JP3121336B2 - 物体の過熱監視装置 - Google Patents

物体の過熱監視装置

Info

Publication number
JP3121336B2
JP3121336B2 JP01502754A JP50275489A JP3121336B2 JP 3121336 B2 JP3121336 B2 JP 3121336B2 JP 01502754 A JP01502754 A JP 01502754A JP 50275489 A JP50275489 A JP 50275489A JP 3121336 B2 JP3121336 B2 JP 3121336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
alarm
control circuit
supply
stove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP01502754A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03503235A (ja
Inventor
バージング,トービヨルン
アルデスヨ,カール‐ゴスタ
Original Assignee
バージング,トービヨルン
アルデスヨ,カール‐ゴスタ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バージング,トービヨルン, アルデスヨ,カール‐ゴスタ filed Critical バージング,トービヨルン
Publication of JPH03503235A publication Critical patent/JPH03503235A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3121336B2 publication Critical patent/JP3121336B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2021Arrangement or mounting of control or safety systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B17/00Fire alarms; Alarms responsive to explosion
    • G08B17/12Actuation by presence of radiation or particles, e.g. of infrared radiation or of ions
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H5/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal non-electric working conditions with or without subsequent reconnection
    • H02H5/04Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal non-electric working conditions with or without subsequent reconnection responsive to abnormal temperature
    • H02H5/045Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal non-electric working conditions with or without subsequent reconnection responsive to abnormal temperature using a thermal radiation sensor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、過熱状態を検出するための少なくとも1つ
の検出器および指示、警報を送るためおよび/または物
体へのエネルギの供給を遮断するために検出器によつて
制御される装置からなる、過熱に関連してホツトプレー
ト、電気ストーブのごとき物体を監視するための物体の
過熱監視装置に関する。
従来技術 多くの事故が過熱された物体によつて発生することを
調査が示している。かくして、家庭でのすべての火災の
30%が例えば電気ストーブによつて、すなわち該ストー
ブを消し忘れた使用者によつて発生される。このような
不注意が火災を伴わない場合でも同様に、他の経済的損
害、すなわちホツトプレートおよび/または調理容器の
破壊が過熱により発生する。人体の怪我および財産の損
失がまた、過熱の結果として、電気装置、機械およびモ
ータのごとき他の型の物体により発生する。ストーブに
関しては火災の危険は過度に過熱されるホツトプレート
なしにすぐに容易となることが指摘される。調理におい
てはしばしば比較的低い温度で着火されることができる
材料が使用される。このような材料の着火を検出するこ
とができるのが望ましい。
発明の概要 本発明の目的は、好ましくは、警報および/または電
流遮断のごとき所望の活動が過度の加熱時だけでなくま
た火災または炎の広がりが過度のレベルに達しない物体
の温度において発生するときに生じるようになってい
る、ホツトプレート、電気ストーブのごとき物体を監視
することができる監視装置を考案することにある。
この目的は本発明によれば添付の請求の範囲により綿
密に定義された特徴によつて達成される。
検出器は好ましくは物体から放出される熱放射を検出
するために物体から間隔を置いて配置される赤外線放射
用検出器(IR検出器)である。この解決は物体から間隔
を置いて配置される検出器が物体と同一の加熱を受ける
ことなく物体においてまたは物体に隣接して温度状態を
監視することができるので非常に簡単なかつ効率的な実
施例を付与する。さらに、検出器は物体それ自体、たと
えばそのホツトプレートの温度に反応するだけでなく、
また炎の広がりに反応することができる。
図面の簡単な説明 同封の図面に関連して、以下に本発明の実施例をより
明確に説明する。
図面において、 第1図および第2図はそれぞれ監視装置自体の正面図
および側面図; 第3図は監視装置自体のそれぞれ正面および側面から
の図; 第4図は監視装置の作動および構成を示すブロツク
図; 第5図は監視される物体への通常の電流供給を遮断す
るための装置の設計を示す概略図; 第6図は第5図の遮断装置の設計に関する基本的な概
略図; 第7図は検出器装置の概略図; 第8図は第5図による実施例の変更例を示す概略図で
ある。
発明の好適な実施例の詳細な説明 第1図および第2図にはホツトプレート2を有する電
気ストーブ1の従来の装置を示す。フユームを捕捉する
ためのフアンまたはフード3が通常ストーブの上方に配
置される。
本発明による監視装置は第1図および第2図に4で示
されかつ第3図において拡大して示される。装置は過熱
の状態を検出するための検出器およびかかる過熱の条件
に関して警報を送るために検出器によつて制御される装
置からなる。これらの構成要素はケース状ハウジング内
に組み込まれる。検出器はより詳細には赤外線放射用検
出器(IR検出器)である。第1図および第2図から明ら
かなように、装置かつしたがつて検出器はストーブ1お
よびそのホツトプレート2から間隔を置いて配置される
ようになされてそれから放出される熱放射を検出する。
より詳細には、装置4はホツトプレート2の頂面の上方
のレベルに配置される。検出器はストーブに隣接する垂
直壁面に配置されるのが適切である。この垂直壁面は第
1図または第2図に示されるようなストーブの後ろの壁
面かまたは選択的にストーブの1側での垂直壁面であつ
ても良い。この方法において、装置4はストーブの頂面
に中心に関連して横方向に変位して配置されそしてこれ
はストーブからの熱放射が装置4に最小に影響を及ぼす
ようにさせる。この装置4の配置はさらにストーブ上に
配置された調理容器からフアン3またはストーブに向か
って上方に移動している食物のフユームの流れに関連し
て横方向に変位されるように生ずる。検出器は第3図か
ら明らかな方法において窓6からなるハウジング5内に
配置され、窓6を通って入射IR放射線が該窓の後ろに配
置された検出器に通過することができる。窓6はハウジ
ングの傾斜壁部分7に配置され、壁部分7の傾斜はスト
ーブの頂側からのIR放射線が窓6およびその後ろに配置
された検出器に達するようになつている。壁部分7はこ
の実施例においては水平面に関連して約45゜傾斜され
る。この角度はストーブの頂面の上方約40cmの装置4の
配置に適する。
第1の変更例によれば、装置4は該装置のハウジング
5に配置された太陽電池によつて電流を供給されること
ができる。これらの太陽電池は充電可能な電池と組み合
わされるべきである。選択的に、装置はバツテリによつ
て給電されることもできる。ハウジングの外部で見るこ
とができかつ装置が作動しかつ適切な電流供給を受容す
ることを示すようになされるインジケータ8をもうける
のが適切である。インジケータは好ましくは光放出イン
ジケータ、例えば、発光ダイオードである。
第1図から明らかなように、装置4はストーブの後ろ
の中心に配置されるべきである。
第4図のブロツク図は装置の電気的設計を示し、第4
図に示されるすべての構成要素は装置のハウジング5に
組み込まれている。IR検出器は9で示されかつ好ましく
は1ないし3マイクロプメータの波長区域内の測定赤外
線に関連して電気的出力信号を供給するように配置され
る。検出器は光導セル型、すなわち半導体材料を備えた
セルからなることができ、その抵抗は入射光子が導電帯
域への電子を上昇するとき変化される。電圧が半導体材
料にわたつて印加されるとき、IR放射線はしたがつて電
流変化によつて検出される。型番P394を有するブラン
ド、ハママツの検出器が目的に良く適することが判明し
た。インジケータ9の出力信号に基づいて警報装置11を
制御するような電気制御装置10は2つの制御回路、すな
わち、ストーブにおいて第1温度レベルで警報装置11を
作動するようにされた第1制御回路12および第2のより
高い温度レベルで警報装置11を作動させるようにされた
第2制御回路13からなる。第1の制御回路12は使用者に
よつてマニュアルで切断可能とされているが、この第1
の制御回路12は、警報装置11を動作可能状態に維持させ
ているのでアラームを停止させることが可能となる。第
2制御回路13は使用者によつて影響を及ぼされないよう
に配置されかつさらに使用者が第1制御回路12を不作動
にしたかどうかに関係なく第2温度レベルが達成される
とすぐに警報装置を常に不作動にするように配置され
る。
制御装置12および13は、それぞれ比較器14および15を
備えている。これらの比較器は双方とも入力16および17
にそれぞれ温度依存信号が入力され、これらの比較器
は、上述した複数の温度依存信号を入力18及び入力19の
それぞれから入力される各基準信号と比較を行うように
配置されている。これらの基準信号は、それぞれ上述し
た第1の温度レベルおよび第2の温度レベルにそれぞれ
対応している。これらは、温度依存信号をそれぞれ入力
18および19に入力し、それぞれ第1および第2温度レベ
ルに対応する基準信号と比較するように配置されてい
る。
第1の制御回路12は、時間遅延部材20を備えており、
この時間遅延部材20は、使用者によりこの制御装置が機
能しないようにされた後の所定時間の間動作しないよう
にさせているが、上述の所定時間の後には再度上述した
第1の制御回路を作動させるように構成されている。
制御装置12は、本発明においては比較器14により構成
される複数の部材を備えており、IR検出器9が例えば使
用者がマニュアルでストーブのホツトプレートから遮蔽
されたりシールドされる場合には、警報装置11の動作状
態を保持させるのを制御回路12により中止させ、時間遅
延部材20を起動する。
検出器9は実施例において入射IR放射線が増加すると
き出力の電圧を減少しながら信号を送るように配置され
る。比較器の測定入力16の電圧が符号18で基準電圧より
低いとき、比較器の出力は「高く(ハイ)」なる。比較
器14はリセツト入力Rを備えている。「高い」信号がリ
セツト入力にあるとき、比較器からの出力は「低い(ロ
ー)」。時間遅延部材20は単安定フリツプフロツプから
なり、その入力21は比較器14の出力に接続される。フリ
ツプフロツプ20は入力21が「高い」から「ひくい」にな
るときトリガされそしてフリツプフロツプがトリガされ
たとき、比較器14のリセツト入力Rに接続される出力は
約2.5分だけ「高く」なる。
比較器の出力はその入力が「低」から「高」になると
きトリガされる第2の単安定フリツプフロツプ23の出力
に結合される。フリツプフロツプがトリガされるとき、
その出力24は約15秒だけ「高い」。さらに、フリツプフ
ロツプ23はリセツト入力Rを有する。それに「高い」信
号があるとき、フリツプフロツプの出力24は「低い」。
比較器14の出力はさらにオアゲート25の入力に結合され
る。その出力はトーン発生器26の信号入力Sに接続され
る。該トーン発生器26が発振するためには、信号入力S
は「高く」すべきである。トーン発生器はその出力28上
の高いかまたは低い作用のための入力27を有しそのため
該入力が高いとき、出力28は低い作用かつその逆を付与
する。さらに、トーン発生器26はリセツト入力Rを有す
る。それに「高い」信号があるならば、発生器の出力28
は発振を停止する。
警報信号送信器29は音響信号を付与してストーブまた
は問題の物体に何等かの欠陥があることに周囲の注意を
向ける。
発振器30は発振しかつ出力31に例えば約1Hzの方形波
を供給する。この出力はトーン発振器26のリード入力R
にかつ短い時間の間中高い電流を付与することができる
出力を有する単安定フリツプフロツプとして作動する電
源要素32の入力に接続される。電源要素32の入力が「低
い」から「高い」になるとき、出力に短いパルスが、例
えば、0.1秒の存続時間で発生される。このパルスは短
時間の間中強力に光を放つように発光ダイオード8を駆
動する。したがつて、発光ダイオード8は装置が作動中
でありかつ電流供給を受信することを示す。
制御回路13の比較器15は入力17に検出器9から受信さ
れる電圧が入力19での基準電圧より低いとき、比較器の
出力が「高く」なるように設計される。比較器15の出力
は切り換え遅延作用を有する部材33の入力に接続され
る。部材33の入力が「高く」なるとき、これは部材の出
力で「高い」出力信号に直ぐに上昇する。しかしなが
ら、比較器15からの信号用の部材33の入力が「低く」な
るとき、部材33の出力は約10秒だけ「高く」なりそして
その時間は入力が「高い」から「低い」になるごとに約
10秒延長される。部材33の出力はオアゲート25の入力に
かつフリツプフロツプ23のリセツト入力Rに接続され
る。ゲート25はもちろんその入力のいずれかまたは両方
で高い入力信号があるとすぐに「高い」出力出力を付与
する。
第4図による作動は以下の通りである。すなわち、ホ
ツトプレートまたはその上に置かれる調理容器の温度
が、例えば問題のホツトプレートを使用者が消し忘れた
結果として、通常以上のレベルに上昇するならば、検出
器9はその基準入力が比較器15の基準入力より高い電圧
を有するので比較器14に「高い」出力を最初に生じる電
圧が減少している信号を供給する。比較器14からの出力
信号はフリツプフロツプ23のトリガを生じ、その出力は
約15秒だけ「高く」なる。トーン発生器26は次いで同一
時間周期下で低い作用を有する信号を放出しかつしたが
つてまた警報信号送信器9は低い作用を有する音響を放
出する。トーン発生器26の作動はまたトーン発生器の信
号入力Sで「高い」信号を供給するオアゲート25によつ
て受信されている比較器14の高い出力信号に依存する。
15秒の前記時間周期後、フリツプフロツプ23の出力はハ
イからローになりそしてこれはトーン発生器26を高い作
用で作動するように制御しかつこれは次いでまた警報信
号送信器29に有効である。該送信器からの音響信号は発
振器の出力が高いときトーン発生器26が発振を停止する
ので発振器30の作動により脈動となりそしてそれが低い
とき、警報信号送信器9が音響を放出する。発振器30の
出力がローからハイになるとき、電源要素32はそれが発
光ダイオード8を駆動するパルスを発生するようにトリ
ガされる。発振器30が電源電圧を受信するかぎり、発光
ダイオード8はしたがつて光を放出する。
警報は検出器9が減じられたIR放射線を受信すること
を保証することにより遮断されることができる。これは
例えば使用者が、例えば、手で検出器を放射源から遮断
することによりまたは問題のホツトプレート上に調理容
器を配置することにより実施されることができる。これ
は検出器9からの出力信号を増加させ、その出力信号は
一定のレベルで比較器14をその出力でハイからローに転
換させる。これが発生するとき、単一のフリツプフロツ
プ20がトリガされかつその出力が約2.5分だけ高くな
る。この出力は比較器14のリセツト入力Rを高く維持
し、それは2.5秒だけ比較器を非作動にさせる。比較器1
5からの低い出力信号と結合して比較器14からの低い出
力信号はオアゲート25がトーン発生器26を停止する低い
出力信号を供給するようにさせる。この2.5分の時間中
に、ホツトプレートは警報が該ホツトプレートがオフさ
れるならば繰り返されないように冷却するよようにさせ
られる。しかしながら、ホツトプレートまだオンされて
いるならば、警報は単一フリツプフロツプ20からの出力
が次いで低くなるので2.5秒後繰り返されそして比較器1
4は再びその出力に高い信号を供給することができる。
しかしながら、警報はまた温度がかかる高いレベルに達
するならばその出力で比較器15がトーン発生器26がオア
ゲート25を介して次いでフリツプフロツプ23からの出力
が低くなると同時に開始信号を受信かつしたがつてトー
ン発生器26を高い作用で作動させるので高い信号を供給
する前に繰り返されることができる。
並列に作動する2つの制御回路12および13を有する設
計はしたがつて2つの異なる警報レベルが確立されると
いう重要な利点を可能にする。制御回路12によるその低
い方のレベルは一定の予め定めた時間周期だけ使用者に
よつて不作動にされ、一方これに反して、制御回路13に
よつて示される高い方のレベルは温度状態が確立された
高い方のレベルを超えるならば警報機能を常に保証す
る。
制御回路13の切り換え遅延部材33は警報が短い存続時
間の炎が現れる場合に一定の最小時間の間付与されるこ
とを保証する。
さらに、制御回路10の重要な特性は、記載されたフリ
ツプフロツプの形の、構成要素23による第1制御回路12
が警報放出を制御して最初に低いレベルを有するように
なされかつ一定の期間後高いレベルまたは選択的に増大
するレベルを有するようになされ、一方より高い温度で
作動する制御回路13は常に警報放出の高いレベルを生じ
る。
ストーブまたは他の問題の物体への電流供給を遮断す
るための装置34の考え得る設計は第5図に示される。装
置34は通常の壁ソケツト36に嵌合する結合要素35を備え
たプラグ接続式の特徴を有する。さらに、装置34は通常
ストーブ等に属するプラグへの結合要素37を受容するた
めの雌結合要素を有する。したがつて遮断装置34を使用
者自身が使用するのを非常に容易にする。しかしなが
ら、遮断装置34はもちろん固定取付けのために設計され
ることができ、その場合に許容された据え付け者が修繕
されねばならない。
遮断装置34の構造は第6図に略示される。該装置は実
施例においては警報送信機11によつて送信される警報信
号を無線で受信するようになされたマイクロホン38から
なる。該マイクロホン38は制御装置39に接続され、該制
御装置39はマイクロホンが警報信号を受信するときスト
ーブ等への電流供給が遮断されるようにブレーカ41を作
動するような運転要素40を制御する。位相R、O導体お
よびアース42を有する1位相装置が実施例に示される。
遮断は例えば一定数の警報信号後または一定の警報存続
時間後発生する。
同時にブレーカ41は電流供給を遮断し、それは導体45
を介して検出器44に接続される接点43に置かれる。検出
器44は例えば制御ユニツト39によつてそれがブレーカ41
がストーブへの電流供給を遮断したとき導体45または46
に検出信号を送信するように配置されかつ制御される。
ストーブ等がそれ自体ホツトプレートオーブン等をオン
およびオフすることができるようにその使用者のための
多数のスイツチからなる。ストーブのすべての固有のス
イツチがオフされるとき、ストーブ内のすべての電流回
路が遮断されるがストーブのスイツチのいずれかがオン
であるならば、ストーブ内には検出器の導体45,46内に
流れるような検出電流を生じる。検出器はそれがブレー
カを制御してストーブ等の閉止電流回路がある限りスト
ーブ等への電流供給を遮断して維持するように配置され
る。かくしてストーブを使用することができるようにす
るために、電流が導体45,46はもはや流れないために検
出器によつて検出されるストーブの固有のスイツチのす
べてをオフしなければならない。検出器44は次いで、接
続47を介して制御ユニツト39へ信号を供給し、前記制御
信号は制御ユニツト39が運転部材40、例えば電磁石を次
いで再びストーブへの電流回路を閉止するように制御す
る。記載されたことから、運転部材は双安定型からなる
のが適当と思われる。装置34はバツテリ等から構成要素
38,39,40および44を駆動するためのエネルギを得ること
ができるがまた、第6図に符号48で示されるように、装
置34の構成要素にエネルギを供給するための整流器を備
えた変圧器を配置することができ、前記変圧器は導体を
介してストーブの電力導体に接続されかつそれから供給
される。
3相回路において実施例はもちろん、検出器44がその
場合に3相すべてに検出信号を供給することの差異だけ
で、基本的には同一である。
第6図においてマイクロホンを使用する代わりに、制
御装置39はもちろん導体を介してIR検出器から信号を受
信するように配置されることができる。
いわゆる焦電気検出器が第7図に非常に概略的に示さ
れる。かかる検出器はより詳細には比較的急速な温度変
化を検出するの適合される型からなる。機能的理論は暗
い状態におけるLiTaO3の結晶50の瞬間的な極性に基礎を
置いている。結晶面は常に電化されるが空気中のイオン
によつて中立化される。赤外光が窓51を通って検出器の
ハウジング内に入りかつ結晶に遭遇しかつ吸収されると
きそれにより結晶温度が増大され、瞬間的な極性状態の
変化を結果として生じる。この変化は電圧変化として出
力に得られる。焦電性検出器は温度変化がLiTaO3結晶に
発生するときのみ赤外光を検出するので、検出器は比較
的遅い温度変化の固定物体上で測定するのに直接使用さ
れることができない。
この型の焦電気検出器は価格および測定性能に関して
非常に好都合であるので、第7図に示されるように、液
晶による型のスクリーンを検出器の窓51の上方に配置す
ることが提案され、そのスクリーン52のために電気駆動
回路57がスクリーンを選択的に検出器49をシールドしか
つ該検出器を問題の物体からのIR放射線に露出するよう
に駆動すべき配置される。液晶スクリーン52には符号54
で略示される液晶からなる液晶セル53が収容される。LC
セルはガラスまたは他の透明な材料の板55からなりそし
てセル内には結晶を電気的に方向付けるような電極56が
ありそのためにそれらはIR放射線の通過または選択的に
かかる放射線の通過に対する遮断を生じる。スクリーン
52は透明の設計からなりかつIR放射線の通過は液晶がそ
れ(遮断)を得るように方向付けられるときのみ実質上
遮断される。LCスクリーンまたはデイスプレイはそれ自
体公知でありそして理解されることは、それらは一方で
IR放射線の通過を充分に許容しかつ他方で、かかる放射
線を遮断するような条件を実行するならばかかるスクリ
ーンは任意に使用されることができるということであ
る。
かかるLCスクリーンを使用する利点はそれが静的な性
質を有しかつ非常に低いコストに実現されることができ
るということである。LCスクリーンを配置することによ
り、焦電気検出器49の実際に測定される物体とLCスクリ
ーンの後側との間の温度差を測定する。検出器49および
スクリーン52はもちろん構造的ユニツトに一体にされる
ことができる。
1ないし1000Hzとの間の周波数によりスクリーン52を
駆動するのが適切である。
第6図における実施例に対する第8図に示された変更
例において、第6図におけると同一の参照符号は“a"を
付してできるかぎり使用される。最新の電気ストーブは
しばしば例えばタイマ等の電気または電子的構成要素を
そなえており、それらは本発明によつて検出されるかか
る過熱状態を生じるストーブの他の1または複数のスイ
ツチが開放されるとしてもストーブに1またはそれ以上
の閉電流回路を生じる。ストーブの補助構成への電流回
路が誤った検出結果を生じるのを回避するために、第8
図による実施例においては比較的短い時間周期の間中検
出信号としてストーブの供給導体に通常の供給電流を使
用することが提案される。この方法において、検出信号
はストーブの補助構成要素を通って流れる比較的小さな
電流より実質上高くなりかつストーブのスイツチによつ
て制御されず、そのスイツチは過熱状態を生じるかも知
れない。第8図のストーブは3相の導体R,SおよびTに
よつて供給されるようになされており、通常の0および
アース導体がまた設けられる。
ブレーカ装置34aは警報装置11からの音響信号を受信
するようなマイクロホン38aからなる。該マイクロホン
からの信号は増幅器58、警報装置11からの音響信号に同
調される帯域フイルタ59およびAC/DC変換器60を介して
比較器61に通る。該比較器はマイクロホン38aからの信
号を基準と比較する。比較器からの出力は単安定マルチ
バイブレータ62およびカウンタ63の入力が接続される。
マルチバイブレータ62からの出力はその出力がカウンタ
63のリセツト入力Rに接続されるオアゲート64に接続さ
れる。
カウンタ63からの出力QはJ−Kフリツプフロツプ65
のクロツク入力Cに接続される。その出力はアンドゲー
ト66の入力に接続される一方出力はオアゲート67の入
力に接続される。その出力はブレーカ装置41aに結合さ
れ、該ブレーカ装置は例えば供給導体R,S,Tに供給され
るトライアツクによつて実現されることができる。パル
ス発生器68はその出力でアンドゲート66に時間において
分離されたパルスを供給しかつゲート66の出力はゲート
67およびアンドゲート68の入力に接続される。その出力
はオアゲート69の入力に接続され、オアゲート69の出力
は一方でゲート64の入力にかつ他方で、フリツプフロツ
プ65のリセツト入力に接続される。
コイル70は供給導体R,S,Tを通つてストーブに流れる
電流を誘導的に測定するようになされる。測定ユニツト
71はコイル70から誘起された交流電圧を入力で受信す
る。測定ユニツト71の入力はゲート66からの出力に接続
されかつユニツト71からの出力はゲート68の入力に接続
される。装置34a全体はバツテリ等から固有の構成要素
を駆動するためのエネルギを得ることができるが、ま
た、第8図に符号48aで示されるように、装置34aの構成
要素にエネルギを供給するために整流器を有する変圧器
を備えることができ、該変圧器は導体を介してストーブ
に接続されかつ該ストーブに供給導体からの供給を得
る。構成要素72は、とくにその出力でゲート69の入力に
信号を供給することにより、カウンタ63およびJKフリツ
プフロツプ65をリセツトする電圧のオン時に設けるよう
になされている(装置34aを交互に取り付ける)。
記載された装置34aは以下の方法において作動する。
すなわち、装置11(第4図)が過熱の状態に関して警報
を発するとき、音響はマイクロホン38aによつて受信さ
れる。整流された比較器61への信号が確立された基準レ
ベルを超えるとき、比較器61は出力で0から1に変わ
る。基準レベルは例えば制御回路13によつて条件づけら
れた装置11がより高いレベルで警報を付与するとき比較
器61が向きを変えるように調整されることができる。音
響信号が停止するとき、比較器61の出力は再び1から0
になる。
比較器61の出力が0から1になるとき、単安定マルチ
バイブレータ62はその出力が短い時間の間中1から0に
なるようにトリガされる。マルチバイブレータ62からの
出力は次いでオアゲート64を介してカウンタ63のリセツ
ト入力になる。カウンタは次いでカウントを開始しかつ
その入力Cでクロツク信号を受信する。マルチバイブレ
ータ62の時間関数は個々の音響信号がマイクロホンから
比較器61の出力に通過するならば、次の音響信号が警報
装置11から約2つの音響信号に着いての時間に現れねば
ならないように調整される。これはカウンタ63がより長
時間の間中隔離された音響信号を記憶しかつそれにより
ストーブへの電流を遮断することを回避するためであ
る。
カウンタ63は入力Rが1を受信するときリセツトされ
る。カウンタは次いで入力Cが1から0になるとき1ス
テツプだけカウントアツプする。カウンタが予め定めた
時間数、例えば、約30(警報装置11からの音響信号の同
一数に対応する)をカウントアツプしたとき、出力Qは
0から1になり、それはフリツプフロツプ65のトリガを
生じる。そのQ出力は今や0から1になりかつ出力は
1から0になる。出力は装置34aの通常の状態におい
て、すなわちストーブへの通常または普通の電流供給が
発生するとき1である。出力は次いで1をオアゲート
67を介してそれらの入力での1によりストーブへ電流を
通過させるトライアツクに付与する。フリツプフロツプ
65の出力Qが1であるとき、すなわち、過熱状態を生ず
るかも知れない普通のストーブ電流供給が遮断されたと
き、電流は再びパルス発生器68によつて時間において分
離された短い期間の間中オンされ、パルス発生器は前記
期間の間中ストーブへの電流供給がトライアツクによつ
て閉止されかつ電流測定がコイル70によつて実施される
ようにゲート66および67を介してトライアツクに1を供
給する。これらの短い時間の間中トライアツク41aによ
る電流のオンはしたがつて検出信号を形成し、それによ
つてコイル70および測定ユニツト71の助けにより、それ
は再び過熱状態を生じることができるストーブの閉止電
流回路があるならば、確立される。記載されるべきこと
は、測定ユニツト71はトライアツク41aが電流供給を閉
止するとき生じるかかる大きさの電流にのみ反応するよ
うに、すなわち、タイマ、クロツクク等のごとき補助構
成要素を供給する小さな電流が考慮されないように調整
される。パルス発生器68によつて発生されるパルス間の
時間間隔(例えば6秒)はしたがつて検出を実施するた
めにブレーカ装置41aがストーブのホツトプレートおよ
び/またはオーブンの危険な加熱が発生できない合計時
間のかかる短い比率以下で電流供給を閉止するようにパ
ルスの存続時間より実質上大きい。
測定ユニツト71はストーブがオフされる(ストーブの
電流が低いかまたは0であるとき)ならばゲート68に接
続される出力に1を発生する。測定ユニツト71はゲート
66からの入力が1であるとき作動しかつストーブがオフ
され、ゲート68への出力が次いで1である。装置34aが
測定状態にあるとき、測定時間はしたがつてパルス発生
器68によつて制御される。測定は測定ユニツト71からゲ
ート68への出力が0である限り進行する。ホツトプレー
トおよび/またはオーブンへの電流供給を調整するため
のストーブの固有のスイツチがオフされるとき、1がゲ
ート68に接続される測定ユニツト71からの出力に発生さ
れそして同時に1はパルス発生器68からゲート66を介し
てゲート68に発生されそしてこれは測定ユニツトからの
1とともにゲート68からの出力で1を生じ、ゲート68は
ゲート69を介してフリツプフロツプ65をかつゲート64を
介してカウンタ63をリセツトする。
フリツプフロツプ65がリセツトされるとき。その出力
で1が得られそしてトライアツク41aがストーブへの
普通の連続するまたは最後の電流供給を閉止する。
装置はもちろん本発明の範囲内で幾つかの方法におい
て変更されることができる。例として、記載されるべき
ことは、本発明は電気ストーブの形における物体の監視
に決して制限されないということである。代わりに、物
体は電流供給が過熱状態を生ずるかも知れない機械、装
置および器具のごとき種々の物体によつて形成されても
よい。検出されるべき温度の増加は直接電気的な方法に
おいて発生することは必要でない。例として電動機が機
械的な装置に動力を付与する作動の場合が記載されるこ
とができる。温度検出器は次いでベアリングまたはこの
機械的な装置の他の部材における過熱状態を検出するよ
うになされることができかつそれにより機械的な装置の
駆動装置への電力供給が停止するように指示、警報およ
び/または電動機へのエネルギ供給の中断を生ずる。第
6図および第8図の助けによつて説明された解決はかか
る場合に電動機の供給において接触子が閉止されるかま
たは開放されるかを検出しかつブレーカ装置によつて、
接触子が過熱状態が再び現れないように開放されるまで
電動機への電流供給を遮断して維持するように配置され
ることできる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08B 17/12 G08B 17/12 A (72)発明者 バージング,トービヨルン スウェーデン,エス‐714 00 コッパ ーバーグ,ヴァストラ ロア (番地な し) (72)発明者 アルデスヨ,カール‐ゴスタ スウェーデン,エス‐714 00 コッパ ーバーグ,ヴェスタービー ロア (番 地なし) (56)参考文献 特開 昭59−191815(JP,A) 実開 昭55−29346(JP,U) 実開 昭62−30800(JP,U) 実開 昭61−160589(JP,U) 実開 昭56−66830(JP,U) 特公 昭52−41447(JP,B2) 特表 昭61−502372(JP,A) 国際公開86/179(WO,A1) 米国特許3949366(US,A) 米国特許3700306(US,A) 欧州特許401273(EP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 5/04 F24C 7/00 - 7/08 G01J 5/10 G08B 17/00 - 17/12

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホツトプレートおよび電気ストーブのごと
    き物体を過熱に関連して監視するための物体の監視装置
    において、該監視装置は、 過熱を検出するための少なくとも1つの検出器(9,49)
    と、 指示、警報および/または前記物体へのエネルギの供給
    を遮断するための前記検出器により制御される装置(1
    1,34)と、 特に電気ストーブといった物体への通常送られるエネル
    ギ供給を遮断するための前記検出器(9)によつて制御
    される装置(34,34a)とを備え、 前記物体自体は、1以上の第2のスイツチと、 前記物体へと通常流される電気供給がブレーカ装置によ
    つて遮断された後、前記物体の前記第2スイツチが閉成
    または開成されているか否かを検出するための第2の検
    出器(44,44a)とを備え、 該第2の検出器(44,44a)は、前記物体の電流回路が前
    記物体に設けられたスイツチの1以上が閉成されている
    か否かを判断する信号を前記物体の供給導体に送ること
    により検出を行っていて前記物体のスイツチが開成され
    るまで前記物体への通常の電流供給を遮断し、かつ前記
    スイツチの開成の後に前記物体への通常の電流供給を行
    うように前記ブレーカ装置を制御することを特徴とする
    物体の監視装置。
  2. 【請求項2】ホツトプレートおよび電気ストーブのごと
    き物体を過熱に関連して監視するための物体の監視装置
    において、該監視装置は、 過熱を検出するための少なくとも1つの検出器(9,49)
    と、 指示、警報および/または前記物体へのエネルギの供給
    を遮断するための前記検出器により制御される装置(1
    1,34)と、 警報供給装置(11)とを備えており、 電気制御装置(10)は、警報供給装置(11)を前記検出
    器(9)からの出力信号に基づいて制御するための少な
    くとも2つの制御回路を備え、 第1の制御回路(12)は、前記警報装置を前記物体また
    はその近傍の第1温度レベルで作動させ、第2の制御回
    路(13)は、前記警報装置を前記第1の温度レベルより
    も高い第2の温度レベルで作動させ、 前記第1の制御回路(12)は、使用者によつてマニュア
    ルで切断可能とされていると共に前記警報装置を動作可
    能状態に維持することにより前記警報装置の作動を停止
    可能としており、前記第2の制御回路(13)は、使用者
    によつてマニュアル動作できないようにされていると共
    に、前記使用者が前記第1の制御回路を切断したか否か
    に拘わらず前記第2の温度レベルに到達すると直ちに前
    記警報装置を作動させており、 前記第1の制御回路(12)は、さらに時間遅延部材(2
    0)を有していて、該時間遅延部材は、前記第1の制御
    回路が使用者により切断された後、所定時間間隔だけ切
    断を維持させ、該所定時間の後に前記制御回路を作動さ
    せることを特徴とする物体の監視装置。
  3. 【請求項3】前記第1の検出器(9,49)は、前記物体か
    ら間隔を置いて配置され該物体からの熱放射、特に赤外
    線放射を検出する検出器であることを特徴とする請求項
    1又は2のいずれか1項に記載の物体の監視装置。
  4. 【請求項4】前記物体は、電気ストーブのホツトプレー
    トを備えており、前記検出器は、前記ストーブに隣接
    し、前記ストーブの後方に配置された垂直壁面において
    前記ホツトプレートの頂面の上方に配置されることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の物体の監
    視装置。
  5. 【請求項5】前記第1の制御回路(12)は、接続される
    検出器(9)が使用者によるマニュアル動作で前記物体
    から遮蔽された場合には、前記警報装置の作動状態を維
    持するのを前記制御回路手段により中断させて前記時間
    遅延部材(20)を作動させることを特徴とする請求項2
    〜4のいずれか1項に記載の物体の監視装置。
  6. 【請求項6】前記制御回路(12,13)は、それぞれ比較
    器(14,15)を備えており、これら2つの比較器(14,1
    5)は、前記検出器(9)に接続されて該検出器(9)
    からの温度依存信号が入力されており、前記比較器(1
    4,15)は、これらの温度依存信号を前記第1の温度レベ
    ルおよび第2の温度レベルに対応する基準信号とそれぞ
    れ比較することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載の物体の監視装置。
  7. 【請求項7】前記監視装置は、警報を供給するための第
    1の装置(11)と、特に電気ストーブといった物体への
    エネルギ供給を遮断するための第2の装置(34)とを備
    えており、 遮断装置は、前記警報装置(11)によつて供給される警
    報信号を無線で遮断するマイクロホン(38)と、前記物
    体への電流供給を遮断するためのブレーカ(41)と、前
    記マイクロホンが警報信号を遮断した場合に前記ブレー
    カ(41)に対して電流供給を遮断するように制御するた
    めの制御ユニツト(39)とを備えることを特徴とする請
    求項1〜6いずれか1項に記載の物体の監視装置。
  8. 【請求項8】前記検出器(44a)は、前記ブレーカ装置
    (41a)によつて前記物体への電流供給を繰り返し、か
    つ短時間閉成するための手段(68,66,67)と、前記繰り
    返される短時間閉成が前記物体に設けられたスイツチの
    1以上が閉成されていることを示す前記物体を流れる電
    流の増加を与えるか否かを検出するための手段(70,7
    1)とを備えることを特徴とする請求項7に記載の物体
    の監視装置。
  9. 【請求項9】前記第1の検出器は、急速な温度変化を検
    出するように適合された焦電性IR検出器(49)とされ、
    前記監視装置は、前記検出器の上方に配置されかつ液晶
    タイプのスクリーン(52)と、該スクリーンを前記物体
    からのIR放射線に対して前記検出器(49)を交番的に遮
    蔽・露出するように駆動する電気駆動回路(57)とを備
    えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の物体の監視装置。
JP01502754A 1988-02-24 1989-02-23 物体の過熱監視装置 Expired - Fee Related JP3121336B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8800625A SE461560B (sv) 1988-02-24 1988-02-24 Anordning foer oevervakning av objekt, saasom kokplattor och elektriska spisar, med avseende paa oeverhettning
SE8800625-9 1988-02-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03503235A JPH03503235A (ja) 1991-07-18
JP3121336B2 true JP3121336B2 (ja) 2000-12-25

Family

ID=20371465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01502754A Expired - Fee Related JP3121336B2 (ja) 1988-02-24 1989-02-23 物体の過熱監視装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5196830A (ja)
EP (2) EP0401273B1 (ja)
JP (1) JP3121336B2 (ja)
AT (1) ATE144850T1 (ja)
DE (1) DE68927404T2 (ja)
DK (1) DK172703B1 (ja)
FI (1) FI102428B (ja)
NO (1) NO176228C (ja)
SE (1) SE461560B (ja)
WO (1) WO1989008300A1 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5355845A (en) * 1993-10-04 1994-10-18 At&T Bell Laboratories Temperature measurement in power generator boilers
DE19535605A1 (de) * 1995-09-25 1997-03-27 Abb Patent Gmbh Schaltanlage für Hoch-, Mittel- und Nierderspannung
US5651192A (en) * 1996-07-01 1997-07-29 White Consolidated Industries, Inc. Infrared temperature sensing for tumble drying control
GB2318650A (en) * 1996-10-23 1998-04-29 Alan Brown Heating apparatus with programmable controller
SE507801C2 (sv) * 1996-11-14 1998-07-13 Timer Clock Hl Ab Anordning vid en övervakningsenhet till värmeavgivande föremål
SE509101C2 (sv) * 1997-04-22 1998-12-07 Thorsman & Co Ab Anordning för styrning av elmatningen till objekt
DE10000841B4 (de) * 2000-01-12 2010-03-04 Max Homeier Dunstabzugshaube
US6894254B2 (en) 2000-04-20 2005-05-17 Mks Instruments, Inc. Heater control system with combination modular and daisy chained connectivity and optimum allocation of functions between base unit and local controller modules
DE10063925A1 (de) * 2000-12-20 2002-07-11 Webasto Thermosysteme Gmbh Heizgerät für ein Fahrzeug mit einem Überhitzungssensor
AU2002341370A1 (en) * 2001-10-15 2003-04-28 Bezalel Urban Fire hazard prevention system
US20040145466A1 (en) * 2002-07-30 2004-07-29 Williams-Pyro, Inc. Apparatus and method for detecting and mitigating a stovetop fire
US7135969B2 (en) * 2004-02-06 2006-11-14 Agere Systems Inc Theft deterrent for home appliances
FI117526B3 (fi) 2005-03-17 2016-07-05 Innohome Oy Kodinkoneiden ja viihdelaitteiden toimintaa ohjaava ja seuraava lisälaite
ES2250014B1 (es) * 2005-09-28 2006-11-16 Laura Ortiz Murat Dispositivo de control para aparatos de cocina y aparato de cocina dotado de dicho dispositivo.
FI117878B3 (fi) * 2006-01-20 2019-01-31 Innohome Oy Lieden tai liesituulettimen hälytyslaite
DE102006030550A1 (de) * 2006-07-03 2008-01-17 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Bedieneinheit zur Anzeige und/oder Einstellung von Betriebsparameterwerten von zumindest einem Hausgerät
WO2008017113A1 (en) * 2006-08-08 2008-02-14 Think Product Design Pty Ltd Cooking system
US7866312B2 (en) * 2006-12-18 2011-01-11 Bsh Home Appliances Corporation Ventilation hood and cooktop safety system and method
DE102007039401B4 (de) * 2007-08-21 2012-07-12 Hekatron Vertriebs Gmbh Rauchmelder mit Verschmutzungsüberwachung
US20090090704A1 (en) * 2007-10-09 2009-04-09 Halpin Mark E Pager system for cooking device
DE102008041390A1 (de) * 2008-08-20 2010-02-25 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Kochfeldvorrichtung
US9057568B2 (en) * 2008-12-16 2015-06-16 California Institute Of Technology Temperature control devices and methods
US8504213B2 (en) * 2009-06-26 2013-08-06 General Electric Company Regulation of generating plant
US8980550B2 (en) 2009-12-15 2015-03-17 California Institute Of Technology Methods for measuring samples using consumer electronic devices and systems
US9233369B2 (en) 2010-12-23 2016-01-12 California Institute Of Technology Fluidic devices and fabrication methods for microfluidics
US8968585B2 (en) 2010-12-23 2015-03-03 California Institute Of Technology Methods of fabrication of cartridges for biological analysis
DE102011001586A1 (de) * 2011-03-28 2012-10-04 Dominik Woeffen Sicherheitsvorrichtung für ein Elektrokochgerät mit einem Kochfeld
US9090890B2 (en) 2011-12-23 2015-07-28 California Institute Of Technology Devices and methods for biological sample preparation
US8883088B2 (en) 2011-12-23 2014-11-11 California Institute Of Technology Sample preparation devices and systems
US9518291B2 (en) 2011-12-23 2016-12-13 California Institute Of Technology Devices and methods for biological sample-to-answer and analysis
US9090891B2 (en) 2011-12-23 2015-07-28 California Institute Of Technology Pen-shaped device for biological sample preparation and analysis
EP2634495A3 (en) * 2012-02-24 2017-07-12 Cabinova AB Apparatus for supervising hot plates
EP2880420A4 (en) 2012-08-03 2016-03-16 California Inst Of Techn OPTICAL PROCESS FOR CHEMICAL AND BIOCHEMICAL ANALYSIS
US9284520B2 (en) 2012-11-05 2016-03-15 California Institute Of Technology Instruments for biological sample preparation devices
DE102013022023B4 (de) * 2013-12-20 2020-10-08 Diehl Ako Stiftung & Co. Kg Dunstabzugshaube und Verfahren zum Steuern des Betriebs einer Dunstabzugshaube
CN104880262A (zh) * 2014-02-28 2015-09-02 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 电源过热指示系统
FI126188B (fi) * 2015-09-21 2016-08-15 Innohome Oy Lämpötilavahdin anturiyksikkö
DE102019116260B4 (de) * 2019-06-14 2021-02-18 Nikolaus Pluta Herdabschalter und Herd mit dem Herdabschalter
SE2000142A1 (en) * 2020-08-18 2022-02-19 Nagatronic Ab Spistimmer med Spisvakt

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1329828A (en) * 1969-11-21 1973-09-12 Emi Ltd Infra-red fire alarm apparatus
US3700306A (en) * 1971-09-22 1972-10-24 Ncr Co Electro-optic shutter having a thin glass or silicon oxide layer between the electrodes and the liquid crystal
US3893092A (en) * 1973-11-19 1975-07-01 Electro Devices Inc Flashing color sequence annunciator system with fail-safe features
CA995345A (en) * 1974-02-22 1976-08-17 Frank Spillar Remote control system
CH565421A5 (ja) * 1974-05-10 1975-08-15 Cerberus Ag
US4161654A (en) * 1977-12-20 1979-07-17 Burroughs Corporation Carousel-type component dispenser with photoelectric control means
JPS5759850Y2 (ja) * 1978-07-13 1982-12-21
DK147148C (da) * 1979-05-21 1984-10-22 Elpan Aps Temperaturreguleringssystem
SE8402344L (sv) * 1984-04-30 1985-12-08 Arnold Ingemar Magnusson Overhettningsalarm
US4864283A (en) * 1986-06-30 1989-09-05 Tandem Computers, Incorporated Temperature alarm

Also Published As

Publication number Publication date
NO176228B (no) 1994-11-13
US5196830A (en) 1993-03-23
JPH03503235A (ja) 1991-07-18
FI102428B1 (fi) 1998-11-30
DK172703B1 (da) 1999-06-07
ATE144850T1 (de) 1996-11-15
DE68927404D1 (de) 1996-12-05
WO1989008300A1 (en) 1989-09-08
DE68927404T2 (de) 1997-05-28
NO176228C (no) 1995-02-22
SE461560B (sv) 1990-02-26
EP0401273A1 (en) 1990-12-12
NO903714D0 (no) 1990-08-23
FI904168A0 (fi) 1990-08-22
EP0401273B1 (en) 1996-10-30
EP0683475A2 (en) 1995-11-22
DK202290D0 (da) 1990-08-23
SE8800625L (sv) 1989-08-25
SE8800625D0 (sv) 1988-02-24
NO903714L (no) 1990-08-23
FI102428B (fi) 1998-11-30
DK202290A (da) 1990-10-10
EP0683475A3 (en) 1995-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3121336B2 (ja) 物体の過熱監視装置
CA1303255C (en) Test initiation apparatus with continuous or pulse input
US4901056A (en) Test initiation apparatus with continuous or pulse input
US5608378A (en) Electric stove warning system
US5717188A (en) Safety device for a heating appliance
US4456807A (en) Induction heating cooking appliance
RU2420810C2 (ru) Устройство аварийной сигнализации для кухонной плиты и вытяжки
US20060202848A1 (en) Portable warning system for cooking appliances
US7002109B2 (en) Automatic stove timer and alarm apparatus and method of use
WO2016181191A1 (en) Gas burner safety device, system and alarm
CA2193533A1 (en) Fire prevention device for electric cooking stove
CN220567312U (zh) 一种智能家居用的电磁炉
CN217843973U (zh) 用于集成灶的安全防护系统及集成灶
CN212746606U (zh) 一种具有自保护功能的电磁灶
KR0119788B1 (ko) 연소장치
CN207382650U (zh) 变压器有载分接开关控制器
CN207067746U (zh) 多投影机立体式展示系统
FI116921B (fi) Laitteisto kohteiden valvomiseksi ylikuumenemisen suhteen
JPH09206203A (ja) 電気炊飯器
JPH0222562Y2 (ja)
JPH0546210B2 (ja)
JPS63148027A (ja) 電気採暖装置
JPH0412617A (ja) 電源供給制御装置
JPH0910524A (ja) 浴室用電気機器のアース断線保護装置
JPH0584131A (ja) 炊飯器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees