JP2590685Y2 - 指針照明装置 - Google Patents

指針照明装置

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JP2590685Y2
JP2590685Y2 JP1993027954U JP2795493U JP2590685Y2 JP 2590685 Y2 JP2590685 Y2 JP 2590685Y2 JP 1993027954 U JP1993027954 U JP 1993027954U JP 2795493 U JP2795493 U JP 2795493U JP 2590685 Y2 JP2590685 Y2 JP 2590685Y2
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JP
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JP1993027954U
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雅人 小幡
政己 渡辺
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Nippon Seiki Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、指針照明装置に関し、
特に指針の回動範囲を規制するとともに導光を介して
指針を照明する指針照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指針軸を挿通する導光の貫通孔
周辺に、前記貫通孔を中心とする筒状の導光突部を突出
形成し、前記導光上方に配設され透光性の材料で形成
された指針の基部の下面に陥没部を形成し、前記導光
の導光突部を前記陥没部内に収納配設した指針照明装置
が実開昭56−144386号公報で示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる従来例は、指針
の回動範囲を規制する場合、実開昭58−84522号
公報に開示されているように導光と一体に形成された
ストッパを、文字板上に貫通させ、指針と当接可能に設
けたものであったが、これを本従来例に適用すると、導
内を通る光が、ストッパを介して光が外部にもれて
しまうという不具合があり、さらに、ストッパが文字板
上の視認できる位置に設けられているので意匠上好まし
いものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は前記問
題点を解決するために、受光部に受けた光により発光す
る指示部を備えた指針と、この指針を先端部に固着して
なる指針軸と、この指針軸を挿通する貫通孔を備え前
指針の後方に位置して設けられた導光板と、からなる指
針照明装置において、前記貫通孔周縁部に形成され前
指針の受光部に光を照射する射出部と、この射出部の一
に設けられ前記指針を特定位置で停止させる当接部
び射出部を備えた凹部と、この凹部の下方に設けられ光
を導く反射部と、を前記導光板に設け、前記凹部と対応
する位置に突出形成され前記当接部に当接して前記指針
の回動を規制する突出片を前記指針に設けたことを特徴
とする。
【0005】
【作用】本考案によれば、指針の照明を行い、さらに指
針の回動範囲を規制する。
【0006】
【実施例】以下、本考案を図1〜8で示す実施例に基づ
き説明する。本考案の指針1は透光性合成樹脂製の指示
部2と受光部3とを備えた導光体4と、受光部3の上側
を覆う指針キャップ5と、受光部3が臨める孔部6を備
え、指針キャップ5下面開口部を蓋ぎ指針軸7端部に固
定される指針座8とで構成されている。この指針座8に
は、指針1の回動範囲を規制する突出片9が設けられて
いる。
【0007】この指針1の導光体4は、受光部3の上方
に反射面10を備えており、この反射面10により、指針1
の指示部2の照明をおこなう。また、指示部2上面側を
積極的に照明するために、反射面10からの光を反射する
傾斜面11を導光体下面中央部に設けている。
【0008】そして、指針1の下方には文字板12と導光
板13とを積層状に設け、この文字板12は透光性の部材で
形成され、前面に目盛や文字等の表示部14を透光性の印
刷で形成し、表示部14以外には不透光性の黒色印刷を施
して形成している。そしてこの文字板12の指針キャップ
5下方には貫通孔部15が設けられている。そして、文字
板12の下方に位置する透光性の部材で形成された導光板
13には、文字板12の貫通孔部15に対応する貫通孔16を備
え、この貫通孔16の周辺に、指針1の受光部3へ図示し
ない光源からの光を導光射出する射出部17を設け、この
射出部17の下方には、射出部17へ光を導く反射部18を備
えている。そして、射出部17の一部に指針座8に設けた
突出片9に当接する当接部19を備えた凹部20を形成して
いる。この凹部20にも下方に反射部18を備えた射出部17
を形成しているので、指針1の照明を行うことができ
る。したがって、指針1の回動範囲を規制しながら指針
1の照明を効率よく行うことができる。
【0009】なお、本考案は前記実施例にのみ限定され
るものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々変形可能
である。たとえば、前記実施例では、文字板12と導光板
13とを別々に設けたが、導光板13の前面側に文字板12の
意匠を印刷等により設け、導光体13に文字板12の意匠を
一体に形成したものでもよい。また、突出片9は、指針
座8にのみ設ける必要はなく、本考案の要旨の範囲内で
変更可能である。
【0010】
【考案の効果】指針に突出片を設け、この突出片を導光
の射出部の一部に設けた凹部内に臨ませたことによ
り、指針の回動範囲を規制することができ、かつ、指示
部の照明が可能となる。さらに指針キャップ下方の通常
では視認できない位置で回動範囲の規制をおこなうの
で、文字板上がすっきりとしたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の要部断面図。
【図2】同実施例の指針の切り欠き断面図。
【図3】同実施例の指針の下面図。
【図4】同実施例の指針の導光体の側面図。
【図5】同実施例の指針の導光体の下面図。
【図6】同実施例の図5のA−A線断面図。
【図7】同実施例の文字板の正面図。
【図8】同実施例の導光板の射出部の斜視図。
【符号の説明】
1 指針 2 指示部 3 受光部 4 導光体 7 指針軸 8 指針座 9 突出片 12 文字板 13 導光板 16 貫通孔 17 射出部18 反射部 19 当接部 20 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01D 11/16 G01D 11/28 G01D 13/28

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光部に受けた光により発光する指示部
    を備えた指針と、この指針を先端部に固着してなる指針
    軸と、この指針軸を挿通する貫通孔を備え前記指針の後
    方に位置して設けられた導光板と、からなる指針照明装
    置において、前記貫通孔周縁部に形成され前記指針の受
    光部に光を照射する射出部と、この射出部の一部に設け
    れ前記指針を特定位置で停止させる当接部及び射出部
    を備えた凹部と、この凹部の下方に設けられ光を導く反
    射部と、を前記導光板に設け、前記凹部と対応する位置
    に突出形成され前記当接部に当接して前記指針の回動を
    規制する突出片を前記指針に設けたことを特徴とする指
    針照明装置。
JP1993027954U 1993-04-28 1993-04-28 指針照明装置 Expired - Fee Related JP2590685Y2 (ja)

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