JP2590852B2 - 光ネツトワークシステム - Google Patents

光ネツトワークシステム

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JP2590852B2
JP2590852B2 JP62005902A JP590287A JP2590852B2 JP 2590852 B2 JP2590852 B2 JP 2590852B2 JP 62005902 A JP62005902 A JP 62005902A JP 590287 A JP590287 A JP 590287A JP 2590852 B2 JP2590852 B2 JP 2590852B2
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fiber cable
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求 望月
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光信号を分岐するTカプラーを用いた光ネッ
トワークシステムに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の光ネットワークシステムには、第3図
或いは第4図に示すものが提案されている。
第3図のシステムは、ネットワーク主制御装置31の制
御の下で、光ファイバケーブル33に複数の通信制御装置
32a〜32cをループ状に接続しているものである。また、
第4図のシステムは、スターカプラー41を用いて通信制
御装置41a〜42eを夫々光ファイバケーブル43a〜43eを介
してブランチ状に接続しているものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のネットワークシステムでは、夫々次の
ような問題が生じる。
即ち、第3図の構成では、光ファイバケーブル33を伝
送される光信号は、必ず各通信制御装置32a〜32cの内部
で一度電気信号に変換された上で、光ファイバケーブル
上に送出されるので、1つの通信制御装置の障害がネッ
トワーク全体に影響を及ぼす。このため、ループの2重
化及び通信制御装置でのバイパス化対策により障害の波
及を最小限に抑えているが、これでも一時的にはネット
ワークシステムがダウンするという問題がある。
また、第4図の構成では、スターカプラー41から光フ
ァイバケーブル43a〜43eを各通信制御装置42a〜42eに夫
々引き出す必要があるので、光ファイバケーブルの総使
用量が長くなるという問題がある。特に、第5図のよう
に通信制御装置42a〜42eを設置する場合に、通信制御装
置42c,42dが隣接して配置される場合でも、夫々の光フ
ァイバケーブル43c,43dをスターカプラー41から独立し
て引き出す必要があり、これら光ファイバケーブルが並
設される部分のファイバケーブル長が長くなる。
本発明は、1つの通信制御装置の障害がネットワーク
全体に影響を与えることなく、しかも光ファイバケーブ
ルの長さを短く構成することができる光ネットワークシ
ステムを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光ネットワークシステムは、光ファイバケー
ブルを介してループ状に接続した中継回路及び複数のT
カプラーと、これらTカプラーに夫々通信制御装置を介
して接続したデータターミナル装置とで構成し、前記中
継回路は、いずれかのデータターミナル装置から光ファ
イバケーブル上に送出されたデータパケット信号を受信
したときに、中継回路を通過したことを示す符号をこの
データパケット信号に付加する一方、符号が付加されて
いるデータパケット信号を受信したときにこのデータパ
ケット信号を消去するように構成し、また各データター
ミナル装置は、自己宛のデータパケット信号に前記中継
回路を通過したことを示す符号が付加されている場合に
のみこのデータパケット信号を受信し得るように構成し
ている。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明による光ネットワークシステムの一実
施例のブロック構成図であり、第2図はそのデータの送
受信時に使用されるデータパケット信号のフォーマット
図である。
本発明における光ネットワークシステムは、光ファイ
バケーブル2を介して中継回路1及びTカプラー3a〜3e
をループ状に接続し、かつ各Tカプラー3a〜3eには夫々
通信制御装置4a〜4eを介してデータターミナル装置5a〜
5eをネットワークに接続している。
中継回路1は、データターミナル装置5a〜5eの何れか
から通信制御装置4a〜4eを経由して光ファイバケーブル
2上に送出されたデータパケット信号21を受信した後、
中継回路1を通過したことを示す符号をデータパケット
信号21のコントロールフィールド22に付加した上で、光
ファイバケーブル2上に送出するように構成する。ま
た、符号を付加したデータパケット信号21が再度中継回
路1で受信された時点でこのデータパケット信号21を消
去するように構成する。
次に、前記システムの動作を説明する。
例えば、データターミナル装置5cから出力されたデー
タパケット信号(電気信号)21は、通信制御装置4cによ
って光信号に変換される。この光信号に変換されたデー
タパケット信号21は、光ファイバケーブル2上に光信号
が流れていないことを確認した上で通信制御装置4cから
Tカプラー3cに送出される。
この確認手段としては、Tカプラー3cにおいて光ファ
イバケーブル2からの信号が入力されたところで2分岐
され、1つの信号はTカプラー3c上を直進し、もう1つ
の信号が通信制御装置4cの方に分岐され、この分岐され
た信号の有無を通信制御装置4c内で判断することによ
り、光ファイバケーブル2上を光信号が流れているか否
かを判定する方法が採用されている。
Tカプラー3cに送出されたデータパケット信号21は、
Tカプラー3cにおいて光ファイバケーブル2上に送出さ
れてTカプラー3d,3eを経て中継回路1に到達する。こ
のとき、このデータパケット信号21はデータターミナル
装置5e宛のデータであるとしても、通信制御装置から送
出されたデータパケット信号21のコントロールフィール
ド22には、中継回路通通過符号が付与されていないの
で、通信制御装置4eは自局宛であるにも関わらずこのデ
ータパケット信号21を受信しない。
次に、中継回路1においては、通信制御装置4cより送
出されたデータパケット信号21のコントロールフィール
ド22に中継回路通過符号を付与した上で、光ファイバケ
ーブル2上に出力する。このデータパケット信号21は、
Tカプラー3a〜3eで分岐されながら中継回路1に再び戻
ってくるが、今度は中継回路通過符号が付与されている
ので、Tカプラー3eに接続されている通信制御装置4eが
受信してこのデータパケット信号21を電気信号に変換し
てデータターミナル装置5eに送り、この時点で始めてデ
ータターミナル装置5cからのデータがデータターミナル
装置5eで受信されたことになる。
一方、中継回路1に戻ったデータパケット信号21は、
中継回路通過付号が付与されていることにより、中継回
路1内で消去され、この結果この光ファイバケーブル2
上に光信号が送出されることはない。
ここで、光ファイバケーブルのループの適当な位置に
予め予備のTカプラーを設置しておけば、拡張時にはこ
のTカプラーから光ファイバケーブルを引き出すだけで
容易に通信制御装置をネットワークに追加することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、通信制御装置,デー
タターミナル装置からなる複数の通信装置と中継回路と
を光ファイバケーブルによりループ状に接続し、かつ中
継回路には符号の付加及びデータパケット信号消去等の
機能を備えさせているので、各通信装置内部にループを
構成する部分の光ファイバケーブルを引き込む必要はな
く、最小の長さの光ファイバケーブルでネットワークを
構築することが可能であり、また1つの通信制御装置の
障害がネットワーク全体に影響を与えることがないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の光ネットワークシステムの一実施例の
ブロック図、第2図はそのデータパケット信号のフォー
マット図、第3図は従来の光ネットワークシステムのブ
ロック図、第4図は従来の他の光ネットワークシステム
のベロック図、第5図は第4図のシステムの一例を示す
平面配置図である。 1……中継回路、2,2a〜2e,33,43a〜43e……光ファイバ
ケーブル、3a〜3e……Tカプラー、4a〜4e,32a〜32c,42
a〜42c……通信制御装置、5a〜5e……データターミナル
装置、21……データパケット信号、41……スターカプラ
ー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバケーブルを介してループ状に接
    続した中継回路及び複数のTカプラーと、これらTカプ
    ラーに夫々通信制御装置を介して接続したデータターミ
    ナル装置とで構成し、前記中継回路は、いずれかのデー
    タターミナル装置から光ファイバケーブル上に送出され
    たデータパケット信号を受信したときに、中継回路を通
    過したことを示す符号をこのデータパケット信号に付加
    する一方、符号が付加されているデータパケット信号を
    受信したときにこのデータパケット信号を消去するよう
    に構成し、前記各データターミナル装置は、自己宛のデ
    ータパケット信号に前記中継回路を通過したことを示す
    符号が付加されている場合にのみこのデータパケット信
    号を受信し得るように構成したことを特徴とする光ネッ
    トワークシステム。
JP62005902A 1987-01-16 1987-01-16 光ネツトワークシステム Expired - Lifetime JP2590852B2 (ja)

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JPS63175551A JPS63175551A (ja) 1988-07-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS575449A (en) * 1980-06-13 1982-01-12 Nec Corp Optical loop data transmitting system
JPS58216A (ja) * 1981-06-26 1983-01-05 Fuji Electric Co Ltd 空気清浄機の風速制御方式

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