JP2592875Y2 - エアドライヤ装置 - Google Patents

エアドライヤ装置

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JP2592875Y2
JP2592875Y2 JP1993022882U JP2288293U JP2592875Y2 JP 2592875 Y2 JP2592875 Y2 JP 2592875Y2 JP 1993022882 U JP1993022882 U JP 1993022882U JP 2288293 U JP2288293 U JP 2288293U JP 2592875 Y2 JP2592875 Y2 JP 2592875Y2
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Japan
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air
case
discharge port
oil
compressed air
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JP1993022882U
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JPH0676798U (ja
Inventor
紀彦 本多
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三輪精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案に係るエアドライヤ装置
は、例えば大型自動車用ブレーキ装置に組み込んで、エ
アコンプレッサから吐出した圧縮空気中の水分を除去し
てからエアタンクに送り込む為に利用する。
【0002】
【従来の技術】トラック、バス等の大型自動車の制動装
置として、圧縮空気の圧力を利用する事により制動力を
得るエアブレーキ装置が、従来から知られている。図2
は、この様なエアブレーキ装置の1例を示している。エ
アコンプレッサ1は、図示しない走行用のエンジンによ
って駆動される。このエアコンプレッサ1から吐出され
た圧縮空気は、本考案の対象となるエアドライヤ装置2
と逆止弁3とを通過してエアタンク4内に送り込まれ、
このエアタンク4内に貯溜される。このエアタンク4内
の圧力が十分に上昇するとアンロード弁5が、上記エア
コンプレッサ1のシリンダ室を大気に開放する。又、制
動を行なう際には、ブレーキペダル6の踏み込みに応じ
てブレーキ弁7を開放し、上記エアタンク4内の圧縮空
気をクイックリリーズ弁8に送り込み、このクイックリ
リーズ弁8を、上記ブレーキペダル6の踏み込み量に応
じた、所望の制動力を得られる状態に切り換える。
【0003】上記エアドライヤ装置2は、上下両端部が
塞がれた中空円筒状のケース9と、このケース9の中間
部側面に設けられ、上記エアコンプレッサ1の圧縮空気
吐出口に通じる空気取り入れ口10と、上記ケース9の
上部側面に設けられ、上記逆止弁3を通じて上記エアタ
ンク4に通じる空気吐出口11とを有する。
【0004】上記ケース9内には、上記空気取り入れ口
10から空気吐出口11に向けて圧縮空気を流す空気流
路が設けられており、この空気流路内に、油分除去フィ
ルタ12a、12bと水分除去フィルタ13とを、互い
に直列に設けている。即ち、上記水分除去フィルタ13
は、上記ケース9よりも少し小径で上下両端が開口し
た、円筒状のホルダ14を有する。このホルダ14の上
端部と中間部下寄り部分との内側には、それぞれ多孔板
15a、15bを支持固定しており、両多孔板15a、
15bの間に乾燥剤19を充填して、水分除去フィルタ
13を構成している。
【0005】下側の多孔板15bの下側には仕切板33
を固定し、この仕切板33の下方に、短円筒状の油分除
去フィルタ12bを設けている。又、上記ホルダ14の
外周面とケース9の内周面との間には、やはり円筒状の
油分除去フィルタ12aを支持している。
【0006】更に、上記ケース9の底部には、ドレン排
出口16を有するドレン排出装置17を設けている。こ
のドレン排出装置17は、上記ドレン排出口16を開閉
する為の開閉弁18と、下方に開口したノズル管30と
を有する。この内の開閉弁18は、下方に向いた弁座2
0と、この弁座20に対向する弁体21とを備えてい
る。この弁体21を固定したロッド22の上端部にはピ
ストン23を固定し、このピストン23はシリンダ34
内に気密に、且つ昇降自在に嵌合している。又、上記ピ
ストン23の下面には圧縮ばね24の上端部を突き当て
て、このピストン23並びに上記弁体21に、上方に向
く弾力を付与している。又、上記シリンダ34の上端部
には給気通路35の一端を開口させ、この給気通路35
の他端を、前記アンロード弁5に通じさせている。
【0007】前記エアコンプレッサ1から吐出された圧
縮空気は、空気取り入れ口10からケース9内に入り、
このケース9内の空気流路を矢印で示す様に、油分除去
フィルタ12a、12b、水分除去フィルタ13を通じ
て流れる間に、油分及び水分を除去され、上記ケース9
の中間部に設けた逆止弁26を開いて、このケース9の
上部空間25に達する。そしてこの圧縮空気は、空気吐
出口11から吐出されて、前記エアタンク4に送り込ま
れる。除去された油分及び水分の一部は、上記ケース9
の底部に溜る。
【0008】このエアタンク4内の圧力が十分に上昇す
ると、前記アンロード弁5の作用に基づいて、上記エア
コンプレッサ1のシリンダ室を大気に開放し、このエア
コンプレッサ1を駆動する為に要するトルクを低減させ
て、エンジンの動力が無駄に消費される事を防止すると
同時に、上記シリンダ34内に圧縮空気を送り込む。こ
の結果上記弁体21が、圧縮ばね24の弾力に抗して押
し下げられ、前記ロッド22の下端部に固定した弁体2
1が前記弁座20から離隔する。
【0009】この結果、上記ケース9の底部に溜った水
分並びに油分が排出される。又、上記上部空間25から
絞り流路27を介して、上記水分除去フィルタ13並び
に油分除去フィルタ12a、12bの上流側に圧縮空気
が導入され、この圧縮空気の圧力に基づき、上記各フィ
ルタ13、12a、12bに空気が逆流する。この結
果、各フィルタ13、12a、12bに付着している水
分及び油分が取り除かれ、上記ケース9の低部に流下し
てから、上記ドレン排出口16より排出される。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】上記の様に構成され作
用する従来のエアドライヤ装置の場合、次に述べる様
な、解決すべき問題があった。即ち、従来のエアドライ
ヤにより、ケース9の底部に溜った油や水を排出する、
所謂エアパージを行なうと、これら油や水がノズル管3
0の下端開口から下方に噴出し、車体の一部で、上記エ
アドライヤ装置の近傍部分やトラックターミナルの床面
を油で汚してしまう。
【0011】本考案のエアドライヤ装置は、圧縮空気に
押されてケースの底部から噴出する油及び水を捕集し、
圧縮空気のみを排出する様に構成する事で、上記問題を
解決するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案のエアドライヤ装
置は、前述した従来のエアドライヤ装置と同様に、中空
のケースと、このケースの側面に設けられ、エアコンプ
レッサの圧縮空気吐出口に通じる空気取り入れ口と、上
記ケースの側面に設けられ、圧縮空気を貯溜しておくエ
アタンクに通じる空気吐出口と、上記ケース内に設けら
れ、上記空気取り入れ口から空気吐出口に向けて圧縮空
気を流す空気流路と、この空気流路内に互いに直列に設
置された油分除去フィルタ及び水分除去フィルタと、上
記ケースの底部に設けたドレン排出口と、このドレン排
出口を開閉する開閉弁とを備えている。
【0013】特に、本考案のエアドライヤ装置に於いて
は、上記ドレン排出口の下端開口部を覆う状態で、上記
ケースの下方に設けられた有底筒状の覆い筒と、この覆
い筒の上部側面に開口した排気口と、上記ドレン排出口
の下端開口部に接続されたノズル管とを備えている。そ
して、このノズル管の下端開口部は上記覆い筒の内周面
に向け、この覆い筒の直径方向に対し傾斜させて、斜め
下方に開口させた事を特徴としている。
【0014】
【作用】上述の様に構成される本考案のエアドライヤ装
置により、コンプレッサより吐出された圧縮空気中に含
まれる油及び水を取り除いてから、エアタンクに向け送
り出す際の作用は、前述した従来のエアドライヤ装置と
同様である。又、ケースの底部に溜った油及び水を排出
する際に開閉弁を開放し、これら油及び水をドレン排出
より排出する事自体は、前述した従来のエアドライヤ
装置と同様である。
【0015】特に、本考案のエアドライヤ装置の場合、
上記ドレン排出口より覆い筒内に噴出した空気と油及び
水との内、空気は排気口から排出されるが、慣性質量の
大きい油及び水は、覆い筒の上部に設けた排気口に達す
る事なく、そのまま覆い筒の底部に捕集される。この結
果、上記排気口からは圧縮空気のみが排出される様にな
り、ドレン排出口より噴出した油によって、エアドライ
ヤ装置の周囲を汚損する事がなくなる。
【0016】
【実施例】図1は本考案の実施例を示している。尚、本
考案のエアドライヤ装置の特徴は、ケース9の底部に溜
った油及び水を、圧縮空気により押し出す事により排出
する際に、この油及び水を捕集し、空気のみを排出する
点に特徴があり、その他の部分の構成及び作用は前述し
た従来装置と同様である。従って、本考案の特徴部分を
中心に説明し、従来装置と同等部分に就いては重複する
説明を省略する。
【0017】ケース9の下端部には、有底円筒状の覆い
筒28の上端開口部を接合固定し、この覆い筒28によ
って、上記ケース9の底部に設けたドレン排出口16の
下端開口部を覆っている。この覆い筒28の上部側面に
は排気口29を開口させて、上記ドレン排出口16から
上記覆い筒28内に噴出した空気を排出自在としてい
る。
【0018】上記ドレン排出口16の下端開口部には、
ノズル管30aの上端部を接続している。このノズル管
30aの下端開口部は、上記覆い筒28の内周面に向
け、この覆い筒28の直径方向に対し傾斜させて、斜め
下方に開口している。この為に、上記ノズル管30a
下部は適宜方向に湾曲させて、このノズル管30aの下
端部が、上記覆い筒28の内周面の接線方向に近い方向
で開口する様にしている。又、上記覆い筒28の底部に
は排出管31の上端部を接続しており、この排出管31
の途中に開閉弁32を設けている。
【0019】上述の様に構成される本考案のエアドライ
ヤ装置の場合、開閉弁18の開放に伴なって上記ドレン
排出口16より、空気と共に排出される油及び水は、図
1に矢印で示す様に、上記覆い筒28の内周面に沿っ
て、旋回しつつ下方に流れる。この結果、覆い筒28内
の圧力が上昇する傾向となるが、上記空気は覆い筒28
の上部側面に形成した排気口29から排出されるので、
この覆い筒28内の圧力が上昇する事は殆どなく、上記
ドレン排出口16から覆い筒28内への油及び水の噴出
速度は十分に確保される。
【0020】この様にして、ノズル管30aの下端開口
から覆い筒28内に、同時に噴出した空気と油及び水と
の内、空気は上記排気口29から排出されるが、慣性質
量の大きい油及び水とは、覆い筒28の上部に設けた排
気口29に達する事なく、そのまま覆い筒28の底部に
捕集される。この結果、上記排気口29からは空気のみ
が排出される様になり、ドレン排出口16より噴出した
油によって、エアドライヤ装置の周囲を汚損する事がな
くなる。覆い筒28の底部に溜った油及び水は、適宜開
閉弁32を開放する事により、排出管31を通じて排出
する。
【0021】
【考案の効果】本考案のエアドライヤ装置は、以上に述
べた通り構成され作用するので、車体の一部でエアドラ
イヤ近傍の近傍部分やトラックターミナルの床面を汚損
する事がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す要部縦断面図。
【図2】従来構造を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 エアコンプレッサ 2 エアドライヤ装置 3 逆止弁 4 エアタンク 5 アンロード弁 6 ブレーキペダル 7 ブレーキ弁 8 クイックリリーズ弁 9 ケース 10 空気取り入れ口 11 空気吐出口 12a、12b 油分除去フィルタ 13 水分除去フィルタ 14 ホルダ 15a、15b 多孔板 16 ドレン排出口 17 ドレン排出装置 18 開閉弁 19 乾燥剤 20 弁座 21 弁体 22 ロッド 23 ピストン 24 圧縮ばね 25 上部空間 26 逆止弁 27 絞り流路 28 覆い筒 29 排気口 30、30a ノズル管 31 排出管 32 開閉弁 33 仕切板 34 シリンダ 35 給気通路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空のケースと、このケースの側面に設
    けられ、エアコンプレッサの圧縮空気吐出口に通じる空
    気取り入れ口と、上記ケースの側面に設けられ、圧縮空
    気を貯溜しておくエアタンクに通じる空気吐出口と、上
    記ケース内に設けられ、上記空気取り入れ口から空気吐
    出口に向けて圧縮空気を流す空気流路と、この空気流路
    内に互いに直列に設置された油分除去フィルタ及び水分
    除去フィルタと、上記ケースの底部に設けたドレン排出
    口と、このドレン排出口を開閉する開閉弁とを備えたエ
    アドライヤ装置に於いて、上記ドレン排出口の下端開口
    部を覆う状態で、上記ケースの下方に設けられた有底筒
    状の覆い筒と、この覆い筒の上部側面に開口した排気口
    と、上記ドレン排出口の下端開口部に接続されたノズル
    管とを備え、このノズル管の下端開口部は上記覆い筒の
    内周面に向け、この覆い筒の直径方向に対し傾斜させ
    て、斜め下方に開口させた事を特徴とするエアドライヤ
    装置。
JP1993022882U 1993-04-07 1993-04-07 エアドライヤ装置 Expired - Lifetime JP2592875Y2 (ja)

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JPH0676798U JPH0676798U (ja) 1994-10-28
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JP2020536006A (ja) * 2017-10-04 2020-12-10 ベンディックス コマーシャル ビークル システムズ エルエルシー 車両空気ブレーキ充填システム用の放出物処理装置

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