JP2581721B2 - テレテツクス装置 - Google Patents

テレテツクス装置

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JP2581721B2 JP62333187A JP33318787A JP2581721B2 JP 2581721 B2 JP2581721 B2 JP 2581721B2 JP 62333187 A JP62333187 A JP 62333187A JP 33318787 A JP33318787 A JP 33318787A JP 2581721 B2 JP2581721 B2 JP 2581721B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、公衆通信回線を使用してワードプロセツサ
間で文書を送受信するテレテツクス装置に係り、さらに
詳細には、オペレータのダイヤル登録ミスを防止するテ
レテツクス装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
公衆通信回線を使用してワードプロセツサ間で文書を
送受信する、いわゆるテレテツクス装置の開発が急速に
進んでおり、この種装置に関連する従来技術は、例えば
特開昭60−223375号公報に記載されている。
しかして、従来、公衆回線とテレテツクス装置との間
に事業所等の内線交換機が接続されている場合のダイヤ
リング操作は、相手先のダイヤル番号の前に、公衆回線
の交換機に接続するためのダイヤル番号「0」およびポ
ーズ信号を挿入するようにしている。
公衆回線とテレテツクス装置との間に事業所等の内線
交換機が接続されている場合におけるダイヤリング操作
は以上のとおりであり、オペレータが直接送受話器をと
つてダイヤルする場合は、相手先応答を音で確認できる
ので問題ないが、送受話器を使用しないでダイヤルする
場合はダイヤル番号を蓄積し、そのまま機械的に登録し
てダイヤリング動作を行なうため、オペレータのダイヤ
ル登録ミス、すなわち「0」およびポーズ信号の挿入を
忘れると、一定時間後相手応答なしで通信異常となり、
当然相手先にはデータを送信することができないまま通
信を終了していた。
なお、特開昭61−276455号公報には、自動発信手段に
おいて、内線交換機を通した発呼に際して、「0,ポー
ズ」を付加して、ダイヤル情報を送出する技術が開示さ
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、特開昭61−276455号公報に記載の技術は、後
述する本発明のように、文書の送受信をつかさどる通信
装置が内部交換機に接続されている場合に、その内部交
換機の機種に応じたポーズ信号を自動発生後、相手先に
ダイヤルをすることにより、内部交換機の機種によって
過不足のない時間で相手先を呼び出す点で確認されてお
らず、内部交換機の機種によってはポーズ時間が短くて
よいにもかかわらず、ポーズ時間が短過ぎることによっ
て交換機がダイヤル番号の一部を受信できなくなる、い
わゆる誤接続を防止するためにポーズ時間を必要以上に
長くすると、相手先を呼び出すのに長時間を必要とす
る。
本発明の目的は、公衆回線とテレテックス装置との間
に事業所等の内線交換機が接続されている場合であって
も、公衆回線とテレテックス装置とが直接接続されてい
る場合と同じ操作でダイヤル登録を行うことができ、オ
ペレータのダイヤル登録ミスを防止して、通信効率の向
上化をはかることに加えて、内部交換機の機種によって
過不足のない時間で相手先を呼び出すことのできる、改
良されたテレテックス装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的は、文書を作成,印刷,登録するワードプロ
セツサ、さらには公衆回線と前記ワードプロセツサとの
間に接続され、かつ文書の送受信をつかさどる自動発着
信機能を具備する通信装置とからなるテレテツクス装置
において、公衆回線とテレテツクス装置との間に内線交
換機が接続されている場合のダイヤリング時、相手先の
ダイヤル番号の前に、公衆回線の交換機に接続するため
のダイヤル番号「0」およびポーズ信号を自動発生する
ことにより、公衆回線とテレテツクス装置との間に内線
交換機が接続されている場合であつても、公衆回線とテ
レテツクス装置とが直接接続されている場合と同じ操作
でダイヤル登録を行わしめる一方、前記通信装置のセッ
トアップ時、初期設定の場合は、その通信装置が内線交
換機に接続されているのかを判別し、内線交換機に接続
されているのであれば、この内線交換機の機種の情報
を、前記通信装置の外部記憶手段に記憶させておき、そ
の機種に応じて、ポーズ信号の数を可変にして自動発生
するよう構成することによって達成される。
〔作用〕
しかして、テレテツクス装置等の通信装置は、セツト
アツプ時内線交換機に接続されるのか、直接公衆回線に
接続されるのかは判つているので、初期値としてパラメ
ータ設定しておくことにより、テレテツクス装置が内線
交換機に接続されている場合は、相手先のダイヤル番号
の前に公衆回線の交換機に接続するためのダイヤル番号
「0」およびポーズ信号が自動発生されれば、オペレー
タは、テレテツクス装置が内線交換機を経由して公衆回
路に接続されているのか、直接公衆回線に接続されてい
るのかを意識しなくてもよく、テレテツクス装置が内線
交換機に接続されている場合であつても、直接公衆回線
に接続されている場合であつても、オペレータにとつて
同じ操作でダイヤル登録を行うことができる。
これに加えて、本発明によれば、通信装置のセットア
ップ時、初期設定の場合は、その通信装置が内線交換機
に接続されているのかを判別し、内線交換機に接続され
ているのであれば、この内線交換機の機種の情報を、前
記通信装置の外部記憶手段に記憶させておき、その機種
に応じて、ポーズ信号の数を可変にして自動発生するよ
う構成したことにより、内部交換機の機種によって過不
足のない時間で相手先を呼び出すことができる、つまり
内部交換機の機種によってはポーズ時間が短くてよいに
もかかわらず、ポーズ時間が短過ぎることによって交換
機がダイヤル番号の一部を受信できなくなる誤接続を防
止するためにポーズ時間を必要以上に長くすると、相手
先を呼び出すのに長時間を必要とするといった問題をな
くすことができる。
〔実施例〕
以下、本発明を、図面の一実施例にもとづいて説明す
ると、第1図は本発明に係るテレテツクス装置の全体的
内部構成を示すブロツク図、第2図は本発明装置の全体
的外観構成を示す斜視図、第3図は第2図に符号20〜23
で示すワードプロセツサユニツトの全体的動作系を示す
フローチヤート、第4図は同じく第2図に符号26で示す
通信装置の全体的動作系を示すフローチヤート、第5図
は第4図に示す動作フローのうち、送信系であるダイヤ
ル登録の動作をさらに詳しく示すフローチヤートであ
る。
第2図において、テレテツクス装置は、一時記憶部お
よび制御部を備えた本体20と、入力部であるキーボード
21と、印刷部であるプリンタ22と、表示部であるCRTモ
ニター23とからなるワードプロセツサ、さらには通信機
能に関する制御部および一時記憶部を備えた通信装置26
によつて構成されている。
また、ワードプロセツサ本体20内には、第1図に符号
25で示す本体制御部が設置されており、さらに、通信装
置26内には、第1図に符号28で示す通信制御部が設置さ
れている。
なお、第1図および第2図中、符号24および27はそれ
ぞれフロツピデイスク装置(以下、FDDと呼ぶ)を示し
ている。
しかして、第1図に示すように、前記したワードプロ
セツサ本体20,プリンタ22,キーボード21,CRTモニター2
3,通信装置26は、それぞれケーブル201〜204を介して制
御信号ないし情報信号授受を行う。
第1図において、ワードプロセツサ本体20内の制御部
25は、下記するCPU251〜インターフエース変換基板258
および電源回路260、さらには内部配線路dによつて構
成されている。
すなわち、251は中央処理装置(以下、CPUと呼ぶ)か
らなるホストCPU、252は不揮発性メモリ(以下、ROMと
呼ぶ)からなり、電源投入時に実行するプログラムを有
するブートROM、253はワードプロセツサとしての機能を
実行するプログラムや情報を格納するための随時読出し
・書込み可能なメモリ(以下、RAMと呼ぶ)からなるプ
ログラムメモリ、254はCPU251の指令にしたがつて画面
表示パターンを生成し、CRTモニター23に映像信号を送
出するCRT表示装置である。
255はCPU251の指令にしたがつてFDD24を制御するフロ
ツピデイスク・コントローラ(FDC)、256はCPU251の指
令にしたがつてプリンタ22の制御信号や印刷信号をプリ
ンタ22に送出し、さらにはプリンタ22の状態信号をプリ
ンタ22より受けてCPU251に送出するプリンタコントロー
ラ、257はCPU251の指令にしたがつてキーボード21を制
御し、キーボード21からの入力信号をCPU251に送出する
キー入力コントローラ、258は通信装置26とワードプロ
セツサ本体制御部25との間でデータの授受を行うインタ
ーフエイス変換基板を示している。
260は前記した全ての制御回路とFDD24,CRTモニタ23,
キーボード21に直流電圧を供給する電源である。
dはCPU251,ブートROM252,プログラムメモリ253,CRT
表示装置254,FDC255,プリンタコントローラ256,キー入
力コントローラ257およびインターフエイス変換基板258
を結ぶ内部配線路を示している。
また、第1図において、通信装置26内の制御部28は、
下記する通信用CPU301〜フロツピデイスクコントローラ
307および電源回路360、さらには内部配線路eによつて
構成されている。
すなわち、301は通信用CPU、302はROMからなり、電源
投入時に実行するプログラムを有するブートROM、306は
電話線を通じて通信機能を実行するプログラムや情報を
格納するためのRAMからなる通信用プログラムメモリ、3
05は通信用プログラムメモリ306を制御するメモリ制御
部である。
303はCPU301の指令にしたがつて通信するためのデー
タ変換や回線に関する制御を行う通信コントローラ、30
4は通信コントローラ303からのデイジタル信号をアナロ
グ信号に変復調し、電話線205へのダイヤルや状態を監
視するNCU(回線制御部)モデム、307は通信用CPU301の
指令にしたがつてFDD27を制御するフロツピデイスコン
トローラ307を示している。
360は前記した全ての制御回路とFDD27に直流電圧を供
給する電源である。
eは通信用CPU301,ブートROM302,通信コントローラ30
3,メモリ制御部305,フロツピデイスクコントローラ307
を結ぶ内部配線路を示している。
そして、前記したワードプロセツサ本体制御部25と通
信装置制御部28とは、配線路204により結ばれており、
通信用プログラムメモリ306は、メモリ制御部305を介
し、ホストCPU251あるいは通信用CPU301のいずれからも
アクセス可能に構成されている。すなわち、ワードプロ
セツサ本体制御部25と通信装置制御部28とは、通信用プ
ログラムメモリ306の指定された領域を介して制御のや
りとりを行う。
なお、ワードプロセツサ本体制御部25と通信装置制御
部28とは、それぞれ別電源により動作するので、前記両
者(ワードプロセツサ本体制御部25と通信装置制御部2
8)は、それぞれ相手側の電源が投入されていなくと
も、個々の機能については実行可能である。
また、第1図および第2図に符号24および27で示すFD
Dは、それぞれ磁気式記憶媒体のフロツピデイスクを駆
動し、前記フロツピデイスクからの情報の記録とフロツ
ピデイスクからの情報の読出しとを行うものであつて、
第2図に示すように、ワードプロセツサ本体20と通信装
置26との略前面には、一時記憶部に係るFDD24と27との
開口部が設けられている。
FDD24に収容されているフロツピデイスクの一方に
は、ワードプロセツサの機能を実現するためのプログラ
ムが記録されており、他方には、ワードプロセツサで作
成した文書が記録されている。また、FDD27に収容され
ているフロツピデイスクには、通信制御を行うためのプ
ログラムが記録されており、かつ送受信文書および通信
結果が一時的に記録される。
ここで、前記したテレテツクス装置の全体的な動作系
について説明する。
第1図に符号260で示す電源がオンすると、ワードプ
ロセツサ本体20は、ブートROM252のプログラムにしたが
い、FDD24にセツトされているフロツピデイスクに格納
のプログラム(第3図に示すごときフローを有するワー
ドプロセツサとしての動作用プログラム)を、プログラ
ムメモリ253内に移行せしめ、しかる後、プログラムメ
モリ253に移行したプログラムにしたがつて、ワードプ
ロセツサとしての動作を始める。
一方、通信装置26も同様に、ブートROM302のプログラ
ムにしたがい、FDD27にセツトされているフロツピデイ
スクに格納のプログラム(第4図に示すごときフローを
有する通信制御装置としての動作用プログラム)を、プ
ログラムメモリ306内に移行せしめ、しかる後、プログ
ラムメモリ306に移行したプログラムにしたがつて、通
信機能を実行する。
しかして、第3図において、作業選択入力によつて入
力処理が選択されると、入力処理プログラムを実行す
る。入力処理中の文書は、第1図に符号253で示すプロ
グラムメモリ内の入力処理プログラムにしたがい、CRT
表示回路254を制御することによつて画面パターンを作
成し、それを映像信号に変換してCRTモニタ23に与え、C
RTモニタ23の管面に表示画面を形成する。なお、前記文
書に対するデータ入力に伴う処理の指令は、キーボード
21より入力されたデータや機能指示にしたがつて行われ
る。そして、入力処理においては、データ入力の終了の
指示があるまで入力や編集をくり返すことにより、その
結果がCRTモニタ23に表示される。
データ入力終了の指示がキーボード21より入力される
と、CPU251がこれを検知して終了処理を実行し、第3図
のフローに示す次の処理に備える。
第3図の編集処理にあつては、キーボード21から入力
される機能キーにしたがつて画面の書換えが行われる。
なお、他の処理においても、作業の指示,経過等につい
て、CRTモニタ23に表示される。
第3図の印刷処理にあつては、キーボード21から入力
される機能キーにしたがい、フロツピデイスク装置24に
収容されているフロツピデイスクに記録の指示文書をイ
メージデータに変換し、プリンタコントローラ256を介
してプリンタ22に信号を与え、プリンタ22にセツトされ
ている用紙上に文書を印刷する。
第3図の転送処理にあつては、通信装置26に電源が投
入されていて応答があれば、キーボード21から入力され
る機能キーにしたがい、FDD24に収容されているフロツ
ピデイスクに記録の指定文書を、インターフエース変換
基板258,メモリ制御部305を介し、通信用プログラムメ
モリ306の指定領域にセツトし、通信装置制御部28の通
信用CPU301に引き渡す。通信用CPU301は、前記のごとく
して受取つたデータを、一時記憶のためにフロツピデイ
スクコントローラ307を介し、FDD27に収容されているフ
ロツピデイスクに記録しておく。もし、通信装置26に受
信文書があり、この文書がFDD27に収容のフロツピデイ
スクに記録されていれば、キーボード21からの指定によ
り、通信用CPU301が前記指定文書を通信用プログラムメ
モリ306の指定領域にセツトし、これをメモリ制御部30
5,インターフエイス変換基板258を介し、ワードプロセ
ツサ本体制御部25内のホストCPU251が受け取る。
なお、第3図において、補助機能とは、フロツピデイ
スク内の文書を他のフロツピデイスクにコピーをするよ
うな機能を集約した機能の総称である。
次に、第1図および第2図に符号26で示す通信装置の
全体的な動作系を、第4図にもとづいて説明する。
通信装置26のセツトアツプ時、キーボード21により初
期値設定か通信状態かを予め設定しておくことにより、
プログラムの先頭で初期値設定か通信状態かを判別し、
通信状態であれば、電話線205を介して受信要求がある
かどうかの判定を行い、受信要求があれば、受信処理を
行う。受信処理においては、NCUモデム304,通信コント
ローラ303,フロツピデイスクコントローラ307を介し、F
DD27に収容されているフロツピデイスクに受信文書を記
録する。受信要求がない場合、送信すべき文書があるか
どうかの判定を行い、送信すべき文書があれば、送信処
理を行う。送信処理においては、FDD27に収容されてい
るフロツピデイスクに記録の文書を、通信コントローラ
303,NCUモデム304,電話線205を介して送信する。送信す
べき文書がない場合は、ワードプロセツサ本体20が通電
中であるかどうかの判定を行い、通電中でなければ、受
信要求があるかどうかの判定に戻る。本体20が通電中で
あれば、本体20から転送指示があるかどうかの判定を行
い、転送指示がなければ、検査状態かどうかの判定に戻
り、転送指示があれば、本体20とのデータ転送処理に移
る。なお、本体20とのデータ転送処理では、本体20から
の指示にしたがい、送信文書を受けてFDD27に収容され
ているフロツピデイスクに記録したり、前記フロツピデ
イスクに記録されている受信文書を本体20側へ転送した
り、さらには通信装置26の状態を示すステータス情報や
前記フロツピデイスクに記録されている通信結果を転送
したりする。
一方、通信装置26のセツトアツプ時、初期設定の場合
は、自局情報として、自局のダイヤル番号,名称,パス
ワードの情報を、外部記憶手段であるFDD27に記憶させ
ておき、さらに通信装置26が内線交換機に接続されてい
るのかを判別し、内線交換機に接続されているのであれ
ば、その内部交換機の機種の情報をこれまたFDD27に記
憶させておく。
ここで、第4図に示す動作フローのうち、送信処理の
中のダイヤル登録につき、第5図にもとづいてさらに詳
細に説明する。
まず、第1図および第2図に符号21で示すキーボード
により、送信先に対するダイヤル番号を入力する。送信
先に対するダイヤル番号の入力が終了し、その終了の旨
をキーボード21からキーボード入力すると、まず、FDD2
7に記憶されている自局情報より、自局の装置が内線交
換機に接続されているのかどうかを判定し、内線交換機
に接続されている場合は、公衆回線の交換機に接続する
ための先頭のダイヤル番号「0」を自動発生する。そし
て、内線交換機の機種に応じて必要な数だけポーズ信号
を自動発生後、相手先にダイヤルをすることにより、内
部交換機の機種によって過不足のない時間で相手先を呼
び出すことができる。一方、自局の装置が内線交換機に
接続されていない場合は、入力されたままのダイヤル番
号を相手先にダイヤルする。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明から
明らかなように、本発明によれば、公衆回線とテレテツ
クス装置との間に事業所等の内線交換機が接続されてい
る場合であつても、公衆回線とテレテツクス装置とが直
接接続されている場合と同じ操作でダイヤル登録を行う
ことができ、オペレータのダイヤル登録ミスを防止し
て、通信効率の向上化をはかることに加えて、内部交換
機の機種によって過不足のない時間で相手先を呼び出す
ことができる。つまり、本発明によれば、通信装置のセ
ットアップ時、初期設定の場合は、その通信装置が内線
交換機に接続されているのかを判別し、内線交換機に接
続されているのであれば、この内線交換機の機種の情報
を、前記通信装置の外部記憶手段に記憶させておき、そ
の機種に応じて、ポーズ信号の数を可変にして自動発生
するよう構成したことにより、内部交換機の機種によっ
て過不足のない時間で相手先を呼び出すことができ、そ
の結果、内部交換機の機種によってはポーズ時間が短く
てようにもかかわらず、ポーズ時間が短過ぎることによ
って交換機がダイヤル番号の一部を受信できなくなる誤
接続を防止するためにポーズ時間を必要以上に長くする
と、相手先を呼び出すのに長時間を必要とするといった
問題をなくすことができる。
なお、特開昭61−13868号公報には、先に挙げた特開
昭61−276455号公報と同様、自動発信手段において、内
線交換機を通した発呼に際して、「0,ポーズ」を付加し
て、ダイヤル情報を送出する技術が開示されている。
また、同公報には、構内交換機内線に発信する際、相
手交換機に合ったダイヤル間ポーズを挿入して宛先番号
を送出する技術が開示されている。
しかし、特開昭61−13868号公報に記載の技術は、フ
ァクシミリ装置にダイヤル間ポーズの挿入機能がない場
合でも、トータルダイヤル・システムのダイヤル条件に
合致したポーズを任意に送出するというものであり、ポ
ーズの時間は全て同一であり、局番ダイヤルの途中のど
こに挿入するかが相手局により異なるというものであっ
て、本発明のように、内線交換機の機種に応じて、ポー
ズ信号の数を可変にして自動発生し、内部交換機の機種
によって過不足のない時間で相手先を呼び出すものとは
その思想を全く異にしている。
一方、特開昭62−276940号公報には、同機種のテレテ
ックス装置間での機能確認時間の短縮化をはかる技術が
開示されている。
具体的には、相手機能確認手順の通信開始時点に相手
局が自局と同一機種か否かを判別し、同一機種の場合は
通信プロトコルにおける以後の確認手順をバイパスし、
直ちにデータ通信を実施するというものである。
しかし、特開昭62−276940号公報に記載の技術は、既
述のごとく、相手局が自局と同一機種の場合は通信プロ
トコルにおける以後の確認手順をバイパスし、直ちにデ
ータ通信を実施するというものであり、本発明のよう
に、内線交換機の機種に応じて、ポーズ信号の数を可変
にして自動発生し、内部交換機の機種によって過不足の
ない時間で相手先を呼び出すものとはその思想を全く異
にしている。
次に、特開昭59−30353号公報には、自動構内電話交
換機を経由して他の自動構内電話交換機や外線への接続
の際必要な時間を確保する技術が開示されている。
具体的には、回路網制御装置がダイヤル番号の各数字
に相当する電極ダイヤルパルスを自動構内電話交換機に
送出する際、自動構内電話交換機が数字を認識できるよ
うに、数字に対応する一連のダイヤルパルス毎に、次の
ダイヤルパルスとの間に約0.5秒の時間間隔(ミニマム
ポーズ)を持たせているが、特定のダイヤル数字を受け
て他の自動構内電話交換機を捕捉する際、前記他の自動
構内電話交換機を起呼するための時間(プレポーズ)が
必要であり、先の約0.5秒の時間間隔では動作が保証さ
れないために、電話ダイヤルパルスの発信の開始を一定
時間遅延させるというものである。
しかし、特開昭59−30353号公報に記載の技術は、自
動構内電話交換機を経由して他の自動構内電話交換機や
外線への接続の際必要な時間を確保するというに止どま
り、本発明のように、内線交換機の機種に応じて、ポー
ズ信号の数を可変にして自動発生し、内部交換機の機種
によって過不足のない時間で相手先を呼び出すものとは
その思想を全く異にしている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明に係る
テレテツクス装置の全体的内部構成を示すブロツク図、
第2図は本発明装置の全体的外観構成を示す斜視図、第
3図は第2図に符号20〜23で示すワードプロセツサユニ
ツトの全体的動作系を示すフローチヤート、第4図は同
じく第2図に符号26で示す通信装置の全体的動作系を示
すフローチヤート、第5図は第4図に示す動作フローの
うち、送信系であるダイヤル登録の動作をさらに詳しく
示すフローチヤートである。 20……ワードプロセツサ本体、21……キーボード、22…
…プリンタ、23……CRTモニタ、24……フロツピデイス
ク装置、25……ワードプロセツサ本体制御部、26……通
信装置、27……フロツピデイスク装置、28……通信装置
制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書を作成,印刷,登録するワードプロセ
    ッサ、さらには公衆回線と前記ワードプロセッサとの間
    に接続され、かつ文書の送受信をつかさどる自動発着信
    機能を具備する通信装置とからなるテレテックス装置に
    おいて、公衆回線とテレテックス装置との間に内線交換
    機が接続されている場合のダイヤリング時、相手先のダ
    イヤル番号の前に、公衆回線の交換機に接続するための
    ダイヤル番号「0」およびポーズ信号を自動発生するこ
    とにより、公衆回線とテレテックス装置との間に内線交
    換機が接続されている場合であっても、公衆回線とテレ
    テックス装置とが直接接続されている場合と同じ操作で
    ダイヤル登録を行わしめる一方、前記通信装置のセット
    アップ時、初期設定の場合は、その通信装置が内線交換
    機に接続されているのかを判別し、内線交換機に接続さ
    れているのであれば、この内線交換機の機種の情報を、
    前記通信装置の外部記憶手段に記憶させておき、その機
    種に応じて、ポーズ信号の数を可変にして自動発生する
    よう構成したことを特徴とするテレテックス装置。
JP62333187A 1987-12-30 1987-12-30 テレテツクス装置 Expired - Lifetime JP2581721B2 (ja)

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JP62333187A JP2581721B2 (ja) 1987-12-30 1987-12-30 テレテツクス装置

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