JP2587182B2 - スポット溶接機 - Google Patents
スポット溶接機Info
- Publication number
- JP2587182B2 JP2587182B2 JP5035140A JP3514093A JP2587182B2 JP 2587182 B2 JP2587182 B2 JP 2587182B2 JP 5035140 A JP5035140 A JP 5035140A JP 3514093 A JP3514093 A JP 3514093A JP 2587182 B2 JP2587182 B2 JP 2587182B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis direction
- axis
- workpiece
- gun arm
- tip
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Resistance Welding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、箱形の被加工物の底
面の被溶接部にスポット溶接を行ない得るようにしたス
ポット溶接機に関する。
面の被溶接部にスポット溶接を行ない得るようにしたス
ポット溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロッカアーム式スポット溶接機
は、定置式のスポット溶接本体フレームを備えており、
このスポット溶接本体フレームには溶接アームの一端が
片持式で支持されている。この溶接アームの先端にチッ
プが備えられ、このチップを被加工物として例えば図3
に示されているような右側面が開口した箱形の被加工物
の底面の被溶接部に接触させて加圧せしめてスポット溶
接が行われている。
は、定置式のスポット溶接本体フレームを備えており、
このスポット溶接本体フレームには溶接アームの一端が
片持式で支持されている。この溶接アームの先端にチッ
プが備えられ、このチップを被加工物として例えば図3
に示されているような右側面が開口した箱形の被加工物
の底面の被溶接部に接触させて加圧せしめてスポット溶
接が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被加工物を
テーブル上においてX軸、Y軸方向へ移動させて溶接を
行なうため、被加工物とテーブルの支持面との摩擦等に
より被加工物に傷が付くという問題があった。
テーブル上においてX軸、Y軸方向へ移動させて溶接を
行なうため、被加工物とテーブルの支持面との摩擦等に
より被加工物に傷が付くという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、被加工物を移動させずに傷が付くのを防止し、
さらにスポット溶接を容易に行ない得るようにしたスポ
ット溶接機を提供することにある。
ために、被加工物を移動させずに傷が付くのを防止し、
さらにスポット溶接を容易に行ない得るようにしたスポ
ット溶接機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
点を解決するため、本発明においては、x軸方向の一方
側を開口した箱形の被加工物の底面に対してスポット溶
接を行うスポット溶接機において、被加工物を支持する
テーブルを設け、このテーブルのx軸方向の一方側にx
軸方向へ延伸したy軸移動体をy軸方向へ移動可能に設
け、このy軸移動体にx軸方向へ移動可能なx軸移動体
を設け、このx軸移動体に鉛直軸を中心として水平方向
へ回転可能な筒状の回転部材を設け、この回転部材に先
端部にチップを備えたガンアームをピンを介して上下方
向へ揺動可能に連結し、このガンアームの先端部からピ
ンまでの長さがx軸移動体のx軸方向の移動長さとほぼ
同じになるように構成し、ガンアームをピンを介して上
下方向へ揺動させるため、上記回転部材内に上下方向へ
移動可能なガンロッドを設けると共に、このガンロッド
をガンアームに連結してなることを特徴とするものであ
る。
点を解決するため、本発明においては、x軸方向の一方
側を開口した箱形の被加工物の底面に対してスポット溶
接を行うスポット溶接機において、被加工物を支持する
テーブルを設け、このテーブルのx軸方向の一方側にx
軸方向へ延伸したy軸移動体をy軸方向へ移動可能に設
け、このy軸移動体にx軸方向へ移動可能なx軸移動体
を設け、このx軸移動体に鉛直軸を中心として水平方向
へ回転可能な筒状の回転部材を設け、この回転部材に先
端部にチップを備えたガンアームをピンを介して上下方
向へ揺動可能に連結し、このガンアームの先端部からピ
ンまでの長さがx軸移動体のx軸方向の移動長さとほぼ
同じになるように構成し、ガンアームをピンを介して上
下方向へ揺動させるため、上記回転部材内に上下方向へ
移動可能なガンロッドを設けると共に、このガンロッド
をガンアームに連結してなることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】前記の構成により、x軸方向の一方の側面を開
口した被加工物をテーブルに支持せしめる。次に、y軸
移動体をy軸方向へ移動させることにより、ガンアーム
をテーブルに対してy軸方向へ移動させて、ガンアーム
におけるチップを被加工物の底面の被溶接部に対応した
y軸方向の位置に位置せしめる。
口した被加工物をテーブルに支持せしめる。次に、y軸
移動体をy軸方向へ移動させることにより、ガンアーム
をテーブルに対してy軸方向へ移動させて、ガンアーム
におけるチップを被加工物の底面の被溶接部に対応した
y軸方向の位置に位置せしめる。
【0007】そして、x軸移動体をx軸方向へ移動させ
ることにより、ガンアームをテーブルに対してx軸方向
へ移動させて被加工物内に進入させて、ガンアームにお
けるチップを被加工物の底面の被溶接部に対応する上方
位置に位置せしめる。このとき、予め回転部材を鉛直軸
を中心として水平方向へ回転させてガンアームをx軸方
向に対して水平に所定角度だけ傾斜させておくことによ
り、仮に被溶接部が被加工物のy軸方向の内側面に近接
してあっても、ガンアームが被加工物のy軸方向の内側
面に干渉することはない。また、ガンアームの先端部か
らピンまでの長さがx軸移動体のx軸方向の移動長さと
ほぼ同じになるように構成したことにより、被溶接部が
被加工物のx軸方向の一方側(開口側)からx軸方向に
かなり離反してあっても、ガンアームにおけるチップを
被溶接部に対応する上方位置に位置せしめることができ
る。
ることにより、ガンアームをテーブルに対してx軸方向
へ移動させて被加工物内に進入させて、ガンアームにお
けるチップを被加工物の底面の被溶接部に対応する上方
位置に位置せしめる。このとき、予め回転部材を鉛直軸
を中心として水平方向へ回転させてガンアームをx軸方
向に対して水平に所定角度だけ傾斜させておくことによ
り、仮に被溶接部が被加工物のy軸方向の内側面に近接
してあっても、ガンアームが被加工物のy軸方向の内側
面に干渉することはない。また、ガンアームの先端部か
らピンまでの長さがx軸移動体のx軸方向の移動長さと
ほぼ同じになるように構成したことにより、被溶接部が
被加工物のx軸方向の一方側(開口側)からx軸方向に
かなり離反してあっても、ガンアームにおけるチップを
被溶接部に対応する上方位置に位置せしめることができ
る。
【0008】ガンアームにおけるチップを被溶接部に対
応する上方位置に位置せしめた後に、ガンロッドの移動
によりガンアームの先端側を下方向へピンを介して揺動
させて、ガンアームにおけるチップにより被加工物の底
面の被溶接部を加圧せしめる。そして、ガンアームにお
けるチップを通電せしめることにより、被加工物の底面
の被溶接部に対してスポット溶接を行うことができる。
応する上方位置に位置せしめた後に、ガンロッドの移動
によりガンアームの先端側を下方向へピンを介して揺動
させて、ガンアームにおけるチップにより被加工物の底
面の被溶接部を加圧せしめる。そして、ガンアームにお
けるチップを通電せしめることにより、被加工物の底面
の被溶接部に対してスポット溶接を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0010】図1および図2を参照するに、スポット溶
接機1は図3に示されているような右側(x軸方向の一
方側)が開口した被加工物Wを載置するためのテーブル
5を備えており、このテーブル5はベッド3を備えてい
る。このテーブル5の右側にはY軸方向(図1において
上下方向)へ延伸したガイドレール7が設けられてお
り、このガイドレール7にはY軸方向へ移動可能なy軸
移動体9がx軸方向へ延伸して設けられている。したが
って、y軸移動体9はガイドレール7に案内されてY軸
方向へ移動されることになる。
接機1は図3に示されているような右側(x軸方向の一
方側)が開口した被加工物Wを載置するためのテーブル
5を備えており、このテーブル5はベッド3を備えてい
る。このテーブル5の右側にはY軸方向(図1において
上下方向)へ延伸したガイドレール7が設けられてお
り、このガイドレール7にはY軸方向へ移動可能なy軸
移動体9がx軸方向へ延伸して設けられている。したが
って、y軸移動体9はガイドレール7に案内されてY軸
方向へ移動されることになる。
【0011】前記y軸移動体9の側面にはX軸方向(図
1、図2において左右方向)へ延伸したガイドレール1
1が設けられており、このガイドレール11にはX軸方
向へ移動可能なx軸移動体13が設けられている。した
がって、x軸移動体13はガイドレール11に案内され
てX軸方向へ移動されることになる。前記x軸移動体1
3には溶接ガン装置15の一部を構成する筒状の回転部
材17が鉛直軸を中心として水平方向へ回転可能に支承
されている。この回転部材17には上下方向へ延伸した
ガンロッド19が上下方向へ移動可能に装着されてお
り、このガンロッド19の下端にはピンロッド21を介
して加圧シリンダ23が設けられている。前記ガンロッ
ド19の上端にはピン25によりリンク27の一端が枢
支されており、リンク27の他端はガンアーム29にお
ける基部に一体化されている。
1、図2において左右方向)へ延伸したガイドレール1
1が設けられており、このガイドレール11にはX軸方
向へ移動可能なx軸移動体13が設けられている。した
がって、x軸移動体13はガイドレール11に案内され
てX軸方向へ移動されることになる。前記x軸移動体1
3には溶接ガン装置15の一部を構成する筒状の回転部
材17が鉛直軸を中心として水平方向へ回転可能に支承
されている。この回転部材17には上下方向へ延伸した
ガンロッド19が上下方向へ移動可能に装着されてお
り、このガンロッド19の下端にはピンロッド21を介
して加圧シリンダ23が設けられている。前記ガンロッ
ド19の上端にはピン25によりリンク27の一端が枢
支されており、リンク27の他端はガンアーム29にお
ける基部に一体化されている。
【0012】前記回転部材17にはブラケット31の一
端が一体化されており、ブラケット31の他端にはピン
33により、リンク35の一端が枢支されている。この
リンク35の他端は前記ガンアーム29における中央部
より後側寄りの下部に一体化されている。ここで、ガン
アーム29の先端部からピン33までの長さがx軸移動
体13のx軸方向の移動長さとほぼ同じになるように構
成してある。また、前記ガンアーム29の先端部にはチ
ップ37が備えられている。
端が一体化されており、ブラケット31の他端にはピン
33により、リンク35の一端が枢支されている。この
リンク35の他端は前記ガンアーム29における中央部
より後側寄りの下部に一体化されている。ここで、ガン
アーム29の先端部からピン33までの長さがx軸移動
体13のx軸方向の移動長さとほぼ同じになるように構
成してある。また、前記ガンアーム29の先端部にはチ
ップ37が備えられている。
【0013】上記構成により、溶接ガン15の回転部材
17を回転させることにより、ガンアーム29が図1に
示されているように、回動されることになる。また、加
圧シリンダ23を作動させると、ピストンロッド21を
介してガンロッド13が上昇される。するとリンク27
が上昇すると共に図2において反時計方向回りに回動し
さらにリンク35もピン33を支点として同方向へ回動
することによって、ガンアーム29が図2に示されてい
るように実線の状態から2点鎖線の状態に傾き、ガンア
ーム29の先端に備えられたチップ37が被加工物Wの
底面の被溶接部に接触し、さらに加圧されることにな
る。
17を回転させることにより、ガンアーム29が図1に
示されているように、回動されることになる。また、加
圧シリンダ23を作動させると、ピストンロッド21を
介してガンロッド13が上昇される。するとリンク27
が上昇すると共に図2において反時計方向回りに回動し
さらにリンク35もピン33を支点として同方向へ回動
することによって、ガンアーム29が図2に示されてい
るように実線の状態から2点鎖線の状態に傾き、ガンア
ーム29の先端に備えられたチップ37が被加工物Wの
底面の被溶接部に接触し、さらに加圧されることにな
る。
【0014】本実施例の作用をまとめると、以下のよう
になる。
になる。
【0015】即ち、x軸方向の一方の側(右側)を開口
した被加工物Wをテーブル5に支持せしめる。次に、y
軸移動体9をy軸方向へ移動させることにより、ガンア
ーム29をテーブル5に対してy軸方向へ移動させて、
ガンアーム29におけるチップ39を被加工物Wの底面
の被溶接部に対応したy軸方向の位置に位置せしめる。
した被加工物Wをテーブル5に支持せしめる。次に、y
軸移動体9をy軸方向へ移動させることにより、ガンア
ーム29をテーブル5に対してy軸方向へ移動させて、
ガンアーム29におけるチップ39を被加工物Wの底面
の被溶接部に対応したy軸方向の位置に位置せしめる。
【0016】そして、x軸移動体13をx軸方向へ移動
させることにより、ガンアーム29をテーブル5に対し
てx軸方向へ移動させて被加工物W内に進入させて、ガ
ンアーム29におけるチップ37を被加工物Wの底面の
被溶接部に対応する上方位置に位置せしめる。このと
き、予め回転部材17を鉛直軸を中心として水平方向へ
回転させてガンアーム29をx軸方向に対して水平に所
定角度だけ傾斜させておくことにより、仮に被溶接部が
被加工物wのy軸方向の内側面(前側内面又は後側内
面)に近接してあっても、ガンアーム29が被加工物の
y軸方向の内側面に干渉することはない。また、ガンア
ーム29の先端部からピン33までの長さがx軸移動体
13のx軸方向の移動長さとほぼ同じになるように構成
したことにより、被溶接部が被加工物のx軸方向の右側
(開口側)からx軸方向にかなり離反してあっても、ガ
ンアーム29におけるチップ37を被溶接部に対応する
上方位置に位置せしめることができる。
させることにより、ガンアーム29をテーブル5に対し
てx軸方向へ移動させて被加工物W内に進入させて、ガ
ンアーム29におけるチップ37を被加工物Wの底面の
被溶接部に対応する上方位置に位置せしめる。このと
き、予め回転部材17を鉛直軸を中心として水平方向へ
回転させてガンアーム29をx軸方向に対して水平に所
定角度だけ傾斜させておくことにより、仮に被溶接部が
被加工物wのy軸方向の内側面(前側内面又は後側内
面)に近接してあっても、ガンアーム29が被加工物の
y軸方向の内側面に干渉することはない。また、ガンア
ーム29の先端部からピン33までの長さがx軸移動体
13のx軸方向の移動長さとほぼ同じになるように構成
したことにより、被溶接部が被加工物のx軸方向の右側
(開口側)からx軸方向にかなり離反してあっても、ガ
ンアーム29におけるチップ37を被溶接部に対応する
上方位置に位置せしめることができる。
【0017】ガンアーム29におけるチップ37を被溶
接部に対応する上方位置に位置せしめた後に、ガンロッ
ド19の移動によりガンアーム29の先端側を下方向へ
ピン33を介して揺動させて、ガンアーム29における
チップ37により被加工物Wの底面の被溶接部を加圧せ
しめる。そして、ガンアーム29におけるチップ37を
通電せしめることにより、被加工物Wの底面の被溶接部
に対してスポット溶接を行うことができる。
接部に対応する上方位置に位置せしめた後に、ガンロッ
ド19の移動によりガンアーム29の先端側を下方向へ
ピン33を介して揺動させて、ガンアーム29における
チップ37により被加工物Wの底面の被溶接部を加圧せ
しめる。そして、ガンアーム29におけるチップ37を
通電せしめることにより、被加工物Wの底面の被溶接部
に対してスポット溶接を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】以上のごとき、請求項1に記載の発明に
よれば、y軸移動体をy軸方向へ及びx軸移動体をx軸
方向へそれぞれ移動させることにより、被加工物をテー
ブル上において移動させることなく、ガンアームにおけ
るチップを被加工物の底面の被溶接部に対応する上方位
置に位置せしめることができる。よって、被加工物とテ
ーブルの支持面との摩擦等により被加工物に傷がつくこ
とを回避することができる。
よれば、y軸移動体をy軸方向へ及びx軸移動体をx軸
方向へそれぞれ移動させることにより、被加工物をテー
ブル上において移動させることなく、ガンアームにおけ
るチップを被加工物の底面の被溶接部に対応する上方位
置に位置せしめることができる。よって、被加工物とテ
ーブルの支持面との摩擦等により被加工物に傷がつくこ
とを回避することができる。
【0019】また、x軸移動体及びy軸移動体の作用に
よりガンアームをテーブルに対してx軸方向及びy軸方
向へ移動させる他に、回転部材を鉛直軸を中心として水
平方向へ回転させることによりガンアームをx軸方向に
対して水平に所定角度だけ傾斜させることができ、仮に
被溶接部が被加工物のy軸方向の内側面に近接してあっ
ても、ガンアームが被加工物のy軸方向の内側面に干渉
することがなく、ガンアーム及び被加工物の損傷を回避
することができる。
よりガンアームをテーブルに対してx軸方向及びy軸方
向へ移動させる他に、回転部材を鉛直軸を中心として水
平方向へ回転させることによりガンアームをx軸方向に
対して水平に所定角度だけ傾斜させることができ、仮に
被溶接部が被加工物のy軸方向の内側面に近接してあっ
ても、ガンアームが被加工物のy軸方向の内側面に干渉
することがなく、ガンアーム及び被加工物の損傷を回避
することができる。
【0020】更に、ガンアームの先端部からピンまでの
長さがx軸移動体のx軸方向の移動長さとほぼ同じにな
るように構成したことにより、被溶接部が被加工物のx
軸方向の一方側からx軸方向にかなり離反してあって
も、ガンアームにおけるチップを被溶接部に対応する上
方位置に位置せしめることができ、スポット溶接するこ
とができる溶接範囲が拡大し、作業能率向上の効果を奏
する。
長さがx軸移動体のx軸方向の移動長さとほぼ同じにな
るように構成したことにより、被溶接部が被加工物のx
軸方向の一方側からx軸方向にかなり離反してあって
も、ガンアームにおけるチップを被溶接部に対応する上
方位置に位置せしめることができ、スポット溶接するこ
とができる溶接範囲が拡大し、作業能率向上の効果を奏
する。
【図1】この発明を実施する一実施例のスポット溶接機
の平面図である。
の平面図である。
【図2】図1における正面図である。
【図3】スポット溶接を行なう被加工物の一例を示す斜
視図である。
視図である。
1 スポット溶接機 5 テーブル 15 溶接ガン 19 ガンロッド 23 加圧シリンダ 29 ガンアーム 37 チップ
Claims (1)
- 【請求項1】 x軸方向の一方側を開口した箱形の被加
工物の底面に対してスポット溶接を行うスポット溶接機
において、 被加工物を支持するテーブルを設け、このテーブルのx
軸方向の一方側にx軸方向へ延伸したy軸移動体をy軸
方向へ移動可能に設け、このy軸移動体にx軸方向へ移
動可能なx軸移動体を設け、このx軸移動体に鉛直軸を
中心として水平方向へ回転可能な筒状の回転部材を設
け、この回転部材に先端部にチップを備えたガンアーム
をピンを介して上下方向へ揺動可能に連結し、このガン
アームの先端部からピンまでの長さがx軸移動体のx軸
方向の移動長さとほぼ同じになるように構成し、ガンア
ームをピンを介して上下方向へ揺動させるため、上記回
転部材内に上下方向へ移動可能なガンロッドを設けると
共に、このガンロッドをガンアームに連結してなること
を特徴とするスポット溶接機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5035140A JP2587182B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | スポット溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5035140A JP2587182B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | スポット溶接機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06277852A JPH06277852A (ja) | 1994-10-04 |
JP2587182B2 true JP2587182B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=12433614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5035140A Expired - Lifetime JP2587182B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | スポット溶接機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587182B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0356147A (ja) * | 1989-07-24 | 1991-03-11 | Babcock Hitachi Kk | 触媒担体の製造方法 |
JP2505044Y2 (ja) * | 1990-04-20 | 1996-07-24 | いすゞ自動車株式会社 | 三次元方向倣い装置 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5035140A patent/JP2587182B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06277852A (ja) | 1994-10-04 |
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