JP2582475Y2 - 原稿圧着板開閉装置 - Google Patents

原稿圧着板開閉装置

Info

Publication number
JP2582475Y2
JP2582475Y2 JP1993045881U JP4588193U JP2582475Y2 JP 2582475 Y2 JP2582475 Y2 JP 2582475Y2 JP 1993045881 U JP1993045881 U JP 1993045881U JP 4588193 U JP4588193 U JP 4588193U JP 2582475 Y2 JP2582475 Y2 JP 2582475Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lift
support member
closing device
attached
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993045881U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0714451U (ja
Inventor
隆之 橋本
Original Assignee
加藤電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 加藤電機株式会社 filed Critical 加藤電機株式会社
Priority to JP1993045881U priority Critical patent/JP2582475Y2/ja
Priority to KR2019940013681U priority patent/KR0123569Y1/ko
Publication of JPH0714451U publication Critical patent/JPH0714451U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2582475Y2 publication Critical patent/JP2582475Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/15Script supports connected to the typewriter or printer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、複写機や印刷機等に
用いて好適な原稿圧着板開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の原稿圧着板開閉装置とし
て、装置本体側に取り付けられる取付部材と、この取付
部材に回動自在に一端部を軸着させた支持部材と、この
支持部材の自由端側に回動自在に軸着させたところの原
稿圧着板の後部を取り付けるリフト部材と、前記取付部
材と支持部材の間に前記支持部材を一方向へ回動附勢さ
せるために弾設したスプリングとで構成したものが公知
である。
【0003】
【考案が解決すべき課題】ところがこの従来公知の原稿
圧着板開閉装置は、装置本体の寸法誤差、組立誤差、ゆ
がみ、或は材厚誤差等により開閉装置に取り付けた原稿
圧着板とコンタクトガラスの間にその閉成時に隙間が生
じてしまう場合がままあった。従来はこの誤差を調節プ
レ−トを用いるなどして修正して来たが、この調節作業
が煩雑でありより簡単な調節手段が求められていた。
【0004】この考案の目的は、上述したような原稿圧
着板とコンタクトガラスとの間の閉成時における間隙
を、極めて容易に調整できる調節手段を備えた原稿圧着
板開閉装置を提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの考案は、装置本体側に取り付けられる取付部
材と、この取付部材に回動自在に端部を軸着させた支持
部材と、この支持部材と前記取付部材との間に前記支持
部材を一方向へ回動附勢させるために前記支持部材の自
由端側に回動自在に軸着させたところの原稿圧着板の後
部を取り付けるリフト部材と、このリフト部材と前記支
持部材との間に設けた前記リフト部材の高さを調節する
調節手段とで構成したものである。
【0006】その際にこの考案は、前記調節手段を前記
支持部材又は前記リフト部材に取り付けられ、その外周
が前記支持部材又はリフト部材に当接するように成した
エキセンピンとしたり、或は、前記支持部材又はリフト
部材に取り付けられ、前記支持部材又はリフト部材に先
端を当接させた調節ネジとすることができる。
【0007】
【作用】調節手段を調節することにより、リフト部材の
自由端側が支持部材に対する軸支個所を支点に上下して
その高さが変化し、リフト部材にその後部を取り付けた
原稿圧着板の取付位置を変化させることができる。調節
手段がエキセンピンや調節ネジの場合には、これを回転
させることによりその外周や先端と接触している支持部
材又はリフト部材は軸支個所を支点にして上下動する。
【0008】
【実施例】図面はこの考案の一実施例を示し、図1にお
いて、1は例えば複写機の装置本体、2は原稿圧着板、
3はこの原稿圧着板2を開閉する原稿圧着板開閉装置で
ある。図面では1個のみ表示してあるが、通常は2個用
いられる。
【0009】図2以降はこの原稿圧着板開閉装置3の構
造を示す。装置本体1上に固定された断面略コの字形状
の取付部材4の両側板4a、4aには、同じく断面略コ
の字形状の支持部材5の両側板5a、5aがその一端部
をヒンジピン6を介して回動自在に軸着されている。こ
の取付部材4と支持部材5の各両側板4a、4a・5
a、5aの軸着個所には、図示してないがヒンジピン6
を中心部に挿通させたフリクションワッシャーとスプリ
ングワッシャーがそれぞれ重畳的に介挿され、ヒンジピ
ン6の端部をかしめることによって構成したフリクショ
ン手段が設置されている。取付部材4の両側板4a、4
aの間にはまたヒンジピン6と固定ピン7によってカム
部材8が固着されている。
【0010】支持部材5の両側板5a、5aの自由端側
には、両側に取付板9a、9aを突設させたリフト部材
9がその両側板9b、9bの一側部を支持ピン10を介
して回動自在に軸着させている。このリフト部材9の両
側板9b、9bの支持ピン10による支持部材5の軸着
個所とは異なる位置に作動ピン11が軸架されている。
リフト部材9の取付板9a、9aには原稿圧着板2の取
付部2a、2aが固着されている。
【0011】次に、リフト部材9の高さを調節する調節
手段12について説明する。リフト部材9の自由端側に
は断面略くの字形状の取付板13が固着されており、こ
の取付板13にエキセンピン14がその外周を支持部材
5の背板5dに当接させてかしめ手段により回動可能に
取り付けられている。
【0012】尚、このエキセンピン14は取付板13に
ネジ着手段によって回動調節可能に締め付けられるよう
に構成されても良い。取付板13はリフト部材9の背板
9Cより一体に折り曲げて構成しても良い。また、この
取付板13を支持部材5側に設け、エキセンピン14の
外周がリフト部材9の背板9Cと当接するように構成し
ても良い。15、15は圧縮コイルスプリングであり、
この圧縮コイルスプリング15、15は支持部材5の抱
持部5c、5cに摺動自在に拘持された一対の筒形のス
ライダー16、17内に収納され、このスライダー1
6、17を介してリフト部材9側の作動ピン11と取付
部材4側のカム部材8との間に弾設されている。18は
カム部材8側のスライダー17に対するストッパーピン
である。
【0013】図7はさらに他の実施例を示し、リフト部
材20の背板20aには調節ネジ21と締付ナット22
から成る調節手段23が設けられており、調節ネジ21
の先端は支持部材24の背板24aと当接している。
尚、調節ネジ21はリフト部材20に向けて支持部材2
4の背板24aに取り付けても良い。このように実施し
てもこの考案の目的を達成できる。
【0014】尚、本願考案に係る調節手段は、以上に説
明した開閉装置に限定されるものではなく、装置本体側
に取り付けられる取付部材と、この取付部材に回動自在
に端部を軸着させた支持部材と、この支持部材と取付部
材との間に前記支持部材を一方向へ回動附勢させるため
に弾接したスプリングと、支持部材の自由端側に回動自
在に軸着させたところのリフト部材或は原稿圧着板とで
構成した原稿圧着板開閉装置に広く適用することができ
るものである。
【0015】したがって、以上のように説明した原稿圧
着板開閉装置は、原稿が紙のように薄い薄物原稿の場合
には、原稿圧着板2はリフト部材9と取付部材4の間に
弾設した圧縮コイルスプリング15、15の弾力によっ
て開閉動作の全行程に渡って反転することなく操作さ
れ、カム部材8に当接するスライダー17によって所定
の開成角度で安定的に停止保持される。原稿が本のよう
に厚い厚物原稿の場合には、原稿圧着板2を厚物原稿へ
当てがい、手前側を若干強く下押しすることによって作
動ピン11が圧縮コイルスプリング15、15を圧縮
し、その弾力に抗してリフト部材9が反転し、図5に実
線示したように原稿圧着板2で該厚物原稿19の上部を
覆うことができるものである。その際、作動ピン11は
支持部材5の両側板5a、5aに設けた切欠5b、5b
内へ嵌り込み、リフト部材9の反転を可能にする。厚物
原稿19を取り去ると、圧縮コイルスプリング15、1
5の弾力によりリフト部材9を介して原稿圧着板2は自
動的に回転して元位置に戻って支持部材5と重なり合
う。
【0016】次に、原稿圧着板開閉装置に取り付けた原
稿圧着板2に開成時に図1に実線で示したような浮きが
コンタクトガラスとの間で生じた場合には、図4と図5
に示したように、調節手段12のエキセンピン14を回
転させると、その外周が支持部材5の背板5dに当接す
ることによりリフト部材9の自由端側が若干持ち上がる
ことになり、極めて容易に図1に想像線で示したように
原稿圧着板2の浮きを調節することができるものであ
る。
【0017】さらに図7に示した実施例の場合には、調
節手段23の締付ナット22を弛めて調節ネジ21を回
転させてリフト部材20を持ち上げた後、再び締付ナッ
ト22を締め付けて調節ネジ21を固定させるものであ
る。
【0018】
【考案の効果】この考案は以上のように構成したので、
調節手段を調節することにより従来のもののように当て
板等を用いる煩雑な手段によらなくとも、原稿圧着板と
コンタクトガラスとの間の浮きを調節することができる
ので、組み立て時の作業時間を大幅に短縮することがで
きるという作用効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施した複写機の一部を示す一部断
面図である。
【図2】この考案に係る原稿圧着板開閉装置の側面図で
ある。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】この考案に係る原稿圧着板開閉装置の背面図で
ある。
【図6】この考案に係る原稿圧着板開閉装置の動作を説
明するための説明図である。
【図7】この考案の他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 原稿圧着板 3 原稿圧着板開閉装置 4 取付部材 5 支持部材 6 ヒンジピン 8 カム部材 9 リフト部材 10 支持ピン 11 作動ピン 12 調節手段 13 取付板 14 エキセンピン 15 圧縮コイルスプリング 16 スライダー 17 スライダー 19 厚物原稿 20 リフト部材 21 調節ネジ 22 締付ナット 23 調節手段 24 支持部材

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体側に取り付けられる取付部材
    と、この取付部材に回動自在に端部を軸着させた支持部
    材と、この支持部材と前記取付部材との間に前記支持部
    材を一方向へ回動附勢させるために弾設したスプリング
    と、前記支持部材の自由端側に回動自在に軸着させたと
    ころの原稿圧着板の後部を取り付けるリフト部材と、こ
    のリフト部材と前記支持部材との間に設けた前記リフト
    部材の高さを調節する調節手段とで構成したことを特徴
    とする、原稿圧着板開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記調節手段を前記支持部材又は前記リ
    フト部材に取り付けられ、その外周が前記支持部材又は
    リフト部材に当接するように成したエキセンピンとした
    ことを特徴とする、請求項1記載の原稿圧着板開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 前記調節手段を前記支持部材又はリフト
    部材に取り付けられ、前記支持部材又はリフト部材に先
    端を当接させた調節ネジとしたことを特徴とする、請求
    項1記載の原稿圧着板開閉装置。
JP1993045881U 1993-07-30 1993-07-30 原稿圧着板開閉装置 Expired - Lifetime JP2582475Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993045881U JP2582475Y2 (ja) 1993-07-30 1993-07-30 原稿圧着板開閉装置
KR2019940013681U KR0123569Y1 (ko) 1993-07-30 1994-06-13 원고압착판 개폐장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993045881U JP2582475Y2 (ja) 1993-07-30 1993-07-30 原稿圧着板開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0714451U JPH0714451U (ja) 1995-03-10
JP2582475Y2 true JP2582475Y2 (ja) 1998-10-08

Family

ID=12731580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993045881U Expired - Lifetime JP2582475Y2 (ja) 1993-07-30 1993-07-30 原稿圧着板開閉装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2582475Y2 (ja)
KR (1) KR0123569Y1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4496027B2 (ja) * 2004-07-12 2010-07-07 下西技研工業株式会社 原稿圧着板開閉装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR950003348U (ko) 1995-02-16
KR0123569Y1 (ko) 1998-12-01
JPH0714451U (ja) 1995-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3641357B2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JP3923636B2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JP2582475Y2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JP2598506Y2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
US4926214A (en) Original-holding cover
JP4768139B2 (ja) 画像読取装置の原稿押え開閉機構
JP3194632B2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JP3497830B2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JP2589708Y2 (ja) 原稿圧着板の開閉装置並びにこの開閉装置を取り付けた複写機
JP4564800B2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JPH0523744Y2 (ja)
JPH085467Y2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JPH0418287B2 (ja)
JP3235083B2 (ja) 原稿圧着板開閉装置
JPH0410604Y2 (ja)
JP7190175B2 (ja) 扉部材支持装置
JP3430310B2 (ja) バルブの操作装置
JPS61120137A (ja) 原稿圧着板開閉装置
JP2000066547A (ja) 定着装置の加圧力切換機構
JPH0643538Y2 (ja) カバーの固定装置
JPH0634120Y2 (ja) プリンタの紙送り装置
JP4623633B2 (ja) 開閉装置
JPH0716126U (ja) 光学式測定装置
JPS6112160Y2 (ja)
JPH032623Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080724

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term