JPS61276054A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

Info

Publication number
JPS61276054A
JPS61276054A JP60118411A JP11841185A JPS61276054A JP S61276054 A JPS61276054 A JP S61276054A JP 60118411 A JP60118411 A JP 60118411A JP 11841185 A JP11841185 A JP 11841185A JP S61276054 A JPS61276054 A JP S61276054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
keyboard
key input
memo data
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60118411A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Sawada
沢田 祥平
Shinichi Ishizaki
石崎 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP60118411A priority Critical patent/JPS61276054A/ja
Publication of JPS61276054A publication Critical patent/JPS61276054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はデータバンク機能をもった小型電子機器に関
するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、データバンク機能をもった小型電子機器としては
、電子電話帳と呼ばれるものが知られている。
この電子電話帳は、氏名または会社名等を入力するため
の文字(例えばアルファベット)入力用キー入力部およ
び電話番号を入力するための数字入力用キー入力部等の
多数のキー入力部を縦横に配列したキーボード部と、こ
のキーボード部から入力されるメモデータ(氏名または
会社名等と電話番号)を登録記憶する情報処理部と、メ
モデータの表示部とを備えたもので、キーボード部から
入力された氏名または会社名等とその電話番号とを対応
させて登録しておき、電話番号呼出しモードでキーボー
ド部から氏名または会社名等が入力されたときに、入力
された氏名または会社名等と対応する電話番号を読み出
して表示部に表示するようになっている。
しかしながら、上記電子電話帳は、情報処理部に登録さ
せである電話番号の呼出しを、その電話番号と対応させ
て情報処理部に登録させである氏名または会社名等と同
じデータ(氏名または会社名等)を入力することによっ
て行なうものであるために、電話番号の呼出しに際して
多くの文字入力用キー入力部を操作しなければならず、
そのために、電話番号の呼出し操作が面倒であった。ま
た、情報処理部に登録し切れない長い氏名や会社名等は
短く略した略名として登録されるが、その場合も従来は
登録した略名と同じデータを入力しなければ電話番号の
呼出しができないために、登録した略名を記憶しておく
必要があるし、また登録した略名を忘れてしまった場合
にはその電話番号を呼出せなくなってしまうという問題
ももっていた。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、登録したメモデー
タの呼出しを簡単に行なえるようにした小型電子機器を
提供することにある。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明は、キーボード部の一部の各キー入
力部にそれぞれ、情報処理部に登録された多数のメモデ
ータのうちの所望のメモデータを表示部に表示させるメ
モデータ呼出し機能をもたせるとともに、前記メモデー
タ呼出し機能をもたせた各キー入力部の上に、この各キ
ー入力部と対応する箇所に前記メモデータの索引情報を
記入できる可撓性インデックスシートを載置可能とした
ものであり、この発明によれば、キーボード部の一部の
各キー入力部にそれぞれ情報処理部に登録された多数の
メモデータのうちの所望のメモデータを表示部に表示さ
せるメモデータ呼出し芸能をもたせているために、メモ
データ呼出し機能をもたせたキー入力部を操作するだけ
で所望のメモデータを表示部に表示させることができる
。しかも、この発明では、メモデータ呼出し機能をもた
せた各キー入力部の上に、この各キー入力部と対応する
箇所に前記メモデータの索引情報を記入できる可撓性イ
ンデックスシートを載置可能としているから、前記イン
デックスシートの各キー人°力部と対応する箇所に各キ
ー入力部の操作によって呼出されるメモデータの索引情
報を記入しておけば、このインデックスシートを各キー
入力部の上に載置してその索引情報記入部分を押すこと
で呼出そうとするメモデータを呼出すキー入力部を操作
することができ、したがってメモデータを呼出すキー入
力部を記憶しておく必要もないから、登録したメモデー
タの呼出しを簡単に行なうことができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例をデータバンク機能と計算機
機能とをもった小型電子機器を例にとって図面を参照し
説明する。
まず、小型電子機器の全体構成を説明すると、第1図〜
第3図において、1は小型電子機器の本体であり、この
電子機器本体1の表面には、表示部2と、第1のキーボ
ード部3とが設けられている。なお、4は電源スィッチ
である。
第4図は電子機器本体1の構造を示したもので、図中5
は機器本体のケース、6はこの本体ケース5内に設けら
れた配II基板であり、この配線基板6には、後述する
情報処理部を構成するLSIチップ7等が取付けられて
いる。また、本体ケース表面の一端側には透明板8を嵌
着した表示窓が設けられており、前記表示部2は、この
表示窓の内側に液晶表示パネル9を配置して構成されて
いる。
なお、この液晶表示パネル9は、フィルム状コネクタ1
0によって前記配線基板6と接続されている。また、本
体ケース5内の一側部には、主電源電池11と、記憶保
持用バックアップ電源電池12とが収納されている。な
お、13は電池蓋である。前記バックアップ電源電池1
2は、主電源のOFF[Iに記憶保持電源として使用さ
れるもので、このバックアップ電源電池12は小容量の
もので十分である。
また、前記第1のキーボード部3には、第1図〜第3図
に示すように多数のキー入力部3a、3aが縦横に配列
されている。このキーボード部3は、第4図に示すよう
に、前記配線基板6の上面上多数の固定接点13.13
を配列形成するとともに、この配線基板6上にスペーサ
14を介して下面に共通可動接点16を形成した可撓性
可動接点シート15を重ね、ざらにその上に前記各固定
接点13.13と対応する部分を上方に膨出させたゴム
シート17を重合して、このゴムシート17の各膨出の
上にそれぞれ、本体ケース5の表面上に突出するキート
ップ18を配置した構造のもので、各キー入力部3a、
3aは、前記固定接点13および可動接点シート15と
、前記ゴムシートの膨出部を下方に弾性変形させて可動
接点シート15を固定接点13に接触させるキートップ
18とによって構成されている。
前記各キー入力部3a、3aは、小型電子磁器をデータ
バンクとして使用するときの数字データ入力と計算機と
して使用するときの数値入力とに共用される数字入力用
と、計算機として使用するときに使用される演算操作用
と、データバンクとして使用するときに使用されるデー
タバンク操作 用とに分けて配列されている。データバ
ンク操作用のキー入力部3a、3aとしては、F(ファ
イル)キー、0/■(データ・アウト/イン)キー、M
/A (マトリクス/アルファベット)キー、DEL(
削除)キー、lN5(訂正)キー、CF↓(第1クロス
フツタ)キー、CF→(第2クロスフツタ)キーがあり
、INSキーはDELキーと共用され、CF↓キー、C
F→キーは、演算操作用のMCキー、MR主キー共用さ
れて、S(シフト)キーにより切換えて使用されるよう
になっている。また、演算操作用の%キーは、データバ
ンクに電話番号等を入力する場合に使用される−(ハイ
フォン)キーを兼ねており、このキーも。
S(シフト)キーにより切換えて使用されるようになっ
ている。
一方、第1図〜第3図において、20は補助キーボード
パネルであり、この補助キーボードパネル20には、多
数のキー入力部218.21aを縦横に配列した第2の
キーボード部21が設けられている。この第2のキーボ
ード部21は、縦列に7個、横列に6個の計42個のキ
ー入力部21a、21aを配列したもので、この各キー
°入力部21a、21aは、その全てが、メモデータ記
憶アドレスの指定キーおよび登録したメモデータの呼出
しキーとして使用されるもので、そのうち26個ツキ−
入力部21a、21aは、A−Zまでのアルファベット
入カキ−を兼ねており、また他のキー入力部21a、2
1aのうちの1つのキー入力部21aは、SP(スペー
ス)入カキ−を兼ねている。なお、残りの全てのキー入
力部(キー表示のないキー入力部)21a、21aは、
アドレス指定およびメモデータ呼出し専用のものとされ
ている。なお、各キー入力部21a、21aは、キーボ
ード部21の上織部と左側縁部にキー入力部’21a、
21aとほぼ同じ巾の余白部aをとって配列されている
この第2のキーボード部21は、第5図〜第7図に示す
ように、上面に固定接点24を配列形成した固定接点シ
ート23と下面に共通可動接点26を形成した可動接点
シート25とをスペーサ27を介して重合してなるキー
ボードシート22を金属製のベース板28上に支持させ
るとともに、キーボードシート22の上面に、表面に各
キー入力部の区画線およびキー表示を印刷した硬質塩化
ビニール類のキーシート29を積層したもので、各キー
入力部21a、21aは、前記固定接点24と可動接点
シート25とキーシート29とによって構成されている
また、30は上下2枚の軟質塩化ビニールシート31.
32を重ねてその外周部をウエルダ溶看したカバー部材
であり、このカバー部材30は、電子機器本体1の裏面
に重なる本体側カバー部30aと、補助キーボード側カ
バー部30bとからなっており、前記本体側カバー部3
0aと補助キーボード側カバー部30bとの間は、電子
機器本体取付は部30cとされている。また、補助キー
ボード側カバー部30bの上カバー31には、前記第2
のキーボード部21をその外周部を除いて露出させる開
口31aが形成されており、前記補助キーボードパネル
2oは、この補助キーボード側カバー部30aの上カバ
ー31と下カバー32との間に前記第2のキーボード部
21を挟持させて前記キーシート29の外周部を上カバ
ー31の開口縁部にウエルダ溶看することにより形成さ
れている。
また、前記補助キーボード側カバー部30bの上カバー
31に形成された前記開口31aの一側の2つのコーナ
一部は、直角とせずに斜辺状に形成されており、この2
つのコーナ一部は、その斜辺状部を斜辺とする三角形状
の部分を除いて前記キーシート29と溶着されている。
この三角形状の部分は、後述するインデックスシートの
2つの角部を位置決め係止するインデックスシート係止
部33.33とされており、インデックスシートの2つ
の角部は、前記インデックスシート係止部33.33の
下に挿入されて上カバー31とキーシート29との間に
挟持されるようになっている。
そして、前記カバー部材30は、その電子機器本体取付
は部30cを電子機器本体1の側面に固定して電子機器
本体1に取付けられており、このカバー部材30の本体
側カバー部30aは電子機器本体取付は部30cとの間
の可撓性屈曲部において屈曲されて電子機器本体1の裏
面に接離可能に重ねられ、また補助キーボードパネル2
0は、補助キーボード側カバー部30bと電子機器本体
取付は部30cとの間の可撓性屈曲部において屈曲され
て電子機器本体1の表面に折り重ねられるようになって
いる。なお、第1図において、34はカバー部材30の
電子機器本体取付は部30cを電子機器本体1の側面に
押え固定するカバー押え板、35.35はカバー押え板
固定ねじであり、カバー部材30は、前記固定ねじ35
,35をカバー押え板34とカバー部材30の電子機器
本体取付は部30Gとを貫通させて電子機器本体1の側
面(本体ケース5の側面)に設けたねじ孔36゜36に
螺合することによって電子機器本体1に固定されている
また、前記補助キーボードパネル20に設けられた第2
のキーボード部21は、そのキーボードシート22の固
定接点シートから延長されたフレキシブルコネクタ37
によって電子機器本体1内の配線基板6と接続されてい
る。このフレキシブルコネクタ37は、カバー部材30
の電子機器本体取付は部30Cにおいて上カバー31に
設けたスリット部38a(第5図参照)から引出され、
電子機器本体1のケース側面に設けた横長開口38h(
第1図参照)から電子機器本体1に導入されて電子機器
本体1内の配線基板6にヒートシール等の手段で接続さ
れている。
次に、インデックスシートについて説明すると、第1図
において40はインデックスシートであり、このインデ
ックスシート40は、不使用時は前記カバー部材の本体
側カバー部30aに設けたポケット部39に差込んで本
体側カバー部30aの内側に収納されており、使用時に
第2のキーボード部21の上(各キー入力部21a、2
1aの上)に載置される。
このインデックスシート40は、ペン等による文字等の
記入が可能でかつ可撓性のあるシート例えば紙からなる
もので、このインデックスシート4oは第2のキーボー
ド部21の各キー入力部21a、21aの配列部とその
外側の余白部aを覆う大きさとされている。そして、こ
のインデックスシート40の表裏両面には、第2のキー
ボード部21に配列されている各キー入力部21a、2
1aとそれぞれ対応させて、各キー入力部21a。
21aの操作によって呼出される登録メモデータの索引
情報を記入する索引情報記入1141.41が縦7列、
横6列に印刷されており、また、第2のキーボード部2
1の余白部aと対応する部分つまりインデックスシート
4oの上縁部と左側縁部にはそれぞれ1列に備考情報の
記入1142.42が印刷されている。すなわち、この
索引情報記入1141 、416J:ヒl考f11報記
入1142 、42 ct、縦横に区画線を印刷して形
成されたもので、備考情報記入1111142.42は
、各索引情報記入1141゜41の縦横の区画線を備考
情報記入a42.42まで延長させて印刷することによ
り各索引情報記入1141.41の列毎に区画されてい
る。また、前記備考情報記入ff11142.42のう
ち、インデックスシート40の角部の備考情報記入欄は
、イン゛  デックスシート40のファイル名を記入す
るファイル名記入欄42aとされている。
このインデックシシート40は、その使用時に補助キー
ボードパネル20の上カバー31に設けた開口31aに
嵌め込んで第2のキーボード部21上に載置されるもの
で、第2のキーボード部21上に載置されたインデック
スシート40は、その2つの角部を前記インデックスシ
ート係止部33.33に係止して位置決めされるととも
に、その上に透明保護シート50を被せることによって
、ずれ動かないように固定されるようになっている。
この透明保護シート50は、第2のキーボード部21上
に載置されたインデックスシート40を汚れないように
保護するもので、この透明保護シート50は、その−側
縁部において補助キーボードパネル2oの11縁部(イ
ンデックスシート係止部33.33を設けた側に対して
反対側の側縁部)に取付けられている。すなわち、第1
図および第6図において、51は透明保護シート50を
押え固定するシート押え板、52.52はシート押え板
固定ねじ、53.53は第2のキーボード部の金属製ベ
ース板28の端部に設けられたねじ孔であり、ベース板
28のねじ孔形成部分は補助キーボードパネル20の上
カバー31に設けた孔部から突出されている。そして、
透明保護シート50は、前記固定ねじ52.52をシー
ト押え板51と透明保護シート50とを貫通させて前記
ベース板28のねじ孔36.36に螺合することによっ
て補助キーボードパネル20の側縁部に取付けられてい
る。また、54は前記固定ねし52.52の頭部を覆い
かくす目隠し板であり、この目隠し板54はシート押え
板51の上面に形成した凹入部に嵌着して接着固定され
ている。
第8図はこの実施例の小型電子機器の回路を示したもの
で、図中60は情報処理部であり、この情報処理部60
は、入力バッフ761と、CPU(中央情報処理装置)
62と、マトリクスファイルメモリ部63と、CF(ク
ロスフッタ)演算部64と、RAM (ランダムアクセ
スメモリ)部65と、キャラクタジェネレータ66とか
らなっており、CPU62は、ROM(リードオンリー
メモリ)62a、RAM62b、制御部62cおよびC
Fプログラム部62dからなっている。
この情報処理部60の動作を説明すると、計算機モード
では、第1キーボード部3からキー入力部3a、3aの
操作によって入力されるキー信号が入力バッフ761を
介してCPLI62に入力され、CPLJ62内のRO
M62a、RAM62b。
制御部62cにおいて所定の演算が実行される。
また、入力データおよび演算結果は、CPU62からキ
ャラクタジェネレータ66に送られ、所定の文字コード
に変換されて表示部2に表示される。
次にデータバンクとしての動作を説明すると、メモデー
タの登録は次のようにして行なわれる。
まず、O/Iキーを操作してデータ・インモードを指定
した後、M/Aキーを操作してアルファベットモードを
指定し、この状態でメモデータのの引情報を記入するイ
ンデックスシート40のファイル名を第2のキーボード
部21のアルファベット入カキ−または第1のキーボー
ド部3の数字キー等の操作により入力してFキーを操作
すると、この入力されたファイル名がCPU62のRA
M62bに保持される。次に、上記アルファベット入カ
キ−または数字キー等を操作して登録させるメモデータ
を入力すると、この入力されたメモデータが上記ファイ
ル名とともにCPLI62のRAM62bに保持される
。次に、M/Aキーを操作してマトリクスモードに切換
えると、CPU62からメモリ書込み信号が送出されて
マトリクスファイルメモリ部63が動作状態となる。こ
の状態で第2のキーボード部21の各キーのうち所望の
1つのキーを操作すると、CPU62は操作されたキー
に対応する記憶アドレスをマトリクスファイルメモリ部
63に指定し、そのアドレスに、RAM62bに保持し
ておいたメモデータをファイル名とともに記憶させてメ
モデータの登録動作を終了する。なお、複数のメモデー
タを続けて登録する場合は、データ・インモードを指定
した状態のまま上記の操作を繰返せばよい。ただしファ
イル名は最初に一度入力するだけでよい。
また、登録されたメモデータの呼出しは、0/Iキーを
操作してデータ・アウトモードを指定した後、呼出そう
とするメモデータの索引情報を記入しであるインデック
スシート40のファイル名を入力してFキーを操作し、
次いで第2のキーボード部21の所望の1つのキーを操
作すればよく、第2のキーボード部21のキーを操作す
ると、CPU62は、マトリクスファイルメモリ部63
の操作されたキーに対応するアドレスに記憶されている
ファイル名を検索し、入力されたファイル名と同じファ
イル名と一緒に記憶されているメモデータを読み出して
このメモデータを表示部2に表示させる。
次に、インデックスシート40の使用方法を説明すると
、第9図・は電話番号の呼出しに使用するインデックス
シート40の記入例を示しており、ファイル名記入m4
2aにはこのインデックスシート40のファイル名例え
ばr置IJが記入されている。また、インデックスシー
ト4oの上段の備考情報記入欄42には、その各欄に、
索引情報記入11141.41に記入される氏名または
会社名等の見出し文字が、ア行、力行、す・り行・・・
というように分けて記入されており、側部の備考情報記
入欄42には、氏名または会社名等の記入箇所が、知人
、商社、メーカ等というように分けて記入されている。
そして、索引情報記入欄41゜41には、氏名または会
社名等が、知人、商社、メーカ等に分類して見出し文字
別に記入されている。この索引情報記入欄41.41に
記入された氏名または会社名等は、前記小型電子機器へ
の電話番号の登録時に記入されたもので、小型電子機器
への電話番号の登録操作は次のようにして行なわれる。
なお、このときの第2のキーボード部21のキー操作は
、インデックスシート40を第2のキーボード部21上
に載置せずに行なうが、透明保護シート50はキーボー
ド部21上に重ねておいてその上からキーを操作しても
よい。
まず、前述したように、O/Iキーを操作してデータ・
インモードを指定し、次いでM/Aキーを操作してアル
ファベットモードを指定してから、第2のキーボード部
21のアルファベット入カキ−および第1のキーボード
部3の数字キーを操作してインデックスシート40のフ
ァイル名装置IJを入力する。次にFキーを操作してフ
ァイル名の入力終了を指示してから、第1のキーボード
部3の数字キーおよび−キーを操作し、登録させる電話
番号例えば゛赤井”という知人の電話番号を、r03−
456−7890Jというように入力する。
一方、インデックスシート40には、ア行の知人欄のう
ち任意の索引情報記入11141に、′赤井”と記入す
る。
そして、例えばインデックスシート40の第9図に示す
箇所すなわちインデックスシート40を第2のキーボー
ド部21上に載置したときに:Aのアルファベット入カ
キ−を兼ねるキー入力部21aと対応する索引情報記入
欄41に゛赤井”と記入した場合は、M/Aキーを操作
してマトリクスモードに切換えた後に、Aのアルファベ
ット入カキ−を兼ねるキー入力部21aを操作して、こ
のキー入力部21aに対応する記憶アドレスに、上記操
作で入力した電話番号をファイル名とともに記憶させる
これは、他の氏名や会社名等を登録する場合も同様であ
り、例えば、第9図に示すようにインデックスシート4
0の下から2段目で左から3番目の索引情報記入lI4
1に“町村)工業”と記入し、この“山村1工業”の電
話番号を小型電子機器に入力した場合は、第2のキーボ
ード部21の下から2段目で左から3番目のキー人力8
IX21aを操作して、このキー入力部21aに対応す
る記憶アドレスに、“田川工業”の上記操作で入力した
電話番号をファイル名とともに記憶させる。
なお、インデックスシート40への氏名または会社名等
の記入は、電話番号の入力前に行なってもよいし、電話
番号の登録後に記入してもよい。
また、インデックスシート40の索引情報記入欄41.
41がいっばいになって新たに登録する電話番号の索引
情報(氏名または会社名等)を記入できない場合は、こ
のインデックスシート40の裏面に表面のファイル名と
は別のファイル名をつけて、裏面の索引情報記入111
41.41に記入するか、別のインデックスシート(フ
ァイル名は別にする)に記入すればよい。
次に、小型電子機器に登録した電話番号を呼出すときの
インデックスシート40の使用方法を説明すると、例え
ば゛赤井”という知人の電話番号を呼出す場合は、カバ
ー部材30の本体側カバー部30aの内側に収納しであ
るインデックスシート40.40のなかから、第9図に
示した“赤井”という知人を記入しであるファイル名r
計Jのインデックスシート40を選び出す。そして、0
/Iキーを操作してデータ・アウトモードを指定し、さ
らに上記インデックスシート40の7?イル名r計Jを
入力してFキーを操作した後に、上記インデックスシー
ト4oを、第2のキーボード部21の上に載置する。こ
のインデックスシート40の載置は、第2のキーボード
部21上を覆っている透明保護シート50をめくり開い
て行なえばよく、インデックスシート40の2つの角部
をインデックスシート係止部33.33に挿入係止して
第2のキーボード部21上に載置すれば、インデックス
シート40をその各索引情報記入1141.41が第2
のキーボード部21の各キー入力部21a、21aとそ
れぞれ対応するように位置決めして載置することができ
る。また、インデックスシート40を第2のキーボード
部21の上に載置した後は、透明保護シート50をその
上に閉じ重ねてやればよく、このようにインデックスシ
ート40に透明保護シート50を被せてやれば、インデ
ックスシート40をずれ動かないように保持することが
できる。
そして、“赤井”という知人の電話番号を呼出す場合は
、インデックスシート40の“赤井”と記入しである索
引情報記入欄41の部分を透明保護シート50の上から
押圧する。このようにインデックスシート40の“赤井
°′と記入しである索引情報記入欄部分を押圧すると、
その下のキー入力部つまり゛赤井”という知人の電話番
号を記憶しているアドレスに対応するキー入力部が操作
され、゛赤井”という知人の電話番号「03°−456
−7890Jが第3図に示すように表示部2に表示され
る。これは、他の電話番号を呼出す場合も同様である。
なお、この実施例では、第2のキーボード部21の上に
載置したインデックスシート40に透明保護シート50
を被せてその上からインデックスシート40の索引情報
記入欄部分を押圧するようにしているから、指先による
押圧でインデックスシート40が汚れたり、記入文字が
かすれたりすることはない。
なお、上記小型電子機器の使用例では、1つの電話番号
を1つのアドレスに記憶させるようにしているが、この
小型電子機器は、1つのアドレスに複数の電話番号を記
憶することもできる。
第10図は、このように1つのアドレスに複数の電話番
号を記憶させる場合のインデックスシート40の記入例
を示したもので、インデックスシート40の各索引情報
記入1!!41.41には、例えばア〜ワの氏名または
会社名の最初の読み文字が記入されている。このインデ
ックスシート40を使用して電話番号を呼出す場合の電
話番号の登録は、例えば赤井、青水等の、読みが“ア゛
で始まる名前の個人や会社の電話番号を全てインデック
スシート40の“ア”の記入欄と対応するキー入力部2
1aの操作で記憶させる(この場合は、電話番号だけで
なく、氏名や会社名等も入力して、この氏名や会社名等
を電話番号と一緒に記憶させる)ことによって行なえば
よく、このようにして電話番号を登録すれば、読みが同
じ文字で始まる名前の個人や会社の電話番号は全て同じ
アドレスに記憶される。なお、この場合は、全ての電話
番号の索引情報(ア〜ワの文字)をインデックスシート
40の一面に記入できるから、電話番号の呼出し用イン
デックスシート40は1枚だけでよく、したがってイン
デックスシート40のファイル名に番号をつける必要は
ないから、このインデックスシート40のファイル名記
入1142aには、電話番号の呼出し用であることを示
す例えばr置」のファイル名だけを記入しておけばよい
そして、電話番号を呼出す場合は、このインデックスシ
ート40を第2のキーボード部21の上に載置して電話
番号の呼出し操作を行なえばよく、例えばインデックス
シート40の“ア”の記入欄部分を押圧すると、“ア”
で始まる読みの1つの氏名(または会社名等)とその電
話番号が例えば「赤井*03−456−7890Jとい
うように表示され、以下Fキーを操作する毎に、次の氏
名(または会社名等)とその電話番号が順次表示される
。なお、この氏名(または会社名等)とその電話番号の
表示順は、登録順に行なわせるようにしてもよいし、ま
た氏名(または会社名等)の読みに応じて、青水*N話
番号、赤井*電話番号・・・というように五十音順に表
示させるようにしてもよい。
第11図は、小型電子機器に商店等の売上データを登録
した場合の売上データ呼出し用インデックスシート40
の記入例を示したもので、このインデックスシート40
のファイル名記入142aには、売上データの呼出し用
であることを示すファイル名が例えばrURIAGEJ
と記入されている。また、インデックスシート40の上
段の備考情報記入′a42には、年度(昭和)およびそ
の上半期と下半期を示す文字が例えば57年・上。
下、58年・上、下、59年・上、下というように記入
されており、側部の備考情報記入1II142には、商
品名が、商品A、商品B・・・というように記入されて
いる。なお、図では索引情報記入欄41゜41には何も
記入されていないが、この索引情報記入141.41に
は必要に応じて小型電子機器に登録した売上データの概
算値等が記入される。
なお、小型電子機器への売上データの登録は、第9図に
示したインデックスシートを使用する場合の電話番号の
登録と同様にして行なえばよいし、また、1つ1つの商
品について各半期の売上デー夕を呼出す場合は、第9図
に示したインデックスシートを使用して電話番号を呼出
す場合と同様にして売上データを呼出せばよいから、そ
の説明は省略する。
また、この実施例の小型電子機器は、登録されたメモデ
ータの集計演算機能をもっており、この機能を利用すれ
ば、半期毎の売上高や各商品の通年売上高を集計させて
表示させることもできる。
すなわち、第1のキーボード部3に配列されているデー
タバンク用キー入力部3a、3aのうちのCF↓キーと
CF→キーは、情報処理部60に登録されたメモデータ
のうち所望数のメモデータの集計演算とその演算結果の
表示を指令するメモデータ演算指令用キーであり、メモ
データの集計演算は次のようにして行なわれる。なお、
このメモデータの集計演算には、第2のキーボード部2
1のキー入力部21a、21aは使用されないから、イ
ンデックスシート40を第2のキーボード部21上に載
置する必要はない。
まず、O/Iキーを操作してデータ・アウトモードを指
定した後、売上データの呼出し用インデックスシート4
0のファイル名rURIAGEJを入力してFキーを操
作する。そして、この状態でCF→キーを操作すると、
第8図に示したCPtJ62内のCFプログラム部62
dから第2のキーボード部21の横列第1列(最上列)
の各キー入力部21a、21aと対応するアドレス信号
が順次マトリクスファイルメモリ部63に送られ、この
各アドレスに記憶されている売上データ(ここでは商品
Aの半期毎の売上金額)が順次マトリクスファイルメモ
リ部63から読み出されてCF演算部64に送られる。
CF演算部64は、マトリクスファイルメモリ部63か
ら送られてくる売上データを順次加算演算し、最後の売
上データ(59年下半期の商品Aの売上金額)の加算演
算を終了した後に、この演算結果(商品Aの57年上半
期〜59年下半期の通年売上高)をキャラクタジェネレ
ータ66に送って表示部2に表示させる。なお、この場
合、演算結果とともにインデックスシート40の索引情
報記入1141.41の列番号も例えばr→1」(横列
第1列の意味)というように表示部2に表示させるよう
にすれば、表示部2に表示された通年売上高がどの商品
への通年売上高かを容易に知ることができる。また、上
記演算結果は、CF演算部64からRAM部65にも送
られてこのRAM部65に保持される。
また、上記演算結果を表示部2に表示させた後所定時間
(1秒程度)が経過すると、CF演算部64のレジスタ
がクリアされ、CFプログラム部62dから第2のキー
ボード部21の横列第2列の各キー入力部21a、21
°aと対応するアドレス信号が順次マトリクスファイル
メモリ部63に送られて、この各アドレスに記憶されて
いる売上データ(商品Bの半期毎の売上金額)が順次C
F演算部64に送られる。そして、CF演算部64が売
上データを加算演算を終了すると、この演算結果(商品
Bの57年上半期〜59年下半期の通年売上高)が表示
部2に表示されるとともに、この演算結果がRAM部6
5に保持される。
そして、同様の動作の繰返しにより各商品の通年売上高
の集計演算を行なって行き、最終列の商品(ソノ他の商
品)の通年売上高の集計演算およびその演算結果の表示
を終了すると、上記所定時間の経過後にCPLJ62か
らの指令でRAM部65に保持されている各商品(商品
A〜商品E)の通年売上高がCF演算部64に送られて
上記最終列の商品(ソノ他の商品)の通年売上高に加算
され、その演算結果つまり全商品の通年総売上高が表示
部2に表示される。
これは、CF↓キーを操作した場合も同様であり、この
場合は、57年上半期、57年下半期・・・の順に、全
商品の半期毎の総売上高が集計演算されて表示される。
なお、この実施例では、各列の集計演算を、所定の表示
時間をおいて自動的に行なわせるようにしているが、そ
の代わりに、CF→キーまたはCF↓キーを操作する毎
に次の列の集計演舞を行なわせるようにしてもよい。
また、第12図は上記小型電子機器に例えば1か月のス
ケジュールを登録する場合のスケジュール呼出し用イン
デックスシート40の記入例を示したもので、このイン
デックスシート40のファイル名記入@42aには、何
月のスケジュールの呼出し用であるかを示すファイル名
が、例えば6月の場合はrJUNEJというように記入
されており、側部の備考情報記入lll142には、曜
日がSu、Mo、Tu・・・というように記入されてい
る。
また、各索引情報記入11141.41には、この月の
日付がカレンダのように記入されている。
上記小型電子機器へのスケジュールの登録操作を6月の
スケジュール登録を例にとって説明すると、この場合は
、まず電話番号を登録する場合と同様に、O/Iキーを
操作してデータ・インモードを指定し、次いでM/Aを
操作してアルファベット入力モードを指定した後、6月
のスケジュール呼出し用インデックスシート40のファ
イル名rJUNEJを入力する。次に、Fキーを操作し
て上記入力したファイル名をCPU62のRAM62b
に保持させてから、最初に登録しようとするスケジュー
ル例えば1日のスケジュールを「GOLF   18U
SLIKI   9.00  tJENOJというよう
に入力する。この後は、M/Aキーを操作してマトリク
スモードに切換でかう、インデックスシートの日付“1
″の記入欄と対応する第2のキーボード部21のキー入
力部21aを操作すればよく、これにより1日のスケジ
ュールがマトリクスファイルメモリ部63の該当するア
ドレスに登録される。この後は、再びM/Aの操作によ
りアルファベット人カモ°−ドを指定して次に登録しよ
うとするスケジュール例えば3日のスケジュール@ r
MONTHLY  MEET ING  9 。
00−11 、OOAMJというように入力し、次いで
M/Aキーを操作してマトリクスモードに切換てから、
インデックスシートの日付143 I+の記入欄と対応
するキー入力部21aを操作して入力したスケジュール
を登録すればよく、この操作の繰返しで1か部分にスケ
ジュールを登録することができる。
また、スケジュールを呼出す場合は、前述した電話番号
の呼出しと同様に、O/Iキーを操作してデータ・アウ
トモードを指定し、さらにインデックスシート40のフ
ァイル名を入力してFキーを操作してから、第2のキー
ボード部21の上のインデックスシート40を載置して
所望の日付の記入部分を押圧すればよい。なお、不要に
なった登録スケジュールの削除は、DELキーの操作に
よりデータ削除モードを指定して登録時と同じ操作を行
なうことで行なえばよく、また、登録スケジュールの訂
正は、INSキーの操作によりデータ訂正モードを指定
して登録時と同じ操作を行なうことで行なえばよい。こ
れは、電話番号やその他の登録データの削除および訂正
においても同様である。
以上のように、この実施例の小型電子機器は、電子機器
本体1側の第1のキーボード部3と補助キーボードパネ
ル20側の第2のキーボード部21とに配列されている
各キー入力部のうち、第2のキーボード部21の各キー
入力部21a、21aにそれぞれ、情報処理部60に登
録された多数のメモデータのうちの所望のメモデータを
表示部2に表示させるメモデータ呼出し機能をもたせる
とともに、前記第2のキーボード部21の上に、その各
キー入力部21a、21aと対応する箇所に前記メモデ
ータの索引情報を記入できる可撓性インデックスシート
40を載置可能としたものであり、この小型電子機器に
よれば、前記第2のキーボード部21の各キー入力部2
1a、21aにそれぞれ情報処理部60に登録された多
数のメモデータのうちの所望のメモデータを表示部2に
表示させるメモデータ呼出し機能をもたせているために
、メモデータ呼出し機能をもたせたキー入力部21a、
21aの1つを操作するだけで所望のメモデータを表示
部2に表示させることができる。
しかも、この小型電子機器では、各キー入力部21a、
21aにメモデータ呼出し機能をもたせている前記第2
のキーボード部21の上に、その各キー入力部21a、
21aと対応する箇所に前記メモデータの索引情報を記
入できる可撓性インデックスシート40を載置可能とし
ているから、前記インデックスシート40の各キー入力
部21a。
21aと対応する箇所に各キー入力部21a、21aの
操作によって呼出されるメモデータの索引情報を記入し
ておけば、このインデックスシート40を各キー入力部
218.21aの上に載置してその索引情報記入部分を
押すことで呼出そうとするメモデータの呼出し用キー入
力部を操作することができ、したがってメモデータを呼
出すキー入力部を記憶しておく必要もないから、登録し
たメモデータの呼出しを簡単に行なうことができる。
なお、上記実施例では、キーボード部を電子機器本体1
側の第1のキーボード部3と補助キーボードパネル20
側の第2のキーボード部21とに分けているが、このキ
ーボード部は1つのキーボード部にまとめて電子機器本
体1または電子機器本体1と接続されるキーボードパネ
ルに設けてもよい。また、上記実施例では、1か月のス
ケジュールも登録できるようにしているために、メモデ
ータの呼出し機能をもたせたキー入力部21a。
21aは少なくとも7列(1週間分)以上配列しておく
必要があるが、1か月のスケジュールを登録する場合で
も、例えば30日のスケジュールを23日のスケジュー
ルを記憶するアドレスに記憶させる(この場合は日付も
入力してスケジュールを日付とともに記憶させる)よう
にすれば、キー入力部21a、21aは各列に5個以上
あればよく、その場合は、インデックスシート40の索
引情報記入11m41.41も各列に5箇所以上設けて
おけばよい。さらに、上記実施例では、メモデータの呼
出し機能をもたせたキー入力部21a、21aの上に載
置されるインデックスシート40を、その2つの角部を
インデックスシート係止部33゜33に係止させて位置
決めしているが、このインデックスシート40は、その
3〜4つの角部をこの各角部と対応させて設けたインデ
ックスシート係止部にそれぞれ係止させて位置決めして
もよいし、またインデックスシート40を保護する透明
保護シート50は必ずしも必要ではない。
なお、上記実施例ではデータバンク機能と計算機とを備
えた小型電子機器を示したが、この発明は、データバン
ク機能のみを有する小型電子機器等にも適用できること
はもちろんである。
〔発明の効果〕
この発明は、キーボード部の一部の各キー入力部にそれ
ぞれ、情報処理部に登録された多数のメモデータのうち
の所望のメモデータを表示部に表示させるメモデータ呼
出し機能をもたせるとともに、前記メモデータ呼出し機
能をもたせた各キー入力部の上に、この各キー入力部と
対応する箇所に前記メモデータの索引情報を記入できる
可撓性インデックスシートを載置可能としたものである
から、この発明によれば、メモデータ呼出し機能をもた
せたキー入力部を操作するだけで所望のメモデータを表
示部に表示させることができるし、また、インデックス
シートの前記各キー入力部と対応する箇所に各キー入力
部の操作によって呼出されるメモデータの索引情報を記
入しておけば、このインデックスシートを各キー入力部
の上に載置してその索引情報記入部分を押すことで呼出
そうとするメモデータを呼出すキー入力部を操作するこ
とができるために、メモデータを呼出すキー入力部を記
憶しておく必要もないから、この発明によれば、登録し
たメモデータの呼出しを簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示したもので、第1図は小
型電子機器の分解斜視図、第2図は小型電子機器の外観
斜視図、第3因は第2のキーボード部上にインデックス
シートを載置した状態の小型電子機器の外観斜視図、第
4図は電子機器本体の縦断側面図、第5図は補助キーボ
ードパネルの分解斜視図、第6図および第7図は第3図
のVt−■線および■−■線に沿う拡大断面図、第8図
は小型電子機器の回路構成を示すブロック図、第9因〜
第12図はそれぞれインデックスシートへの記入例を示
す平面図である。 1・・・電子機器本体、2・・・表示部、3・・・第1
のキーボード部、3a・・・キー入力部、20・・・補
助キーボードパネル、21・・・第2のキーボード部、
21a・・・メモデータ呼出し機能をもたせたキー入力
部、30・・・カバー部材、33・・・インデックスシ
ート係止部、40・・・インデックスシート、41・・
・索引情報記入欄、42・・・備考情報記入欄、42a
・・・ファイル名記入欄、50・・・透明保護カバー、
60・・・情報処理部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図 第7図 OB 第9図 第10図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示部と、縦横に配列された多数のキー入力部を
    有するキーボード部と、前記キーボード部から入力され
    るメモデータを登録する情報処理部とを備えた小型電子
    機器において、前記キーボード部の一部の各キー入力部
    にそれぞれ、前記情報処理部に登録された多数のメモデ
    ータのうちの所望のメモデータを前記表示部に表示させ
    るメモデータ呼出し機能をもたせるとともに、前記メモ
    データ呼出し機能をもたせた各キー入力部の上に、この
    各キー入力部と対応する箇所に前記メモデータの索引情
    報を記入できる可撓性インデックスシートを載置可能と
    したことを特徴とする小型電子機器。
  2. (2)キーボード部は第1のキーボード部と第2のキー
    ボード部とからなり、メモデータ呼出し機能をもたせた
    キー入力部は前記第2のキーボード部に配列されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の小型電子
    機器。
  3. (3)第1のキーボード部は表示部および情報処理部を
    有する電子機器本体に設けられ、第2のキーボード部は
    補助キーボードパネルに設けられており、かつ前記電子
    機器本体と補助キーボードパネルは可撓性カバー部材に
    よつて互いに折り重ね可能に接続されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の小型電子機器。
  4. (4)メモデータ呼出し機能をもたせた各キー入力部の
    配列部には、インデックスシートの少なくとも2つの角
    部を係止するインデックスシート係止部が設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれか1つに記載の小型電子機器。
  5. (5)インデックスシートには、各メモデータの索引情
    報記入欄が印刷されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の小型電子機器。
  6. (6)インデックスシートには、その表裏両面に各メモ
    データの索引情報記入欄が印刷されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第5項記載の小型電子機器。
  7. (7)メモデータ呼出し機能をもたせたキー入力部は、
    少なくとも7列に配列されており、インデックスシート
    には前記キー入力部と対応させて7列に索引情報記入欄
    が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の小型電子機器。
  8. (8)メモデータ呼出し機能をもたせたキー入力部は、
    各列に5個以上配列されており、インデックスシートに
    は前記キー入力部と対応させて各列に5箇所以上の索引
    情報記入欄が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の小型電子機器。
  9. (9)キーボード部は、情報処理部に登録されたメモデ
    ータのうち所望数のメモデータの集計演算とその演算結
    果の表示を指令するメモデータ演算指令用キー入力部を
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の小型電子機器。
  10. (10)インデックスシートは、メモデータ呼出し機能
    をもたせたキー入力部と対応する部分の外側に備考情報
    の記入欄をもっていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の小型電子機器。
JP60118411A 1985-05-31 1985-05-31 小型電子機器 Pending JPS61276054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60118411A JPS61276054A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 小型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60118411A JPS61276054A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 小型電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61276054A true JPS61276054A (ja) 1986-12-06

Family

ID=14735979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60118411A Pending JPS61276054A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 小型電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61276054A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199351U (ja) * 1987-06-12 1988-12-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63199351U (ja) * 1987-06-12 1988-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0488547A (ja) 小型電子機器
JPH0214740B2 (ja)
JPS5821739B2 (ja) 電子装置
JPS61276054A (ja) 小型電子機器
JPH0719268B2 (ja) スケジユ−ル記憶表示装置
JPS61276055A (ja) 小型電子機器
JPS63113662A (ja) スケジユ−ル記憶表示装置
US5604859A (en) Display of partial periodic table arrays
JP2615552B2 (ja) データ記憶装置
JPS62106563A (ja) 小型電子機器
JPH02266999A (ja) 表示・入力機能付i・cカード
JPH0535688A (ja) 携帯データ処理装置
JPH0512829Y2 (ja)
JP2703671B2 (ja) データ表示装置
JPH0313619B2 (ja)
JPS6337393A (ja) デ−タ表示方式
JPS63156219A (ja) 情報処理装置
JP2698235B2 (ja) 小型情報端末機
JPS63142410A (ja) 電子機器
JPH02297658A (ja) 文書処理装置
JPH0696026A (ja) デイスプレイ付きメモリカードおよびメモリカード使用機器
JPS58103057A (ja) 電子式卓上計算機
WO1990000286A1 (en) Electronic computer
JP3018491B2 (ja) データ処理装置
JPS63219053A (ja) 電子応用機器