JPS5812096Y2 - 車輌用計器における照明装置 - Google Patents
車輌用計器における照明装置Info
- Publication number
- JPS5812096Y2 JPS5812096Y2 JP1978005782U JP578278U JPS5812096Y2 JP S5812096 Y2 JPS5812096 Y2 JP S5812096Y2 JP 1978005782 U JP1978005782 U JP 1978005782U JP 578278 U JP578278 U JP 578278U JP S5812096 Y2 JPS5812096 Y2 JP S5812096Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent plate
- case
- gap
- plate
- instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌用計器における改良された照明装置に関す
るもので、指針を含む計器の表示部分を照明部材からの
照射光線により均一に照明してその視認性を向上させる
と＼もに、経済的に構成することを目的とするものであ
る。
るもので、指針を含む計器の表示部分を照明部材からの
照射光線により均一に照明してその視認性を向上させる
と＼もに、経済的に構成することを目的とするものであ
る。
一般にこの種装置は、計器の機構部材を収納固着したケ
ースの底部壁面に支承したランプなどからなる照明部材
の光線を昼間時の自然光とは異方向の文字板下方から照
射し、この照射光線をケースの内側周面と文字板周縁と
で形成する少許間隙から一旦上方に透過させたのち、ケ
ースの開口付近にしてその中心方向に突出形成した反射
部材で屈折させて文字板上面に誘導し、該文字板の表示
部分を夜間時において照明するようにしたものが知られ
ている。
ースの底部壁面に支承したランプなどからなる照明部材
の光線を昼間時の自然光とは異方向の文字板下方から照
射し、この照射光線をケースの内側周面と文字板周縁と
で形成する少許間隙から一旦上方に透過させたのち、ケ
ースの開口付近にしてその中心方向に突出形成した反射
部材で屈折させて文字板上面に誘導し、該文字板の表示
部分を夜間時において照明するようにしたものが知られ
ている。
ところで、上記表示部分は文字板のはビ全域に散在して
形成されるため、これらを全部均一に照明するためには
少なくとも複数個の照明部材を必要とし、しかも上記文
字板の下方には計器の機構部分がケース内に密集してい
るため上記照明部材からの照射光線が一層阻害され、文
字板上にむらが生じて照明効果を低下させ、その視認性
が著しく損なわれてし！うという問題がある。
形成されるため、これらを全部均一に照明するためには
少なくとも複数個の照明部材を必要とし、しかも上記文
字板の下方には計器の機構部分がケース内に密集してい
るため上記照明部材からの照射光線が一層阻害され、文
字板上にむらが生じて照明効果を低下させ、その視認性
が著しく損なわれてし！うという問題がある。
本考案は上記問題を解決するもので、以下添付図面に基
づいてその実施例を詳述する。
づいてその実施例を詳述する。
図において、１ば、たとえばマグネットの回転をロータ
の角度運動に変換して車速を表示する、いわゆる渦電流
式速度計を構成するものであシ、２は計器１を構成する
機構部材であり、３は機構部材２の一部を構成する指示
部材であシ、４は指示部材３の軸である。
の角度運動に変換して車速を表示する、いわゆる渦電流
式速度計を構成するものであシ、２は計器１を構成する
機構部材であり、３は機構部材２の一部を構成する指示
部材であシ、４は指示部材３の軸である。
。そして、５は計器１の機構部材２を収納固着する
ケース６の開口同段部Ｉに密に嵌合する部分８が形成さ
れると＼もに、その周縁上面に照明部材からの照射光線
を反射導入させるこの場合のテーパ面から成る反射部９
が形成され、かつその裏面（あるいは表面）にして指示
部材３０回動軌跡上に文字、目盛などの表示部分１０が
所定間隔で形成されたこの場合アクリル樹脂製の透明板
であり、１１は透明板５の下方、ケース６の内側局預と
端面とで光線の透過間隙を形成して計器１の機構部材２
に架設された隠ぺい板であり、１２はケース６の底部壁
面に支承され、ソケット１３に保持されたランプからな
る照明部材でちる。
ケース６の開口同段部Ｉに密に嵌合する部分８が形成さ
れると＼もに、その周縁上面に照明部材からの照射光線
を反射導入させるこの場合のテーパ面から成る反射部９
が形成され、かつその裏面（あるいは表面）にして指示
部材３０回動軌跡上に文字、目盛などの表示部分１０が
所定間隔で形成されたこの場合アクリル樹脂製の透明板
であり、１１は透明板５の下方、ケース６の内側局預と
端面とで光線の透過間隙を形成して計器１の機構部材２
に架設された隠ぺい板であり、１２はケース６の底部壁
面に支承され、ソケット１３に保持されたランプからな
る照明部材でちる。
上記構成において、本考案は計器１の機構部材２を収納
固着したケース６の開口側段部７に、テーパ面９と表示
部分１０とを形成した透明板５の嵌合部分８を密に嵌合
固定すると＼もに、ケース６の内側周面と端面とで照明
部材１２からの光線の透過間隙を形成した隠ぺい板１１
を計器１の機構部材２に架設し、かつ照明部材１２をケ
ース６の底面に支承することにより、照明部材１２から
の照射光線は、ケース６の内側周面と隠ぺい板１１の端
面とで形成した光線の透過間隙を透過して透明板５に直
接導かれると＼もに、テーパ面から成る反射部９によシ
反射されて透明板５中に直進し、屈折しながら透過して
その外方および内方にぬけ、上記透明板５の裏面に形成
した表示部分１０を均一に照明することができ、かつ透
明板５の下方に回動可能に軸支した指示部材３をも透明
板５の内方にぬけた光線で照明することができる。
固着したケース６の開口側段部７に、テーパ面９と表示
部分１０とを形成した透明板５の嵌合部分８を密に嵌合
固定すると＼もに、ケース６の内側周面と端面とで照明
部材１２からの光線の透過間隙を形成した隠ぺい板１１
を計器１の機構部材２に架設し、かつ照明部材１２をケ
ース６の底面に支承することにより、照明部材１２から
の照射光線は、ケース６の内側周面と隠ぺい板１１の端
面とで形成した光線の透過間隙を透過して透明板５に直
接導かれると＼もに、テーパ面から成る反射部９によシ
反射されて透明板５中に直進し、屈折しながら透過して
その外方および内方にぬけ、上記透明板５の裏面に形成
した表示部分１０を均一に照明することができ、かつ透
明板５の下方に回動可能に軸支した指示部材３をも透明
板５の内方にぬけた光線で照明することができる。
すなわち、計器１の機構部材２の真上□位置する表示部
分１０が上記機構部材２に干渉されて照明部材１２から
の光線の透過を阻害することなく、表示部分１０にむら
なく均一に照明することができる。
分１０が上記機構部材２に干渉されて照明部材１２から
の光線の透過を阻害することなく、表示部分１０にむら
なく均一に照明することができる。
またこの場合、上記透明板５の端面から入光した照明部
材１２の光線によシ直接的に表示部分１０を照明するこ
とができるとともに、透明板５から直接的に露光した光
線によって指示部材３をも照明することができ、さらに
ケース６の内側周面と隠ぺい板１１０側周端面との間に
よって形成された空隙部から照明部材１２の光線がケー
ス６内周面を反射して間接的に隠ぺい板１１の表面側へ
と導かれ、この間接的に導光された光線によって指示部
材３を照明することができ、これによシ上述した直接光
と間接光とが相乗的に作用し、表示部分１０および指示
部材３を明るくほぼ均一に照明することができる。
材１２の光線によシ直接的に表示部分１０を照明するこ
とができるとともに、透明板５から直接的に露光した光
線によって指示部材３をも照明することができ、さらに
ケース６の内側周面と隠ぺい板１１０側周端面との間に
よって形成された空隙部から照明部材１２の光線がケー
ス６内周面を反射して間接的に隠ぺい板１１の表面側へ
と導かれ、この間接的に導光された光線によって指示部
材３を照明することができ、これによシ上述した直接光
と間接光とが相乗的に作用し、表示部分１０および指示
部材３を明るくほぼ均一に照明することができる。
會た、下面に表示部分１０を形成した透明板５の嵌合部
分８をケース６の開口側段部７に密に嵌合固定すること
により、透明板５に在来計器のケースカバーと文字板と
の機能をもたせることができ、部品点数を少なくして経
済的に構成することができる。
分８をケース６の開口側段部７に密に嵌合固定すること
により、透明板５に在来計器のケースカバーと文字板と
の機能をもたせることができ、部品点数を少なくして経
済的に構成することができる。
また、透明板５の下方に位置し、ケース６の内側周面と
端面とで光線の透過間隙を形成した隠ぺい板１１を計器
１の棚部材２に架設することにより、ケース６内に収納
固着した計器１の機構部材２をケース６の前方から覗視
することなく、隠ぺいすることができ、計器の体裁を良
好にすることができる。
端面とで光線の透過間隙を形成した隠ぺい板１１を計器
１の棚部材２に架設することにより、ケース６内に収納
固着した計器１の機構部材２をケース６の前方から覗視
することなく、隠ぺいすることができ、計器の体裁を良
好にすることができる。
尚、反射部９に不透明な光線反射層を形成して釦くこと
によシ、照明部材１２からの光線を確実に反射させて透
明板５中を透過させることができ、その裏面に形成した
表示部分１０を７層良好に均一に照明することができる
。
によシ、照明部材１２からの光線を確実に反射させて透
明板５中を透過させることができ、その裏面に形成した
表示部分１０を７層良好に均一に照明することができる
。
以上詳述したように、本考案はケースに収納固着した計
器機構部材の指示部材をケースの底面に支承した照明部
材の照射光線により照明するようにしたものにおいて、
上記ケースの開口付近に合成樹脂製透明板を嵌合固着す
るとともに、該透明板の周縁上面に上記照明板内に向け
て反射導入させる反射部を形成し、かつ透明板の裏面若
しくは表面にして計器指示部材の回動軌跡上に文字、目
盛などの表示部分を形成し、さらに上記透明板の下方に
して上記計器構部材に隠ぺい板を架設し、この隠ぺい板
の側周端面と上記ケースの内側周端面との間（／Ｃ’２
．隙部を形成し、上記照明部材の照射光線を上記空隙部
を介して上記透明板内へ直接的に入光させるとともに、
空隙部を介して間接的に上記隠ぺい板の上方側へと導く
ようにすることにより、照明部材からの光線の透過を言
橿の機構部材に干渉されて阻害されることなく、計器の
表示部分を均一に照明してその視認性を著しく向上させ
ることができ、構成部品を少なくして計器を経済的に、
かつ計器の体裁を損なうことなく良好にし、計器の意匠
設計に自由度をもたせることができるなど実用上方れた
効果を有するものである。
器機構部材の指示部材をケースの底面に支承した照明部
材の照射光線により照明するようにしたものにおいて、
上記ケースの開口付近に合成樹脂製透明板を嵌合固着す
るとともに、該透明板の周縁上面に上記照明板内に向け
て反射導入させる反射部を形成し、かつ透明板の裏面若
しくは表面にして計器指示部材の回動軌跡上に文字、目
盛などの表示部分を形成し、さらに上記透明板の下方に
して上記計器構部材に隠ぺい板を架設し、この隠ぺい板
の側周端面と上記ケースの内側周端面との間（／Ｃ’２
．隙部を形成し、上記照明部材の照射光線を上記空隙部
を介して上記透明板内へ直接的に入光させるとともに、
空隙部を介して間接的に上記隠ぺい板の上方側へと導く
ようにすることにより、照明部材からの光線の透過を言
橿の機構部材に干渉されて阻害されることなく、計器の
表示部分を均一に照明してその視認性を著しく向上させ
ることができ、構成部品を少なくして計器を経済的に、
かつ計器の体裁を損なうことなく良好にし、計器の意匠
設計に自由度をもたせることができるなど実用上方れた
効果を有するものである。
第１図はこの考案の一実施例を示す断面図、第２図は第
１図の要部拡大断面図である。
１図の要部拡大断面図である。
Claims (1)
- ケースに収納固着した計器機構部材の指示部材をケース
の底面に支承した照明部材の照射光線によシ照明するよ
うにしたものにおいて、上記ケースの開口付近に合成樹
脂製透明板を嵌合固着するとともに、該透明板の周縁上
面に上記照明部材からの照射光線を上記透明板内に向け
て反射導入させる反射部を形成し、かつ透明板の裏面若
しぐは表面にして計器指示部材の回動軌跡上に文字、目
盛などの表示部分を形成し、さらに上記透明板の下方に
して上記計器機構部材に隠ぺい板を架設し、この隠ぺい
板の側周端面と上記ケースの内側局面との間に空隙部を
形成し、上記照明部材の照射光線を上記空間隙を介して
上記透明板内へ直接的に入光させるとともに、空隙部を
介して間−１ｆｆｉに上記隠ぺい板の上方側へと導くよ
うにしたことを特徴とする車輌用計器の照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978005782U JPS5812096Y2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | 車輌用計器における照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978005782U JPS5812096Y2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | 車輌用計器における照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54112025U JPS54112025U (ja) | 1979-08-07 |
| JPS5812096Y2 true JPS5812096Y2 (ja) | 1983-03-08 |
Family
ID=28811961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978005782U Expired JPS5812096Y2 (ja) | 1978-01-20 | 1978-01-20 | 車輌用計器における照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812096Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5018525U (ja) * | 1973-06-14 | 1975-03-01 |
-
1978
- 1978-01-20 JP JP1978005782U patent/JPS5812096Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5018525U (ja) * | 1973-06-14 | 1975-03-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54112025U (ja) | 1979-08-07 |
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