JP2594016Y2 - 異形ハニカムパネル - Google Patents

異形ハニカムパネル

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JP2594016Y2
JP2594016Y2 JP1993043211U JP4321193U JP2594016Y2 JP 2594016 Y2 JP2594016 Y2 JP 2594016Y2 JP 1993043211 U JP1993043211 U JP 1993043211U JP 4321193 U JP4321193 U JP 4321193U JP 2594016 Y2 JP2594016 Y2 JP 2594016Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は異形ハニカムパネルに
関するもので、更に詳細には矩形以外の形状を有する一
対の表面板間に中空コア材を介在する異形ハニカムパネ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、外壁材、屋根材あるいは内装材
等にハニカムパネルが広く使用されている。このハニカ
ムパネルとしては、図14に示すような矩形状のアルミ
ニウム合金製の一対の表面板a,aと、これら表面板
a,aの周辺部間に介在されるアルミニウム合金製押出
形材等にて形成される枠材bと、両表面板a,aと枠材
bとで形成される空間内に介在されるハニカムコア材c
とをろう付けによって一体に形成した構造のものが知ら
れている。
【0003】そして、上記のように構成されるハニカム
パネルにおいて、ハニカムコア材cは、例えば図15
図16に示すように、アルミニウム合金製の複数の帯
状体dを千鳥状に接着して接着面と直交する方向に引っ
張って六角筒状の中空体とするものと、図17に示すよ
うに、予め台形波形状に折曲されたアルミニウム合金製
折曲板eを接着して六角筒状の中空体とするものが使用
されている。
【0004】ところで、最近では、例えば建物や屋外設
置式の倉庫等の構築物や自動車や船舶等の構造物に機能
性を持たせたりデザイン性の向上のために、例えば円
形、三角形、あるいは台形等の矩形状以外の異形のハニ
カムパネルが使用されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように一体に形成されたハニカムコア材cを用いて、異
形ハニカムパネルを製作する場合には、ハニカムコア材
cを所定の形状に切断する必要があり、そのため切断に
多くの手間と時間を要するばかりか、ハニカムコア材c
の形状が損なわれて、ハニカムパネルの強度、断熱性及
び遮音性が低下するなどの問題がある。また、折曲板e
を用いたハニカムコア材cにおいては、円形や三角形等
の所望の形状の中空体とすることができないという問題
がある。更には、この種のハニカムコア材cを用いて異
形ハニカムパネルを作る場合、両表面板aと枠材bとで
構成される空間に合せてハニカムコア材cを切断したも
のを用意しなければならないため、ハニカムコア材のセ
ットに手間が掛かるという問題もある。
【0006】この考案は上記事情に鑑みなされたもの
で、パネルの形状に関係なく、表面板と枠材にて形成さ
れる空間内に容易にコア材を配設することができ、かつ
強度性、断熱性及び遮音性の向上を図れるようにした異
形ハニカムパネルを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1記載の考案は、矩形以外の形状を有する一
対のアルミニウム製の表面板と、上記表面板間の空間内
に介在されるアルミニウム製のコア材とをろう材を介し
て一体ろう付してなる異形ハニカムパネルであって、上
記コア材を、それぞれが独立した多数の筒状単体の集合
群にて形成すると共に、筒状単体の側壁部に、この筒状
単体の上端から下端に渡って軸線方向に沿う開口溝を設
けることを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2記載の考案は、矩形以外の
形状を有する一対のアルミニウム製の表面板と、上記表
面板間の空間内に介在されるアルミニウム製のコア材と
をろう材を介して一体ろう付してなる異形ハニカムパネ
ルであって、上記コア材を、それぞれが独立した多数の
筒状単体の集合群にて形成すると共に、筒状単体の側壁
部をテーパー状に形成してなることを特徴とするもので
ある。
【0009】この考案において、上記筒状単体の形状は
任意でよく、例えば円筒状、三角筒状、四角筒状、六角
筒状、楕円筒状あるいは二重円状等任意の形状の筒状体
にて形成することができる。この筒状単体は、例えばア
ルミニウム合金製の押出形材や板状体を折曲げて形成す
ることができる。
【0010】また、上記筒状単体の側壁部に、少なくと
も1条の補強用突条を突設すれば、筒状単体に強度を持
たせることができる点で好ましい(請求項3)
【0011】また、上記筒状単体の側壁部に、通気用孔
を穿設すれば、ハニカムパネル成形時(ろう付時)の熱
による伸縮変形を防止できる点で好ましい(請求項
4)
【0012】また、請求項2記載の考案において、筒状
単体の側壁部に、この筒状単体の上端から下端に渡って
軸線方向に沿う開口溝を設けることにより、筒状単体自
体を伸縮変形可能にできる点で好ましい(請求項5)。
【0013】
【作用】請求項1記載の考案によれば、一対のアルミニ
ウム製の表面板間に形成される空間内に介在されると共
に、ろう材を介して一体ろう付されるアルミニウム製の
コア材を、それぞれが独立した多数の筒状単体の集合群
にて形成すると共に、筒状単体の側壁部に、この筒状単
体の上端から下端に渡って軸線方向に沿う開口溝を設け
るので、ハニカムパネルの形状が、例えば円形、三角形
あるいは台形等の矩形以外の形状であっても、上記空間
内に容易に筒状単体を介在させることができ、しかも周
縁部においても、内方部において区画された中空部と同
様の中空部を形成することができる。また、筒状単体自
体を伸縮変形可能にでき、筒状単体を密接させた状態で
容易に空間内に介在させることができる。したがって、
ハニカムパネルの製作を容易にすることができると共
に、パネルの強度、断熱性及び遮音性の向上を図ること
ができる。
【0014】また、請求項2記載の考案によれば、一対
のアルミニウム製の表面板間に形成される空間内に介在
されると共に、ろう材を介して一体ろう付されるアルミ
ニウム製のコア材を、それぞれが独立した多数の筒状単
体の集合群にて形成すると共に、筒状単体の側壁部をテ
ーパー状に形成するので、曲面を有するハニカムパネル
を容易に形成することができる。
【0015】また、筒状単体の側壁部に、少なくとも1
条の補強用突条を突設することにより、筒状単体に強度
を持たせることができ、隣接する筒状単体の補強用突条
を重ねることにより、筒状単体同士を密接させた状態で
配設することができる(請求項3)
【0016】また、筒状単体の側壁部に、通気用孔を穿
設することにより、ハニカムパネル成形時(ろう付時)
の熱によって筒状単体内と外気との温度差による空気の
膨脹等による伸縮変形を防止することができる(請求項
4)。したがって、熱による伸縮変形によるパネルの変
形を防止することができる。
【0017】また、請求項5記載の考案によれば、テー
パー状に形成される筒状単体の側壁部に、この筒状単体
の上端から下端に渡って軸線方向に沿う開口溝を設ける
ので、曲面を有するハニカムパネルを容易に形成するこ
とができると共に、筒状単体自体を伸縮変形可能にで
き、筒状単体を密接させた状態で容易に空間内に介在さ
せることができる。
【0018】
【実施例】以下、この考案の実施例を添付図面に基づい
て詳述する。図1はこの考案の異形ハニカムパネルの第
一実施例の断面斜視図が示されている。
【0019】この考案の異形ハニカムパネルは、三角形
状の一対の表面板1,1と、これら表面板1,1間の周
辺部に介在される枠材2と、両表面板1,1と枠材2と
で形成される空間内に介在されるコア材3とで構成され
ている。
【0020】この場合、上記表面板1はアルミニウム合
金製板材にて形成されており、上記枠材2はアルミニウ
ム合金製の中空押出形材にて形成されている。また、上
記コア材3は、それぞれが独立した多数の筒状単体4の
集合群にて形成されて、多数に区画された中空部を形成
している。したがって、パネル周縁部においても、内方
部で区画された中空部と同様の中空部を形成することが
できる。
【0021】上記筒状単体4はアルミニウム合金製の円
筒状筒体あるいはアルミニウム合金製板材を屈曲して円
筒状に形成されると共に、図2(a)に示すように、側
壁部 5に筒状単体4の軸線方向に沿う開口溝7が形成さ
れている。このように、筒状単体4の側壁部5に開口溝
7を形成することによって筒状単体4を伸縮変形可能に
形成することができる。したがって、筒状単体4を集合
させてコア材3を形成する際に、筒状単体4同士を密接
させて集合することができ、パネルの強度の向上を図る
ことができる。
【0022】上記のように形成される表面板1、枠材2
及び筒状単体4は、図示しない熱処理炉においてろう付
けにより一体成形(一体ろう付)される。なおこの場
合、表面板1、枠材2及び筒状単体4のうちの少なくと
も筒状単体4は、その外表面にろう付け用のろう材(J
IS A4045等)を用いたアルミニウムクラッド材
にて形成されている。
【0023】上記実施例では、筒状単体4が、図2
(a)に示すような円筒状筒体にて形成される場合につ
いて説明したが、必ずしも筒状単体4は円筒状筒体であ
る必要はなく、図2(b)ないし(f)に示すように、
三角状筒体4b、矩形状筒体4c、六角状筒体4d、楕
円状筒体4eあるいは二重円状筒体4f等任意の形状の
筒状体にて形成することができる。また、図3(a)な
いし(g)図4(a)ないし(g)及び図5(a)な
いし(c)に示すように、筒状単体4,4b〜4f(以
下符号4で代表する)の側壁部5から外方に向って1条
あるいは2条の補強用突条6を形成することにより、筒
状単体4自体の強度を増大させることができ、隣接する
筒状単体4の補強用突条6を重ねることにより、筒状単
体4同士間の接触性を良好にして、パネル全体の強度を
向上させることができる(図10参照)。なお、補強用
突条6は少なくとも1条以上であれば任意の数でよい。
【0024】また、図6に示すように、上記筒状単体4
の側壁部5に通気用孔8を穿設することにより、パネル
成形時に熱によって筒状単体4の中空部内の空気が膨脹
したり、あるいは収縮して表面板1に変形をきたすのを
防止することができる。
【0025】上記第一実施例では異形ハニカムパネルが
三角形状の場合について説明したが、例えば図7に示す
ように円形状のハニカムパネルとすることもでき、ま
た、図8に示すように、台形状のハニカムパネルとする
こともでき、外径の輪郭の形状は任意に設定することが
できる。この場合、コア材3を形成する筒状単体4は上
述した円筒状筒体や三角状筒体4b等任意の形状のもの
を使用することができる。また、コア材3は同一の形状
の筒状単体4の集合群である必要はなく、図9に示すよ
うに、異種の筒状単体4を組合せて使用することがで
き、特にパネルの隅角部の形状に対応させた筒状単体4
を使用することができる。また、同一形状の筒状単体4
においても、その大きさを変えて使用することができ
る。
【0026】更に、上記実施例では筒状単体4の側壁部
5が同一径(同一寸法)の筒体である場合について説明
したが、例えば図11(a)に示すように、筒状単体4
に設けられる開口溝7の開口幅をテーパー状にすれば、
この筒状単体4を集合させてコア材3を形成する際、筒
状単体4同士を圧接させて筒状単体4の側壁部5をテー
パー状とすることができる(図11(b)参照)。ま
た、図12に示すように、一体の筒状単体4の側壁部5
にテーパー面9を形成することもできる。このように、
筒状単体4の側壁部5をテーパー状に形成したものを使
用することにより、図13に示すような曲面を有するハ
ニカムパネルを形成することができる。また、テーパー
状筒状単体4の側壁部5に通気用孔8を穿設することに
より、パネル成形時に熱によって筒状単体4の中空部内
の空気が膨脹したり、あるいは収縮して表面板1に変形
をきたすのを防止することができる。
【0027】なお、図12に示すテーパー面9を有する
筒状単体4の側壁部5に、開口溝7を形成することも可
能であり、また、補強用突条6を形成することも可能で
ある。
【0028】次に、上記のように構成されるこの考案の
異形ハニカムパネルを成形する場合の一例を説明する。
まず、一方の表面板1の周辺部に枠材2を配設し、この
表面板の上面に複数の筒状単体4を互いに接触させた状
態で配列し、その上面に他方の表面板1を被せた後、図
示しない型枠にて固定する。そして、固定された状態の
一対の表面板1、枠材2及び筒状単体4の集合群にて形
成されるコア材3を熱処理炉内に挿入して、適宜温度下
で加熱処理してろう付けにより一体成形する。
【0029】なお、上記実施例では両表面板1の周辺部
に枠材2を有するハニカムパネルの場合について説明し
たが、必ずしも枠材2を設ける必要はなく、パネル成形
時に両表面板1間にカーボン製型枠等を介在させて成形
後に型枠を取り外して、表面板1とコア材3とで異形ハ
ニカムパネルを形成することも可能である。
【0030】
【考案の効果】以上に説明したように、この考案の異形
ハニカムパネルによれば、上述のように構成されている
ので、以下のような優れた効果が得られる。
【0031】1)請求項1記載の考案によれば、一対の
アルミニウム製の表面板間に形成される空間内に介在さ
、かつろう材を介して一体ろう付されるアルミニウム
製のコア材を、それぞれが独立した多数の筒状単体の集
合群にて形成すると共に、筒状単体の側壁部に、この筒
状単体の上端から下端に渡って軸線方向に沿う開口溝を
設けるので、矩形状以外の異形状のハニカムパネルにお
いても、空間内に容易に筒状単体を介在させることが
きる。また、筒状単体自体を伸縮変形可能にでき、筒状
単体を密接させた状態で容易に空間内に介在させること
ができる。したがって、ハニカムパネルの製作を容易に
することができると共に、パネルの強度、断熱性及び遮
音性の向上を図ることができる。
【0032】2)請求項2記載の考案によれば、一対の
アルミニウム製の表面板間に形成される空間内に介在さ
れると共に、ろう材を介して一体ろう付されるアルミニ
ウム製のコア材を、それぞれが独立した多数の筒状単体
の集合群にて形成すると共に、筒状単体の側壁部をテー
パー状に形成するので、曲面を有するハニカムパネルを
容易に形成することができる。
【0033】3)請求項3記載の考案によれば、筒状単
体の側壁部に、少なくとも1条の補強用突条を突設する
ので、上記1),2)に加えて筒状単体に強度を持たせ
ることができると共に、筒状単体同士を密接させるこが
でき、パネルの強度を更に向上させることができる。
【0034】4)請求項4記載の考案によれば、筒状単
体の側壁部に、通気用孔を穿設するので、上記1),
2)に加えて成形時の熱によるパネルの変形を防止する
ことができる。
【0035】5)請求項5記載の考案によれば、テーパ
ー状に形成される筒状単体の側壁部に、この筒状単体の
上端から下端に渡って軸線方向に沿う開口溝を設けるの
で、上記2)に加えて筒状単体自体を伸縮変形可能にで
き、筒状単体を密接させた状態で容易に空間内に介在さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例の異形ハニカムパネルの
断面斜視図である。
【図2】この考案における筒状単体の形状例を示す斜視
図である。
【図3】筒状単体に補強用突条を設けた形状例を示す斜
視図である。
【図4】筒状単体に別の補強用突条を設けた変形例を示
す斜視図である。
【図5】筒状単体に開口溝と補強用突条を設けた形状例
を示す斜視図である。
【図6】筒状単体に通気用孔を設けた一例を示す斜視図
である。
【図7】この考案の第二実施例の異形ハニカムパネルの
一部断面平面図である。
【図8】この考案の第三実施例の異形ハニカムパネルの
一部断面平面図である。
【図9】この考案の第四実施例の異形ハニカムパネルの
一部断面平面図である。
【図10】この考案の第五実施例の異形ハニカムパネル
の一部断面平面図である。
【図11】筒状単体をテーパー状とした場合の斜視図で
ある。
【図12】筒状単体をテーパー状とした場合の変形例を
示す斜視図である。
【図13】この考案の第六実施例の異形ハニカムパネル
の断面図である。
【図14】従来のハニカムパネルを示す断面斜視図であ
る。
【図15】従来のハニカムパネルのコア材の一部を示す
斜視図である。
【図16】従来のハニカムパネルのコア材の加工状態を
示す説明図である。
【図17】従来のハニカムパネルにおけるコア材の別の
加工状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表面板 2 枠材 3 コア材 4 筒状単体 5 側壁部 6 補強用突条 7 開口溝 8 通気用孔 9 テーパー面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−93429(JP,U) 実開 昭60−91422(JP,U) 実開 昭58−90909(JP,U) 特公 昭37−6294(JP,B1) 実公 昭34−14660(JP,Y1) 特表 平2−501466(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B32B 3/00 - 3/30 B21D 47/00 E04C 2/00 - 2/54

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形以外の形状を有する一対のアルミニ
    ウム製の表面板と、上記表面板間の空間内に介在される
    アルミニウム製のコア材とをろう材を介して一体ろう付
    してなる異形ハニカムパネルであって、 上記コア材を、それぞれが独立した多数の筒状単体の集
    合群にて形成すると共に、筒状単体の側壁部に、この筒
    状単体の上端から下端に渡って軸線方向に沿う開口溝を
    設けたことを特徴とする異形ハニカムパネル。
  2. 【請求項2】 矩形以外の形状を有する一対のアルミニ
    ウム製の表面板と、上記表面板間の空間内に介在される
    アルミニウム製のコア材とをろう材を介して一体ろう付
    してなる異形ハニカムパネルであって、 上記コア材を、それぞれが独立した多数の筒状単体の集
    合群にて形成すると共に、筒状単体の側壁部をテーパー
    状に形成してなることを特徴とする異形ハニカムパネ
    ル。
  3. 【請求項3】 筒状単体の側壁部に、少なくとも1条の
    補強用突条を突設してなることを特徴とする請求項1又
    は2記載の異形ハニカムパネル。
  4. 【請求項4】 筒状単体の側壁部に、通気用孔を穿設し
    てなることを特徴とする請求項1又は2記載の異形ハニ
    カムパネル。
  5. 【請求項5】 筒状単体の側壁部に、この筒状単体の上
    端から下端に渡って軸線方向に沿う開口溝を設けたこと
    を特徴とする請求項2記載の異形ハニカムパネル。
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JP2023075636A (ja) * 2021-11-19 2023-05-31 エドワーズ株式会社 真空ポンプ及び該真空ポンプに用いられる断熱部材

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