JPH0222562Y2 - - Google Patents

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JPH0222562Y2
JPH0222562Y2 JP1983186191U JP18619183U JPH0222562Y2 JP H0222562 Y2 JPH0222562 Y2 JP H0222562Y2 JP 1983186191 U JP1983186191 U JP 1983186191U JP 18619183 U JP18619183 U JP 18619183U JP H0222562 Y2 JPH0222562 Y2 JP H0222562Y2
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JP
Japan
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tray
food
heating chamber
microwave oven
heating
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JP1983186191U
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JPS6092008U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、電子レンジの安全装置に関するもの
である。
〈従来技術〉 電子レンジの加熱室内に収容される食品の有無
を自動的に検知して、食品がない場合にはマイク
ロ波を停止して無負荷時における異常加熱を防止
することは安全面において重要であるが、構造が
複雑になるという欠点があつた。
〈目的〉 本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであ
り、加熱室内の食品の有無を容易に検出して食品
がない場合に誤つて加熱を開始したときに自動的
にマイクロ波の発振を停止することにより安全性
を高めることを目的とするものである。
〈構成〉 本考案は、上述の目的を達成するために加熱室
の側面に発光素子と受光素子とをそれぞれ配置
し、発光素子の出力信号の有無により食品の有無
を検出する検出手段を設け、上記出力信号により
加熱源への通電を停止したことを特徴とするもの
である。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図は、本考案の実施例を示す電子レンジの
概略斜視図、第2図は、電子レンジの加熱室の正
面図、第3図は、本考案の実施例を示す電子レン
ジの制御回路ブロツク図である。
図において、1は加熱室2を開閉する扉3と操
作スイツチ等を備えた操作パネル4を有する電子
レンジであり、上記加熱室2の一方の側面5及び
該側面5に対向する他方の側面6の下方部に発光
ダイオード7及びホトトランジスタ8を、トレイ
9の回転中心部分を挟んだ状態に互いに対向させ
て配設している。該トレイ9は食品(図示せず)
を載置するものであり該トレイ9を回動させるモ
ータ(図示せず)の回転軸に取付けられるカツプ
リング10に嵌合している。11は上記操作パネ
ル4に装設されるキーボード、12はキーボード
11から入力される加熱時間や加熱温度等を表示
する表示装置、13はROM、RAM、CPUから
なるマイコン、14はマイクロ波を発振するマグ
ネトロン(図示せず)への通電を制御するクツク
リレーである。
次に、本考案の実施例の動作を第4図に示した
フローチヤートを参照して説明する。まず、キー
ボード11より加熱時間T0を入力S1しクツクス
イツチをON,S2してマグネトロンへの通電を開
始するとともにターンテーブルモータT,T,
M,を作動S3させ同時にマイコン13より発光
ダイオード7に通電を始める信号が出力され発光
ダイオード7はON,S4する。そして受光素子で
あるホトトランジスタ8の出力I0がHighレベル
かLowレベルかの判断S5を行ない、Highレベル
のときトレイ9上に食品があると判断してマイク
ロ波加熱を続行し、加熱後の経過時間T2をカウ
ントとしてT2=T0になつたとき加熱を終了する。
また、上記ホトトランジスタ8の出力がLowレ
ベルの場合は、Lowレベルになつた直後から
Lowレベルになつている時間T1をカウントS6し、
この時間T1が10秒間続いたかどうかを判断S7し、
T1<10secならば再度ホトトランジスタ8の出力
レベルを判断し、T1≧10secならば、無負荷、つ
まりトレイ9上に食品が載置されていないS8と
判断し、加熱を停止する。
尚、この時間T1の10秒は上記トレイ9が1回
転するのに要する時間であり、トレイ9の食品を
1周する間に食品の有無を調べるために設定され
ているものであり、適当な時間を任意に選択する
ことができる。このようにして、トレイ9に食品
が載置されているかどうかを自動的に判断するこ
とができるために、食品を加熱室に入れないで、
誤つて加熱を開始したとき、10秒前後経過した後
マグネトロンへの通電を遮断することができる。
〈効果〉 本考案の電子レンジは上記のような構成である
から、トレイの中心位置に食品が置かれていなく
ても、誤つて食品がないものと検出することがな
い。即ち、トレイのどの位置に食品が置かれてい
ても正確に食品の有無を検出することができ、食
品がないとき無負荷時における誤動作による部品
の発熱、発煙等の危険を確実に防止することがで
きる。
また、食品の有無を検出するために、加熱室の
側面に配設する部品の配設部分を、必要最小限に
することができ、マイクロ波の漏洩に対する危険
性を最小限に抑えることができ、このマイクロ波
の漏洩防止のための部品数を少なくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す電子レンジの
概略斜視図、第2図は、電子レンジの加熱室の正
面図、第3図は、本考案の実施例を示す電子レン
ジの制御回路ブロツク図、第4図は、本考案の動
作を示すフローチヤートである。 1……電子レンジ、2……加熱室、5,6……
加熱室の側面、7……発光ダイオード、8……ホ
トトランジスタ、11……キーボード、12……
表示素子、13……マイコン、14……クツクリ
レー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンジ本体に設けられたターンテーブルモータ
    により回動させるトレイを加熱室内に設置し、該
    トレイの回転中心部を挟んで対向する発光素子と
    受光素子を該加熱室の側面に配設し、該受光素子
    の出力信号により食品を検出する検出部を設け、
    該検出部から検出信号が出力されていない時間を
    計時する計時手段を設け、該計時手段の計時時間
    が上記トレイが一回転するのに必要な所定時間以
    上であるとマグネトロンへの通電を停止する制御
    部を設けたことを特徴とする電子レンジ。
JP18619183U 1983-11-29 1983-11-29 電子レンジ Granted JPS6092008U (ja)

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JP18619183U JPS6092008U (ja) 1983-11-29 1983-11-29 電子レンジ

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JPS6092008U JPS6092008U (ja) 1985-06-24
JPH0222562Y2 true JPH0222562Y2 (ja) 1990-06-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TW202132727A (zh) * 2020-02-26 2021-09-01 日商夏普股份有限公司 加熱烹調器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4728910U (ja) * 1971-04-30 1972-12-02
JPS58124123A (ja) * 1982-01-19 1983-07-23 Sanyo Electric Co Ltd 電子レンジ

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JPS6092008U (ja) 1985-06-24

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