JP2588998B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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JP2588998B2
JP2588998B2 JP1902991A JP1902991A JP2588998B2 JP 2588998 B2 JP2588998 B2 JP 2588998B2 JP 1902991 A JP1902991 A JP 1902991A JP 1902991 A JP1902991 A JP 1902991A JP 2588998 B2 JP2588998 B2 JP 2588998B2
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高山敦之
岩田光正
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  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、おろしカッターの回
転台の回転体におろしカッターを駆動軸から取り外すた
めの凹部を設けた調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる調理器として図6に示すも
のが知られている。図6において、1は図示しない駆動
モータを内蔵した本体で、この本体1の載置面2には容
器3が着脱自在に載置されている。本体1には前記駆動
モータによって回転駆動される駆動軸4が回転自在に設
けられており、その駆動軸4が載置面2から突出して容
器3の底部5を貫通し容器3内に進入している。容器3
内には駆動軸4によって回転するおろしカッター6が設
けられており、このおろしカッター6は、図7に示すよ
うに、回転台9と、この回転台9に着脱可能に取り付け
られ中央部に穴10aが設けられた回転円板10とを有して
いる。回転台9は、駆動軸4に着脱可能に装着される軸
受部8と、この軸受部8と一体成形され駆動軸4の径よ
り大きい筒部7とを有している。
【0003】筒部7の上部には回転円板10の穴10bに嵌
合し上面におろし刃11が形成された天板部12が設けられ
ており、この天板部12には図7に示すように切欠13が設
けられている。これは、指を切欠13に入れておろしカッ
ター6を駆動軸4から取り外すためのものである。
【0004】回転円板10の両面には(図6参照)、おろ
し刃15,16が放射状に設けられ、おろし刃15の刃高はお
ろし刃16より低くなっている。そして、回転板10はどち
らの面を上にしても回転台9に取り付けられるようにな
っていて、粗いおろしと細かいおろしができるようにな
っている。また、回転円板10を回転台9に取り付けた際
には、この回転円板10と回転台9の天板12とがほぼ面一
(同一平面)となるように各寸法が設定されている。
【0005】また、筒部7には、図8に示すように、回
転円板10に設けた孔10aに係合する係合部18が設けら
れ、この係合部により、駆動軸4が高速回転した際に回
転円板10が回転台9から外れないようになっている。
【0006】ところで、回転台9に駆動軸4より径が大
きい筒部7を設け、この筒部7に回転円板10を嵌合した
状態で取り付けているのは、回転円板10のどちらの面を
上にして取り付けても、駆動軸4を高速回転させた際に
安定した状態で回転円板10を回転させることができるよ
うにするためである。
【0007】そして、このような調理器では、容器3に
被調理材を入れておろしカッター6を回転させれば、被
調理材はおろし刃15によって短時間でおろされ、このお
ろしが容器3の底部5に蓄積される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回転台9の
天板12には、おろしカッター6を駆動軸4から取り外す
ための切欠13が設けられているので、この切欠13からお
ろし刃15でおろされたおろしの一部が筒体7内へ入って
しまう。このため、おろしカッター6を駆動軸4から取
り外して水洗いするとき、筒体7内に入っているおろし
を洗い流すのは非常に厄介であるという問題があった。
【0009】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、簡単な水洗いでおろ
しカッターを洗うことのできる調理器を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、駆動モータを内蔵する本体と、この本体
の載置面に着脱自在に載置される容器と、前記容器を本
体の載置面に載置した際に該容器内に突出させるととも
に前記駆動モータによって回転駆動される駆動軸と、こ
の駆動軸によって回転されるおろしカッターとを備え、
このおろしカッターは、回転台と、この回転台の上部に
着脱可能に取り付けられ且つ中央部に穴が設けられると
ともに上面におろし刃が形成された回転円板とを有し、
前記回転台は、回転円板の穴に嵌合し該回転円板とほぼ
同一平面となり且つ上面におろし刃が形成された回転体
と、この回転体の上面に形成されるとともにおろしカッ
ターを駆動軸から取り外すための凹部と、前記駆動軸に
着脱可能に装着される装着部とを備えた調理器におい
て、前記凹部の外周側を開放させたことを特徴とする。
【0011】
【作用】おろしカッターのおろし刃によっておろされた
おろしの一部が回転台の回転体の凹部に入っても、その
凹部の外周側を開放したので、その凹部に水を入れてそ
の水をその開放から流せるので、そのおろしを簡単な水
洗いで洗い流すことができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係る調理器の実施例を図面
に基づいて説明する。
【0013】図1において、20は図示しない駆動モータ
を内蔵した本体で、この本体20には容器22を着脱自在に
載置する載置面23が形成されている。本体20には前記駆
動モータによって回転駆動される駆動軸24が回転自在に
設けられており、その駆動軸24が載置面23から突出して
容器22の底部25に設けた孔26を貫通し容器22内に進入し
ている。容器22内には駆動軸24によって回転するおろし
カッター30が着脱自在に装着されている。27は容器25の
底部25に溜るおろしが孔26から外部へ流れ落ちないよう
にするためにその底部25に設けた筒状の内周壁体、31は
蓋である。
【0014】おろしカッター30は、図2に示すように、
上部に平面状の天板部32を有する回転台33と、中央部に
天板部32が嵌合する穴34aが形成されこの穴34aに天板部
32を嵌合させることにより回転台33に着脱可能に取り付
けられる円板状のおろし部本体(回転円板)34とを有し
ている。
【0015】おろし部本体34には、図3に示すように、
穴34aを挟む位置に係合孔34bが形成されている。またお
ろし部本体34の両面34c,34dには(図1参照)、おろし
刃35,36が放射状に設けられており、おろし刃35の刃高
はおろし刃36より低くなっている。そして、おろし部本
体34はどちらの面34c,34dを上にしても回転台33に取り
付けられるようになっていて、粗いおろしと細かいおろ
しができるようになっている。
【0016】また、おろし部本体34を回転台33に取り付
けた際には、このおろし部本体34と回転台33の天板部32
とがほぼ面一(同一平面)となるように各寸法が設定さ
れている。そして、天板部32の上面32aには、図2に示
すように、おろし刃32bが径方向に1列形成されてい
る。また、天板部32には、切欠部(凹部)32cが設けら
れており、この切欠部32cから指を入れておろしカッタ
ー30を駆動軸24から取り外せるようになっている。
【0017】回転台33は、図4に示すように、下面に一
体成形され駆動軸24に着脱自在に装着される軸受部38を
設けた底板部39を備え、この底板部39の上面には、前記
天板部32を支持する2つの脚部44,45が切欠部32cを挟む
位置に設けられている。この脚部44,45は、水平方向に
延びて底板部39の外周端まで達している。44a,45aは、
脚部44,45の上部に形成された当接面で、図2に示すよ
うに、回転台33におろし部本体34を取り付けた際に、お
ろし部本体34の下面に当接面47が当接して該おろし部本
体34を保持するものである。そして、天板部32と底板部
39と脚部44,45等とで回転体が構成され、この回転体の
脚部44と脚部45との間の側部60が開放されている。すな
わち、切欠部32cの外周側が開放された状態となってい
る。
【0018】また、図4において、48,49は脚部44,45の
外側に設けられた側壁で、この側壁48,49の上部には、
おろし部本体34に設けた係合孔34bに係合する係止部51,
52が外方に突出するように設けられている。この係止部
51,52を図5に示すように係合孔34bに係合させて、おろ
し部本体34を回転台33に固定するものである。
【0019】次に、上記実施例の調理器の作用について
説明する。
【0020】先ず、調理器を図1に示すようにセット
し、次に被調理材(図示せず)を容器22に入れる。そし
て、蓋31を押すと図示しないスイッチがオンし、図示し
ない駆動モータが駆動しておろしカッター30が回転して
いく。おろしカッター30が回転し始めると、被調理材は
おろしカッター30のおろし刃32bおよびおろし刃35によ
っておろされていく。そして、このおろしは、容器22の
底部25に蓄積されていく。他方、おろされた被調理材の
おろしの一部は、回転台33の天板部32に設けた切欠部32
cから落ちて回転台33の底板部39に溜る。
【0021】この底板部39により切欠部32cから落ちる
おろしは内周壁体27内へ落ちるのが防止される。
【0022】底板部39に溜ったおろしはおろしカッター
30の遠心力によって容器22の底部25へ落ち、底板部39に
溜るおろしの量は少ないものとなる。
【0023】この調理後、おろしカッター30を水洗いす
る場合には、従来と同様に、天板部32の切欠部42から指
を入れておろしカッター30を駆動軸24から取り外し、さ
らに、回転台33からおろし部本体34を取り外して、回転
台33およびおろし部本体34を水洗いする。回転台33の底
板部39に溜った小量のおろしは、側部60が開放されてい
るので、切欠部42から水を入れてこの水をその開放から
流すことにより容易に洗い流すことができ、その水洗い
は簡単なものとなる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、おろしカッターのおろし刃によっておろされたおろ
しの一部が回転台の回転体に設けた凹部に入っても、そ
の凹部の外周側を開放したので、その凹部から水を入れ
てこの水をその開放から流すことによりそのおろしを簡
単な水洗いで洗い流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる調理器の構成を示した部分断
面図、
【図2】おろしカッターを示した斜視図、
【図3】おろし部本体を示した斜視図、
【図4】回転台の構成を示した斜視図、
【図5】おろしカッターの断面を示した断面図、
【図6】従来の調理器の構成を示した部分断面図、
【図7】従来のおろしカッターを示した斜視図、
【図8】従来のおろしカッターの断面を示した断面図で
ある。
【符号の説明】
20 本体 22 容器 23 載置面 24 駆動軸 30 おろしカッター 32 天板部 32c 切欠(凹部) 33 回転台 34 回転円板 34a 穴 35 おろし刃 38 軸受部 39 底板部 60 開口部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動モータを内蔵する本体と、この本体の
    載置面に着脱自在に載置される容器と、前記容器を本体
    の載置面に載置した際に該容器内に突出させるとともに
    前記駆動モータによって回転駆動される駆動軸と、この
    駆動軸によって回転されるおろしカッターとを備え、こ
    のおろしカッターは、回転台と、この回転台の上部に着
    脱可能に取り付けられ且つ中央部に穴が設けられるとと
    もに上面におろし刃が形成された回転円板とを有し、前
    記回転台は、回転円板の穴に嵌合し該回転円板とほぼ同
    一平面となり且つ上面におろし刃が形成された回転体
    と、この回転体の上面に形成されるとともにおろしカッ
    ターを駆動軸から取り外すための凹部と、前記駆動軸に
    着脱可能に装着される装着部とを備えた調理器におい
    て、前記凹部の外周側を開放させたことを特徴とする調
    理器。
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