JP2591232Y2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2591232Y2
JP2591232Y2 JP1990093923U JP9392390U JP2591232Y2 JP 2591232 Y2 JP2591232 Y2 JP 2591232Y2 JP 1990093923 U JP1990093923 U JP 1990093923U JP 9392390 U JP9392390 U JP 9392390U JP 2591232 Y2 JP2591232 Y2 JP 2591232Y2
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JP
Japan
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turntable
light
food
heating
cooking
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JP1990093923U
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JPH0450301U (ja
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武士 田辺
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は加熱室内に回動自在に設けられたターンテー
ブルに食品を置いて加熱調理を行い、この加熱調理終了
時に食品を取り出しやすい位置に停止させる加熱調理器
に関するものである。
〈従来の技術〉 従来の加熱調理器は、加熱室内に回動自在に設けられ
たターンテーブルが一回転するのに要する時間を記憶
し、加熱調理終了時には食品が最初に置かれた位置(元
の位置)になるように、上記の一回転に要する時間を整
数倍した時間でターンテーブルを停止していた。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記のような構成の加熱調理器は、電源周波数の異な
る地域で使用すると、ターンテーブルの回転数が変わ
り、一回転に要する時間が異なり、食品が元の位置に停
止しなくなる。
また、ターンテーブルに非常に重たい食品を置いた
り、電源電圧が変動したりするとターンテーブルの回転
数が変化し、上記と同様に食品が元の位置に停止しなく
なる。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような問題を解決するために本考案の加熱調理
器は、加熱室内に回転自在に設けられたターンテーブル
と、該ターンテーブル上に置かれた食品を加熱する加熱
手段と、該加熱室に開閉自在に設ける扉と、該食品に光
を照射する光源と、該食品によって反射された該光源か
らの光の照度によって抵抗が変化する光検出手段と、該
光検出手段の抵抗の変化を検出信号として出力する光検
出回路と、該光検出回路の検出信号が所定値になること
該食品に所定の焦げ目が付いたと判断し、該加熱手段に
よる該食品の加熱を停止して調理終了とする制御部とを
備えてなる加熱調理器において、上記光検出手段を、上
記ターンテーブル上の奥側表面を向くように、上記加熱
室側面に配設すると共に、上記調理終了後に、上記ター
ンテーブルの回転によって極大から極小へと周期的に変
化する上記光検知回路の検出信号が極小値を取った場合
に、上記食品が加熱調理器の上記扉側に位置すると判断
して、上記ターンテーブルを停止するターンテーブル停
止手段を備えている。
〈作用〉 上記の加熱調理器は、ターンテーブルに食品を置いて
加熱調理を開始すると、ターンテーブルが回転するとと
もに加熱手段により食品が加熱される。
そして、光源から食品に光が照射され、該食品からの
反射光を光検出手段で検出し、該光検出手段での検出結
果が所定値になると制御部が加熱手段を停止し、該光検
出手段の検出結果により、ターンテーブル停止手段が上
記食品の位置を判断してターンテーブルを停止し、食品
を取り出しやすい位置に停止する。
〈実施例〉 本考案の加熱調理器の一実施例を図面とともに説明す
る。
第1図は本考案の加熱調理器の一実施例の概略断面図
である。
この第1図において、1は加熱室、2は該加熱室内に
回転自在に設けられたターンテーブル、3は該ターンテ
ーブル2を回動駆動するターンテーブル駆動モータ、4
は上記加熱室1の天井に設置された加熱手段であるヒー
タ、5は上記ターンテーブル2に置かれた食品である食
パン、6は上記加熱室1内に照らすとともに該食パン5
に光を照射する光源である室内灯、7は該食パン5から
反射した光を検出する光検出手段である光センサであ
る。
該光センサ7は光の照度に応じて抵抗値が変化するカ
ドミウム(CdS)素子を用いている。
第2図は、本考案の加熱調理器の回路図である。
この回路図において、8は操作パネルであり、加熱調
理を開始させるためのキーや調理の種類を設定する調理
モードキー等の操作キー9を有している。
また、10はマイクロコンピュータ(以下、マイコンと
いう)であり、上記光センサ7と抵抗11からなる光検出
回路12からの検出信号によりリレー13を制御してヒータ
14への通電を制御する。そして、該光検出回路12の検出
信号により、上記食パン5の位置を判断して該食パン5
が取り出しやすい位置に停止するように、リレー14を制
御し上記ターンテーブル駆動モータ3への通電を遮断し
て上記ターンテーブル2の回転を停止する。
上記構成の加熱調理器の動作を説明する。
まず、ターンテーブル2の上に食パン5を置き操作パ
ネル8の操作キー9を操作して加熱調理を開始する。
そうすると、マイコン10がリレー13,14を制御してヒ
ータ4及びターンテーブル駆動モータ3,室内灯6に通電
し、ターンテーブル2を回転させて該ヒータ4により食
パン5を加熱調理するとともに該食パン5に該室内灯6
が光を照射する。
そして、該食パン5から反射した光を検出している光
検出回路12の検出信号が所定値になると該食パン5の表
面に焦げ目が付き、上記リレー13を制御し、該リレー13
の接点13aを開放して上記ヒータ4への通電を遮断す
る。
その後、上記光検出回路12の検出信号により上記食パ
ン5の位置を判断して該食パン5が取り出しやすい位置
に停止するように、上記リレー14を制御し、該リレー14
の接点14aを開放して上記ターンテーブル駆動モータ3
への通電を遮断し、上記ターンテーブル2の回転を停止
する。この食パン5の位置の判断は、該食パン5の位置
が第3図に示すA,B,C,Dの位置により、光検出回路12の
検出信号の出力が第4図に示すA点,B点,C点,D点のよう
に変化する。
これは、該食パン5の位置により上記光センサ7との
距離が変化し、該光センサ7が受ける照度が変わり該光
センサ7の抵抗値が変化するからである。
従って、上記光検出回路12の検出信号が、A点の出力
(すなわち、第4図に示すように極小値)になったとき
に、上記ターンテーブル駆動モータ3への通電を遮断し
て上記ターンテーブル2を停止させることにより、上記
食パン5を取り出しやすい位置すなわち扉側(第3図の
Aの位置)に停止させることができる。
〈考案の効果〉 本考案の加熱調理器は上記のような構成であるから、
電源周波数の違いや食品の重量によりターンテーブルの
回転数が変化しても、食品を加熱調理器の扉側に正確に
停止することができ、また、加熱調理開始時に食品を置
く位置が異なっても、加熱調理終了時には必ず加熱調理
器の扉側に停止させることができる。
しかも、光検出手段及び光検出回路を食品の位置検出
と食品の焦げ目検出とに共通して使用することができ、
部品数を増やすことなく良好な加熱調理を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の加熱調理器の一実施例を示す概略断面
図、第2図は第1図の回路図、第3図は第1図のターン
テーブルの平面図、第4図は第2図の光検出回路12の出
力特性図、第5図(a)はヒータ4への通電を示すタイ
ムチャート、第5図(b)はターンテーブル駆動モータ
3への通電を示すタイムチャートである。 図中、1:加熱室、2:ターンテーブル、3:ターンテーブル
駆動モータ、4:ヒータ、5:食パン、6:室内灯、7:光セン
サ、10:マイコン、12:光検知回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 1/00 A F24C 7/04 301 Z

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室内に回転自在に設けられたターンテ
    ーブルと、該ターンテーブル上に置かれた食品を加熱す
    る加熱手段と、該加熱室に開閉自在に設ける扉と、該食
    品に光を照射する光源と、該食品によって反射された該
    光源からの光の照度によって抵抗が変化する光検出手段
    と、該光検出手段の抵抗の変化を検出信号として出力す
    る光検出回路と、該光検出回路の検出信号が所定値にな
    ると該食品に所定の焦げ目が付いたと判断し、該加熱手
    段による該食品の加熱を停止して調理終了とする制御部
    とを備えてなる加熱調理器において、 上記光検出手段を、上記ターンテーブル上の奥側表面を
    向くように、上記加熱室側面に配設すると共に、 上記調理終了後に、上記ターンテーブルの回転によって
    極大から極小へと周期的に変化する上記光検知回路の検
    出信号が極小値を取った場合に、上記食品が加熱調理器
    の上記扉側に位置すると判断して、上記ターンテーブル
    を停止するターンテーブル停止手段を備えることを特徴
    とする加熱調理器。
JP1990093923U 1990-09-04 1990-09-04 加熱調理器 Expired - Lifetime JP2591232Y2 (ja)

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JPH0450301U JPH0450301U (ja) 1992-04-28
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6093232A (ja) * 1983-10-28 1985-05-25 Sharp Corp 調理器
JPS60185392A (ja) * 1984-03-05 1985-09-20 シャープ株式会社 電子レンジのタ−ンテ−ブル停止装置

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JPH0450301U (ja) 1992-04-28

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