JPH08251207A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH08251207A
JPH08251207A JP5486995A JP5486995A JPH08251207A JP H08251207 A JPH08251207 A JP H08251207A JP 5486995 A JP5486995 A JP 5486995A JP 5486995 A JP5486995 A JP 5486995A JP H08251207 A JPH08251207 A JP H08251207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
transmission
slave
network
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5486995A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Shozaki
司郎 庄崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5486995A priority Critical patent/JPH08251207A/ja
Publication of JPH08251207A publication Critical patent/JPH08251207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークに接続される管理局と送信順位
が決められている複数の子局とから構成される場合、新
たに参入する子局同しの送信順位だぶりによるデータ衝
突を低減し、あるいは、送信データが衝突したとして
も、影響を小さく抑えること。 【構成】 ネットワークに新たに参入する子局は、参入
した直後は前記管理局から送信許可信号を受信してもデ
ータを送信せず、自局の送信順位で他に送信している局
がいないことを確認した後、送信を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークに接続さ
れる管理局と送信順位を持つ子局とを有するデータ伝送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のデータ伝送装置のブロッ
ク図である。このデータ伝送装置1は、ネットワーク上
に一つの管理局2が存在し、管理局2が子局3〜nに対
し、順に送信許可を与える。
【0003】図7のタイムチャートに示すように、管理
局2は送信順位1の子局3に送信許可を与え、これに対
し、送信順位1の子局3はデータ送信を行う。送信順位
1の子局3が送信を終了したならば、管理局2は送信順
位2の子局4に送信許可を与え、以下同様にして送信順
位が最後の子局nまでデータ送信が行なわれる。送信順
位が最後の子局nが送信を終えると再び送信順位1の子
局3に戻って伝送が繰り返される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8のタイムチャート
に示すように、一つのネットワーク上に複数の同一送信
順位を持つ子局4と4´が存在した場合、管理局2の送
信許可後、 402のタイミングで複数の局が同時に送信す
るので、、データの衝突が生じ、送信順位がだぶってい
る局が正常に送信できないことはもとより、以降の伝送
にも悪影響が出るといった問題が生じる。本発明の目的
は、送信順位だぶりによるデータ衝突を低減し、あるい
は、送信データが衝突したとしても、影響を小さく抑え
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明においては、ネットワークに接続さ
れる管理局と、前記ネットワークに接続される複数の子
局とを具備し、前記管理局が前記子局に対し順に送信許
可を与えるデータ伝送装置において、前記子局は、同一
送信順位局が複数あることを検出する手段を有すること
を特徴とするデータ伝送装置を提供する。
【0006】さらに、請求項2の発明においては、ネッ
トワークに接続される管理局と、前記ネットワークに接
続される複数の子局とを具備し、前記管理局が前記子局
に対し順に送信許可を与えるデータ伝送装置において、
ネットワークに新たに参入する前記子局は、参入した直
後は前記管理局から送信許可信号を受信してもデータを
送信せず、自局の送信順位で他に送信している局がいな
いことを確認した後、送信を開始する手段を有すること
を特徴とするデータ伝送装置を提供する。
【0007】さらに、請求項3の発明においては、前記
送信を開始するする手段は、新たに参入する子局が自局
の送信順位で他に送信している局がいないことを確認す
る回数を複数種類持つことを特徴とするデータ伝送装置
を提供する。
【0008】さらに、請求項4の発明においては、ネッ
トワークに接続される管理局と、前記ネットワークに接
続される複数の子局とを具備し、前記管理局が前記子局
に対し順に送信許可を与えるデータ伝送装置において、
ネットワークに新たに参入する前記子局は、初回送信す
るとき、短い送信データサイズを送信する手段を有する
ことを特徴とするデータ伝送装置を提供する。
【0009】
【作用】請求項1の発明においては、同一送信順位局が
複数存在するかどうかの検出し、送信順位が同じ局を事
前に検出する。請求項2の発明においては、ネットワー
クに参入した子局が、参入した直後は管理局から送信許
可信号を受信しても送信せず、自局の送信順位で他に送
信している局がいないことを確認した後、送信を開始す
る。
【0010】請求項3の発明においては、自局の送信順
位で他に送信している局がいないことを確認する回数を
複数パタン設け、子局毎に送信順位とは異なる条件で決
めてやることで、同時に複数の同一送信順位をもつ子局
がネットワークに参入した場合でも、送信順位が同じ局
を事前に検出する。
【0011】請求項4の発明においては、子局がネット
ワークに参入し、初回送信するときは、送信データサイ
ズを小さくして、たとえ他局とのデータ衝突が生じたと
してもネットワーク上の乱れを最低限に抑える。
【0012】
【実施例】以下、図1から図5を参照して本発明の実施
例を説明する。図1は、本発明の実施例のデータ伝送装
置のブロック図である。に係る同一送信順位子局検出手
段を持つ、データ伝送装置11を示している。
【0013】ネットワーク上には一つの管理局12および
複数の子局13〜nが存在する。データ伝送は、管理局12
が送信順位1の子局13から送信順位最終の子局nに対
し、順に送信許可信号を送り、各子局は自局の送信順位
で、データ伝送を行うことで実現される。
【0014】図2に示すタイムチャートを参照して、請
求項1、2に対応する第1実施例を説明する。ネットワ
ーク上に管理局12と子局13、子局15、子局nの計4局が
存在すると仮定する。ここに、子局14が参入する場合、
子局14は送信順位2を持つ局であり、101のタイミング
でネットワークに参入すると、 102のタイミングで自局
の送信順位が回ってくる。しかし、子局14は 102のタイ
ミングでは送信を行なわず、この 102のタイミングで他
に、送信している局が無いかどうか確認する。そして、
他に送信する局が無かった場合、再度自局の送信順位が
回ってきた 103のタイミングで初めて送信を行う。
【0015】一方、図3のタイムチャートに示すよう
に、 102´のタイミングで他に送信している局が検出さ
れたの場合、既に自局と同じ送信順位局があるものと認
識し、ネットワークから離脱する。
【0016】この第1実施例によれは、新たに参入した
局と同一送信順位を持つ局の有無を確認することで、 1
02または 103′のタイミングでデータパケットの衝突を
回避でき、ネットワークに新たなプロトコルやリザーブ
アドレスを追加すること無く容易に、データパケットの
衝突を防ぎ、ネットワークの乱れを抑えることができ
る。
【0017】図4のタイムチャートを参照して、請求項
3に対応する第2実施例を説明する。第1実施例は、自
局と同じ送信順位を持つ局の確認を1回で行っている
が、第2実施例は、この確認回数を子局によって違いを
持たせている。
【0018】今、ネットワーク上に管理局12と送信順位
1の子局13と送信順位3の子局15が存在し、このネット
ワークへ送信順位2を持つ二つの子局(14、14′)が 2
01のタイミングで同時に参入した場合を想定する。
【0019】送信順位2の子局14は自局と同じ送信順位
を持つ局の確認回数が2回、送信順位2′の子局14′は
自局と同じ送信順位を持つ局の確認回数が5回に設定さ
れている。送信順位2の子局14は 202、 203のタイミン
グで確認を行い 204のタイミングから実際の送信を開始
する。一方、送信順位2′の子局14′は 204のタイミン
グで3回目の確認を行うとき、他に自分と同じ送信順位
を持つ局が存在することを認識し、ネットワークから離
脱する。
【0020】第2実施例によれば、自局と同じ送信順位
を持つ局の確認回数が一定の場合、同じ送信順位を持つ
局の同時参入では、衝突が回避できないが、本手段を用
いることで、データパケットの衝突が抑えられる。
【0021】図5は、第3実施例のタイムチャートであ
る。今、ネットワーク上に管理局12と送信順位1の子局
13と送信順位2の子局14、送信順位3の子局15が存在
し、このネットワークへ送信順位2′を持つ子局14′が
参入し、 301のタイミングで初めて送信データを送出す
る場合を想定する。このとき、送信順位2′を持つ子局
14′はネットワーク参入後の初回データ送信であるた
め、データ伝送量を短く設定して送出する。子局14´
は、 301のタイミングで子局14とのデータの衝突を検出
し、以後、データの送信を停止する。
【0022】この第3実施例によれば、送信データ量を
短く設定することで、 301のタイミングのようにデータ
の衝突が発生しても、ネットワークの乱れる時間を短く
する事ができ、以降の伝送に与える影響を小さくするこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1によれば、同一送信順位を持つ
局の有無を確認してから送信を開始することで、データ
パケットの衝突を低減でき、ネットワークの乱れを低減
することができる。
【0024】請求項2によれば、同一送信順位を持つ局
の検出手段を、参入した直後は自局の送信順位が回って
きても送信せずに、同一タイミングで送信している局が
無いがどうか監視することで、ネットワークの乱れを抑
えることができる。
【0025】請求項3によれば、子局毎に、自局の送信
順位で他に送信している局がいないことを確認する回数
を複数パタン設けることで、同一送信順位局の複数同時
参入時にもデータパケットの衝突を低減でき、ネットワ
ークの乱れを抑えることができる。
【0026】請求項4によれば、ネットワーク参入後、
初めて送信するデータの送信サイズを小さく設定するこ
とで、たとえ送信データの衝突が発生したとしても、ネ
ットワークの乱れ時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック構成図。
【図2】第1実施例のタイムチャート。
【図3】第1実施例のタイムチャート。
【図4】第2実施例のタイムチャート。
【図5】第3実施例のタイムチャート。
【図6】従来のデータ伝送装置のブロック構成図。
【図7】従来のデータ伝送装置のタイムチャート。
【図8】従来のデータ伝送装置のタイムチャート。
【符号の説明】
1,11…データ伝送装置、2,12…管理局、3,4,
5,13,14,15,n…子局。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続される管理局と、前
    記ネットワークに接続される複数の子局とを具備し、前
    記管理局が前記子局に対し順に送信許可を与えるデータ
    伝送装置において、前記子局は、同一送信順位局が複数
    あることを検出する手段を有することを特徴とするデー
    タ伝送装置。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続される管理局と、前
    記ネットワークに接続される複数の子局とを具備し、前
    記管理局が前記子局に対し順に送信許可を与えるデータ
    伝送装置において、ネットワークに新たに参入する前記
    子局は、参入した直後は前記管理局から送信許可信号を
    受信してもデータを送信せず、自局の送信順位で他に送
    信している局がいないことを確認した後、送信を開始す
    る手段を有することを特徴とするデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記送信を開始するする手段は、新たに
    参入する子局が自局の送信順位で他に送信している局が
    いないことを確認する回数を複数種類持つことを特徴と
    する請求項2記載のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続される管理局と、前
    記ネットワークに接続される複数の子局とを具備し、前
    記管理局が前記子局に対し順に送信許可を与えるデータ
    伝送装置において、ネットワークに新たに参入する前記
    子局は、初回送信するとき、短い送信データサイズを送
    信する手段を有することを特徴とするデータ伝送装置。
JP5486995A 1995-03-15 1995-03-15 データ伝送装置 Pending JPH08251207A (ja)

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JP5486995A JPH08251207A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 データ伝送装置

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JP5486995A JPH08251207A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 データ伝送装置

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JPH08251207A true JPH08251207A (ja) 1996-09-27

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ID=12982601

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JP5486995A Pending JPH08251207A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 データ伝送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000060963A (ko) * 1999-03-22 2000-10-16 김영환 디지털 이동통신 시스템의 데이터 전송 자동 차단 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000060963A (ko) * 1999-03-22 2000-10-16 김영환 디지털 이동통신 시스템의 데이터 전송 자동 차단 방법

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