JPH08331163A - 光ネットワーク装置 - Google Patents

光ネットワーク装置

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JPH08331163A
JPH08331163A JP7136873A JP13687395A JPH08331163A JP H08331163 A JPH08331163 A JP H08331163A JP 7136873 A JP7136873 A JP 7136873A JP 13687395 A JP13687395 A JP 13687395A JP H08331163 A JPH08331163 A JP H08331163A
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JP
Japan
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optical
network
station device
slave station
signal
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JP7136873A
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English (en)
Inventor
Kazuo Adachi
和夫 安達
Noriko Ooe
のり子 大江
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク子局装置が他のネットワーク子
局装置の上り光信号の有無を検知することにより、ネッ
トワーク子局装置側での上り信号の衝突を防止する。 【構成】 一つのネットワーク子局装置9からの上り光
信号を折り返して、この折り返し光信号を他のネットワ
ーク子局装置9にてモニタ可能にする折り返し用光ファ
イバ8を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ファイバを伝送路
とする光ネットワーク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば平成6年度電気学会電力・
エネルギー部門大会予稿集、関西国際空港島内配電総合
自動化システム用光マルチドロップシステムに示された
従来のパッシブスター型の光ネットワーク装置を示すブ
ロック図であり、図において、21はネットワーク親局
装置である。
【0003】また、22はこのネットワーク親局装置2
1に光ファイバ23を介して接続された回線制御装置と
しての光送受信器、24は光ファイバ25を介して光送
受信器22に接続された光スターカプラ、26は光ファ
イバ27を介して光スターカプラ24に接続されたネッ
トワーク子局装置である。このネットワーク子局装置2
6は光通信ユニット28と制御部29を有する。
【0004】次に動作について説明する。まず、複数の
端末であるネットワーク子局装置26がネットワーク親
局装置21に対して同時に返信した場合、光スターカプ
ラ(光信号のネットワーク子局装置26からネットワー
ク親局装置21への上り回線の合流点)24で起こる信
号衝突を防止するため、ネットワーク親局装置21と光
送受信器22はポーリングにより各端末に順次送信許可
を割当てる重要なアクセス制御機能を有している。
【0005】また、ネットワーク親局装置21は応答デ
ータの有無に関係なく、これらの全ネットワーク子局装
置26に対し、順次送信許可を与えるため、そのネット
ワーク子局装置26の数が多くなると送信許可の周期が
長くなり、回線の利用効率が悪くなる。
【0006】そこで、全ネットワーク子局装置26への
一斉送信許可と2分法ポーリングを組み合わせたシステ
ムが開発されている。この2分法ポーリングは、信号の
衝突発生がなくなるまで、ポーリング対象端末の2分割
化を繰り返すことにより、送信要求のある端末を特定す
るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の光ネットワーク
装置は以上のように構成されているので、光ネットワー
ク規模が大きくなればなるほど、光スターカプラ24部
分で上り光信号の衝突が頻発する可能性が高く、これを
回避するために、ネットワーク親局装置21がネットワ
ーク子局装置26に対して制御信号を送出しなければな
らず、ネットワーク子局装置26の情報がネットワーク
親局装置21に到達する時間が遅れるなどの問題点があ
った。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ネットワーク子局装置が他のネ
ットワーク子局装置の上り光信号の有無を検知すること
により、ネットワーク子局装置側で上り信号の衝突を防
止することができる安価な光ネットワーク装置を得るこ
とを目的とする。
【0009】また、この発明は布設距離が短く、かつ布
設量の少ない折り返し用光ファイバを利用することで、
ネットワーク子局装置が他のネットワーク子局装置の上
り光信号の有無をモニタ可能にし、簡単かつローコスト
な構成にてネットワーク子局装置側で上り光信号の衝突
を確実に回避できる光ネットワーク装置を得ることを目
的とする。
【0010】また、この発明は上り光信号用および下り
光信号用の光スターカプラを設けることで、ネットワー
ク親局装置およびネットワーク子局装置に設けられる上
り,下り信号分離用の光カプラを不要にでき、これによ
ってシステム全体のコストを低減できる光ネットワーク
装置を得ることを目的とする。
【0011】また、この発明は特殊なスターカプラや折
り返し用光ファイバを不要にでき、システム全体の伝送
路構成を簡素化できる光ネットワーク装置を得ることを
目的とする。
【0012】また、この発明は専用の折り返し用光ファ
イバを布設することで、上り光信号を各ネットワーク子
局装置にて確実にモニタできる光ネットワーク装置を得
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る光
ネットワーク装置は、一つのネットワーク子局装置から
の上り光信号を折り返して、この折り返し光信号を他の
ネットワーク子局装置にてモニタ可能にする折り返し用
光ファイバを設けたものである。
【0014】請求項2の発明に係る光ネットワーク装置
は、折り返し用光ファイバを光スターカプラに設けたも
のである。
【0015】請求項3の発明に係る光ネットワーク装置
は、光スターカプラを、ネットワーク親局装置およびネ
ットワーク子局装置間に伝達される上り光信号専用およ
び下り光信号専用に別々に設け、これらの各光スターカ
プラ間に、上り信号専用の光スターカプラの光信号を下
り信号専用の光スターカプラに折り返させる折り返し用
光ファイバを設けたものである。
【0016】請求項4の発明に係る光ネットワーク装置
は、光スターカプラに、上り光信号を折り返し用光ファ
イバを通して受けて反射し、この反射光を再び上記折り
返し用光ファイバを通してネットワーク子局装置へ戻す
後方光反射手段を設けたものである。
【0017】請求項5の発明に係る光ネットワーク装置
は、各ネットワーク子局装置および光スターカプラとの
間に、一つの上記ネットワーク子局装置からの上り光信
号を他の上記ネットワーク子局装置へ折り返させる折り
返し用光ファイバを上記各ネットワーク子局装置ごとに
設けたものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明における光ネットワーク装置
は、折り返し用光ファイバを用いて、ネットワーク子局
装置からの上り光信号を折り返し、この折り返した光信
号を他のネットワーク子局装置に戻してモニタし、この
モニタ結果に従って各ネットワーク子局装置からの上り
光信号の衝突を防止し、ネットワーク親局装置への情報
伝達を効率化する。
【0019】請求項2の発明における光ネットワーク装
置は、光スターカプラ自体に折り返し用光ファイバを用
いることで、この折り返し用光ファイバの布設量を最小
限に抑えるようにするとともに、情報伝達を高能率化
し、システムのローコスト化を実現可能にする。
【0020】請求項3の発明における光ネットワーク装
置は、上り光信号専用および下り光信号専用に光スター
カプラを使用して上り光信号および下り光信号の伝送を
個別的に行えるようにし、上記上り光信号は下り光信号
専用の光ファイバを通して他のネットワーク子局装置へ
伝達可能にし、ネットワーク親局装置およびネットワー
ク子局装置内には、上り専用および下り専用の各光カプ
ラを設ける必要をなくし、コストを大幅に低減可能にす
る。
【0021】請求項4の発明における光ネットワーク装
置は、光スターカプラ内の後方光反射手段によって一本
の折り返し用光ファイバを介して上り光信号の一部を後
方反射させ、この反射光をネットワーク子局装置へ戻す
ようにすることで、各ネットワーク子局装置からの上り
信号のモニタを可能にする。
【0022】請求項5の発明における光ネットワーク装
置は、光スターカプラとネットワーク子局装置との間に
専用の折り返し用光ファイバを布設することで、他のネ
ットワーク子局装置へ上り光信号の有無を確実に検知さ
せるようにする。
【0023】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、1はネットワーク親局装置、2は
このネットワーク親局装置1に設けられた光カプラ、3
は同様に設けられた光通信制御装置、4は光送信器、5
は光受信器、6は光信号を分岐・結合する光スターカプ
ラ、7は光ファイバ、8は折り返し用光ファイバ、9は
ネットワーク子局装置であり、ここにも上記同様の光カ
プラ2,光通信制御装置3,光送信器4および光受信器
5が設けられている。
【0024】次に動作について説明する。まず、定常状
態では、ネットワーク親局装置1内の通信制御装置3が
光送信器4にネットワーク子局装置9に対する送信許可
信号を出力し、光カプラ2を介して光スターカプラ6,
光ファイバ7からなる光伝送路に下り光信号を送出す
る。
【0025】これに対して、ネットワーク子局装置9は
自局に対する送信許可信号を受信した時に限って、自局
の情報を上り光信号として返送する。
【0026】ここで、ネットワーク子局装置9が自局で
監視している情報に状態変化(状変)が発生したことを
検知した場合、当該ネットワーク子局装置9は他のネッ
トワーク子局装置9が上り光信号を発信し終わるのを待
って、自局ネットワーク子局装置9の状変情報をネット
ワーク親局装置1に送信する。
【0027】この状変情報送信のタイミングを検知する
ために、各ネットワーク子局装置9は上り信号を光スタ
ーカプラ6経由で折り返し用光ファイバ8で下り光信号
として折り返された信号をモニタしている。
【0028】一例として、#1のネットワーク子局装置
9が状変情報を発信しようとしている時に、#2のネッ
トワーク子局装置9が上り光信号を送信中であれば、#
2のネットワーク子局装置9の上り光信号は、光スター
カプラ6を経由してネットワーク親局1に送信される。
【0029】これと同時に、その上り光信号は折り返し
用光ファイバ8に入力し、さらに折り返し用光ファイバ
8から光スターカプラ6に再入力した後、光ファイバ7
を経由して#1〜#Nのネットワーク子局装置9に受信
される。このため、#1のネットワーク子局装置9は#
2のネットワーク子局装置9の上り信号が途絶えるのを
待ってから、自局の状変情報を発信することで、上り光
信号の衝突を未然に防ぐことができる。
【0030】一方、状変情報を受信したネットワーク親
局装置1は、通常の各ネットワーク子局装置9との通信
を一時中止して、状変情報の処理を行う。
【0031】また、万が一、2台以上のネットワーク子
局装置9が同時に状変情報の送信を開始した場合には、
上り光信号が衝突したことをネットワーク子局装置9自
身が検知し、あらかじめネットワーク子局装置9に固有
に割り付けられた優先順位に従って、再度状変情報を順
次送信する。
【0032】こうして、一連の状変情報伝送が終了し、
一定時間を経過した時点でネットワーク親局装置1は定
常状態に復帰する。
【0033】すなわち、この実施例によれば、パッシブ
スター型の光ネットワーク装置において、ネットワーク
子局装置9側の状変情報を子局発呼で、しかも上り信号
の衝突を回避しながらネットワーク親局装置1に伝達す
ることができる。このため、ネットワーク親局装置1側
での子局状変検出時間を従来の方法よりも十分に短くで
きるという効果が得られる。
【0034】また、この効果を得るために必要なハード
ウェアの追加は折り返し用光ファイバ8のみであり、布
設量が少なくて短い距離の折り返し用光ファイバ8に
て、効率的に情報伝達を行えるとともにシステムを安価
に構成できるという利点もある。
【0035】実施例2.なお、上記実施例では折り返し
用光ファイバ8を使って、1台の光スターカプラ6で上
り光信号をモニタする場合について述べたが、図2に示
すように、下り光信号専用のもう1台の光スターカプラ
10を用い、2台の光スターカプラ6,10間に、上り
光信号用の光スターカプラ6の光信号を下り光信号用の
光スターカプラ10に折り返すための折り返し用光ファ
イバ11を備える構成としてもよい。
【0036】このような構成とすることで、ネットワー
ク子局装置9は他のネットワーク子局装置9の上り光信
号の有無を検知し、上り光信号の衝突を未然に防ぐこと
が可能となる。
【0037】また、仮に2台以上のネットワーク子局装
置9から同時送信があった場合の処理は、上記実施例と
同様にネットワーク子局装置9ごとに割り付けられた優
先順位に従って、順次再送することとなる。
【0038】すなわち、この実施例によれば、パッシブ
スター型の光ネットワーク装置において、ネットワーク
子局装置9側の状変情報を子局発呼で、専用の光スター
カプラ10を介して、しかも上り信号の衝突を回避しな
がら、ネットワーク親局装置1に伝達することができる
ため、親局側での子局状変検出時間を従来の方法よりも
短くできるという効果がある。
【0039】そして、この実施例では上記実施例と比較
して伝送路は光スターカプラ6,10の2台必要となる
が、ネットワーク親局装置1およびネットワーク子局装
置9にそれぞれ上り,下り光信号分離用の光カプラ2が
不要となるため、安価に光ネットワークを構成できると
いう利点があり、この利点はネットワーク子局装置9の
数が大きくなればなるほど大きな経済効果を生むことと
なる。
【0040】実施例3.また、上記実施例1では折り返
し用光ファイバ8を使って1台の光スターカプラ6で上
り光信号をモニタする場合について述べ、実施例2では
下り光信号専用のもう1台の光スターカプラ10を使用
する場合について述べたが、図3に示すように1台の上
記光スターカプラ6内に、上り光信号の一部を光信号往
復させる折り返し用光ファイバ15を介して後方反射す
る鏡などの後方光反射手段16を作り込み、ネットワー
ク子局装置9内にその後方反射光を分岐受信するための
光カプラ12を備えた構成としてもよい。
【0041】このように光を後方反射する構成およびそ
の光を分岐受信するシステムを採用することにより、ネ
ットワーク子局装置9に他のネットワーク子局装置9の
上り光信号の有無を検知させることができる。
【0042】すなわち、この実施例によれば、パッシブ
スター型の光ネットワーク装置において、ネットワーク
子局装置9側の状変情報を子局発呼で、しかも上り光信
号の衝突を回避してネットワーク親局装置1に伝達する
ことができるため、親局側での子局状変検出時間を従来
の方法よりも短くできる。
【0043】そして、この実施例では、特に、特殊な光
スターカプラ6が必要となるものの、ループ状の折り返
し用光ファイバ8は不要となり、伝送路構成が簡単にな
るという利点がある。
【0044】実施例4.図4はこの発明のさらに他の実
施例を示す。これは光スターカプラ6とネットワーク子
局装置9間に、折り返し用光ファイバ13を独立してそ
れぞれ設けたものであり、これによって、ネットワーク
子局装置9に他のネットワーク子局装置9の上り信号の
有無を確実に検知させるようにしている。
【0045】すなわち、この実施例によれば、パッシブ
スター型光ネットワークにおいて、ネットワーク子局装
置9側の状変情報を子局発呼で、しかも上り信号の衝突
を回避してネットワーク親局装置1に伝達することがで
きるため、親局側での子局状変検出時間を従来の方法よ
りも短くできる。
【0046】そして、この実施例では、上り光信号を専
用の折り返し用光ファイバを通して直接ネットワーク子
局装置で確実にモニタでき、又、特殊なスターカプラや
折り返し用光ファイバが不要となるため、特にネットワ
ーク親局装置1へネットワーク子局装置9間の距離が短
いネットワークの場合に、他方式より安価になるという
利点がある。
【0047】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、一つのネットワーク子局装置からの上り光信号を折
り返して、この折り返し光信号を他のネットワーク子局
装置にてモニタ可能にする折り返し用光ファイバを設け
るように構成したので、ネットワーク子局装置が他のネ
ットワーク子局装置の上り光信号の有無を検知すること
により、ネットワーク子局装置側での上り光信号の衝突
を防止できる効果がある。
【0048】請求項2の発明によれば、折り返し用光フ
ァイバを光スターカプラに設けるように構成したので、
布設長が短くかつ布設量の少ない折り返し用光ファイバ
を利用することで、ネットワーク子局装置が他のネット
ワーク子局装置の上り光信号の有無を検出可能にし、簡
単かつローコストな構成にてネットワーク子局装置側で
の上り光信号の衝突を確実に防止できる効果がある。
【0049】請求項3の発明によれば、光スターカプラ
を、ネットワーク親局装置およびネットワーク子局装置
間に伝達される上り光信号専用および下り光信号専用に
別々に設け、これらの各光スターカプラ間に、上り信号
専用の光スターカプラの光信号を下り信号専用の光スタ
ーカプラに折り返させる折り返し用光ファイバを設ける
ように構成したので、ネットワーク親局装置およびネッ
トワーク子局装置に設けられる上り,下り光信号分離用
の専用の光カプラを不要にでき、これによってシステム
全体のコストを低減できる効果がある。
【0050】請求項4の発明によれば、光スターカプラ
に、上り光信号を折り返し用光ファイバを通して受けて
反射し、この反射光を再び上記折り返し用光ファイバを
通してネットワーク子局装置へ戻す後方光反射手段を設
けるように構成したので、特殊なスターカプラや折り返
し用光ファイバを不要にでき、システム全体の伝送路構
成を簡素化できる効果がある。
【0051】請求項5の発明によれば、各ネットワーク
子局装置および光スターカプラとの間に、一つの上記ネ
ットワーク子局装置からの上り光信号を他のネットワー
ク子局装置へ折り返させる折り返し用光ファイバを上記
各ネットワーク子局装置ごとに設けるように構成したの
で、専用の折り返し用光ファイバによって上り光信号を
標準的な光スターカプラを使用して各ネットワーク子局
装置にて確実にモニタできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による光ネットワーク装
置を示すブロック図である。
【図2】 この発明の他の実施例による光ネットワーク
装置を示すブロック図である。
【図3】 この発明の他の実施例による光ネットワーク
装置を示すブロック図である。
【図4】 この発明の他の実施例による光ネットワーク
装置を示すブロック図である。
【図5】 従来のパッシブスター型の光ネットワーク装
置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク親局装置、3 光通信制御装置、4
光送信器、5 光受信器、6,10 光スターカプラ、
7 光ファイバ、8,11,13,15 折り返し用光
ファイバ、9 ネットワーク子局装置、16 光反射手
段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光送信器,光受信器およびこれらによる
    光通信を制御する光通信制御装置を内蔵したネットワー
    ク親局装置と、該ネットワーク親局装置との間で光通信
    を実施するとともに、光受信器,光送信器およびこれら
    による光通信を制御する光通信制御装置を内蔵した複数
    のネットワーク子局装置と、上記ネットワーク親局装置
    と上記各ネットワーク子局装置とを結ぶ光ファイバの途
    中に接続された光分岐・光結合用の光スターカプラとを
    備えた光ネットワーク装置において、一つの上記ネット
    ワーク子局装置からの上り光信号を折り返して、この折
    り返し光信号を他の上記ネットワーク子局装置にてモニ
    タ可能にする折り返し用光ファイバを設けたことを特徴
    とする光ネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 上記折り返し用光ファイバを上記光スタ
    ーカプラに設けたことを特徴とする請求項1に記載の光
    ネットワーク装置。
  3. 【請求項3】 光送信器,光受信器およびこれらによる
    光通信を制御する光通信制御装置を内蔵したネットワー
    ク親局装置と、該ネットワーク親局装置との間で光通信
    を実施するとともに、光受信器,光送信器およびこれら
    による光通信を制御する光通信制御装置を内蔵した複数
    のネットワーク子局装置と、上記ネットワーク親局装置
    と上記各ネットワーク子局装置とを結ぶ光ファイバの途
    中に接続された光分岐・光結合用の光スターカプラとを
    備えた光ネットワーク装置において、上記光スターカプ
    ラが、上記ネットワーク親局装置および上記ネットワー
    ク子局装置間に伝達される上り光信号専用および下り光
    信号専用に別々に設けられ、これらの各光スターカプラ
    間に、上り信号専用の光スターカプラの光信号を下り信
    号専用の光スターカプラに折り返させる折り返し用光フ
    ァイバが設けられていることを特徴とする光ネットワー
    ク装置。
  4. 【請求項4】 光送信器,光受信器およびこれらによる
    光通信を制御する光通信制御装置を内蔵したネットワー
    ク親局装置と、該ネットワーク親局装置との間で光通信
    を実施するとともに、光受信器,光送信器およびこれら
    による光通信を制御する光通信制御装置を内蔵した複数
    のネットワーク子局装置と、上記ネットワーク親局装置
    と上記各ネットワーク子局装置とを結ぶ光ファイバの途
    中に接続された光分岐・光結合用の光スターカプラとを
    備えた光ネットワーク装置において、上記光スターカプ
    ラが、上記上り光信号を折り返し用光ファイバを通して
    受けて反射し、この反射光を再び上記折り返し用光ファ
    イバを通して上記ネットワーク子局装置へ戻す後方光反
    射手段を有することを特徴とする光ネットワーク装置。
  5. 【請求項5】 光送信器,光受信器およびこれらによる
    光通信を制御する光通信制御装置を内蔵したネットワー
    ク親局装置と、該ネットワーク親局装置との間で光通信
    を実施するとともに、光受信器,光送信器およびこれら
    による光通信を制御する光通信制御装置を内蔵した複数
    のネットワーク子局装置と、上記ネットワーク親局装置
    と上記各ネットワーク子局装置とを結ぶ光ファイバの途
    中に接続された光分岐・光結合用の光スターカプラとを
    備えた光ネットワーク装置において、上記各ネットワー
    ク子局装置および光スターカプラとの間に、一つの上記
    ネットワーク子局装置からの上り光信号を他のネットワ
    ーク子局装置へ折り返させる折り返し用光ファイバを上
    記各ネットワーク子局装置ごとに設けたことを特徴とす
    る光ネットワーク装置。
JP7136873A 1995-06-02 1995-06-02 光ネットワーク装置 Pending JPH08331163A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003015316A1 (en) * 2001-08-10 2003-02-20 The University Of Melbourne Optical csma/cd technique

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003015316A1 (en) * 2001-08-10 2003-02-20 The University Of Melbourne Optical csma/cd technique

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