JP2579973Y2 - 電動機の速度検出素子取付装置 - Google Patents

電動機の速度検出素子取付装置

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電動機の回転速度を検
出する速度検出素子の取付構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、石油ファンヒータや
各種の冷暖房機器等において、温風や冷風を送出するた
めの送風機に使用する電動機は、送風効率を向上させる
上から、電動機の回転速度を無段変速させることによ
り、送風量が室温等に対応して自動調節できるように構
成されている。
【0003】そして、一般に電動機の回転速度を可変さ
せる場合は、電動機の回転子に永久磁石を使用しないと
きは、回転子の回転子軸に永久磁石からなる回転円板を
止着し、電動機の運転中は前記回転円板(永久磁石)の
磁気(N極・S極)を、例えば、ホール素子により、回
転子の回転速度に比例するパルス信号として検出し、こ
のパルス信号を速度帰還信号として速度制御回路部のト
ランジスタ等からなるスイッチング部に出力し、このス
イッチング部を前記速度帰還信号に応じてオン・オフの
タイミング制御を行うことによって電動機の回転速度を
任意に制御していた。
【0004】次に、前記回転速度検出素子を取付けた電
動機としては、従来から種々の構造のものが提案されて
おり、その一実施例を図8により説明すると、1は電動
機の固定子鉄心で、その下部にはコイルを巻回したボビ
ン2が取付けられており、上部には回転子挿入孔3を有
して回転子4が回転自在に挿入されている。5,6は回
転子4の回転子軸7を回転自在に支承する軸受8を収容
したブラケットで、回転子4を固定子鉄心1の回転子挿
入孔3に挿入した状態で、回転子軸7を軸受8に挿通し
て固定子鉄心1の前・後面に当接させ、この状態で、締
付ねじを用いて前記ブラケット5,6を固定子鉄心1に
止着することにより、回転子4を回転子挿入孔3内にお
いて回転自在に支持させる。9は電動機の後部(図8の
右方向)側に取付けたブラケット6内において、回転子
4の回転子軸7に止着した永久磁石からなる回転円板
で、10は前記回転円板9の周縁と対応させて前記ブラ
ケット6に取付けた電動機の回転速度検出用のホール素
子である。
【0005】そして、前記回転速度検出用のホール素子
10は、図8で示すように、後部ブラケット6内の回転
円板9と対応する位置において、前記ブラケット6に切
欠孔11を穿孔し、この切欠孔11に前記ホール素子1
0を挿入した状態で、該ホール素子10を実装したプリ
ント基板12を、切欠孔11周縁のブラケット6上に取
付けることにより、回転円板9の周縁と相対向させて近
接配置されている。13はプリント基板12上に植設し
た端子ピンで、この端子ピン13と抜き差し自在に接合
するための図示しないターミナルを備えたリード線を介
して前記回転速度検出用のホール素子10と、図示しな
い速度制御回路部とを接続するものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前記のように、ホール
素子10を取付けた電動機においては、前記回転子4自
体が永久磁石によって形成されていない場合、即ち、回
転子軸7に永久磁石からなる回転円板9を取付けるよう
に構成した場合、前記ホール素子10は、電動機の運転
中に回転子4や固定子鉄心1から発生する回転磁界の影
響により誤動作するのを極力防ぐために、前記回転子4
等からできるだけ離れた位置で取付ける必要があった。
しかし、この場合、図8で明らかなように、回転円板9
を収容する後部側のブラケット6は、前部側のブラケッ
ト5に比べてその軸方向の寸法を相当大きくしなければ
ならず、この結果、前記電動機の軸方向の長さ寸法が必
然的に長くなるため、電動機自体が大型化してその使用
機器との適合をはかることが難しく、前記使用機器の小
型化を阻む大きな要因となっていた。
【0007】また、前記後部側のブラケット6には、そ
の周縁にホール素子10を挿入するための切欠孔11を
特別に穿孔しなければならないので、その加工に手間が
かかるばかりでなく、切欠孔11自体の位置がずれてい
た場合には、ホール素子10と回転円板9との間で位置
ずれが生じ、電動機の回転速度を正確に検出できないこ
とがあった。その上、ホール素子10を実装したプリン
ト基板12を、ブラケット6の周縁にねじ等を用いて取
付けていたので、プリント基板12の取付けに手間がか
かり、電動機の量産性及び自動組立化を阻害する要因と
なっていた。
【0008】本考案は、前記の種々の問題点に鑑み、ブ
ラケット自体の加工を特別に行うことなく、従来の技術
の諸問題を解消するとともに、回転磁界の影響を排除し
て、正確な回転速度の検出を可能とした電動機の回転速
度検出素子取付装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は、前記の課題を
解決するために、固定子鉄心に取付けられて回転子挿入
孔に挿入した回転子を回転自在に支承する一対のブラケ
ットを備えた電動機において、前記ブラケットの一方に
形成した軸受を嵌合保持する軸受支持筒の後背部に、回
転子の回転子軸の端末を突出し、この回転子軸の端末に
永久磁石製の回転円板を取付け、前記回転子軸が突出す
るブラケットの軸受支持筒の後背部は、前記回転円板を
被覆・収容するU字状の収容部と、軸受支持筒と嵌合す
る嵌合部とを一体的に形成して、回転円板と対応する位
置にホール素子を具備したプリント基板を前記収容部の
開口部に挿脱自在に取付けたカバー体を嵌合し、前記カ
バー体を、該カバー体に設けた腕部とブラケットの腕部
とを合体させて、これら各腕部を固定子鉄心に共通の締
付ボルトにて一体的に締着して、前記カバー体をブラケ
ットに取付けるようにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本考案は、前記のように構成されているので、
プリント基板をカバー体に設けた取付溝に挿入すること
により、ねじ等の締付部材を特別に用いることなく、簡
単にブラケットに具備させることができるので、プリン
ト基板の取付け作業を迅速・容易に行うことができる。
【0011】また、前記プリント基板は、カバー体を利
用して取付けることにより、ブラケットの後背面と当接
させて取付けることが可能となるため、プリント基板が
取付溝から抜脱するのを確実に防ぐことができるのとと
もに、これによって、ホール素子の位置ずれが解消し、
前記位置ずれ等によって生じる電動機の速度検出が正確
に行えない等の不具合を確実に防ぐことができる。
【0012】
【実施例】以下、本考案を隈取コイル形電動機に適用し
た実施例を図1ないし図5により説明する。図1ないし
図3において、20は隈取コイル形の誘導電動機(以
下、電動機という)、21は電動機20の固定子鉄心
で、その下部にはコイル22を巻回したコイルボビン2
2aが、前記固定子鉄心21に嵌着される継鉄用の鉄心
23を介して取付けられており、又、上部には回転子挿
入孔24を備え、かつ、この回転子挿入孔24の周縁に
はその対角線上の位置において、一対の隈取コイル25
が回転子挿入孔24内に突出しないよう、固定子鉄心2
1に巻回されている。26は前記回転子挿入孔24内に
回転自在に挿入保持される回転子で、27は前記回転子
26に圧着等により取付けた回転子軸である。28,2
9は回転子挿入孔24を間にして固定子鉄心21の前・
後部(図3の左右方向)に取付けられる前部側及び後部
側のブラケットで、これらブラケット28,29の中央
部には、図3で示すように、ボール軸受等の軸受a,b
を嵌着保持するための軸受支持筒c,dが、ブラケット
28,29と一体となって膨出形成されている。30は
後部側ブラケット29の軸受支持筒dの後背部を覆う縦
断面がほぼU字状をなして形成した合成樹脂製のカバー
体で、その構造は図4で示すように、一方に開口部fを
開口して前記軸受支持筒dの後背部と嵌合するU字状の
嵌合部30aと、その後部側において、該嵌合部30a
とは内側に段差Xを設けて縦断面をU字状に形成してな
る永久磁石製の回転円板31を収容するための収容部3
0bとからなり、前記嵌合部30aの開口部fには、プ
リント基板32を取付けるための取付溝33が、前記嵌
合部30aから収容部30bにまたがって一体的に形成
されている。
【0013】そして、前記ブラケット28,29の取付
けに際しては、固定子鉄心21の回転子挿入孔24に挿
入した回転子26の回転子軸27両側からブラケット2
8,29をそれぞれ軸受a,bを介して嵌め込み、前記
ブラケット28,29を、その軸受支持筒c,dの挿通
孔28a,29aから回転子軸27を突出させた状態で
固定子鉄心21の端面に当接し、つづいて、後部側ブラ
ケット29の後背部にカバー体30の嵌合部30aを嵌
合した状態で、前記ブラケット28,29及びカバー体
30を、図2のようにそれぞれ腕部g,hを合体させ
て、前記各腕部g,hの長さ方向の端部において、固定
子鉄心21に共通の締付ボルト34を用いて前記ブラケ
ット28,29とカバー体30とを一体的に締めつける
ことにより、回転子26を回転子挿入孔24内において
回転自在に保持する。
【0014】次に、35は前記後部側ブラケット29の
挿通孔29aから突出する回転子軸27の端末部eに止
着した回転円板31の外周縁と対応させて、プリント基
板32の裏面に図示しないコンデンサ等とともに実装し
た電動機20の回転速度検出用のホール素子を示し、ま
た、36は前記プリント基板32の表面に取付けたコネ
クタで、図示しないリード線等を介して速度制御回路部
に接続される。
【0015】つづいて、前記ホール素子35及びコネク
タ36を備えたプリント基板32は、前記コネクタ36
をカバー体30の開口部fの外側(図4の左方向)に向
けた状態で、その上端が前記カバー体30の取付溝33
に嵌合部30aの段差Xと合致する位置まで収容部30
b側の開口部を閉鎖させた状態で挿入することにより、
図3で示すように、ホール素子35は回転円板31の外
周縁と相対向させた状態で所定の間隔を保って取付ける
ことができる。
【0016】次に、電動機20を組立てるに当たって
は、コイル22を巻回したコイルボビン22aを継鉄用
の鉄心23を介して固定子鉄心21の下部に取付ける。
つづいて、回転子挿入孔24に回転子26を挿入し、該
回転子26の回転子軸27にはその両側から軸受a,b
を所定位置に圧入する。そして、固定子鉄心21の前・
後面にブラケット28,29を当接し、その軸受支持筒
c,dの挿通孔28a,29aから回転子軸27を図3
のように突出させて軸受支持筒c,dに軸受a,bを嵌
挿し、前記軸受支持筒dの挿通孔29aから突出する回
転子軸27の一方の端末部eには回転円板(永久磁石)
31を止着する。この後、ホール素子35を回転円板3
1側に向けた状態でプリント基板32を図4で示すよう
に、カバー体30開口部fの取付溝33に段差Xと合致
する位置まで挿入する。そして、前記カバー体30の開
口部f(収容部30b側)を図4に2点鎖線で示すプリ
ント基板32により閉鎖した後、図2および図5で示す
ように、後部側ブラケット29の軸受支持筒dの後背部
に、前記プリント基板32を取付溝33に挿入したカバ
ー体30を、該プリント基板32のコネクタ36を下向
きにして嵌合部30a側より被せて腕部g,hを合体さ
、締付ボルト34を用いてブラケット28,29及び
カバー体30の前記各腕部g,hを、固定子鉄心21と
一体的に締着する。
【0017】前記のようにして電動機20を組立てた
後、通電により電動機21を運転すると、カバー体30
の収容部30bに収容した回転円板31は、カバー体3
0の取付溝33に挿着したプリント基板32に実装した
ホール素子35と相対向して回転子軸27の端末部eに
取付けられているため、ホール素子35は前記回転する
回転円板31の磁気を確実に検出し、回転子26の回転
速度に比例するパルス信号を速度帰還信号として図示し
ない速度制御回路部のトランジスタ等からなるスイッチ
ング部に出力し、このスイッチング部を前記速度帰還信
号に応じてオン・オフのタイミング制御を行うことによ
って、前記回転子26の回転速度を任意に、かつ、正確
に制御することができる。
【0018】次に、図6,図7は、本案装置を円筒形の
ブラケット40,40aを用いた電動機37に実施した
例を示すもので、38はコイル39を巻装した固定子鉄
心で、その軸方向の両側から圧入した一対のブラケット
40,40aにて収納・保持される。41は回転子で、
ブラケット40,40aの中央部に凹設した軸受筒4
2,42a内の軸受43に回転子軸41aを回転自在に
支承させることにより、前記固定子鉄心38の回転子挿
入孔38aに回転可能に保持される。
【0019】そして、一方のブラケット40aの軸受筒
42aに穿孔した挿通孔44から突出する回転子軸41
aの端末部には、図6のように回転円板(永久磁石)4
5が止着されており、この回転円板45は、前記のよう
に、嵌合部30aから収容部30bにかけてその開口部
f側にプリント基板32を挿入したカバー体30を、図
7のように腕部hを利用してブラケット40aにねじ止
めすると、前記プリント基板32はブラケット40aの
軸受筒42a後背部の平坦面に当接した状態で位置決め
を行うことができるため、前記プリント基板32を、円
筒形ブラケット40,40aを利用した電動機37に、
カバー体30を用いて取付けるようにしても本考案は成
立するものである。
【0020】
【考案の効果】本考案は、一方のブラケットの軸受支持
筒から突出する回転子軸の端末部に永久磁石製の回転円
板を取付け、この回転円板を備えた前記軸受支持筒の後
背部に、縦断面がU字状に形成された収容部の開口部に
前記回転円板と対向する位置にホール素子を設けたプリ
ント基板を挿脱自在に具備させて、前記回転円板を収容
部により被覆・収容するカバー体を嵌合し、このカバー
体を、該カバー体の腕部とブラケットの腕部とを合体さ
せて共通の締付ねじにより固定子鉄心に一体的に締着し
てブラケットに取付けるようにしたので、前記電動機の
回転速度検出用のホール素子回転子から遠ざけて設置
することが可能となり、この結果、ホール素子は回転磁
界に左右されることなく円滑・良好に回転速度検出機能
を維持することができるため、電動機の速度検出を正確
に行うことができる。しかも、ホール素子を備えたプリ
ント基板は、ブラケットを従来のように特別に加工して
プリント基板を取付ける必要は全くなく、ブラケットの
軸受支持筒の後背部にホール素子を有するプリント基板
を取付けたカバー体を嵌合,配置する構造が採用されて
いるため、ブラケットは同一構造のものが使用でき、か
つ、ブラケットの固定とプリント基板を備えたカバー体
とは、同一締付ボルトによりそれぞれの腕部を利用して
固定子鉄心にブラケットとともに一体的に固定すること
ができるようにしたので、ホール素子の取付作業が簡素
化できることはもとより、カバー体を共通の締付ねじを
用いてブラケットとともに固定子鉄心に固定することが
できるので、この種電動機の生産性向上と低コスト化を
容易に実現することができる。
【0021】また、前記カバー体に挿脱自在に取付けた
プリント基板は、ブラケットの軸受支持筒の後背部に
バー体を当接させることにより、これがストッパーの役
目を果たし、プリント基板をねじ等の締付部材を用いる
ことなく、カバー体の開口部に抜脱したり揺動するのを
確実に防いで取付けることができるとともに、ホール素
子の位置決めを正確に行うことが可能となり、回転子軸
の端末部に止着した永久磁石製の回転円板と、プリント
基板の裏面に実装したホール素子とを常に相対向する位
置で正確に配置することができる。この結果、電動機の
回転速度の検出を円滑・良好に、しかも、正確に行うこ
とができる。
【0022】更に、ブラケットの軸受支持筒を利用して
前記カバー体を嵌合・被着するように構成したので、ブ
ラケットに従来の如く、ホール素子を挿入するための切
欠孔や、永久磁石を収容するための特別な空所を設けた
りする必要は全くなく、また、これにより、前・後部側
のブラケットの形状及び大きさを異にする必要もないた
め、ブラケットはすべて同一形状及び寸法のものを使用
することができるので、電動機の小型化を良好に図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の速度検出素子取付装置を備えた電動機
の要部を切欠いて示す正面図である。
【図2】本考案の速度検出素子取付装置を備えた電動機
の正面図である。
【図3】本考案の速度検出素子取付装置を備えた電動機
の縦断側面図である。
【図4】プリント基板のカバー体への取付け状態を説明
するための説明図である。
【図5】ブラケットとカバー体とを分解して示す斜視図
である。
【図6】本考案の他の実施例を示す電動機の縦断側面図
である。
【図7】第6図に示す電動機の正面図である。
【図8】従来の速度検出素子の取付状態を示す電動機の
縦断側面図である。
【符号の説明】
20 電動機 21 固定子鉄心 26 回転子 27 回転子軸 28 ブラケット 29 ブラケット 30 カバー体 30a 嵌合部 30b 収容部 31 回転円板 32 プリント基板 33 取付溝 35 ホール素子 36 コネクタ 37 電動機 38 固定子鉄心 40 ブラケット 40a ブラケット 41 回転子 41a 回転子軸 42 軸受筒 42a 軸受筒 45 回転円板 f 開口部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心に取付けられて回転子挿入孔
    に挿入した回転子を回転自在に支承する一対のブラケッ
    トを備えた電動機において、前記ブラケットの一方に形
    成した軸受を嵌合保持する軸受支持筒の後背部に、回転
    子の回転子軸の端末を突出し、この回転子軸の端末に永
    久磁石製の回転円板を取付け、前記回転子軸が突出する
    ブラケットの軸受支持筒の後背部には、前記回転円板を
    被覆・収容するU字状の収容部と、前記軸受支持筒と嵌
    合する嵌合部とを一体的に形成し、かつ、前記嵌合部の
    両側にブラケットの腕部と平行して腕部を設け、更に、
    前記回転円板と対応する位置にはホール素子を具備した
    プリント基板を前記収容部の開口部に形成した取付溝に
    挿脱自在に取付けて構成したカバー体を嵌合し、前記カ
    バー体を、該カバー体と軸受支持筒の後背部との間にプ
    リント基板を挟持させた状態で前記カバー体に設けた腕
    部とブラケットの腕部とを合体させて、前記各腕部を固
    定子鉄心に共通の締付ボルトにより一体的に締着して、
    前記カバー体をブラケットに取付けるようにしたことを
    特徴とする電動機の速度検出素子取付装置。
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