JP2592516B2 - エレベータ設備の主要停止場所で乗客の交通量に対処する方法 - Google Patents

エレベータ設備の主要停止場所で乗客の交通量に対処する方法

Info

Publication number
JP2592516B2
JP2592516B2 JP1005851A JP585189A JP2592516B2 JP 2592516 B2 JP2592516 B2 JP 2592516B2 JP 1005851 A JP1005851 A JP 1005851A JP 585189 A JP585189 A JP 585189A JP 2592516 B2 JP2592516 B2 JP 2592516B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
load
elevator car
transport capacity
algorithm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1005851A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01209290A (ja
Inventor
リヒヤルト・ブレンナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inventio AG
Original Assignee
Inventio AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inventio AG filed Critical Inventio AG
Publication of JPH01209290A publication Critical patent/JPH01209290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2592516B2 publication Critical patent/JP2592516B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/2408Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration where the allocation of a call to an elevator car is of importance, i.e. by means of a supervisory or group controller
    • B66B1/2458For elevator systems with multiple shafts and a single car per shaft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/215Transportation capacity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/222Taking into account the number of passengers present in the elevator car to be allocated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも1基のエレベータケージ付きエ
レベータから成るエレベータ群の主要停止場所で建物を
満たす乗客の交通量に対処する方法に係わり、この方法
ではエレベータケージの主要停止場所からの派遣が建物
を満たす乗客の交通量に従属して行なわれる。
複数基のエレベータから成るエレベータ群用の派遣制
御装置がヨーロッパ特許EP−A2 0 030 163によって公知
であり、この制御装置では派遣間隔はエレベータケージ
の1近似往復時間か、あるいは以前の三つの近似往復時
間の平均に関連する。往復時間は、主要停止場所での発
着に関与するエレベータケージの数で除算される。それ
によって平均の派遣間隔が得られる。近似往復時間は、
エレベータケージが移動して、主要停止場所で登録され
たケージ指定に応答し、更に主要停止場所まで戻ってく
るのに必要とする予測可能な時間であり、建物パラメー
タ、設備パラメータ及び応答パラメータから計算され
る。計算された間隔時間の経過後エレベータケージが定
格荷重の1/2未満の荷重しか有しないと、計算された間
隔時間は主要停止場所で用いられ得るケージの関数とし
て短縮される。エレベータケージが計算された間隔時間
の経過後に定格荷重の1/2以上の荷重を有する場合も、
計算された間隔時間は同様に短縮されるが、ただしその
際使用可能ケージの評は別様に行なわれる。
この公知制御装置の欠点は、現在の派遣間隔時間が過
去のデータから計算された近似往復時間に基づいて決定
されることである。従って、実際の交通量補償への対処
に必要な派遣間隔はせいぜい概算され得るのみである。
この制御装置はまた、定格荷重の1/2未満の出発荷重と
定格荷重の1/2以上の出発荷重とを区別し得るのみであ
り、その際間隔時間を主要停止場所で用いられ得るケー
ジに基づき短縮するという欠点も有する。その結果、ま
たしても、交通量補償の有効な変動への適合はおおよそ
しか実現されない。これら二つの欠点のために、エレベ
ータケージは好ましく適用されない。
上述のような点を本発明は改良する。特許請求の範囲
各項にその特徴を記した本発明は、エレベータ設備を有
する建物において該建物を満たすエレベータ乗客の輸送
の量的及び質的最適化が保証されるような方法を提供す
る。
本発明によって得られる長所は実質的に、主要停止場
所で行なわれる乗客交通量への対処において停滞も途絶
も生起し得ない点である。ケージへの荷重付与は、エレ
ベータ群の輸送能力と実際の交通量補償とが平衡するよ
うに按排して行なわれる。本発明はまた、1個以上のエ
レベータケージが故障した場合故障したエレベータケー
ジの輸送能力がエレベータ群のその他のエレベータケー
ジに自動的に割り当てられるという長所を有する。更に
本発明は、主要停止場所での輸送供給が上昇運行ピーク
時以外の交通量に関しても輸送需要に適合されるという
長所も有する。また、輸送能力割り当ての際にエレベー
タケージの様々な定格荷重が考慮されることも本発明の
長所である。そのうえ、本発明は、複数個のエレベータ
ケージが同時に、かつ互いに独立にそれぞれの仕事を行
なうという点でも有利である。その際、主要停止場所で
の交通量補償は集中的に決定され、かつ複数個のエレベ
ータケージにより分散して対処される。
本発明を、単なる一具体例を示す添付図面に基づき以
下に詳述する。
理解し易いように、第1図〜第6図に記したアルゴリ
ズム及び装置類の名称、並びに表Iの“メモコード”欄
に掲げた定数、状態変数及び変数の略号を以後参照記号
として用いる。第1図〜第6図において参照記号は、指
標を付したものと付しないものとを用いる。指標を付し
ない参照記号はエレベータ群に関連する。指標.1、.2、
……、.nを付した参照記号はエレベータ1、2、……、
nに関連する。指標.xを付した参照記号は、エレベータ
1、2、……、nのうちの1基に関連する。指標.A、.
B、……、.Nを付した参照記号はセンサA、B、……、
Nに関連する。指標.Xを付した参照記号は、センサA、
B、……、Nのうちの1個に関連する。第3図及び第4
図には、三角形に囲んだ中に記した条件を定数、状態変
数あるいは変数が満たすか満たさないかを調べるステッ
プが示してある。各ステップにおいて条件が満たされる
場合を参照記号Jで、満たされない場合を参照記号Nで
表す。
第1図に、n基のエレベータから成るエレベータ群を
示す。記号MOTOR.1で示した巻き上げ機がエレベータ1
のエレベータケージKABINE.1を駆動する。巻き上げ機MO
TOR.1は駆動系SYSTEM.1によって電気エネルギを供給さ
れ、駆動系SYSTEM.1はエレベータ制御装置STEUERUNG.1
によって制御される。建物を満たすべく主要停止場所HA
UPTHALTを去る乗客を検出するために、例えば荷重測定
装置あるいは乗客計数装置のようなセンサSENSOR.1がエ
レベータケージKABINE.1に配置されている。センサSENS
OR.1はエレベータ制御装置STEUERUNG.1と接続されてい
る。巻き上げ機MOTOR.2、MOTOR.3、……、MOTOR.nと、
駆動系SYSTEM.2、SYSTEM.3、……、SYSTEM.nと、エレベ
ータ制御装置STEUERUNG.2、STEUERUNG.3、……、STEUER
UNG.nと、センサSENSOR.2、SENSOR.3、……、SENSOR.n
と、図示しないエレベータケージKABINE.2、KABINE.3、
……、KABINE.nとを有するエレベータ2、3、……、n
はその構造及び機能方法においてエレベータ1に対応す
る。記号SENSOR.A、SENSOR.B、……、SENSOR.Nで示した
センサは主要停止場所HAUPTHALTで、建物を満たすべく
該場所HAUPTHALTに来た乗客を検出する。プロセスコン
ピュータRECHNERがエレベータ制御装置STEUERUNG.1、ST
EUERUNG.2、……、STEUERUNG.n、センサSENSOR.A、SENS
OR.B、……、SENSOR.N及び入出力ユニットTERMINALと接
続されている。プロセスコンピュータRECHNER内で実施
される上位アルゴリズムREGLERが下位アルゴリズムREGL
ER.1、REGLER.2、……、REGLER.nと共に、主要停止場所
HAUPTHALTを経て建物を満たす乗客の交通量を調節す
る。
第2図に、プロセスコンピュータRECHNER内で実施さ
れるアルゴリズムREGLER;REGLER.1、REGLER.2、……、R
EGLER.nと、本発明方法に関与するデータソース及びデ
ータシンクとを示す。主要停止場所HAUPTHALTには、建
物を満たすべく該場所当HAUPTHALTに来た乗客を検出す
るセンサSENSOR.A、SENSOR.B、……、SENSOR.Nとして例
えば光線バリヤ、十字形回転柵、赤外線検出器、フィー
ルド検出器あるいは指定登録装置が設置されている。建
物を満たすべく主要停止場所HAUPTHALTを去る乗客はエ
レベータケージKABINE.1、KABINE.2、……、KABINE.nに
配置されたセンサSENSOR.1、SENSOR.2、……、SENSOR.n
によって検出され、センサSENSOR.1、SENSOR.2、……、
SENSOR.nは検出地をエレベータ制御装置STEUERUNG.1、S
TEUERUNG.2、……、STEUERUNG.nに送信する。本発明方
法に必要な定数は任意に選択され得、選択された定数は
入出力ユニットTERMINALによってアルゴリズムREGLER;R
EGLER.1、REGLER.2、……、REGLER.nに告知される。第
一のエレベータ制御装置STEUERUNG.1は第一の下位アル
ゴリズムREGLER.1と結合されており、第二のエレベータ
制御装置STEUERUNG.2は第二の下位アルゴリズムREGLER.
2と結合されており、このようにしてn番目のエレベー
タ制御装置STEUERUNG.nまで総てのエレベータ制御装置
が対応する下位アルゴリズムと結合されている。下位ア
ルゴリズムREGLER.1、REGLER.2、……、REGLER.nは互い
に同等であり、これらの下位アルゴリズムガ受け取り、
また送り出すデータも互いに同等である。以後は、エレ
ベータxに関連するアルゴリズムREGLER.xのみを、指
標.xで示した関連データ共々取り扱うことにする。
センサSENSOR.A、SENSOR.B、……、SENSOR.Nによって
検出された交通量補償UT.A、UT.B、……、UT.Nは上位ア
ルゴリズムREGLERによって処理されて、エレベータ群の
交通量補償UTとされる。センサSENSOR.1、SENSOR.2、…
…、SENSOR.nによって検出された実際出発荷重LFB.1、L
FB.2、……、LFB.nは上位アルゴリズムREGLERによって
処理されて、エレベータ群の総合実際出発荷重LFBとさ
れる。別のステップにおいて、上位アルゴリズムREGLER
は交通量補償UT及び実際出発荷重LFBに由来する比例、
積分及び微分調節特性によって、修正された総合出発荷
重ASLを調節し、この出発荷重ASLからはエレベータ群の
総合輸送能力TTLが導かれる。荷重部分当たりの輸送能
力PTCは、エレベータ群の総合輸送能力TTC及び総合定格
荷重LCから得られる。個々のエレベータケージKABINE.x
に関して決定される輸送能力TC.xは、荷重部分当たりの
輸送能力PTC並びに当該エレベータケージKABINE.xに従
属する荷重部分LS.xから計算される。輸送能力TC.1、T
C.2、……、TC.nを下位アルゴリズムREGLER.1、REGLER.
2、……、REGLER.nに割り当てる前に上位アルゴリズムR
EGLERは、総合輸送能力TTCが定格荷重に従った分配に十
分な大きさを有するかどうか、及び定格荷重に従属する
輸送能力TC.xが1以上であるかどうかを調べる。その結
果に応じて、上位アルゴリズムREGLERは総合輸送能力TT
Cから計算された輸送能力TC.xか、または以前に決定さ
れた輸送能力TC.xを割り当てる。上位アルゴリズムREGL
ERに用いられる定数“荷重部分"LS.1、LS.2、……、LS.
n、“総合定格荷重"LC、“走査時間"ST、“エレベータ
数"NOC、“増幅因数"GAN、“積分時間"INT及び“校正因
数"CFは、入出力ユニットTERMINALを介して任意に選択
され得る。
下位アルゴリズムREGLER.xは各運行毎に往復時間RT.x
を決定し、かつ運行回数CR.xを1だけ増大する。その
後、それまでの往復時間の和並びに運行回数から平均往
復時間ART.xが計算される。平均往復時間ART.xと割り当
てられて受け取った輸送能力TC.xとの結合から、個々の
エレベータケージKABINE.xの目標出発荷重SL.xが得られ
る。別のステップで、下位アルゴリズムREGLER.xは目標
出発荷重SL.x並びに受け取った実際出発荷重LFB.xに由
来する比例、積分及び微分調節特性によって修正出発荷
重ASL.xを調節する。個々のエレベータケージKABINE.x
への荷重付与の間、下位アルゴリズムREGLER.xは実際出
発荷重LFB.xを修正出発荷重ASL.xと連続的に比較する。
荷重が修正出発荷重ASL.xに到達し、あるいは受け取っ
た所定のドア開放時間DT.xが終了すると、下位アルゴリ
ズムREGLER.xからエレベータ制御装置STEUERUNG.xにド
ア閉鎖命令DC.xが送られる。定数“ドア開放時間"DT.
x、“統計的往復時間"SRT.x、“増幅因数"GAN.x“積分
時間"INT.x、状態変数“エレベータ到着"GA.x及び“エ
レベータ始動"CS.x並びに変数“実際出発荷重"LFB.x
は、入出力ユニットTERMINAL及びエレベータ制御装置ST
EUERUNG.xから受け取ったデータである。実際出発荷重L
FB.xは、更に処理するべく下位アルゴリズムREGLER.xか
ら上位アルゴリズムREGLERに送られる。
第3図に、上位アルゴリズムREGLERの構造並びに連続
的な流れを示す。ステップS1では、上位アルゴリズムRE
GLERに用いられる総ての定数及び変数が公知のように一
度初期状態とされる。輸送能力の決定がステップS2によ
って開始され、このステップS2では入出力ユニットTERM
INALから受け取った定数“走査時間"STが経過したかど
うかが調べられる。調べた結果が肯定的であれば、ステ
ップS3に示した受け取り手続きの開始が正当化される。
ステップS3の手続きでは、センサSENSOR.A、SENSOR.B、
……、SENSOR.Nによって発生された交通量補償UT.A、U
T.B、……、UT.Nと、下位アルゴリズムREGLER.1、REGLE
R.2、……、REGLER.nから送られてくる実際出発荷重LF
B.1、LFB.2、……、LFB.nとが受け取られる。ステップS
4において、エレベータ群の交通量補償UT及び総合実際
出発荷重LFBが計算される。ステップS5で実行される、
修正された出発荷重ASLを得る調節手続きについては、
第5図の説明でより詳細に述べる。ステップS6で修正出
発荷重ASLに校正因数CFを乗じることによって、エレベ
ータ群の総合輸送能力TTCが得られる。総合輸送能力TTC
を下位アルゴリズムREGLER.1、REGLER.2、……、REGLE
R.nに、定格荷重に従属させて分配することはステップS
7〜S13において実現される。ステップS7では、総合輸送
能力TTCをエレベータ群の定格荷重LCと関係付けること
によって、荷重部分当たりの輸送能力PTCが計算され
る。ステップS8では、総合輸送能力TTCがエレベータ数N
OC以下であるかどうかが調べられる。調べた結果が肯定
的であれば、ステップS9に示した選択手続きの開始が正
当化される。ステップS9の手続きで総合輸送能力TTCは
定格荷重に従属して、輸送能力TC.1、TC.2、……、TC.n
が1以下であるように分配される。選択手続きに用いら
れる記号“:=”は、該記号左側の変数が右側の変数値
を取ることを意味する。例えば、総合輸送能力TTCが値
2を有する場合は輸送能力TC.1及びTC.2に、エレベータ
乗客1人に対応する値1がそれぞれ付与される。その他
の輸送能力TC.3、TC.4、……、TC.nには0が付与され、
乃至値が付与されない。ステップS8の結果が否定的であ
る場合はステップS10〜S13に示した反復手続きの開始が
正当化され、この手続きは輸送能力TC.1、TC.2、……、
TC.nそれぞれの計算のために1回ずつ繰り返される。ス
テップS10では、輸送能力TC.xが個々のエレベータケー
ジKABINE.xの荷重部分LS.xに従属して決定される。荷重
部分LS.xは個々のエレベータケージKABINE.xの定格荷重
に直接関連する。続いて、計算された輸送能力TC.xに輸
送能力誤差TCEが加算され、記号“:=”によって変数
“輸送能力"TC.xに関係付けられる。記号“:=”は数
学的演算子の役割は果たさず、関係付けを象徴する。従
って、変数“輸送能力"TC.xの値はステップS10終了後に
は、該ステップS10冒頭で計算された輸送能力TC.xに輸
送能力誤差TCEを加えた値に書き換えられている。輸送
能力誤差TCEの意味はステップS12及びS13の説明で詳述
する。ステップS11では、個々のエレベータケージKABIN
E.xに割り当てられるべき輸送能力TC.xが1より小さい
かどうかが調べられる。調べた結果が肯定的であれば、
ステップS13に示した作業の開始が正当化される。ステ
ップS10で計算された輸送能力TC.xの値はステップS13
で、輸送能力誤差TCEのそれまでの値と共に輸送能力誤
差TCEに関係付けられる。その後、輸送能力TC.xは値0
を取り、乃至新たな輸送能力を関係付けられない。ステ
ップS13は、定格荷重に従属する輸送能力1より小さ
く、従って実現され得ない場合常に重要である。交通量
補償が小さく、かつ定格荷重:荷重部分比が好ましくな
いと、輸送能力を計算する度に1より小さい輸送能力T
C.xが得られる可能性が有る。このことは、主要停止場
所HAUPTHALTで登録されたエレベータ乗客の分配が行な
われないという結果をもたらし得る。互って、ステップ
S13で1より小さい輸送能力TC.xは変数“輸送能力誤差"
TCEと共に保持され、必要であれば加算され、輸送能力T
C.xの次の計算の際に考慮される。ステップS11の結果が
否定的である場合は、ステップS12に示した作業、即ち
輸送能力誤差TCEを0にする作業の実施が正当化され
る。ステップS10〜S13をn回繰り返した後、この反復手
続きは終了される。ステップS14では、ステップS9から
か、あるいはステップS10〜S13から得られた輸送能力T
C.1、TC.2、……、TC.nが下位アルゴリズムREGLER.1、R
EGLER.2、……、REGLER.nに送られる。ステップS15での
走査時間ST開始によって、上位アルゴリズムREGLERのサ
イクルが終了される。走査時間STが終了するやいなや、
次のサイクルが開始される。
第4図に、下位アルゴリズムREGLER.xの構造並びに連
続的な流れを示す。ステップS1では、下位アルゴリズム
REGLER.xに用いられる総ての定数、状態変数及び変数が
公知のように一度初期状態とされる。下位アルゴリズム
REGLER.xはステップS2に示したように、個々のエレベー
タケージKABINE.xが主要停止場所HAUPTHALTに到着する
ことによって開始される。上記到着は、エレベータ制御
装置STEUERUNG.xから受け取る状態変数“エレベータ到
着"GA.xで調べられる。調べた結果が肯定的であればス
テップS3の実施が正当化され、ステップS3では、個々の
エレベータケージKABINE.xがその最初の運行を既に行な
ったかどうか、もしくは既に通常のエレベータ運転に組
み込まれているかどうかが調べられる。調べた結果が肯
定的であれば、ステップS4から始まる正常運転のための
手続きの実施が正当化される。ステップS3の結果が否定
的である場合は、最初の運行を実現する手続きの開始が
正当化される。最初の運行の実現のために実施されるべ
き手続きについてまず説明し、その後正常運転のために
実施されるべき手続きについて説明する。ステップS3の
結果に基づき個々のエレベータケージKABINE.xが未だ運
行していないことが確認されると、ステップS4及びS5を
飛び越えてステップS6が開始され、ステップS6では下位
アルゴリズムREGLER.xに輸送能力TC.xが本当に割り当て
られていないかどうかが調べられる。調べた結果が肯定
的である場合に実施される手続きについては、正常運転
のための手続きを説明する際に述べる。ステップS6の結
果が否定的である場合はステップS13の実施が正当化さ
れる。ステップS13の結果に基づき個々のエレベータケ
ージKABINE.xが未だ運行していないことが確認されると
ステップS15が実施され、ステップS15では最初の運行に
関する目標出発荷重が、割り当てられた輸送能力TC.x並
びに統計的に得られた往復時間SRT.xから計算される。
その後のステップS16〜S24では実質的に、ケージへの荷
重付与の制御及び検査が行なわれる。ステップS16〜S24
については正常運転のための手続きを説明する際に述べ
る。ステップS25の結果が否定的であるとステップS30の
実施が正当化され、ステップS30では変数“運行回数"C
R.xが0から1とされる。続いて、ステップS31に示した
ように、ケージへの荷重付与後に再検出された実際出発
荷重LFB.xが上位アルゴリズムREGLERに送られる。それ
によって、下位アルゴリズムREGLER.xにおいては、最初
の運行を実現するための手続きが終了される。個々のエ
レベータケージKABINE.xが主要停止場所HAUPTHALTに再
度到着すると、正常運転のための手続ぎが開始される。
最初の運行から得られるデータが、その後の運行の変数
値を決定するうえでの基準値(Urlader)として用いら
れる。ケージへの最初の荷重付与は専ら制御下に行なわ
れ、この荷重付与は最初の運行の実現と共に、正常運転
のための手続きをその後実施するためのベースとして有
用である。
正常運転のための手続きは、個々のエレベータケーシ
KABINE.xが主要停止場所HAUPTHALTに再度到着したこと
がステップS2で確認されることによって開始される。ス
テップS3の結果が肯定的であると、ステップS4が開始さ
れる。ステップS4では先の運行での往復時間RT.xが評価
され、ステップS5で全往復時間の和並びに運行回数CR.x
から平均の往復時間ART.xが決定される。ステップS6の
結果が肯定的である場合に続いて実施される手続きにつ
いては、輸送能力ゼロの場合の手続きを説明する際に述
べる。ステップS6の結果が否定的である場合はステップ
S13の実施が正当化され、更に最初の運行が既に行なわ
れているのでステップS19の実施が正当化される。ステ
ップS19でドア開放時間DT.xが始まることによって、個
々のエレベータケージKABINE.xへの荷重付与が開始され
る。ステップS20の反復手続きによって、瞬間的な実際
出発荷重LFB.x並びにドア開放時間DT.xが繰り返し確認
される。個々のエレベータケージKABINE.xが修正された
出発荷重ASL.xに匹敵する実際出発荷重LFB.xを有するや
いなや、あるいは入出力ユニットTERMINALから受け取っ
た定数“ドア開放時間"DT.xが経過するやいなや、ステ
ップS21に示したドア閉鎖命令DC.xがエレベータ制御装
置STEUERUNG.xに送られる。ステップS22の反復手続きは
状態変数“エレベータ始動"CS.xを、エレベータ制御装
置STEUERUNG.xから受け取る該変数CS.xの値がステップS
22に示した条件を満たすまで調べる。個々のエレベータ
ケージKABINE.xが始動することによりステップS23で往
復時間RT.xが始まり、またステップS24では最終的な実
際出発荷重LFB.xが測定される。ステップS25の結果が肯
定的であるので、正常運転のための手続きがステップS2
6によって続行され、ステップS26では先に得られた輸送
能力TC.x並びに平均往復時間ART.xに基づいて目標出発
荷重SL.xが決定される。ステップS27では、ステップS26
で計算された目標出発荷重SL.xがエレベータ乗客1人に
対応する値1より小さいかどうかが調べられる。調べた
結果が肯定的であると、ステップS28で目標出発荷重SL.
xが1に固定され、かつ輸送能力TC.xが1だけ減じられ
る。ステップS29で実施される、修正された出発荷重AS
L.xを得る調節過程については第6図の説明で詳述す
る。最初の運行のための手続きに関して述べたステップ
S30及びS31によって、下位アルゴリズムREGLER.xの正常
運転用サイクルが終了される。新たなサイクルは、個々
のエレベータケージKABINE.xが主要停止場所HAUPTHALT
に再び到着すると直ちに開始される。
輸送能力がゼロであるかを調べるステップS6の結果が
肯定的である場合は、ケージ内の乗客を調べるステップ
S7が開始される。ステップS7の結果が肯定的であれば、
実際出発荷重LFB.xを反復して調べるステップS8の実施
が正当化される。ステップS8に示した条件LFB.x=0が
満たされるとステップS9において、ドア閉鎖命令DC.xが
エレベータ制御装置STEUERUNG.xに送られる。ステップS
10で第6図の調節アルゴリズムが初期状態とされ、続い
てステップS11で変数“輸送能力"TC.xが調べられる。輸
送能力が新たに割り当てられることによってステップS1
2が開始される。ステップS12の結果が肯定的であれば、
輸送能力の新たな割り当て後に行なわれなければならな
い目標出発荷重SL.xの計算をそれまでの平均往復時間AR
T.xに基づいて行なうことが正当化される。ステップS12
の結果が否定的である場合は、最初の運行のための手続
きに関して述べたステップS15の実施が正当化される。
後続するステップS16及びS17は、正常運転のための手続
きに関して述べたステップS27及びS28に対応する。ステ
ップS18では、輸送能力ゼロ後の最初の運行のために、
ステップS14あるいはS15で計算された目標出発荷重SL.x
が修正出発荷重SAL.xに代入される。輸送能力がゼロで
ある場合の手続きの残りの部分は、正常運転のための手
続きに相当する。
第5図は上位アルゴリズムREGLERの調節アルゴリズム
を、第6図は下位アルゴリズムREGLER.xの調節アルゴリ
ズムを示す。二つの調節アルゴリズムは同じ構造を有す
る。以下において、両調節アルゴリズムを一度に説明す
る。連続するステップS1〜S5で出発荷重が、比例調節特
性、積分調節特性、並びにここに示さない微分調整特性
によって調節される。上記微分調節特性は、積分調節特
性に以て微分出発荷重誤差と、微分出発荷重誤差、増幅
因数、微分時間及び走査移管に基づいて計算される微分
部分とから得られる。別の変形例では、調節アルゴリズ
ムにデッドビート調節特性が用いられる。更に別の変形
例では、調節アルゴリズムに状態−観察者調節特性が用
いられる。ステップS1で、出発荷重誤差SLE、SLE.xが交
通量補償UT乃至目標出発荷重SL.xと実際出発荷重LFB、L
FB.xとの差から決定される。ステップS2では出発荷重誤
差SLE、SLE.xと、それまでの積算出発荷重誤差CLEALT
CLE.xALTとから、新しい積算出発荷重誤差CLE、CLE.xが
計算される。ステップS3では比例部分PPA、PPA.xが計算
され、ステップS4では積分部分IPA、IPA.xが計算され
る。比例部分PPA、PPA.xと積分部分IPA、IPA.xとはステ
ップS5で加算され、それによって修正出発荷重ASL、AS
L.xが得られる。 表 I 本発明方法に関与する定数、 状態変数及び変数のリスト メモコード 定数 CF 校正因数 DT ドア開放時間 GAN 増幅因数 INT 積分時間 IPA 積分部分 LC 総合定格荷重 LS 荷重部分 NOC エレベータ数 PPA 比例部分 ST 走査時間 SRT 統計的往復時間 メモコード 状態変数 CA エレベータ到着 CS エレベータ始動 DC ドア閉鎖命令 メモコード 変数 ART 平均往復時間 ASL 修正出発荷重 CR 運行回数 CLE 積算出発荷重誤差 LFB 実際出発荷重 PTC 荷重部分当たりの輸送能力 RT 往復時間 SL 目標出発荷重 SLE 出発荷重誤差 TC 輸送能力 TCE 輸送能力誤差 TTC 総合輸送能力 UT 交通量補償
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に関与する、n基のエレベータか
ら成るエレベータ群の概略的説明図、第2図は本発明の
方法に関与するデータソース及びデータシンクの概略的
説明図、第3図は少なくとも1基のエレベータから成る
エレベータ群用の上位アルゴリズムの構造的プログラミ
ングの説明図、第4図はエレベータ群の1基のエレベー
タ用の下位アルゴリズムの構造的プログラミングの説明
図、第5図は上位アルゴリズムに関する調節アルゴリズ
ムの構造的プログラミングの説明図、第6図は下位アル
ゴリズムに関する調節アルゴリズムの構造的プログラミ
ングの説明図である。 KABINE.1〜KABINE.n……エレベータケージ、HAUPTHALT
……主要停止場所、REGLER、REGLER.1〜REGLER.n……ア
ルゴリズム。

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1基のエレベータケージ付きエ
    レベータから成るエレベータ群の主要停止場所で建物を
    満たす乗客の交通量に対処する方法であって、エレベー
    タケージの主要停止場所からの派遣が建物を満たす乗客
    の交通量に従属して行なわれ、 −建物を満たすべく主要停止場所に来た乗客、並びに建
    物を満たすべく主要停止場所を去る乗客に従属するエレ
    ベータ群の総合輸送能力が上位のアルゴリズムに従って
    決定され、 −各エレベータケージに輸送能力が上位のアルゴリズム
    に従って割り当てられ、その際割り当てられた全輸送能
    力の和は総合輸送能力に匹敵し、 −個々のエレベータケージは割り当てられた輸送能力
    と、当該エレベータケージの往復時間と、個々のエレベ
    ータケージによって対処される、建物を満たす乗客の交
    通量とに従属して、下位のアルゴリズムに従って派遣さ
    れる ことを特徴とする対処方法。
  2. 【請求項2】上位のアルゴリズムが交通量測定装置のデ
    ータから計算によって、エレベータ群の交通量補償及び
    総合実際出発荷重を決定することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】上位のアルゴリズムが交通量補償及び総合
    実際出発荷重から調節アルゴリズムに従ってエレベータ
    群の修正総合出発荷重を決定することを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】上位のアルゴリズムが修正総合出発荷重及
    び校正因数から計算によって総合輸送能力を決定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】上位のアルゴリズムが総合輸送能力から計
    算によって個々のエレベータケージの輸送能力を決定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】上位のアルゴリズムが総合輸送能力に従属
    して、輸送能力を割り当てられるエレベータケージの数
    を限定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】個々のエレベータケージを通常のエレベー
    タ運転に組み込むための必要条件が最初の運行で提示さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】輸送能力の割り当てが行なわれていない場
    合下位のアルゴリズムが一つの手続きを実施し、この手
    続きは輸送能力の新たな割り当ての際に通常の手続きの
    再開を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】小さい輸送能力によって制限された目標出
    発荷重がエレベータ乗客1人に達しない場合下位のアル
    ゴリズムが、1人の乗客を乗せたエレベータケージの調
    節派遣を可能にする手続きを実施し、かつ割り当てられ
    た輸送能力への到達後は輸送能力の割り当てが行なわれ
    ていない場合の手続きを実施することを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】−下位のアルゴリズムが個々のエレベー
    タケージの往復時間を決定し、 −また下位のアルゴリズムは計算によって個々のエレベ
    ータケージの平均往復時間を決定する ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】下位のアルゴリズムが割り当てられた輸
    送能力並びに平均往復時間から計算によって個々のエレ
    ベータケージの目標出発荷重を決定することを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】下位のアルゴリズムが目標出発荷重及び
    実際出発荷重から調節アルゴリズムに従って個々のエレ
    ベータケージの修正出発荷重を決定することを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】下位のアルゴリズムが、個々のエレベー
    タケーシに荷重が付与される間実際出発荷重を修正出発
    荷重と連続的に比較することを特徴とする請求項1に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】下位のアルゴリズムが、個々のエレベー
    タケージへの荷重付与の際に荷重が修正出発荷重に達
    し、あるいはドア開放時間が終了するとドア閉鎖命令を
    エレベータ制御装置に送ることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】下位のアルゴリズムが、個々のエレベー
    タケージが主要停止場所から出発する際に実際出発荷重
    を再測定して出発荷重及び総合出発荷重の修正に用いる
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】−交通量補償が方程式 UT=UT.A+UT.B+……+UT.N によって計算され、式中UT.A、UT.B及びUT.Nは指標A、
    B及びNを付されたセンサによってそれぞれ検出され
    る、建物を満たすエレベータ乗客の各サイクル毎の数で
    あり、 −総合出発荷重は方程式 LFB=LFB.1+LFB.2+……+LFB.n によって計算され、式中LFB.1、LFB.2及びLFB.nはそれ
    ぞれ1番目、2番目及びn番目のエレベータケージの各
    サイクル毎の実際出発荷重である ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  17. 【請求項17】総合出発荷重が比例、積分及び微分調節
    特性で調節されることを特徴とする請求項3に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】総合出発荷重がデッドビート調節特性で
    調節されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  19. 【請求項19】総合出発荷重が状態−観察者調節特性で
    調節されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  20. 【請求項20】総合輸送能力が方程式 TTC=ASL・CF によって計算され、式中ASLは修正された総合出発荷重
    であり、CFは輸送能力の正規化に必要な校正因数である
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  21. 【請求項21】個々のエレベータケージの輸送能力が方
    程式 によって計算され、式中LS.xは当該エレベータケージの
    定格荷重に従属する荷重部分であり、TTCは総合輸送能
    力であり、LCはエレベータ群の定格荷重であることを特
    徴とする請求項5に記載の方法。
  22. 【請求項22】総合輸送能力がエレベータ数以下である
    場合該総合輸送能力に対応する数のエレベータケージに
    乗客が1人ずつ分配されることを特徴とする請求項6に
    記載の方法。
  23. 【請求項23】総合輸送能力がエレベータ数を上回る場
    合、請求項21の計算によって得られる輸送能力が1未満
    であるエレベータケージには総合輸送能力が分配され
    ず、その際当該エレベータケージの前記輸送能力は次の
    エレベータケージに割り当てられることを特徴とする請
    求項6に記載の方法。
  24. 【請求項24】下位のアルゴリズムが個々のエレベータ
    ケージの最初の運行を実現する手続きを実施し、この手
    続きではその後の正常運転のためのデータが求められる
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  25. 【請求項25】個々のエレベータケージが1人の乗客を
    乗せて派遣される度に当該エレベータケージの輸送能力
    が1だけ減小されることを特徴とする請求項9に記載の
    方法。
  26. 【請求項26】個々のエレベータケージの平均往復時間
    が方程式 によって計算され、式中ΣRT.xは当該エレベータケージ
    のそれまでの往復時間の和であり、CR.xは当該エレベー
    タケージのそれまでの運行回数であることを特徴とする
    請求項10に記載の方法。
  27. 【請求項27】個々のエレベータケージの目標出発荷重
    が方程式 SL.x=TC.x・ART.x によって計算され、式中TC.xは当該エレベータケージの
    輸送能力であり、ART.xは平均往復時間であることを特
    徴とする請求項11に記載の方法。
  28. 【請求項28】個々のエレベータケージの出発荷重が比
    例、積分及び微分調節特性で調節されることを特徴とす
    る請求項12に記載の方法。
  29. 【請求項29】個々のエレベータケージの出発荷重がデ
    ッドビート調節特性で調節されることを特徴とする請求
    項12に記載の方法。
  30. 【請求項30】個々のエレベータケージの出発荷重が状
    態−観察者調節特性で調節されることを特徴とする請求
    項12に記載の方法。
JP1005851A 1988-01-14 1989-01-12 エレベータ設備の主要停止場所で乗客の交通量に対処する方法 Expired - Fee Related JP2592516B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH10888 1988-01-14
CH00108/88-4 1988-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01209290A JPH01209290A (ja) 1989-08-23
JP2592516B2 true JP2592516B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=4179452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1005851A Expired - Fee Related JP2592516B2 (ja) 1988-01-14 1989-01-12 エレベータ設備の主要停止場所で乗客の交通量に対処する方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4930603A (ja)
EP (1) EP0324068B1 (ja)
JP (1) JP2592516B2 (ja)
CN (1) CN1015700B (ja)
AT (1) ATE70522T1 (ja)
CA (1) CA1313714C (ja)
DE (1) DE3867058D1 (ja)
ES (1) ES2029312T3 (ja)
FI (1) FI97796C (ja)
HK (1) HK21493A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5235143A (en) * 1991-11-27 1993-08-10 Otis Elevator Company Elevator system having dynamically variable door dwell time based upon average waiting time
US5329076A (en) * 1992-07-24 1994-07-12 Otis Elevator Company Elevator car dispatcher having artificially intelligent supervisor for crowds
FI118732B (fi) 2000-12-08 2008-02-29 Kone Corp Hissi
US6439349B1 (en) 2000-12-21 2002-08-27 Thyssen Elevator Capital Corp. Method and apparatus for assigning new hall calls to one of a plurality of elevator cars
DE60226601D1 (de) 2001-06-21 2008-06-26 Kone Corp Aufzug
US9573792B2 (en) 2001-06-21 2017-02-21 Kone Corporation Elevator
FI119234B (fi) * 2002-01-09 2008-09-15 Kone Corp Hissi
RU2438960C2 (ru) * 2005-08-04 2012-01-10 Инвенцио Аг Способ направления пользователя к лифтовой установке
US8534426B2 (en) 2007-08-06 2013-09-17 Thyssenkrupp Elevator Corporation Control for limiting elevator passenger tympanic pressure and method for the same
WO2009024853A1 (en) 2007-08-21 2009-02-26 De Groot Pieter J Intelligent destination elevator control system
CN103663015A (zh) * 2013-12-06 2014-03-26 江苏蒙哥马利电梯有限公司 一种电梯停车控制方法
EP3604194A1 (en) * 2018-08-01 2020-02-05 Otis Elevator Company Tracking service mechanic status during entrapment

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3422928A (en) * 1964-04-23 1969-01-21 Otis Elevator Co Analog computer variable interval dispatcher for an elevator system with trip time as a measure of traffic
US4112419A (en) * 1975-03-28 1978-09-05 Hitachi, Ltd. Apparatus for detecting the number of objects
US4058187A (en) * 1975-09-04 1977-11-15 United Technologies Corporation Limited stop elevator dispatching system
US4305479A (en) * 1979-12-03 1981-12-15 Otis Elevator Company Variable elevator up peak dispatching interval
JPS59153770A (ja) * 1983-02-21 1984-09-01 三菱電機株式会社 エレベ−タの管理装置
US4846311A (en) * 1988-06-21 1989-07-11 Otis Elevator Company Optimized "up-peak" elevator channeling system with predicted traffic volume equalized sector assignments

Also Published As

Publication number Publication date
FI97796C (fi) 1997-02-25
FI97796B (fi) 1996-11-15
DE3867058D1 (de) 1992-01-30
ATE70522T1 (de) 1992-01-15
EP0324068B1 (de) 1991-12-18
EP0324068A1 (de) 1989-07-19
US4930603A (en) 1990-06-05
CN1015700B (zh) 1992-03-04
FI886041A (fi) 1989-07-15
HK21493A (en) 1993-03-19
ES2029312T3 (es) 1992-08-01
CA1313714C (en) 1993-02-16
JPH01209290A (ja) 1989-08-23
CN1039229A (zh) 1990-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2592516B2 (ja) エレベータ設備の主要停止場所で乗客の交通量に対処する方法
US9617115B2 (en) Method for determining and using parameters associated with run time of elevators and an elevator system configured to perform same
JP2568905B2 (ja) 荷重従属型のケージ制御装置を具備したエレベータ用群制御装置
US8827043B2 (en) Elevator control and method for independently movable cars in a common shaft
JP2648505B2 (ja) 上昇運行ピーク時に主要停止場所からのエレベータケージ派遣を制御する方法
US9573789B2 (en) Elevator load detection system and method
CN102159480B (zh) 电梯系统改进期间的动态电梯车厢调度
DE69928432T2 (de) Steuerungsgeraet fuer aufzugsgruppe
AU2014352038B2 (en) Method for operating a lift control system
JP2825299B2 (ja) 目的階指定を即座に割り当てるエレベータ用群制御装置
US7151230B2 (en) Weighing system
CA2024324C (en) Method and apparatus for processing calls entered in elevator cars
JP4960585B2 (ja) エレベータ装置の制御方法およびエレベータ装置
JPH01110488A (ja) 目的階指定を即座に割り当てるエレベータ用群制御装置
CN113213286B (zh) 群管理控制电梯
US20210053794A1 (en) Control of an elevator system
US4852694A (en) Elevator starting compensation method and apparatus
JP2020117320A (ja) 制御装置、エレベーターシステム及び情報処理装置
CN103287934A (zh) 电梯的组管理系统
EP4405285A1 (en) An elevator system
JPH0472279A (ja) エレベーターの群管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees