JP3125849B2 - 計器の指針構造 - Google Patents

計器の指針構造

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JP3125849B2 JP07183936A JP18393695A JP3125849B2 JP 3125849 B2 JP3125849 B2 JP 3125849B2 JP 07183936 A JP07183936 A JP 07183936A JP 18393695 A JP18393695 A JP 18393695A JP 3125849 B2 JP3125849 B2 JP 3125849B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は指針により測定量を
表示する計器の指針構造に係り、より詳細には、指針の
基端側部分に背面から照明光を入射し当該指針を光輝さ
せるように構成した計器の指針構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の計器としては、例えば車
両のコンビネーションメータがある。このコンビネーシ
ョンメータは、車速を示すスピードメータ、エンジン回
転数を示すタコメータ、燃料の残量を示すフューエルゲ
ージ、エンジン冷却水温を示す水温計などの各種メー
タ、ゲージ類や、ウォーニングライト類などを有し、こ
れらを一体でレイアウトしたメータである。
【0003】以下、図面を参照してこのコンビネーショ
ンメータについて説明する。図5は、コンビネーション
メータの全体構成を示した図で、同図において、1は上
記フューエルゲージに相当する燃料表示部、2は上記ス
ピードメータに相当する速度表示部、3は上記タコメー
タに相当する回転表示部、4は上記水温計に相当する水
温表示部、5は各表示部1乃至4の前方に配設され、不
要部分を覆い隠すことにより各表示部1乃至4の表示面
のみを視認可能とする見返し板、6は上述した各表示部
1乃至4を内包するケースである。
【0004】上記各表示部1乃至4は、それぞれ指針と
文字板とを有しており、表示する情報の大きさに応じて
指針を回転駆動する。すなわち、燃料表示部1は、指針
11と、その表面に燃料の残量を示す目盛りとしての意
匠部121が描かれた燃料表示用文字板12とを有し、
速度表示部2は、指針21と、その表面に車両の走行速
度を示す意匠部221が描かれた速度表示用文字板22
とを有している。回転表示部3は、指針31と、その表
面にエンジンの回転数を示す意匠部321が描かれた回
転数表示用文字板32とを有し、水温表示部4は、指針
41と、その表面にエンジンの冷却水の水温を示す意匠
部421が描かれた水温表示用文字板42とを有してい
る。
【0005】また、見返し板5には、各表示部1乃至4
に対応して文字板の必要部分を視認可能にする開口部が
設けられている。すなわち、この見返し板5には、燃料
表示用文字板12に対応して第1の開口部51が、速度
表示用文字板22に対応して第2の開口部52が、回転
数表示用文字板32に対応して第3の開口部53が、水
温表示用文字板42に対応して第3の開口部53が設け
られている。上述した各表示部1乃至4の内、燃料表示
部1及び水温表示部4はケース6内の所定位置に配設さ
れ、速度表示部2及び回転表示部3はこれらの燃料表示
部1及び水温表示部4の前方位置に配設されている。
【0006】上述した表示部の配設関係を図6を参照し
て説明する。同図は図5に符号Aで示す部分の要部の拡
大断面図である。同図において、先に説明したものと同
一部には同一符号をもって示し、その説明を省略する。
そして、61はケース6の底面を構成する基板、7は指
針11を照明する照明部である。なお、同図は燃料表示
部1と速度表示部2の配設関係を示しているが、回転表
示部3と水温表示部4の配設関係も同様である。以下、
燃料表示部1と速度表示部2の配設関係を説明すること
で回転表示部3と水温表示部4の配設関係の説明に代え
ることにする。
【0007】燃料表示部1は、上述した指針11及び燃
料表示用文字板12の他に、指針11を制御信号に応じ
て正逆方向に回転駆動する内機13を有している。内機
13は、例えばクロスコイル方式のモータとして構成さ
れ、燃料表示用文字板12の背面側に配置されるととも
にその後端部が基板61に接合されている。この内機1
3は、供給された駆動信号に応じて回転軸として機能す
る指針軸131を回転させる。この指針軸131の先端
部は、燃料表示用文字板12の近傍位置に位置付けられ
ており、この位置にて指針軸131に指針11が取り付
けられている。
【0008】指針11は、例えばポリカーボネイトやア
クリルなどの透明な導光部材により一体形成されるもの
で、図7に示すように、指針本体111と、指針本体1
11から後方に向けて立設された指針袴112とから概
略構成されている。この指針本体111は、前面111
a、背面111b、側面111c及びバランス調整部1
11dからなっている。そして、その先端111gが先
細りしたいわゆる楔形状をしており、この先端111g
により情報の指示を行う(以下、この先端111gを指
示側先端部111gという)。また、背面111bには
ホットスタンプ処理が施され、この背面111bを反射
面としている。
【0009】指針袴112は、指針本体111を構成す
る背面111b側であって、この指示側先端部111g
とは反対側である基端側の所定位置から、その後方に向
けて立設している。また、この指針袴112にはその後
端面に開口を有する孔112aが形成され、この孔11
2aに上述した指針軸131が挿入される。そして、指
針本体111の指針袴112よりさらに基端側部分は、
指針本体111の重量バランスを調整し、その重心を回
転中心すなわち指針袴112の立設位置とするバランス
調整部111dとなっている。
【0010】このバランス調整部111dの背面側には
入光面111eが形成され、この入光面の上方には反射
面として機能する傾斜面111fが形成されている。そ
して、この入光面111eを介して入光される照明光
(後述)を傾斜面111fにて反射させ、指針本体11
1すなわち指針11全体を光輝させている。
【0011】照明部7は、図6に示すように、電球71
と光導板72とを有している。電球71は基板61の表
面に取り付けられており、また光導板72は入光面72
a、プリズム反射面72b及び照射面72cを有してい
る。そして、光導板72の後端面を構成する入光面72
aは、電球71の前方近傍位置に位置付けられている。
光導板72の前端面を構成する照射面72cは、燃料表
示用文字板12に設けられた通孔122を介して、燃料
表示用文字板12の表面に臨むように露出している。ま
たプリズム反射面72bは、この照射面72cの後方位
置に形成された傾斜面として構成されている。
【0012】以上の構成を有する照明部7では、電球7
1からの照明光Lxを入光面72aから光導板72内に
入光し、光導板72内で反射を繰り返しながら進行した
照明光をプリズム反射面72bにより反射させ、照射面
72cから照射する。この照射面72cから照射された
照明光Lxは、入光面111eから指針11内に入光さ
れ、その前方に位置する傾斜面111fにより反射する
ことにより指示側先端部111g側に導かれる。そし
て、この指示側先端部111gに導かれた照明光Lxに
より、指針11(指針本体111)の全体が光輝する。
【0013】上述した構成を有する燃料表示部1の前方
には、速度表示部2が配設されている。すなわち、指針
11の前方位置には、速度表示部2を構成する速度表示
用文字板22が、その一端部(同図における右端部)が
指針11の基端部を覆うように配設されている。そし
て、この速度表示用文字板22の前方には、この速度表
示用文字板22に接するように見返し板5が配設されて
おり、この見返し板5に設けられた第1の開口部51に
より、指針本体111の指針袴12より先端側及び燃料
表示用文字板12が前方から視認可能とされ、同様に第
2の開口部52により、速度表示用文字板22が前方か
ら視認可能とされる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、この指針11は表示量すなわち燃料の残量に応じ
て正逆方向に回転する。そして、照明部7の照射面72
cは、この指針11の指示位置に関わらず指針11を一
様にかつ明るく光輝させるため、指針11の回転軌跡に
対応した形状に構成されている。すなわち、図8に示す
ように、照明部の照射面72cは、指針11の回転範囲
P1乃至P2において指針11のバランス調整部111
dに形成された入光面111e(図7参照)に対峙する
扇帯状に形成されている。
【0015】従って、照射面72cのバランス調整部1
11d(入光面111e)との対峙部分を除く部分は、
前方に光の進行を妨げるものがないので、その前方に向
けて光を照射することになる。例えば、指針11が、図
8に実線で示す略中間位置に位置付けられた場合には、
照射面72c両端部からの照射光が、その上方すなわち
速度表示用文字板22の背面に対して直接照射される。
【0016】これにより、図9に示すように、符号Bで
示す速度表示用文字板22に部分的に明るい領域(以
下、高照明部Bという)が生じ、運転者などによる視認
性を損なってしまっていた。また、この高照明部Bは指
針11の移動に伴ってその形状が変化するので、一層そ
の視認性を損なってしまっていた。本発明はこのような
事情に鑑みてなされたものであり、部分的に明るい高照
明部Bをなくし視認性を向上させることができる計器の
指針構造を提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明によりなされた計器の指針構造は、図1乃至図3
に示すように、正逆方向に回転可能に支持された指針1
1と、この指針11の背面側に近接配設された第1の板
状部材12と、前記指針11の視認側となる前方位置
に、指針11の基端側部分を覆うとともに指針先端部を
前方から視認可能とするよう配設された第2の板状部材
22、5と、前記第1の板状部材12の背面側から開口
部122を介して臨む光照射部72cにより指針11の
基端部に光を照射する照明手段7とを有し、前記指針1
1を光輝させるとともに指針11の先端部で表示情報の
指標121を指示する計器の指針構造において、前記指
針11の基端部に、前記光照射部72cにおける前記指
針11の照明に関与しない不要部分をその前方から覆う
リブ113を設けたことを特徴としている。
【0018】また、前記照明手段7の光照射部72c
は、前記指針11の基端部111dの移動範囲に基づい
てその形状が規定され、前記リブ113は、少なくとも
前記指針基端部111dの移動可能範囲において前記光
照射部72cを覆う翼状部材であることを特徴としてい
る。
【0019】また、前記光照射部72cは、前記指針1
1の基端部111dの回転範囲に基づいて規定された中
心角の扇帯形状を有し、前記リブ113は、少なくとも
前記指針基端部111dの回転可能範囲において前記光
照射部72cを覆う扇状部材であることを特徴としてい
る。
【0020】また、前記リブ113の前面113a及び
背面113bの少なくとも一方の面を減光処理面とし、
前記光照射部72cから前記リブ113に照射された照
明光Lxを前記減光処理面により減光するように構成し
たことを特徴としている。
【0021】また、前記指針11の背面111cであっ
て基端側に偏倚した位置に、その後方に立設された回転
軸としての指針袴112を設けるとともに前記リブ11
3を前記指針袴112より基端側に設け、前記リブ11
3を指針11の重量配分を調整するバランス部材として
用いることを特徴としている。
【0022】上記構成によれば、指針11の基端部に設
けられたリブ113は、当該指針11の背面に近接配設
された第1の板状部材12に設けられた開口部から臨む
光照射部72cにより照射された光の内、指針11以外
の部分に照射された不要な照射光について、指針11の
前方位置に配設された第2の板状部材22、5に直接照
射されないよう減光する。より詳細には、このリブ11
3は、その表面あるいは裏面に形成された光減光面、例
えばシボ処理面により、前記不要な照射光を拡散、反射
することにより、この不要な照射光を減光する。なお、
上記第1の板状部材12は、例えば文字板として構成さ
れる。また、リブ113の光減光面については、上述し
たシボ処理に代えて、リブ113の前面あるいは背面に
遮光又は光吸収作用を有するテープを貼り付け、指針1
1以外の部分に照射された光を遮光又は吸収するように
したり、遮光又は光吸収作用を有するペイント材でペイ
ントするように構成してもよい。
【0023】また、リブ113の形状に関し、このリブ
113は、指針11の入光面として機能する指針基端部
111dの移動可能範囲において前記光照射部72cを
覆う翼状部材として構成されているので、指示量の変化
に伴い指針11が移動したとしても変わることなく不要
な照射光を減光することができる。特に、指針の回転移
動により表示量を指示する計器であって、指針11の基
端部111dの回転範囲に基づいて規定された中心角の
扇帯形状の光照射部72cを有する計器においては、リ
ブ113を扇状部材として構成することにより、指針1
1が回転移動したとしても変わることなく不要な照射光
を減光することができる。
【0024】このように、光照射部72cから前方に照
射された光は、このリブ113による拡散、反射あるい
は吸収により減光され、この減光された光が指針11の
前方に配設された第2の板状部材22,5に到達する。
これにより、第2の板状部材22,5に部分的に明るい
高照明部が生じることがなくなり、運転者などによる視
認性を向上させることができる。なお、当該第2の板状
部材22,5は、例えば他の表示部の文字板や、各表示
部の不要部分を覆い隠して必要な表示部分のみを視認可
能とする見返し板として構成される。
【0025】また、指針11の回転軸となる指針袴11
2を指針11の基端側の偏倚位置に設け、このリブ11
3を指針11の重量配分を調整するバランス部材として
用いているので、指針11の指針袴112より基端側部
分の形状に関し、重量による制限を緩和することがで
き、設計の自由度を向上させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の計器の指針構造に
ついて説明する。図1乃至図4は本発明の具体例を示す
図である。なお、本発明が適用される計器は、先に説明
した従来装置と同様な構成を有している。すなわち、図
5で説明したように、フューエルゲージに相当する燃料
表示部1、スピードメータに相当する速度表示部2、タ
コメータに相当する回転表示部3、水温計に相当する水
温表示部4、不要部分を覆い隠し各表示部1乃至4の表
示面のみを視認可能とする見返し板5及び上述した各表
示部1乃至4を内包するケース6を有したコンビネーシ
ョンメータとして構成されている。
【0027】そして、各表示部も上述した従来装置と同
様に配設されており、各表示部1乃至4の内、燃料表示
部1及び水温表示部4はケース6内の所定位置に配設さ
れ、速度表示部2及び回転表示部3はこれらの燃料表示
部1及び水温表示部4の前方位置に配設されている。
【0028】次に図1を参照して、具体例の要部構成に
ついて説明する。この具体例における指針11は、詳細
には図1に示す構成を有している。図1(a)はこの指
針11の正面側の構成を示す斜視図であり、図1(b)
はこの指針11の背面側の構成を示す斜視図である。す
なわち、この指針11は、指針本体111と、指針袴1
12と、リブ113とから概略構成されている。そし
て、これらの指針本体111、指針袴112及びリブ1
13は、上述した導光部材すなわちポリカーボネイトや
アクリルなどにより一体形成されている。
【0029】指針本体111は、上述した従来装置と同
様に、前面111a、背面111b、側面111c及び
バランス調整部111dからなり、先端が先細りしたい
わゆる楔形状に形成されている。そして、背面111b
はホットスタンプ処理による反射面となっており、バラ
ンス調整部111dには、照射光を入光する入光面11
1e及び反射面として機能する傾斜面111fが形成さ
れている。指針袴112は、指針軸が取り付けられる孔
を有する円筒状部材として構成され、背面111b側の
基端側所定位置から後方に向けて立設している。
【0030】このリブ113は、指針本体111の基端
側であって、その側面111cより延出形成された前面
視略扇状の板片として構成されている。すなわち、この
リブ113は、指針先端側に面した切り欠き面113c
と、この切り欠き面113cと指針本体111の基端間
を結ぶ円周面113eとからなる扇状の板片として構成
され、側面111cの指針袴112側の端部位置より径
方向に突出して形成されている。
【0031】なお、上述したリブ113は指針本体11
1と一体に形成されたものであるが、このリブ113に
ついては、指針本体111と別部材にすることもでき
る。この場合、指針本体111の基端側の取り付け部分
にリブ113と嵌合する凹部を形成するとともに接着剤
などの適宜接着手段を用いて、両者を接着するように構
成すればよい。
【0032】そして、このリブ113は、指針11の重
量配分を調整する上述したバランス調整部111dの一
部としても機能する。すなわち、このリブ113は、指
針11の回転軸となる指針袴112よりも基端側に設け
られているので、上述したバランス調整部111dとと
もに指針11の重心を指針袴112の立設位置とするよ
うに作用している。これにより、指針11の指針袴11
2より基端側部分すなわちバランス調整部111dの形
状に関し、重量による制限を緩和することができ、設計
の自由度を向上させることができる。
【0033】そして、このリブ113の前面113a及
び背面113bの少なくとも一方の面にはシボ処理が施
されている。このシボ処理とは、表面に細かい凹凸の模
様を付ける処理で、例えば皮革表面あるいは繊維目のよ
うなしわ模様、ランダムな点状の凹凸が形成された砂状
模様、複数の線が交差して形成された格子模様が付けら
れる。このシボ処理により、前面113a及び背面11
3b上には上述したしわ模様、砂状模様あるいは格子模
様が付けられ、これらの各面113a及び113bは入
光した光を拡散する光拡散面、光を反射する光反射面と
なる。なお、前記リブ113に形成するシボ処理面に代
えて、リブ113の背面113bに、例えばその表面が
黒色とされて光を吸収したり又は光を乱反射させたりす
るテープやシールを貼り付けるようにしても良い。ま
た、リブ113の表面113aあるいは背面113bの
少なくとも一方の面に例えば黒色のペイント処理を施す
ことにより、光を吸収又は乱反射させるように構成して
もよい。
【0034】このような構成を有する指針11は、上述
した従来装置と同様に取り付けられる。すなわち、図2
に示すように、指針袴112を燃料表示用文字板12の
背面側に配置された内機13の指針軸131に取り付け
ることにより、指針11を駆動機構としての内機13に
取り付ける。そして、この取り付け状態においては、指
針11は燃料表示用文字板12の近傍位置に位置付けら
れている。
【0035】なお、同図に示すように、照明部7もまた
従来装置と同様に構成され、電球71と光導板72とを
有している。そして、この光導板72の先端に設けられ
た照射面72cは、燃料表示用文字板12に設けられた
開口部としての通孔122より、その前方に臨むよう露
出した状態で配設されている。この具体例においては、
上述した指針11の取り付け状態において、照射面72
cから照射された照明光Lxは、バランス調整部111
dの入光面111eあるいはリブ113の背面113b
に照射される。
【0036】すなわち、図3に示すように、指針11に
設けられたリブ113は、この取り付け状態において、
照射面72cの前方に位置付けられている。そして、こ
の照射面72cは、上述した従来装置と同様に、指針1
1の位置に関わらず指針11を一様にかつ明るく光輝さ
せるため、指針11の回転軌跡に対応した形状、すなわ
ち図8に示すように、指針11の一方の指示限界位置P
1乃至他方の指示限界位置P2間の回転範囲において、
指針11のバランス調整部111dに形成された入光面
111e(図7参照)に対峙する扇帯状に形成されてい
る。このリブ113は、照射面72cにより照射された
光の内、指針11の基端部すなわち入光面111以外の
部分に照射された不要な光を表面に形成されたシボ処理
面により拡散、反射し、減光する。
【0037】また、このリブ113は、上述したように
切り欠き面113cと、この切り欠き面113cと指針
本体111の基端間を結ぶ円周面113eとからなる扇
状の板片として構成されている。従って、同図に示すよ
うに、このリブ113の切り欠き面113cは、指針1
1における一方の指示限界位置P1に達したとき照射面
72cの一方の端部72dの近傍位置に位置し、他方の
指示限界位置P2に達したとき照射面72cの他方の端
部72eの近傍位置に位置する。すなわち、このリブ1
13は、少なくとも指針11の入光面111eの回転可
能範囲においてこの入光面を覆う扇形状に形成されてい
るものである。
【0038】次に、図4を参照し、このリブ113の作
用について説明する。このリブ113には、上述したよ
うに、その前面113a及び背面113bにシボ処理が
施されしわ模様が付けられている。そして、光導板72
内を進行した光Lxは、プリズム反射面72bにて反射
され、照射面72cよりその前方に向けて照射される。
この照射された光Lxの一部は、指針11の入光面11
1eからその内部に入光されてこの指針11を光輝させ
る。また、指針11の入光面111eに入光されなかっ
た光Lx、すなわち照射面72cにおける入光面111
eと対峙した以外の部分からの光Lxは、リブ113に
照射され、このリブ113の背面113b及び前面11
3aのシボ処理面にて拡散、反射される。
【0039】そして、このリブ113に照射された光L
xは拡散、反射により減光され、その前方に配設された
速度表示用文字板22の背面に向けて、この減光された
光が進行するので、この速度表示用文字板22には部分
的に明るい高照明部が生じることがなくなる。このよう
に、この具体例においては、運転者などによる視認性を
向上させることができる。
【0040】なお、リブ113に形成するシボ処理面に
代えて、リブ113の表面111aあるいは背面113
bの少なくとも一方に、その表面が黒色とされるととも
に光を吸収又は乱反射させるテープやシールを貼り付け
た場合、あるいはペイント処理を施した場合には、リブ
113の背面113bに照射された光Lxは、テープ、
シールあるいはペイント面により吸収されたり、また表
面111aあるいは背面113bで乱反射される。この
乱反射された光Lxは、一旦燃料表示用文字板12で反
射した後、速度表示用文字板22の背面に向けて進行す
るので、このように構成した場合にも、速度表示用文字
板22には部分的に明るい高照明部が生じることがなく
なり、視認性を向上させることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による計器
の指針構造によれば、指針の基端部に設けられたリブ
は、照射された光の内の不要な光をその表面に形成され
た減光処理面、例えばシボ処理面により拡散、反射ある
いは吸収することにより減光する。そして、この減光さ
れた光が指針の前方に配設された第2の板状部材に到達
するので、第2の板状部材に部分的に明るい高照明部が
生じることがなくなり、運転者などによる視認性を向上
させることができる。
【0042】また、リブの形状に関し、このリブは、指
針の入光面として機能する指針基端部の移動可能範囲に
おいて光照射部を覆う翼状部材として構成されているの
で、指示量の変化に伴い指針が移動したとしても変わる
ことなく不要な照射光を減光することができる。
【0043】また、指針の回転軸となる指針袴を指針の
基端側の偏倚位置に設け、リブを指針の重量配分を調整
するバランス部材として用いているので、指針の指針袴
より基端側部分の形状に関し、重量による制限を緩和す
ることができ、設計の自由度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】具体例における指針構造を説明する構成図であ
る。
【図2】指針の取り付け状態を説明する要部拡大断面図
である。
【図3】指針、指針に設けられたリブ及び照明部の照射
面の位置関係を説明する図である。
【図4】リブの作用を説明する図である。
【図5】コンビネーションメータの全体構成を説明する
図である。
【図6】コンビネーションメータの要部を拡大した断面
図である。
【図7】指針の全体構成を説明する図である。
【図8】指針の回転範囲及び入光面の形状を説明する図
である。
【図9】従来装置の課題を説明する図である。
【符号の説明】
1 燃料表示部 11 指針 111d バランス調整部 111e 入光面 112 指針袴 113 リブ 113a 前面 113b 背面 2 速度表示部 22 速度表示用文字板 3 回転表示部 4 水温表示部 5 見返し板 51 第1の開口部 52 第2の開口部 6 ケース 7 照明部 71 電球 72 光導板 72b プリズム反射面 72c 照射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 13/22 101 G01D 11/08 G01D 11/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆方向に回転可能に支持された指針
    と、この指針の背面側に近接配設された第1の板状部材
    と、前記指針の視認側となる前方位置に、指針の基端側
    部分を覆うとともに指針先端部を前方から視認可能とす
    るよう配設された第2の板状部材と、前記第1の板状部
    材の背面側から開口部を介して臨む光照射部により指針
    の基端部に光を照射する照明手段とを有し、前記指針を
    光輝させるとともに指針の先端部で表示情報の指標を指
    示する計器の指針構造において、 前記指針の基端部に、前記光照射部における前記指針の
    照明に関与しない不要部分をその前方から覆うリブを設
    けたことを特徴とする計器の指針構造。
  2. 【請求項2】 前記照明手段の光照射部は、前記指針の
    基端部の移動範囲に基づいてその形状が規定され、 前記リブは、少なくとも前記指針基端部の移動可能範囲
    において前記光照射部を覆う翼状部材であることを特徴
    とする請求項1記載の計器の指針構造。
  3. 【請求項3】 前記光照射部は、前記指針の基端部の回
    転範囲に基づいて規定された中心角の扇帯形状を有し、 前記リブは、少なくとも前記指針基端部の回転可能範囲
    において前記光照射部を覆う扇状部材であることを特徴
    とする請求項2記載の計器の指針構造。
  4. 【請求項4】 前記リブの前面及び背面の少なくとも一
    方の面を減光処理面とし、前記光照射部から前記リブに
    照射された照明光を前記減光処理面により減光するよう
    に構成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    計器の指針構造。
  5. 【請求項5】 前記指針の背面であって基端側に偏倚し
    た位置に、その後方に立設された回転軸としての指針袴
    を設けるとともに前記リブを前記指針袴より基端側に設
    け、前記リブを指針の重量配分を調整するバランス部材
    として用いることを特徴とする請求項1、2、3又は4
    記載の計器の指針構造。
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