JP3497830B2 - 原稿圧着板開閉装置 - Google Patents

原稿圧着板開閉装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、印刷機、
スキャナー等に設置されて厚物原稿を圧着するのに用い
られるリフト機能付きの原稿圧着板開閉装置の改良に関
する。 【0002】 【従来の技術】この種の原稿圧着板開閉装置は、たとえ
ば、実用新案登録第2582475号(実開平7−14
451)公報に開示されている。この原稿圧着板開閉装
置は、図6に示すように、複写機等の装置本体40に取
り付けられる取付部材41と、この取付部材41の両側
板に一端部側をヒンジ軸42を介して回動自在に枢支連
結された支持部材43と、この支持部材43の上側に重
なり合い該支持部材43の他端部側に支持軸44を介し
て回動自在に枢支連結され、原稿圧着板45の回動基端
側に取り付けられるリフト部材46と、このリフト部材
46の支持部材43に対する枢支連結側であってリフト
部材46の回動時に支持軸44を支点に旋回する位置の
両側板間に取り付けられた作動軸47と、この作動軸4
7と取付部材41側の支持部材43の枢支連結位置とは
異なる位置との間に支持部材43を原稿圧着板45の開
き方向へ付勢させ、かつ原稿圧着板45を取り付けたリ
フト部材46を支持部材43と重なり合う方向へ付勢保
持するように弾設した圧縮コイルばね48などで構成し
ている。 【0003】上記構成の原稿圧着板開閉装置では、装置
本体40の寸法誤差や組立誤差などにより、原稿圧着板
45を閉じたときにこの原稿圧着板45と原稿台(コン
タクトガラス)45aとの間に隙間ができることがあ
る。こうした場合前記隙間を調整できるように、リフト
部材46の高さを調整するためのエキセンピン49がリ
フト部材46又は支持部材43にかしめ手段またはネジ
着手段により取り付けられている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかるに、リフト部材
高さ調整用のエキセンピン49が取り付けられた上記原
稿圧着板開閉装置では、リフト部材46又は支持部材4
3にエキセンピン49を取り付けるに当たって、エキセ
ンピン49の偏心位置に回転軸部材50を、また取付板
51を必要とし、それだけエキセンピン49の組付け工
数及び部材点数の増大を招く。また、リフト部材46又
は支持部材43に取り付けるには、原稿圧着板45やリ
フト部材46にエキセンピン49を回転操作するに要す
る作業空間を確保するために切欠部52などの加工を要
することになる。さらに、エキセンピン49を回転させ
るには該エキセンピン49の外周をつかむことのできる
特殊な工具を要し、その回転操作性にやや難がある。 【0005】本発明の目的は、このような問題を解消す
るためになされたものであり、リフト部材高さ調整用の
カムの組付け位置及び組付け方に工夫を凝らすことによ
りヒンジ軸を該カムの回転軸に兼用可能にし、また原稿
圧着板やリフト部材に回転作業空間を加工する必要もな
くて該カムの組付けの簡易化を図れ、さらにカムの回転
操作性にも優れる原稿圧着板開閉装置を提供することに
ある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、装置本体
(1)側に取り付けられる取付部材(5)と、上板(7
a)とこの上板の両側端から下方に折曲した両側板(7
b)(7b)を有し、その両側板の回動基端側の一端部
前記取付部材にヒンジ軸(6)を介して上下方向に回
動自在に枢支連結された支持部材(7)と、この支持部
材の上側に重なり合い該支持部材の回動先端側の他端部
に、その回動基端側が支持軸(9)を介して上下方向に
回動自在に枢支連結されて、前記原稿圧着板の回動基端
側に取り付けられるリフト部材(11)と、前記支持部
材と前記取付部材との間に、前記支持部材を開き方向へ
回動付勢し、かつ前記リフト部材を前記支持部材と重な
り合う方向へ付勢するように装着された圧縮コイルばね
(24)と、を備えている原稿圧着板開閉装置におい
て、前記ヒンジ軸(6)にリフト部材高さ調整用のカム
(26)が、その外周縁が前記リフト部材(11)の回
動先端側の下面に当接するように前記ヒンジ軸回りに回
転・固定自在に取り付けられていることに特徴を有する
ものである。 【0007】この場合において、前記カム(26)はヒ
ンジ軸挿通孔(27)を有し、このヒンジ軸挿通孔を前
支持部材の両側板間のヒンジ軸(6)に挿通させると
ともに、前記ヒンジ軸挿通孔に直交するよう前記カムに
ねじ込まれる穴付き、溝付き又は頭付きの止めねじ(3
1)の先端を前記ヒンジ軸に当接させて該ヒンジ軸に対
し前記カムを固定し、前記止めねじの頭側端は、前記取
付部材(5)とリフト部材(11)の回動先端側との間
の背後方向に向けることができる。 【0008】 【作用】原稿圧着板を閉じたときに原稿圧着板と装置本
体の原稿台との間に隙間が生じる場合は、リフト部材高
さ調整用のカムをヒンジ軸回りに回転させることによ
り、リフト部材が支持軸回りに上下してその高さを可変
調整することができ、これにより原稿圧着板の角度を変
えることができて前記隙間を微調整できる。 【0009】リフト部材高さ調整用のカムはヒンジ軸を
利用してこれに取り付けているので、少ない部材及び組
付け工数で簡単に組み付けることができる。 【0010】カムはヒンジ軸に該ヒンジ軸まわりに回転
可能に取り付けているので、カムがリフト部材より上方
へ突出するようなことがなくリフト部材と取付部材との
間に納まるように組み付けることができる。リフト部材
と取付部材間の空間の背後からカムを回転操作させるこ
とができるため、原稿圧着板やリフト部材にカムを回転
操作するための特別な切欠部などの作業用空間を加工す
る必要がなくなり、それだけ簡単に組み付けることがで
きる。 【0011】穴付き、溝付き又は頭付きの止めねじでカ
ムをヒンジ軸に固定している場合は、取付部材とリフト
部材間の背後から棒スパナなど一般のねじ回し工具の先
端を止めねじの穴、溝又は頭に嵌まり合わせて回すこと
により、カムをヒンジ軸まわりに容易に回転させること
ができる。これによりカムをヒンジ軸に固定するための
止めねじを、該カムの回転操作レバーの一部に利用する
ことができる。また、カムの回転操作は取付部材とリフ
ト部材間の背後から行えるため、長いねじ回し工具を使
用することができ、小さい回転操作力で容易に操作する
ことができる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る原稿圧着
板開閉装置を全閉状態で示す縦断側面図、図2は図1の
原稿圧着板開閉装置を厚物原稿圧着状態で示す縦断側面
図、図3は図1の原稿圧着板開閉装置の分解斜視図であ
る。 【0013】図1において、1はコンタクトガラスによ
る原稿台1aを備えた複写機等の装置本体、2は原稿圧
着板、3は原稿圧着板2を装置本体1の原稿台1aに対
し上下方向に開閉回動自在に取り付けた原稿圧着板開閉
装置である。 【0014】原稿圧着板開閉装置3の全体的構成は、基
本的には図6に示す従来の原稿圧着板開閉装置とほとん
ど変わるところがない。すなわち、この原稿圧着板開閉
装置3は、装置本体1にビス4等で取り付けられた取付
部材5と、この取付部材5に、その回動基端側がヒンジ
軸6を介して上下方向に回動自在に枢支連結された支持
部材7と、この支持部材7の回動先端側に、その回動基
端側の一端部が支持軸9を介して上下方向に回動自在に
枢支連結され、原稿圧着板2の回動基端側に図外のビス
等で取り付けられるリフト部材11などから構成されて
いる。リフト部材11の回動基端側の一端部には作動軸
10が支持軸9の下側に該支持軸9と平行に架設されて
いる。 【0015】図3に示すように、取付部材5は、装置本
体1にビス4等で取り付けられる金属製の底板5aと、
この底板5aの両端から立ち上げた両側板5b,5bと
を有する断面略溝形状に形成され、両側板5b,5bの
上端側にヒンジ軸枢支孔12,12を設けている。さら
に、両側板5b,5bの、ヒンジ軸枢支孔12,12よ
りも下方でかつ原稿圧着板2の回動先端側方向寄りに偏
した位置には、ストッパーピン支持孔13,13を設け
ている。 【0016】図3に示すように、支持部材7は、金属製
の上板7aと、この上板7aの両側端から下方に折曲し
た両側板7b,7b、及びこの両側板7b,7bから内
向きに上板7aと平行に折曲したリップ7c,7cとを
有する断面リップ付き溝形状に形成され、両側板7b,
7bの回動基端側の一端部にヒンジ軸枢支孔14,14
を設け、両側板7b,7bの回動先端側の他端部に支持
軸枢支孔15を設けている。この支持部材7は、図1に
示すように、両側板7b,7bのヒンジ軸枢支孔14,
14を取付部材5のヒンジ軸枢支孔12,12に合わせ
てこれら枢支孔14,12にヒンジ軸6を挿通すること
によって取付部材5に対しヒンジ軸6まわりに上下方向
に回動自在に枢支連結される。取付部材5の両側板5
b,5bのストッパーピン支持孔13,13には、スト
ッパーピン17がヒンジ軸6と平行に挿通固定される。 【0017】図3に示すように、リフト部材11は、原
稿圧着板2の回動基端側に図外のビス等で取り付けられ
る金属製の上板11aと、この上板11aの両端から下
方に折曲した両側板11b,11bとを有する断面溝形
状に形成されている。両側板11b,11bの回動基端
側の一端部に支持軸枢支孔21a,21a及び作動軸枢
支孔21b,21bを設けている。 【0018】図1に示すように、支持部材7に対しリフ
ト部材11は、上板11aが支持部材7の上板7aの上
側に、両側板11b,11bが支持部材7の両側板7
b,7bの外側にそれぞれ重なり合うとともに、回動先
端側が原稿圧着板2の回動基端側方向へ向くように、互
いに合致する支持軸枢支孔15,21aに支持軸9を挿
通することによって支持部材7の回動先端側に支持軸9
まわりに上下方向に回動自在に枢支連結される。 【0019】図1に示すように、支持部材7の両側板7
b,7b間のリップ7c,7c上には耐摩耗性に優れる
ポリアセタール系樹脂やポリアミド系樹脂などで成形さ
れた一対の筒形の第1,2スライダー22,23が原稿
圧着板2の回動半径方向に摺動自在にはめ込まれる。そ
して、この支持部材7内の第1,2スライダー22,2
3間に、支持部材7を開き方向へ回動付勢し、かつ原稿
圧着板2を取り付けたリフト部材11を支持部材7と重
なり合う方向へ回動付勢する圧縮コイルばね24が装着
される。支持部材7内において第1,2スライダー2
2,23はストッパーピン17と作動軸10との間に介
在される。 【0020】第1スライダー22の背面には、図1に示
すように、ストッパーピン17に当接するカム部25が
形成される。このカム部25は垂直面25aとこの垂直
面25aの下部に連続して設けた斜面25bを有する形
に形成している。図1のように原稿圧着板2が水平姿勢
に全閉した状態においては、ストッパーピン17が第1
スライダー22のカム部25の垂直面25aと当接して
おり、この垂直面25aは斜面25bよりもストッパー
ピン17の軸心側に位置しているので、そのカム部25
及び圧縮コイルばね24を介して支持部材7は原稿圧着
板2を閉じ方向に回動付勢させている。この状態から原
稿圧着板2を開いてゆくと、支持部材7はリフト部材1
1と共にヒンジ軸6まわりに回動して共に開かれる。そ
の際、図2のようにストッパーピン17はカム部25
の、ストッパーピン17の軸心より徐々に遠くなる斜面
25bを滑り、第1スライダー22は圧縮コイルばね2
4によりストッパーピン17に近付く方向へ押されて摺
動し、圧縮コイルばね24は少し伸びるようになってい
る。 【0021】本発明は、上記構成の原稿圧着板開閉装置
3において、ヒンジ軸6上にリフト部材高さ調整用の板
カムよりなるカム26を取り付けることに特徴を有す
る。図3及び図4に示すように、このカム26はこれの
外周縁26aに半径の異なる数個の円弧を円滑な曲線又
は直線をもって連続状に形成し、一側面にヒンジ軸挿通
孔27を有するボス28を一体に突設し、このボス28
の外周一部にねじ孔29をヒンジ軸挿通孔27に直交す
るよう形成している。 【0022】そして、図1に示すように、カム26はヒ
ンジ軸挿通孔27を支持部材7の両側板7b,7b間の
ヒンジ軸6に挿通させて該ヒンジ軸6まわりに回転可能
に取り付けられ、カム26の外周縁26aがリフト部材
11の上板11aの回動先端側の下面に当接される。ま
たカム26はねじ孔29に頭側端に穴30付きの止めね
じ31をねじ込んで該止めねじ31の先端をヒンジ軸6
に当接させることによりヒンジ軸6に対し固定される。
止めねじ31の頭側端は、取付部材5とリフト部材11
の回動先端側間の空間の背後方向に向けている。 【0023】しかるときは、取付部材5とリフト部材1
1間の背後から止めねじ31の穴30に棒スパナなどね
じ回し工具32の先端を嵌め込んで回すことにより止め
ねじ31を回転させることができる。また、ねじ回し工
具32は止めねじ31の穴30に差し込んだままヒンジ
軸6まわりに回転操作することによりカム26をヒンジ
軸6まわりに回転させることができる。なお、止めねじ
31としては、穴30付き止めねじ31に代えて、図5
(a)に示すごとき溝33付き止めねじ31、または図
5(b)に示すごとき頭34付き止めねじ31を用いる
こともできる。 【0024】上記構成の原稿圧着板開閉装置によれば、
図1のように原稿圧着板2が水平姿勢に全閉した状態で
は、圧縮コイルばね24は圧縮した状態にある。いま、
原稿が紙のように薄い薄物原稿を圧着する場合には、原
稿圧着板2は、リフト部材11と取付部材5の間に介在
した圧縮コイルばね24の弾力によって開閉動作の全行
程にわたって反転することなく操作され、ストッパーピ
ン17にカム部26の斜面25bを当接するスライダー
22とリフト部材11を介して支持部材7に作用してい
る圧縮コイルばね24の弾力によって所定の開き角度で
安定よく停止保持される。 【0025】図2に示すように、原稿Pが本のように厚
物原稿である場合には、原稿圧着板2を閉じてその一部
を厚物原稿Pに当てがい、原稿圧着板2の手前側を若干
強く下方へ押すと、リフト部材11が作動軸10でスラ
イダー23を介して圧縮コイルばね24を押圧し、その
弾力に抗して支持軸9まわりにB矢方向に反転し、原
稿圧着板2がその回動基端側をリフトアップされて厚物
原稿Pの上部に対して平行となり、厚物原稿P全体を装
置本体1の原稿台1a上に均等な圧力で圧着することが
できる。なお、リフト部材11の反転動作時には作動軸
10が支持部材7の側板7b,7bに設けた切欠7d,
7dに入り込む。 【0026】原稿圧着板開閉装置の組立直後または実用
時に、原稿圧着板2を全閉したとき原稿圧着板2が浮い
て原稿台1aとの間に隙間が生じる場合は、ねじ回し工
具32で止めねじ31の締め付けを緩めてカム26を回
転可能にしたうえで、ねじ回し工具32をヒンジ軸6ま
わりに回転操作することによりカム26をヒンジ軸6ま
わりに回転させる。すると、カム26の外周縁がリフト
部材11の回動先端側の下面に摺擦することにより該リ
フト部材11が若干持ち上がることになり、これにより
原稿圧着板2の角度を変えることができて原稿圧着板2
と原稿台1a間の隙間を微調整することができる。調整
後、再度ねじ回し工具32で止めねじ31を締め付ける
ことによりカム26をヒンジ軸6に対し固定する。尤も
カム26の固定後はねじ回し工具32を止めねじ31か
ら取り外す。 【0027】 【発明の効果】本発明によれば、リフト部材高さ調整用
のカムにより原稿圧着板と原稿台間の隙間を容易に微調
整することができ、しかもヒンジ軸を該カムの回転軸に
兼用した構造であるので、それだけ少ない部材点数、組
付け工数で簡単かつ容易に組み付けることができて組付
け性に優れる。また、カムは取付部材とリフト部材間の
背後から容易に回転させることができて操作性にも優れ
る。 【0028】上記カムはヒンジ軸に対し穴付き、溝付き
又は頭付きの止めねじで固定し、この止めねじの頭側端
を取付部材とリフト部材間の背後方向に向けておくと、
該止めねじの穴等にねじ回し工具の先端を嵌め込んでヒ
ンジ軸まわりに回転操作することによりカムをより一層
容易に回転させることができて操作性を更に向上でき
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る原稿圧着板開閉装置を全閉状態で
示す縦断側面図である。 【図2】図1の原稿圧着板開閉装置を厚物原稿圧着状態
で示す縦断側面図である。 【図3】図1の原稿圧着板開閉装置の分解斜視図であ
る。 【図4】図1の原稿圧着板開閉装置のリフト部材高さ調
整用のカム取付け部の平面図である。 【図5】止めねじの他例を示しており、(a)は溝付き
止めねじの斜視図、(b)は頭付き止めねじの斜視図で
ある。 【図6】従来例の原稿圧着板開閉装置を厚物原稿圧着状
態で示す縦断側面図である。 【符号の説明】 1 装置本体 2 原稿圧着板 3 原稿圧着板開閉装置 5 取付部材 6 ヒンジ軸 7 支持部材 9 支持軸 11 リフト部材 24 圧縮コイルばね 26 カム 31 止めねじ 32 ねじ回し工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 27/58 - 27/64 G03G 13/04 - 13/056 G03G 15/00 G03G 15/04 - 15/056 H04N 1/04 - 1/20

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 装置本体側に取り付けられる取付部材
    と、上板とこの上板の両側端から下方に折曲した両側板を有
    し、 その両側板の回動基端側の一端部が前記取付部材に
    ヒンジ軸を介して上下方向に回動自在に枢支連結された
    支持部材と、 この支持部材の上側に重なり合い該支持部材の回動先端
    側の他端部に、その回動基端側が支持軸を介して上下方
    向に回動自在に枢支連結されて、前記原稿圧着板の回動
    基端側に取り付けられるリフト部材と、 前記支持部材と前記取付部材との間に、前記支持部材を
    開き方向へ回動付勢し、かつ前記リフト部材を前記支持
    部材と重なり合う方向へ付勢するように装着された圧縮
    コイルばねと、を備えている原稿圧着板開閉装置におい
    て、 前記ヒンジ軸にリフト部材高さ調整用のカムが、その外
    周縁が前記リフト部材の回動先端側の下面に当接するよ
    うに前記ヒンジ軸回りに回転・固定自在に取り付けられ
    おり、 前記カムはヒンジ軸挿通孔を有し、このヒンジ軸挿通孔
    を前記支持部材の両側板間のヒンジ軸に挿通させるとと
    もに、ねじ回し工具の先端が嵌め込まれる穴付き、溝付
    き又は頭付きの止めねじの先端を前記カムに前記ヒンジ
    軸挿通孔と直交するようねじ込んで前記ヒンジ軸に当接
    させて該ヒンジ軸に対し前記カムを固定しており、前記
    止めねじの頭側端は、前記取付部材と前記リフト部材の
    回動先端側との間の背後方向に向けて いることを特徴と
    する原稿圧着板開閉装置。
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