JPH08192485A - ハニカムパネル及びその製造方法 - Google Patents

ハニカムパネル及びその製造方法

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JPH08192485A
JPH08192485A JP7024816A JP2481695A JPH08192485A JP H08192485 A JPH08192485 A JP H08192485A JP 7024816 A JP7024816 A JP 7024816A JP 2481695 A JP2481695 A JP 2481695A JP H08192485 A JPH08192485 A JP H08192485A
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JP
Japan
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core material
honeycomb panel
space
air vent
surface plate
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Application number
JP7024816A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Hideaki Endo
英昭 遠藤
Akihiko Yoshimi
章彦 吉見
Akio Matsunaga
章生 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ろう付け時の圧力調整を短時間に行って成形
性の向上及び歩留まりの向上を図る。 【構成】 一対の表面板1間に形成される空間内に介在
されるコア材3を、それぞれが独立した多数の円筒状体
4及び截頭円錐状筒体5の集合群にて形成し、円筒状体
4と截頭円錐状筒体5との間及びコア材3と表面板1と
の間に空気抜き空間6を形成する。これにより、加熱処
理によるろう付けの際に発生する膨脹空気を空気抜き空
間6を介して外部に排出することができる。したがっ
て、ろう材による目詰まりを防止し、短時間に円筒状体
4内の圧力調整を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハニカムパネル及びそ
の製造方法に関するもので、更に詳細には一対の表面板
間に中空コア材を介在するハニカムパネル及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、外壁材、屋根材あるいは内装材
等にハニカムパネルが広く使用されている。このハニカ
ムパネルとしては、図15に示すような矩形状のアルミ
ニウム合金製の一対の表面板a,aと、これら表面板
a,aの周辺部間に介在されるアルミニウム合金製押出
形材等にて形成される枠材bと、両表面板a,aと枠材
bとで形成される空間内に介在されるハニカムコア材c
とをろう付けによって一体に形成した構造のものが知ら
れている。
【0003】上記のように構成されるハニカムパネルに
おいて、ハニカムコア材cは、例えば図16及び図17
に示すように、アルミニウム合金製の複数の帯状体dを
千鳥状に接着して接着面と直交する方向に引っ張って六
角筒状の中空体とするものと、図18に示すように、予
め台形波形状に折曲されたアルミニウム合金製折曲板e
を接着して六角筒状の中空体とするものが使用されてい
る。
【0004】この種のハニカムパネルを成形するには、
一対の表面板a,a間にハニカムコア材cを挾持した状
態で熱処理炉内に搬入し、そして高温度の雰囲気状態で
加熱処理して、表面板a,枠材b及びハニカムコア材c
をろう付けにより一体成形している。この際、ハニカム
コア材c内の空気が膨脹し、また成形後に常温まで戻る
ため逆にハニカムコア材内の空気が収縮するので、温度
変化に伴う空気圧の変化によって表面板aが波打ち状に
変形をきたす虞れがある。これを防止するために、従来
では、ハニカムコア材cに空気抜き孔を設けて、膨脹空
気を外部に排出するなどの方法が考えられている(特開
昭62−214839号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハニカムコア材においては、六角形状であるため、空気
抜き孔を設ける位置が限られてしまう。つまり、空気抜
き孔をハニカムコア材の接合部あるいは六角形の辺部の
いずれかに設ける関係上、方向性が限られたものとなっ
て空気抜けが円滑にできず、しかもろう付け時にろう材
による目詰まりが生じ、短時間で圧力調整を行うことが
できない。したがって、表面板の変形を解消することは
難しいという問題がある。
【0006】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、ろう付け時の圧力調整を短時間に行って成形性の向
上及び歩留まりの向上を図れるようにしたハニカムパネ
ル及びその製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の第1のハニカムパネルは、一対の表面板
と、これら表面板間の空間内に介在されるコア材とを具
備するハニカムパネルを前提とし、 上記コア材を、そ
れぞれが独立した多数の筒状体及びテーパー状筒体の集
合群にて形成し、 上記筒状体とテーパー状筒体との間
に空気抜き空間を設けたことを特徴とするものである
(請求項1)。
【0008】この発明の第2のハニカムパネルは、一対
の表面板と、これら表面板間の空間内に介在されるコア
材とを具備するハニカムパネルを前提とし、 上記コア
材を、それぞれが独立したテーパー状筒体の集合群にて
形成し、 上記テーパー状筒体間に空気抜き空間を設け
たことを特徴とするものである(請求項2)。
【0009】この発明の第3のハニカムパネルは、一対
の表面板と、これら表面板間の空間内に介在されるコア
材とを具備するハニカムパネルを前提とし、 上記コア
材を、それぞれが独立しかつ高さの異なる多数の筒状体
の集合群にて形成し、 上記表面板と低い筒状体との間
に空気抜き空間を設けたことを特徴とするものである
(請求項3)。
【0010】この発明の第4のハニカムパネルは、一対
の表面板と、これら表面板間の空間内に介在されるコア
材とを具備するハニカムパネルを前提とし、 上記コア
材を、それぞれが独立する多数の筒状体の集合群にて形
成し、 上記筒状体の端部に切欠段部を設けると共に、
この切欠段部と上記表面板との間に空気抜き空間を設け
たことを特徴とするものである(請求項4)。
【0011】この発明の第5のハニカムパネルは、一対
の表面板と、これら表面板間の空間内に介在されるコア
材とを具備するハニカムパネルを前提とし、 上記コア
材の上記表面板との接触側端部に段部を設けると共に、
この段部と上記表面板との間に空気抜き空間を設けたこ
とを特徴とするものである(請求項5)。
【0012】この発明の第6のハニカムパネルは、一対
の表面板と、これら表面板間の空間内に介在されるコア
材とを具備するハニカムパネルを前提とし、 上記表面
板とコア材との間に網状体を介在してなることを特徴と
するものである(請求項6)。この場合、コア材を、そ
れぞれが独立する多数の筒状体の集合群にて形成するこ
とも可能である(請求項7)。
【0013】この発明において、上記筒状体の側壁に空
気抜き孔を設ける方が好ましい(請求項8)。また、上
記テーパー状筒体の側壁に空気抜き孔を設ける方が好ま
しい(請求項9)。
【0014】また、この発明の第1のハニカムパネルの
製造方法は、一対の表面板と、これら表面板間に介在さ
れるコア材とをろう付けにより一体成形するハニカムパ
ネルの製造方法を前提とし、 上記表面板とコア材との
間に棒状ろう材を適宜間隔をおいて介在させて表面板と
コア材との間に空気抜き空間を形成し、この状態で加熱
処理を行うことを特徴とするものである(請求項1
0)。
【0015】また、この発明の第2のハニカムパネルの
製造方法は、一対の表面板と、これら表面板間に介在さ
れるコア材とをろう付けにより一体成形するハニカムパ
ネルの製造方法を前提とし、 上記表面板とコア材との
間に網状体を介在させると共に、棒状ろう材を適宜間隔
をおいて介在させて表面板とコア材との間に空気抜き空
間を形成し、この状態で加熱処理を行うことを特徴とす
るものである(請求項11)。
【0016】
【作用】上記のように構成されるこの発明のハニカムパ
ネルによれば、コア材と表面板との間に空気抜き空間を
設けることにより、加熱によるろう付け時に発生する膨
脹空気を空気抜き空間を介して外部に排出することがで
き、また成形後の温度低下によるコア材内の空気の収縮
に伴って外部から空気を取り入れることができる(請求
項1〜6)。したがって、ろう付け時の圧力調整を短時
間で行うことができ、かつ、ろう材による目詰まりを防
止することができると共に、表面板の変形を防止するこ
とができる。
【0017】また、筒状体あるいはテーパー状筒体の側
壁に空気抜き孔を設けることにより、更に空気抜きなど
の圧力調整を円滑に行うことができる(請求項8,
9)。また、請求項10記載のハニカムパネルの製造方
法によれば、表面板とコア材との間に棒状ろう材を適宜
間隔をおいて介在させて表面板とコア材との間に空気抜
き空間を形成し、この状態で加熱処理を行うことによ
り、ろう付けまでに発生する膨脹空気を空気抜き空間を
介して外部に排出することができる。
【0018】また、請求項11記載のハニカムパネルの
製造方法によれば、表面板とコア材との間に網状体を介
在させると共に、棒状ろう材を適宜間隔をおいて介在さ
せて表面板とコア材との間に空気抜き空間を形成し、こ
の状態で加熱処理を行うことにより、加熱によるろう付
け時に発生する膨脹空気を、網状体自体及び棒状ろう材
間に形成される空気抜き空間を介して外部に排出するこ
とができ、また成形後の温度低下時には、網状体にて形
成される空気抜き空間を介してコア材内に外部から空気
を取り入れることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳述する。 ◎第一実施例 図1はこの発明のハニカムパネルの第一実施例の断面斜
視図、図2はその要部断面図である。
【0020】上記ハニカムパネルは、例えば矩形状に形
成される一対の表面板1,1と、これら表面板1,1間
の周辺部に介在される枠材2と、両表面板1,1と枠材
2とで形成される空間内に介在されるコア材3とで構成
されている。
【0021】上記表面板1はアルミニウム合金製板材に
て形成されており、上記枠材2はアルミニウム合金製の
押出形材にて形成されている。また、上記コア材3は、
それぞれが独立した多数の円筒状体4(筒状体)及び截
頭円錐状筒体5(テーパー状筒体)の集合群にて形成さ
れて、多数に区画された中空部を形成すると共に、円筒
状体4と截頭円錐状筒体5との間及びコア材3と表面板
1との間に空気抜き空間6を形成している。したがっ
て、表面板1,枠材2及びコア材3のろう付け時に発生
する膨脹空気を空気抜き空間6を介して外部に排出する
ことができる。また、パネル周縁部においても、内方部
で区画された中空部と同様の中空部を形成することがで
きる。
【0022】上記円筒状体4は、例えばアルミニウム合
金製の板部材40(図3(b)参照)を屈曲成形した円
筒状筒体にて形成されている。この場合、円筒状体4の
側面に、円筒状体4の軸線方向に偏倚する方向に複数
(図面では5個の場合を示す)の空気抜き孔7を穿設す
る方が望ましい(図2の想像線及び図3参照)。また、
上記截頭円錐状筒体5も、例えばアルミニウム合金製板
部材を屈曲して成形されている。この場合、截頭円錐状
筒体5の側壁面にも、透孔あるいは切欠による空気抜き
孔7,7aを穿設する方が望ましい(図4参照)。
【0023】このように筒状体5及び截頭円錐状筒体5
の側面に複数の空気抜き孔7を設けることにより、隣接
する円筒状体4の空気抜き孔7が完全に一致して空気抜
き部を塞ぐことがなくなり、ろう付け処理時に確実に空
気抜きを行うことができる。上記空気抜き孔7の配列
は、図3に示すように、円筒状体4あるいは截頭円錐状
筒体5の軸線に対して傾斜する一列である必要はなく、
例えば、円筒状体4あるいは截頭円錐状筒体5の軸線に
対して傾斜しかつ交差する二列に適宜間隔をおいて複数
の空気抜き孔7を設けてもよく、更には、円筒状体4あ
るいは截頭円錐状筒体5の側面に千鳥状に複数の空気抜
き孔7を設けるか、あるいはランダム状に設けるように
してもよい。
【0024】この場合、上記表面板1、枠材2、円筒状
体4及び截頭円錐状筒体5のうちの少なくとも円筒状体
4及び截頭円錐状筒体5は、その外表面にろう付け用の
ろう材(JIS A4045等)を用いたアルミニウム
クラッド材にて形成されている。したがって、円筒状体
4及び截頭円錐状筒体5をアルミニウム合金製板材を屈
曲して成形した場合においても、ハニカムパネルの成形
後においては板材の両端の分離部はろう付けによって接
合され、円筒状体4は完全に筒状になる。なお、表面板
1、枠材2、円筒状体4、截頭円錐状筒体5のいずれか
を、その表面にろう材を用いたアルミニウムクラッド材
にて形成することも可能であり、あるいは、表面板1、
枠材2、円筒状体4、截頭円錐状筒体5のいずれにもア
ルミニウムクラッド材を用いずに、それらの間にろう材
を挟んで、熱処理時にろう材を溶かしてろう付けするよ
うにしてもよい。この場合、フラックスとして非腐食性
フラックス例えばKF+AlF3あるいはKAlF4+K
3AlF6+K2AlF5・H2O等のフラックスを用いて
表面板1,枠材2,円筒状体4及び截頭円錐状筒体5を
接合する方が好ましい。
【0025】なお、上記枠材2には、コア材3と外部と
を連通する空気抜き部(図示せず)を設けておく方が好
ましい。この空気抜き部は孔であってもよく、あるい
は、枠材2の長手方向に沿う凹溝のようなものであって
もよい。
【0026】次に、上記のように構成されるこの発明の
ハニカムパネルを成形する場合の一例を説明する。ま
ず、一方の表面板1の周辺部に枠材2を配設し、この表
面板の上面に複数の円筒状体4及び截頭円錐状筒体5を
互いに接触させて空気抜き空間6を形成した状態で配列
し、その上面に他方の表面板1を被せた後、図示しない
型枠にて固定する。このとき、コア材3と表面板1との
間に空気抜き空間6が形成され、また、隣接する円筒状
体4あるいは截頭円錐状筒体5同士の空気抜き孔7,7
aは完全に一致することなく、空気抜き可能な状態とな
っている。そして、固定された状態の一対の表面板1,
枠材2,円筒状体4及び截頭円錐状筒体5の集合群にて
形成されるコア材3を熱処理炉内に挿入して、適宜温度
下で加熱処理してろう付けにより一体成形する。この
際、円筒状体4内の膨脹空気は空気抜き孔7,7aから
抜け出て、空気抜き空間6を通って外部に排出されるの
で、短時間で圧力調整することができ、表面板1の変形
を防止することができる。また、加熱処理後に常温まで
温度が低下することにより空気が収縮する際にも空気抜
き空間6及び空気抜き孔7,7aを介して圧力調整する
ことができ、表面板1の変形を防止することができる。
【0027】◎第二実施例 図5はこの発明のハニカムパネルの第二実施例の要部断
面図である。
【0028】第二実施例のハニカムパネルは、コア材3
を、それぞれが独立した截頭円錐状筒体5の集合群にて
形成し、截頭円錐状筒体5,5間に空気抜き空間6を設
けた場合である。この場合、截頭円錐状筒体5の側壁に
空気抜き孔7,7aを設ける方が望ましい。
【0029】上記のように、截頭円錐状筒体5,5間に
空気抜き空間6を形成することにより、コア材3と表面
板1との間に空気抜き空間6が形成されるので、上記第
一実施例と同様に、表面板1,枠材(図示せず)及びコ
ア材3とをろう付けする時の膨脹空気を空気抜き空間6
を介して外部へ排出することができ、また、加熱処理後
に常温まで温度が低下することにより空気が収縮する際
にも空気抜き空間6を介して圧力調整することができ、
表面板1の変形を防止することができる。なお、第二実
施例において、その他は上記第一実施例と同じであるの
で、説明は省略する。
【0030】◎第三実施例 図6はこの発明のハニカムパネルの第三実施例の要部断
面図である。
【0031】第三実施例のハニカムパネルは、コア材3
を、それぞれが独立しかつ高さの異なる多数の円筒状体
4A,4Bの集合群にて形成し、表面板1と低い円筒状
体4Bとの間に空気抜き空間6を設けた場合である。こ
の場合高い円筒状体4Aの側壁に空気抜き孔7を穿設す
る方が望ましい。
【0032】上記のように、コア材3を、高さの異なる
円筒状体4A,4Bの集合群にて形成し、表面板1と高
さの低い円筒状体4Bとの間に空気抜き空間6を形成す
ることにより、上記第一実施例と同様に、表面板1,枠
材(図示せず)及びコア材3とをろう付けする時の膨脹
空気を空気抜き空間6を介して外部へ排出することがで
き、また、加熱処理後に常温まで温度が低下することに
より空気が収縮する際にも空気抜き空間6を介して圧力
調整することができ、表面板1の変形を防止することが
できる。なお、第三実施例において、その他は上記第一
実施例と同じであるので、説明は省略する。
【0033】◎第四実施例 図7はこの発明のハニカムパネルの第四実施例の要部断
面図、図8は第四実施例におけるコア材3を形成する円
筒状体4の斜視図及びその展開図である。
【0034】第四実施例は、コア材3を、それぞれが独
立する多数の円筒状体4の集合群にて形成し、円筒状体
4の端部に切欠段部8を設けると共に、この切欠段部8
と表面板1との間に空気抜き空間6を設けた場合であ
る。この場合、円筒状体4はアルミニウム合金製の板部
材40を屈曲成形してなり、板部材40の一端から所定
の長さLに亘って切欠段部8を設けることによって(図
8(b)参照)、円筒状体4の端部に所定の開口の切欠
段部8を形成している。
【0035】上記のように、円筒状体4の端部に切欠段
部8を設けると共に、この切欠段部8と表面板1との間
に空気抜き空間6を設けることにより、上記第一実施例
と同様に、表面板1,枠材(図示せず)及びコア材3と
をろう付けする時の膨脹空気を空気抜き空間6を介して
外部へ排出することができ、また、加熱処理後に常温ま
で温度が低下することにより空気が収縮する際にも空気
抜き空間6を介して圧力調整することができ、表面板1
の変形を防止することができる。なお、第四実施例にお
いて、その他は上記第一実施例と同じであるので、説明
は省略する。
【0036】◎第五実施例 図9はこの発明のハニカムパネルの第五実施例の要部断
面図、図10は第五実施例におけるコア材3の要部斜視
図である。
【0037】第五実施例は、コア材3を、予め台形波形
状に折曲された高さの異なるアルミニウム合金製折曲板
9a,9bを接着して六角筒状の中空体に形成すると共
に、高さの低い折曲板9bの端部と表面板1との間に段
部10を設け、この段部10と表面板1との間に空気抜
き空間6を設けた場合である。
【0038】上記のように、コア材3の表面板1との接
触側端部に段部10を設けると共に、この段部10と表
面板1との間に空気抜き空間6を設けることにより、上
記第一実施例と同様に、表面板1,枠材(図示せず)及
びコア材3とをろう付けする時の膨脹空気を空気抜き空
間6を介して外部へ排出することができ、また、加熱処
理後に常温まで温度が低下することにより空気が収縮す
る際にも空気抜き空間6を介して圧力調整することがで
き、表面板1の変形を防止することができる。なお、第
五実施例において、その他は上記第一実施例と同じであ
るので、説明は省略する。
【0039】◎第六実施例 図11はこの発明のハニカムパネルの第六実施例の要部
断面図、図12は第六実施例の分解斜視図である。
【0040】第六実施例は、表面板1とコア材3との間
に網状体11を介在することにより網状体11の孔部1
1aを利用して空気抜き空間6を形成するようにした場
合である。この場合、網状体11は、例えばアルミニウ
ム合金製の薄板部材に千鳥状にスリットを穿設し、そし
て、スリットと直交する方向に引き伸ばされたエキスパ
ンドメタルにて形成されている。また、コア材3を、そ
れぞれが独立する多数の円筒状体4の集合群にて形成し
ている。なお、円筒状体4の側壁に空気抜き孔7を設け
る方が好ましい。
【0041】上記のように、表面板1とコア材3との間
に網状体11を介在し、網状体11の孔部11aを利用
して空気抜き空間6を形成することにより、上記第一実
施例と同様に、表面板1,枠材(図示せず)及びコア材
3とをろう付けする時の膨脹空気を空気抜き空間6を介
して外部へ排出することができ、また、加熱処理後に常
温まで温度が低下することにより空気が収縮する際にも
空気抜き空間6を介して圧力調整することができ、表面
板1の変形を防止することができる。なお、第六実施例
において、その他は上記第一実施例と同じであるので、
説明は省略する。
【0042】◎ハニカムパネルのその他の実施例 1)上記実施例では、ハニカムパネルが矩形状に成形さ
れる場合について説明したが、ハニカムパネルの形状を
矩形状以外の例えば三角形状、台形状等任意の形状とし
てもよい。
【0043】2)上記実施例では、円筒状体4がアルミ
ニウム合金製板材を曲げ加工によって成形する場合につ
いて説明したが、アルミニウム合金製押出形材にて円筒
状体を成形することも可能である。
【0044】3)上記実施例では、筒状体が円筒状体4
にて形成される場合について説明したが、円筒状体4以
外の例えば三角、四角、あるいは六角状筒体等にて筒状
体を形成してもよい。
【0045】4)上記実施例では、テーパー状筒体が截
頭円錐状筒体5にて形成される場合について説明した
が、截頭円錐状筒体以外の截頭三角錐、截頭四角錐ある
いは截頭六角錐等にてテーパー状筒体を形成してもよ
い。
【0046】5)上記実施例では両表面板1の周辺部に
枠材2を有するハニカムパネルの場合について説明した
が、必ずしも枠材2を設ける必要はなく、パネル成形時
に両表面板1間に耐熱性型枠等を介在させて成形後に型
枠を取り外して、表面板1とコア材3とでハニカムパネ
ルを形成することも可能である。
【0047】6)上記実施例では、一方の表面板1とコ
ア材3との間に空気抜き空間6を形成する場合について
説明したが、両方の表面板1とコア材3との間に同様に
空気抜き空間6を形成してもよい。このように両方の表
面板1とコア材3との間に空気抜き空間6を形成するこ
とにより、更に迅速に膨脹空気を外部に排出することが
でき、更に短時間に圧力調整を行うことができる。
【0048】次に、この発明のハニカムパネルの製造方
法について説明する。図13はこの発明の第1のハニカ
ムパネルの製造方法により成形される前の一部を断面で
示す要部概略平面図、その断面図及び成形後の断面図で
ある。
【0049】この第1のハニカムパネルの製造方法は、
一対の表面板1と、これら表面板1,1間に介在される
コア材3とをろう付けにより一体成形するに際して、表
面板1とコア材3との間に棒状ろう材12を適宜間隔を
おいて介在させて表面板1とコア材3との間に空気抜き
空間6を形成し、この状態で加熱処理を行うようにした
製造方法である。この場合、コア材3は、それぞれが独
立する多数の円筒状体4の集合群にて形成されている
が、コア材3の構造は必しも円筒状体4の集合群である
必要はなく、既存のハニカムコア材であってもよい。な
お、円筒状体4の側壁に空気抜き孔を穿設しておく方が
好ましい。
【0050】このように、表面板1とコア材3との間に
棒状ろう材12を適宜間隔をおいて介在させて表面板1
とコア材3との間に空気抜き空間6を形成し、この状態
で加熱処理を行うことにより、ろう付け時までに発生す
る膨脹空気を空気抜き空間6を介して外部に排出するこ
とができ、膨脹空気の圧力による表面板1の変形を防止
することができる。なお、加熱処理によりろう材12が
溶けて円筒状体4と表面板1とがろう付けされると共
に、円筒状体4同士がろう付けされる(図13(c)参
照)。
【0051】図14はこの発明の第2のハニカムパネル
の製造方法により成形される前の断面図及び成形後の断
面図である。
【0052】この第2のハニカムパネルの製造方法は、
一対の表面板1と、これら表面板1,1間に介在される
コア材3とをろう付けにより一体成形するに際して、表
面板1とコア材3との間に網状体11を介在させると共
に、棒状ろう材12を適宜間隔をおいて介在させて表面
板1とコア材3との間に、網状体11自体の孔部11a
を利用した空気抜き空間6と棒状ろう材12間に形成さ
れる空気抜き空間6を形成し、そして、この状態で加熱
処理を行うようにした製造方法である。この場合、コア
材3は、それぞれが独立する多数の円筒状体4の集合群
にて形成されているが、コア材3の構造は必しも円筒状
体4の集合群である必要はなく、既存のハニカムコア材
であってもよい。また、円筒状体4の側壁に空気抜き孔
を穿設しておく方が好ましい。
【0053】このように、表面板1とコア材3との間に
網状体11を介在させると共に、棒状ろう材12を適宜
間隔をおいて介在させて表面板1とコア材3との間に空
気抜き空間6を形成することにより、上記第1の製造方
法に加えて、加熱によるろう付け時に発生する膨脹空気
を、網状体自体及び棒状ろう材間に形成される空気抜き
空間を介して外部に排出することができ、また成形後の
温度低下時には、網状体にて形成される空気抜き空間を
介してコア材内に外部から空気を取り入れることができ
る。したがって、更に圧力調整を確実にすることがで
き、表面板1の変ろう材による目詰まりを防止すること
ができると共に、形を防止することができる。なお、加
熱処理によりろう材12が溶けて表面板1,網状体11
及び円筒状体4がろう付けされると共に、円筒状体4同
士がろう付けされる(図14(b)参照)。
【0054】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のハニ
カムパネルによれば、加熱によるろう付け時に発生する
膨脹空気を、表面板とコア材との間に形成された空気抜
き空間を介して外部に排出し、また成形後の温度低下に
よるコア材内の空気の収縮に伴って外部から空気を取り
入れることで、ろう付け時の圧力調整を短時間で行うこ
とができるので、ろう材による目詰まりを防止すること
ができると共に、表面板の変形を防止することができ、
かつ、成形性の向上及び製品歩留まりの向上を図ること
ができる。
【0055】また、筒状体あるいはテーパー状筒体の側
壁に空気抜き孔を設けることにより、更に空気抜きなど
の圧力調整を円滑に行うことができ、更に成形性の向上
及び製品歩留まりの向上を図ることができる。
【0056】また、請求項10記載のハニカムパネルの
製造方法によれば、表面板とコア材との間に棒状ろう材
を適宜間隔をおいて介在させて表面板とコア材との間に
空気抜き空間を形成し、この状態で加熱処理を行うこと
により、ろう付けまでに発生する膨脹空気を空気抜き空
間を介して外部に排出することができるので、成形性の
向上及び製品歩留まりの向上を図ることができる。
【0057】また、請求項11記載のハニカムパネルの
製造方法によれば、表面板とコア材との間に網状体を介
在させると共に、棒状ろう材を適宜間隔をおいて介在さ
せて表面板とコア材との間に空気抜き空間を形成し、こ
の状態で加熱処理を行うことにより、加熱によるろう付
け時に発生する膨脹空気を、網状体自体及び棒状ろう材
間に形成される空気抜き空間を介して外部に排出するこ
とができ、また成形後の温度低下時には、網状体にて形
成される空気抜き空間を介してコア材内に外部から空気
を取り入れることができるので、上記請求項10記載の
製造方法に加えて更に成形性の向上及び製品歩留まりの
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のハニカムパネルの第一実施例の断面
斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】この発明における筒状体の斜視図(a)及びそ
の展開図(b)である。
【図4】この発明におけるテーパー状筒体の別の形態を
示す斜視図である。
【図5】この発明のハニカムパネルの第二実施例の要部
断面図である。
【図6】この発明のハニカムパネルの第三実施例の要部
断面図である。
【図7】この発明のハニカムパネルの第四実施例の要部
断面図である。
【図8】第四実施例における筒状体の斜視図(a)及び
その展開図(b)である。
【図9】この発明のハニカムパネルの第五実施例の要部
断面図である。
【図10】第五実施例におけるコア材の要部斜視図であ
る。
【図11】この発明のハニカムパネルの第六実施例の要
部断面図である。
【図12】第六実施例の概略分解斜視図である。
【図13】この発明のハニカムパネルの製造方法により
成形される前の状態の一部断面概略平面図(a)、その
断面図(b)及び成形後の断面図(c)である。
【図14】この発明の別の製造方法により成形される前
の状態の断面図(a)及び成形後の状態の断面図(b)
である。
【図15】従来のハニカムパネルを示す断面斜視図であ
る。
【図16】従来のハニカムパネルのコア材の一部を示す
斜視図である。
【図17】従来のハニカムパネルのコア材の加工状態を
示す説明図である。
【図18】従来のハニカムパネルにおけるコア材の別の
加工状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 表面板 2 枠材 3 コア材 4,4A,4B 円筒状体(筒状体) 5 截頭円錐状筒体(テーパー状筒体) 6 空気抜き空間 7,7a 空気抜き孔 8 切欠段部 9a,9b 折曲板 10 段部 11 網状体 11a 孔部 12 棒状ろう材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 章生 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 株式会社日軽技研内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備するハニカムパネルにお
    いて、 上記コア材を、それぞれが独立した多数の筒状体及びテ
    ーパー状筒体の集合群にて形成し、 上記筒状体とテーパー状筒体との間に空気抜き空間を設
    けたことを特徴とするハニカムパネル。
  2. 【請求項2】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備するハニカムパネルにお
    いて、 上記コア材を、それぞれが独立したテーパー状筒体の集
    合群にて形成し、 上記テーパー状筒体間に空気抜き空間を設けたことを特
    徴とするハニカムパネル。
  3. 【請求項3】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備するハニカムパネルにお
    いて、 上記コア材を、それぞれが独立しかつ高さの異なる多数
    の筒状体の集合群にて形成し、 上記表面板と低い筒状体との間に空気抜き空間を設けた
    ことを特徴とするハニカムパネル。
  4. 【請求項4】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備するハニカムパネルにお
    いて、 上記コア材を、それぞれが独立する多数の筒状体の集合
    群にて形成し、 上記筒状体の端部に切欠段部を設けると共に、この切欠
    段部と上記表面板との間に空気抜き空間を設けたことを
    特徴とするハニカムパネル。
  5. 【請求項5】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備するハニカムパネルにお
    いて、 上記コア材の上記表面板との接触側端部に段部を設ける
    と共に、この段部と上記表面板との間に空気抜き空間を
    設けたことを特徴とするハニカムパネル。
  6. 【請求項6】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備するハニカムパネルにお
    いて、 上記表面板とコア材との間に網状体を介在してなること
    を特徴とするハニカムパネル。
  7. 【請求項7】 コア材を、それぞれが独立する多数の筒
    状体の集合群にて形成してなることを特徴とする請求項
    6記載のハニカムパネル。
  8. 【請求項8】 筒状体の側壁に空気抜き孔を設けたこと
    を特徴とする請求項1、2、3、4、7のいずれかに記
    載のハニカムパネル。
  9. 【請求項9】 テーパー状筒体の側壁に空気抜き孔を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のハニカム
    パネル。
  10. 【請求項10】 一対の表面板と、これら表面板間に介
    在されるコア材とをろう付けにより一体成形するハニカ
    ムパネルの製造方法において、 上記表面板とコア材との間に棒状ろう材を適宜間隔をお
    いて介在させて表面板とコア材との間に空気抜き空間を
    形成し、この状態で加熱処理を行うことを特徴とするハ
    ニカムパネルの製造方法。
  11. 【請求項11】 一対の表面板と、これら表面板間に介
    在されるコア材とをろう付けにより一体成形するハニカ
    ムパネルの製造方法において、 上記表面板とコア材との間に網状体を介在させると共
    に、棒状ろう材を適宜間隔をおいて介在させて表面板と
    コア材との間に空気抜き空間を形成し、この状態で加熱
    処理を行うことを特徴とするハニカムパネルの製造方
    法。
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