JP2594426Y2 - 有料道路用端末機 - Google Patents

有料道路用端末機

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JP2594426Y2 JP1991060583U JP6058391U JP2594426Y2 JP 2594426 Y2 JP2594426 Y2 JP 2594426Y2 JP 1991060583 U JP1991060583 U JP 1991060583U JP 6058391 U JP6058391 U JP 6058391U JP 2594426 Y2 JP2594426 Y2 JP 2594426Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は有料道路用端末機に関
し、特に、有料道路の入口ゲート、出口ゲート、チェッ
クバリア、乗継券発行ゲート等におけるブース内に設置
される有料道路料金収受システムの端末機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の有料道路用端末機を、図13に示
す多区間方式の料金収受装置としての端末機100を例
にあげて説明する。
【0003】この従来の端末機100は通行券処理部1
01と、道路関係者用プレートなどのカード類処理部1
02と、キーボードからなる操作部103と、表示部1
04とにより構成されている。これら各部101〜10
4は1つの筐体中にある。同図13中、105は通行券
挿入口、106は通行券排出口、107はカード類の挿
入口兼排出口である。
【0004】この従来の端末機100の操作部103
は、図14に詳細を示すように、車種入力用キー10
8、テンキー109及び特別処理用キー110等から構
成されている。テンキー109以外の各キーには誘導ラ
ンプ(LED)111付きのキーを用いて、操作可能な
キーのランプ111を点灯させることにより、操作者の
入力ガイダンスを行うようになっている。
【0005】各キートップには入力項目を表わす刻印が
あるが、特別処理用キー110の場合は、入口ブース、
出口ブース、事務所など端末機100が設置される場所
即ち用途の違い、更には、設置される有料道路のシステ
ム即ち向先の違いにより、異なる刻印がなされたキーを
設けている。
【0006】特別処理の種類としては、紙幣の金種入
力、枚数入力、事務所処理、プレート破損処理、後がけ
処理、緊急車処理、通行券破損処理、船車券処理、駐留
軍処理、無料者処理、身体障害者処理、車種変更処理、
回数券処理など多種のものがある。1台の端末機100
に設定できる特別処理の種類は、キー自体の物理的寸法
によりキー数が限られるため、制約を受ける。
【0007】表示部104には、図15に示すように、
表示画面の他、照明用スイッチ112、ブザー音量調整
用スイッチ113などが設けられている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】従来の端末機100に
は、以下に示す問題点がある。 特別処理用キー11
0の数に限りがあるため、今後予想される道路網の拡大
(例えばループ化)、運用の多様化(例えばICカード
対応やクレジットカード対応などの料金支払方法の多様
化、割引制度やハイウエイ・オアシスの導入)、新料金
制度の導入等、これらへの対応が困難となる。 各キ
ーに誘導ランプ111を設けて入力操作のガイダンスを
行っているが、現状でもキー数が多過ぎるため、料金収
受員(操作者)が操作を修得するのが容易ではない。ま
して、前述の如く道路網拡大、運用多様化、新料金制度
導入等のため料金収受システムの高度化が進むと、更に
操作の修得が困難となり、誤操作が増加する恐れがあ
る。 各向先(システム)別、各用途(入口ブース、
出口ブース、事務所等)別に特別処理の種類が異なるの
で、特別処理用キー110の刻印が異なってしまい、そ
のため生産性つまり量産効果も低く、製造者、購入者と
もに各端末機100の管理等が行い難くなっている。
【0009】 また、表示部104は固定状態になっ
ているため、点検等により操作部103の蓋を開けた
際、表示部104を確認することができず点検等の操作
性が非常に悪いものであった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本考案の構成は、通行券処理部及びカード類処理部を
備えた本体と、前記本体の後方部の水平軸回りで前記本
体の上面に開閉自在に支持されると蓋と、操作表示部と
を備え、前記操作表示部は操作案内及び表示時のみ有効
とされるキーの形及び名称を表示する液晶表示器と、こ
の液晶表示器の上に配置された透明な支持体と、この支
持体の上に配置された透明なタッチパネルとからなり、
このタッチパネルは上部電極を有する透明な上部フィル
ムと下部電極を有する透明な下部フィルムとからなるマ
トリクス状に配置された透明なスイッチを備え押圧され
た位置を検出するものであり、前記操作表示部は、前記
本体の前方部の水平軸回りで前記蓋の上面に傾動自在に
支持され、前記本体の前記蓋を開けた際表示内容が確認
でき得る状態に、前記蓋に対して蓋の開閉中心とは異な
る中心軸回りで傾動可能に前記本体に支持されているこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】タッチパネル中の実際のスイッチの数には制限
があるが、液晶表示器の画面が支持体とタッチパネルを
透過して見えるため、液晶表示器の画面によりキーの形
状と名称を変えて写し出すことにより、ほぼ無制限の種
類のキー操作を受け付けることが可能となる。また、そ
の都度、キー形状と共に操作案内のメッセージが写し出
し、次々に操作画面を対話式に表示するので、複雑な操
作を修得する必要がない。また、液晶表示器の画面上の
キー名称の表示でキーの種類が指定されるので、キート
ップの刻印が不要となり、生産性が高くなる。また、操
作表示部は、本体の蓋を開けた際更に傾動して蓋を開け
た状態であってもそのままの位置で表示内容が確認でき
ると共に操作を行なうことができる。
【0012】
【実施例】以下、本考案を図1〜図12に示す実施例と
ともに説明する。図1は本実施例の有料道路用端末機1
の外観を示す。この端末機1は通行券処理部2と、操作
表示部3と、カード類処理部4と、キースイッチ8と、
発光器(LED)9とで構成してある。22はケースで
ある。
【0013】通行券処理部2は、この端末機1が有料道
路の入口ゲートに設置される場合にはホッパ・スタッカ
7のホッパ部から新通行券を取り出してこれに入口情報
を磁気記録及び印字し、挿入兼排出口5から排出すると
いう発券動作を行い、出口ゲートに設置される場合には
収受員が道路利用者から通行券を受け取って挿入兼排出
口5に挿入するとこの通行券の情報を読み取り、出口情
報を磁気記録及び印字してホッパ・スタッカ7のスタッ
カ部に収納するという確認動作を行うものである。
【0014】操作表示部3については、後で詳細に説明
する。
【0015】カード類処理部4は、ICカードやクレジ
ットカード等利用者が料金支払の手段として用いるカー
ドの処理、並びに、収受員や保守員が保持するプレート
を読み取る処理を行うものである。
【0016】キースイッチ8は電源及び車線の開閉を切
り替えるためのものである。
【0017】LED9は、車線の開閉を示す赤色(閉)
及び緑色(開)のものである。
【0018】次に、図7〜図13を参照して操作表示部
3を説明する。操作表示部3は、図7〜図9に示すよう
に、下から順に液晶表示器12、保護用の透明な支持体
11、透明なタッチパネル10を重ねたものであり、シ
ール材13を介してケース17に設置してある。この操
作表示部3のケース17はヒンジを介して端末機1の本
体ケース22に取り付けてあり、操作表示部3を開閉し
たり、開いたときの角度を調整できるようになってい
る。
【0019】液晶表示器12は、収受員に対して操作案
内や料金等を画面に表示すると共に、これらの表示の都
度、その時のみ有効とされる各処理毎のキーの形状と処
理項目名を表示するものであり、本実施例ではカラー液
晶表示器を用いている。
【0020】支持体11は収受員がタッチパネル10を
押した時や、その他外部からの押圧から液晶表示器12
の表示面を保護するものである。この支持体11は、液
晶表示器12の画面の見やすさを損わないように透明度
が高い必要があるが、更には、液晶表示器12とタッチ
パネル10との距離が遠ざかると視差が生じるのでこれ
を防止するため極力薄い必要があり、且つ、製造時や運
搬時、操作時に割れると人体へ損傷を与える恐れがある
ので極力割れ難い必要があることから、本実施例ではポ
リカーボネート板を材料としている。
【0021】タッチパネル10は面上のどの位置が押圧
されたかを検知するため、上下のフィルムにより透明な
スイッチがマトリクス状に配列するように構成したもの
である。
【0022】具体的には、図9に示すように、ポリエチ
レン(PET)フィルムの薄膜に透明導電膜16を形成
したものをエッチングして、フィルム状の上部電極14
と下部電極15とを作り、これら上下の電極14,15
をスペーサ18により間隔をあけて対向させている。こ
れにより、収受員の指先による軽い押圧(100g以下
の作動)で上部電極14の導電膜16が下部電極15の
導電膜16に接して抵抗値が変化し、押圧された位置が
マトリクス上のどの位置であったかを検知することがで
きる。図5中、19は電極の引き回し線、20は粘着
材、21は絶縁体である。
【0023】このようにタッチパネル10をフィルムで
構成することにより、損傷時の交換単位が、安価なタッ
チパネル10のみで済むという利点がある。
【0024】なお、上部電極14の表面には、外光の反
射を防止するため、ノングレア処理を行っている(設置
状況によっては処理不要)。また、下部電極15の表面
にも、その直下の支持体11の表面とに発生するニュー
トンリング(虹色の輪)の防止のため、ノングレア処理
を行っている。
【0025】更に、タッチパネル10が収受員の指によ
る押圧でキー入力を受け付けたか否かを制御部により音
で示すようにしているが、本実施例では、カラー液晶表
示器12を用いているので、表示の色を変えて入力を受
け付けたことを示し、収受員の操作を行い易くするよう
にしている。白黒の液晶表示器を用いる場合は、キー入
力を受け付けか否かを、白黒の反転や濃淡による区分化
を行う。
【0026】次に、図10〜図12を参照して、本実施
例の端末機における収受操作の一例を示す。なお、これ
らの図中で、破線の枠23はタッチパネル10中の個々
の透明スイッチを表わしており、液晶表示器12の有効
表示面内に、透明スイッチ23を横10×縦8でマトリ
クス状に配置したものとしている。また、液晶表示器1
2による1つのキー形状表示に対して、2つ分の透明ス
イッチ23を用い、いずれを押圧しても入力を受け付け
るようにしている。
【0027】図10〜図12に示す収受操作例は、端末
機が出口ゲートのブースに設置された場合の「券破損」
処理、即ち、道路利用者が入口ゲートで受け取った通行
券を破損等し、このままでは出口ゲートの端末機で処理
不可となる時の処理に沿ったものである。
【0028】図10(a) はタッチパネル10を透過して
見える初期画面を示し、端末機の制御部は液晶表示器1
2に対し、「通行券?」という操作案内のメッセージを
表示させて通行券の挿入待ちをしている状態であり、同
時に、「券破」、「緊急」、「事務所」、「終了」とい
う各キーの形状と名称を表示させて、収受員による入力
を待機している。通常は、通行券を端末機に挿入すれば
良い。
【0029】しかし、前述の如く通行券の破損により処
理不可の場合は、収受員はタッチパネル10の「券破」
なる表示キー24上を押す。
【0030】これにより「券破」のキー入力を受け付け
ると、制御部は液晶表示器12に図10(b) に示す表示
を行わせる。即ち、「券破損」なる表示により処理に移
ったことを示すとともに、「車種?」なる操作案内のメ
ッセージを出し、「1」,「2」,「3」,「4」,
「5」という各キーの形状と名称を表示して、利用者の
車種の入力を要求する。なお、「1」は普通車、「2」
は大型車、「3」は特大車、「4」は中型車、「5」は
軽自動車を意味している。
【0031】そこで、収受員が1度、「1」〜「5」ま
でいずれかの表示キー25を選択して押すと車種が入力
される。なお、「訂正」なる表示キー26を押すと、元
の画面に戻る。
【0032】車種が正しく入力されると、入口ゲートの
IC(インターチェンジ)番号を入力するため、図11
(a) の表示に変わる。即ち、「券破損」と、例えば「車
種5軽2」という入力された情報を表示すると共に、
「IC番号?」なる操作案内のメッセージを出し、
「1」〜「0」までのテンキーの形状と名称を表示して
ICゲート番号の入力を端末機が要求する。
【0033】IC番号は例えば5桁であり、ここで収受
員が「12−345」と数字入力すると、図11(b) の
画面を表示する。即ち、入力済みの情報の他、「確認釦
押せ」という操作案内のメッセージを表示し、「確認」
なるキーの形状と名称を端末機が表示し、今までの入力
が正しかったか否かを収受員に確認させる。
【0034】「確認」の表示キー27が押されると、端
末機の表示は図12(a) に示す支払区分等を選択するた
めの画面に変わる。即ち、端末機内で今までの入力デー
タから料金を計算して、例えば「料金¥1.000」と
表示すると共に、「車変」,「身障者」,「船車券」,
「駐留軍」,「無料車」,「回数券」,「釣」,「プ
破」という各キーの形状と名称を表示して入力の選択を
要求する。
【0035】ここで、例として回数券により料金が支払
われたとすると、収受員は「回数券」なる表示キー28
を押す。これにより、図12(b) の画面に変わり、「回
数券」という支払区分の情報を表示すると共に、「確
認」と「訂正」の各キー27,26を表示し、収受員の
確認を要求する。「確認」の表示キー27が押されたら
券破損に関する処理が終了する。
【0036】以上の如く、処理に必要な入力情報分だけ
のキー形状と名称をタッチパネル10の透明スイッチ2
2下に表示し、また操作案内のメッセージも表示するた
め、初心者であっても容易に端末機と対話形式で処理を
進めていくことが可能である。
【0037】図2〜図6に基づいて本体ケース22に対
する操作表示部3の支持状態を説明する。
【0038】本体ケース22の上面にはヒンジを介して
操作表示部3が水平軸回りで傾動自在に支持されてい
る。操作表示部3は、スタンド52、及びラチェット機
構を介して操作表示部3の裏面にスライド可能に取付け
られたスライドプレート53を介して本体ケース22の
上面に支持されている。操作表示部3は0°〜80°ま
で傾動し、角度が大きくなる方向にはスライドプレート
53の移動によって自由に動くが、角度が小さくなる方
向には、操作者の入力による力及び重力による倒れを防
止するため、スライドプレート53はストッパにより移
動不能となっている。操作表示部3の角度を小さくする
時は、図示しないレバーによりストッパとスライドプレ
ート53の噛み合いを外す。従って操作表示部3は、持
ち上げてきた任意の角度で傾動位置を固定することがで
きる。
【0039】図3〜図5に基づいて、スタンド52の構
成を説明する。
【0040】スタンド52は第一スタンド61及び第二
スタンド62から構成され、第一スタンド61にはビス
63によりガイド64が固定されている。ガイド64は
第二スタンド62に摺動自在に嵌合され、ガイド64を
摺動させることによりスタンド52が延長された状態に
なる。ガイド64には通常位置と延長位置に対応してス
トッパ穴65が設けられ、ストッパ66がストッパ穴6
5に嵌合することによりガイド64の摺動が固定され
る。ストッパ66はレバー67によって操作される。
【0041】通常、スタンド52は第一スタンド61及
び第二スタンド62が当接した状態(通常状態)に固定
され、操作表示部3が0°〜80°の範囲で傾動する状
態となっている。ストッパ66を外して第二スタンド6
2に対してガイド64を摺動させることで、スタンド5
2が延長状態になり、操作表示部3を更に傾動させるこ
とができる。
【0042】図6に示すように、通常使用時はスタンド
52を通常状態に固定し、0°〜80°の範囲で操作表
示部3を傾動させる。点検等で本体ケース22の蓋22
aを開けた場合、スタンド52を延長状態に固定し、操
作表示部3を更に約30°傾動させ、蓋22aを開けた
ままの状態で操作表示部3の操作を可能にする。
【0043】上記構成によると、操作表示部3を支持す
るスタンド52を延長可能にしたので、本体ケース22
の蓋22aを開けた際、表示内容が確認でき得る状態に
操作表示部3を更に傾動させることができる。
【0044】
【考案の効果】本考案の有料道路用端末機には、以下の
効果がある。 液晶表示器の画面でキー形状を表示す
るために、特別処理の種類の増加に制限がなくなり、如
何なる新制度や新運用法が導入されても対応が可能であ
る。 操作を行うのに必要なだけの情報とキー形状を
その都度表示するため、初心者でも容易に操作でき、且
つ、運用法の変更等にも即時に順応できるので、誤操作
が減少する。 キーを画面に表示するため、従来のよ
うな独立したキーが不要であるから、向先(システム)
別、用途(入口ゲート,出口ゲート等)別に専用に刻印
したキーを準備する必要がない。従って、製造者側にと
っては生産性が良く、また購入者側にとっても別々のキ
ーを持った端末機を管理する必要がなくなる。 本考
案で用いるタッチパネルはフィルム状であるから、従来
のキーボード型の組立品に比べ大幅に安価である。
本体の蓋を開けた際、表示内容が確認でき得る状態に操
作表示部を本体に傾動可能に支持したので、蓋を開けた
状態で操作表示部の表示内容の確認及び操作が行なえ、
点検時等の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例として、多区間料金収受シス
テムの出口ゲートに配置される有料道路用端末機を示す
外観図。
【図2】有料道路用端末機の側面図。
【図3】スタンドの詳細図。
【図4】ガイドの取付状態を表わす斜視図。
【図5】図3中のV−V線矢視図。
【図6】操作表示部の動作状況説明図。
【図7】操作表示部の正面図。
【図8】図7中のVIII矢視図。
【図9】タッチパネル部の断面図。
【図10】タッチパネルのスイッチ配置と表示内容の一
例を示す図。
【図11】タッチパネルのスイッチ配置と表示内容の一
例を示す図。
【図12】タッチパネルのスイッチ配置と表示内容の一
例を示す図。
【図13】従来の端末機を示す外観図。
【図14】従来の端末機の操作部を示す図。
【図15】従来の端末機の操作部を示す図。
【符号の説明】
1 端末機 2 通行券処理部 3 操作表示部 4 カード類処理部 10 タッチパネル 11 支持体 12 液晶表示器 14 上部電極 15 下部電極 16 導電膜 23 透明スイッチ 24〜28 形状表示されたキー 52 スタンド 53 スライドプレート 61 第一スタンド 62 第二スタンド 64 ガイド 65 ストッパ穴 66 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−166493(JP,A) 特開 平2−148375(JP,A) 特開 平1−116787(JP,A) 実開 昭61−4269(JP,U) 実開 平1−173781(JP,U) 実開 昭61−94883(JP,U) 実開 昭63−126923(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07B 11/00 - 17/04 G06F 3/033 - 3/037 370 G06F 15/21 - 15/21 360 G06F 15/24 - 15/28 G06F 1/00 310 - 320

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通行券処理部及びカード類処理部を備え
    た本体と、前記本体の後方部の水平軸回りで前記本体の
    上面に開閉自在に支持されると蓋と、操作表示部とを備
    え、前記操作表示部は操作案内及び表示時のみ有効とさ
    れるキーの形及び名称を表示する液晶表示器と、この液
    晶表示器の上に配置された透明な支持体と、この支持体
    の上に配置された透明なタッチパネルとからなり、この
    タッチパネルは上部電極を有する透明な上部フィルムと
    下部電極を有する透明な下部フィルムとからなるマトリ
    クス状に配置された透明なスイッチを備え押圧された位
    置を検出するものであり、前記操作表示部は、前記本体
    の前方部の水平軸回りで前記蓋の上面に傾動自在に支持
    され、前記本体の前記蓋を開けた際表示内容が確認でき
    得る状態に、前記蓋に対して蓋の開閉中心とは異なる中
    心軸回りで傾動可能に前記本体に支持されていることを
    特徴とする有料道路端末機。
JP1991060583U 1991-07-31 1991-07-31 有料道路用端末機 Expired - Lifetime JP2594426Y2 (ja)

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