JPS591348Y2 - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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Publication number
JPS591348Y2
JPS591348Y2 JP9151880U JP9151880U JPS591348Y2 JP S591348 Y2 JPS591348 Y2 JP S591348Y2 JP 9151880 U JP9151880 U JP 9151880U JP 9151880 U JP9151880 U JP 9151880U JP S591348 Y2 JPS591348 Y2 JP S591348Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
jack
housing
terminal
cord
Prior art date
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Expired
Application number
JP9151880U
Other languages
English (en)
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JPS5715085U (ja
Inventor
幸男 石山
義弘 梅沢
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP9151880U priority Critical patent/JPS591348Y2/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プラグ端子とジャック端子との電気的接続状
態を確実にしたコネクタ装置に関する。
たとえば電話機などの電気装置とコードとを接続する場
合、あるいはコードとコードとを接続する場合にコネク
タ装置が広く使用されている。
この種のコネクタはジャックとこれに挿し込まれるプラ
グとで構成され、ジャックおよびプラグにはそれぞれ互
に接触して電気的接続を行なう端子が設けられている。
しかし、従来のこの種のコネクタ装置にあっては、ジャ
ック端子をU字形に折曲形成してこの折曲端部にプラグ
端子を圧接させるようにしていたのでジャック端子の加
工が煩雑であり、また上記接触端部がふらついて両端子
間の接触圧が変動し易く、十分な接触圧が得られないお
それもあった。
このため従来では両端子の電気的接続状態を確実にする
ために、両端子の接触部に金メッキ等を施していたが、
これがコスト高になる要因となっていた。
本考案はこのような事情にもとづいてなされたもので、
その目的は、ジャック端子の加工が容易で、同端子をジ
ャックハウジング内に安定に組込むことができ、プラグ
端子とジャック端子との接触圧が強固で常に確実な電気
的接続がなされるコネクタ装置を提供することにある。
以下、本考案の構成を図面に示す一実施例にもとづいて
説明する。
第1図はコネクタ装置を分解して示すもので、これはプ
ラグ1と、このプラグ1を適宜挿し込ませて電気的接続
を行なうジャック2とからなり、プラグ1は絶縁材(例
えば合成樹脂)製のプラグハウジング11及びコード押
え12と、導電金属板よりなる4枚のプラグ端子13・
・・・・・とを具備し、ジャック2は絶縁材(例えば合
成樹脂)製のジャックハウジング21と、4本の棒ばね
製ジャック端子22とを具備している。
そしてプラグハウジング11内において接続コード3の
一端と前記各プラグ端子13・・・・・・との接続がな
されるようになっている。
なお、接続コード3は、絶縁被覆31がなされた4本の
撚線32・・・・・・を平面的に配置して外被33にて
一体に被覆してなるものである。
前記プラグハウジング11は、外形がほぼ直方体をなし
、内部に空間部を有するもので、内部空間は一端開口1
11及び上面開口112を介して外部に連通している。
また開口111と反対側の他端には4筋の端子係合溝1
13・・・・・・が平行に設けられ、各係合溝113・
・・・・・の底部には内部空間に連通ずる円形孔114
・・・・・・(第2図す参照)が設けられている。
またプラグハウジング11の上面左右には1対の係止爪
115,115が設けられ、内部空間の左右内側面には
各1対の係止凹部116,116(−方の面のみ示す)
が設けられている。
更に内部空間の内底面には、前記一端間口111より他
端方向へ向って第2図ないし第5図に示す如く1対の凹
部117,117と衝合突部118とが設けられている
前記コード押え12は、はぼコ字形をなし、左右外側面
には各1対の係止爪121,121が設けられており、
コ字形開ロ部を下方へ向けて前記ハウジング11の上面
開口112内へ挿入することによって各係止爪121・
・・・・・がハウジング11内の係止凹部116・・・
・・・に嵌合し、第4図ないし第5図の如く上面開口1
12を閉塞した状態でハウジング11内に保持されるよ
うになる。
また、コード押え12の土壁内面には第4図ないし第5
図に示す如く1対の圧潰突部122,123が設けられ
ている。
そして一方の圧潰突部122はハウジング11側の四部
117゜117間に上方より対向し、他方の圧潰突部1
23は前記衝合突部118の上面に対向するようになっ
ている。
前記プラグ端子13は、略山形をなして中央の突起を突
込み突起131とし、この突起131と反対側の側縁を
円弧状の接触面132としているもので、接触面132
を外方へ向けてハウジング11の各端子係合溝113内
に嵌合される。
また上下側縁には係止爪133,133を有し、係合溝
113内へ挿入すると各係止爪133,133が係合溝
113の壁に食込んで固定され、かつ突込み突起131
が前記円形孔114内に挿入するようになる。
一方、前記ジャック2のジャックハウジング21は、外
形がほぼ直方体をなし、内部に空間部を有するもので、
内部空間は一端側に設けられたプラグ挿入口211を介
して外部に連通している。
また土壁の一部はプラグ挿入口211側より他端方向へ
延在する左右1対の係止片212,212となっており
、各係止片212は上方向へ弾性変形可能になっている
そこで、前記プラグ1を挿入口211側よりジャックハ
ウジング21内へ挿入していくと、プラグ1側の係止爪
115,115が各係止片212,212の1面に摺合
するようになるが、係止片212,212は上方向へた
わんで係止爪115,115を通過させ、プラグ1が所
定の保合位置に達したところで下方向へ復帰してプラグ
1の抜出しを防止するようになる。
また、ジャックハウジング21の上面他端部には第5図
ないし第7図に示す如く4個の円形孔213・・・・・
・が内部空間に連通して互に平行に設けられ、各円形孔
213を通して前記ジャック端子22がプラグ1の挿入
方向とはほは゛直交する方向より挿入されるようになっ
ている。
そしてジャックハウジング21の内底面には、各円形孔
213・・・・・・の直下位置に4個の支持凹部214
・・・・・・が設けられ、各凹部214に前記ジャック
端子22の下端部を嵌合させるようになっている。
しかして、前記プラグ1をプラグ挿入口211よりハウ
ジング21内へ挿入していくと、各プラグ端子13の接
触面132がジャック端子22を押圧するようになるが
、このとき各ジャック端子22は、第6図に示す如く、
ジャックハウジング21内において挿入側の一端(下端
)を支持凹部214に支持された支持端とし、導出側の
他端(上端)を円形孔213内に保持された固定端とし
て両端間でプラグ端子13の押圧力を受ける梁構造とな
る。
なお、各ジャック端子22・・・・・・はほは゛直角に
屈曲し、円形孔213の外部にて、ハウジング2に設け
られたガイド溝215に嵌合して安定保持される。
以上の如き構成のコネクタ装置は、次のように組立てら
れる。
まず、接続コード3の先端部の外被33を除去して、こ
のコード3の先端を第3図の如くプラグハウジング11
内に一端開口111を通して挿入し、絶縁被覆された各
撚線31を円形孔114内に挿入するとともに、外被3
3の先端を衝合突部118に衝き当てる。
次にコード押え12をハウジング11の上面開口112
内に嵌合して強く押込むと、コード押え12の各係止爪
121・・・・・・か゛ハウジング11内の係止凹部1
16・・・・・・に嵌合してコード押え12はハウジン
グ11内に係合されるが、このときコード3は、外被3
3を除去した先端部が衝合突部118と圧潰突部123
とで絶縁被覆31の上から強力に圧潰され、また外被3
3の上から衝合突部122で強力に圧潰されることにな
る。
そこで、ハウジング11の各端子係合溝113・・・・
・・内にプラグ端子13・・・・・・を挿入していくと
、第5図の如く突込み突起131が接続コード3の先端
から撚線32内に、前記衝合突部118と圧潰突部12
3による圧潰部へ向って突き込まれ、各プラグ端子13
・・・・・・は係止爪133が係合溝113の壁内に食
込むことによりハウジング11に保持される。
そして、突起131は撚線32を極度に圧縮する形で突
き込まれるので端子13と撚線32との電気的接続は確
実になされ、またコード3自体の抜止めは衝合突部12
2によって確実になされることになる。
一方、ジャック端子22は第5図の如くジャックハウジ
ング21内に円形孔213を通して組込まれ、各ジャッ
ク端子22の外端には適宜、リード線等が接続される。
そこで、プラグ1とジャック2との結合は、単にプラグ
1を、挿入口211を通してジャック2内へ挿入するだ
けでよい。
すなわち、プラグ1をジャック2内へ挿入していくと、
ジャック2の係止片212.212がプラグ1の係止爪
115,115によりいったん押上げられ、プラグ1が
所定の位置に達すると両係止片212,212が係止爪
115.i15から外れて下降復帰し、プラグ1の抜出
しを防止する。
このときプラグ端子13は第6図の如くジャック端子2
2を押圧してこれをたわませるので、両端子13.22
間にはジャック端子22の復元力による強い圧接力が得
られる。
次に、プラグ1をジャック2より離脱するには、第7図
の如く治具4を使用する。
この治具は同図に仮想線で示す如くほぼL字形に屈曲し
、一方の片には中央部位を切欠いて1対の脚41.41
が形成されている。
そこで、この1対の脚41.41をプラグハウジング1
1の上面とジャックハウジング21の土壁との間の隙間
に挿入し、外側の片を矢印42の如く押圧すると、ジャ
ック2の係止片212,212は治具4の脚41.41
によって矢印43の如く押上げられ、係止爪115,1
15を解放する。
そうすると、プラグ1はジャック端子22の復元力によ
り矢印44の如く僅かに押戻されるので治具4を外して
も係止片212,212が再び係止爪115,115に
係合することはなく、コード3あるいはプラグ1の露出
部を把んで矢印45方向へ軽く引出すことができる。
以上、実施例にもとづいて説明したように、本考案のコ
ネクタ装置にあっては、ジャック側の端子は棒ばねにて
形成され、単に適当な長さに切断する程度の加工で済む
またこの棒ばね製ジャック端子はジャックハウジング内
において一端を支持端、他端を固定端として両端間で前
記プラグ端子の押圧力を受ける梁構造となっているので
、同ジャック端子の復元力によって両端子間の強固な圧
接力を得ることができ、常に確実な電気的接続がなされ
るものとなる。
従って両端子の接触部に金メッキ等を施す必要もないの
で、あるいは錫などの卑金属メッキでも十分であるので
、コスト低下を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は分解斜視
図、第2図ないし第6図は組立の手順を示し、第2図a
は縦断側面図、同図すは正面図、第3図は縦断側面図、
第4図aは縦断側面図、同図すはaのB−B断面図、同
図CはaのC−C断面図、第5図は縦断側面図、第6図
は一部を断面にして示す側面図、第7図は離脱操作の手
順を一部断面にして示す側面図である。 1・・・・・・プラグ、11・・・・・・プラグハウジ
ング、12・・・・・・コード押え、1・・・・・・プ
ラグ端子、2・・・・・・ジャック、21・・・・・・
ジャックハウジング、22・・・・・・ジャック端子、
3・・・・・・接続コード、31・・・・・・絶縁被覆
、32・・・・・・撚線、33・・・・・・外被。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接続コードの一端を接続するプラグと、このプラグを適
    宜挿し込ませて電気的接続を行なうジャックとからなり
    、前記プラグは接続コードの一端を挿入させるプラグハ
    ウジングと、このハウジングの挿入端に係合してハウジ
    ング内にて接続コードに接続するプラグ端子とを具備し
    、前記ジャックは前記プラグを一端側より挿入させるジ
    ャックハウジングと、このハウジング内に前記プラグの
    挿入方向とはほぼ直交する方向より挿入された棒ばね製
    ジャック端子とを具備し、前記ジャック端子はジャック
    ハウジング内において一端を支持端、他端を固定端とし
    て両端間で前記プラグ端子の押圧力を受ける梁構造とし
    たことを特徴とするコネクタ装置。
JP9151880U 1980-06-30 1980-06-30 コネクタ装置 Expired JPS591348Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151880U JPS591348Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 コネクタ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9151880U JPS591348Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5715085U JPS5715085U (ja) 1982-01-26
JPS591348Y2 true JPS591348Y2 (ja) 1984-01-14

Family

ID=29453494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9151880U Expired JPS591348Y2 (ja) 1980-06-30 1980-06-30 コネクタ装置

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JP (1) JPS591348Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58176381U (ja) * 1982-05-19 1983-11-25 ヒロセ電機株式会社 モジュラ−コネクタ付ロ−ゼット
JP2932126B2 (ja) * 1992-07-16 1999-08-09 モレックス インコーポレーテッド ラッチ手段付き電気コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5715085U (ja) 1982-01-26

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