JP2601948B2 - 車載用音響機器 - Google Patents
車載用音響機器Info
- Publication number
- JP2601948B2 JP2601948B2 JP2322541A JP32254190A JP2601948B2 JP 2601948 B2 JP2601948 B2 JP 2601948B2 JP 2322541 A JP2322541 A JP 2322541A JP 32254190 A JP32254190 A JP 32254190A JP 2601948 B2 JP2601948 B2 JP 2601948B2
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- Japan
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- operation member
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カセツトプレーヤ、コンパクトデイスク、
イコライザ等の車載用音響機器に係り、特に、操作性を
向上させるのに好適な車載用音響機器に関する。
イコライザ等の車載用音響機器に係り、特に、操作性を
向上させるのに好適な車載用音響機器に関する。
従来、車載用音響機器にあつては、複数段重ねて使用
されるそれぞれのユニツトにデイスプレイ及び操作釦が
それぞれ設けられていた。
されるそれぞれのユニツトにデイスプレイ及び操作釦が
それぞれ設けられていた。
ところで、上述した従来の車載用音響機器では、それ
ぞれの操作ユニツトに操作釦およびデイスプレイを備え
ていることから、各デイスプレイの表示面積が比較的小
さく、該デイスプレイの表示が見にくくなるという懸念
があつた。また、操作釦の大きさが小さく誤操作の要因
となつていた。
ぞれの操作ユニツトに操作釦およびデイスプレイを備え
ていることから、各デイスプレイの表示面積が比較的小
さく、該デイスプレイの表示が見にくくなるという懸念
があつた。また、操作釦の大きさが小さく誤操作の要因
となつていた。
本発明はこのような従来技術における実情に鑑みてな
されたもので、その目的は、機器全体で大きな占有スペ
ースを要することなく、ディスプレイの表示を見やすく
することのでき、且つ操作性に優れた車載用音響機器を
提供することにある。
されたもので、その目的は、機器全体で大きな占有スペ
ースを要することなく、ディスプレイの表示を見やすく
することのでき、且つ操作性に優れた車載用音響機器を
提供することにある。
この目的を達成するために本発明は、媒体が挿入され
る挿入孔と、種々の操作を行なう複数の操作釦と、表示
を行なうデイスプレイとを備え、車両に搭載される車載
用音響機器において、前記ディスプレイが配設された上
段操作部材と前記操作釦が配設された下段操作部材とを
本体に対してそれぞれ回動可能に設け、これら上段操作
部材と下段操作部材の少なくとも一方の裏側に前記挿入
孔を設けるとともに、前記上段操作部材の回動角度を前
記下段操作部材より小さく設定したことを特徴とする。
る挿入孔と、種々の操作を行なう複数の操作釦と、表示
を行なうデイスプレイとを備え、車両に搭載される車載
用音響機器において、前記ディスプレイが配設された上
段操作部材と前記操作釦が配設された下段操作部材とを
本体に対してそれぞれ回動可能に設け、これら上段操作
部材と下段操作部材の少なくとも一方の裏側に前記挿入
孔を設けるとともに、前記上段操作部材の回動角度を前
記下段操作部材より小さく設定したことを特徴とする。
本発明は上記のように、デイスプレイを備えた上段操
作部材は、複数の操作釦を備えた下段操作部材とは別に
設けられているので、デイスプレイの表示面積が大きく
設定され、しかもデイスプレイが上段側に位置している
ので、デイスプレイの表示を見やすくすることができ
る。また、操作釦の大きさを大きくすることができ操作
性が向上する。
作部材は、複数の操作釦を備えた下段操作部材とは別に
設けられているので、デイスプレイの表示面積が大きく
設定され、しかもデイスプレイが上段側に位置している
ので、デイスプレイの表示を見やすくすることができ
る。また、操作釦の大きさを大きくすることができ操作
性が向上する。
また、媒体の挿入孔は上下段操作部材の裏側に設けて
あるので、この裏側のスペースを活用することによつ
て、上述のようにデイスプレイの表示面積及び操作釦の
大きさを設定したにも拘らず、機器全体の占有スペース
を大きくする必要がなくなる。
あるので、この裏側のスペースを活用することによつ
て、上述のようにデイスプレイの表示面積及び操作釦の
大きさを設定したにも拘らず、機器全体の占有スペース
を大きくする必要がなくなる。
さらに、上段操作部材の回動角度が下段操作部材より
小さく設定されているので、下段操作部材に配設された
操作釦を上から押圧する際に上段操作部材が邪魔になら
ず、この点からも操作性が向上する。
小さく設定されているので、下段操作部材に配設された
操作釦を上から押圧する際に上段操作部材が邪魔になら
ず、この点からも操作性が向上する。
以下、本発明の車載用音響機器の実施例を図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図ないし第4図は本発明の車載用音響機器の一実
施例を示す説明図で、第1図は各操作部材が所定角度ま
で回動した状態を示す斜視図、第2図は第1図に対応す
る側面図、第3図は各操作部材が閉じている状態および
全開した状態を示す側面図、第4図は各操作部材が閉じ
ている状態を示す正面図である。
施例を示す説明図で、第1図は各操作部材が所定角度ま
で回動した状態を示す斜視図、第2図は第1図に対応す
る側面図、第3図は各操作部材が閉じている状態および
全開した状態を示す側面図、第4図は各操作部材が閉じ
ている状態を示す正面図である。
第1図に示す本実施例の音響機器では、表示を行なう
デイスプレイ1を備えた上段操作部材2、および種々の
操作を行なう複数の操作釦3を備えた下段操作部材4を
本体5に対してそれぞれ回動可能に設けるとともに、上
段操作部材2の裏側に、媒体例えばコンパクトデイスク
用の挿入孔6を設け、下段操作部材4の裏側に、別の媒
体例えばカセツトテープ用の挿入孔7を設けてある。
デイスプレイ1を備えた上段操作部材2、および種々の
操作を行なう複数の操作釦3を備えた下段操作部材4を
本体5に対してそれぞれ回動可能に設けるとともに、上
段操作部材2の裏側に、媒体例えばコンパクトデイスク
用の挿入孔6を設け、下段操作部材4の裏側に、別の媒
体例えばカセツトテープ用の挿入孔7を設けてある。
上述した上段操作部材2および下段操作部材4が第4
図に示すように閉じているとき、これらの操作部材2、
4によつて挿入孔6、7がそれぞれ覆われている。そし
て、この状態で電源釦8をオンして差動釦9を操作する
と、図示しない公知の駆動装置によつて上段操作部材2
および下段操作部材4がそれぞれ駆動され、第2図の時
計方向に回動して下端側が前方へ突出する。このとき、
上段操作部材2が回動する角度は、下段操作部材4が回
動する角度より小さく設定されており、例えば上段操作
部材2は半開状態まで回動し、一方、下段操作部材4は
全開状態まで回動するようになつている。なお、必要に
応じて上段操作部材2の角度調整釦10を操作することに
よつて該操作部材2を任意の回動角度に調整し、同様
に、別の角度調整釦11により下段操作部材4を任意の回
動角度に調整できるようになつている。
図に示すように閉じているとき、これらの操作部材2、
4によつて挿入孔6、7がそれぞれ覆われている。そし
て、この状態で電源釦8をオンして差動釦9を操作する
と、図示しない公知の駆動装置によつて上段操作部材2
および下段操作部材4がそれぞれ駆動され、第2図の時
計方向に回動して下端側が前方へ突出する。このとき、
上段操作部材2が回動する角度は、下段操作部材4が回
動する角度より小さく設定されており、例えば上段操作
部材2は半開状態まで回動し、一方、下段操作部材4は
全開状態まで回動するようになつている。なお、必要に
応じて上段操作部材2の角度調整釦10を操作することに
よつて該操作部材2を任意の回動角度に調整し、同様
に、別の角度調整釦11により下段操作部材4を任意の回
動角度に調整できるようになつている。
この実施例にあつては、電源釦8をオンして作動釦9
を操作すると、下段操作部材4が回動して全開状態にな
るので、カセツトテープ用の挿入孔7が露出する。そこ
で、この挿入孔7にカセツトテープを挿入して、カセツ
トテープの演奏を開始するようになつている。
を操作すると、下段操作部材4が回動して全開状態にな
るので、カセツトテープ用の挿入孔7が露出する。そこ
で、この挿入孔7にカセツトテープを挿入して、カセツ
トテープの演奏を開始するようになつている。
また、コンパクトデイスクの演奏を行なう場合、角度
調整釦10を操作すると、上段操作部材2が第2図に示す
半開状態から第3図の破線で示す全開状態まで回動し、
コンパクトデイスク用の挿入孔6が露出する。そこで、
この挿入孔6にコンパクトデイスクを挿入して、コンパ
クトデイスクの演奏を開始する。そして、上段操作部材
2は、第2図に示す半開状態まで戻るようになつてい
る。
調整釦10を操作すると、上段操作部材2が第2図に示す
半開状態から第3図の破線で示す全開状態まで回動し、
コンパクトデイスク用の挿入孔6が露出する。そこで、
この挿入孔6にコンパクトデイスクを挿入して、コンパ
クトデイスクの演奏を開始する。そして、上段操作部材
2は、第2図に示す半開状態まで戻るようになつてい
る。
このように構成した実施例では、デイスプレイ1の表
示面積及び操作釦の大きさが大きく設定されるととも
に、しかもデイスプレイ1が上段側に位置しているの
で、操作釦の操作時に視界をさえぎられるようなことも
なく、デイスプレイ1の表示を見やすくすることができ
る。また、媒体の挿入孔6、7をそれぞれ操作部材2、
4の裏側に設けて、この裏側のスペースを活用したの
で、上記のようにデイスプレイ1の表示面積及び操作釦
の大きさを大きく設定したにも拘らず、機器全体の占有
スペースが比較的小さくて済む。
示面積及び操作釦の大きさが大きく設定されるととも
に、しかもデイスプレイ1が上段側に位置しているの
で、操作釦の操作時に視界をさえぎられるようなことも
なく、デイスプレイ1の表示を見やすくすることができ
る。また、媒体の挿入孔6、7をそれぞれ操作部材2、
4の裏側に設けて、この裏側のスペースを活用したの
で、上記のようにデイスプレイ1の表示面積及び操作釦
の大きさを大きく設定したにも拘らず、機器全体の占有
スペースが比較的小さくて済む。
さらに、下段操作部材4が全開して大きく傾斜するこ
とから、この下段操作部材4の操作釦3を上から押圧す
ることができて操作し易くなり、車載用に非常に好適で
ある。しかも、上段操作部材2は半開状態に保たれるの
で該操作部材2の突出寸法が小さく済み。下方に位置す
る操作釦3の操作を妨げることがない。
とから、この下段操作部材4の操作釦3を上から押圧す
ることができて操作し易くなり、車載用に非常に好適で
ある。しかも、上段操作部材2は半開状態に保たれるの
で該操作部材2の突出寸法が小さく済み。下方に位置す
る操作釦3の操作を妨げることがない。
なお、本実施例では上段操作部材2の裏側にコンパク
トデイスク用の挿入孔6を設けたが、必要に応じて上記
のコンパクトデイスク用挿入孔6を省いて、上段操作部
材2に例えばイコライザを設けることもできる。
トデイスク用の挿入孔6を設けたが、必要に応じて上記
のコンパクトデイスク用挿入孔6を省いて、上段操作部
材2に例えばイコライザを設けることもできる。
本発明は以上のように構成したので、機器全体で大き
な占有スペースを要することなく、デイスプレイの表示
を見やすくすることができると共に操作釦の操作性が向
上し、したがつて、コンパクトで使い勝手の良い車載用
音響機器を得ることができる。
な占有スペースを要することなく、デイスプレイの表示
を見やすくすることができると共に操作釦の操作性が向
上し、したがつて、コンパクトで使い勝手の良い車載用
音響機器を得ることができる。
第1図ないし第4図は本発明の車載用音響機器の一実施
例を示す説明図で、第1図は各操作部材が所定角度まで
回動した状態を示す斜視図、第2図は第1図に対応する
側面図、第3図は各操作部材が閉じている状態および全
開した状態を示す側面図、第4図は各操作部材が閉じて
いる状態を示す正面図である。 1……デイスプレイ、2……上段操作部材、3……操作
釦、4……下段操作部材、5……本体、6、7……挿入
孔。
例を示す説明図で、第1図は各操作部材が所定角度まで
回動した状態を示す斜視図、第2図は第1図に対応する
側面図、第3図は各操作部材が閉じている状態および全
開した状態を示す側面図、第4図は各操作部材が閉じて
いる状態を示す正面図である。 1……デイスプレイ、2……上段操作部材、3……操作
釦、4……下段操作部材、5……本体、6、7……挿入
孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−61195(JP,U) 実開 平1−174788(JP,U) 実開 昭62−175494(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】媒体が挿入される挿入孔と、種々の操作を
行なう複数の操作釦と、表示を行なうディスプレイとを
備え、車両に搭載される車載用音響機器において、前記
ディスプレイが配設された上段操作部材と前記操作釦が
配設された下段操作部材とを本体に対してそれぞれ回動
可能に設け、これら上段操作部材と下段操作部材の少な
くとも一方の裏側に前記挿入孔を設けるとともに、前記
上段操作部材の回動角度を前記下段操作部材より小さく
設定したことを特徴とする車載用音響機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2322541A JP2601948B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 車載用音響機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2322541A JP2601948B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 車載用音響機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04195882A JPH04195882A (ja) | 1992-07-15 |
JP2601948B2 true JP2601948B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=18144822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2322541A Expired - Fee Related JP2601948B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 車載用音響機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601948B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3944390B2 (ja) * | 2001-12-21 | 2007-07-11 | パイオニア株式会社 | 電子機器及びその制御方法 |
JP2007145238A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Fujitsu Ten Ltd | 情報表示装置 |
CN107264283B (zh) | 2013-03-29 | 2019-07-19 | 株式会社斯巴鲁 | 运输设备用显示装置 |
JP2017149425A (ja) * | 2017-05-30 | 2017-08-31 | 株式会社Subaru | 車両用表示装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422468Y2 (ja) * | 1986-04-17 | 1992-05-22 | ||
JPS6361195U (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-22 | ||
JPH0731432Y2 (ja) * | 1988-05-31 | 1995-07-19 | クラリオン株式会社 | スライド式開閉パネルの押釦構造 |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2322541A patent/JP2601948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04195882A (ja) | 1992-07-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |