JP2591898Y2 - 車載用音響機器 - Google Patents

車載用音響機器

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JP2591898Y2
JP2591898Y2 JP1991022986U JP2298691U JP2591898Y2 JP 2591898 Y2 JP2591898 Y2 JP 2591898Y2 JP 1991022986 U JP1991022986 U JP 1991022986U JP 2298691 U JP2298691 U JP 2298691U JP 2591898 Y2 JP2591898 Y2 JP 2591898Y2
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folded
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慎也 岡本
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Alpine Electronics Inc
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Alpine Electronics Inc
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、機器本体と、この機器
本体の前面に着脱自在に取付可能な操作部とを有する車
載用音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように、従来の車載用音響機
器1においては盗難防止のために、機器本体2と、この
機器本体2の前面に着脱自在に取付可能な操作部3とを
有する構造のものが知られている。この場合、運転者等
(運転者及び同乗者)が降車するときに前記操作部3を
取り外し、衣服のポケットや車のトランクルーム等にし
まうようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら前記操作
部3には、CD(コンパクトディスク),カセットテー
プ等の情報記録部材の挿入口4,複数の押釦5,その他
の操作部材6,表示部7等が配置されており平面的に大
きな構成になるため、特に衣服のポケットに収納する場
合にかさばってしまい、運転者等にとって取り扱いが不
便である。また、車のトランクルーム等にしまう場合で
あっても、雨,雪等の悪天候の時にあってはトランクル
ームの開閉操作が煩雑なものになり上記同様に不快感を
与えてしまう。そこで本考案は、上記問題に対処して成
されたものであり、取り外した際に平面的に小さな構成
になり、運転者等において違和感なくポケット等に収納
可能な操作部を有する車載用音響機器を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案の構成は、機器本体と、この機器本体の前面に
着脱自在に取付可能な操作部とを有する車載用音響機器
において、前記操作部には、前端部に操作部材が配置さ
れ、前記機器本体への接続側となる後端部に折り畳み機
構部が設けられ、機器本体から離脱した前記操作部は、
前記折り畳み機構部を介して後端面どうしが互いに合わ
せられる状態に折り畳み可能とされていることを特徴と
するものである。
【0005】
【作用】本考案では、操作部が機器本体に取付けられて
いる状態で、操作部の前端部に設けられた操作部材を操
作することにより、機器本体を操作制御することが可能
になる。操作部が機器本体から離脱したときには、機器
本体との接続側である後端部側に設けられた蝶番などの
折り畳み機構部を介して操作部材が折り畳まれる。操作
部材は、後端面が合わせられる状態に折り畳み可能であ
るため、機器本体に取付けられている状態で、その一部
が機器本体の前方に不用意に倒れるなどの事故を防止で
きる。また後端面側に回路基板やコネクタなどが設けら
れているときに、折り畳んだ状態でこれらが露出するの
を防止できる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本考案の一実施例の車載用音響機器を示
す斜視図、図2は本考案の一実施例に係る操作部を示す
斜視図である。図1に示す車載用音響機器11は、機器
本体12と、この機器本体12の前面に着脱自在に取付
可能であり、かつ、分割面(水平面)18により横に2
分割され折り畳み可能な操作部13とを有している。前
記操作部13の前端部には、CD(コンパクトディス
ク)の挿入口14,複数の押釦15,その他の操作部材
16,表示部17等が配置されている。
【0007】また後端部には、図3に示すように、折り
畳み機構部としての蝶番19と、前記複数の押釦15,
前記その他の操作部材16,表示部17等が接続されて
いる配線基板20及び配線基板21とを有し、これらの
配線基板20と21とはFPC(フレキシブルプリント
基板),可動コネクタ等の接続部材22により接続され
ている。また、前記機器本体12と操作部13とは、前
記配線基板21に接続されたコネクタ23により互いに
接続されるようになっている。なお、前記基板20,2
1は一体に形成し、2分割された操作部13の一方にみ
設け、他方には設けない構成としても良い。
【0008】次に、上記構成の車載用音響機器11の作
用効果について図4をも参照して説明する。まず、運転
者等(運転者及び同乗者)が降車する場合、前記機器本
体12から前記操作部13を離脱する。次に、前記操作
部13を分割面18で分割し、蝶番19を介して後端面
側を重ね合わすようにして折り畳む。この時、前記操作
部13は図4に示すように薄い直方体形状に小さく折り
畳み可能になり、運転者等に不快感を与えることなくポ
ケットや鞄に収納しやすくなる。また、前記操作部13
の後端部の配線基板20及び配線基板21が露出しない
ため、静電気による電子部品の破損を防止できるという
効果も得ることができる。
【0009】次に、本考案の他の実施例について図面を
参照して説明する。図5は本考案の他の実施例に係る操
作部を示す正面図、図6は本考案の他の実施例に係る操
作部を示す背面図である。図中に示す操作部33は、機
器本体(図示しない)に着脱自在に取付可能であり、か
つ、分割面(垂直面)38により縦に2分割され折り畳
み可能に成っている。また前記操作部33の前端部に
は、カセットテープの挿入口34,複数の押釦35,そ
の他の操作部材36,表示部37等が配置されいる。図
6に示すように、後端部には、折り畳み機構部としての
蝶番19と、前記複数の押釦35,前記その他の操作部
材36,表示部37等が接続されている配線基板40及
び配線基板41とを有し、これらの配線基板40と41
とはFPC(フレキシブルプリント基板),可動コネク
タ等の接続部材42により接続されている。なお、前記
機器本体32と操作部33とは、前記配線基板41に接
続されたコネクタ43により接続されるようになってい
る。上記構成の操作部33によれば、上記同様の効果に
加えて、円柱形状に近くなるので運転者等の手の中に保
持しやすくなるという効果も奏する。
【0010】尚、本考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内において様々に変形実施が
可能である。例えば、前記実施例では操作部を2分割し
た場合について説明したが、さらに多分割してもよい。
また図4などに示す折り畳み状態において、後端部どう
しを互いに密着保持するためのマグネットが設けられて
いてもよい。また、折り畳み機構も蝶番部材に限定され
ず、例えばラチェット機能を有した部材等種々に変形実
施可能である。さらに、図の実施例は、操作部13また
は33はそれ自体が、機器本体12の前面のほぼ全面を
覆ういわゆるノーズ部となっているが、機器本体12の
前面に固定されたノーズ部が設けられ、このノーズ部の
一部が操作部となりこの操作部の部分だけがノーズ部か
ら離脱されるものにおいても実施可能である。
【0011】
【考案の効果】以上詳述した本考案によれば、取り外し
た際に平面的に小さな構成になり、運転者等に不快感を
与えることなくポケット等収納可能な操作部を有する車
載用音響機器を提供することができる。また、上記実施
例のごとく操作部の後端部に配線基板を設けた場合、折
り畳む結果基板が露出しないため、静電気による電子部
品の破損を防止できるという効果も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の車載用音響機器を示す斜視
図である。
【図2】本考案の一実施例に係る操作部を示す正面斜視
図である。
【図3】本考案の一実施例に係る操作部を示す背面斜視
図である。
【図4】本考案の一実施例に係る操作部を畳んだ状態を
示す斜視図である。
【図5】本考案の他の実施例に係る操作部を示す正面図
である。
【図6】本考案の他の実施例に係る操作部を示す背面図
である。
【図7】従来の車載用音響機器を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 車載用音響機器 12 機器本体 13 操作部 18 分割面 19 蝶番(折り畳み機構部)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体と、この機器本体の前面に着脱
    自在に取付可能な操作部とを有する車載用音響機器にお
    いて、前記操作部には、前端部に操作部材が配置され、
    前記機器本体への接続側となる後端部に折り畳み機構部
    が設けられ、機器本体から離脱した前記操作部は、前記
    折り畳み機構部を介して後端面どうしが互いに合わせら
    れる状態に折り畳み可能とされていることを特徴とする
    車載用音響機器。
JP1991022986U 1991-02-15 1991-02-15 車載用音響機器 Expired - Lifetime JP2591898Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH04113245U JPH04113245U (ja) 1992-10-02
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Family

ID=31908335

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6279629U (ja) * 1985-11-08 1987-05-21
JPH0713115Y2 (ja) * 1989-03-31 1995-03-29 パイオニア株式会社 記録媒体演奏装置の外蓋体着脱装置

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JPH04113245U (ja) 1992-10-02

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