JP2583667Y2 - キャブの窓構造 - Google Patents
キャブの窓構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主としての油圧ショベ
ルなど建設機械,作業車両に装備しているキャブの窓構
造に関する。
ルなど建設機械,作業車両に装備しているキャブの窓構
造に関する。
【0002】図5は、従来技術のサッシ窓を装備した油
圧ショベルの正面図である。図において、1は油圧ショ
ベルの上部旋回体、2は上部旋回体1にそなえているキ
ャブ、3はキャブ(2)前面の外周縁部に沿って配設さ
れたサッシ枠、4はサッシ枠3に嵌装されている上窓、
5は下窓、6は上部旋回体1のフロント部に装着されて
いる作業アタッチメント、7は下部走行体である。図6
は、図5における油圧ショベルを後側の斜上方より見た
要部斜視図である。図5に示すように従来技術のキャブ
2では、キャブ(2)前面の外周縁部に沿ってサッシ枠
3を配設し、そのサッシ枠3に上窓4と下窓5を嵌装
し、上窓4を下方向にまた下窓5を上方向にスライドさ
せて開き操作を行うようにしている。
圧ショベルの正面図である。図において、1は油圧ショ
ベルの上部旋回体、2は上部旋回体1にそなえているキ
ャブ、3はキャブ(2)前面の外周縁部に沿って配設さ
れたサッシ枠、4はサッシ枠3に嵌装されている上窓、
5は下窓、6は上部旋回体1のフロント部に装着されて
いる作業アタッチメント、7は下部走行体である。図6
は、図5における油圧ショベルを後側の斜上方より見た
要部斜視図である。図5に示すように従来技術のキャブ
2では、キャブ(2)前面の外周縁部に沿ってサッシ枠
3を配設し、そのサッシ枠3に上窓4と下窓5を嵌装
し、上窓4を下方向にまた下窓5を上方向にスライドさ
せて開き操作を行うようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来技術のキャブのサ
ッシ窓においては、上ガラス(上窓)のみ上下スライド
するものと、上下ガラス(上窓及び下窓)共スライドす
る型式のものがあるが、双方共必ずガラスが二重になる
ラップ部分が有り、視認性に欠ける点がある。上記ラッ
プ部分にあるモールが視界の邪魔になるし、またキャブ
内の通気性が充分でないという問題点があった.本考案
は、上記の問題点を解決できるキャブの窓構造を提供す
ることを目的とする。
ッシ窓においては、上ガラス(上窓)のみ上下スライド
するものと、上下ガラス(上窓及び下窓)共スライドす
る型式のものがあるが、双方共必ずガラスが二重になる
ラップ部分が有り、視認性に欠ける点がある。上記ラッ
プ部分にあるモールが視界の邪魔になるし、またキャブ
内の通気性が充分でないという問題点があった.本考案
は、上記の問題点を解決できるキャブの窓構造を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】キャブ前面の外周縁部に
沿ってサッシ枠を配設し、前記サッシ枠に上窓と下窓を
嵌装した建設機械のキャブにおいて、前記サッシ枠の少
なくとも下窓取付位置に対応する位置に取り付けられた
シールゴムと、前記サッシ枠に取り付けられたガイドブ
ロックと、前記下窓の上部付近にロック手段を有し、前
記シールゴムと前記ガイドブロックにより前記下窓の縁
部付近を挟持し、更に前記ロック手段により前記下窓の
上部付近を前記サッシ枠に対して固定することにより、
前記下窓を前記サッシ枠に対して固定するようにした。
更にまた、前記シールゴムはリップ部を有し、前記リッ
プ部と前記ガイドブロックにより前記下窓を挟持した。
更にまた、前記ガイドブロックはキャブ外側から内側上
方に向けたテーパ部を備えた。更にまた、前記サッシ枠
の下辺付近にキャブ内側方向から前記ガイドブロックを
取り付け、前記シールゴムのリップ部と前記ガイドブロ
ックにより前記下窓の下端付近を挟持し、前記ロック手
段により前記下窓の上部付近を前記シールゴムに密着さ
せた状態で前記サッシ枠に対して固定するとともに、前
記下窓は、前記ロック手段を解除した状態でキャブ内側
方向に傾倒可能で、かつ上方へ持ち上げ可能とした。
沿ってサッシ枠を配設し、前記サッシ枠に上窓と下窓を
嵌装した建設機械のキャブにおいて、前記サッシ枠の少
なくとも下窓取付位置に対応する位置に取り付けられた
シールゴムと、前記サッシ枠に取り付けられたガイドブ
ロックと、前記下窓の上部付近にロック手段を有し、前
記シールゴムと前記ガイドブロックにより前記下窓の縁
部付近を挟持し、更に前記ロック手段により前記下窓の
上部付近を前記サッシ枠に対して固定することにより、
前記下窓を前記サッシ枠に対して固定するようにした。
更にまた、前記シールゴムはリップ部を有し、前記リッ
プ部と前記ガイドブロックにより前記下窓を挟持した。
更にまた、前記ガイドブロックはキャブ外側から内側上
方に向けたテーパ部を備えた。更にまた、前記サッシ枠
の下辺付近にキャブ内側方向から前記ガイドブロックを
取り付け、前記シールゴムのリップ部と前記ガイドブロ
ックにより前記下窓の下端付近を挟持し、前記ロック手
段により前記下窓の上部付近を前記シールゴムに密着さ
せた状態で前記サッシ枠に対して固定するとともに、前
記下窓は、前記ロック手段を解除した状態でキャブ内側
方向に傾倒可能で、かつ上方へ持ち上げ可能とした。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、キャブ(図示しない)の前面に取
付けている窓8を内側から見た一部切欠き斜視図であ
る。図において、9は窓8のサッシ枠、10は窓8の上
窓、11は上窓10のガラス板、12は上窓10の内面
部に固設した上窓開閉用係止金具、13はサッシ枠9の
内面部に設けた上窓開閉用係止金具12に対応するスト
ッパ、14は下窓、15は下窓14のガラス板、16は
下窓14の内面部に固設したロック手段である下窓係止
用ラッチ金具、17はラッチ金具16のラッチバー、1
8はサッシ枠9の内面部に設けたラッチ金具16に対応
するブラケット、19はブラケット18に開穿したラッ
チバー挿入穴、20は下窓14の上端縁部に取付けてい
るモール、21はサッシ枠9の内面側溝、22は内面側
溝21に対して嵌着しているシールゴム、23はサッシ
枠9の外面側溝、24はサッシ枠9の下部の内面部に固
定して取付けたガイドブロックである。図2は、図1の
A−A断面図である。図において、25はシールゴム2
2のリップ部、26はシールゴム(22)内面側のたて
方向段、寸法wは下窓14のガラス板15の幅寸法、寸
法w’はサッシ枠9の内幅寸法である。図3は、図1の
B−B断面図である。図において、27はシールゴム
(22)内面側の横方向段、28はガイドブロック24
のテーパ部により構成されるガイド面、29はガイドブ
ロック24をサッシ枠9に対して固定している締付ビ
ス、寸法hはガイドブロック24の上端とシールゴム2
2の横方向段27との段差寸法である。図4は、窓8よ
り取外した状態の下窓14を示す斜視図である。
に説明する。図1は、キャブ(図示しない)の前面に取
付けている窓8を内側から見た一部切欠き斜視図であ
る。図において、9は窓8のサッシ枠、10は窓8の上
窓、11は上窓10のガラス板、12は上窓10の内面
部に固設した上窓開閉用係止金具、13はサッシ枠9の
内面部に設けた上窓開閉用係止金具12に対応するスト
ッパ、14は下窓、15は下窓14のガラス板、16は
下窓14の内面部に固設したロック手段である下窓係止
用ラッチ金具、17はラッチ金具16のラッチバー、1
8はサッシ枠9の内面部に設けたラッチ金具16に対応
するブラケット、19はブラケット18に開穿したラッ
チバー挿入穴、20は下窓14の上端縁部に取付けてい
るモール、21はサッシ枠9の内面側溝、22は内面側
溝21に対して嵌着しているシールゴム、23はサッシ
枠9の外面側溝、24はサッシ枠9の下部の内面部に固
定して取付けたガイドブロックである。図2は、図1の
A−A断面図である。図において、25はシールゴム2
2のリップ部、26はシールゴム(22)内面側のたて
方向段、寸法wは下窓14のガラス板15の幅寸法、寸
法w’はサッシ枠9の内幅寸法である。図3は、図1の
B−B断面図である。図において、27はシールゴム
(22)内面側の横方向段、28はガイドブロック24
のテーパ部により構成されるガイド面、29はガイドブ
ロック24をサッシ枠9に対して固定している締付ビ
ス、寸法hはガイドブロック24の上端とシールゴム2
2の横方向段27との段差寸法である。図4は、窓8よ
り取外した状態の下窓14を示す斜視図である。
【0006】次に、本考案の一実施例の窓(8)構造を
図1〜図4について述べる。本実施例の窓8では、サッ
シ枠9の下方側の左右及び下辺内周縁部にわたる内面側
溝21にシールゴム22を嵌着し、そのシールゴム22
のリップ部25に、下窓14のガラス板15の下端縁部
を当接せしめ、かつその下端縁部を上記リップ部25と
挟持できるようにガイドブロック24をサッシ枠9の内
面部に固定して取付け、また下窓(14)内面部の上部
に、サッシ枠9に対して下窓14をロックできるラッチ
金具16を配設し、そのラッチ金具16のロック解除状
態時に下窓14をガイドブロック24の上端より上に持
上げ操作することにより下窓14をサッシ枠9の内側に
取外すように構成した。
図1〜図4について述べる。本実施例の窓8では、サッ
シ枠9の下方側の左右及び下辺内周縁部にわたる内面側
溝21にシールゴム22を嵌着し、そのシールゴム22
のリップ部25に、下窓14のガラス板15の下端縁部
を当接せしめ、かつその下端縁部を上記リップ部25と
挟持できるようにガイドブロック24をサッシ枠9の内
面部に固定して取付け、また下窓(14)内面部の上部
に、サッシ枠9に対して下窓14をロックできるラッチ
金具16を配設し、そのラッチ金具16のロック解除状
態時に下窓14をガイドブロック24の上端より上に持
上げ操作することにより下窓14をサッシ枠9の内側に
取外すように構成した。
【0007】次に、本考案の一実施例の窓(8)構造の
作用について述べる。運転者がキャブ内の下方の通気を
良くしたいとき、あるいは前方下辺の作業状況などをよ
り確実に目視したいときには、下窓14の内面側上部に
取付けているラッチ金具16のラッチバー17を、サッ
シ枠(9)側のブラケット18のラッチバー挿入穴19
より引抜き操作を行う。ラッチ金具16のサッシ枠9に
対するロック(係止)状態が解除されるので、次にその
下窓14の持上げを行う。この場合、図3に示すように
ガイドブロック24の上端と、ガラス板15の下端との
段差が寸法hあるので、下窓14を寸法hより大きい寸
法だけ持上げる。この持上げ操作を行うとともに、下窓
14を手前側(内側)へ向けて取外す。この操作は、図
2に示すようにガラス板15の幅寸法wをサッシ枠9の
内幅寸法w’より小寸に設定しているので、下窓14を
サッシ枠9の内側に容易に取外すことができる。
作用について述べる。運転者がキャブ内の下方の通気を
良くしたいとき、あるいは前方下辺の作業状況などをよ
り確実に目視したいときには、下窓14の内面側上部に
取付けているラッチ金具16のラッチバー17を、サッ
シ枠(9)側のブラケット18のラッチバー挿入穴19
より引抜き操作を行う。ラッチ金具16のサッシ枠9に
対するロック(係止)状態が解除されるので、次にその
下窓14の持上げを行う。この場合、図3に示すように
ガイドブロック24の上端と、ガラス板15の下端との
段差が寸法hあるので、下窓14を寸法hより大きい寸
法だけ持上げる。この持上げ操作を行うとともに、下窓
14を手前側(内側)へ向けて取外す。この操作は、図
2に示すようにガラス板15の幅寸法wをサッシ枠9の
内幅寸法w’より小寸に設定しているので、下窓14を
サッシ枠9の内側に容易に取外すことができる。
【0008】次に取外している下窓14のサッシ枠9に
対して取付けるときには、上記取外しの操作と逆の要領
で操作を行う。すなわちサッシ枠9の内側より下窓14
の前面を前方に向けて持上げる。そして下窓14のガラ
ス板15の下端縁部をガイドブロック24のガイド面2
8(図3に示す)に沿って下降せしめ、ガラス板15の
左右幅方向の端面を、シールゴム(22)内面側のたて
方向段26(図2に示す)に嵌合する。ガラス板15の
下端がシールゴム(22)内面側の横方向段27(図3
に示す)に当接した時点に、ラッチ金具16のロック操
作を行う。それにより、下窓14をサッシ枠9に固定す
ることができる。
対して取付けるときには、上記取外しの操作と逆の要領
で操作を行う。すなわちサッシ枠9の内側より下窓14
の前面を前方に向けて持上げる。そして下窓14のガラ
ス板15の下端縁部をガイドブロック24のガイド面2
8(図3に示す)に沿って下降せしめ、ガラス板15の
左右幅方向の端面を、シールゴム(22)内面側のたて
方向段26(図2に示す)に嵌合する。ガラス板15の
下端がシールゴム(22)内面側の横方向段27(図3
に示す)に当接した時点に、ラッチ金具16のロック操
作を行う。それにより、下窓14をサッシ枠9に固定す
ることができる。
【0009】
【考案の効果】本考案のキャブの窓構造では、運転者が
キャブ内の下方の通気を良くしたいとき、あるいは前方
下辺の作業状況などをより確実に目視したいときには、
下窓の上部付近に取り付けているロック手段を解除し
て、下窓を若干キャブ内側に倒した状態で持上げる。こ
の場合、サッシ枠の内面側に取付けているガイドブロッ
クの高さより大きい寸法だけ下窓を持ち上げればよく、
これにより下窓は手前側(キャブ内側)へ向けて取外し
ができる。この操作は、下窓をキャブ内側へ向けて取外
す際に障害となるもの(例えばサッシ枠の一部等)が存
在しないので、下窓をサッシ枠の内側に容易に取外すこ
とができる。また取外している下窓をサッシ枠に対して
取付けるときには、下窓の下端縁部をガイドブロックの
テーパー部により構成されるガイド面に沿って下降せし
め、下窓の左右幅方向の端面を、シールゴム内面側に密
着させ、ロック手段のロック操作を行えばよい。したが
って本考案の窓構造では、キャブ前面の上窓の開閉如何
にかかわらず、下窓をキャブ内側から容易にサッシ枠に
対して着脱できるので、非常に便利である。また視界の
妨げとなっていたモールは下窓に固定されているので、
下窓を取外すことにより視界の邪魔をするものを無くす
ることができる。
キャブ内の下方の通気を良くしたいとき、あるいは前方
下辺の作業状況などをより確実に目視したいときには、
下窓の上部付近に取り付けているロック手段を解除し
て、下窓を若干キャブ内側に倒した状態で持上げる。こ
の場合、サッシ枠の内面側に取付けているガイドブロッ
クの高さより大きい寸法だけ下窓を持ち上げればよく、
これにより下窓は手前側(キャブ内側)へ向けて取外し
ができる。この操作は、下窓をキャブ内側へ向けて取外
す際に障害となるもの(例えばサッシ枠の一部等)が存
在しないので、下窓をサッシ枠の内側に容易に取外すこ
とができる。また取外している下窓をサッシ枠に対して
取付けるときには、下窓の下端縁部をガイドブロックの
テーパー部により構成されるガイド面に沿って下降せし
め、下窓の左右幅方向の端面を、シールゴム内面側に密
着させ、ロック手段のロック操作を行えばよい。したが
って本考案の窓構造では、キャブ前面の上窓の開閉如何
にかかわらず、下窓をキャブ内側から容易にサッシ枠に
対して着脱できるので、非常に便利である。また視界の
妨げとなっていたモールは下窓に固定されているので、
下窓を取外すことにより視界の邪魔をするものを無くす
ることができる。
【図1】本考案の一実施例の窓を内側から見た一部切欠
き斜視図である。
き斜視図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1における下窓を示す斜視図である。
【図5】従来技術のキャブを装備した小型の油圧ショベ
ルの正面図である。
ルの正面図である。
【図6】図5における油圧ショベルの後側の斜上方より
見た要部斜視図である。
見た要部斜視図である。
2 キャブ 3,9 サッシ枠 4,10 上窓 5,14 下窓 8 窓 11,15 ガラス板 16 ラッチ金具 21 内面側溝 22 シールゴム 24 ガイドブロック 25 リップ部 26 たて方向段 27 横方向段 28 ガイド面
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 9/16 E06B 3/44
Claims (5)
- 【請求項1】 キャブ前面の外周縁部に沿ってサッシ枠
を配設し、前記サッシ枠に上窓と下窓を嵌装した建設機
械のキャブにおいて、前記サッシ枠の少なくとも下窓取
付位置に対応する位置に取り付けられたシールゴムと、
前記サッシ枠に取り付けられたガイドブロックと、前記
下窓の上部付近にロック手段を有し、前記シールゴムと
前記ガイドブロックにより前記下窓の縁部付近を挟持
し、更に前記ロック手段により前記下窓の上部付近を前
記サッシ枠に対して固定することにより、前記下窓を前
記サッシ枠に対して固定するようにしたことを特徴とす
るキャブの窓構造。 - 【請求項2】 前記シールゴムはリップ部を有し、前記
リップ部と前記ガイドブロックにより前記下窓を挟持し
たことを特徴とする請求項1記載のキャブの窓構造。 - 【請求項3】 前記ガイドブロックはキャブ外側から内
側上方に向けたテーパ部を有することを特徴とする請求
項1乃至2記載のキャブの窓構造。 - 【請求項4】 前記サッシ枠の下辺付近にキャブ内側方
向から前記ガイドブロックを取り付け、前記シールゴム
のリップ部と前記ガイドブロックにより前記下窓の下端
付近を挟持し、前記ロック手段により前記下窓の上部付
近を前記シールゴムに密着させた状態で前記サッシ枠に
対して固定するとともに、前記下窓は、前記ロック手段
を解除した状態でキャブ内側方向に傾倒可能で、かつ上
方へ持ち上げ可能としたことを特徴とする請求項1乃至
3記載のキャブの窓構造。 - 【請求項5】 前記下窓の上端縁部にモールを固定し、
前記モールにより前記上窓の下端付近と前記下窓の上端
縁部間の隙間を埋めたことを特徴とする請求項1乃至4
記載のキャブの窓構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3733993U JP2583667Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | キャブの窓構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3733993U JP2583667Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | キャブの窓構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072558U JPH072558U (ja) | 1995-01-13 |
JP2583667Y2 true JP2583667Y2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=12494864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3733993U Expired - Fee Related JP2583667Y2 (ja) | 1993-06-14 | 1993-06-14 | キャブの窓構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583667Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009046880A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Komatsu Wall Ind Co Ltd | 間仕切りパネルの窓装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57129054U (ja) * | 1981-02-04 | 1982-08-11 | ||
JPS58136448U (ja) * | 1982-03-06 | 1983-09-13 | 山根 康宏 | 繰り込み底式チユ−ブ容器 |
JPH0622255U (ja) * | 1992-07-01 | 1994-03-22 | 明 藤原 | 限定量取り出し用容器 |
JP6085216B2 (ja) * | 2013-04-24 | 2017-02-22 | プレス工業株式会社 | 建機キャブの窓構造 |
WO2024004818A1 (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-04 | 株式会社クボタ | キャビン及び作業機 |
-
1993
- 1993-06-14 JP JP3733993U patent/JP2583667Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009046880A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Komatsu Wall Ind Co Ltd | 間仕切りパネルの窓装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH072558U (ja) | 1995-01-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |