JP4393615B2 - 追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置 - Google Patents

追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プレスブレーキ等の板材加工機における追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
プレスブレーキ等の板材加工機における曲げ加工では、突き当て装置とは別個にワークの腰折れを防止するための追従装置が設けられ、ワークを後方に長い寸法の曲げ加工を行う場合に、ワークの位置決め突き当て後(図6参照)、パンチとダイが上下より接近してワークに接触した所謂曲げ加工の初期工程で前記突き当て部が退避し、次いで追従装置が作動してワークを下方よりワークサポートを介して支持し(図5参照)、ワークの腰折れを防止するのが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら上述の従来例では、突き当て装置と追従装置が位置的に互いに干渉し易く、どちらか一方が退避してからでないと夫々の動作が実行出来ず、このため作業のタクトタイムが長くなる等の課題がある。
【0004】
この発明は、上述の点に着目して成されたもので、追従装置とワークの位置決め突き当て装置とを一体化し、設置専有面積を減縮し、作業のタクトタイムを短縮し、生産効率を向上し得る追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0006】
(1)プレスブレーキの板材加工機において、ワークの位置決め装置及び曲げ加工工程におけるワークの追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置であって、ワーク位置決め突き当て装置の突き当て部が、曲げ加工工程において連続的に変化するワークの折り曲げはね上がり状態に応じて、前記ワーク当接後載置した状態を保持して追従操作自在の追従機構を備え、該追従機構は、突き当て部、該突き当て部が前後に回動可能な回動軸、該回動軸を支持して上下動自在の桿状体、該桿状体を格納する筐体にて構成され、前記筐体を前後方向移動可能に第1の誘導体に載置し、該第1の誘導体を前記前後方向と直交する方向に移動可能とする第2の誘導体を設け、前記ワークの腰折れ防止を可能とすることを特徴とする、追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置。
【0007】
(2)前記追従機構を前記第1の誘導体を介して前記第2の誘導体上に対を成して設け、相互に協働して前記ワークを二箇所で位置決め追従操作可能としたことを特徴とする、前項(1)記載の追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の一実施の形態を説明する。
【0010】
図1(a)は、この発明に係る追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置の一実施例を示す全体構成斜視図、(b)は、この発明に係る追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置の作用例を示す全体斜視図、図2は、この発明に係る追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置の作用例を示す側面説明図、図3は突き当て部回動軸の取り付けの一例を示す斜視図、図4(a)、(b)はワークの位置決め情報を示す斜視説明図、(c)は曲げ加工時のワークの状況を示す側面説明図、図5は従来の構成における作用例を示す側面説明図、図6は従来の構成を示す側面説明図、図7は板材加工機の例としてのプレスブレーキの外観斜視図である。
【0011】
図面について説明すれば、プレスブレーキ等の板材加工機において、ワーク位置決め突き当て装置TSの突き当て部1が連続的に変化するワークWの折り曲げはね上がり状態に応じて、前記ワークWに当接した状態を保持して追従操作自在の追従機構Kfを備え、この追従機構Kfは、突き当て部1、突き当て部1が前後に回動可能な回動軸2、回動軸2を支持して上下動自在の桿状体3、桿状体3を格納する筐体4等にて構成され、前記筐体4を前後方向移動可能に第1の誘導体5に載置し、第1の誘導体5を直交する方向に移動可能とする第2の誘導体6を設けてあり、また追従機構Kfを第1の誘導体5を介して第2の誘導体6上に対を成して設け、相互に協働してワークを二箇所で位置決め追従操作可能とした構成とし、ワークWの腰折れ防止を可能な構成としてある。
【0012】
上述の構成及び図面に基づいて、作用を説明する。
【0013】
図4(a)に示すように、ワークWの幅に応じて、左右ガイドとなる第2の誘導体6上を一対の前後用ガイドとなる第1の誘導体5が左右に移動して所定の位置に達すると、図4(b)に示すように突き当て部1の突き当て面とワークW上の曲げ線とで決定されるL寸法(ワークフランジ寸法)に応じて、桿状体3及び回動軸2を介して突き当て部1を支持する筐体4が前記第1の誘導体5上を前後方向に移動し、ワークWの先端部が突き当て部1の突き当て面に当接し、ワークWの位置決めが完了となる。
【0014】
次いでパンチとダイが上下よりワークWに当接し、曲げ加工工程における初期の段階ではね上り現象を起こし始め(図4(c))、シリンダ等の駆動源(図示略)の作用により筐体4に格納されていた桿状体3を介して突き当て部1が上昇動作を開始し、前記突き当て部1の突き当て面にワークWの端部を当接載置して保持しながら、前記ワークの曲げ加工工程の進行につれて連続的に変化するはね上げ状況に追従して上昇を続け、曲げ加工が実施される。
【0015】
尚、突き当て部1は、前後に回動自在の回動軸を支点としてワークWのはね上げ角度に順応して追従自在である(図1(b)及び図2参照)。
【0016】
以上説明したように、ワークWの追従装置とワークWの位置決め突き当て装置とを一体化したことにより、従来のような両者の干渉による不具合を解消し、設置占有面積を減縮し、且つワークWの曲げ加工工程をスムーズに進行せしめ、更に、作業のタクトタイムが短縮され生産効率向上が図れる。
【0017】
【発明の効果】
この発明によれば、追従装置とワークの位置決め突き当て装置とを一体化したことにより、設置専有面積を減縮し、作業のタクトタイムを短縮し、生産効率を向上し得るという効果を呈する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)この発明に係る追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置の一実施例を示す全体構成斜視図、(b)は、この発明に係る追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置の作用例を示す全体斜視図
【図2】 この発明に係る追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置の作用例を示す側面説明図
【図3】 突き当て部回動軸の取り付けの一例を示す斜視図
【図4】(a)、(b)はワークの位置決め情報を示す斜視説明図、(c)は曲げ加工時のワークの状況を示す側面説明図
【図5】 従来の構成における作用例を示す側面説明図
【図6】 従来の構成を示す側面説明図
【図7】 板材加工機の例としてのプレスブレーキの外観斜視図
【符号の説明】
1 突き当て部
2 回動軸
3 桿状体
4 筐体
5 第1の誘導体(前後方向ガイド)
6 第2の誘導体(左右方向ガイド)
Kf 追従機構
TS ワーク位置決め突き当て装置
P プレスブレーキ
W ワーク

Claims (2)

  1. プレスブレーキの板材加工機において、ワークの位置決め装置及び曲げ加工工程におけるワークの追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置であって、
    ワーク位置決め突き当て装置の突き当て部が、曲げ加工工程において連続的に変化するワークの折り曲げはね上がり状態に応じて、前記ワーク当接後載置した状態を保持して追従操作自在の追従機構を備え、
    該追従機構は、突き当て部、該突き当て部が前後に回動可能な回動軸、該回動軸を支持して上下動自在の桿状体、該桿状体を格納する筐体にて構成され、
    前記筐体を前後方向移動可能に第1の誘導体に載置し、該第1の誘導体を前記前後方向と直交する方向に移動可能とする第2の誘導体を設け、前記ワークの腰折れ防止を可能とすることを特徴とする、追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置。
  2. 前記追従機構を前記第1の誘導体を介して前記第2の誘導体上に対を成して設け、相互に協働して前記ワークを二箇所で位置決め追従操作可能としたことを特徴とする、請求項1記載の追従装置と一体化したワーク位置決め突き当て装置。
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