JP2595197Y2 - 出力部材に複合運動を行なわせる装置 - Google Patents

出力部材に複合運動を行なわせる装置

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JP2595197Y2
JP2595197Y2 JP1991006108U JP610891U JP2595197Y2 JP 2595197 Y2 JP2595197 Y2 JP 2595197Y2 JP 1991006108 U JP1991006108 U JP 1991006108U JP 610891 U JP610891 U JP 610891U JP 2595197 Y2 JP2595197 Y2 JP 2595197Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、組立機械用ヘッド、自
動パーツハンドリング、産業用ロボットなどの産業用自
動機械に使用されている出力部材に複合運動を行なわせ
る装置に係わり、特に所定の2次元領域内での出力部材
の複雑な複合運動を可能とし、かつ、その運動軌跡を容
易に変更しうる、出力部材に複合運動を行なわせる装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、特公昭55−
4978号公報に提案されているものがある。
【0003】当該提案のものは、図5に示すように、入
力軸1の等速回転を2つの出力軸2,3のそれぞれ独立
した揺動回転に変換する伝動手段4と、この伝動手段4
のケーシング5にその入力軸1に対して平行に配設され
た案内ロッド6と、この案内ロッド6に摺動移動自在に
嵌装された摺動ブロック7と、この摺動ブロック7に前
記案内ロッド6に対して直角に交叉して形成された摺動
溝8と、この摺動溝8に一端が滑り対偶で係合され他端
が前記伝動手段4の一方の出力軸2に固着された摺動ブ
ロック駆動用のレバー9と、前記案内ロッド6に直角に
交叉して前記摺動ブロック7に摺動移動自在に嵌合され
た摺動棒10と、この摺動棒10の一端に固定されて設
けられ前記案内ロッド6に対して平行な摺動溝部11を
有する係合部材12と、この係合部材12の摺動溝部1
1に一端が滑り対偶で係合され他端が前記伝動手段4の
他方の出力軸3に固着された摺動棒駆動用のレバー13
と、前記摺動棒10の他端に固定されて設けられた出力
部材14とから構成されている。そして、出力部材14
は摺動ブロック7の摺動方向(Y軸方向)と摺動棒10
の摺動方向(X軸方向)とに沿って、2つのレバー9,
13のそれぞれの揺動に応じて複合運動されつつ平行に
移動され、かつその運動し得る領域Aは摺動ブロック7
の往復摺動ストロークS1 と摺動棒10の往復摺動スト
ロークS2 とによって形成される2次元の矩形平面内に
なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記提
案の装置にあっては、出力軸2,3各々の揺動回転運動
を制御する2個のグロボイダルカムが1本の入力軸1に
軸着されており、各々の出力軸2,3の揺動回転運動を
互いに独立に制御することができないので、一旦グロボ
イダルカムの組合せを設定すると、出力部材14に単一
の運動軌跡しか付与できないという問題点があった。ま
た、このために、出力部材14の運動軌跡を変更するた
めには、2個のグロボイダルカムのカム形状を各々変更
しなければならず、繁雑な工程を要するという問題点も
あった。
【0005】したがって、一例として、図6に示すよう
に、XY平面内において、原点に置かれた物体Pを次々
に所定の位置(図6の例では、5×5のマトリクス)に
配置して行く作業を考えると、原点から各々の配置点ま
での距離l1 、l2 、…、ln は、それぞれ異なるの
で、X軸方向の1回の往復動を与える入力軸1の1回転
ごとに、Y軸方向の摺動ストロークを変化させなければ
ならないが、前記提案の装置では、このような複合運動
を行なわせることは不可能であった。
【0006】本考案は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、所定の2次元領域内での
出力部材の複雑な複合運動を可能とし、かつ、その運動
軌跡を容易に変更しうる、出力部材に複合運動を行なわ
せる装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案に係る出力部材に複合運動を行なわせる装
置は、ハウジングに回転自在に軸支された入力軸と、該
入力軸に軸着されて設けられ、外周面に入力軸の回転角
度に応じた軸方向の変位量を付与するテーパリブが形成
されたローラギヤカムと、前記ハウジングに固定された
案内部材に係合してこれに沿って前記入力軸と平行な平
面内を往復直線移動自在で、該移動方向に直交する第1
摺動溝を有する摺動部材と、前記ローラギヤカムの側方
に前記入力軸と直角に交差してハウジングに揺動自在に
軸支され、一端部が前記ローラギヤカムにそのテーパリ
ブの両側を挟持して係合されると共に、他端部が前記摺
動部材の第1摺動溝に係台された揺動レバーと、棒状を
なして長手方向に沿って往復移動自在に前記摺動部材に
係合されて設けられると共に、該移動方向が該摺動部材
の移動方向に直交され、かつ一端部がハウジング外に露
出される一方、他端部に該長手方向に直交する第2摺動
溝を有する出力部材と、該出力部材の第2摺動溝に一端
が係合され他端が前記ハウジングに取り付けられたサー
ボモータの回転駆動軸に固着された駆動アームとを備
え、直交する2方向のうちの一方の方向への前記出力部
材の移動をローラギヤカムを介して行うことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】前記構成を有する本考案によれば、入力軸が回
転されると、この入力軸に軸着されたローラギヤカムの
テーパリブに一端が係合されている揺動レバーが、ロー
ラギヤカムの回転角度に応じて揺動される。そして、揺
動レバーが揺動すると、第1摺動溝を介して当該揺動レ
バーに係合された摺動部材が、ハウジングに固設された
案内部材の長手方向(X軸方向)に沿って、入力軸に平
行な平面内を直線運動し、この摺動部材に係合された出
力部材が前記案内部材の長手方向(X軸方向)に平行移
動される。一方、サーボモータの回転駆動軸を回転させ
ると、駆動アームと第2摺動溝とを介して出力部材がそ
の長手方向に沿って摺動部材の摺動移動方向と直交する
方向(Y軸方向)に直線摺動運動する。
【0009】
【実施例】以下に、本考案の好適な一実施例を、添付図
面に基づき詳述する。
【0010】図1は本考案に係る出力部材に複合運動を
行なわせる装置の一部破断平面図、図2は図1のii−ii
線矢視一部破断部分側面図、図3は図1のiii −iii 線
矢視側断面図、図4は図1のiv−iv線矢視一部破断側断
面図である。
【0011】ハウジング20には、一対のベアリング2
4が固設されている。本実施例にあっては、これらのベ
アリングにローラー・ベアリングを採用している。
【0012】入力軸22は、前記の一対のベアリング2
4によってハウジング20に対して回転自在に保持され
ている。
【0013】入力軸22には、ハウジング20内におい
て、ローラギヤカム26が軸着されており、このローラ
ギヤカム26の外周面上には、テーパーリブ26aが無
端状に形成されている。
【0014】ローラギヤカム26の側方には、入力軸2
2と直角に交差してハウジング20に突設された支軸2
9に揺動自在に軸支された揺動レバー28が設けられて
いる。この揺動レバー28は、前記支軸29に回転自在
に軸支されたスリーブ状の従節ターレット30と、この
従節ターレット30の外周面上に突設されて、前記のテ
ーパリブ26aの両側を挟持してこれと係合する一対の
カムフォロワ30aと、前記の従節ターレット30から
径方向外方に延出されて一体的に設けられた揺動アーム
32とからなっており、その揺動アーム32の延出方向
端部には、略円筒状の係合突起33が突設されている。
【0015】また、ハウジング20内には長板状の案内
部材38が入力軸22と直交するようにして固設されて
おり、この案内部材38には摺動部材37がその案内部
材38の長手方向に沿って入力軸22と平行な平面内を
往復直線移動自在に係合されている。
【0016】本実施例にあっては、この摺動部材37は
後述する第1のスライダー34と第2のスライダー35
と第3のスライダー36とを一体的に結合してなる部材
である。ただし、摺動部材37はこのように別部材で構
成せず、当初から一体の部材として形成してもよい。
【0017】第1のスライダー34は直方体状をなし、
ハウジング20内においてその長手方向が入力軸22の
軸方向に沿わされて延在されている。そして、この第1
のスライダー34には、その長手方向に沿って第1摺動
溝34aが形成されており、この第1摺動溝34aに
は、前記揺動レバー28の係合突起33が、摺動移動自
在に係合している。また、第1のスライダー34は、前
記の第1摺動溝34aに直交して、入力軸22と反対側
に延在された直方体状の第2のスライダー35に一体的
に結合されている。この第2のスライダー35には、前
記の第1のスライダー34に形成された第1摺動溝34
aと直交する方向に案内溝35aが形成されており、第
2のスライダー35は、案内溝35aおよびベアリング
35bを介して、ハウジング20に固設された前記案内
部材38に、その長手方向に沿って往復直線移動自在に
嵌装されている。なお、本実施例にあっては、前記の案
内部材38は、長板状に形成された断面矩形の部材であ
るが、このように別部材とせずにハウジング20に一体
形成するようにしてもよい。また、ベアリング35bは
転がり軸受としているが、他の流体潤滑等を用いる軸受
としてもよい。
【0018】第2のスライダー35には、第1のスライ
ダー34との結合部とは反対側の端部に、直方体状の第
3のスライダー36が前記の第1のスライダー34と平
行に一体的に結合されており、この第3のスライダー3
6には、前記第1摺動溝34aと平行に案内溝36aが
形成されている。
【0019】そして、案内溝36aにはベアリング40
を介して棒状の出力部材50が長手方向に沿って往復移
動自在に係合されて設けられている。この出力部材50
は、一端部がハウジング20外に露出されている断面矩
形の棒状部材49と、この棒状部材49の他端部に一体
的に結合されて前記棒状部材49の長手方向に直交する
第2摺動溝48aが形成された第4のスライダー48と
からT字状に形成されていて、その移動方向は、前記の
摺動部材37の移動方向と直交する方向になっている。
【0020】また、ハウジング20内には、前記揺動レ
バー28の支軸29と平行にハウジング20から突出さ
れて支持軸20aが設けられており、この支持軸20a
には、ベアリング43を介して駆動アーム44が揺動回
転自在に軸支されている。この駆動アーム44はそのボ
ス部44aが、ハウジング20外側面に配設されて軸心
が前記支持軸20aに一致されたサーボモータ42の回
転軸42aに一体的に結合されている。
【0021】そして、駆動アーム44の揺動端部には、
略円筒状の係合突起46が設けられていて、この係合突
起46は、出力部材50の案内溝48aに係合されてい
る。なお、前記のベアリング43はボールベアリングと
しているが、ローラーベアリング、流体潤滑軸受等の他
のベアリングを用いてもよい。また、出力部材50は、
当初から略T字状の一体部材として形成してもよい。さ
らに、出力部材50を構成する棒状部材49は、図示の
ような長板状のものに限らず、例えば丸棒等の所望の断
面形状のものを用いてよい。その場合には、この棒状部
材49と係合する第3のスライダー36の案内溝36a
の形状を変えて対応する。前記の丸棒の例では、キーあ
るいはスプライン等を使用して回りどめとする。
【0022】次に、以上のように構成された本実施例の
作用について説明する。
【0023】入力軸22が回転されると、この入力軸2
2に軸着されたローラギヤカム26が対応する角度だけ
回転するので、このローラギヤカム26に形成されたテ
ーパリブ26aに一対のカムフォロワ30aを介して係
合している揺動レバー28が、入力軸22、すなわちロ
ーラギヤカム26の回転角度に応じた揺動回転運動を行
なう。揺動レバー28の揺動回転は、揺動アーム32の
延出方向端部に突設された略円筒状の係合突起33を介
して摺動部材37に伝えられる。この際、係合突起33
は、入力軸22と平行に形成された第1摺動溝34aに
摺動移動自在に係合されているので、摺動部材37は、
ハウジング20に固設された案内部材38の長手方向に
沿って、すなわち入力軸22の軸方向と直交する方向
(図1に示されているX軸方向)に往復直線運動され、
これにより出力部材50も一体的に同一方向に平行移動
される。
【0024】一方、ハウジング20の外部に配設された
サーボモータ42の回転軸42aに結合された駆動アー
ム44が、サーボモータ42の回転によって揺動回転運
動されると、当該駆動アーム44の延出方向の揺動端部
に突設された略円筒状の係合突起46を介して出力部材
50が往復直線移動される。この際、係合突起46は、
入力軸22の軸方向と直交して摺動部材37の移動方向
と平行に形成された第2摺動溝48aに摺動移動自在に
係合しているので、サーボモータ42によって付与され
る駆動アーム44の揺動回転運動に伴って、出力部材5
0は、入力軸22の軸方向(図1に示されているY軸方
向)に沿って長手方向に往復運動される。
【0025】以上から、ハウジング20外に露出された
出力部材50の出力端は、入力軸22の回転角度とロー
ラギヤカム26の外周面上に形成するテーパリブ26a
の形状とによって決定される入力軸22の軸方向に直交
する方向(X軸方向)の運動と、サーボモータ42によ
って付与される駆動アーム44の揺動回転運動から決定
される入力軸22の軸方向(Y軸方向)の運動とが複合
された軌跡をもって、入力軸22に平行な平面内を運動
し、この際の摺動部材37の移動ストロークは、入力軸
22の回転角度の制御手順を変更することにより、また
出力部材50の長手方向への移動ストロークは、サーボ
モータ42の回転角度の制御手順を変更することによ
り、各々独立に容易に変更することができる。
【0026】したがって、XY平面内において、原点に
順次配置される物体を複数の位置に適宜移動配置する場
合には、X軸方向への移動距離を入力軸22の正逆回転
と停止とを制御することによって、またY軸方向への移
動距離をサーボモータ42の正逆回転と停止とを制御す
ることによって容易に実現できる。
【0027】なお、本実施例にあっては、入力軸22の
回転によって入力軸22の軸方向と直交する方向(X軸
方向)の運動を、サーボモータ42の回転によって入力
軸22の軸方向(Y軸方向)の運動を、各々制御する構
成を採用しているが、本考案によれば、必ずしもこのよ
うな方向性に拘束される必要はなく、例えば入力軸22
の軸方向に対する揺動アーム32の延出方向を90度ず
らして入力軸22の軸方向と直交する方向(X軸方向)
とし、これに合わせて案内部材38、摺動部材37等の
他の部材を配設すれば、入力軸22の回転によって入力
軸22の軸方向(Y軸方向)の運動を、サーボモータ4
2の回転によって入力軸22の軸方向と直交する方向
(X軸方向)の運動を制御することができる。また、入
力軸22の軸方向に対する揺動アーム32の延出方向を
上記以外の任意の角度に設定することにより、入力軸2
2と平行な平面内における入力軸22の軸方向に対する
X軸、Y軸のなす角度を任意の角度に設定することがで
きる。
【0028】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案によれば、
出力部材に互いに直交する2軸方向への運動を与えて2
次元平面内を複合運動させるにあたって、それぞれの軸
方向の運動を独立した駆動系で個別に制御するようにし
たので、それぞれの軸方向の運動を付与する入力軸の回
転角度の制御手順変更およびローラギヤカムの変更また
はサーボモータの回転角度の制御手順変更によって、容
易に出力部材の運動軌跡を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る出力部材に複合運動を行なわせる
装置の一部破断平面図である。
【図2】図1のii−ii線矢視一部破断部分側面図であ
る。
【図3】図1のiii −iii 線矢視側断面図である。
【図4】図1のiv−iv線矢視一部破断側断面図である。
【図5】従来の装置を示す平面図である。
【図6】本考案に係る出力部材に複合運動を行なわせる
装置の適用例を示す図である。
【符号の説明】
20 ハウジング 20a 支持軸 22 入力軸 24 ベアリング 26 ローラギヤカム 26a テーパリブ 28 揺動レバー 29 支軸 30 従節ターレット 30a カムフォロワ 32 揺動アーム 33 係合突起 34 第1のスライダー 34a 第1摺動溝 35 第2のスライダー 36 第3のスライダー 35a,36a 案内溝 35b,40,43 ベアリング 37 摺動部材 38 案内部材 42 サーボモータ 44 駆動アーム 44a 駆動アームボス部 46 係合突起 48 第4のスライダー 48a 第2摺動溝 49 棒状部材 50 出力部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 25/02 F16H 25/08 F16H 25/16 F16H 27/04 F16H 35/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに回転自在に軸支された入力
    軸と、 該入力軸に軸着されて設けられ、外周面に入力軸の回転
    角度に応じた軸方向の変位量を付与するテーパリブが形
    成されたローラギヤカムと、 前記ハウジングに固定された案内部材に係合してこれに
    沿って前記入力軸と平行な平面内を往復直線移動自在
    で、該移動方向に直交する第1摺動溝を有する摺動部材
    と、 前記ローラギヤカムの側方に前記入力軸と直角に交差し
    てハウジングに揺動自在に軸支され、一端部が前記ロー
    ラギヤカムにそのテーパリブの両側を挟持して係合され
    ると共に、他端部が前記摺動部材の第1摺動溝に係合さ
    れた揺動レバーと、 棒状をなして長手方向に沿って往復移動自在に前記摺動
    部材に係合されて設けられると共に、該移動方向が該摺
    動部材の移動方向に直交され、かつ一端部がハウジング
    外に露出される一方、他端部に該長手方向に直交する第
    2摺動溝を有する出力部材と、 該出力部材の第2摺動溝に一端が係合され他端が前記ハ
    ウジングに取り付けられたサーボモータの回転駆動軸に
    固着された駆動アームとを備え、 直交する2方向のうちの一方の方向への前記出力部材の
    移動をローラギヤカムを介して行う ことを特徴とする出
    力部材に複合運動を行なわせる装置。
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