JP2596570Y2 - 車輛用シート - Google Patents
車輛用シートInfo
- Publication number
- JP2596570Y2 JP2596570Y2 JP1993064408U JP6440893U JP2596570Y2 JP 2596570 Y2 JP2596570 Y2 JP 2596570Y2 JP 1993064408 U JP1993064408 U JP 1993064408U JP 6440893 U JP6440893 U JP 6440893U JP 2596570 Y2 JP2596570 Y2 JP 2596570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsion bar
- clamp
- seat
- mounting base
- seat frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、組立作業性に優れた車
輛用シートに関するものである。
輛用シートに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】最近の自動車等の車輌用車輛用シートに
おいては、従来のＳ字バネによるパッド受け体に代わり
トーションバーを利用して、シートパッドのパッド受け
体をトーションバーを介してシートフレーム上のブラケ
ットに取り付けた構造のものが種々提案されている（例
えば、実開平３−７８４４３号公報参照）。
おいては、従来のＳ字バネによるパッド受け体に代わり
トーションバーを利用して、シートパッドのパッド受け
体をトーションバーを介してシートフレーム上のブラケ
ットに取り付けた構造のものが種々提案されている（例
えば、実開平３−７８４４３号公報参照）。
【０００３】ところが、この種車輛用シートにおいては
前記トーションバーをブラケットに固定するのに、図５
に示されるようにトーションバーの取付基部５ａをクリ
ップ等の止め具２０で係止したうえ該止め具２０をビス
２１や溶接等の手段で固定することにより行われてい
た。この結果、部品点数や作業手順が多くなり組立作業
性が悪くなるとともにコスト的にも高くなるという問題
点があった。また、着座時において荷重が負荷された場
合にトーションバーの固定部分で擦れ等による異音が発
生するという問題点や、トーションバーの減衰特性が十
分でなく乗り心地が悪くなるという問題点もあった。
前記トーションバーをブラケットに固定するのに、図５
に示されるようにトーションバーの取付基部５ａをクリ
ップ等の止め具２０で係止したうえ該止め具２０をビス
２１や溶接等の手段で固定することにより行われてい
た。この結果、部品点数や作業手順が多くなり組立作業
性が悪くなるとともにコスト的にも高くなるという問題
点があった。また、着座時において荷重が負荷された場
合にトーションバーの固定部分で擦れ等による異音が発
生するという問題点や、トーションバーの減衰特性が十
分でなく乗り心地が悪くなるという問題点もあった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記のような
従来の問題点を解決して、トーションバーをブラケット
に固定するのに特別な止め具等の部品を必要とせず、ま
た固定作業も極めて容易で組立作業性を大幅に向上させ
ることができ、更には異音の発生も的確に防止するとと
もにトーションバーに十分な減衰特性を付与することが
でき優れた乗り心地を確保することができる車輛用シー
トを提供することを目的として完成されたものである。
従来の問題点を解決して、トーションバーをブラケット
に固定するのに特別な止め具等の部品を必要とせず、ま
た固定作業も極めて容易で組立作業性を大幅に向上させ
ることができ、更には異音の発生も的確に防止するとと
もにトーションバーに十分な減衰特性を付与することが
でき優れた乗り心地を確保することができる車輛用シー
トを提供することを目的として完成されたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案の車輛用シートは、シートパッドが
支持されるパッド受け体をシートフレームにトーション
バーを介在させて弾発支持させた車輛用シートにおい
て、前記シートフレーム側にクランプ挿入部を設ける一
方、トーションバーの取付基部に前記クランプ挿入部に
係合可能な爪付脚部を備えたクランプを取付けて該爪付
脚部と前記クランプ挿入部との係合によりトーションバ
ーの取付基部をシートフレームに係止固定したことを特
徴とするものである。なお、前記トーションバーの固定
部は弾性材からなる被覆膜で覆われていることが好まし
い。
めになされた本考案の車輛用シートは、シートパッドが
支持されるパッド受け体をシートフレームにトーション
バーを介在させて弾発支持させた車輛用シートにおい
て、前記シートフレーム側にクランプ挿入部を設ける一
方、トーションバーの取付基部に前記クランプ挿入部に
係合可能な爪付脚部を備えたクランプを取付けて該爪付
脚部と前記クランプ挿入部との係合によりトーションバ
ーの取付基部をシートフレームに係止固定したことを特
徴とするものである。なお、前記トーションバーの固定
部は弾性材からなる被覆膜で覆われていることが好まし
い。
【０００６】
【作用】このように構成された車輛用シートは、シート
パッドを支持するパッド受け体がシートフレームにトー
ションバーを介して弾発支持されているため、前記トー
ションバーの弾力性によってＳ字ばねをばね体としたも
のに比べてシートパッドの落ち込みがなく、シートとし
てより優れたクッション性を発揮する点は従来のこの種
車輛用シートと同様であるが、前記トーションバーのシ
ートフレーム側に対する固定は、シートフレーム側にク
ランプ挿入部を設ける一方、トーションバーの取付基部
に前記クランプ挿入部に係合可能な爪付脚部を備えたク
ランプを取付けておき、このクランプの爪付脚部を前記
クランプ挿入部へ係合させるだけでよいので、簡単に組
付作業を行うことができる。
パッドを支持するパッド受け体がシートフレームにトー
ションバーを介して弾発支持されているため、前記トー
ションバーの弾力性によってＳ字ばねをばね体としたも
のに比べてシートパッドの落ち込みがなく、シートとし
てより優れたクッション性を発揮する点は従来のこの種
車輛用シートと同様であるが、前記トーションバーのシ
ートフレーム側に対する固定は、シートフレーム側にク
ランプ挿入部を設ける一方、トーションバーの取付基部
に前記クランプ挿入部に係合可能な爪付脚部を備えたク
ランプを取付けておき、このクランプの爪付脚部を前記
クランプ挿入部へ係合させるだけでよいので、簡単に組
付作業を行うことができる。
【０００７】
【実施例】次に、本考案を図示の自動車用シートクッシ
ョンを実施例として詳細に説明する。図中１はシートパ
ッド２のパッド受け体、３はワンピースフレームとして
成形されている金属製のシートフレーム、４はシートフ
レーム３に溶接等により固定されたブラケットで、この
ブラケット４にはスリット状または孔状のクランプ挿入
部７が設けてあり、５はパッド受け体１とブラケット４
との間に介在されたトーションバーである。また、トー
ションバー５の取付基部５ａには前記クランプ挿入部７
に係合可能な爪付脚部８ａを備えたクランプ８が取付け
られ、このクランプ８の爪付脚部８ａを前記クランプ挿
入部７へ係合させることによりトーションバー５の取付
基部５ａはシートフレーム側に係止固定され、一方、ト
ーションバー５の先端はフック部５ｂに形成してこのフ
ック部５ｂを前記パッド受け体１の側板部に回転軌跡と
対応するように横方向に設けてあるトーションバー係止
用の長孔１ａに導入用切込１ｂを通じて係合させること
によりパッド受け体１とブラケット４との間にトーショ
ンバー５が介在されてパッド受け体１をシートフレーム
３に対して弾性支持している。
ョンを実施例として詳細に説明する。図中１はシートパ
ッド２のパッド受け体、３はワンピースフレームとして
成形されている金属製のシートフレーム、４はシートフ
レーム３に溶接等により固定されたブラケットで、この
ブラケット４にはスリット状または孔状のクランプ挿入
部７が設けてあり、５はパッド受け体１とブラケット４
との間に介在されたトーションバーである。また、トー
ションバー５の取付基部５ａには前記クランプ挿入部７
に係合可能な爪付脚部８ａを備えたクランプ８が取付け
られ、このクランプ８の爪付脚部８ａを前記クランプ挿
入部７へ係合させることによりトーションバー５の取付
基部５ａはシートフレーム側に係止固定され、一方、ト
ーションバー５の先端はフック部５ｂに形成してこのフ
ック部５ｂを前記パッド受け体１の側板部に回転軌跡と
対応するように横方向に設けてあるトーションバー係止
用の長孔１ａに導入用切込１ｂを通じて係合させること
によりパッド受け体１とブラケット４との間にトーショ
ンバー５が介在されてパッド受け体１をシートフレーム
３に対して弾性支持している。
【０００８】実施例のクランプ８は、図３に示されるよ
うに一部にスリットが切られて拡開自在とされた長筒状
のトーションバー挟持用の本体の前記スリット縁から先
端部に係合用の爪部を有する長い爪付脚部８ａを一体に
成形したもので、若干の弾力性を有するように例えばポ
リプロピレン等の合成樹脂から構成されているが、クラ
ンプ８を短筒状としてその複数個をトーションバー５の
取付基部５ａに所要の間隔をおいて取付けてもよいし、
長筒状のトーションバー挟持用の本体の前記スリットか
ら複数個所要間隔をおいて配設したクランプ８としても
よく、また、９は着座時においてトーションバーの取付
基部５ａが回動しないようにそのフック部５ｃを係止す
るための切り欠き部である。
うに一部にスリットが切られて拡開自在とされた長筒状
のトーションバー挟持用の本体の前記スリット縁から先
端部に係合用の爪部を有する長い爪付脚部８ａを一体に
成形したもので、若干の弾力性を有するように例えばポ
リプロピレン等の合成樹脂から構成されているが、クラ
ンプ８を短筒状としてその複数個をトーションバー５の
取付基部５ａに所要の間隔をおいて取付けてもよいし、
長筒状のトーションバー挟持用の本体の前記スリットか
ら複数個所要間隔をおいて配設したクランプ８としても
よく、また、９は着座時においてトーションバーの取付
基部５ａが回動しないようにそのフック部５ｃを係止す
るための切り欠き部である。
【０００９】また、前記のトーションバー５の取付基部
５ａは、図４に示されるように合成ゴム等の弾性材から
なる被覆膜１０で覆ったものとすることもでき、この場
合には該被覆膜１０の介在により着座時において荷重が
負荷された際、トーションバーの固定部分で擦れ等によ
る異音の発生が的確に防止されるとともに、トーション
バーに十分な減衰特性を付与して優れた乗り心地を確保
できることとなる。なお、前記実施例はシートクッショ
ンについてのみ記したがシートバックについても同様に
利用できることは勿論である。
５ａは、図４に示されるように合成ゴム等の弾性材から
なる被覆膜１０で覆ったものとすることもでき、この場
合には該被覆膜１０の介在により着座時において荷重が
負荷された際、トーションバーの固定部分で擦れ等によ
る異音の発生が的確に防止されるとともに、トーション
バーに十分な減衰特性を付与して優れた乗り心地を確保
できることとなる。なお、前記実施例はシートクッショ
ンについてのみ記したがシートバックについても同様に
利用できることは勿論である。
【００１０】このように構成されたものは、従来の車輛
用シートと同様にシートパッド２がパッド受け体１に取
り付けられたうえ、該パッド受け体１がトーションバー
５を介してシートフレーム３に取り付けられて前記トー
ションバー５の弾力性によりシートとしてのクッション
性が発揮されるものであるが、前記したトーションバー
５のシートフレーム側に対する固定は、前記ブラケット
４に設けたクランプ挿入部７に対し、トーションバー５
の取付基部５ａに取付けられたクランプ８の爪付脚部８
ａを係合させるのみで行われるので、ブラケット４に対
して容易且つしっかりと組立・固定できることとなる。
また、前記クランプ８は弾力性のある合成樹脂で構成さ
れているので、着座時において荷重が負荷された場合に
もトーションバーに十分な減衰特性を付与して優れた乗
り心地を確保できることとなる。また、トーションバー
の取付基部５ａを弾性材からなる被覆膜１０で覆った場
合には、該被覆膜１０の介在により着座時において荷重
が負荷された際のトーションバーの固定部分での擦れ等
による異音の発生が的確に防止されることとなり、更に
はトーションバーに十分な減衰特性を付与して優れた乗
り心地を確保できることにもなる。
用シートと同様にシートパッド２がパッド受け体１に取
り付けられたうえ、該パッド受け体１がトーションバー
５を介してシートフレーム３に取り付けられて前記トー
ションバー５の弾力性によりシートとしてのクッション
性が発揮されるものであるが、前記したトーションバー
５のシートフレーム側に対する固定は、前記ブラケット
４に設けたクランプ挿入部７に対し、トーションバー５
の取付基部５ａに取付けられたクランプ８の爪付脚部８
ａを係合させるのみで行われるので、ブラケット４に対
して容易且つしっかりと組立・固定できることとなる。
また、前記クランプ８は弾力性のある合成樹脂で構成さ
れているので、着座時において荷重が負荷された場合に
もトーションバーに十分な減衰特性を付与して優れた乗
り心地を確保できることとなる。また、トーションバー
の取付基部５ａを弾性材からなる被覆膜１０で覆った場
合には、該被覆膜１０の介在により着座時において荷重
が負荷された際のトーションバーの固定部分での擦れ等
による異音の発生が的確に防止されることとなり、更に
はトーションバーに十分な減衰特性を付与して優れた乗
り心地を確保できることにもなる。
【００１１】
【考案の効果】本考案は以上の説明からも明らかなよう
に、シートパッドが支持されるパッド受け体をシートフ
レームにトーションバーを介在させて弾発支持させた車
輛用シートにおいて、前記シートフレーム側にクランプ
挿入部を設けておき、トーションバーの取付基部に取付
けられた爪付脚部を備えたクランプの該爪付脚部を前記
クランプ挿入部へ係合させるだけでトーションバーの取
付基部をシートフレームに係止固定したので、トーショ
ンバーをシートフレームに固定するのに複雑な部品類や
工具などを必要としないうえに固定作業も極めて容易で
組立作業性を大幅に向上させることができる。また、ト
ーションバーの取付基部を弾性材からなる被覆膜で覆っ
たものには、該被覆膜の介在により着座時において荷重
が負荷された際のトーションバーの固定部分での擦れ等
による異音の発生が的確に防止されることとなり、トー
ションバーに十分な減衰特性を付与して優れた乗り心地
を確保できる。また、構造が簡単なうえにその装着作業
も極めて容易に行うことができるのでコスト的にも廉価
であり品質の優れた製品を効率よく提供できるという利
点もある。よって本考案は従来の問題点を一掃した車輛
用シートとして、その実用的価値は極めて大きいもので
ある。
に、シートパッドが支持されるパッド受け体をシートフ
レームにトーションバーを介在させて弾発支持させた車
輛用シートにおいて、前記シートフレーム側にクランプ
挿入部を設けておき、トーションバーの取付基部に取付
けられた爪付脚部を備えたクランプの該爪付脚部を前記
クランプ挿入部へ係合させるだけでトーションバーの取
付基部をシートフレームに係止固定したので、トーショ
ンバーをシートフレームに固定するのに複雑な部品類や
工具などを必要としないうえに固定作業も極めて容易で
組立作業性を大幅に向上させることができる。また、ト
ーションバーの取付基部を弾性材からなる被覆膜で覆っ
たものには、該被覆膜の介在により着座時において荷重
が負荷された際のトーションバーの固定部分での擦れ等
による異音の発生が的確に防止されることとなり、トー
ションバーに十分な減衰特性を付与して優れた乗り心地
を確保できる。また、構造が簡単なうえにその装着作業
も極めて容易に行うことができるのでコスト的にも廉価
であり品質の優れた製品を効率よく提供できるという利
点もある。よって本考案は従来の問題点を一掃した車輛
用シートとして、その実用的価値は極めて大きいもので
ある。
【図１】本考案の実施例を示す正面図である。
【図２】本考案の実施例を示す要部の斜視図である。
【図３】本考案の実施例を示す要部の断面図である。
【図４】その他の実施例を示す要部の断面図である。
【図５】従来例を示す要部の断面図である。
１ パッド受け体 ２ シートパッド ４ ブラケット ５ トーションバー 5a 取付基部 ７ クランプ挿入部 ８ クランプ 8a 爪付脚部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平５−70342（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−79743（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−78443（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A47C 7/02
Claims (3)
- 【請求項１】 シートパッド(2) が支持されるパッド受
け体(1) をシートフレームにトーションバー(5) を介在
させて弾発支持させた車輛用シートにおいて、前記シー
トフレーム側にクランプ挿入部(7) を設ける一方、トー
ションバー(5) の取付基部(5a)に前記クランプ挿入部
(7) に係合可能な爪付脚部(8a)を備えたクランプ(8) を
取付けて該爪付脚部(8a)と前記クランプ挿入部(7) との
係合によりトーションバー(5) の取付基部(5a)をシート
フレームに係止固定したことを特徴とする車輛用シー
ト。 - 【請求項２】 クランプ挿入部(7) がシートフレームに
取付けられたブラケット(4) に配設されている請求項１
に記載の車輛用シート。 - 【請求項３】 トーションバー(5) の取付基部(5b)が弾
性材からなる被覆膜(10)で覆われている請求項１または
２に記載の車輛用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993064408U JP2596570Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 車輛用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993064408U JP2596570Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 車輛用シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733147U JPH0733147U (ja) | 1995-06-20 |
| JP2596570Y2 true JP2596570Y2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=13257459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993064408U Expired - Lifetime JP2596570Y2 (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | 車輛用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596570Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6711217B2 (ja) * | 2016-09-07 | 2020-06-17 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP1993064408U patent/JP2596570Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0733147U (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990326 |