JP2595487Y2 - 人参の茎葉処理装置 - Google Patents
人参の茎葉処理装置Info
- Publication number
- JP2595487Y2 JP2595487Y2 JP1992061539U JP6153992U JP2595487Y2 JP 2595487 Y2 JP2595487 Y2 JP 2595487Y2 JP 1992061539 U JP1992061539 U JP 1992061539U JP 6153992 U JP6153992 U JP 6153992U JP 2595487 Y2 JP2595487 Y2 JP 2595487Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foliage
- ginseng
- belt conveyor
- cutter blade
- roll
- Prior art date
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- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、圃場から収穫した茎葉
付の人参をベルトコンベアで搬送する過程において、根
部から茎葉部を所定位置から切断処理するようにした人
参の茎葉処理装置に関するものである。
付の人参をベルトコンベアで搬送する過程において、根
部から茎葉部を所定位置から切断処理するようにした人
参の茎葉処理装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、圃場から収穫された茎葉部付の人
参を載置して所定方向に搬送するベルトコンベアの上面
に、ベルトコンベアの上面と人参の茎葉部を引き込む間
隙を有し、かつベルトコンベアの移動方向と同方向に回
転する引き込みロールを斜設し、この引き込みロールの
傾斜上端側のベルトコンベア側縁外側に茎葉部を切断す
るカッタ刃を配設した人参の茎葉処理装置が、例えば実
公昭６４−２６３８号公報により知られている。
参を載置して所定方向に搬送するベルトコンベアの上面
に、ベルトコンベアの上面と人参の茎葉部を引き込む間
隙を有し、かつベルトコンベアの移動方向と同方向に回
転する引き込みロールを斜設し、この引き込みロールの
傾斜上端側のベルトコンベア側縁外側に茎葉部を切断す
るカッタ刃を配設した人参の茎葉処理装置が、例えば実
公昭６４−２６３８号公報により知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記先行技術のもの
は、引き込みロールの傾斜上端側のベルトコンベア側縁
外側に茎葉部を切断するカッタ刃を直接設けているの
で、人参の形状、特に太さがまちまちであると、一定の
位置で切断することが困難となり、不揃いとなった。ま
た、茎葉部の切断長さの調節が困難であり、さらに、切
断部分が斜めになり、まっすぐに切断することができな
かった。本考案は上記の各問題点を解決することを目的
になされたものである。
は、引き込みロールの傾斜上端側のベルトコンベア側縁
外側に茎葉部を切断するカッタ刃を直接設けているの
で、人参の形状、特に太さがまちまちであると、一定の
位置で切断することが困難となり、不揃いとなった。ま
た、茎葉部の切断長さの調節が困難であり、さらに、切
断部分が斜めになり、まっすぐに切断することができな
かった。本考案は上記の各問題点を解決することを目的
になされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本考案は、 Ａ．圃場から収穫された茎葉部Ｓ付の人参Ｃを載置して
所定方向に搬送するベルトコンベア２の上面に、ベルト
コンベア２の上面と人参の茎葉部Ｓを引き込む間隙を有
し、かつベルトコンベア２の移動方向と同方向に回転す
る引き込みロール３を斜設し、この引き込みロール３の
傾斜上端側のベルトコンベア２側縁外側に茎葉部Ｓを切
断するカッタ刃６を配設した人参の茎葉処理装置１にお
いて、上記引き込みロール３の傾斜上端部分にベルトコ
ンベア２の側縁から外側に突出するようにして細径部３
ａを形成し、この細径部３ａに対応して人参の根部Ｒの
上縁部の位置を規制する形状の上下一対の回転ガイドロ
ーラ５を配設すると共に、該回転ガイドローラ５の上面
と間隔ｓを有してカッタ刃６を前後移動調節可能に配設
したこと、
めに本考案は、 Ａ．圃場から収穫された茎葉部Ｓ付の人参Ｃを載置して
所定方向に搬送するベルトコンベア２の上面に、ベルト
コンベア２の上面と人参の茎葉部Ｓを引き込む間隙を有
し、かつベルトコンベア２の移動方向と同方向に回転す
る引き込みロール３を斜設し、この引き込みロール３の
傾斜上端側のベルトコンベア２側縁外側に茎葉部Ｓを切
断するカッタ刃６を配設した人参の茎葉処理装置１にお
いて、上記引き込みロール３の傾斜上端部分にベルトコ
ンベア２の側縁から外側に突出するようにして細径部３
ａを形成し、この細径部３ａに対応して人参の根部Ｒの
上縁部の位置を規制する形状の上下一対の回転ガイドロ
ーラ５を配設すると共に、該回転ガイドローラ５の上面
と間隔ｓを有してカッタ刃６を前後移動調節可能に配設
したこと、
【０００５】Ｂ．上記カッタ刃６と回転ガイドローラ５
との間隔ｓを調節可能としたこと、 Ｃ．上記引き込みロール３の後側のベルトコンベア２上
面に、人参の茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、かつベル
トコンベア２の移動方向と同方向に回転する回転引き込
みブラシ７を、ベルトコンベア２の移動方向と直交する
ようにして設けたこと、をそれぞれ特徴とする。
との間隔ｓを調節可能としたこと、 Ｃ．上記引き込みロール３の後側のベルトコンベア２上
面に、人参の茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、かつベル
トコンベア２の移動方向と同方向に回転する回転引き込
みブラシ７を、ベルトコンベア２の移動方向と直交する
ようにして設けたこと、をそれぞれ特徴とする。
【０００６】
【作用】上記の構成によって、本考案の人参の茎葉処理
装置は、以下の作用を行う。 ．請求項１の構成によって、引き込みロール３の細径
部３ａ位置において回転ガイドローラ５により人参の根
部Ｒの上縁部の位置がその大小に関係なくほぼ一定に規
制され、回転ガイドローラ５の上面と間隔ｓを有した位
置でカッタ刃６により茎葉部Ｓが所定位置でまっすぐ切
断される。また、カッタ刃６を前後移動調節すること
で、茎葉部Ｓの大きさに応じた高精度の切断作業が行え
る。
装置は、以下の作用を行う。 ．請求項１の構成によって、引き込みロール３の細径
部３ａ位置において回転ガイドローラ５により人参の根
部Ｒの上縁部の位置がその大小に関係なくほぼ一定に規
制され、回転ガイドローラ５の上面と間隔ｓを有した位
置でカッタ刃６により茎葉部Ｓが所定位置でまっすぐ切
断される。また、カッタ刃６を前後移動調節すること
で、茎葉部Ｓの大きさに応じた高精度の切断作業が行え
る。
【０００７】．請求項２の構成によって、カッタ刃６
と回転ガイドローラ５との間隔ｓを調節することで、人
参の茎葉部Ｓの切断長さを任意に設定して出荷体系に合
わせ得る。 ．請求項３の構成によって、一対の回転ガイドローラ
５によって位置決めされた人参の茎葉部Ｓを、回転引き
込みブラシ７によりベルトコンベア２の移動方向に引き
込んで安定させ、この状態で茎葉部Ｓをカッタ刃６によ
り切断してベルトコンベア２により搬送して排出する。
と回転ガイドローラ５との間隔ｓを調節することで、人
参の茎葉部Ｓの切断長さを任意に設定して出荷体系に合
わせ得る。 ．請求項３の構成によって、一対の回転ガイドローラ
５によって位置決めされた人参の茎葉部Ｓを、回転引き
込みブラシ７によりベルトコンベア２の移動方向に引き
込んで安定させ、この状態で茎葉部Ｓをカッタ刃６によ
り切断してベルトコンベア２により搬送して排出する。
【０００８】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添付の図面を参照
して具体的に説明する。図において、符号１は人参の茎
葉処理装置で、この茎葉処理装置１は、ほぼ水平方向に
回動する無端状のベルトコンベア２上に、圃場から収穫
された茎葉部Ｓ付の人参Ｃを載置して所定方向に搬送す
るようにしている。このベルトコンベア２の搬送終端側
の上面には、ベルトコンベア２の上面との間で人参Ｃの
茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、かつベルトコンベア２
の移動方向と同方向に回転する引き込みロール３を斜設
している。この引き込みロール３の、傾斜上端側のベル
トコンベア２側縁外側に突出する部分は細径部３ａとな
っており、この細径部３ａに対応して人参Ｃの茎葉部Ｓ
を切断する茎葉処理部４を設けている。
して具体的に説明する。図において、符号１は人参の茎
葉処理装置で、この茎葉処理装置１は、ほぼ水平方向に
回動する無端状のベルトコンベア２上に、圃場から収穫
された茎葉部Ｓ付の人参Ｃを載置して所定方向に搬送す
るようにしている。このベルトコンベア２の搬送終端側
の上面には、ベルトコンベア２の上面との間で人参Ｃの
茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、かつベルトコンベア２
の移動方向と同方向に回転する引き込みロール３を斜設
している。この引き込みロール３の、傾斜上端側のベル
トコンベア２側縁外側に突出する部分は細径部３ａとな
っており、この細径部３ａに対応して人参Ｃの茎葉部Ｓ
を切断する茎葉処理部４を設けている。
【０００９】上記茎葉処理部４は、引き込みロール３が
太径部から細径部３ａとなった直後で、引き込みロール
３の外周面のほぼ延長線上に、上下一対の回転ガイドロ
ーラ５，５を相互に内側に回転するように設けている。
この回転ガイドローラ５，５には、図１で後方に向け凸
部が形成されていて、引き込みロール３により送られて
来る人参の上縁部（肩部）を位置決めするようにしてい
る。回転ガイドローラ５，５の外周部と一部ラップする
ようにして、円板状のカッタ刃６が配設されている。
太径部から細径部３ａとなった直後で、引き込みロール
３の外周面のほぼ延長線上に、上下一対の回転ガイドロ
ーラ５，５を相互に内側に回転するように設けている。
この回転ガイドローラ５，５には、図１で後方に向け凸
部が形成されていて、引き込みロール３により送られて
来る人参の上縁部（肩部）を位置決めするようにしてい
る。回転ガイドローラ５，５の外周部と一部ラップする
ようにして、円板状のカッタ刃６が配設されている。
【００１０】上記引き込みロール３の細径部３ａにおい
ては、茎葉処理部４のカッタ刃６が前後移動調節が可能
であり、回転ガイドローラ５，５により位置決めされた
人参Ｃの根部Ｒから茎葉部Ｓを切断する切断位置が調節
されるようになっている。また、カッタ刃６と回転ガイ
ドローラ５，５の間隔ｓは調節可能となっており、茎葉
部Ｓの切断長さが任意に変えられるようになっている。
ては、茎葉処理部４のカッタ刃６が前後移動調節が可能
であり、回転ガイドローラ５，５により位置決めされた
人参Ｃの根部Ｒから茎葉部Ｓを切断する切断位置が調節
されるようになっている。また、カッタ刃６と回転ガイ
ドローラ５，５の間隔ｓは調節可能となっており、茎葉
部Ｓの切断長さが任意に変えられるようになっている。
【００１１】引き込みロール３の後側のベルトコンベア
２の上面に、人参Ｃの茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、
かつベルトコンベア２の移動方向と同方向に回転する回
転引き込みブラシ７，７が、ベルトコンベア２の移動方
向と直交するようにして設けられている。この回転引き
込みブラシ７，７は、人参Ｃの根部Ｒが回転ガイドロー
ラ５，５により位置決めされるとき、茎葉部Ｓを上方に
引っ張って根部Ｒの位置決めを確実に行わせるものであ
る。
２の上面に、人参Ｃの茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、
かつベルトコンベア２の移動方向と同方向に回転する回
転引き込みブラシ７，７が、ベルトコンベア２の移動方
向と直交するようにして設けられている。この回転引き
込みブラシ７，７は、人参Ｃの根部Ｒが回転ガイドロー
ラ５，５により位置決めされるとき、茎葉部Ｓを上方に
引っ張って根部Ｒの位置決めを確実に行わせるものであ
る。
【００１２】このような構成の人参の茎葉処理装置１に
おいては、図１で矢印方向に回動するベルトコンベア２
上に、圃場から収穫された茎葉部Ｓ付の人参Ｃを無作為
に供給し、搬送される。そして、人参Ｃが引き込みロー
ル３位置に達すると、引き込みロール３の回転とベルト
コンベア２の移動により、人参Ｃの茎葉部Ｓが引き込ま
れて根部Ｒが引き込みロール３の前側に残った状態とな
り、その状態で人参Ｃは引き込みロール３の側面に沿っ
て傾斜上端側に移動し、茎葉処理部４において茎葉部Ｓ
が切断される。
おいては、図１で矢印方向に回動するベルトコンベア２
上に、圃場から収穫された茎葉部Ｓ付の人参Ｃを無作為
に供給し、搬送される。そして、人参Ｃが引き込みロー
ル３位置に達すると、引き込みロール３の回転とベルト
コンベア２の移動により、人参Ｃの茎葉部Ｓが引き込ま
れて根部Ｒが引き込みロール３の前側に残った状態とな
り、その状態で人参Ｃは引き込みロール３の側面に沿っ
て傾斜上端側に移動し、茎葉処理部４において茎葉部Ｓ
が切断される。
【００１３】茎葉処理部４では、人参Ｃが引き込みロー
ル３の細径部３ａに達するのとほぼ同時に、根部Ｒが回
転ガイドローラ５，５間に案内され、茎葉部Ｓは引き込
みロール３による引き込みは解除されるが、回転引き込
みブラシ７，７により引き込み作用が続けられる。この
茎葉部Ｓの引き込み作用により、根部Ｒは回転ガイドロ
ーラ５，５の凸部間に上縁部（肩部）が安定した姿勢に
位置決めされ、この状態でカッタ刃６により茎葉部Ｓが
根部Ｒの上縁部と平行に切断される。そして、根部Ｒは
図示しないがコンテナに収容され、茎葉部Ｓは回転引き
込みブラシ７，７に引き込まれてベルトコンベア２の搬
送終端部から排出される。
ル３の細径部３ａに達するのとほぼ同時に、根部Ｒが回
転ガイドローラ５，５間に案内され、茎葉部Ｓは引き込
みロール３による引き込みは解除されるが、回転引き込
みブラシ７，７により引き込み作用が続けられる。この
茎葉部Ｓの引き込み作用により、根部Ｒは回転ガイドロ
ーラ５，５の凸部間に上縁部（肩部）が安定した姿勢に
位置決めされ、この状態でカッタ刃６により茎葉部Ｓが
根部Ｒの上縁部と平行に切断される。そして、根部Ｒは
図示しないがコンテナに収容され、茎葉部Ｓは回転引き
込みブラシ７，７に引き込まれてベルトコンベア２の搬
送終端部から排出される。
【００１４】茎葉部Ｓのカット長さは、生産地域、市
場、根菜類の種類等によりそれぞれ異なる場合があり、
この長さの調節は、カッタ刃６と回転ガイドローラ５，
５の間隔ｓを調節することにより任意に行われる。ま
た、茎葉処理部４のカッタ刃６は、引き込みロール３の
細径部３ａにおいて前後移動調節が可能であり、回転ガ
イドローラ５，５により位置決めされた人参Ｃの根部Ｒ
から茎葉部Ｓを切断する切断位置を調節することができ
る。なお、本考案は、人参に限らずその他の根菜類にも
適用できるものである。
場、根菜類の種類等によりそれぞれ異なる場合があり、
この長さの調節は、カッタ刃６と回転ガイドローラ５，
５の間隔ｓを調節することにより任意に行われる。ま
た、茎葉処理部４のカッタ刃６は、引き込みロール３の
細径部３ａにおいて前後移動調節が可能であり、回転ガ
イドローラ５，５により位置決めされた人参Ｃの根部Ｒ
から茎葉部Ｓを切断する切断位置を調節することができ
る。なお、本考案は、人参に限らずその他の根菜類にも
適用できるものである。
【００１５】
【考案の効果】以上説明したように本考案の人参の茎葉
処理装置によれば、以下の効果を奏することができる。 ．引き込みロール３の傾斜上端部分にベルトコンベア
２の側縁から外側に突出するようにして細径部３ａを形
成し、この細径部３ａに対応して人参の根部Ｒの上縁部
の位置を規制する形状の上下一対の回転ガイドローラ５
を配設すると共に、該回転ガイドローラ５の上面と間隔
ｓを有してカッタ刃６を前後移動調節可能に配設したの
で、引き込みロール３の細径部３ａ位置において回転ガ
イドローラ５により人参の根部Ｒの上縁部の位置をその
大小に関係なくほぼ一定に規制し、回転ガイドローラ５
の上面と間隔ｓを有した位置でカッタ刃６により茎葉部
Ｓを所定位置でまっすぐ切断することができる。また、
カッタ刃６を前後移動調節することにより、茎葉部Ｓの
大きさに応じた高精度の切断作業を行うことができる。
処理装置によれば、以下の効果を奏することができる。 ．引き込みロール３の傾斜上端部分にベルトコンベア
２の側縁から外側に突出するようにして細径部３ａを形
成し、この細径部３ａに対応して人参の根部Ｒの上縁部
の位置を規制する形状の上下一対の回転ガイドローラ５
を配設すると共に、該回転ガイドローラ５の上面と間隔
ｓを有してカッタ刃６を前後移動調節可能に配設したの
で、引き込みロール３の細径部３ａ位置において回転ガ
イドローラ５により人参の根部Ｒの上縁部の位置をその
大小に関係なくほぼ一定に規制し、回転ガイドローラ５
の上面と間隔ｓを有した位置でカッタ刃６により茎葉部
Ｓを所定位置でまっすぐ切断することができる。また、
カッタ刃６を前後移動調節することにより、茎葉部Ｓの
大きさに応じた高精度の切断作業を行うことができる。
【００１６】．カッタ刃６と回転ガイドローラ５との
間隔ｓを調節可能としたので、カッタ刃６と回転ガイド
ローラ５との間隔ｓを調節することで、人参の茎葉部Ｓ
の切断長さを任意に設定して出荷体系に合わせることが
てきる。 ．引き込みロール３の後側のベルトコンベア２上面
に、人参の茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、かつベルト
コンベア２の移動方向と同方向に回転する回転引き込み
ブラシ７を、ベルトコンベア２の移動方向と直交するよ
うにして設けたので、一対の回転ガイドローラ５によっ
て位置決めされた人参の茎葉部Ｓを、回転引き込みブラ
シ７によりベルトコンベア２の移動方向に引き込んで安
定させ、この状態で茎葉部Ｓをカッタ刃６により切断し
てベルトコンベア２により搬送して排出することができ
る。
間隔ｓを調節可能としたので、カッタ刃６と回転ガイド
ローラ５との間隔ｓを調節することで、人参の茎葉部Ｓ
の切断長さを任意に設定して出荷体系に合わせることが
てきる。 ．引き込みロール３の後側のベルトコンベア２上面
に、人参の茎葉部Ｓを引き込む間隙を有し、かつベルト
コンベア２の移動方向と同方向に回転する回転引き込み
ブラシ７を、ベルトコンベア２の移動方向と直交するよ
うにして設けたので、一対の回転ガイドローラ５によっ
て位置決めされた人参の茎葉部Ｓを、回転引き込みブラ
シ７によりベルトコンベア２の移動方向に引き込んで安
定させ、この状態で茎葉部Ｓをカッタ刃６により切断し
てベルトコンベア２により搬送して排出することができ
る。
【図１】本考案による人参の茎葉処理装置の部分平面図
である。
である。
【図２】茎葉処理部の正面図である。
【図３】茎葉処理部の作用説明図である。
１ 人参の茎葉処理装置 ２ ベルトコンベア ３ 引き込みロール ３ａ 細径部 ４ 茎葉処理部 ５ 回転ガイドローラ ６ カッタ刃 ７ 回転引き込みブラシ Ｃ 人参 Ｓ 茎葉部 Ｒ 根部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平２−26495（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−90991（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A23N 15/00 A01D 33/02
Claims (3)
- 【請求項１】 圃場から収穫された茎葉部（Ｓ）付の人
参（Ｃ）を載置して所定方向に搬送するベルトコンベア
（２）の上面に、ベルトコンベア（２）の上面と人参の
茎葉部（Ｓ）を引き込む間隙を有し、かつベルトコンベ
ア（２）の移動方向と同方向に回転する引き込みロール
（３）を斜設し、この引き込みロール（３）の傾斜上端
側のベルトコンベア（２）側縁外側に茎葉部（Ｓ）を切
断するカッタ刃（６）を配設した人参の茎葉処理装置１
において、 上記引き込みロール（３）の傾斜上端部分にベルトコン
ベア（２）の側縁から外側に突出するようにして細径部
（３ａ）を形成し、この細径部（３ａ）に対応して人参
の根部（Ｒ）の上縁部の位置を規制する形状の上下一対
の回転ガイドローラ（５）を配設すると共に、該回転ガ
イドローラ（５）の上面と間隔（ｓ）を有してカッタ刃
（６）を前後移動調節可能に配設したことを特徴とする
人参の茎葉処理装置。 - 【請求項２】 上記カッタ刃（６）と回転ガイドローラ
（５）との間隔（ｓ）を調節可能としたことを特徴とす
る請求項１記載の人参の茎葉処理装置。 - 【請求項３】 上記引き込みロール（３）の後側のベル
トコンベア（２）上面に、人参の茎葉部（Ｓ）を引き込
む間隙を有し、かつベルトコンベア（２）の移動方向と
同方向に回転する回転引き込みブラシ（７）を、ベルト
コンベア（２）の移動方向と直交するようにして設けた
ことを特徴とする請求項１記載の人参の茎葉処理装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992061539U JP2595487Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 人参の茎葉処理装置 |
| EP93306017A EP0586087B1 (en) | 1992-08-06 | 1993-07-29 | Harvester for root vegetables |
| ES93306017T ES2161704T3 (es) | 1992-08-06 | 1993-07-29 | Cosechadora para tuberculos. |
| DE69330931T DE69330931T2 (de) | 1992-08-06 | 1993-07-29 | Rübenerntemaschine |
| US08/100,211 US5431231A (en) | 1992-08-06 | 1993-08-02 | Harvester for root vegetables |
| KR1019930015209A KR100277568B1 (ko) | 1992-08-06 | 1993-08-05 | 근채 작물용 수확기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992061539U JP2595487Y2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 人参の茎葉処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615492U JPH0615492U (ja) | 1994-03-01 |
| JP2595487Y2 true JP2595487Y2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=13174023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992061539U Expired - Lifetime JP2595487Y2 (ja) | 1992-08-06 | 1992-08-07 | 人参の茎葉処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595487Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0417036Y2 (ja) * | 1988-08-08 | 1992-04-16 | ||
| JPH0417037Y2 (ja) * | 1988-12-31 | 1992-04-16 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP1992061539U patent/JP2595487Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0615492U (ja) | 1994-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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