JPH044307Y2 - - Google Patents

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JPH044307Y2
JPH044307Y2 JP1985113116U JP11311685U JPH044307Y2 JP H044307 Y2 JPH044307 Y2 JP H044307Y2 JP 1985113116 U JP1985113116 U JP 1985113116U JP 11311685 U JP11311685 U JP 11311685U JP H044307 Y2 JPH044307 Y2 JP H044307Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
keyboards
key input
movable
mounting base
Prior art date
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JP1985113116U
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JPS6223387U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は電子機器におけるキー入力装置に関
する。
[従来の技術] 従来、電子レジスタ等においては、実開昭56−
132651号公報に示すように、機器ケースのキー入
力部に複数のキーボードを配置し、この複数のキ
ーボードを操作することにより、売上げデータ等
の情報を入力するようになつている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上述のようなものでは総てのキーボ
ードは常時使用するとは限らない。そのため、上
記のような複数のキーボードを単にキー入力部に
平面的に配置したのでは、キー入力部が大きくな
るばかりか、機器全体も大きくなり、不経済で、
コストが高くなるという欠点がある。
ところで、上記欠点を解消し、機能を多数備え
たものとして実開昭56−67571号公報に示される
ようなブツクシートを用いたブツク式入力装置が
有る。しかしながらブツクシートを捲つて機能を
変えるため、ブツクシートの厚み分だけキーのス
トロークを長くしなければならずフラツトなキー
入力装置には用いることができない。また頁検出
用の機構や機能を変更するための処理が必要とな
り、構成が複雑になるという欠点がある。さら
に、キー1つに対し、いくつかの機能を持たせる
ためキーに機能を示す印刷はできずブツクシート
に印刷しており印刷する面の大きさに制約があつ
た。
この原因は、1つのキーに対していくつかの機
能を持たせ、その機能をブツクシートにより切替
選択しているためである。
してみれば、キーを複数設けたキーボード自体
を捲り、面切替ができれば、フラツトなキー入力
装置を用いることができ、しかも、構成を簡単に
できて、また、印刷面もブツク式入力装置に比べ
広く取ることができる。
この考案の課題は、キーボード自体を捲り、面
切替ができるようにすることである。
[課題を解決するための手段] この考案の手段は次の通りである。
一面に複数のキーを有し、機器本体に一端が回
動可能に支持される可動キーボード 例えば、機器本体の傾斜部上に一端が回動自在
に取り付けられ、平板状の上下面(表裏面)にそ
れぞれ複数のキーが設けられたキーボードであ
る。
また、例えば、多数積み重ねた捲り式のキーボ
ードである。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
機器本体に一端が回動自在に取り付けられてい
る可動キーボードを回動させることで、可動キー
ボードの各面を表わして選択し使用可能とする。
したがつて、キーボード自体を捲り、面切替を
することができる。
[実施例] 以下、第1図ないし第4図を参照しながら一実
施例を説明する。
第1図は電子レジスタの外観を示し、図中1は
ケースである。このケース1は手前側が緩やかに
傾斜する傾斜部1aになつており、奥側が急に立
ち上がる立上部1bになつている。傾斜部1aの
上面にはキー入力部2および検札台3が設けられ
ており、立上部1bの前面には液晶表示装置等よ
りなる表示部4およびプリンタカバー5が設けら
れている。
キー入力部2は売上げデータ等の情報を入力す
るものであり、固定キーボード6と可動キーボー
ド7とを備えている。固定キーボード6は常時キ
ー操作が可能なものであり、テンキー(0〜9)、
演算キー(+−×÷=)、部門キー、取引別キー
(貸売、現金預り等)等のキーが配列されており、
キー入力部2の手前側に固定されている。可動キ
ーボード7は多数(この実施例では6個)のキー
ボード8a〜8fを展開可能に適宜重ね合わせる
ようにしたものであり、第2図に示すように、6
個のキーボード8a〜8fの中から必要に応じて
複数(この実施例では2〜3個)のキーボード8
a〜8fを選択するようになつている。即ち、キ
ーボード8a〜8fのうち、4つのキーボード8
a〜8dはケース1の傾斜部1a上に回動可能に
取付けられた取付台9,10の各表裏面にそれぞ
れ設けられており、また他の2つのキーボード8
e,8fは取付台9,10が重なるように傾斜部
1a上に設けられている。この場合、取付台9は
キー入力部2の左上側に位置し、傾斜部1aの1
段凹んだ部分2aに配置されるものであり、その
右端側が軸11により回動可能に取付けられてい
ると共に、その表裏面には収納凹部9a,9bが
形成されており、表面側(上側)の収納凹部9a
内にキーボード8aが収納配置され、裏面側(下
側)の収納凹部9b内にキーボード8bが収納配
置されている。取付台10は取付台9の右側に対
応し、傾斜部1aの1段凹んだ部分2aよりもさ
らに1段凹んだ部分2bに配置されるものであ
り、上述と同様に右端側が軸12により回動可能
に取付けられていると共に、その表裏面には収納
凹部10a,10bが形成されており、表面側の
収納凹部10a内にキーボード8cが収納配置さ
れ、裏面側の収納凹部10b内にキーボード8d
が収納配置されている。また、他のキーボード8
e,8fはそれぞれ各凹んだ部分2a,2bの上
面に形成された収納凹部2c,2d内に収納配置
され、その上面に各取付台9,10が開閉可能に
重なるようになつている。
このような可動キーボード7は、第3図A〜D
に示すように4種類の使用が可能である。即ち、
第3図Aに示すように各取付台9,10を傾斜部
1aの各凹んだ部分2a,2b内のキーボード8
e,8f上に配置すと、取付台9の表面側のキー
ボード8aと取付台10の表面側のキーボード8
cとが露呈するので、この2つのキーボード8
a,8cが使用可能となる。また、同図Bに示す
ように取付台9を右側に回動させて取付台10上
に重ねると、取付台9の裏面側のキーボード8b
と傾斜部1aの1段凹んだ部分2aのキーボード
8eとが露呈するので、この2つのキーボード8
b,8eが使用可能となる。また、同図Cに示す
ように取付台9を左側のキーボード8e上に配置
すると共に、取付台10を右側に回動させてケー
ス1の側方へ配置すると、取付台9の表面側のキ
ーボード8aと、取付台10の裏面側のキーボー
ド8dと、傾斜部1aのさらに1段凹んだ部分2
bのキーボード8fとが露呈するので、3つのキ
ーボード8a,8d,8fが使用可能となる。さ
らに、同図Dに示すように取付台9および取付台
10をそれぞれ右側へ回動させ、取付台9を右側
のキーボード8fの上方へ配置すると共に、取付
台10をケース1の側方へ配置すると、取付台9
の裏面側のキーボード8bと、取付台10の裏面
側のキーボード8dと、傾斜部1aの1段凹んだ
部分2aのキーボード8eとが露呈するので、3
つのキーボード8b,8d,8eが使用可能とな
る。
ところで、各キーボード8a〜8fはそれぞ
れ、第4図に示すように構成されている。即ち、
フレキシブル基板13上にスペーサ14を介して
接点シート15を積層すると共に、この接点シー
ト15上に保護シート16を設けたものであり、
フレキシブル基板13が取付台9あるいは取付台
10の各収納凹部9a,9b,10a,10bに
接着されている。この場合、フレキシブル基板1
3はポリエステル等の樹脂フイルムであり、その
上面にはマトリツクス状に多数の固定接点13a
が形成されている。接点シート15はポリエステ
ル等の樹脂フイルムからなり、上方から押された
ときにたわみ、下面に設けられた可動接点15a
がスペーサ14の開口14a内で下側の固定接点
13aに接離可能に接触するようになつている。
また、保護シート16は下面にメニユー名が印刷
された塩化ビニル等のフイルムであり、各キー
(隣接する各固定接点13aあるいは各可動接点
15a)の境に上方へ突出する絞り部16aが縦
横に形成されている。
なお、傾斜部1a上の検札台3は顧客から受け
取つた金銭を一旦載置して確認するものであり、
その上部側にはレシートを発行するレシート発行
口3aが設けられている。また、立上部1bの前
面に設けられた表示部4はキー入力部2で入力さ
れた売上げデータおよびその演算結果等の情報を
順次表示するものである。左側のプリンタカバー
5はプリンタの保守点検時に取り外されるもので
あり、立上部1bに着脱可能に取付けられてい
る。さらに、ケース1の内部には図示しないが所
定の電子回路およびプリンタ等が内蔵されてい
る。
しかるに、上記のような電子レジスタによれ
ば、キー入力部2の固定キーボード6および可動
キーボード7を操作して売上げデータを順次入力
すると、その売上げデータおよび演算結果等の情
報が順次表示部4に表示されると共に、ケース1
に内蔵されたプリンタで順次印字されてレシート
発行口3aからレシートを発行する。この場合、
特にキー入刀部2の可動キーボード7はキーボー
ド8a〜8fを展開可能に重ね合わせたので、大
きなスペースを必要とせず、多くのキーをコンパ
クトに設けることができる。しかも、可動キーボ
ード7は各キーボード8a〜8fの展開のしかた
によつて4種類の使用が可能であるため、例え
ば、朝、昼、晩等の時間帯によつて使用状態を替
えることができ、極めて能率良くキーの入力操作
ができる。
なお、この考案は上述したような可動キーボー
ド7に限られることなく、例えば、取付台を多数
積み重ねた捲り式のものであつても良い。
なお、この考案は上述したような電子レジスタ
に限られることなく、他の電子機器のキー入力部
にも広く適用することができる。
[考案の効果] この考案によれば、キーボード自体を捲り、面
切替をすることができる。
したがつて、従来のブツク式入力装置に比べメ
ニユー数の拡大を図ることができる他、フラツト
なキー入力装置を用いることができる。また、頁
検出用の機構等も不要となつて構成が簡単にな
り、さらに、面切替できるものにおいても機能を
示す印刷はキーの全面にでき、機能の確認が容易
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は実施例を示し、第1図は
電子レジスタの外観斜視図、第2図は可動キーボ
ード7の拡大断面図、第3図は可動キーボード7
の使用状態を示す図、第4図はキーボードの要部
拡大断面図である。 1……ケース、2……キー入力部、6……固定
キーボード、7……可動キーボード、8a〜8f
……キーボード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一面に複数のキーを有し、機器本体に一端が回
    動可能に支持される可動キーボードを設け、前記
    可動キーボードの回動に応じて表われる面のキー
    を用いて入力することを特徴とする電子機器にお
    けるキー入力装置。
JP1985113116U 1985-07-25 1985-07-25 Expired JPH044307Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985113116U JPH044307Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985113116U JPH044307Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6223387U JPS6223387U (ja) 1987-02-12
JPH044307Y2 true JPH044307Y2 (ja) 1992-02-07

Family

ID=30994607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985113116U Expired JPH044307Y2 (ja) 1985-07-25 1985-07-25

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2767839B2 (ja) * 1988-11-17 1998-06-18 オムロン株式会社 電子式キャッシュレジスタ

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819640Y2 (ja) * 1979-10-30 1983-04-22 日本国有鉄道 乗車券類印刷発行装置
JPS58179550U (ja) * 1982-05-20 1983-12-01 オムロン株式会社 キヤツシユレジスタ

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JPS6223387U (ja) 1987-02-12

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