JPS582208Y2 - 脱穀機における排ワラ処理装置 - Google Patents
脱穀機における排ワラ処理装置Info
- Publication number
- JPS582208Y2 JPS582208Y2 JP1977098890U JP9889077U JPS582208Y2 JP S582208 Y2 JPS582208 Y2 JP S582208Y2 JP 1977098890 U JP1977098890 U JP 1977098890U JP 9889077 U JP9889077 U JP 9889077U JP S582208 Y2 JPS582208 Y2 JP S582208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straw
- waste straw
- waste
- discarded
- processing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、脱穀部からの排ワラ送出し装置の搬送終端部
下方で排ワラ落下経路の両側に、カッタとドロッパーと
いった互いに異種の排ワラ処理装置を設けである脱穀機
における排ワラ処理装置に関し、その目的は、簡単な構
造の付加をもって、前記両排ワラ処理装置のうちの一方
に排ワラを供給する専用排ワラ処理形態と両排ワラ処理
装置に共に排ワラを供給する同時排ワラ処理形態といっ
た三種類の排ワラ処理形態に選択的に切換えることがで
きるようにするとともに、前記の同時排ワラ処理時にお
げろ両排ワラ処理装置への排ワラ供給量の比率も各種処
理条件に応じて自由に、かつ容易に変更することができ
るようにする点にある。
下方で排ワラ落下経路の両側に、カッタとドロッパーと
いった互いに異種の排ワラ処理装置を設けである脱穀機
における排ワラ処理装置に関し、その目的は、簡単な構
造の付加をもって、前記両排ワラ処理装置のうちの一方
に排ワラを供給する専用排ワラ処理形態と両排ワラ処理
装置に共に排ワラを供給する同時排ワラ処理形態といっ
た三種類の排ワラ処理形態に選択的に切換えることがで
きるようにするとともに、前記の同時排ワラ処理時にお
げろ両排ワラ処理装置への排ワラ供給量の比率も各種処
理条件に応じて自由に、かつ容易に変更することができ
るようにする点にある。
先ず、本考案の実施例を図面に基づいで説明すると、脱
穀部１の脱穀フィードチェーン６の搬送終端部に、脱穀
部１から動力を受けて駆動回転する突起付無端搬送チェ
ーン２Ａと、この搬送チェーン２人の下側移動部分との
間で排ワラを挾持して機体後方に搬送する広巾板状の下
側挾持レール２Ｂ等からなる排ワラ送出し装置２を架設
し、この排ワラ送出し装置２の搬送終端部下方で排ワラ
落下経路Ａの機体前方に、前記排ワラ送出し装置２によ
って挾持般送されてくる排ワラをその稈長方向で複数に
細断処理すべく、排ワラ稈長方向に複数個の回転刃３Ａ
、３Ｂ・・・・・・を並設しである円盤型カッタ３を設
けるとともに、前記排ワラ落下経路Ａの機体後方でかつ
、前記円盤型カッタ３０安全力バーＴ後側面には、前記
排ワラ送出し装置２によって挾持搬送されてくる排ワラ
を一定量集束して圃場に放出するべく、機体後方に水平
又はほぼ水平姿勢で突出する排ワラ受止め姿勢と下方に
揺動する排ワラ放出姿勢とに切換可能なドロッパー４を
設け、かつ、前記カッター３とドロッパー４との間の上
部に位置する安全カバー７内で前記排ワラ送出し装置２
の搬送終端部に対し間隙を隔てた位置には、その外周部
に周方向に適宜間隔を隔てて複数個の搬送突起５ａ・・
・・・・を設げである回転方向切換自在でかつ、回転速
度変更自在な排ワラ分配用回転体５を、その回転局面の
一部が前記排ワラ落下経路Ａに入り込む状態で設けて構
成している。
穀部１の脱穀フィードチェーン６の搬送終端部に、脱穀
部１から動力を受けて駆動回転する突起付無端搬送チェ
ーン２Ａと、この搬送チェーン２人の下側移動部分との
間で排ワラを挾持して機体後方に搬送する広巾板状の下
側挾持レール２Ｂ等からなる排ワラ送出し装置２を架設
し、この排ワラ送出し装置２の搬送終端部下方で排ワラ
落下経路Ａの機体前方に、前記排ワラ送出し装置２によ
って挾持般送されてくる排ワラをその稈長方向で複数に
細断処理すべく、排ワラ稈長方向に複数個の回転刃３Ａ
、３Ｂ・・・・・・を並設しである円盤型カッタ３を設
けるとともに、前記排ワラ落下経路Ａの機体後方でかつ
、前記円盤型カッタ３０安全力バーＴ後側面には、前記
排ワラ送出し装置２によって挾持搬送されてくる排ワラ
を一定量集束して圃場に放出するべく、機体後方に水平
又はほぼ水平姿勢で突出する排ワラ受止め姿勢と下方に
揺動する排ワラ放出姿勢とに切換可能なドロッパー４を
設け、かつ、前記カッター３とドロッパー４との間の上
部に位置する安全カバー７内で前記排ワラ送出し装置２
の搬送終端部に対し間隙を隔てた位置には、その外周部
に周方向に適宜間隔を隔てて複数個の搬送突起５ａ・・
・・・・を設げである回転方向切換自在でかつ、回転速
度変更自在な排ワラ分配用回転体５を、その回転局面の
一部が前記排ワラ落下経路Ａに入り込む状態で設けて構
成している。
そして、前記排ワラ分配用回転体５を帳速回転領域に設
定すると、第２図に示す如く前記排ワラ送出し装置２に
よって搬送されてくる排ワラは、ドロッパー４のみに供
給され、また、この回転体５を回転停止又は逆回転させ
ると、第３図に示す如く前記排ワラ送出し装置２によっ
て搬送されてくる排ワラは円盤型カッタ３のみに供給さ
れる。
定すると、第２図に示す如く前記排ワラ送出し装置２に
よって搬送されてくる排ワラは、ドロッパー４のみに供
給され、また、この回転体５を回転停止又は逆回転させ
ると、第３図に示す如く前記排ワラ送出し装置２によっ
て搬送されてくる排ワラは円盤型カッタ３のみに供給さ
れる。
更に、前記回転体５の回転速度を前記の高速回転領域と
回転停止との間で適宜調節すると、第１図に示す如く、
前記排ワラ送出し装置２によって搬送されてくる排ワラ
は適宜比率で円盤型カッタ３とドロッパー４に供給され
る。
回転停止との間で適宜調節すると、第１図に示す如く、
前記排ワラ送出し装置２によって搬送されてくる排ワラ
は適宜比率で円盤型カッタ３とドロッパー４に供給され
る。
以上要するに１本考案による脱穀機における排ワラ処理
装置は、脱穀部１からの排ワラ送出し装置２の搬送終端
部下方で排ワラ落下経路Ａの両側に、互いに異種の排ワ
ラ処理装置３，４を設けるとともに、これら処理装置３
，４の上部で、前記排ワラ送出し装置の搬送終端部に対
し間隙を隔てた位置に、その回転周面の一部を前記排ワ
ラ落下経路に入り込１せ、この入り込んだ部分が落下方
向とは逆向きに回転し、且つ、その回転速度を変更自在
に構成した排ワラ分配用回転体を設けであることを特徴
とするものであるから、前記排ワラ分配用回転体５の回
転速度又はこの回転速度と回転方向を適宜調節するだけ
の極めて簡単な操作で、前記両排ワラ処理装置３，４の
うちの一方に排ワラを供給する専用排ワラ処理形態と両
排ワラ処理装置３，４に共に排ワラを供給する同時排ワ
ラ処理形態といった三種類の排ワラ処理形態に選択的に
切換えることができ、しかも、前記の同時排ワラ処理時
における両排ワラ処理装置３，４への排ワラ供給量を圃
場が肥えていて排ワラ全部を堆肥として利用する必要の
ないとき、或いは、排ワラの一部を回収してワラ製品の
材料として使用するときなどにおける各種処理条件に応
じて回転速度の調節や回転方向の切換えといった極く簡
単な構造および操作をもって自由に、かつ容易に調節す
ることができるに至ったのである。
装置は、脱穀部１からの排ワラ送出し装置２の搬送終端
部下方で排ワラ落下経路Ａの両側に、互いに異種の排ワ
ラ処理装置３，４を設けるとともに、これら処理装置３
，４の上部で、前記排ワラ送出し装置の搬送終端部に対
し間隙を隔てた位置に、その回転周面の一部を前記排ワ
ラ落下経路に入り込１せ、この入り込んだ部分が落下方
向とは逆向きに回転し、且つ、その回転速度を変更自在
に構成した排ワラ分配用回転体を設けであることを特徴
とするものであるから、前記排ワラ分配用回転体５の回
転速度又はこの回転速度と回転方向を適宜調節するだけ
の極めて簡単な操作で、前記両排ワラ処理装置３，４の
うちの一方に排ワラを供給する専用排ワラ処理形態と両
排ワラ処理装置３，４に共に排ワラを供給する同時排ワ
ラ処理形態といった三種類の排ワラ処理形態に選択的に
切換えることができ、しかも、前記の同時排ワラ処理時
における両排ワラ処理装置３，４への排ワラ供給量を圃
場が肥えていて排ワラ全部を堆肥として利用する必要の
ないとき、或いは、排ワラの一部を回収してワラ製品の
材料として使用するときなどにおける各種処理条件に応
じて回転速度の調節や回転方向の切換えといった極く簡
単な構造および操作をもって自由に、かつ容易に調節す
ることができるに至ったのである。
図面は本考采に係る脱穀機における排ワラ処理装置の実
施例を示し、第１図は一部切欠側面図、第２図、第３図
は第１図における作用図である。 １・・・・・・脱穀部、２・・・・・・排ワラ送出し装
置、３゜４・・・・・・排ワラ処理装置、５・・・・・
・排ワラ分配用回転体、Ａ・・・・・・排ワラ落下経路
。
施例を示し、第１図は一部切欠側面図、第２図、第３図
は第１図における作用図である。 １・・・・・・脱穀部、２・・・・・・排ワラ送出し装
置、３゜４・・・・・・排ワラ処理装置、５・・・・・
・排ワラ分配用回転体、Ａ・・・・・・排ワラ落下経路
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 脱穀部１からの排ワラ送出し装置２の搬送終端部下
方で排ワラ落下経路Ａの両側に、互いに異種の排ワラ処
理装置３，４を設けるとともに、これら処理装置３，４
の上部で、前記排ワラ送出し装置２の搬送終端部に対し
間隙を隔てた位置に、その回転周面の一部を前記排ワラ
落下経路Ａに入り込捷せ、この入り込んだ部分が落下方
向とは逆向きに回転し、且つ、その回転速度を変更自在
に構成した排ワラ分配用回転体５を設けであることを特
徴とする脱穀機における排ワラ処理装置。 ■ 前記回転体５は、その回転方向切換自在に構成され
ている実用新案登録請求の範囲第■項記載の脱穀機にお
ける排ワラ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977098890U JPS582208Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | 脱穀機における排ワラ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977098890U JPS582208Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | 脱穀機における排ワラ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5425474U JPS5425474U (ja) | 1979-02-19 |
| JPS582208Y2 true JPS582208Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=29035085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977098890U Expired JPS582208Y2 (ja) | 1977-07-22 | 1977-07-22 | 脱穀機における排ワラ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582208Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61235372A (ja) * | 1985-04-09 | 1986-10-20 | Hokushin Ind Inc | 糸条巻取コツトの製造方法 |
| JPS62171566U (ja) * | 1986-04-21 | 1987-10-30 | ||
| JPS6342671U (ja) * | 1986-09-08 | 1988-03-22 | ||
| JPH0324544Y2 (ja) * | 1986-12-11 | 1991-05-28 | ||
| JPH0415745Y2 (ja) * | 1987-07-13 | 1992-04-08 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5523322Y2 (ja) * | 1975-10-18 | 1980-06-03 |
-
1977
- 1977-07-22 JP JP1977098890U patent/JPS582208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5425474U (ja) | 1979-02-19 |
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