JPH11203008A - 情報処理装置及び情報処理装置における言語切替制御方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置における言語切替制御方法

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JPH11203008A
JPH11203008A JP1349698A JP1349698A JPH11203008A JP H11203008 A JPH11203008 A JP H11203008A JP 1349698 A JP1349698 A JP 1349698A JP 1349698 A JP1349698 A JP 1349698A JP H11203008 A JPH11203008 A JP H11203008A
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JP1349698A
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Yoshimune Inui
美宗 乾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の言語環境の中から使用者に最適な言語
環境を検出して自動的に切替え、表示出力、印字出力、
音声出力等を行うことで、使用者が使用言語を気にする
ことなく自動的に使用者に対して最適である言語環境を
提供することを可能とし、使い勝手の良い装置を使用者
に提供可能とした情報処理装置及び情報処理装置におけ
る言語切替制御方法を提供する。 【解決手段】 入力装置別使用言語表2aを格納したデ
ータ記憶装置2と、キーボード3を操作した使用者が必
要とする使用言語をデータ記憶装置2の入力装置別使用
言語表2aから検出する言語環境検出プログラム1a、
検出した使用言語の環境に切替え、使用言語環境に基づ
く表示画面情報をディスプレイ4に表示制御する言語切
替えプログラム1bを格納したプログラム記憶装置1と
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用言語が違う使
用者が共に使う業務処理プログラムが稼働する情報処理
装置及び情報処理装置における言語切替制御方法に係
り、特に、使用者のわかり易い言語環境を自動的に提供
する場合に好適な情報処理装置及び情報処理装置におけ
る言語切替制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、使用言語が違う使用者が共に使う
業務処理プログラムが稼働する情報処理装置が存在す
る。従来のこの種の情報処理装置においては、使用可能
な言語環境は1カ国語だけであるか、または、複数の言
語環境を有する場合でも複数の言語環境を使用者が指示
して切替る必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、例えば英語を理解できない使用者が英語で表示され
た文字を読み、情報処理装置を操作することは大変困難
であった。一方、言語環境切替え機能を備えた情報処理
装置も一部には存在していたが、言語環境切替えを行う
操作方法やメッセージについても例えば英語等の特定の
言語に依存しているため、使用者は理解できず言語環境
切替え機能を使いこなせない場合が多かった。このよう
に従来の業務処理プログラムが稼働する情報処理装置に
おいては、複数の言語環境に対応することができず、単
一の情報処理装置にて使用者に快適な環境を提供するこ
とが困難であるという問題があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環
境を検出して自動的に切替え、表示出力、印字出力、音
声出力等を行うことで、使用者が使用言語を気にするこ
となく自動的に使用者に対して最適である言語環境を提
供することを可能とし、使い勝手の良い装置を使用者に
提供可能とした情報処理装置及び情報処理装置における
言語切替制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数の言語の使用が可能な情報
処理装置であって、言語情報を記憶した記憶手段と、該
記憶手段から使用者が必要とする使用言語を検出する言
語検出手段と、検出した使用言語の環境に切替える言語
切替手段と、切替えた使用言語環境に基づく情報を出力
手段から出力させる出力制御手段とを有することを特徴
とする。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記言語検出手段は、使用者が操作した入力手段の
識別番号に基づき、入力手段識別番号と言語情報とを対
応付けて記憶した前記記憶手段から使用言語を検出する
ことを特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記入力手段は、キーボード等の入力手段であるこ
とを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記言語検出手段は、使用者が登録した使用者識別
番号に基づき、使用者識別番号と言語情報とを対応付け
て記憶した前記記憶手段から使用言語を検出することを
特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記言語検出手段は、使用者が入力した音声情報に
基づき、音声情報と言語情報とを対応付けて記憶した前
記記憶手段から使用言語を検出することを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記音声情報は、マイクロホン等の音声入力手段か
ら入力されることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、前記出力手段は、ディスプレイ等の表示出力手段で
あることを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記出力手段は、プリンタ等の印字出力手段である
ことを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記出力手段は、スピーカ等の音声出力手段である
ことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記記憶手段は、前記ディスプレイ、プリンタ、
スピーカ等の出力手段から出力する画像情報、図形情
報、音声情報を記憶していることを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、前記記憶手段は、前記ディスプレイ、プリンタ、
スピーカ等の出力手段から出力する文字情報、音声情報
を使用言語に合わせて変換する変換情報を記憶している
ことを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、複数の言語の使用が可能な情報処理装置における
言語切替制御方法であって、言語情報を記憶した記憶手
段から使用者が必要とする使用言語を検出する言語検出
ステップと、検出した使用言語の環境に切替える言語切
替ステップと、切替えた使用言語環境に基づく情報を出
力手段から出力させる出力制御ステップとを有すること
を特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項13の発
明は、前記言語検出ステップでは、使用者が操作した入
力手段の識別番号に基づき、入力手段識別番号と言語情
報とを対応付けて記憶した前記記憶手段から使用言語を
検出することを特徴とする。上記目的を達成するため、
請求項14の発明は、前記入力手段は、キーボード等の
入力手段であることを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項15の発
明は、前記言語検出ステップでは、使用者が登録した使
用者識別番号に基づき、使用者識別番号と言語情報とを
対応付けて記憶した前記記憶手段から使用言語を検出す
ることを特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項16の発
明は、前記言語検出ステップでは、使用者が入力した音
声情報に基づき、音声情報と言語情報とを対応付けて記
憶した前記記憶手段から使用言語を検出することを特徴
とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項17の発
明は、前記音声情報は、マイクロホン等の音声入力手段
から入力されることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項18の発
明は、前記出力手段は、ディスプレイ等の表示出力手段
であることを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項19の発
明は、前記出力手段は、プリンタ等の印字出力手段であ
ることを特徴とする。
【0023】上記目的を達成するため、請求項20の発
明は、前記出力手段は、スピーカ等の音声出力手段であ
ることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項21の発
明は、前記記憶手段は、前記ディスプレイ、プリンタ、
スピーカ等の出力手段から出力する画像情報、図形情
報、音声情報を記憶していることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するため、請求項22の発
明は、前記記憶手段は、前記ディスプレイ、プリンタ、
スピーカ等の出力手段から出力する文字情報、音声情報
を使用言語に合わせて変換する変換情報を記憶している
ことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0027】[1]第1の実施の形態 図1は本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の
構成を示すブロック図である。本発明の第1の実施の形
態に係る情報処理装置は、プログラム記憶装置1と、デ
ータ記憶装置2と、キーボード3と、ディスプレイ4
と、プリンタ5と、スピーカ6と、マイクロホン(以下
マイクと略称)7と、CPU8と、RAM9とを備える
構成となっている。上記のプログラム記憶装置1〜RA
M9はバス10を介して接続されている。
【0028】上記各部の構成を詳述すると、プログラム
記憶装置1は、情報処理装置上で動作するプログラムを
格納しておく記憶装置であり、プログラム記憶装置1の
内部には、言語環境検出プログラム1aと、言語切替え
プログラム1bと、翻訳プログラム1cと、業務処理プ
ログラム1dとが格納されている。
【0029】言語環境検出プログラム1aは、複数の言
語環境の中から使用者が必要としている言語環境を検出
するプログラムである。言語切替えプログラム1bは、
言語環境検出プログラム1aで検出された使用者が必要
としている言語環境に自動的に切替えるプログラムであ
る。翻訳プログラム1cは、言語翻訳を行うプログラム
である。業務処理プログラム1dは、使用言語が違う使
用者が共に使用するためのプログラムである。
【0030】データ記憶装置2は、プログラムが処理中
に使用する各種のデータを格納しておく記憶装置であ
り、データ記憶装置2の内部には、入力装置別使用言語
表2aと、使用言語別画面表示データ表2bと、使用者
コード別使用言語表2cと、音声データ別使用言語表2
dと、電子辞書データ2eとが格納されている。
【0031】入力装置別使用言語表2aは、入力装置番
号と使用言語とを対比させて登録した表である(図2参
照)。使用言語別画面表示データ表2bは、使用言語と
画面表示データとを対比させて登録した表である(図3
参照)。使用者コード別使用言語表2cは、使用者コー
ドと使用言語とを対比させて登録した表である(図5参
照)。音声データ別使用言語表2dは、音声データと使
用言語とを対比させて登録した表である(図6参照)。
電子辞書データ2eは、語句を使用言語に合わせて変換
する電子辞書を登録したものである(図7参照)。
【0032】キーボード3は、使用者がプログラムの起
動や操作を指示する際に使用される。ディスプレイ4
は、CPU8の制御に基づき、使用者に指示方法を表示
したり処理結果を表示する。プリンタ5は、CPU8の
制御に基づき、各種情報を所定の記録媒体に印字出力す
る。スピーカ6は、CPU8の制御に基づき、音声によ
る情報を出力する。マイク7は、使用者が音声情報を入
力する際に使用される。
【0033】CPU8は、バス10を介して情報処理装
置の各部を制御するものであり、プログラム記憶装置1
に格納された各種プログラムの実行、データ記憶装置2
に格納された各種プログラムの実行、キーボード3から
のキー入力、マイク7からの音声入力、ディスプレイ4
からの表示出力、プリンタ5からの印字出力、スピーカ
6からの音声出力等を制御する。RAM9は、データの
一時記憶や作業領域として使用される。
【0034】図2は本発明の第1の実施の形態に係る情
報処理装置におけるデータ記憶装置2に格納された入力
装置別使用言語表2aの一例を示す説明図であり、入力
装置番号と使用言語とを対比させて登録したものであ
る。図中21は入力装置番号の列であり、入力装置を特
定するユニークな番号を表し、22は使用言語の列であ
り、当該入力装置の環境で使用される言語を表す。尚、
図2では使用言語として英語、日本語、イタリア語を例
に挙げているが、使用言語は図示の言語に限定されるも
のではない。
【0035】図3は本発明の第1の実施の形態に係る情
報処理装置におけるデータ記憶装置2に格納された使用
言語別画面表示データ表2bの一例を示す説明図であ
り、使用言語と画面表示データとを対比させて登録した
ものである。図中31は使用言語の列であり、32は当
該言語で書かれた表示用の画面情報の列である。尚、図
3では表示画面の一例として入力の場合を例に挙げてい
るが、これに限定されるものではない。
【0036】次に、上記の如く構成してなる本発明の第
1の実施の形態に係る情報処理装置で稼働する業務処理
プログラムの起動から画面の表示までの動作について、
図4のフローチャートを参照しながら説明する。
【0037】使用者は情報処理装置のキーボード3の所
定キーを押下することにより、業務処理プログラムの起
動を指示する(ステップS1)。これに伴い、プログラ
ム記憶装置1に格納されている業務処理プログラム1d
が起動する(ステップS2)。次に、使用者が起動指示
した入力装置(キーボード3)の番号を入手する(ステ
ップS3)。入手した入力装置番号を、プログラム記憶
装置1に格納されている言語環境検出プログラム1aに
より、データ記憶装置2に登録されている入力装置別使
用言語表2a(図2)の入力装置番号21と照らし合わ
せ、使用言語22を決定する(ステップS4)。
【0038】次に、上記決定された使用言語を、プログ
ラム記憶装置1に格納されている言語切替えプログラム
1bにより、データ記憶装置2に格納されている使用言
語別画面表示データ表2b(図3)の使用言語31と照
らし合わせ、表示画面情報32を選択する(ステップS
5)。この後、言語切替えプログラム1bにより、選択
された表示画面情報をディスプレイ4に表示する(ステ
ップS6)。この場合、情報の出力先としてはプリンタ
5或いはスピーカ6を用いてもよい。即ち、プリンタ5
から情報を印字出力してもよく、また、スピーカ6から
情報に対応した音声を出力してもよい。
【0039】以上説明したように、本発明の第1の実施
の形態によれば、情報処理装置は、入力装置番号と使用
言語とを対比させて登録した入力装置別使用言語表2a
を格納したデータ記憶装置2と、入力装置番号に基づき
使用者が必要とする使用言語をデータ記憶装置2の入力
装置別使用言語表2aから検出する言語環境検出プログ
ラム1a、検出した使用言語環境に切替え使用言語環境
に基づく表示画面情報をディスプレイ4に表示制御する
言語切替えプログラム1bを格納したプログラム記憶装
置1とを有するため、下記のような効果を奏する。
【0040】上記の構成により、複数の言語環境の中か
ら使用者に最適な言語環境を検出して自動的に切替え、
ディスプレイ4への表示出力、プリンタ5からの印字出
力、スピーカ6からの音声出力を行うことで、使用者が
使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対して
最適である言語環境を提供することができるようにな
り、この結果、使い勝手の良い装置を使用者に提供する
ことができるようになるという効果がある。
【0041】[2]第2の実施の形態 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置は、上記
第1の実施の形態と同様に、プログラム記憶装置1と、
データ記憶装置2と、キーボード3と、ディスプレイ4
と、プリンタ5と、スピーカ6と、マイク7と、CPU
8と、RAM9とを備える構成となっている(上記図1
参照)。各部の構成については上記第1の実施の形態で
詳述したので説明を省略する。
【0042】本発明の第2の実施の形態に係る情報処理
装置は、上記第1の実施の形態で説明した使用言語を決
定する方法において、情報処理装置に一般に良く使われ
る使用者コードにより使用言語を決定するようにしたも
のである。
【0043】図5は本発明の第2の実施の形態に係る情
報処理装置におけるデータ記憶装置2に格納された使用
者コード別使用言語表2cの一例を示す説明図であり、
使用者コードと使用言語とを対比させて登録したもので
ある。図中51は使用者コードの例であり、使用者を特
定するユニークな番号を表し、52は使用言語の例であ
り、使用者が使用する言語を表す。尚、図5では使用言
語として日本語、英語、イタリア語を例に挙げている
が、使用言語は図示の言語に限定されるものではない。
【0044】次に、上記の如く構成してなる本発明の第
2の実施の形態に係る情報処理装置で稼働する業務処理
プログラムの起動から画面の表示までの動作について、
上記図4のフローチャートを参照しながら説明する。こ
の場合、上記第1の実施の形態の説明に用いた図4のス
テップS3、ステップS4を以下のように変更し、使用
言語を決定する。
【0045】使用者は情報処理装置のキーボード3の所
定キーを押下することにより、業務処理プログラムの起
動を指示する(ステップS1)。これに伴い、プログラ
ム記憶装置1に格納されている業務処理プログラム1d
が起動する(ステップS2)。次に、業務処理プログラ
ムで使用している使用者コードを入手する(ステップS
3)。入手した使用者コードを、プログラム記憶装置1
に格納されている言語環境検出プログラム1aにより、
データ記憶装置2に登録されている使用者コード別使用
言語表2c(図5)の使用者コード51と照らし合わ
せ、使用言語52を決定する(ステップS4)。
【0046】次に、上記決定された使用言語を、プログ
ラム記憶装置1に格納されている言語切替えプログラム
1bにより、データ記憶装置2に格納されている使用言
語別画面表示データ表2b(図3)の使用言語31と照
らし合わせ、表示画面情報32を選択する(ステップS
5)。この後、言語切替えプログラム1bにより、選択
された表示画面情報をディスプレイ4に表示する(ステ
ップS6)。この場合、情報の出力先としてはプリンタ
5或いはスピーカ6を用いてもよい。即ち、プリンタ5
から情報を印字出力してもよく、また、スピーカ6から
情報に対応した音声を出力してもよい。
【0047】以上説明したように、本発明の第2の実施
の形態によれば、情報処理装置は、使用者コードと使用
言語とを対比させて登録した使用者コード別使用言語表
2cを格納したデータ記憶装置2と、業務処理プログラ
ムで使用している使用者コードに基づき使用者が必要と
する使用言語をデータ記憶装置2の使用者コード別使用
言語表2cから検出する言語環境検出プログラム1a、
検出した使用言語環境に切替え使用言語環境に基づく表
示画面情報をディスプレイ4に表示制御する言語切替え
プログラム1bを格納したプログラム記憶装置1とを有
するため、下記のような効果を奏する。
【0048】上記の構成により、複数の言語環境の中か
ら使用者に最適な言語環境を検出して自動的に切替え、
ディスプレイ4への表示出力、プリンタ5からの印字出
力、スピーカ6からの音声出力を行うことで、使用者が
使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対して
最適である言語環境を提供することができるようにな
り、この結果、使い勝手の良い装置を使用者に提供する
ことができるようになるという効果がある。
【0049】[3]第3の実施の形態 本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置は、上記
第1の実施の形態と同様に、プログラム記憶装置1と、
データ記憶装置2と、キーボード3と、ディスプレイ4
と、プリンタ5と、スピーカ6と、マイク7と、CPU
8と、RAM9とを備える構成となっている(上記図1
参照)。各部の構成については上記第1の実施の形態で
詳述したので説明を省略する。
【0050】本発明の第3の実施の形態に係る情報処理
装置は、上記第1の実施の形態で説明した使用言語を決
定する方法において、情報処理装置のマイク7から入力
された使用者の音声を元に使用言語を決定するようにし
たものである。
【0051】図6は本発明の第3の実施の形態に係る情
報処理装置におけるデータ記憶装置2に格納された音声
データ別使用言語表2dの一例を示す説明図であり、音
声データと使用言語とを対比させて登録したものであ
る。図中61は使用者の音声データの例であり、音の情
報としてキーワードが登録されており、62は使用言語
の列であり、使用者が使用する言語を表す。
【0052】次に、上記の如く構成してなる本発明の第
3の実施の形態に係る情報処理装置で稼働する業務処理
プログラムの起動から画面の表示までの動作について、
上記図4のフローチャートを参照しながら説明する。こ
の場合、上記第1の実施の形態の説明に用いた図4のス
テップS3、ステップS4を以下のように変更し、使用
言語を決定する。
【0053】使用者は情報処理装置のキーボード3の所
定キーを押下することにより、業務処理プログラムの起
動を指示する(ステップS1)。これに伴い、プログラ
ム記憶装置1に格納されている業務処理プログラム1d
が起動する(ステップS2)。次に、使用者の発声した
キーワードをマイク7で検出し、音声情報を入手する
(ステップS3)。入手した音声情報を、プログラム記
憶装置1に格納されている言語環境検出プログラム1a
により、データ記憶装置2に登録されている音声データ
別使用言語表2d(図6)の音声データ61と照らし合
わせ、使用言語62を決定する(ステップS4)。
【0054】次に、上記決定された使用言語を、プログ
ラム記憶装置1に格納されている言語切替えプログラム
1bにより、データ記憶装置2に格納されている使用言
語別画面表示データ表2b(図3)の使用言語31と照
らし合わせ、表示画面情報32を選択する(ステップS
5)。この後、言語切替えプログラム1bにより、選択
された表示画面情報をディスプレイ4に表示する(ステ
ップS6)。この場合、情報の出力先としてはプリンタ
5或いはスピーカ6を用いてもよい。即ち、プリンタ5
から情報を印字出力してもよく、また、スピーカ6から
情報に対応した音声を出力してもよい。
【0055】以上説明したように、本発明の第3の実施
の形態によれば、情報処理装置は、音声データと使用言
語とを対比させて登録した音声データ別使用言語表2d
を格納したデータ記憶装置2と、使用者がマイク7を介
して入力した音声情報に基づき使用者が必要とする使用
言語をデータ記憶装置2の音声データ別使用言語表2d
から検出する言語環境検出プログラム1a、検出した使
用言語環境に切替え使用言語環境に基づく表示画面情報
をディスプレイ4に表示制御する言語切替えプログラム
1bを格納したプログラム記憶装置1とを有するため、
下記のような効果を奏する。
【0056】上記の構成により、複数の言語環境の中か
ら使用者に最適な言語環境を検出して自動的に切替え、
ディスプレイ4への表示出力、プリンタ5からの印字出
力、スピーカ6からの音声出力を行うことで、使用者が
使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対して
最適である言語環境を提供することができるようにな
り、この結果、使い勝手の良い装置を使用者に提供する
ことができるようになるという効果がある。
【0057】[4]第4の実施の形態 本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置は、上記
第1の実施の形態と同様に、プログラム記憶装置1と、
データ記憶装置2と、キーボード3と、ディスプレイ4
と、プリンタ5と、スピーカ6と、マイク7と、CPU
8と、RAM9とを備える構成となっている(上記図1
参照)。各部の構成については上記第1の実施の形態で
詳述したので説明を省略する。
【0058】本発明の第4の実施の形態に係る情報処理
装置は、上記第1の実施の形態で説明した画面表示情報
を決定する方法において、使用言語に合わせて情報処理
装置のディスプレイ4の画面に表示する語句を電子辞書
を用いて変換し、表示するようにしたものである。
【0059】図7は本発明の第4の実施の形態に係る情
報処理装置におけるデータ記憶装置2に格納された電子
辞書データ2eの一例を示す説明図であり、語句を使用
言語に合わせて変換する例を示したものである。図中7
1は使用言語の列であり、72は変換する語句を登録す
る列である。尚、図7では使用言語として日本語、英
語、イタリア語を例に挙げているが、使用言語は図示の
言語に限定されるものではない。
【0060】次に、上記の如く構成してなる本発明の第
4の実施の形態に係る情報処理装置における画面表示情
報を決定する処理の一例について説明する。上記図7に
おいて、変換したい語句を列72から見つけ使用言語と
照らし合わせて変換し、その語句をディスプレイ4に表
示する。例えば「本」という語句は使用言語が日本語の
場合は「本」と表示され、英語の場合には「BOOK」
と表示される。
【0061】尚、本発明の第4の実施の形態に係る情報
処理装置で稼働する業務処理プログラムの起動から画面
の表示までの動作は、上記第1の実施の形態と同様であ
るため(上記図4参照)、説明を省略するものとする。
【0062】以上説明したように、本発明の第4の実施
の形態によれば、情報処理装置は、入力装置番号と使用
言語とを対比させて登録した入力装置別使用言語表2
a、画面に表示する語句を使用言語に合わせて変換する
電子辞書データ2dを格納したデータ記憶装置2と、使
用者が必要とする使用言語をデータ記憶装置2の入力装
置別使用言語表2aから検出する言語環境検出プログラ
ム1a、検出した使用言語環境に切替え使用言語環境に
基づく表示画面情報をディスプレイ4に表示制御する言
語切替えプログラム1bを格納したプログラム記憶装置
1とを有するため、下記のような効果を奏する。
【0063】上記の構成により、複数の言語環境の中か
ら使用者に最適な言語環境を検出して自動的に切替え、
ディスプレイ4への表示出力、プリンタ5からの印字出
力、スピーカ6からの音声出力を行うことで、使用者が
使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対して
最適である言語環境を提供することができるようにな
り、この結果、使い勝手の良い装置を使用者に提供する
ことができるようになるという効果がある。
【0064】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0065】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0066】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0067】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0068】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、複数の言語の使用が可能な情報処理装置であっ
て、言語情報を記憶した記憶手段と、該記憶手段から使
用者が必要とする使用言語を検出する言語検出手段と、
検出した使用言語の環境に切替える言語切替手段と、切
替えた使用言語環境に基づく情報を出力手段から出力さ
せる出力制御手段とを有するため、次のような効果を奏
する。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境
(使用言語)を検出して自動的に切替え、例えば表示出
力、印字出力、音声出力等の出力を行うことにより、使
用者が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に
対して最適である言語環境を提供することができるよう
になり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用
者に提供することができるようになるという効果があ
る。
【0070】請求項2の発明によれば、情報処理装置の
前記言語検出手段は、使用者が操作した入力手段の識別
番号に基づき、入力手段識別番号と言語情報とを対応付
けて記憶した前記記憶手段から使用言語を検出するた
め、次のような効果を奏する。複数の言語環境の中から
使用者に最適な言語環境、即ち、使用者が操作した前記
入力手段識別番号に対応した言語環境(使用言語)を検
出して自動的に切替え、例えば表示出力、印字出力、音
声出力等の出力を行うことにより、使用者が使用言語を
気にすることなく、自動的に使用者に対して最適である
言語環境を提供することができるようになり、この結
果、使い勝手の良い情報処理装置を使用者に提供するこ
とができるようになるという効果がある。
【0071】請求項3の発明によれば、情報処理装置の
前記入力手段は、キーボード等の入力手段であるため、
次のような効果を奏する。複数の言語環境の中から使用
者に最適な言語環境、即ち、使用者が操作した前記キー
ボード等の入力手段の識別番号に対応した言語環境(使
用言語)を検出して自動的に切替え、例えば表示出力、
印字出力、音声出力等の出力を行うことにより、使用者
が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対し
て最適である言語環境を提供することができるようにな
り、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用者に
提供することができるようになるという効果がある。
【0072】請求項4の発明によれば、情報処理装置の
前記言語検出手段は、使用者が登録した使用者識別番号
に基づき、使用者識別番号と言語情報とを対応付けて記
憶した前記記憶手段から使用言語を検出するため、次の
ような効果を奏する。複数の言語環境の中から使用者に
最適な言語環境、即ち、使用者が登録した前記使用者識
別番号に対応した言語環境(使用言語)を検出して自動
的に切替え、例えば表示出力、印字出力、音声出力等の
出力を行うことにより、使用者が使用言語を気にするこ
となく、自動的に使用者に対して最適である言語環境を
提供することができるようになり、この結果、使い勝手
の良い情報処理装置を使用者に提供することができるよ
うになるという効果がある。
【0073】請求項5の発明によれば、情報処理装置の
前記言語検出手段は、使用者が入力した音声情報に基づ
き、音声情報と言語情報とを対応付けて記憶した前記記
憶手段から使用言語を検出するため、次のような効果を
奏する。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環
境、即ち、使用者が入力した前記音声情報に対応した言
語環境(使用言語)を検出して自動的に切替え、例えば
表示出力、印字出力、音声出力等の出力を行うことによ
り、使用者が使用言語を気にすることなく、自動的に使
用者に対して最適である言語環境を提供することができ
るようになり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置
を使用者に提供することができるようになるという効果
がある。
【0074】請求項6の発明によれば、情報処理装置の
前記音声情報は、マイクロホン等の音声入力手段から入
力されるため、次のような効果を奏する。複数の言語環
境の中から使用者に最適な言語環境、即ち、使用者が前
記マイクロホン等の音声入力手段から入力した前記音声
情報に対応した言語環境(使用言語)を検出して自動的
に切替え、例えば表示出力、印字出力、音声出力等の出
力を行うことで、使用者が使用言語を気にすることな
く、自動的に使用者に対して最適である言語環境を提供
することができるようになり、この結果、使い勝手の良
い情報処理装置を使用者に提供することができるように
なるという効果がある。
【0075】請求項7の発明によれば、情報処理装置の
前記出力手段は、ディスプレイ等の表示出力手段である
ため、次のような効果を奏する。複数の言語環境の中か
ら使用者に最適な言語環境(使用言語)を検出して自動
的に切替え、前記ディスプレイ等の表示出力手段に表示
出力を行うことにより、使用者が使用言語を気にするこ
となく、自動的に使用者に対して最適である言語環境を
提供することができるようになり、この結果、使い勝手
の良い情報処理装置を使用者に提供することができるよ
うになるという効果がある。
【0076】請求項8の発明によれば、情報処理装置の
前記出力手段は、プリンタ等の印字出力手段であるた
め、次のような効果を奏する。複数の言語環境の中から
使用者に最適な言語環境(使用言語)を検出して自動的
に切替え、前記プリンタ等の印字出力手段から印字出力
を行うことにより、使用者が使用言語を気にすることな
く、自動的に使用者に対して最適である言語環境を提供
することができるようになり、この結果、使い勝手の良
い情報処理装置を使用者に提供することができるように
なるという効果がある。
【0077】請求項9の発明によれば、情報処理装置の
前記出力手段は、スピーカ等の音声出力手段であるた
め、次のような効果を奏する。複数の言語環境の中から
使用者に最適な言語環境(使用言語)を検出して自動的
に切替え、前記スピーカ等の音声出力手段から音声出力
を行うことにより、使用者が使用言語を気にすることな
く、自動的に使用者に対して最適である言語環境を提供
することができるようになり、この結果、使い勝手の良
い情報処理装置を使用者に提供することができるように
なるという効果がある。
【0078】請求項10の発明によれば、情報処理装置
の前記記憶手段は、前記ディスプレイ、プリンタ、スピ
ーカ等の出力手段から出力する画像情報、図形情報、音
声情報を記憶しているため、次のような効果を奏する。
複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境(使用
言語)を検出して自動的に切替え、前記ディスプレイへ
の前記画像情報の表示、前記プリンタからの前記図形情
報の印字出力、前記スピーカからの前記音声情報の音声
出力を行うことにより、使用者が使用言語を気にするこ
となく、自動的に使用者に対して最適である言語環境を
提供することができるようになり、この結果、使い勝手
の良い情報処理装置を使用者に提供することができるよ
うになるという効果がある。
【0079】請求項11の発明によれば、情報処理装置
の前記記憶手段は、前記ディスプレイ、プリンタ、スピ
ーカ等の出力手段から出力する文字情報、音声情報を使
用言語に合わせて変換する変換情報を記憶しているた
め、次のような効果を奏する。複数の言語環境の中から
使用者に最適な言語環境(使用言語)を検出して自動的
に切替え、前記ディスプレイ、前記プリンタから出力す
る前記文字情報、前記スピーカから出力する前記音声情
報を使用言語に合わせて変換し、出力を行うことによ
り、使用者が使用言語を気にすることなく、自動的に使
用者に対して最適である言語環境を提供することができ
るようになり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置
を使用者に提供することができるようになるという効果
がある。
【0080】請求項12の発明によれば、複数の言語の
使用が可能な情報処理装置における言語切替制御方法で
あって、言語情報を記憶した記憶手段から使用者が必要
とする使用言語を検出する言語検出ステップと、検出し
た使用言語の環境に切替える言語切替ステップと、切替
えた使用言語環境に基づく情報を出力手段から出力させ
る出力制御ステップとを有するため、次のような効果を
奏する。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環
境(使用言語)を検出して自動的に切替え、例えば表示
出力、印字出力、音声出力等の出力を行うことにより、
使用者が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者
に対して最適である言語環境を提供することができるよ
うになり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使
用者に提供することができるようになるという効果があ
る。
【0081】請求項13の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記言語検出ステップで
は、使用者が操作した入力手段の識別番号に基づき、入
力手段識別番号と言語情報とを対応付けて記憶した前記
記憶手段から使用言語を検出するため、次のような効果
を奏する。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語
環境、即ち、使用者が操作した前記入力手段識別番号に
対応した言語環境(使用言語)を検出して自動的に切替
え、例えば表示出力、印字出力、音声出力等の出力を行
うことにより、使用者が使用言語を気にすることなく、
自動的に使用者に対して最適である言語環境を提供する
ことができるようになり、この結果、使い勝手の良い情
報処理装置を使用者に提供することができるようになる
という効果がある。
【0082】請求項14の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記入力手段は、キーボー
ド等の入力手段であるため、次のような効果を奏する。
複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境、即
ち、使用者が操作した前記キーボード等の入力手段の識
別番号に対応した言語環境(使用言語)を検出して自動
的に切替え、例えば表示出力、印字出力、音声出力等の
出力を行うことにより、使用者が使用言語を気にするこ
となく、自動的に使用者に対して最適である言語環境を
提供することができるようになり、この結果、使い勝手
の良い情報処理装置を使用者に提供することができるよ
うになるという効果がある。
【0083】請求項15の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記言語検出ステップで
は、使用者が登録した使用者識別番号に基づき、使用者
識別番号と言語情報とを対応付けて記憶した前記記憶手
段から使用言語を検出するため、次のような効果を奏す
る。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境、
即ち、使用者が登録した前記使用者識別番号に対応した
言語環境(使用言語)を検出して自動的に切替え、例え
ば表示出力、印字出力、音声出力等の出力を行うことに
より、使用者が使用言語を気にすることなく、自動的に
使用者に対して最適である言語環境を提供することがで
きるようになり、この結果、使い勝手の良い情報処理装
置を使用者に提供することができるようになるという効
果がある。
【0084】請求項16の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記言語検出ステップで
は、使用者が入力した音声情報に基づき、音声情報と言
語情報とを対応付けて記憶した前記記憶手段から使用言
語を検出するため、次のような効果を奏する。複数の言
語環境の中から使用者に最適な言語環境、即ち、使用者
が入力した前記音声情報に対応した言語環境(使用言
語)を検出して自動的に切替え、例えば表示出力、印字
出力、音声出力等の出力を行うことにより、使用者が使
用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対して最
適である言語環境を提供することができるようになり、
この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用者に提供
することができるようになるという効果がある。
【0085】請求項17の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記音声情報は、マイクロ
ホン等の音声入力手段から入力されるため、次のような
効果を奏する。複数の言語環境の中から使用者に最適な
言語環境、即ち、使用者が前記マイクロホン等の音声入
力手段から入力した前記音声情報に対応した言語環境
(使用言語)を検出して自動的に切替え、例えば表示出
力、印字出力、音声出力等の出力を行うことにより、使
用者が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に
対して最適である言語環境を提供することができるよう
になり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用
者に提供することができるようになるという効果があ
る。
【0086】請求項18の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記出力手段は、ディスプ
レイ等の表示出力手段であるため、次のような効果を奏
する。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境
(使用言語)を検出して自動的に切替え、前記ディスプ
レイ等の表示出力手段に表示出力を行うことにより、使
用者が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に
対して最適である言語環境を提供することができるよう
になり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用
者に提供することができるようになるという効果があ
る。
【0087】請求項19の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記出力手段は、プリンタ
等の印字出力手段であるため、次のような効果を奏す
る。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境
(使用言語)を検出して自動的に切替え、前記プリンタ
等の印字出力手段から印字出力を行うことにより、使用
者が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対
して最適である言語環境を提供することができるように
なり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用者
に提供することができるようになるという効果がある。
【0088】請求項20の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記出力手段は、スピーカ
等の音声出力手段であるため、次のような効果を奏す
る。複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境
(使用言語)を検出して自動的に切替え、前記スピーカ
等の音声出力手段から音声出力を行うことにより、使用
者が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対
して最適である言語環境を提供することができるように
なり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用者
に提供することができるようになるという効果がある。
【0089】請求項21の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記記憶手段は、前記ディ
スプレイ、プリンタ、スピーカ等の出力手段から出力す
る画像情報、図形情報、音声情報を記憶しているため、
次のような効果を奏する。複数の言語環境の中から使用
者に最適な言語環境(使用言語)を検出して自動的に切
替え、前記ディスプレイへの前記画像情報の表示、前記
プリンタからの前記図形情報の印字出力、前記スピーカ
からの前記音声情報の音声出力を行うことにより、使用
者が使用言語を気にすることなく、自動的に使用者に対
して最適である言語環境を提供することができるように
なり、この結果、使い勝手の良い情報処理装置を使用者
に提供することができるようになるという効果がある。
【0090】請求項22の発明によれば、情報処理装置
における言語切替制御方法の前記記憶手段は、前記ディ
スプレイ、プリンタ、スピーカ等の出力手段から出力す
る文字情報、音声情報を使用言語に合わせて変換する変
換情報を記憶しているため、次のような効果を奏する。
複数の言語環境の中から使用者に最適な言語環境(使用
言語)を検出して自動的に切替え、前記ディスプレイ、
プリンタから出力する前記文字情報、スピーカから出力
する前記音声情報を使用言語に合わせて変換し、出力を
行うことで、使用者が使用言語を気にすることなく、自
動的に使用者に対して最適である言語環境を提供するこ
とができるようになり、この結果、使い勝手の良い情報
処理装置を使用者に提供することができるようになると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1乃至第4の実施の形態に係る情報
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
におけるデータ記憶装置に格納された入力装置別使用言
語表の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
におけるデータ記憶装置に格納された使用言語別画面表
示データ表の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置
で稼働する業務処理プログラムの起動から画面の表示ま
での動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置
におけるデータ記憶装置に格納された使用者コード別使
用言語表の一例を示す説明図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る情報処理装置
におけるデータ記憶装置に格納された音声データ別使用
言語表の一例を示す説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る情報処理装置
におけるデータ記憶装置に格納された電子辞書データの
一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プログラム記憶装置 1a 言語環境検出プログラム 1b 言語切替えプログラム 1c 翻訳プログラム 1d 業務処理プログラム 2 データ記憶装置 2a 入力装置別使用言語表 2b 使用言語別画面表示データ表 2c 使用者コード別使用言語表 2d 音声データ別使用言語表 2e 電子辞書データ 3 キーボード 4 ディスプレイ 5 プリンタ 6 スピーカ 7 マイク 8 CPU 9 RAM

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の言語の使用が可能な情報処理装置
    であって、 言語情報を記憶した記憶手段と、該記憶手段から使用者
    が必要とする使用言語を検出する言語検出手段と、検出
    した使用言語の環境に切替える言語切替手段と、切替え
    た使用言語環境に基づく情報を出力手段から出力させる
    出力制御手段とを有することを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記言語検出手段は、使用者が操作した
    入力手段の識別番号に基づき、入力手段識別番号と言語
    情報とを対応付けて記憶した前記記憶手段から使用言語
    を検出することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段は、キーボード等の入力手
    段であることを特徴とする請求項2記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記言語検出手段は、使用者が登録した
    使用者識別番号に基づき、使用者識別番号と言語情報と
    を対応付けて記憶した前記記憶手段から使用言語を検出
    することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記言語検出手段は、使用者が入力した
    音声情報に基づき、音声情報と言語情報とを対応付けて
    記憶した前記記憶手段から使用言語を検出することを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記音声情報は、マイクロホン等の音声
    入力手段から入力されることを特徴とする請求項5記載
    の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記出力手段は、ディスプレイ等の表示
    出力手段であることを特徴とする請求項1乃至6の何れ
    かに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は、プリンタ等の印字出力
    手段であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
    記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記出力手段は、スピーカ等の音声出力
    手段であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
    記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶手段は、前記ディスプレイ、
    プリンタ、スピーカ等の出力手段から出力する画像情
    報、図形情報、音声情報を記憶していることを特徴とす
    る請求項7乃至9の何れかに記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段は、前記ディスプレイ、
    プリンタ、スピーカ等の出力手段から出力する文字情
    報、音声情報を使用言語に合わせて変換する変換情報を
    記憶していることを特徴とする請求項7乃至10の何れ
    かに記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 複数の言語の使用が可能な情報処理装
    置における言語切替制御方法であって、 言語情報を記憶した記憶手段から使用者が必要とする使
    用言語を検出する言語検出ステップと、検出した使用言
    語の環境に切替える言語切替ステップと、切替えた使用
    言語環境に基づく情報を出力手段から出力させる出力制
    御ステップとを有することを特徴とする情報処理装置に
    おける言語切替制御方法。
  13. 【請求項13】 前記言語検出ステップでは、使用者が
    操作した入力手段の識別番号に基づき、入力手段識別番
    号と言語情報とを対応付けて記憶した前記記憶手段から
    使用言語を検出することを特徴とする請求項12記載の
    情報処理装置における言語切替制御方法。
  14. 【請求項14】 前記入力手段は、キーボード等の入力
    手段であることを特徴とする請求項13記載の情報処理
    装置における言語切替制御方法。
  15. 【請求項15】 前記言語検出ステップでは、使用者が
    登録した使用者識別番号に基づき、使用者識別番号と言
    語情報とを対応付けて記憶した前記記憶手段から使用言
    語を検出することを特徴とする請求項12記載の情報処
    理装置における言語切替制御方法。
  16. 【請求項16】 前記言語検出ステップでは、使用者が
    入力した音声情報に基づき、音声情報と言語情報とを対
    応付けて記憶した前記記憶手段から使用言語を検出する
    ことを特徴とする請求項12記載の情報処理装置におけ
    る言語切替制御方法。
  17. 【請求項17】 前記音声情報は、マイクロホン等の音
    声入力手段から入力されることを特徴とする請求項16
    記載の情報処理装置における言語切替制御方法。
  18. 【請求項18】 前記出力手段は、ディスプレイ等の表
    示出力手段であることを特徴とする請求項12乃至17
    の何れかに記載の情報処理装置における言語切替制御方
    法。
  19. 【請求項19】 前記出力手段は、プリンタ等の印字出
    力手段であることを特徴とする請求項12乃至17の何
    れかに記載の情報処理装置における言語切替制御方法。
  20. 【請求項20】 前記出力手段は、スピーカ等の音声出
    力手段であることを特徴とする請求項12乃至17の何
    れかに記載の情報処理装置における言語切替制御方法。
  21. 【請求項21】 前記記憶手段は、前記ディスプレイ、
    プリンタ、スピーカ等の出力手段から出力する画像情
    報、図形情報、音声情報を記憶していることを特徴とす
    る請求項18乃至20の何れかに記載の情報処理装置に
    おける言語切替制御方法。
  22. 【請求項22】 前記記憶手段は、前記ディスプレイ、
    プリンタ、スピーカ等の出力手段から出力する文字情
    報、音声情報を使用言語に合わせて変換する変換情報を
    記憶していることを特徴とする請求項18乃至21の何
    れかに記載の情報処理装置における言語切替制御方法。
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