JPH0660063U - コネクタ付きバスバー - Google Patents
コネクタ付きバスバーInfo
- Publication number
- JPH0660063U JPH0660063U JP154193U JP154193U JPH0660063U JP H0660063 U JPH0660063 U JP H0660063U JP 154193 U JP154193 U JP 154193U JP 154193 U JP154193 U JP 154193U JP H0660063 U JPH0660063 U JP H0660063U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- bus bar
- busbar
- plug
- stacking
- Prior art date
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- Granted
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ等の電源回路の一部を構成する
コネクタ付きバスバーに関し、特にコネクタ付きバスバ
ーの低コスト化を目的とする。 【構成】 複数のバスバー本体2A----2Nを段階的に積層
してなるバスバー20と、前記バスバー本体2A----2Nの板
面からそれぞれ直立する形で配置されたプラグイン式コ
ネクタ3と、を装備してなるコネクタ付きバスバーにお
いて、前記プラグイン式コネクタ3が前記バスバー本体
2A----2Nを段階的に積層することによって生じるバスバ
ー20の厚さの変化対応にそれぞれその厚さt1----tnが異
なるブロック5A----5Nを介して配置されるように構成す
る。
コネクタ付きバスバーに関し、特にコネクタ付きバスバ
ーの低コスト化を目的とする。 【構成】 複数のバスバー本体2A----2Nを段階的に積層
してなるバスバー20と、前記バスバー本体2A----2Nの板
面からそれぞれ直立する形で配置されたプラグイン式コ
ネクタ3と、を装備してなるコネクタ付きバスバーにお
いて、前記プラグイン式コネクタ3が前記バスバー本体
2A----2Nを段階的に積層することによって生じるバスバ
ー20の厚さの変化対応にそれぞれその厚さt1----tnが異
なるブロック5A----5Nを介して配置されるように構成す
る。
Description
【0001】
本考案は、例えばコンピュータ等の電源回路の一部を構成するコネクタ付きバ スバーに関する。
【0002】
図3(a) と(b) はコネクタ付きバスバーの基本構成とその実装構造を示す要部 側断面図、図4(a) と(b) は従来のコネクタ付きバスバーの構造を示す模式的側 面図と平面図である。
【0003】 図3(a) に示すように、コネクタ付きバスバー1は、例えば銅合金等の導電材 料で構成されたバスバー本体2と、このバスバー本体2と電気的導通を保つ形で 配置されたプラグイン式コネクタ3と、によって構成されている。なお、このプ ラグイン式コネクタ3は、例えば銅合金等から成るベース部3aと、当該ベース部 3a上に直立する形で設けられた銅合金等から成る一対のコンタクト片3bと、これ ら各コンタクト片3bによって保持された一対のバネ接触子3cを装備している。図 中、4はプラグイン式コネクタ3とバスバー本体2を機械的に結合するネジであ る。
【0004】 このコネクタ付きバスバー1は、図3(b) に示すように、電源装置50の給電部 55に設けられている接続端子6にコンタクト片3bを挿入させることにより、前記 バネ接触子3cが電源装置50側の接続端子6に接触して電源装置50と電気的に接続 される。図中、8は電源装置50のフレーム、7は給電部55とフレーム8を結合す るネジである。
【0005】 以下図4(a) と(b) に基づいて従来のコネクタ付きバスバーの基本構造を説明 する。 従来のコネクタ付きバスバー1は、図4(a) と(b) に示すように、複数のバス バー本体2A,2B,2N(以下これらを総称してバスバー本体2と呼ぶことがある) を段階的に積層してなるバスバー20と、これら各バスバー本体2A,2B,2Nの板面 からそれぞれ直立する形で配置された3種類のプラグイン式コネクタ3A,3B,3N と、によって構成されている。図中、2aと2bと2nは各バスバー本体2A,2B,2Nそ れぞれに設けられている端子部であって、これら各端子部2a,2b,2nはそれぞれ 図示しないコンピュータ側の受電端子に接続される。
【0006】 なお、これら各プラグイン式コネクタ3A,3B,3Nの背丈Ha,Hb,Hnにそれぞれ 差があるのは、それぞれその厚さt1,t2,tnの異なるバスバー本体2A,2B,2Nを 段階的に積層したことによって生じる段差を補正してコネクタ面αを一定レベル に揃えるためである。
【0007】
この従来のコネクタ付きバスバーは、バスバー本体2A,2B,2Nを2層以上積層 してバスバー20を構成した時は、前記各プラグイン式コネクタ3A,3B,3Nの背丈 Ha,Hb,Hnをバスバー本体2の積層数に応じて前記のように変えて行かなければ ならないことから、これらバスバー本体2の積層数対応に複数種類のプラグイン 式コネクタ3A,3B,3Nが必要となる。
【0008】 しかしながら、これらプラグイン式コネクタ3A,3B,3Nはそれぞれ固有の金型 を用いて製作されるものであることから、複数種類のプラグイン式コネクタ3A, 3B,3Nを製作することはコスト的に極めて不利である。
【0009】
本考案によるコネクタ付きバスバーは、図1に示すように、各バスバー本体2A と2Bと2Nの板面からそれぞれ直立する形で配置された同一形状のプラグイン式コ ネクタ3が、前記バスバー本体2A,2B,2Nを段階的に積層することによって生じ るバスバー20の厚さの変化対応にその厚さt1,tnがそれぞれ異なるブロック5Aと 5Nを介して配置されるように構成されている。
【0010】
このコネクタ付きバスバーは、バスバー本体2の積層数対応にその厚さがそれ ぞれ異なるブロック5Aと5Nを介してプラグイン式コネクタ3を配置する構成にな っていることから、プラグイン式コネクタ3の背丈Hをバスバー本体2の積層数 に応じて変化させる必要がない。
【0011】
以下実施例図に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1(a) と(b) は本考案によるコネクタ付きバスバーの一実施例を示す模式的 側面図と平面図、図2は本考案に用いるブロックの一構成例を示す斜視図である が、前記図3,図4と同一部分にはそれぞれ同一符号を付している。
【0012】 本考案によるコネクタ付きバスバー10は、図1(a) と(b) に示すように、各バ スバー本体2A,2B,2Nの板面からそれぞれ直立する形で配置されるプラグイン式 コネクタ3が、前記バスバー本体2A,2B,2Nを段階的に積層することによって生 じるバスバー20の厚さの変化に対応してその厚さt1とtnがそれぞれ異なるブロッ ク5Aと5N(以下これらを総称してブロック5と呼ぶことがある)を介して配置さ れるように構成されている。
【0013】 なお、前記ブロック5の厚さt1はバスバー本体2Aの厚さt1と同じであり、ブロ ック5Nの厚さtnはバスバー本体2Aの厚さt1とバスバー本体2Bの厚さt2の加算値で ある。
【0014】 本考案によるコネクタ付きバスバー10は、バスバー本体2を段階的に積層する ことによって生じるバスバー20の厚さの変化をブロック5によって吸収するよう になっていることから、その背丈Hが互いに等しい同一種類のプラグイン式コネ クタ3を用いてコネクタ付きバスバー10を製作することができる。このため、本 考案を適用すればコネクタ付きバスバーを製作するに際して複数種類のプラグイ ン式コネクタ3を使用する必要がないので極めて経済的である。
【0015】 図2は本考案に用いるブロック5の一構造例を示す図であって、図中、15はプ ラグイン式コネクタ3を各バスバー本体2に取り付けるためのネジ4が経通する ネジ経通孔である。このブロック5の厚さt1----tnはバスバー20を構成するため に積層される前記バスバー本体2A----2Nの積層数によって決まることになる。
【0016】 この実施例は、バスバー本体2A,2B,2Nによってバスバー20を構成した形にな っているが、本考案はこれらバスバー本体2の積層数とは無関係にこれをコネク タ付きバスバーに適用することができる。
【0017】
以上の説明から明らかなように、本考案によるコネクタ付きバスバーは、バス バー本体を段階的に積層することによって生じるコネクタ面の位置の変化をブロ ックの厚さを変化させることによって吸収するように構成されていることから、 コネクタ付きバスバーを製作するに際して複数種類のプラグイン式コネクタを準 備する必要がないので極めて経済的である。
【図1】 本考案の一実施例を示す模式的側面図と平面
図である。
図である。
【図2】 本考案に用いるブロックの一構造例を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】 コネクタ付きバスバーの基本構成とその実装
構造を示す要部側断面図である。
構造を示す要部側断面図である。
【図4】 従来のコネクタ付きバスバーの構造を示す模
式的側面図と平面図である。
式的側面図と平面図である。
1,10 コネクタ付きバスバー 2,2A,2B,2N バスバー本体 2a,2b,2c バスバー本体2A,2B,2Nの端子部 3,3A,3B,3N プラグイン式コネクタ 5,5A,5N ブロック 15 ネジ経通孔 t1,t2,tn 各バスバー本体2A,2B,2Nの厚さ H プラグイン式コネクタ3の背丈 Ha,Hb,Hn プラグイン式コネクタ3A,3B,3Nの背丈
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のバスバー本体(2A----2N)を段階的
に積層してなるバスバー(20)と、前記各バスバー本体(2
A------2N)の板面からそれぞれ直立する形で配置された
プラグイン式コネクタ(3) と、を装備してなるコネクタ
付きバスバーであって、 前記プラグイン式コネクタ(3) が、前記バスバー本体(2
A------2N)を段階的に積層することによって生じるバス
バー(20)の厚さの変化対応にそれぞれその厚さ(t1--t
n) が異なるブロック(5a--5n)を介して配置されるよう
に構成したことを特徴とするコネクタ付きバスバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP154193U JP2584502Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | コネクタ付きバスバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP154193U JP2584502Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | コネクタ付きバスバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660063U true JPH0660063U (ja) | 1994-08-19 |
JP2584502Y2 JP2584502Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=11504390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP154193U Expired - Lifetime JP2584502Y2 (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | コネクタ付きバスバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2584502Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP154193U patent/JP2584502Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2584502Y2 (ja) | 1998-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980728 |