JP2584502Y2 - コネクタ付きバスバー - Google Patents

コネクタ付きバスバー

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JP2584502Y2
JP2584502Y2 JP154193U JP154193U JP2584502Y2 JP 2584502 Y2 JP2584502 Y2 JP 2584502Y2 JP 154193 U JP154193 U JP 154193U JP 154193 U JP154193 U JP 154193U JP 2584502 Y2 JP2584502 Y2 JP 2584502Y2
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JP
Japan
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bus bar
connector
plug
thickness
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JP154193U
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浩明 野辺
浩 掛川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばコンピュータ等
の電源回路の一部を構成するコネクタ付きバスバーに関
する。
【0002】
【従来の技術】図3(a) と(b) はコネクタ付きバスバー
の基本構成とその実装構造を示す要部側断面図、図4
(a) と(b) は従来のコネクタ付きバスバーの構造を示す
模式的側面図と平面図である。
【0003】図3(a) に示すように、コネクタ付きバス
バー1は、例えば銅合金等の導電材料で構成されたバス
バー本体2と、このバスバー本体2と電気的導通を保つ
形で配置されたプラグイン式コネクタ3と、によって構
成されている。なお、このプラグイン式コネクタ3は、
例えば銅合金等から成るベース部3aと、当該ベース部3a
上に直立する形で設けられた銅合金等から成る一対のコ
ンタクト片3bと、これら各コンタクト片3bによって保持
された一対のバネ接触子3cを装備している。図中、4は
プラグイン式コネクタ3とバスバー本体2を機械的に結
合するネジである。
【0004】このコネクタ付きバスバー1は、図3(b)
に示すように、電源装置50の給電部55に設けられている
接続端子6にコンタクト片3bを挿入させることにより、
前記バネ接触子3cが電源装置50側の接続端子6に接触し
て電源装置50と電気的に接続される。図中、8は電源装
置50のフレーム、7は給電部55とフレーム8を結合する
ネジである。
【0005】以下図4(a) と(b) に基づいて従来のコネ
クタ付きバスバーの基本構造を説明する。従来のコネク
タ付きバスバー1は、図4(a) と(b) に示すように、複
数のバスバー本体2A,2B,2N(以下これらを総称してバ
スバー本体2と呼ぶことがある)を段階的に積層してな
るバスバー20と、これら各バスバー本体2A,2B,2Nの板
面からそれぞれ直立する形で配置された3種類のプラグ
イン式コネクタ3A,3B,3Nと、によって構成されてい
る。図中、2aと2bと2nは各バスバー本体2A,2B,2Nそれ
ぞれに設けられている端子部であって、これら各端子部
2a,2b,2nはそれぞれ図示しないコンピュータ側の受電
端子に接続される。
【0006】なお、これら各プラグイン式コネクタ3A,
3B,3Nの背丈Ha,Hb,Hnにそれぞれ差があるのは、それ
ぞれその厚さt1,t2,tnの異なるバスバー本体2A,2B,
2Nを段階的に積層したことによって生じる段差を補正し
てコネクタ面αを一定レベルに揃えるためである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】この従来のコネクタ付
きバスバーは、バスバー本体2A,2B,2Nを2層以上積層
してバスバー20を構成した時は、前記各プラグイン式コ
ネクタ3A,3B,3Nの背丈Ha,Hb,Hnをバスバー本体2の
積層数に応じて前記のように変えて行かなければならな
いことから、これらバスバー本体2の積層数対応に複数
種類のプラグイン式コネクタ3A,3B,3Nが必要となる。
【0008】しかしながら、これらプラグイン式コネク
タ3A,3B,3Nはそれぞれ固有の金型を用いて製作される
ものであることから、複数種類のプラグイン式コネクタ
3A,3B,3Nを製作することはコスト的に極めて不利であ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案によるコネクタ付
きバスバーは、図1に示すように、各バスバー本体2Aと
2Bと2Nの板面からそれぞれ直立する形で配置された同一
形状のプラグイン式コネクタ3が、前記バスバー本体2
A,2B,2Nを段階的に積層することによって生じるバス
バー20の厚さの変化対応にその厚さt1,tnがそれぞれ異
なるブロック5Aと5Nを介して配置されるように構成され
ている。
【0010】
【作用】このコネクタ付きバスバーは、バスバー本体2
の積層数対応にその厚さがそれぞれ異なるブロック5Aと
5Nを介してプラグイン式コネクタ3を配置する構成にな
っていることから、プラグイン式コネクタ3の背丈Hを
バスバー本体2の積層数に応じて変化させる必要がな
い。
【0011】
【実施例】以下実施例図に基づいて本考案を詳細に説明
する。図1(a) と(b) は本考案によるコネクタ付きバス
バーの一実施例を示す模式的側面図と平面図、図2は本
考案に用いるブロックの一構成例を示す斜視図である
が、前記図3,図4と同一部分にはそれぞれ同一符号を
付している。
【0012】本考案によるコネクタ付きバスバー10は、
図1(a) と(b) に示すように、各バスバー本体2A,2B,
2Nの板面からそれぞれ直立する形で配置されるプラグイ
ン式コネクタ3が、前記バスバー本体2A,2B,2Nを段階
的に積層することによって生じるバスバー20の厚さの変
化に対応してその厚さt1とtnがそれぞれ異なるブロック
5Aと5N(以下これらを総称してブロック5と呼ぶことが
ある)を介して配置されるように構成されている。
【0013】なお、前記ブロック5の厚さt1はバスバー
本体2Aの厚さt1と同じであり、ブロック5Nの厚さtnはバ
スバー本体2Aの厚さt1とバスバー本体2Bの厚さt2の加算
値である。
【0014】本考案によるコネクタ付きバスバー10は、
バスバー本体2を段階的に積層することによって生じる
バスバー20の厚さの変化をブロック5によって吸収する
ようになっていることから、その背丈Hが互いに等しい
同一種類のプラグイン式コネクタ3を用いてコネクタ付
きバスバー10を製作することができる。このため、本考
案を適用すればコネクタ付きバスバーを製作するに際し
て複数種類のプラグイン式コネクタ3を使用する必要が
ないので極めて経済的である。
【0015】図2は本考案に用いるブロック5の一構造
例を示す図であって、図中、15はプラグイン式コネクタ
3を各バスバー本体2に取り付けるためのネジ4が経通
するネジ経通孔である。このブロック5の厚さt1----tn
はバスバー20を構成するために積層される前記バスバー
本体2A----2Nの積層数によって決まることになる。
【0016】この実施例は、バスバー本体2A,2B,2Nに
よってバスバー20を構成した形になっているが、本考案
はこれらバスバー本体2の積層数とは無関係にこれをコ
ネクタ付きバスバーに適用することができる。
【0017】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
によるコネクタ付きバスバーは、バスバー本体を段階的
に積層することによって生じるコネクタ面の位置の変化
をブロックの厚さを変化させることによって吸収するよ
うに構成されていることから、コネクタ付きバスバーを
製作するに際して複数種類のプラグイン式コネクタを準
備する必要がないので極めて経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す模式的側面図と平面
図である。
【図2】 本考案に用いるブロックの一構造例を示す斜
視図である。
【図3】 コネクタ付きバスバーの基本構成とその実装
構造を示す要部側断面図である。
【図4】 従来のコネクタ付きバスバーの構造を示す模
式的側面図と平面図である。
【符号の説明】
1,10 コネクタ付きバスバー 2,2A,2B,2N バスバー本体 2a,2b,2c バスバー本体2A,2B,2Nの端子部 3,3A,3B,3N プラグイン式コネクタ 5,5A,5N ブロック 15 ネジ経通孔 t1,t2,tn 各バスバー本体2A,2B,2Nの厚さ H プラグイン式コネクタ3の背丈 Ha,Hb,Hn プラグイン式コネクタ3A,3B,3Nの背丈
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 9/03 H01B 5/02 H01R 25/16 H01R 4/58 H01B 7/00 302 H01B 13/00 515

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のバスバー本体(2A----2N)を段階的
    に積層してなるバスバー(20)と、前記各バスバー本体(2
    A------2N)の板面からそれぞれ直立する形で配置された
    プラグイン式コネクタ(3) と、を装備してなるコネクタ
    付きバスバーであって、 前記プラグイン式コネクタ(3) が、前記バスバー本体(2
    A------2N)を段階的に積層することによって生じるバス
    バー(20)の厚さの変化対応にそれぞれその厚さ(t1--t
    n) が異なるブロック(5a--5n)を介して配置されるよう
    に構成したことを特徴とするコネクタ付きバスバー。
JP154193U 1993-01-26 1993-01-26 コネクタ付きバスバー Expired - Lifetime JP2584502Y2 (ja)

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JPH0660063U JPH0660063U (ja) 1994-08-19
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