JP2595378B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2595378B2
JP2595378B2 JP2315591A JP31559190A JP2595378B2 JP 2595378 B2 JP2595378 B2 JP 2595378B2 JP 2315591 A JP2315591 A JP 2315591A JP 31559190 A JP31559190 A JP 31559190A JP 2595378 B2 JP2595378 B2 JP 2595378B2
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大 安部井
功 滝田
泰昌 松田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、情報処理装置における音情報の制御に関す
る。
[従来の技術] 近年、パソコン,ワードプロセッサ,ワークステーシ
ョン等の情報処理装置においては、操作ミス等によるエ
ラー発生を利用者に通知するために、エラーの種類に対
応するメッセージを音情報として出力する方法が開発さ
れている。
この方法は、予め、メッセージをディジタル化した音
データを、メモリ等の音データ記憶手段に登録してお
き、エラー発生時には、音データ発生手段が、音データ
記憶手段から、発生したエラーの種類に対応するメッセ
ージの音データを逐次読出して、ディジタル/アナログ
変換を行うことにより、メッセージを音情報として出力
していた。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の方法は、発生したエラーの種類に対応する
メッセージの音データが、音データ記憶手段に記憶され
ていない場合は、メッセージが出力されず、利用者に通
知されないという問題点があった。
本発明の目的は、発生したエラーの種類に対応するメ
ッセージの音データが音データ記憶手段に記憶されてい
ない場合においても、利用者への通知を可能とする情報
処理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、第1の発明として、音デ
ータを記憶する音データ記憶手段と、上記音データ記憶
手段に記憶された音データを再生する発生手段とを備え
た音情報制御部を有する情報処理装置において、音デー
タを必要としない音情報または表示情報を少なくとも1
つ発生する補助発生手段と、上記発生手段が発生すべき
音データが上記音データ記憶手段に記憶されているか否
かを判定し、記憶されていない場合に、上記補助発生手
段に切り換える切換手段とを上記音情報制御部に設けて
いる。
また、第2の発明として、音データを記憶する音デー
タ記憶手段と、上記音データ記憶手段に記憶された音デ
ータを再生する発生手段とを備えた音情報制御部を有す
る情報処理装置において、上記音データ記憶手段は、少
なくとも1つの音データを記憶しているならば、上記発
生手段が発生すべき音データが上記音データ記憶手段に
記憶されているか否かを判定し、記憶されていない場合
に、上記発生手段が発生すべき音データを、上記音デー
タ記憶手段に記憶されている他の音データに変更する音
データ変更手段を上記音情報制御部に設けている。
上記第1の発明および上記第2の発明において、上記
音データ記憶手段は、一部または全部領域を、データが
消去不能な記憶手段、または、データが保持可能な記憶
手段とすることができる。
さらに、第3の発明として、音データを記憶する音デ
ータ記憶手段と、上記音データ記憶手段に記憶された音
データを再生する発生手段とを備えた音情報制御部を有
する情報処理装置において、上記音データ記憶手段に音
データが記憶されているか否かを判定し、1つも記憶さ
れていない場合に、少なくとも1つの所定の音データを
上記音データ記憶手段に登録する音データ登録手段を設
けている。
そこで、このような情報処理装置を用い、上記音デー
タをエラーの種類に対応させ、発生したエラーの種類に
対応する音データを、上記発生手段が発生すべき音デー
タとすることにより、利用者に対してエラーを通知する
ことができる。
なお、上記音データ変更手段が変更する音データや上
記音データ登録手段が登録する所定の音データは、全て
のエラーの種類に対して共通に使用可能な、特定の音デ
ータ(例えば、「エラーです」やメロディーなどのデフ
ォルトの音データ)であることが好ましい。
[作用] 以下、本発明の具体的な作用について説明する。
情報処理装置において、エラーの種類に対応するメッ
セージをデータ化した音データが、予め、2次記憶装置
に記憶されており、アプリケーションプログラムの起動
時または切り換え時に、2次記憶装置に記憶されている
音データの中から、該アプリケーションプログラムで使
用する音データを、上記音データ記憶手段に登録する。
この際に、例えば、登録された音データには、登録順
に、音番号が付与され、上記発生手段が発生すべき音デ
ータの指定は、上記音情報制御部に対して音番号を与え
ることにより行うことができる。
ここで、上記第1の発明について説明すると、上記音
情報制御部においては、まず、上記切換手段は、与えら
れた音番号に対応する音データが上記音データ記憶手段
に記憶されているか否かを判定し、音データが記憶され
ていない場合は、上記補助発生手段に切り換える。
上記補助発生手段は、音データが不要なブザー等によ
る音情報を発生したり、メッセージ等による表示情報を
発生したりすることにより、利用者に通知を行う。
また、上記切換手段は、与えられた音番号に対応する
音データが上記音データ記憶手段に記憶されている場合
には、上記発生手段に切り換える。
上記発生手段は、該音番号を、上記音データ記憶手段
における音データの記憶位置情報に変換し、変換した記
憶位置情報に記憶されている音データを再生して発生す
ることにより、利用者に通知を行う。
これにより、上記発生手段が発生すべき音データが上
記音データ記憶手段に記憶されていない場合でも、利用
者に対する通知が可能となるので、信頼性が向上する。
次に、上記第2の発明について説明すると、上記音情
報制御部においては、まず、上記音データ変更手段は、
与えられた音番号に対応する音データが上記音データ記
憶手段に記憶されているか否かを判定し、音データが記
憶されていない場合は、該音番号を、上記音データ記憶
手段に記憶されている他の音データの音番号に変更す
る。
上記発生手段は、変更された音番号を、上記音データ
記憶手段における音データの記憶位置情報に変換し、変
換した記憶位置情報に記憶されている音データを再生し
て発生することにより、利用者に通知を行う。
また、与えられた音番号に対応する音データが上記音
データ記憶手段に記憶されている場合には、上記発生手
段は、該音番号を、上記音データ記憶手段における音デ
ータの記憶位置情報に変換し、変換した記憶位置情報に
記憶されている音データを再生して発生することによ
り、利用者に通知を行う。
これにより、上記発生手段が発生すべき音データが上
記音データ記憶手段に記憶されていない場合でも、代用
の音データが再生され、利用者に対する通知が可能とな
るので、信頼性が向上する。さらに、発生手段を複数持
つ必要がないので、小形化・低価格化が可能となる。
なお、上記音データ記憶手段の一部または全部の領域
を、ROM等のデータが消去不能な記憶手段、または、バ
ックアップされたSRAM等のデータが保持可能な記憶手段
であるようにすることにより、1つまたは複数の音デー
タが常に記憶されている状態を実現できる。
これにより、上記音データ記憶手段に音データが記憶
されていない状態(例えば、電源投入時等の初期状態や
2次記憶装置がセットされていない状態)においても、
利用者に対する通知が可能となるので、信頼性が向上す
る。
次に、上記第3の発明について説明すると、まず、上
記音データ登録手段は、上記音データ記憶手段に音デー
タが記憶されているか否かを判定し、1つも記憶されて
いない場合に、少なくとも1つの特定の音データを上記
音データ記憶手段に登録するので、1つまたは複数の音
データが常に記憶されている状態を実現できる。
これにより、上記音データ記憶手段に音データが記憶
されていない状態(例えば、電源投入時等の初期状態や
2次記憶装置がセットされていない状態)においても、
利用者に対する通知が可能となるので、信頼性が向上す
る。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第2図は本発明の実施例の情報処理装置の構成を示す
ブロック図である。
第2図において、20は本実施例の情報処理装置全体の
制御を行うCPU、21はデータ等の読み出し/書き込みを
行う情報を記憶するメモリであるRAM、22はプログラム
等の変更を行わない情報を記憶するメモリであるROM、2
3はCRT等の表示装置、24は表示装置23の制御を行う表示
制御部、25はキーボードやマウス等の入力装置、26は入
力装置25の制御を行う入力制御部、27は2次記憶装置28
の制御を行うファイル制御部、28はフロッピーディスク
等の2次記憶装置である。
また、本実施例の情報処理装置は、利用者の操作ミス
等によるエラー発生時に、エラーの種類に対応するメッ
セージを、音情報として出力するために、音情報制御部
10を備えている。
第1図は音情報制御部10の構成例を示すブロック図で
ある。
第1図において、11はメッセージをディジタル化した
音データを記憶するメモリ等の音データ記憶手段、12a
は音データを再生して発生する発生手段1、12bは音デ
ータを必要としないブザー等の音情報を発生する発生手
段2、13は指定された音番号の音データが音データ記憶
手段11に登録されているか否かを判定する切換手段、14
はスピーカ、15は発生手段1(12a)が再生する音デー
タを指定するためのアドレス、16は音データ、17は音デ
ータの開始/終了を設定するためのON/OFF制御信号、18
は再生する音データを指定するための音番号、19はスイ
ッチである。
第3図は発生手段1(12a)の構成例を示すブロック
図である。
第3図において、30は音データ記憶手段11に対してア
ドレス15を発生するアドレス発生手段、31はアドレス発
生手段30が発生するアドレス15に応じて、音データ記憶
手段11が出力する音データ16をアナログの音情報に変換
するD/A変換手段、32は音情報を増幅する増幅手段であ
る。
第4図は音データ記憶手段11の構成例を示す図であ
る。
第4図において、40はデータの先頭を示す先頭ポイン
タ、41は音データが登録されているか否かを示す登録フ
ラグ領域、42は次の音データの位置を示すリンク情報領
域、43は音データの大きさを示すデータ量領域、44は実
際の音データを記憶する音データ領域である。
以下、本実施例の動作について説明する。
本実施例の情報処理装置においては、全てのエラーの
種類ごとにエラー番号が付与されており、エラー番号に
対応するメッセージが用意されている。これらのメッセ
ージは、ディジタル化した音データとして、2次記憶装
置28に記憶されている。
そこで、ワードプロセッサ用プログラム等のアプリケ
ーションプログラムの起動時に、CPU20は、起動された
アプリケーションプログラムで使用するメッセージの音
データを、2次記憶装置28から音データ記憶手段11に転
送することにより、音データを登録する。このとき、登
録された音データには、登録順に、音番号18が付与され
る。
なお、起動されたアプリケーションプログラムで使用
するメッセージの音データの数が、音データ記憶手段11
に登録可能な数より多い場合は、CPU20は、処理動作の
切り換え時に、音データを交換して登録することもでき
る。
そして、CPU20は、起動したアプリケーションプログ
ラムに従って、処理を行う。
ここで、入力装置25の操作ミス等によりエラーが発生
すると、CPU20は、音情報制御部10に対して、音情報を
出力するよう指示する。
該指示は、詳しくは、発生したエラー番号に対応する
メッセージの音データに付与した音番号18を与え、さら
に、ON/OFF制御信号17をONにすることにより、行われ
る。
音情報制御部10において、CPU20から与えられた音番
号18は、切換手段13に入力される。
第5図は切換手段13の処理手順を示すフローチャート
である。
切換手段13は、音番号18を入力すると、第5図のフロ
ーチャートに示す処理を実行する。
切換手段13は、まず、ステップ50で、音データ記憶手
段11において、先頭ポインタ40を始点として、リンク情
報領域42をたどり、指定された音番号18に対応する音デ
ータの登録フラグ領域41のフラグ情報を読む。
次に、ステップ51で、登録フラグが「YES」である場
合は、ステップ52に分岐し、それ以外の場合は、ステッ
プ53に分岐する。
登録フラグが「YES」であるということは、対応する
音データが音データ領域44に登録されていることを意味
している。
そこで、切換手段13は、ステップ52で、第1図に示す
スイッチ19をA側に切り換えて、発生手段1(12a)を
選択する。
また、登録フラグが「YES」でないということは、対
応する音データが音データ領域44に登録されていないこ
とを意味している。
音データが登録されていない状態が起こるのは、2次
記憶装置28がセットされていないため、アプリケーショ
ンプログラムの起動時や処理動作の切り換え時に、CPU2
0が音データを登録できなかったためである。
そこで、切換手段13は、ステップ53で、第1図に示す
スイッチ19をB側に切り換えて、発生手段2(12b)を
選択する。
発生手段1(12a)が選択された場合は、第3図に示
すように、アドレス発生手段30が、CPU20から与えられ
た音番号18に対応するアドレス15を発生し、音データ記
憶手段11が、アドレス発生手段30が発生したアドレス15
に対応する音データ16を出力する。
出力された音データ16は、CPU20から与えられるON/OF
F制御信号17のONのタイミングで、D/A変換手段31によ
り、アナログの音情報に変換され、増幅手段32を介し、
スピーカ14に出力される。
なお、ある音データ16を出力中に、この音データ16よ
り重要な音データ16を出力する必要が生じた場合には、
CPU20は、ON/OFF制御信号17をOFFにすることにより、先
の音データ16の出力を中止させることができる。
一方、発生手段2(12b)が選択された場合は、音デ
ータを必要としないブザー等の音情報がスピーカ14に出
力される。
以上説明したように、本実施例は、エラーが発生した
場合に、発生したエラーの種類に対応するメッセージの
音番号18を指定すると、対応する音データを再生して、
メッセージを音情報として出力することができ、また、
指定された音番号18に対応する音データが登録されてい
ない場合でも、音データを必要としないブザー等の音情
報を出力することができるので、利用者に対応する通知
が可能となり、信頼性が向上する。
また、本実施例においては、発生手段2(12b)を、
音データを必要としないブザー等の音情報を発生する手
段としているが、メッセージを表示する手段とすること
も可能である。
なお、表示するメッセージは、指定された音番号18に
対応する音データが登録されていない場合に共通に用い
ることができるような、特定のメッセージ(例えば、
「エラーです」のようなデフォルトのメッセージ)とす
ることが好ましい。
次に、本発明の第2の実施例を、第6図を用いて説明
する。
第6図は音情報制御部10の他の構成例を示すブロック
図である。
第6図において、切換手段13は、音番号18aを入力す
ると、第4図に示す音データ記憶手段11において、先頭
ポインタ40を始点として、リンク情報領域42をたどり、
指定された音番号18aに対応する音データの登録フラグ
領域41のフラグ情報を読む。
登録フラグが「YES」である場合は、対応する音デー
タが音データ領域44に登録されているので、切換手段13
は、指定された音番号18bを発生手段12に出力する。発
生手段12は、音番号18bに対応する音データを再生す
る。
また、登録フラグが「YES」でない場合は、対応する
音データが音データ領域44に登録されていないので、切
換手段13は、音データ記憶手段11に登録されている他の
音データのうちの任意の音データを探索し、その音番号
18bを発生手段12に出力する。発生手段12は、音番号18b
に対応する音データを再生する。
以上説明したように、本実施例は、エラーが発生した
場合に、発生したエラーの種類に対応する音番号18aを
指定すると、対応する音データを再生して、メッセージ
を音情報として出力することができ、また、指定された
音番号18aに対応する音データが登録されていない場合
でも、少なくとも1つ以上の音データが音データ記憶手
段11に登録されているならば、代用の音情報により利用
者に通知可能となるので、信頼性が向上する。
また、発生手段が1つで済むので、小形化・低価格化
が可能となる。
なお、代用する音情報の音データは、指定された音番
号18に対応する音データが登録されていない場合に共通
に用いることができるような、特定の音データ(例え
ば、「エラーです」やメロディーのようなデフォルトの
音データ)とすることが好ましい。
次に、本発明のさらに別の実施例を、第7図および第
8図を用いて説明する。
第7図は第6図に示す切換手段13の他の処理手順を示
すフローチャート、第8図は音データ記憶手段11の他の
構成例を示す図である。
第8図において、80はROM等の消去できない記憶手
段、または、バックアップされたSRAM等のデータを保持
可能な記憶手段であり、この記憶手段80に、1つの音デ
ータが登録されている。
切換手段13は、音番号18を入力すると、第7図のフロ
ーチャートに示す処理を実行する。
切換手段13は、まず、ステップ70で、第8図に示す音
データ記憶手段11において、先頭ポインタ40を始点とし
て、リンク情報領域42をたどり、指定された音番号18に
対応する音データの登録フラグ領域41のフラグ情報を読
む。
次に、ステップ71で、登録フラグが「YES」である場
合は、対応する音データが音データ領域44に登録されて
いるので、そのままの音番号18を発生手段に入力し、そ
れ以外の場合は、ステップ72に分岐する。
登録フラグが「YES」でない場合は、対応する音デー
タが音データ領域44に登録されていないので、切換手段
13は、ステップ72で、音番号18を「1」(「1」は、第
8図に示す記憶手段80に登録されている音データに対応
する音番号である。)に設定する。
第8図に示すように、記憶手段80に登録されている音
番号が「1」の音データは、消去できないので、他の音
データが全く登録されていない場合でも、この音データ
のみは、常にアクセス可能である。
これにより、音データが登録されていない場合でも、
記憶手段80に登録されている音データを再生することに
より、利用者に対する通知が可能となる。
さらに、この音データは、音情報制御部10の状態に関
係なく、定常的に登録されているので、信頼性が向上す
る。
なお、記憶手段80に登録されている音データは、指定
された音番号18に対応する音データが登録されていない
場合に共通に用いることができるような、特定の音デー
タ(例えば、「エラーです」やメロディーのようなデフ
ォルトの音データ)とすることが好ましい。
また、記憶手段80に登録されている音データは、1つ
に限らず、複数であってもよい。
次に、本発明のさらに別の実施例を、第9図および第
10図を用いて説明する。
第9図は音情報制御部10のさらに別の構成例を示すブ
ロック図、第10図は本実施例の情報処理装置のCPU20の
処理手順を示すフローチャートである。
本情報処理装置においては、CPU20は、電源投入時等
の初期状態において、第10図のフローチャートに示す処
理を実行する。
まず、ステップ100で、第4図に示す音データ記憶手
段11において、先頭ポインタ40を開始点として、リンク
情報領域42のリンクの有無を判定する。
リンクがある場合には、ステップ101に分岐し、リン
クがない場合には、継続する音データがないので、処理
を終了する。
ステップ101では、リンク先の音データに移動する。
さらに、ステップ102で、該音データ領域に、所定の音
データを登録する。そして、ステップ103で、リンク情
報領域42のリンク情報により、次のリンク情報を読み込
む。
以上の処理は、初期状態において、最初の音データが
再生される前に行われる。
これにより、音データ記憶手段11に実際に使用する音
データを登録する前に、所定の音データを登録するの
で、利用者に対する通知が可能となり、使い勝手が向上
する。
また、指定された音番号18に対応する音データが登録
されていない場合でも、音情報制御部10に特別の対応手
段を設けることなく、制御を行うことができるので、小
形化・低価格化が可能となる。
なお、登録する所定の音データは、指定された音番号
18に対応する音データが登録されていない場合に共通に
用いることができるような、特定の音データ(例えば、
エラーです」やメロディーのようなデフォルトの音デー
タ)であることが好ましい。
また、音情報の発生は、メッセージの表示と共に行っ
てもよく、また、音情報を発生するか否かを、利用者が
選択できるようにしてもよい。
また、本明細書では、エラーの種類に対応するメッセ
ージを、音情報として発生することについて説明してい
るが、音番号を与えるまでの処理はCPU20が行っている
ので、CPU20の処理を自由に変更することにより、種々
のメッセージを、音情報として発生することができるこ
とは言うまでもない。
例えば、ヘルプキーの押下を契機として、そのときの
状況に対応する操作ガイダンスを、音情報として発生し
たり、また、表示した問題に対応する解答を、音情報と
して発生することが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、指定された音
データが登録されている場合は、該音データを再生し、
また、指定された音データが登録されていない場合は、
音データを必要としない音情報を発生したり、別の音デ
ータを代用して再生したり、特定の音データを再生した
りするなど、利用者に対する通知が可能となるので、信
頼性が向上するという効果がある。
従って、音データの有無に関係なく、利用者への通知
が可能となるので、利用者の操作方法が共通となり、使
い勝手が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は音情報制御部の構成例を示すブロック図、第2
図は本実施例の情報処理装置の構成を示すブロック図、
第3図は発生手段の構成例を示すブロック図、第4図は
音データ記憶手段の構成例を示す説明図、第5図は切換
手段の処理手順を示すフローチャート、第6図は音情報
制御部の他の構成例を示すブロック図、第7図は切換手
段の他の処理手順を示すフローチャート、第8図は音デ
ータ記憶手段の他の構成例を示す説明図、第9図は音情
報制御部のさらに別の構成例を示すブロック図、第10図
は情報処理装置のCPUの処理手順を示すフローチャート
である。 10……音情報制御部、11……音データ記憶手段、12……
発生手段、13……切換手段、14……スピーカ、20……CP
U、21……RAM、22……ROM、23……表示装置、24……表
示制御部、25……入力装置、26……入力制御部、27……
ファイル制御部、28……2次記憶装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部井 大 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 滝田 功 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 松田 泰昌 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭57−127356(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ化したメッセージ(以下、音データ
    と称す。)を記憶する音データ記憶手段と、上記音デー
    タ記憶手段に記憶された音データを再生する発生手段と
    を備えた音情報制御部を有する情報処理装置において、 音データを必要としない音情報または表示情報を少なく
    とも1つ発生する補助発生手段と、上記発生手段が発生
    すべき音データが上記音データ記憶手段に記憶されてい
    るか否かを判定し、記憶されていない場合に、上記発生
    手段に音データを再生させる代わりに、上記補助発生手
    段に上記音データを必要としない音情報または表示情報
    を発生させる切換手段とを上記音声情報制御部に設けた
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】データ化したメッセージ(以下、音データ
    と称す。)を記憶する音データ記憶手段と、上記音デー
    タ記憶手段に記憶された音データを再生する発生手段と
    を備えた音情報制御部を有する情報処理装置において、 上記音データ記憶手段は、少なくとも1つの音データを
    記憶しており、 上記発生手段が発生すべき音データが上記音データ記憶
    手段に記憶されているか否かを判定し、記憶されていな
    い場合に、上記発生手段が発生すべき音データを、上記
    音データ記憶手段に記憶されている他の音データに変更
    する音データ変更手段を上記音情報制御部に設けたこと
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の情報処理装置にお
    いて、上記音データ記憶手段は、一部または全部の領域
    を、データが消去不能な記憶手段、または、データが保
    持可能な記憶手段とすることを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】データ化したメッセージ(以下、音データ
    の称す。)を記憶する音データ記憶手段と、上記音デー
    タ記憶手段に記憶された音データを再生する発生手段と
    を備えた音情報制御部を有する情報処理装置において、 上記音データ記憶手段に音データが記憶されているか否
    かを判定し、1つも記憶されていない場合に、少なくと
    も1つの特定の音データを上記音データ記憶手段に登録
    する音データ登録手段を設けたことを特徴とする情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】データ化したメッセージ(以下、音データ
    と称す。)をエラーの種類に対応させて予め記憶し、エ
    ラーが発生した際に発生したエラーの種類に対応する音
    データを再生するエラー通知方法において、 再生すべき音データが記憶されていない場合に、音デー
    タと必要としない音情報または表示情報を発生すること
    を特徴とするエラー通知方法。
  6. 【請求項6】データ化したメッセージ(以下、音データ
    と称す。)をエラーの種類に対応させて予め記憶し、エ
    ラーが発生した際に発生したエラーの種類に対応する音
    データを再生するエラー通知方法において、 再生すべき音データが記憶されていない場合に、記憶さ
    れている他の音データを発生することを特徴とするエラ
    ー通知方法。
  7. 【請求項7】データ化したメッセージ(以下、音データ
    と称す。)をエラーの種類に対応させて予め記憶し、エ
    ラーが発生した際に発生したエラーの種類に対応する音
    データを再生するエラー通知方法において、 全てのエラーの種類に共通に利用できる特定の音データ
    を予め記憶し、エラーの種類に対応する音データが1つ
    も記憶されていない場合に、上記予め記憶した特定の音
    データを発生することを特徴とするエラー通知方法。
JP2315591A 1990-11-20 1990-11-20 情報処理装置 Expired - Fee Related JP2595378B2 (ja)

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