JP2002036966A - 車両用モジュール化機器の搭載構造 - Google Patents

車両用モジュール化機器の搭載構造

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JP2002036966A
JP2002036966A JP2000227503A JP2000227503A JP2002036966A JP 2002036966 A JP2002036966 A JP 2002036966A JP 2000227503 A JP2000227503 A JP 2000227503A JP 2000227503 A JP2000227503 A JP 2000227503A JP 2002036966 A JP2002036966 A JP 2002036966A
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vehicle
mounting structure
bracket
rail groove
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JP2000227503A
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Katsuji Yamauchi
勝次 山内
Yuji Ito
裕司 伊藤
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Denso Corp
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Denso Corp
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタクラスタモジュールの車両への組み付
け性を向上させる 【解決手段】 フレーム170にブラケット300側に
突出する突起部171を設け、ブラケット300に突起
部171が挿入されるレール溝部301を設けるこれに
より、フレーム170(センタクラスタモジュール18
0)をブラケット300に挿入組み付けする際に、突起
部171がレール溝部301に填り込むことにより、フ
レーム170(センタクラスタモジュール180)は、
突起部171を介してブラケット300に支持されつ
つ、レール溝部301にて案内されながらブラケット3
00に挿入組み付けされる。したがって、センタクラス
タモジュール180の自重を支持治具等にて支えること
なく車両に組み付けることが可能となるので、センタク
ラスタモジュール180の車両への組み付け性を向上さ
せることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器や
及びカーナビゲーション機器等の複数の機器をフレーム
にて一体化(モジュール化)して車両に搭載する車両用
モジュール化機器の搭載構造に関するもので、車両計器
盤の左右方向略中央部にてモジュール化された機器を搭
載するセンタクラスタモジュールの搭載構造に適用して
有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】モジュ
ール化された機器(クラスタモジュール)は、前述のご
とく、複数の機器をフレームにて一体化(モジュール
化)したものであるので、クラスタモジュールの重量が
比較的大きくなる。このため、複数の機器をクラスタモ
ジュールとして車両に組み付けると、作業性が悪化して
しまうおそれがある。
【0003】本発明は、上記点に鑑み、モジュール化さ
れた機器(クラスタモジュール)の車両への組み付け性
を向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、複数個の機
器(120、130、140、150、160)を車両
内に組み付けるためのモジュール化機器の搭載構造であ
って、複数個の機器(120、130、140、15
0、160)が組み付け固定されたフレーム(170)
と、車両ボディ側に組み付けられ、フレーム(170)
が挿入組み付けられるブラケット(300)とを有し、
フレーム(170)及びブラケット(300)のうちい
ずれか一方には、他方側に向けて突出する突起部(17
1)が設けられ、他方側には、フレーム(170)の挿
入方向(D)と略平行に延び、かつ、突起部(171)
が挿入されたレール溝部(301)が設けられているこ
とを特徴とする。
【0005】これにより、フレーム(170)をブラケ
ット(300)に挿入組み付けする際に、突起部(17
1)がレール溝部(301)に填り込むことにより、フ
レーム(170)は、突起部(171)を介してブラケ
ット(300)に支持されつつ、レール溝部(301)
にて案内されながらブラケット(300)に挿入組み付
けされる。
【0006】したがって、フレーム(170)にて一体
化された複数個の機器(120、130、140、15
0、160)の自重を支持治具等にて支えることなく車
両に組み付けることが可能となるので、フレーム(17
0)にて一体化された複数個の機器(120、130、
140、150、160)の車両への組み付け性を向上
させることができる。
【0007】また、突起部(171)がレール溝部(3
01)に填り込むので、フレーム(170)にて一体化
された複数個の機器(120、130、140、15
0、160)が所定の位置に位置決めされる。したがっ
て、フレーム(170)にて一体化された複数個の機器
(120、130、140、150、160)の組み付
け作業性を向上させることができる。
【0008】請求項2に記載の発明では、突起部(17
1)のうち挿入方向(D)両端側の少なくとも一方側に
は、その先端側が凸となるようにテーパ状となっている
ことを特徴とする。
【0009】これにより、突起部(171)がレール溝
部(301)を摺動する際に、突起部(171)がレー
ル溝部(301)に引っ掛かってしまう(こじってしま
う)ことを防止できるので、フレーム(170)にて一
体化された複数個の機器(120、130、140、1
50、160)を容易にブラケット(300)に組み付
けることがが可能となる。
【0010】請求項3に記載の発明では、レール溝部
(301)のうち、挿入方向(D)後退側端部(30
2)における溝幅寸法(W1)は、挿入方向(D)前進
側端部(303)における溝幅寸法(W2)より大きい
ことを特徴とする。
【0011】これにより、フレーム(170)をブラケ
ット(300)に組み付ける際に、突起部(171)が
レール溝部(301)の入口側(溝幅寸法(W1)側)
に対して多少ずれても、そのずれを矯正しながら、フレ
ーム(170)にて一体化された複数個の機器(12
0、130、140、150、160)を所定の位置に
位置決め搭載することができる。
【0012】請求項4に記載の発明では、突起部(17
1)は、フレーム(170)に設けられており、さら
に、突起部(171)は、フレーム(170)と別部品
として製造された後、フレーム(170)に固定された
ことを特徴とする。
【0013】これにより、フレーム(170)を共通部
品として突起部(171)の固定箇所を変更することに
より、多くの車両に対応することが可能となる。
【0014】請求項5に記載の発明では、突起部(17
1)とレール溝部(301)との接触部のうち、少なく
とも一方は樹脂にて構成されていることを特徴とする。
【0015】これにより、突起部(171)がレール溝
部(301)に対して滑り易くなるので、フレーム(1
70)にて一体化された複数個の機器(120、13
0、140、150、160)の組み付け性を向上させ
ることができる。
【0016】請求項6に記載の発明では、複数個の機器
(120、130、140、150、160)は、電力
の供給を受けて稼働する電気機器であり、ブラケット
(300)には、複数個の機器(120、130、14
0、150、160)の電気配線用コネクタ(121、
161)と電気的に接続される待ち受けコネクタ(19
3、194)が固定されていることを特徴とする。
【0017】これにより、フレーム170をブラケット
(300)に組み付けると同時に、両コネクタ(16
1、121、193、194)の嵌合(接続)が完了す
る。したがって、別途コネクタの嵌合(接続)作業を行
う必要がないので、車両用モジュール化機器の搭載構造
の組み付け工数を低減することができる。
【0018】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本実施形態は、
本発明に係るモジュール化機器の搭載構造を車室内前方
側の車両幅方向略中央に配置される電気機器の搭載構造
に適用したものであって、図1は車両計器盤100を車
室内側(車両後方側)から見た斜視図である。
【0020】そして、計器盤100の車両幅方向略中央
には、図2に示すように、各種の情報を乗員に向けて表
示するディスプレイ(表示手段)110、音楽等の音声
情報を制御出力するオーディオ基板120、音声や画像
等の情報が記録されたコンパクトディスク(CD)、デ
ジタルビデオディスク(DVD)や小型光磁気ディスク
(MD)等の情報記録媒体から情報を取り出すCDデッ
キ130、DVDデッキ140やMDデッキ150等の
再生機器、及びCDやDVD等に記録された地図情報
(道路情報)に基づいて地図情報をディスプレイ110
に表示させるナビゲーション基板160を配設したセン
タクラスタが設けられている。
【0021】そして、オーディオ基板120やナビゲー
ション基板160等の複数個の電気機器(以下、これら
を総称するときは、単に電気機器eと呼ぶ。)は、鍛造
又は鋳造にて成形されたアルミニウム、マグネシウムや
鉄等の金属製のフレーム(構造部材)170に固定され
て一体化(モジュール化)されており、この一体化され
たセンタクラスタモジュール180の乗員側は、図1に
示すように、電気機器eを操作するための操作部181
が設けられた操作パネル182にて覆われている。
【0022】因みに、操作パネル182の裏面側(電気
機器e側)には、図2に示すように、操作部181の操
作信号を発するとともに、各電気機器eに電気的に接合
されたスイッチ基板183が配設されている。なお、1
84は車室内に吹き出される空調風の吹出口を形成する
レジスタであり、185はフレーム170を覆う樹脂製
のカバーである。
【0023】また、161はナビゲーション基板160
側に設けられて外部電気配線191(以下、ナビ側ハー
ネス191と呼ぶ。)と電気的に接続されるナビ基板側
コネクタ(第1機器側コネクタ)であり、121はオー
ディオ基板120側に設けられて外部電気配線192
(以下、オーディオ側ハーネス192と呼ぶ。)と電気
的に接続されるオーディオ基板側コネクタ(第2機器側
コネクタ)である。
【0024】一方、ナビ側ハーネス191側には、ナビ
基板側コネクタ161とナビ側ハーネス191とを電気
的に接続するナビハーネス側コネクタ(第1配線側コネ
クタ)193が設けられ、オーディオ側ハーネス192
側には、オーディオ基板側コネクタ121とオーディオ
側ハーネス192とを電気的に接続するナビハーネス側
コネクタ(第1配線側コネクタ)194が設けられてい
る。
【0025】また両基板側コネクタ161、121は、
樹脂にて矩形枠状に形成された基板側コネクタケース
(機器側コネクタケース)210内に収納されて一体化
され、両ハーネス側コネクタ193、194も両基板側
コネクタ161、121と同様に、樹脂にて矩形枠状に
形成されたハーネス側コネクタケース(配線側コネクタ
ケース)220内に収納されて一体化されている。
【0026】そして、基板側コネクタケース210にハ
ーネス側コネクタケース220を挿入することにより両
コネクタケース210、220を結合して、両基板側コ
ネクタ161、121と両ハーネス側コネクタ193、
194とを電気的に結合している。
【0027】一方、車両ボディ側には、図3に示すよう
に、車両用空調装置の空調ケーシング(エアコンユニッ
ト)A/Cを介して、フレーム170(センタクラスタ
モジュール180)が内部に挿入されるように挿入組み
付けされる角パイプ状(かご状)のブラケット300が
組み付け固定されている。
【0028】因みに、本実施形態では、ブラケット30
0は、アルミニウム、マグネシウムや鉄等の金属を用い
て鍛造又は鋳造にて成形したもので、不要部分が肉抜き
されてフレーム状(かご状)になっている。なお、A/
DはエアコンユニットA/Cから供給される空気の通路
を構成するデフロスタ用の空調ダクトである。
【0029】そして、フレーム170の車両幅方向両側
(左右両側)には、図2、4(a)に示すように、車両
側面側(ブラケット300側)に向けて突出する突起部
171が一体形成されており、この突起部171の断面
形状は、フレーム170(センタクラスタモジュール1
80)の挿入方向(車両前後方向)両端側の先端側が凸
となるような円弧状のテーパ部172を有するように長
円(楕円)状に形成されている。
【0030】一方、ブラケット300には、図3、4
(b)に示すように、フレーム170(センタクラスタ
モジュール180)の挿入方向Dと略平行に延び、か
つ、突起部171が挿入されるレール溝部301が設け
られている。
【0031】そして、このレール溝部301は、レール
溝部301のうち、挿入方向Dの後退側端部302(車
両後方側端部)における溝幅寸法W1が、挿入方向Dの
前進側端部303(車両前方側端部)における溝幅寸法
W2より大きくなって、レール溝部301の入口側が直
線的なテーパ状となっている。
【0032】また、ハーネス側コネクタ(待ち受けコネ
クタ)193、194は、図5に示すように、ブラケッ
ト300の挿入方向Dの前進側端部(車両前方側端部)
に固定され、基板側コネクタ(電気配線用コネクタ)1
61、121は、フレーム170(センタクラスタモジ
ュール180)の挿入方向Dの前進側端部に固定されて
いる。
【0033】次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0034】本実施形態によれば、フレーム170にブ
ラケット300側に突出する突起部171が設けられ、
ブラケット300には突起部171が挿入されるレール
溝部301が挿入方向Dと略平行に延びて形成されてい
るので、図4(a)、(b)、(c)に示すように、フ
レーム170(センタクラスタモジュール180)をブ
ラケット300に挿入組み付けする際に、突起部171
がレール溝部301に填り込むことにより、フレーム1
70(センタクラスタモジュール180)は、突起部1
71を介してブラケット300に支持されつつ、レール
溝部301にて案内されながらブラケット300に挿入
組み付けされる。
【0035】したがって、センタクラスタモジュール1
80の自重を支持治具等にて支えることなく車両に組み
付けることが可能となるので、センタクラスタモジュー
ル180の車両への組み付け性を向上させることができ
る。
【0036】また、突起部171のうち挿入方向D両端
側(挿入方向前進側及び後退側)は、その先端側が凸と
なるような円弧状のテーパ部172が設けられているの
で、突起部171とレール溝部301との接触角θが鈍
角となる。
【0037】ここで、突起部171とレール溝部301
との接触角θとは、図6に示すように、突起部171が
レール溝部301から離れる点Pを通り、かつ、テーパ
部172の外壁面172aと接する接線Lと、突起部1
71とレール溝部301との接触面Sとの間の角度θを
言うものである。
【0038】したがって、突起部171がレール溝部3
01を摺動する際に、突起部171がレール溝部301
に引っ掛かってしまう(こじってしまう)ことを防止で
きるので、容易にセンタクラスタモジュール180(フ
レーム170)をブラケット300に組み付けることが
できる。同様に、容易にセンタクラスタモジュール18
0(フレーム170)をブラケット300から取り外す
ことができる。
【0039】また、レール溝部301は、レール溝部3
01のうち、挿入方向Dの後退側端部302(車両後方
側端部)における溝幅寸法W1が、挿入方向Dの前進側
端部303(車両前方側端部)における溝幅寸法W2よ
り大きくなっているので、センタクラスタモジュール1
80(フレーム170)をブラケット300に組み付け
る際に、突起部171がレール溝部301の入口側(溝
幅寸法W1側)に対して多少ずれても、そのずれを矯正
しながらセンタクラスタモジュール180(フレーム1
70)を所定の位置に位置決め搭載することができる。
【0040】また、ハーネス側コネクタ193、194
がブラケット300に固定され、基板側コネクタ16
1、121がフレーム170(センタクラスタモジュー
ル180)に固定されているので、フレーム170(セ
ンタクラスタモジュール180)をブラケット300に
組み付けると同時に、ハーネス側コネクタ193、19
4と基板側コネクタ161、121との嵌合(接続)が
完了する。したがって、別途コネクタの嵌合(接続)作
業を行う必要がないので、センタクラスタモジュール1
80の組み付け工数を低減することができる。
【0041】また、図5に示すように、突起部171が
レール溝部301に填り込み、かつ、突起部171がレ
ール溝部301の奥側端部壁(車両前方側にてレール溝
部301を閉塞する壁部301a)と衝突することよ
り、センタクラスタモジュール180(フレーム17
0)が所定の位置に位置決めされるので、操作パネル1
82等の意匠パネルの位置合わせ(意匠合わせ)を、フ
レーム170(センタクラスタモジュール180)をブ
ラケット300に組み付けると同時に容易に完了させる
ことができる。したがって、センタクラスタモジュール
180の組み付け工数を低減することができる。
【0042】(第2実施形態)本実施形態は、レール溝
部301のうち突起部171と接触する部位に、図7に
示すように、突起部171の突出方向と略平行に延出す
るフランジ状の受け部301bを設けたものである。
【0043】これにより、突起部171をレール溝部3
01に対して安定的に摺動させることができるので、セ
ンタクラスタモジュール180の組み付け性を向上させ
ることができる。
【0044】なお、本実施形態では、レール溝部301
の外縁全周に受け部301bを設けたが、前述のごと
く、受け部301bは、少なくとも突起部171と接触
する部位(図7では、レール溝部301の下方側)に設
ければよい。
【0045】また、本実施形態では、受け部301bを
ブラケット300と一体形成したが、受け部301bを
別体にて形成した後、レール溝部301のうち突起部1
71と接触する部位に別体の受け部301bを組み付け
固定(接合)してもよい。
【0046】(第3実施形態)本実施形態は、図8に示
すように、レール溝部301の外縁全周に樹脂(本実施
形態では、シリコン系樹脂)製のカバーテープ304を
填め込むことにより、突起部171とレール溝部301
との接触部のうち、少なくとも一方(本実施形態では、
レール溝部301)を樹脂にて構成し、突起部171の
摺動抵抗(突起部71レール溝部301との摩擦係数)
を小さくしたものである。
【0047】これにより、突起部171がレール溝部3
01に対して滑り易くなるので、センタクラスタモジュ
ール180の組み付け性を向上させることができる。
【0048】(第4実施形態)上述の実施形態では、突
起部171をフレーム170に一体形成したが、本実施
形態は、突起部171をフレーム170と別部品として
製造した後、フレーム170にボルト(締結手段)や溶
接等により固定したものである。
【0049】これにより、図9に示すように、フレーム
170を共通部品として突起部171の固定箇所を変更
することにより、多くの車両に対応することができる。
【0050】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、車両のセンタクラスタに搭載される電気機器を例に
本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、その他の機器にも適用することができる。
【0051】また、上述の実施形態では、フレーム17
0に突起部171を設け、ブラケット300にレール溝
部301を設けたが、これとは逆に、ブラケット300
に突起部171を設け、フレーム170にレール溝部3
01を設けてもよい。
【0052】また、上述の実施形態では、ブラケット3
00を空調ケーシングA/Cを介して間接的に車両ボデ
ィ側に固定したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、センターブレースやレインフォースバー等のその
他の車両ボディに組み付けられた部材を介して車両ボデ
ィに組み付けてもよく、また、直接に車両ボディに組み
付けてもよい。
【0053】また、上述の実施形態では、テーパ部17
2は円弧状であったが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、直線的なテーパ部172としてもよい。
【0054】また、上述の実施形態では、突起部171
のうち挿入方向D両端側にテーパ部172を設けたが、
挿入方向Dの前進側(車両前側)又は挿入方向Dの後退
側(車両後方側)のいずれか一方のみにテーパ部172
を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る車両用モジュール
化機器の搭載構造を用いた車両計器盤を車室内側(車両
後方側)から見た斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両用モジュール
化機器の搭載構造を用いたセンタクラスタの分解説明図
である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両用モジュール
化機器の搭載構造の説明図である。
【図4】(a)は本発明の第1実施形態に係る車両用モ
ジュール化機器の搭載構造のフレームを示す正面図であ
り、(b)は本発明の第1実施形態に係る車両用モジュ
ール化機器の搭載構造のフレームを示すブラケットの正
面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る車両用モジュール
化機器の搭載構造における、フレームよブラケットとの
組み付け状態を示す説明図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る車両用モジュール
化機器の搭載構造における、突起部とレール溝部との接
触部分を示す拡大図である。
【図7】(a)は本発明の第2実施形態に係る車両用モ
ジュール化機器の搭載構造における、突起部とレール溝
部との接触部分を示す拡大図であり、(b)は本発明の
第2実施形態に係る車両用モジュール化機器の搭載構造
に適用されるブラケットの正面図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る車両用モジュール
化機器の搭載構造に適用されるブラケットの正面図であ
る。
【図9】本発明の第4実施形態に係る車両用モジュール
化機器の搭載構造に適用されるフレームの正面図であ
る。
【符号の説明】
170…フレーム、171…突起部、180…センタク
ラスタモジュール、300…ブラケット、301…レー
ル溝部、A/C…エアコンユニット。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の機器(120、130、14
    0、150、160)を車両内に組み付けるためのモジ
    ュール化機器の搭載構造であって、 前記複数個の機器(120、130、140、150、
    160)が組み付け固定されたフレーム(170)と、 車両ボディ側に組み付けられ、前記フレーム(170)
    が挿入組み付けられるブラケット(300)とを有し、 前記フレーム(170)及び前記ブラケット(300)
    のうちいずれか一方には、他方側に向けて突出する突起
    部(171)が設けられ、他方側には、前記フレーム
    (170)の挿入方向(D)と略平行に延び、かつ、前
    記突起部(171)が挿入されたレール溝部(301)
    が設けられていることを特徴とする車両用モジュール化
    機器の搭載構造。
  2. 【請求項2】 前記突起部(171)のうち前記挿入方
    向(D)両端側の少なくとも一方側には、その先端側が
    凸となるようにテーパ状となっていることを特徴とする
    請求項1に記載の車両用モジュール化機器の搭載構造。
  3. 【請求項3】 前記レール溝部(301)のうち、前記
    挿入方向(D)後退側端部(302)における溝幅寸法
    (W1)は、前記挿入方向(D)前進側端部(303)
    における溝幅寸法(W2)より大きいことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の車両用モジュール化機器の搭載
    構造。
  4. 【請求項4】 前記突起部(171)は、前記フレーム
    (170)に設けられており、 さらに、前記突起部(171)は、前記フレーム(17
    0)と別部品として製造された後、前記フレーム(17
    0)に固定されたことを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれか1つに記載の車両用モジュール化機器の搭載構
    造。
  5. 【請求項5】 前記突起部(171)と前記レール溝部
    (301)との接触部のうち、少なくとも一方は樹脂に
    て構成されていることを特徴とする請求項1ないし4の
    いずれか1つに記載の車両用モジュール化機器の搭載構
    造。
  6. 【請求項6】 前記複数個の機器(120、130、1
    40、150、160)は、電力の供給を受けて稼働す
    る電気機器であり、 前記ブラケット(300)には、前記複数個の機器(1
    20、130、140、150、160)の電気配線用
    コネクタ(121、161)と電気的に接続される待ち
    受けコネクタ(193、194)が固定されていること
    を特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の
    車両用モジュール化機器の搭載構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011111146A (ja) * 2009-11-30 2011-06-09 Daihatsu Motor Co Ltd 自動車のオーディオ取付け構造
JP2011131653A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Mitsubishi Motors Corp 車載機器の取り付け構造
JP2017105297A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 株式会社豊田自動織機 車載機器一体型クラスタパネルの組付構造

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