JP2589312Y2 - ファクシミリ送信用紙 - Google Patents

ファクシミリ送信用紙

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JP2589312Y2
JP2589312Y2 JP1992053807U JP5380792U JP2589312Y2 JP 2589312 Y2 JP2589312 Y2 JP 2589312Y2 JP 1992053807 U JP1992053807 U JP 1992053807U JP 5380792 U JP5380792 U JP 5380792U JP 2589312 Y2 JP2589312 Y2 JP 2589312Y2
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健 松本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、送り機構を備えたファ
ックス装置で使用するファクシミリ送信用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ送信用紙は、単なる
紙片の一面側に記入部を設け、この記入部に所望事項を
記入してファックス送信している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため従来にあって
は、ファックス装置の送り機構による移送時に、送り機
構の例えば上下一対のローラ等にファクシミリ送信用紙
の先端が引っ掛かって、折れ曲がったり、シワを生じた
りして、円滑な移送が阻害される事態を招くという不都
合があった。また、ファックス送信するには、別途送
り状を用意しなければならず、その手間が煩雑であると
いう不都合があった。本考案はこのような不都合を解消
したファクシミリ送信用紙を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本考案のファクシミリ送信用紙は、表面側にファ
クシミリ送信情報記入部を有する本票と、この本票に折
り部を介して設けられた、裏面側に送信人情報記入部を
有する副票とからなり、前記本票の記入部面側に対して
前記副票を、前記折り部から折り重ねるとともに、再貼
着及び再剥離が可能な粘着剤によって剥離可能に貼着し
たものである。
【0005】
【作用】ファクシミリ送信用紙の一端が折り重ねられて
いるので、この折り部端を先端側にして送り機構で移送
すれば、移送時に、送り機構の例えば上下一対のローラ
等にファクシミリ送信用紙の先端が引っ掛かることはな
い。また、本票に折り重ねた副票を送り状として利用す
れば、ファックス送信時に別途送り状を用意する必要が
ない。
【0006】
【実施例】以下、本考案をファックス送信用の見積書に
適用した場合の好適な実施例を添付図面に基づき詳細に
説明する。ここにおいて、図1は使用前状態の見積書を
多数枚重ねて冊子状に構成した斜視図、図2は同状態の
見積書を示す断面図、図3は使用時の見積書を示す斜視
図、図4はそのA−A線断面図、図5は使用後の見積書
の副票を本票から剥離して展開した状態を示す斜視図で
ある。
【0007】図2〜図5に示すように、ファクシミリ送
用紙たる見積書1は、表面側をファクシミリ送信情報
記入部2とする本票3と、この本票3に折り部たる折
り兼切り用ミシン目4を介して設けられた送信人情報の
記入部を有する副票5とからなる。図2で明らかなよう
に、前記副票5の記入部2と同一面側には、防浸膜6を
設けたうえ再貼着及び再剥離が可能な粘着剤7が設けら
れる一方、前記記入部2と反対面側には、剥離剤8が設
けられている。前記防浸膜6は、粘着剤7が副票6に含
浸するのを防止するための防浸処理として設けたもので
あり、また前記剥離剤8は、図1に示すように、多数の
見積書1を重ね前記粘着剤7で互いの副票5部分を剥離
可能に貼着して用紙束を形成し、表表紙9aと裏表紙9
bとを付けて冊子10を作成した場合に、各見積書1の
剥離動作を容易になし得るためのに設けたものである。
【0008】図2に示すように、使用前状態の見積書1
は、あらかじめ「御見積書」なる標題が印刷され(図3
参照)、副票5が本票3に対して重ね合わされていない
展開状態にある。使用にあたっては、冊子10から1枚
の見積書1を剥離し、前記副票5を折り兼切り用ミシン
目4から折り返して、粘着剤7により前記本票3に貼着
したうえ、前記本票3の記入部2に見積の宛名11、日
付12、品名13、単価14、数量15、合計金額16
等の必要事項を記入し、さらに、前記副票5の剥離剤8
面にも送り状としての宛名17と、送信人情報たる差出
人名18を記入する。
【0009】そして、見積書1の折り曲げ端を先端と
し、図示していないファックス装置に所定状態でセット
して、送信する。この際、見積書1の先端が折り曲げら
れているので、送り機構の上下一対のローラ等に引っ掛
かることなく円滑に移送される。一方、送信が終了した
見積書1は、図5に示すように、副票5を本票3から剥
離するとともに展開し(図2参照)、この展開状態で他
の送信済の見積書1に重ね合わせて粘着剤7で貼着し、
あるいは図5状態から副票5を本票3の裏面側に折り返
して、台帳に前記粘着剤7によって貼着し、さらにま
た、図5状態から副票5を折り兼切り用ミシン目4から
切り離して、本票3のみを台帳等に貼付等の適宜手段を
用いて保持する等により、控えとして保管するものであ
る。
【0010】なお、本考案は上述した実施例に限定され
るものではなく、例えば、ファクシミリ送信用紙は見積
書1のほか、ファックス送信に使用する一般的な送信用
紙に適用することもできる。また、冊子10として構成
する場合には、必ずしも表紙9a,9bを付ける必要は
ない。さらに、防浸処理は防浸膜6を設けるものに限定
されないほか、防浸処理や剥離処理は必ずしも施す必要
はないものである。またさらに、折り部は折り兼切り用
ミシン目4に限らず、折り用ミシン目や折り線でもよ
い。
【0011】
【考案の効果】以上説明したところで明らかなように、
本考案によれば、先端が折り曲げられているので、送り
機構による移送の際に、上下一対のローラ等に引っ掛か
ることがなく、円滑な移送がなされるとともに、ファッ
クス送信に使用する際に別途の送り状は不要となり、使
用後には控えとしての保管も容易になしうるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用前状態の見積書を冊子状にした斜視図。
【図2】使用前状態の見積書を示す断面図。
【図3】使用時の見積書を示す斜視図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】使用後の見積書において副票を本票から剥離し
展開した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 見積書 2 記入部 3 本票 4 折り兼切り用ミシン目 5 副票 6 防浸膜 7 粘着剤 8 剥離剤 11 宛名 12 日付 13 品名 14 単価 15 数量 16 合計金額 17 宛名 18 差出人名

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面側にファクシミリ送信情報記入部を
    有する本票と、この本票に折り部を介して設けられた
    裏面側に送信人情報記入部を有する副票とからなり、前
    記本票の記入部面側に対して前記副票を、前記折り部か
    ら折り重ねるとともに、再貼着及び再剥離が可能な粘着
    剤によって剥離可能に貼着したことを特徴とするファク
    シミリ送信用紙。
JP1992053807U 1992-07-08 1992-07-08 ファクシミリ送信用紙 Expired - Fee Related JP2589312Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0416450U (ja) * 1990-05-31 1992-02-10
JP3045167U (ja) * 1997-07-10 1998-01-23 荏原電線株式会社 被覆電線

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