JP2580979Y2 - 指針照明装置 - Google Patents

指針照明装置

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JP2580979Y2
JP2580979Y2 JP2027693U JP2027693U JP2580979Y2 JP 2580979 Y2 JP2580979 Y2 JP 2580979Y2 JP 2027693 U JP2027693 U JP 2027693U JP 2027693 U JP2027693 U JP 2027693U JP 2580979 Y2 JP2580979 Y2 JP 2580979Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、指針照明装置に関し、
特に文字板裏面に設けた導光体を介して指針を照明する
発光指針の回動範囲を規制する指針照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指針軸を挿通する導光体の貫通孔
周辺に、前記貫通孔を中心とする筒状の導光突部を突出
形成し、前記導光体上方に配設され透光性を備えた材料
で形成された指針の基部に、その下面側に陥没部を形成
し、前記導光体の導光突部を前記陥没部内に間隙を介し
て収納配設した指針照明装置が実開昭56−14438
6号公報で示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる従来例は、指針
の回動範囲を規制する場合、実開昭58−84522号
公報に開示されているように導光体に一体に形成された
ストッパを文字板を貫通して指針と当接可能に設けたも
のであったが、これを本従来例に適用すると、導光体内
を通る光が、ストッパを介して光が外部にもれてしまう
という不具合があり、さらに、ストッパが文字板上の視
認できる位置に設けられているため、目障りとなり意匠
上好ましいものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は前記問
題点を解説するために、透光性の部材で形成された指示
部と受光部と指針軸に固定される固定部とを備えた指針
基部を備え、この指針基部上面をキャップで覆って構成
される指針と、前記指針軸あるいは前記固定部を挿通す
る開口部を有し、前記指針の下方に位置して前記指針と
の対比判読を可能とする表示部が施された文字板と、こ
の文字板の裏面に前記文字板の開口部方向へ光を反射す
る反射面を備えた導光体と、この導光体に前記キャップ
内に突出形成し、その先端側に前記指針の受光部に光を
照射する照射部を備えた凸部と、この凸部と当接して前
記指針の回動範囲を規制する当接部を前記キャップ内に
形成したものであり、あるいは前記導光体に前記文字板
の表示部を含む文字板意匠を一体に形成したものであ
る。
【0005】
【作用】本考案によれば、指針の照明を行う照射部を備
えた凸部により、指針の回動範囲を規制する。
【0006】
【実施例】以下、本考案を図1〜6で示す実施例に基づ
き説明する。図1は、本考案の第1実施例の断面図、図
2は、同実施例の指針を取りのぞいた文字板の正面図、
図3は、同実施例の指針の下面図、図4は同考案の第2
実施例の指針を取りのぞいた文字板の正面図、図5は同
考案の第3実施例の断面図、図6は同実施例の指針の下
面図、図7は同考案の第4実施例の指針の下面図であ
る。
【0007】図1〜3で示す本考案の第1実施例では、
透光性の合成樹脂により指示部1と指針基部2とが一体
に形成され、この指針基部2の上面側には、指針基部2
を覆うキャップ3が冠着され指示部1と指針基部2及び
キャップ3とにより、指針4を構成している。また指針
基部2下面側には、固定部であるボス部5と後述する指
針の回動規制部材の一部で当接部であるリブ6と指示部
1を照明するための受光部7とを備えている。このボス
部5は図示しない例えば計器本体から伸びる指針軸8と
結合される。また、指針基部2とキャップ3との間に
は、指針4の長手方向の重心位置を調節する錘9が設け
られている。
【0008】そして、この指針4の下方には、文字板10
と導光体11とを設け、この導光体11は、透光性の合成樹
脂により形成され、ボス部5が貫通する貫通孔12を備
え、この貫通孔12の壁面に指針4の受光部7に光を導く
ための反射面13を形成し、この反射面13上方に照射部で
ある略扇状の照射面14を備えた凸部15を突出形成してい
る。この凸部15は、指針4が指針軸8を中心に回動した
ときに、指針基部2に形成されたリブ6に凸部15の側面
15Aが当接し、指針4の回動範囲を規制する。
【0009】そして、文字板10の目盛または文字等の表
示部16は透光性で、他の部分は不透光性となっており、
また文字板10のキャップ3下方には、ボス部5が貫通
し、なおかつ導光体11に形成された凸部15が文字板10か
ら露出するよう略半円形の開口部17を備えている。
【0010】前記構成により、指示部1を照明するに
は、導光体11裏面側に設けた図示しない光源からの光
が、導光体11内を通り、反射面13で反射して照射面14を
通過し、受光部7に入射し、指示部1を照明する。
【0011】したがって、指針の照明を効率よく行い、
なおかつ指針の回動範囲を規制することができる。
【0012】図4で示す本考案の第2実施例では、導光
体11に、反射面13の形状に対応した矩形を複数設けた形
状の照射面14を備えた凸部15を設けた。
【0013】前記構成により、前記第1実施例と略同様
の効果が得られるほか、導光体11の反射面13の形状に対
応した照射面14形状により効率的に受光部7へ光を導い
て、指針4の回動領域全域にわたって、指示部1の効率
的な照明をすることができる。
【0014】また、図5、6で示す本考案の第3実施例
では、開口部17全面に略扇状の凸部15を設け、さらに凸
部15の上端を指針軸8を中心にしたすりばち状とし、照
射部14を凸部15の外面で、指針4の受光部7と対向する
位置に設け、指示部1を照明している。
【0015】前記構成により、導光体11からの光を集約
的に受光部7へと導き、指示部1を照明している。
【0016】図7で示す本考案の第4実施例は、導光体
11に設けた凸部15に当接するリブ18をキャップ3に一体
に形成したものである。
【0017】前記構成により、指針基部3が指示部1側
にのみ集中するので、指示部1の反対側からの光もれが
少なくなる。
【0018】また、前記実施例では、文字板10と導光体
11とを別々の部材で構成しているが、透光性の合成樹脂
で形成された導光体11の表面に、表示部16と開口部17と
を除いて不透光性の印刷を行い、表示部16には透光性の
印刷を施し、文字板10の意匠を形成し、文字板10を省
き、導光体11のみとしてもよい。
【0019】前記構成により、導光体11で文字板10の機
能を兼ねるので、部品点数の削減が可能となる。
【0020】なお、本考案は前記実施例にのみ限定され
るものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々変形可能
である。たとえば、前記実施例では、指針基部2または
キャップ3に当接部であるリブ6が設けられていたが、
指針4長手方向の重心位置を調節する錘の側面を当接
部としてもよい。また、指示部1とボス部とを指針基
部2を介して透光性の部材で一体に形成する必要はな
く、ボス部をキャップ3に一体に形成し、指示部1と
指針基部2とは別部材としてもよい。
【0021】
【考案の効果】導光体に凸部を形成し、この凸部を指針
キャップ内に臨ませたことにより、指示部への照明が良
好となり指針のキャップと文字板との間からの光もれが
防止できる。さらに凸部と当接部とが指針の回動範囲の
規制をおこなうので、文字板上がすっきりとしたものと
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例の断面図。
【図2】同実施例の指針を取りのぞいた文字板の正面
図。
【図3】同実施例の指針の下面図。
【図4】同考案の第2実施例の断面図。
【図5】同考案の第3実施例の断面図。
【図6】同実施例の指針の下面図。
【図7】同考案の第4実施例の指針の下面図。
【符号の説明】
1 指示部 2 指針基部 3 キャップ 4 指針 5 ボス部(固定部) 6,18 リブ(当接部) 7 受光部 8 指針軸 10 文字板 11 導光体 13 反射面 14 照射面(照射部) 15 凸部 16 表示部 17 開口部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性の部材で形成された指示部と受光
    部と指針軸に固定される固定部とを備えた指針基部を備
    え、この指針基部上面をキャップで覆って構成される指
    針と、前記指針軸あるいは前記固定部を挿通する開口部
    を有し、前記指針の下方に位置して前記指針との対比判
    読を可能とする表示部が施された文字板と、この文字板
    の裏面に前記文字板の開口部方向へ光を反射する反射面
    を備えた導光体と、この導光体に前記キャップ内に突出
    形成し、その先端側に前記指針の受光部に光を照射する
    照射部を備えた凸部と、この凸部と当接して前記指針の
    回動範囲を規制する当接部を前記キャップ内に形成した
    ことを特徴とする指針照明装置。
  2. 【請求項2】 前記導光体に前記文字板の表示部を含む
    文字板意匠を一体に形成したことを特徴とする請求項1
    記載の指針照明装置。
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