JPH0639782Y2 - 圧縮空気圧力源装置 - Google Patents

圧縮空気圧力源装置

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JPH0639782Y2
JPH0639782Y2 JP1987180287U JP18028787U JPH0639782Y2 JP H0639782 Y2 JPH0639782 Y2 JP H0639782Y2 JP 1987180287 U JP1987180287 U JP 1987180287U JP 18028787 U JP18028787 U JP 18028787U JP H0639782 Y2 JPH0639782 Y2 JP H0639782Y2
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勝実 小島
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両等のエアブレーキ装置に使用される圧縮
空気圧力源装置に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
例えば、実開昭61-40121号公報に記載の圧縮空気圧力源
装置では乾燥装置に再生弁が設けられ、ガバナ装置から
の指令により再生弁を作動させ、乾燥剤に圧縮空気を逆
流させて、乾燥剤の水分や油分などのドレンを外部へと
除去させるようにしている。然しながら、油分としての
オイルアップあるいは油分及び水分としてのドレンの発
生量が特に多い場合、乾燥剤を汚染し、所定の乾燥能力
を達成させることができない。特に空気圧縮装置のアン
ロードからロード状態への切換え時、この空気圧縮装置
内にたまったオイルが一気に供給されてくるときに著し
い。このために、内部にフィルタ部材を有するオイルセ
パレータを別途設けることも考えられるが、長期の使用
によって、このオイルセパレータの能力が低下するた
め、オイルセパレータにドレン弁を設け、圧縮空気乾燥
装置と同様にオイルセパレータを通過した圧縮空気をガ
バナ装置の指令に応じてドレン弁を作動させて逆流さ
せ、ドレンを外部に放出させればよいが、フィルタ部材
に付着したドレンを充分に除去するためには逆流させる
圧縮空気の量を充分に確保する必要がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記問題に鑑みてなされ、乾燥剤のオイル汚染
の防止を長期にわたって保証する圧縮空気圧力源装置を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
以上の目的は、空気圧縮装置と、該空気圧縮装置の吐出
圧縮空気のドレンを除去するフィルタ部材を有するドレ
ン装置と、該ドレン装置から供給される圧縮空気の水分
を再生可能な乾燥剤により除去する乾燥装置と、該乾燥
装置と前記ドレン装置との間に配置され前記ドレン装置
から乾燥装置へ向かう圧縮空気の流れは許容しその逆は
禁止する逆止弁と、該逆止弁と前記ドレン装置との間に
設けられ前記フィルタ部材を通過した圧縮空気を貯える
空所と、前記乾燥装置からの乾燥圧縮空気を貯える空気
貯槽と、前記ドレン装置の空気圧縮装置側に設けられ外
部からの指令に応じてドレン装置内部を外気に連絡して
前記空所内の圧縮空気を前記フィルタ部材を通して放出
するドレン弁と、前記乾燥装置のドレン装置側に設けら
れ外部からの指令に応じて乾燥剤のドレン装置側を外気
に連絡して空気貯槽側の乾燥圧縮空気を乾燥剤を通して
外気に放出する再生弁と、前記空気貯槽内の圧力が上限
に達すると前記ドレン弁及び再生弁に指令を与え下限値
に達すると指令を解除するガバナ装置とを備えた圧縮空
気圧力源装置において、前記ガバナ装置からドレン弁お
よび再生弁への指令が圧縮空気の供給により行なわれ、
ドレン弁の作動が再生弁の作動より先に行なわれるよう
にした圧縮空気圧力源装置によって達成される。
〔作用〕
ガバナ装置からドレン弁及び再生弁への指令のための圧
縮空気の作動圧力によりドレン弁の方が再生弁より先に
開きドレン装置が外気に連絡され、フィルタ部材を通過
した圧縮空気を貯える空所内の圧縮空気が逆流し、フィ
ルタ部材に付着あるいはドレン装置内に溜まった汚染ド
レンが外部に排出される。この後、再生弁が作動し、乾
燥剤を通過した圧縮空気が逆流して乾燥装置内の乾燥剤
に付着している水分やドレンとともに外部に排出され
る。このとき、ドレン装置と乾燥装置との間にはドレン
装置から乾燥装置へ向かう圧縮空気の流れを許容し、そ
の逆は禁止する逆止弁が設けられているので、ドレン弁
が作動しても乾燥装置側の圧力は低下しないので、乾燥
装置の乾燥剤の再生には何ら影響を与えない。よって、
空気圧縮装置からのドレンを含む圧縮空気が直接、乾燥
装置内に導入されることなく、乾燥剤のドレン、特にオ
イル汚染の防止を長期にわたって保証することができ
る。もし再生弁を先に作動すると、乾燥装置側の圧力低
下によってドレン装置側の圧力も低下するので、この
後、ドレン弁を作動させてもフィルタ部材に付着したド
レンを除去するために充分な圧縮空気量が確保できず、
ドレン除去効果は小さなものとなる。すなわち、ドレン
装置としての作用が失われてくる。これでは長期にわた
る乾燥剤のオイル汚染防止を行うことができない。
以下、本考案の圧縮空気圧力源装置の詳細について、図
面を参照して説明する。
まず、第1図を参照して全体の配管系統について説明す
る。第1図において、空気圧縮装置としてのコンプレッ
サ(23)の圧縮空気供給ポートは管路(106)を介して
ドレン装置としてのオイルセパレーター(107)に接続
される。このオイルセパレーター(107)はオイル分離
部を含むパージレザーバ部(108)及びドレン弁部(10
9)から成っており、パージレザーバ部(108)は管路
(111)、逆止弁(110)を介して、エアドライヤ装置
(1)に接続される。エアードライヤ装置(1)はパー
ジレザーバ部(113)及び乾燥部(114)及び再生弁部
(6)から成っており、上述の管路(111)は乾燥部(1
14)に接続される。また、再生弁部(6)は管路(11
2)により上述のオイルセパレータ(107)のドレン弁部
(109)に接続される。なお、上述の逆止弁(110)はオ
イルセパレータ(107)からエアドライヤ装置(1)へ
の方向を順方向としている。
エアドライヤ装置(1)のパージレザーバ部(113)は
管路(115)、逆止弁(26)を介して空気貯槽としての
エアレザーバ(27)に接続される。エアレザーバ(27)
には管路(116)を介してガバナ装置(28)が接続さ
れ、このガバナ装置(28)はエアレザーバ(27)の空気
圧力を検知し、これが所定の下限の値を越えて所定の上
限の値にまで上昇すると、ある制御圧をドレン装置(10
7)及びエアドライヤ(1)のドレン弁部(109)及び再
生弁部(106)に供給するようになっている。そして、
エアレザーバ(27)の空気圧力が上記所定の下限以下に
低下すると、これを検知して制御圧力を排気とするよう
にしている。なお、レザーバ(27)には矢印で示すごと
く圧縮空気を必要とする各種作動機器に接続される。
次に第1図における各装置の詳細について説明するが、
まず第2図を参照してエアドライヤ装置(1)の詳細に
ついて説明する。
第2図において総括的に(1)で示すエアードライヤ装
置の乾燥部(114)の本体(2)は上方に開口を有する
内孔(4)が形成されており、この本体(2)の上部側
周には内孔(4)に連通する圧縮空気流入口(5)が設
けられている。本体(2)の下部には再生弁部(6)の
ドレイン弁本体(7)が本体(2)に一体に形成されて
いる。一方、本体(2)の上部(9)には、この本体
(2)の内孔(4)を被覆する蓋部材(8)が嵌合突出
部を上部(9)に嵌合して本体(2)に取付けられてい
る。蓋部材(8)及び本体(2)は複数のボルト(12)
により相互に一体固定されている。
蓋部材(8)の上面の中央部にはボス部(13)が形成さ
れており、このボス部(13)には内部に本体(2)の内
部と連通する通路(14)を有する配管接続口(15)が設
けられている。通路(14)には弁座(18)が形成される
と共に、この弁座(18)に着座可能な球弁部材(19)が
配置され、弁座(18)と球弁部材(19)とで本体(2)
の内部から配管接続口(15)の方向のみの空気の流れを
許容する逆止弁(20)を構成している。さらに、通路
(14)にはこの逆止弁(20)をバイパスして本体(2)
の内部と接続口(15)とを常時連通する絞り通路(21)
が設けられている。配管接続口(15)に形成した管用ね
じ(61)の下孔に圧入した止め板(11)は多数の孔を有
するものであって、球弁部材(19)が通路(14)から抜
け出るのを防止している。
蓋部材(8)上には断面がL字状のリング状断熱材(10
0)を介して上述のパージレザーバ部(113)としての再
生タンク(16)がボルト(12)により固定されている。
蓋部材(8)及び再生タンク(16)は相互にボルト(1
2)で固定させるために等角度間隔で複数の突出部(8
a)(16a)を有するが、これらの間にも小さなリング状
の断熱材(101)が介在している。再生タンク(16)は
蓋部材(8)すなわち本体(2)からこれら断熱材(10
0)(101)により熱伝達上、遮断される。
上記断熱材(100)(101)としては例えばセラミック、
油を含浸させて気密性としたガラスウール、石綿などが
用いられる。あるいはゴムであってもよい。
再生タンク(16)は上部に送出口(17)を有し、上述の
管路(115)及び逆止弁(126)を通って上述の主タンク
であるエアレザーバ(27)に接続されている。主タンク
(27)に接続されている上述のガバナ(28)は主タンク
(27)内の空気圧をたとえば7〜8Kg/cm2の範囲に調圧
するためのものであって、このガバナは管路(116)に
よって再生弁部(6)のコントロールポート(32)に接
続されている。なお、上述したように図示せずとも主タ
ンク(27)には各種の機器が更に接続されているものと
する。またタンク(27)、コンプレッサ(23)などは縮
少して図示されている。
本体(2)の開口から内孔(4)内に挿入される乾燥筒
(43)の底部には複数の開口が形成され、かつ内側底面
上には複数の突起(35)が形成されており、底部外面の
中央部には位置決め用突起(36)が形成されている。乾
燥筒(43)はその位置決め用突起(36)がドレイン弁本
体(7)のボス部(37)内に形成された孔(38)に嵌合
されることにより、本体(2)に対して一次的に位置決
めされる。乾燥筒(43)内には上下一対の仕切壁(39)
(40)が乾燥筒(43)の内周側面に対し摺動可能に嵌合
されており、これらの間に乾燥剤(48)を充填させる室
(47)を区画している。
上下の仕切壁(39)(40)はそれぞれスポンジ又はフィ
ルタ布(41)、多数の孔を有する仕切板(42)、これら
の間に介挿した通気性の紙から成っている。フィルタ布
(41)は紙を介して仕切板(42)に重合させられ、それ
らの周縁部が接着される。
以上のように構成される下方仕切壁(40)は、エアード
ライヤ装置(1)の組立時には、フィルタ布(41)を上
方にして乾燥筒(43)に嵌入され、乾燥筒(43)の底部
の突起(35)で受けられる。次いで乾燥剤(48)が乾燥
筒(43)内に所定量充填された上、フィルタ布(41)と
仕切板(42)と紙とから成る上方仕切壁(39)がフィル
タ布(41)を下方に向けて乾燥筒(43)に嵌入される。
以上のようにして乾燥剤(48)を充填させた乾燥筒(4
3)は本体(2)内に挿入され、その位置決め用突起(3
6)がボス部(37)の孔(38)に嵌め込まれることによ
り、本体(2)に対し一次的に位置決めされるのである
が、本実施例によれば乾燥筒(43)は案内部材(3)に
よって厳密に位置決めされる。すなわち案内部材(3)
は保持リング(34)と、その上に支持されたシールリン
グ(33)から成り、乾燥筒(43)の外壁と本体(2)の
内壁との間に摺動可能に密嵌されるが、これにより乾燥
筒(43)は本体(2)内に厳密に位置決めされる。また
この案内部材(3)により流入口(5)と連通する流入
室側と、配管接続口(15)すなわち送出口と連通する送
出室Aとの間の気密が保持される。かつ、本体(2)内
と大気との間の気密が保持される。
以上のようにして乾燥筒(43)を本体(2)に対して位
置決めされた上、ばね(49)を上方仕切壁(39)と蓋部
材(8)との間に介在させ、蓋部材(8)をボルト(1
2)により本体(2)に固定すると、乾燥筒(43)の室
(47)内の乾燥剤(48)は上方仕切壁(39)を介して圧
縮状態におかれる。
乾燥筒(43)の下方に位置するフィルタ部(50)は乾燥
筒(43)より先に本体(2)内に組み込まれているので
あるが、次にこのフィルタ部(50)について説明する。
フィルタ部(50)は円環状の上方保持部材(52)とコー
ン状の下方保持部材(53)、及びこれらによって保持さ
れる円環状のオイルフィルタ(54)から成り、下方保持
部材(53)の中央開口部がボス部(37)の孔(38)と整
列するようにフィルタ部(50)が本体(2)内に配設さ
れ、この上に乾燥筒(43)がばね(49)の押圧力を受け
て配設されるのであるが、乾燥筒(43)とフィルタ部
(50)との間には密封部材(51)(90)が介在させられ
る。
密封部材(51)はゴムから成り、ほゞ円環状であって周
壁部及び一対のリング状突起部を一体形成させている。
密封部材(51)の下面はフィルタ部(50)の上方保持材
(52)の上方周縁の外面形状とほゞ一致する形状を有
し、密封部材(51)を上方保持部材(52)上にセットす
るときには、密封部材(51)の周縁部(55)が上方保持
部材(52)の周縁部と係合させられ、これにより密封部
材(51)は上方保持部材(52)、すなわちフィルタ部
(50)に対して位置決めされる。次いで上述したように
乾燥筒(43)を本体(2)内に挿入し、ばね(49)を介
して蓋部材(8)を本体(2)にボルト(12)より固定
すれば、ばね(49)の押圧力及び乾燥剤(48)を充填さ
せた乾燥筒(34)の自重により、乾燥筒(43)とフィル
タ部(50)との間に介在させた密封部材(51)のリング
状突起部は押しつぶされ、これにより密封部材(51)の
密封作用を確実なものとする。本体(2)と乾燥筒(4
3)とによって形成された通路(62)は、一方では流入
口(5)に連通し、他方ではオイルフィルタ(54)、室
(47)、ばね(49)の収容室A、逆止弁(20)と絞り通
路(21)とを有する通路(14)および配管接続口(15)
を介して再生タンク(16)に連通する。
なお、本実施例では再生タンク(16)はエヤードライヤ
装置(1)に直接、ボルト(12)により固定されている
が、別に設置した再生タンクに接続される場合には、接
続口(15)に管を接続し、これを介して再生タンクに接
続される。本実施例のエヤードライヤ装置(1)はいづ
れの場合にも対処し得るように構成されている。
一方、再生弁部(6)においては、ドレイン弁本体
(7)内に孔(63)を有し、孔(63)は一方では通路
(64)を介してコントロールポート(32)に連通すると
ゝもに、他方では通路(65)を介して本体(2)の内部
に連通している。孔(63)内に挿入されているプラグ
(60)には、その内部に孔(66)及び孔(67)が形成さ
れており、孔(66)内にはコントロールピストン(68)
が摺動可能に配置されている。孔(67)の上部には排出
弁座(76)が形成されており、また孔(67)の下部は大
気に開口している。プラグ(60)及びコントロールピス
トン(68)により区画された孔(63)内の室(70)は通
路(64)を介してコントロールポート(32)に連通して
いる。コントロールピストン(68)の下端には弾性材料
より成る弁部材(71)が当金(72)を介してボルト(7
3)により固定されており、弁部材(71)は排出弁座(7
6)と共働して本体(2)の内部と大気との連通を制御
する。コントロールピストン(68)により形成された孔
(66)内の室(74)は切欠き通路(75)及び通路(69)
によって通路(65)に連通する。室(74)内に張設した
ばね(77)はコントロールピストン(68)を常時上方に
付勢している。プラグ(60)は蓋部材(78)を介して止
め輪(79)により抜け止めされている。
また、ドレイン弁本体(7)において再生弁部(6)の
近傍には電熱ヒータ(102)が配置され、これへの通電
により再生弁部(6)は加熱されるのであるが、この加
熱温度を一定とするために図示せずともドレイン弁本体
(7)の適所にサーモスタットが設けられているものと
する。
次に第3図を参照してドレン装置(107)の詳細につい
て説明する。
第3図において本体(10)には、ツールリング(44)を
介して、パージ用のリザーバタンク(45)が固定されて
いる。このパージ用リザーバタンク(45)内において、
本体(10)にはシールリング(46)及び内側シールリン
グ(55)を介在させて、フィルタ支持板(56)が固定さ
れており、これに金属の線材又は帯材を網目状に編んで
形成されたフィルタ(57)が収容筒(58)内に収められ
ている。フィルタ(57)はその上端部の取付リング(5
9)及びボルト(80)により収容筒(58)内に固持され
ている。フィルタ(57)は下方ではフェルト材(81)を
介在させて、フィルタ支持部材(82)により支持されて
いる。支持部材(82)はシールリング(83)により、収
容筒(58)に対しシールされている。支持板(82)には
複数の開口(82a)が形成されており、これらは本体(1
0)に形成されたコンプレッサー接続口(84)及び通孔
(85)を介して連通するようになっている。本体(10)
の左側にはドライヤー接続孔(86)が形成されている。
これはリザーバタンク(45)内の空間(87)と通孔(8
8)を介して連通している。
本体(10)のほゞ中央部にはドレン弁部(109)が配設
されている。これは本体(10)の筒状の内壁部(89)内
にあり、これにシールリング(91)を装着したドレンピ
ストン(94)が摺動自在に嵌合しており、この上方に上
述のガバナ装置(28)からの指令圧を受ける圧力室(9
3)が画成されている。なお、第2図のエアドライヤ装
置(1)におけるコントロールポート(32)に対応する
コントロールポートが図示せずとも圧力室(93)と連通
して形成されている。また、ドレンピストン(94)はば
ね(95)により上方に付勢され、この下端部にボルト
(96)により固定されたリング状のゴム製の弁体(97)
を弁座形成部材(98)の弁座としての上側開口端部(98
a)に密着させることにより外方とドレン装置(107)内
との遮断を行なっている。弁座形成部材(98)はシール
リング(99)を備えて本体(10)に嵌着されており、抜
け止めリング(103)により抜け止めされている。ま
た、この内孔にはドレン管を接続するためのドレン接続
部材(104)が抜け止めリング(105)により弁座形成部
材(98)に固定されている。また、ばね(95)を張設さ
せている空間(92)は通孔(118)及び隙間(119)を介
してコンプレッサ接続口(84)と連通している。
本実施例のドレン装置(107)のドレン部(109)及びエ
アドライヤ装置(1)の再生弁部(6)は以上のように
構成されるのであるが、本考案によれば、ドレン弁部
(109)の開弁圧力は再生弁部(6)の開弁圧力よりも
小となるように構成されている。すなわち、エアドライ
ヤ装置(1)の再生弁部(6)におけるピストン(68)
を上方に付勢するばね(77)のばね力は、ドレン装置
(107)のドレン弁部(109)のピストン(94)を付勢す
るばね(95)のばね力よりも大であるようにするか、ま
たは再生弁部(6)のピストン(68)の制御圧室(70)
から受ける受圧面積がドレン装置(107)のドレン部(1
09)におけるピストン(94)の制御圧室(93)から受け
る受圧面積より小となるようにしている。なお、受圧面
積及びばね力のいずれも以上の条件を満足するようにし
て、ドレン弁(109)の開弁圧力が再生弁部(6)の開
弁圧力より小となるようにしてもよいし、いずれか一方
を上の条件を満足して、ドレン弁部(109)の開弁圧力
が再生弁部(6)の開弁圧力より小となるようにしても
よい。あるいはその他の構成により開弁圧力の大小関係
を得るようにしてもよい。
本考案の実施例による圧縮空気圧力源装置は以上のよう
に構成されるが、次のこの作用について説明する。
コンプレッサ(23)を駆動すると、その圧縮空気供給ポ
ートより圧縮空気が管路(106)を介してドレン装置(1
07)へと供給される。ドレン装置(107)においては接
続口(84)に圧縮空気が供給され、これは、通孔(85)
及びフェルト支持部材(82)の開口(82a)及びフィル
タ(57)を通り、リザーバタンク(45)内の空間(87)
に導かれる。フィルタ(57)を通ることにより圧縮空気
に含まれていたオイルやドレンはこれにより除去され、
浄化された圧縮空気がドライヤ接続口(86)を通って、
逆止弁(110)を開弁させてエアドライヤ装置(1)内
に導かれる。
第2図において、エアドライヤ装置(1)の流入口
(5)にはドレン装置(107)からの圧縮空気が供給さ
れる。この圧縮空気はさらに通路(62)、オイルフィル
タ(54)を通って室(47)に供給され、こゝで乾燥剤
(48)によって乾燥され、乾燥圧縮空気となって逆止弁
(20)を開き通路(14)、配管接続口(15)を通って再
生タンク(16)内に貯えられる。この乾燥圧縮空気はさ
らに再生タンク(16)の送出口(17)から管路(25)お
よび逆止弁(26)を通って主タンク(27)内に貯えられ
る。主タンク(27)内に貯えられた乾燥圧縮空気は、図
に示していないたとえばエアーブレーキ系統内の各機器
に矢印で示すように供給される。
主タンク(27)内の空気圧が所定の値、たとえば8Kg/cm
2に達すると、ガバナ(28)はアンロード空気圧信号と
しての制御圧力を発生し、これがドレン装置(107)の
ドレン弁部(109)及びエアドライヤ装置(1)の再生
弁部(6)に供給される。すなわち、図示しないドレン
弁部(109)のコントロールポート及び再生弁部(6)
のコントロールポート(32)に供給する。コントロール
ポートに供給されたガバナ(28)からの信号圧力はそれ
ぞれの室(93)(70)に導入され、この空気圧がそれぞ
れコントロールピストン(94)(68)に作用するが、ド
レン装置(107)のドレン弁部(109)のピストン(94)
はばね(95)を圧縮して第3図の下方に移動する。然し
ながら、エアドライヤ装置(1)の再生弁部(6)のピ
ストン(68)は移動しない。ドレン弁部(109)のコン
トロールピストン(94)の下方への移動にともなって弁
部材(97)が排出弁座(98a)から離座すると、リザー
バタンク(45)の内部はフィルタ(57)および通路(8
5)によって大気に連通する。すると、リザーバタンク
(45)内の圧縮空気がフィルタ(57)及び通路(85)を
通って外部に逆送され、これによりフィルタ(57)の表
面に付着しているドレンを通路(85)を通ってドレイン
として大気に放出し、フィルタ(57)を再生する。
コンプレッサ(23)からの圧縮空気はドレン装置(10
7)のドレン弁部(109)のピストン(94)が下方に移動
して弁を開くので、コンプレッサ(23)からの圧縮空気
は大気へと放出される。すなわち、負荷(ロード)状態
から無負荷(アンロード)状態となり、圧縮空気はエア
ドライヤ装置(1)側には供給されなくなる。なお、逆
止弁(110)のためにエアドライヤ装置(1)から圧縮
空気がドレン装置(107)側へ逆流することはない。
ドレン装置(107)のドレン弁部(109)が開弁すると、
パージタンク(45)内の圧縮空気はほとんど即時にオイ
ルフィルタ(57)を通って大気中に放出されることによ
りオイルフィルタ(57)のオイル分は除去される。ドレ
ン弁部(109)が開弁することによりコンプレッサ(2
3)は大気と連通することにより、アンロード状態とな
るのであるが、ガバナ装置(28)の制御圧はこの間上昇
し、これによりエアドライヤ装置(1)の再生弁部
(6)も開弁させることになる。
すなわちリザーバ(27)の圧力8Kg/cm2よりは低いが、
例えば6.0Kgf/cm2(ドレン弁(109)では例えばこれよ
り低い5.0Kg/cm2)になると、再生弁部(6)のピスト
ンが低下し、再生弁が開いて再生タンク(16)内の圧縮
空気が乾燥筒を逆流して、外方へと排出する。このと
き、乾燥筒内の乾燥剤に付着している水分を外方へと運
び、乾燥剤(47)の水分を除去する。なお、エアリザー
バ(27)の圧力が下限、例えば、7Kg/cm2に低下すると
ガバナ(28)の制御圧は0となる。
以上述べたように本考案の実施例によればエアドライヤ
装置のコンプレッサ(23)側にドレン装置(107)が設
けられており、このドレン部(109)がガバナ装置(2
8)からの制御圧により再生弁部(6)より先に開弁し
てコンプレッサ(23)をアンロードの状態とし、かつド
レン装置(107)内の圧縮空気の外方への排出により、
オイルフィルタ(57)に付着しているオイル分が、外方
へと排出されてフィルタ(57)から除去されるので、こ
れにより浄化されコンプレッサ(23)からのオイル分が
エアドライヤ装置(1)に導かれることが極力防止され
る。また、エアドライヤ装置(1)においても、オイル
フィルタ(54)が設けられており、上流側のドレン装置
(107)でオイル分を除去された圧縮空気がこゝを通る
のであるが、このオイルフィルタ(54)によりさらに浄
化され、乾燥剤(47)内に導かれる。よってこの乾燥剤
(47)をオイルで汚染することは確実に防止されること
ができる。
従来のようにコンプレッサ(23)とエアドライヤ装置
(1)の間にオイルセパレータ(107)を設けないもの
については、コンプレッサ(23)からの圧縮空気、特に
作動開始直後の圧縮空気がオイル分を多量に含むので、
これがそのまゝエアドライヤ装置(1)のオイルフィル
タ部に導かれ、これにより、オイルフィルタ部がまだ新
しい場合には効率的に除去されるのであるが、そのうち
汚染してくると、作用が弱まりオイル分が乾燥剤(47)
に付着し、水分のみならずオイル分もエアリザーバ(2
7)内に導かれる恐れも生じてくる。しかしながら本実
施例によれば、コンプレッサ(23)とエアドライヤ
(1)内との間にドレン装置(107)を設けているの
で、コンプレッサ(23)からの圧縮空気のオイル分はま
ず、こゝで除去され、この後に、エアドライヤ装置
(1)に導かれ、本実施例によればさらに、このオイル
フィルタ部によりオイル分が除去されるので、十分にオ
イル分は除去されて、乾燥剤中へと導かれる。
しかしながら、ドレン装置(107)内のオイルセパレー
タ部も長期の作用においては、オイルセパレータにオイ
ルの付着量が多くなっていき、また従来のようにエアド
ライヤ装置の再生弁部の方が仮にガバナ装置(28)から
の制御圧により、先に開弁したとすると、これにより圧
縮空気は大気に排出されコンプレッサ(23)はアンロー
ドの状態となるのであるが、またパージタンク(16)か
らの逆流する圧縮空気により乾燥剤(47)の水分が外方
へと除去されるのであるが、ドレン装置(107)におい
てはまだドレン部(109)が開かないのでパージタンク
内の圧縮空気(再生弁の開と共に圧力は低下)が外部へ
と逆流することなくオイルフィルタのドレンは除去され
ず、オイル分で汚染されたまゝとなる。その後、ドレン
弁部(109)が開弁しても同様である。再生弁部(6)
が閉じて再びコンプレッサ(23)がロード状態となり、
圧縮空気がオイルセパレータ(107)を通って、エアド
ライヤ装置(1)に供給されるとしてもドレン装置(10
7)のオイルフィルタ(57)はオイルの除去効果が落ち
たまゝであるので、エアドライヤ装置(1)にはオイル
分の多い圧縮空気が供給され、それにオイルフィルタ部
が設けられていたとしても、これが汚染されて、乾燥剤
まで汚染されることになる。
しかしながら本実施例によれば、コンプレッサ(23)と
エアドライヤ装置(1)の間にドレン装置(107)が設
けられて常時コンプレッサ(23)からの圧縮空気のオイ
ル分を除去するようにしていると共に、エアリザーバ
(27)の圧縮空気の圧力がガバナ装置(28)に設定され
る検知圧力の上限に達すると、その制御圧がドレン弁部
(109)及び再生弁部(6)に供給され、かつドレン弁
部(109)の方が先に開弁されて、コンプレッサ(23)
はアンロード状態になるのであるが、このときドレン装
置(107)のエアパージタンク(45)からの圧縮空気が
オイルフィルタ部(57)を通って外部に排出される。こ
のときオイルセパレータ部(57)に付着しているオイル
は外部へと排出され再生される。そして、エアドライヤ
装置(1)とドレン装置(107)との間に逆止弁(110)
が設けられ、これがエアドライヤ装置(1)への方向を
順方向としているので、このときエアドライヤ装置
(1)の圧縮空気はドレン装置(107)側へと逆流する
ことなく、その圧力が低下することはない。以上により
ドレン装置(107)のオイルセパレータの働きを常に確
実に得て、エアドライヤ装置(1)内に多量のオイル分
が導入されることを防止している。よってエアドライヤ
装置(1)の乾燥剤がオイル分により汚染されて、その
作用をなくすということは未然に防止される。
第4図はドレン装置としてのオイルセパレータの第2実
施例を示すものであるが、図においてドレン弁部(10
9)は第1実施例と同様に構成されるので、この上方に
設けられるオイルセパレータ本体についてのみ説明す
る。すなわち本体(10)にはリザーバ(120)が図示せ
ずともボルトなどにより固定され、この内部に上述のエ
アドライヤ装置(1)で説明したフィルタ部(50)と同
様に形成される複数のオイルフィルタ部(121)(122)
(123)(124)から成るオイルフィルタ部が透明なプラ
スチック材料から形成した筒部材(125)の中に挿通さ
れており、オイルフィルタ部(121)(122)(123)(1
24)は同様に構成されるので、最下方のオイルフィルタ
部(121)についてのみ説明すると、これはエアドライ
ヤ装置(1)のフィルタ部(50)と同様に構成され、下
方保持部材(126)と上方保持部材(127)との間にオイ
ルフィルタ(128)が挾持されており、また下方保持部
材(126)の下方にはフェルト部材(129)が介設されて
いる。このようにしてなるフィルタ部(121)(122)
(123)(124)がスペーサ筒体(130)内にボルト(13
1)を挿通し、これを締めつけることにより、一体化さ
れる。最上方のフィルタ部(124)の上方には、ばね受
け(132)が配設され、これと筒部材(125)の開口を塞
ぐように取り付けられたキャップ(133)との間にばね
(134)が張設され、このばねがオイルフィルタ部(12
1)(122)(123)(124)全体を下方に押圧し、筒部材
(125)の中で安定に保持するようにしている。
キャップ(133)の中心孔にはフレキシブルな材料で成
る例えばゴム製の排出弁(135)が嵌着されており、こ
の外周縁部に対向してキャップ(133)には複数の小孔
(133a)が形成され、圧縮空気が下方から送られて来る
と、この外周縁部を上方へたわませて小孔(16a)を通
って圧縮空気がタンク(120)と筒部材(125)との間に
形成される環状空間(136)へと流出するようになって
いる。また、キャップ(133)にはさらに小孔(133b)
が形成されており、ドレン弁部(109)が開かれたとき
には、パージ用の空気は小孔(133b)を通って、すなわ
ち絞られて外部へとオイルフィルタ部(121)(122)
(123)(124)を通って外方に排出されるようになって
いる。
以上のような変形例を用いても上記実施例と同様な効果
が得られることは明らかである。
以上、本考案の実施例について説明したがもちろん本考
案はこれに限定されることなく本考案の技術的思想に基
ずいて種々の変形が可能である。
例えば、エアドライヤ装置(1)においてもオイルフィ
ルタ(54)を設けたが、これは省略してもよい。
また以上の実施例では、ドレン装置のドレン弁とエアド
ライヤ装置の再生弁との開弁時に前後をつけるためにガ
バナ装置からの圧力の高低によってつけているが、さら
に充分な時間差をつけるために、ガバナ装置(28)と再
生弁(6)との間に絞りを設けてもよい。この絞りは、
第1図において、ガバナ装置(28)から管路(112)へ
の結合点までの管路中に設けてもよいし、あるいは管路
(112)において、再生弁部(6)側に設けるようにし
てもよい。
また、管路(112)の再生弁部(6)側にON-OFFバルブ
を設け、ガバナ装置(28)からの制御圧によりまずドレ
ン装置(107)のドレン弁(109)を開弁させるのに通常
は上記ON-OFFバルブは閉じており、ドレン装置(107)
のドレン弁(109)が開弁したことを何らかの手段によ
り、例えばそのコントロールピストンの下方への移動を
リミットスイッチなどで検出することによりこの検出信
号を上記ON−OFFバルブの制御部に与えて、これを開弁
し、よってガバナ装置(28)からの制御圧を再生弁部に
与えてこれを開弁できるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案の圧縮空気圧力源装置によれ
ば、ドレン装置のフィルタ部材に付着したドレンを除去
するための圧縮空気の量を充分に確保できるので、乾燥
装置がオイル分でその乾燥剤が汚染されることが長期に
わたって防止され、その本来の作用を保障するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による圧縮空気圧力源装置の配
管系統図、第2図は第1図におけるエアドライヤ装置の
拡大断面図、第3図は第1図におけるドレン装置の拡大
断面図及び第4図は第3図に示すドレン装置の変形例を
示す拡大断面図である。 なお図において、 (1)……エアドライヤ装置 (6)……再生弁部 (28)……ガバナ装置 (107)……ドレン装置 (109)……ドレン弁部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気圧縮装置と、該空気圧縮装置の吐出圧
    縮空気のドレンを除去するフィルタ部材を有するドレン
    装置と、該ドレン装置から供給される圧縮空気の水分を
    再生可能な乾燥剤により除去する乾燥装置と、該乾燥装
    置と前記ドレン装置との間に配置され前記ドレン装置か
    ら乾燥装置へ向かう圧縮空気の流れは許容しその逆は禁
    止する逆止弁と、該逆止弁と前記ドレン装置との間に設
    けられ前記フィルタ部材を通過した圧縮空気を貯える空
    所と、前記乾燥装置からの乾燥圧縮空気を貯える空気貯
    槽と、前記ドレン装置の空気圧縮装置側に設けられ外部
    からの指令に応じてドレン装置内部を外気に連絡して前
    記空所内の圧縮空気を前記フィルタ部材を通して放出す
    るドレン弁と、前記乾燥装置のドレン装置側に設けられ
    外部からの指令に応じて乾燥剤のドレン装置側を外気に
    連絡して空気貯槽側の乾燥圧縮空気を乾燥剤を通して外
    気に放出する再生弁と、前記空気貯槽内の圧力が上限に
    達すると前記ドレン弁及び再生弁に指令を与え下限値に
    達すると指令を解除するガバナ装置とを備えた圧縮空気
    圧力源装置において、前記ガバナ装置からドレン弁およ
    び再生弁への指令が圧縮空気の供給により行なわれ、ド
    レン弁の作動が再生弁の作動より先に行なわれるように
    した圧縮空気圧力源装置。
JP1987180287U 1987-02-23 1987-11-26 圧縮空気圧力源装置 Expired - Lifetime JPH0639782Y2 (ja)

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