JP2586731B2 - 光デイスク装置 - Google Patents

光デイスク装置

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JP2586731B2 JP2321066A JP32106690A JP2586731B2 JP 2586731 B2 JP2586731 B2 JP 2586731B2 JP 2321066 A JP2321066 A JP 2321066A JP 32106690 A JP32106690 A JP 32106690A JP 2586731 B2 JP2586731 B2 JP 2586731B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光ディスク装置に関し、特に、光ディスク
装置に用いる2ビーム光ヘッドに関する。
従来の技術 近年、大容量で廉価なメモリとして光ディスクがOA用
ファイルメモリや画像メモリとして実用化され始めてい
る。しかしながら、光ディスクは、従来の磁気ディスク
と比較して容量では優っているものの、データの転送速
度やアクセス速度が遅く、この点が課題とされている。
光ディスクの高速化を実現するために、高速回転やマル
チビーム化が図られている。
発明が解決しようとする課題 レーザアレイを用いたマルチビーム光ヘッドでは2つ
以上の光ビームを同一トラックに照射し、1つの光ビー
ムで記録を行い、他の光ビームで再生を行うリードアフ
タライト方式が提案されている。
しかしながら、この方式では、再生用光ビームにより
フォーカシングサーボをかけるが、1つのレーザアレイ
から出射する2つの光ビームの焦点距離を完全に一致さ
せるのは困難であり、また記録パワーでレーザを発光さ
せると波長の変化が生じ、記録ビームの焦点距離が変化
するために、記録ビームが媒体上に完全に焦点が合わな
いまま記録され、再生信号品質が劣化すると言う課題が
あった。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであ
り、従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記
課題を解決し、信頼性の高いリードアフタライト機能を
得ることを可能とした新規な光ディスク装置を提供する
ことにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明に係る光ディスク
装置は、レーザ光源から出射したレーザ光をディスク上
に照射し、ディスク上の情報トラックから信号を読み出
し、記録する光ディスク装置において、前記レーザ光源
に第1のレーザと第2のレーザとからなる半導体レーザ
アレイを用い、第1のレーザで記録すると共に第2のレ
ーザで再生を行い、該第2のレーザによるフォーカスエ
ラー信号にオフセットを加えるオフセット加算回路と、
該第2のレーザによる情報信号を検出し該フォーカスエ
ラー信号に加えるオフセット量を決定するオフセット量
発生回路とを備えて構成され、第2のレーザによるフォ
ーカスエラー信号にオフセットを加えることにより、第
1のレーザによるビーム、すなわち記録ビームを媒体上
に焦点を合わせ、記録できることを特徴としている。
実施例 次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
第1図を参照するに、2つの高原を持つレーザアレイ
1からのレーザ光はコリメータ3、偏光プリズム4、λ
/4波長板5を経て対物レンズ6でディスク媒体上に集束
される。この時レーザ光は第1のレーザ光7と、第2の
レーザ光8に分離され同一トラック上の異なった点に集
光する。媒体面に反射した第2のレーザ光8は再び対物
レンズ6、λ/4波長板5を経て、偏光プリズム4で反射
され、4分割プリズム9、レンズ10を経て6分割センサ
11で受光され、サーボ信号と情報信号が得られる。サー
ボ信号にはフォーカス信号とトラック信号が含まれてい
るが本発明ではフォーカス信号のみを記す。前記6分割
センサ11で得られたフォーカス誤差信号23は、増幅器
(1)12で増幅され、オフセット加算回路14に接続され
る。オフセット加算回路14では、データ記録時にのみオ
フセットが加算され、データ再生のみの場合にはオフセ
ットは加えられない。
オフセット加算回路14の出力は電力増幅器19に接続さ
れ、電力増幅器19の出力によりフォーカスアクチュエー
タ20が駆動され、フォーカシングサーボが行われる。こ
のようにデータ記録時には第1のレーザビーム(記録ビ
ーム)が媒体に焦点が合い、データ再生のみの場合には
第2のレーザビーム(再生ビーム)が媒体に焦点が合う
ようにフォーカシングサーボが行われる。
次に、記録時に加えるオフセット量を決定する方法を
説明する。まず光ディスク装置に媒体をロードした時に
光ヘッドを媒体上のテストトラック部分に移動し、フォ
ーカスサーボをかける。つぎにプロセッサ17よりD/A変
換器18に送られるデータにより、オフセット加算回路14
にフォーカスアクチュエータ20を0.1μmステップで1
μmまで+方向、−方向に移動させるようなオフセット
を加え、それぞれのポイントでリードアフタライトを行
う。そのときの情報信号21は増幅回路(2)13にて増幅
され、AM復調回路30により復調された信号はA/D変換器1
6によりディジタル値に変換され、プロセッサ17に逐次
記憶される。プロセッサ17では情報信号が最大となると
きのオフセット加算データを記憶し、以降通常データ記
録時には情報信号が最大となるフォーカスオフセット値
で記録されるように設定される。
第3図に示すように、通常情報信号の信号レベルは記
録ビームが媒体面に焦点が合ったときが最大となり、フ
ォーカスオフセットを加えることにより減少する。従っ
て、情報信号レベルが最大となる位置がビームが媒体表
面に焦点が合っていると判断できる。
次に、第2図により信号検出系の詳細を説明する。
第2図を参照するに、ディスク反射光31は4分割プリ
ズム9に入射し、その透過光はレンズ10によって6分割
センサアレイ11上に集光するが、4分割プリズム9は対
角線上に4面に分割されており、各面の傾が異なるよう
に設定されている。すなわち、面aを通過した光は6分
割センサアレイ11の中心部に設けられた焦点誤差検出用
の2分割センサの1つに入射する。ディスク反射光31が
集束光か発散光かによってこれらの2分割センサに受け
る光量がナイフエッジ効果によって非対称になり、差信
号がフォーカス誤差信号23となる。また面c、面dを透
過した光はレンズ10を経て6分割センサアレイ11上の両
側に配置された単一のセンサにそれぞれ入射する。これ
ら2つに受けられた光量の差信号がトラック誤差信号26
となる。ディスク反射光31は、2つのレーザ光源からの
反射光であるために、レンズ10の透過後は第1のレーザ
光27、第2のレーザ光28に分離される。第2図では第2
のレーザ光によりサーボを行うために第1のレーザ光は
使っていない。
また前記2分割センサの和信号を取ることにより、情
報信号21が得られる。
なお、本発明ではサーボ検出光学系に4分割プリズム
を用いた光学系で説明したが、従来の非点収差やナイフ
エッジを用いた光学系を採用しても本発明の構成は同様
に実現できる。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、2ビームレー
ザ光源を用いた光ディスク装置で、データ記録時にライ
トビームが媒体面に焦点が合い最適条件でデータ記録さ
れ、またリードビームを使ってサーボ信号を得るために
レーザパワの変動が少なく、安定した再生信号が得られ
る。従って、本発明によれば、信頼性の高いリードアフ
タライト機能を持つ光ディスク装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る光ディスク装置の一実施例を示す
ブロック構成図、第2図は本発明の信号検出系を説明す
る図、第3図は情報信号とフォーカスオフセットとの関
係を示す図である。 1……レーザアレイ、3……コリメータ、4……偏向プ
リズム、5……λ/4波長板、6……対物レンズ、9……
4分割プリズム、10……レンズ、11……6分割センサ、
12……増幅器(1)、13……増幅器(2)、14……オフ
セット加算回路、16……A/D変換器、17……プロセッ
サ、18……D/A変換器、19……電力増幅器、20……フォ
ーカスアクチュエータ、30……AM復調回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光源から出射したレーザ光をディス
    ク上に照射し、ディスク上の情報トラックから信号を読
    み出し、記録する光ディスク装置において、前記レーザ
    光源に第1のレーザと第2のレーザとからなる半導体レ
    ーザアレイを用い、前記第1のレーザで記録すると共に
    前記第2のレーザで再生を行い、該第2のレーザによる
    フォーカスエラー信号に前記第1のレーザビーム(記録
    ビーム)が媒体面に焦点が合うようにオフセットを加え
    るオフセット加算回路と、前記第2のレーザによる情報
    信号を検出し前記フォカスエラー信号に加えるオフセッ
    ト量を決定するオフセット量発生回路とを備えたことを
    特徴とする光ディスク装置。
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