JP2839835B2 - 誘導電動機の速度検出素子取付装置 - Google Patents

誘導電動機の速度検出素子取付装置

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JP2839835B2 JP6085801A JP8580194A JP2839835B2 JP 2839835 B2 JP2839835 B2 JP 2839835B2 JP 6085801 A JP6085801 A JP 6085801A JP 8580194 A JP8580194 A JP 8580194A JP 2839835 B2 JP2839835 B2 JP 2839835B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導電動機の回転速度
を検出する速度検出素子取付装置の改良に係り、その目
的とするところは、速度検出素子の取付部をケース内に
形成して回転速度の検出を良好に行い得るとともに、電
動機の小形・偏平化をはかることにある。
【0002】
【従来の技術】従来、石油ファンヒータをはじめとする
各種冷暖房機器等において、温風,冷風を送出するため
の送風機等に使用する誘導電動機は、その使用効率をは
かるために、前記誘導電動機の回転速度を無段変速させ
て、送風機からの送風量を室温等に応じて自動調節でき
るように構成されている。
【0003】そして、前記のように、誘導電動機を無段
変速させる場合は、前記誘導電動機の回転子軸に永久磁
石からなる回転円板を止着し、この回転円板の磁気(N
極・S極)を、例えば、該回転円板の外周面と対応する
位置に取付けたホール素子等の速度検出素子(回転数検
出器)により、回転子の回転速度に比例するパルス信号
として検出するとともに、このパルス信号を速度制御装
置のトランジスタ等からなるスイッチング部に速度帰還
信号として出力し、このスイッチング部が前記速度帰還
信号に応じてON・OFFするタイミングを制御するこ
とにより、前記誘導電動機の回転速度を任意に制御する
ことができる。
【0004】次に、前記のように、ホール素子等の速度
検出素子を備えた誘導電動機の一例を図29により説明
する。図29において、1は誘導電動機(以下、単に電
動機という)Aの固定子鉄心、2は前記固定子鉄心1に
巻装したコイルをそれぞれ示し、前記固定子鉄心1は、
その軸方向両側から圧入した一対のケース3,3aによ
り保持されている。4は前記固定子鉄心1の回転子挿入
孔内に挿入された回転子で、該回転子4に固着した回転
子軸5を、前記ケース3,3aの底面中央部に膨出形成
した軸受支持部6,6aに、該軸受支持部6,6a内に
嵌挿した軸受7,7aを介して支承することにより、前
記回転子4を、固定子鉄心1の回転子挿入孔に回転自在
に保持させる。
【0005】次に、8は前記ケース3aの軸受支持部6
a(図29の右方向)の外方に突出する回転子軸5の突
出端に取付けた永久磁石取付用の円板で、その端末部の
外周には、円板状の永久磁石9が止着されている。10
は前記永久磁石9の外周面から所定の間隔をあけて設け
たホール素子等の速度検出素子で、この速度検出素子1
0は、前記軸受支持部6aと、ケース3aの底面とにま
たがって取付けた基板取付体11に、永久磁石9の外周
面と対向させた状態で取付けられる。また、前記速度検
出素子10のリード線は、前記基板取付体11に穿孔し
た挿通孔12を通して該基板取付体11の裏面にねじ止
めしたプリント基板13の導電部に接続されている。な
お、14は前記回転子軸5に止着した円板状の永久磁石
9と、前記永久磁石9の外周面と対向して設けた速度検
出素子10とを被覆するカバーである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記速
度検出素子10を備えた電動機Aは、前記一対のケース
3,3aの底面が、機械的強度の強化を図るために、軸
受支持部6,6aの外周側においてU字状に曲成されて
いる関係上、前記ケース3,3a内に永久磁石9を収納
することが難しく、このため、永久磁石9及び速度検出
素子10は、ケース3aの外側に配置せざるを得ない。
ところが、近年、各種冷暖房機器等は、設置場所やスペ
ースの関係から極力小形・軽量化がはかられてきてお
り、これに伴って、前記各機器に取付けられる送風機用
の電動機も同様に小形・偏平化が強く要求される中で、
前記のように、永久磁石9及び速度検出素子10をケー
ス3aの外側に配置することは、電動機Aの軸方向寸法
が長くなることとなり、電動機Aの小形・偏平化を阻む
大きな要因となっていた。
【0007】このような問題を解決するために、最近で
は、例えば、図28で示すように、速度検出素子10を
ケース3a内に具備した電動機A1 が開発されている。
前記電動機A1 は、図28で示すように、ケース3a底
面に、軸受支持部6,6aの周壁を二重構造としてケー
ス3,3aのコイル2と、軸受支持部6,6aとの間で
空所Sを形成し、前記空所Sを利用して回転子4の回転
速度を検出する速度検出素子10を備えたプリント基板
13をねじ等によりケース3aに取付け、この速度検出
素子10と対向する回転子4のエンドリング部4aに
は、円板状の永久磁石9を前記エンドリング部4aに形
成したボス部4bに嵌合し、その突出端を圧潰して止着
することにより小形・偏平化をはかっていた。
【0008】しかしながら、前記のようにして構成した
電動機A1 は、速度検出素子10及び永久磁石9をケー
ス3a内に収容することによって、小形・偏平化をはか
ることができるものの、前記速度検出素子10は、永久
磁石9の磁気(N極・S極)を検出するだけでなく、固
定子鉄心1に巻装したコイル2による回転磁界(磁束)
の影響も受けるため、回転子4の回転速度を正確に検出
できないという問題があった。また、前記永久磁石9
は、回転子4のエンドリング部4aに止着するため、そ
の形状が大形化するという問題もある。
【0009】本発明は、前記種々の問題点に鑑み、回転
子の回転速度をコイルによる回転磁界の影響を受けるこ
となく、正確に検出できるようにするとともに、電動機
自体の小形・偏平化を可能とした簡易な構造の速度検出
素子取付装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は、電動機のケース後壁面中央部を内側に凹設して凹部
を形成するとともに、前記凹部とは中心部が連通された
状態で前記ケース内に向けて軸受支持筐を前記凹部と一
体的に形成し、この凹部には、回転子軸先端に止着した
永久磁石製の回転円板を軸受支持筐の底面中央の貫通孔
から凹部内突出させ、かつ、前記回転円板が貫通する軸
受支持筐底面の貫通孔周縁に複数の取付孔を穿孔し、ホ
ール素子等の速度検出素子を実装したプリント基板を取
付けるための取付溝を穿設した基板支持ブロックを内周
面に備えて背面側には前記プリント基板のコネクタと対
応する位置に外部コネクタを挿通する挿通孔を開口し、
更に、前記カバー体のケース凹部側に開口する開口端縁
に前記軸受支持筐底面に穿孔した取付孔に挿通する脚を
突設した有底筒状のカバー体を、その背面側をケース後
壁面の外側に突出させることなく、かつ、速度検出素子
を回転円板と対応させて前記ケースの凹部に嵌合し、前
記カバー体に突設されて取付孔から軸受支持筐内に突出
する脚の突出端を加熱手段により溶解してかしめること
により、前記カバー体をケースの凹部に該凹部を閉鎖し
た状態で抜脱不能に取付けるようにしたことを特徴とす
る。
【0011】請求項2に記載した発明は、電動機のケー
ス後壁面中央部を内側に凹設して凹部を形成するととも
に、前記凹部とは中心部が連通された状態で前記ケース
内に向けて軸受支持筐を前記凹部と一体的に形成し、こ
の凹部には、回転子軸先端に止着した永久磁石製の回転
円板を軸受支持筐の底面中央の貫通孔から凹部内に突出
させ、かつ、前記凹部の内壁面に係合溝を周設し、ホー
ル素子等の速度検出素子を実装したプリント基板を取付
けるための取付溝を穿設した基板支持ブロックを内周面
に備え、背面側には前記プリント基板のコネクタと対応
する位置に外部コネクタを挿通する挿通孔を開口し、更
に、周壁には、前記ケースの凹部内壁面に周設した係合
溝と係合する複数条の係止突起を切欠きを介して形成し
た有底筒状のカバー体を、その周壁側の係止突起を前記
ケースの凹部内壁面の係合溝と係脱自在に係合させて、
カバー体の背面側をケース後壁面の外側に突出させるこ
となく、かつ、速度検出素子を回転円板と対応させた状
態で前記ケースの凹部に抜脱不能に取付けるようにした
ことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載した発明は、電動機のケー
ス後壁面中央部を内側に凹設して凹部を形成するととも
に、前記凹部とは中心部が連通された状態で前記ケース
内に向けて軸受支持筐を前記凹部と一体的に形成し、こ
の凹部には、回転子軸先端に止着した永久磁石製の回転
円板を軸受支持筐の底面中央の貫通孔から凹部内に突出
させ、かつ、前記凹部の内壁面に雌ねじ部を螺設し、ホ
ール素子等の速度検出素子を実装したプリント基板を取
付けるための取付溝を穿設した基板支持ブロックを内周
面に備え、背面側には前記プリント基板のコネクタと対
応する位置に外部コネクタを挿通する挿通孔を開口し、
更に、前記ケースの凹部内壁面と対応する外周面に、前
記凹部の内壁面に螺設した雌ねじ部と螺合する雄ねじ部
を形成した有底筒状のカバー体を、その背面側をケース
後壁面の外側に突出させることなく、かつ、速度検出素
子を回転円板と対応させて前記ケースの凹部に抜脱不能
に螺合して取付けるようにしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明は、前記のように速度検出素子を実装し
たプリント基板を内蔵するカバー体を、ケース内の軸受
支持筐が位置する部位に凹設した凹部に、該凹部の外方
に突出しないように、かつ、回転円板を被覆して嵌着し
たので、回転円板をケース内の軸受支持筐の外側に突出
させてもケースの後背面を平坦にすることが可能となる
ため、電動機の小形・偏平化を良好にはかることができ
る。また、前記回転円板と速度検出素子は、カバー体及
びケースの軸受支持筐底面によって、外部より完全に遮
蔽した状態でケースの凹部内に取付けられているので、
速度検出素子はコイルの回転磁界の影響を全く受けるこ
となく、回転円板の磁束のみを良好に検出して、回転子
の回転速度を正確に検出することができる。更に、前記
回転円板は、ケースの凹部内に突出する回転子軸の先端
部に止着されているので、従来のように回転子のエンド
リング部に止着する場合に比べ、その形状を小形化する
ことが可能となり、誘導電動機の生産コストを低減する
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図10に
より説明する。最初に図1,2は、本発明の速度検出素
子取付装置を具備した誘導電動機の縦断側面図を示し、
この図1,2により前記誘導電動機の構造を説明する。
図1,2において、21,21aは一対の椀状のケース
で、前記ケース21,21aのうち、前部側ケース21
(図1の左側)には前壁面中央の内側に、軸受支持筐2
2が該ケース21と一体的に形成されており、また、後
部側ケース21a(図1の右側)には、その後壁面中央
部を内側に凹設して凹部23を形成するとともに、この
凹部23とは中心部を連通させた状態で、後部側ケース
21a内に向けて軸受支持筐22aが、前記凹部23と
一体的に形成されている。つづいて、24は誘導電動機
(以下、単に電動機という)Xの固定子鉄心を、25は
前記固定子鉄心24に巻装したコイルをそれぞれ示し、
前記固定子鉄心24は、前部側ケース21に、その開口
端a側より圧入して固着する。次に、26は前記固定子
鉄心24の回転子挿入孔24a内に挿入する回転子で、
この回転子26に挿着した回転子軸27を、この回転子
軸27に軸着した軸受28,28を介して、前記軸受支
持筐22,22aに支持させることにより、前記回転子
26は、回転子挿入孔24aに回転自在に支持される。
29は永久磁石製の回転円板で、前記後部側ケース21
aの軸受支持筐22a底面bの中央部に穿孔した貫通孔
23aより前記凹部23内に突出する回転子軸27の先
端部にねじ等の締付部材を用いて止着されている(図1
0参照)。
【0015】次に、30は前記凹部23に、該凹部23
から外部に突出しないように、かつ、前記回転円板29
を被覆して嵌合されるカバー体で、その構造を図3ない
し図8により説明する。図3,4において、前記カバー
体30は、例えば、耐熱性に優れたポリアミド樹脂等熱
可塑性の合成樹脂を用いて有底筒状に形成されており、
その開口部側の端縁には、図7でしめすように、前記後
部側ケース21aの軸受支持筐22aの底面b周縁側に
穿孔した複数の取付孔23bに挿通される棒状の脚31
が図3,5で示すように、前記カバー体30と一体的に
形成されている。また、前記カバー体30の内周面の片
側隅部には、図4,5で示すように、後述するプリント
基板を取付けるための取付溝33を穿設した一対の基板
支持ブロック32が、カバー体30の周壁と背面とにま
たがって所定の間隔を保って一体的に形成されている。
また、前記カバー体30の背面には、図7,8で示すよ
うに、前記プリント基板に取付けたコネクタと接離する
外部コネクタ挿通用の挿通孔34が開口されている。次
に、35は前記カバー体30に取付けるプリント基板で
図5で示すように、その表面(カバー体30の周壁側)
にはコネクタ36が、裏面(回転円板29側)には、ホ
ール素子等の速度検出素子37が実装されている。前記
速度検出素子37とコネクタ36とは、プリント基板3
5に形成した図示しない導電パターン部を介して電気的
に接続されており、前記コネクタ36と、図示しない速
度制御装置側とは図10に示す外部コネクタ36aを介
して接続する。
【0016】そして、前記カバー体30を後部側ケース
21aの凹部23に取付ける場合は、まず、図4で示す
ように、速度検出素子37を実装したプリント基板35
を、前記速度検出素子37が回転円板29と対向する状
態でカバー体30の開口部から図5で示すように、一対
の基板支持ブロック32,32間にまたがって取付溝3
3に挿入することにより取付ける。つづいて、図7で示
すように、前記プリント基板35を取付けたカバー体3
0を、後部側ケース21aの凹部23の開口部(図7の
矢視方向)より嵌入し、前記カバー体30の開口端縁に
突設した脚31を後部側ケース21aの軸受支持筐22
aの底面b周縁に穿孔した取付孔23bに挿通して、前
記カバー体30の開口端を前記底面bに当接させる。こ
の後、前記取付孔23bから軸受支持筐22a内に突出
するカバー体30の脚31の突出端を、例えば、超音波
振動による摩擦熱を利用してかしめることにより(図9
参照)、前記カバー体30は、後部側ケース21aの凹
部23に抜脱不能に取付けることができる。前記により
速度検出素子37を具備したプリント基板35は、図8
に示すように、後部側ケース21aの軸受支持筐22a
の底面bと、カバー体30の背面との間で揺動不能に挟
持されるため、速度検出素子37を回転円板29の外周
面と対向する位置において、揺動不能に、しかも、外部
から遮蔽した状態で取付けることができる。
【0017】次に、電動機Xの組立に際しては、コイル
25を巻装した固定子鉄心24を、前部側ケース21に
圧着する。つづいて、速度検出素子37を実装したプリ
ント基板35をカバー体30内の取付溝33に挿入し、
このカバー体30をケース21aの凹部23内に嵌入
し、脚31を軸受支持筐22a底面bの取付孔23bに
止着する。この後、回転子軸27に軸受28,28軸着
し、更に、前記回転子軸27の後端部(図2の右方向)
に止ねじ29aを用いて回転円板29を止着する。そし
て、図2で示すように、前記回転子軸27の両側からケ
ース21,21aの軸受支持筐22,22aに軸受2
8,28を嵌挿し、前記ケース21,21aの嵌合部a
1 ,a2 を互いに嵌合させると、図1で示すように、回
転子軸27の一方は前部側ケース21の前壁面から外方
に水平に突出し、他方は回転円板29を軸受支持筐22
aの底面bの貫通孔23aから凹部23内に突出させ、
カバー体30に取付けた速度検出素子37と対応させて
電動機Xの組立を行う。
【0018】前記のようにして電動機Xを組立てた後、
図10で示すように、プリント基板35に取付けたコネ
クタ36と図示しない速度制御装置側の外部コネクタ3
6aとを接続し、前記電動機Xを通電により運転を行う
と、後部側ケース21aの凹部23内に設けた速度検出
素子37は、凹部23内に突出する回転子軸27に止着
した回転円板29と相対向し、しかも、電動機Xの内,
外部から遮蔽された状態で取付けることができるため、
回転円板29の磁気(N極・S極)を、コイル25の回
転磁界の影響を全く受けることなく、正確に回転子26
の回転速度に比例するパルス信号として検出することが
できる。従って、前記パルス信号を速度帰還信号として
速度制御装置のトランジスタ等からなるスイッチング部
に出力し、前記スイッチング部が前記速度帰還信号に応
じてON・OFFするタイミングを制御することによ
り、回転子26の回転速度を任意、かつ、正確に制御す
ることができる。
【0019】次に、図11ないし図19は、本発明の第
2実施例を示すもので、図11ないし図14により、そ
の構造を説明する。図11ないし図14において、30
aはカバー体であり、第1実施例のカバー体30と同
様、ポリアミド樹脂等熱可塑性の合成樹脂により有底筒
状に形成されている。前記カバー体30aの内周面の片
側隅部には、図12,13で示すように、速度検出素子
37を実装したプリント基板35を取付けるための取付
溝33をテーパ状に穿設した一対の基板支持ブロック3
2を形成する。また、前記カバー体30aの開口部側の
端縁には、図11,14で示すように、後部側ケース2
1aの底面bに隣接する凹部23の内壁面に周設した径
大な係合溝23c(図15参照)と係合する複数条の係
止突起38が、切欠き39を介してカバー体30aと一
体的に形成されている。
【0020】そして、前記カバー体30aを後部側ケー
ス21aの凹部23に取付ける場合は、まず、図12で
示すように、速度検出素子37を具備したプリント基板
35を基板支持ブロック32,32の取付溝33,33
を利用して前記カバー体30aに取付ける。この後、図
15で示すように、前記カバー体30aを後部側ケース
21aの凹部23内に嵌入する。この際、前記カバー体
30aの直径は、係止突起38を突設した分だけ凹部2
3の直径より大きくなっているが、図16,17で示す
ように、前記係止突起38の先端(テーパー)部分を凹
部23の開口部のコーナー部に接触させると、前記係止
突起38の周壁面は切欠き39により複数に分断されて
いるので、合成樹脂の柔軟性を利用して中心方向に湾曲
するため、図16,17で示すように、前記カバー体3
0aは容易に凹部23内に嵌入することができる。ま
た、前記カバー体30aの基板支持ブロック32に穿設
した取付溝33は、図13で示すように、テーパ状(開
口部側はプリント基板35の長さ方向の幅より広い幅に
し、底面側へ向かうに従ってプリント基板35の長さ方
向の幅と同じ幅にする)に形成してあるので、該取付溝
33にプリント基板35が挿入されていても、カバー体
30aの取付けに支障をきたすことはない。前記凹部2
3に嵌入したカバー体30aは係止突起38が凹部23
の係合溝23cと合致する位置に達すると、係止突起3
8の周壁面は、その弾性力を利用して湾曲が解かれ原位
置に復帰して、図18で示すように、前記係止突起38
と係合溝23cとを一体的に係合する。この結果、前記
カバー体30aは、凹部23に抜脱不能に、かつ、一動
作で取付けることができる。
【0021】次に、図20ないし図27は、本発明の第
3実施例を示すもので、図20ないし図23により、そ
の構造を説明する。図20ないし図23において、30
bはカバー体であり、第1実施例のカバー体30と同
様、ポリアミド樹脂等熱可塑性の合成樹脂、あるいは、
エポキシ樹脂等熱硬化性の合成樹脂により、有底筒状に
形成されている。そして、前記第1,第2実施例と異な
る点は、図20,21で示す如く、カバー体30bの外
周面に、該カバー体30bが嵌入する後部側ケース21
aの凹部23内周面の全周にわたり刻設した雌ねじ部2
3d(図24参照)と螺合する雄ねじ部40を形成した
点にある。また、図21,23で示すように、前記カバ
ー体30bの背面上部の前記プリント基板35に取付け
たコネクタ36と対応する位置には、外部コネクタ36
a(図27参照)が挿通する挿通孔34を穿孔するとと
もに、背面の中央部には、カバー体30bを凹部23に
取付ける際にドライバー等の締付具42を差し込むため
の一文字、または、十文字のドライバー溝41を穿設す
る。
【0022】そして、前記カバー体30bを後部側ケー
ス21aの凹部23に取付ける場合は、まず、図21で
示すように、速度検出素子37を具備したプリント基板
35を、前記カバー体30bに取付け、つづいて、図2
4で示すように、前記カバー体30bを凹部23の開口
部側から接近させ、前記カバー体30bの外周面に形成
した雄ねじ部40を凹部23に設けた雌ねじ部23bと
螺合する(図25参照)。つづいて、図25で示すよう
に、カバー体30bの背面に穿設したドライバー溝41
にプラス,または、マイナスドライバー等の締付具42
を差し込み、前記締付具42により前記カバー体30b
を回転させ、前記雄ねじ部40と雌ねじ部23bとを順
次螺合させてカバー体30bを凹部23にねじ込むこと
により、図26で示すように、前記カバー体30bを凹
部23に抜脱不能に取付けることができる。
【0023】なお、第2,第3実施例において、電動機
Xの組立作業は、第1実施例と同様であるので、その説
明は省略する。また、第2,第3実施例において、カバ
ー体30a,30bは、電動機Xの組立作業終了後、後
部側カバー21aの凹部23へ抜脱不能に取付けるよう
にしてもよい。
【0024】そして、電動機Xの組立作業終了後、(カ
バー体30a,30bの取付終了後)、図19及び図2
7で示すように、カバー体30a,30bに取付けたプ
リント基板35に具備したコネクタ36に、図示しない
速度制御装置側に取付けられた外部コネクタ36aを、
図19及び図27の矢視方向から前記カバー体30a,
30bの底面に穿設した挿通孔34を貫通させて接続す
ることにより、前記プリント基板35に実装した速度検
出素子37と速度制御装置とを接続する。そして、電動
機Xに通電を行って運転すると、前記カバー体30a,
30bに具備した速度検出素子37は、回転子26と共
動回転する回転円板29の磁気をコイル25の回転磁界
の影響を全く受けることなく良好に検出し、その検出結
果を速度制御装置に出力することにより、前記回転子2
6の回転速度を速度制御装置にて任意に、かつ、正確に
制御することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、固定子
鉄心や回転子等を収納する一対のケースのうち、後部側
ケースの後背面中央部を内側に凹設して軸受支持筐と一
体をなす凹部を形成し、この凹部内に、前記回転子の回
転子軸に止着した永久磁石製の回転円板を突出させると
ともに、この凹部の開口部側から速度検出素子を実装し
たプリント基板を内蔵したカバー体を、前記凹部から
ース外に突出及び抜脱しないように被冠するように構成
したので、前記回転円板を後部側ケースの軸受支持筐の
外側へ突出させても、前記後部側ケースの後背面は前記
凹部を被冠するカバー体によって平滑・偏平化すること
ができるため、従来のように、電動機の軸方向の寸法が
長大化することは全くなく、電動機自体を小形・偏平に
形成することができる。
【0026】また、前記回転円板及び速度検出素子は、
後部側ケースに凹設した凹部とカバー体とによって形成
される電動機のコイルから離間した空間内に、電動機の
内,外部から完全に遮蔽された状態で取付けられている
ので、前記速度検出素子は、コイルから離間させた関係
コイルの回転磁界の影響を全く受けることなく、回転
子と共動回転する回転円板の磁気のみを円滑・良好に検
出することが可能となり、電動機の回転速度を正確に制
御することができる。その上、前記速度検出素子を実装
したプリント基板は、速度検出素子と回転円板の外周面
とが相対向する位置において、カバー体の背面と、軸受
支持筐の底面との間に形成した凹部特別な固定手段を
用いることなく揺動不能に挟持・固定することができる
ので、前記速度検出素子と回転円板との間で位置ずれが
生じたりすることは全くなく、この位置ずれによって生
ずる種々の弊害を未然に防ぐことができ、電動機の回転
速度の検出を正確に行うことができる。
【0027】更に、前記カバー体はその開口端縁に突設
した脚を軸受支持筐の底面に穿孔した取付孔に挿通して
固着したり、開口端側に形成した係止突起を後部側ケー
スの凹部内に周設した係合溝と係合させたり、更には、
カバー体の外周にねじ部を形成し、このねじ部を利用し
てカバー体を凹部に螺着することにより、迅速・容易に
後部側ケースの凹部に取付けることができ、しかも、こ
のカバー体を用いることにより、事前に速度検出素子を
カバー体内に組立てておくことができるので利便であ
り、その上、前記事前にカバー体内に取付けた速度検出
素子は、カバー体の背面と軸受支持筐の底面との間で固
定手段を用いることなく挟持でき、かつ、速度検出素子
を取付けたプリント基板は基板支持ブロックの取付溝に
係合・保持されているので、速度検出素子と回転円板と
を特別に位置合せを行うこともなく、円滑・良好に合致
させることができる等、本発明は幾多の優れた効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の速度検出素子取付装置を具備した誘導
電動機を示す縦面側面図である。
【図2】本発明の速度検出素子取付装置を具備した誘導
電動機を分解して示す縦断側面図である。
【図3】本発明の第1実施例のカバー体を示す側面図で
ある。
【図4】カバー体へのプリント基板の取付状態を説明す
るための説明図である。
【図5】カバー体の内部を示す正面図である。
【図6】カバー体の背面図である。
【図7】カバー体を後部側ケースに取付ける動作を説明
するための説明図である。
【図8】カバー体を後部側ケースの凹部に嵌合した状態
を示す縦断側面図である。
【図9】カバー体を後部側ケースに取付けた状態を示す
縦断側面図である。
【図10】コネクタの接続動作を説明するための説明図
である。
【図11】本発明の第2実施例のカバー体を示す側面図
である。
【図12】プリント基板をカバー体へ取付ける動作を説
明するための説明図である。
【図13】カバー体の内部を示す正面図である。
【図14】カバー体の背面図である。
【図15】カバー体を後部側ケースに取付ける動作を説
明するための説明図である。
【図16】カバー体を後部側ケースの凹部へ嵌合する動
作を説明するための説明図である。
【図17】同じく、カバー体を後部側ケースの凹部へ嵌
合する動作を説明するための説明図である。
【図18】カバー体を後部側ケースに取付けた状態を示
す縦断側面図である。
【図19】コネクタの接続動作を説明するための説明図
である。
【図20】本発明の第3実施例のカバー体を示す側面図
である。
【図21】プリント基板をカバー体に取付ける動作を説
明するための説明図である。
【図22】カバー体の内部を示す正面図である。
【図23】(a),(b)はそれぞれカバー体の背面図
である。
【図24】カバー体を後部側ケースに取付ける動作を説
明するための説明図である。
【図25】カバー体を後部側ケースの凹部へ螺合する動
作を説明するための説明図である。
【図26】カバー体を後部側ケースに取付けた状態を示
す縦断側面図である。
【図27】コネクタの接続動作を説明するための説明図
である。
【図28】従来の速度検出素子取付装置を備えた誘導電
動機を示す縦断側面図である。
【図29】従来の他の実施例の速度検出素子取付装置を
備えた誘導電動機を示す縦断側面図である。
【符号の説明】 21,21a ケース 23 凹部 23a 貫通孔 23b 取付孔 23c 係合溝 23d 雌ねじ部 26 回転子 27 回転子軸 29 回転円板 30,30a,30b カバー体 31 脚 32 基板支持ブロック 33 取付溝 34 挿通孔 35 プリント基板 36,36a コネクタ 37 速度検出素子 38 係止突起 39 切欠き 40 雄ねじ部 41 ドライバー溝 X 誘導電動機 b 底面

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機のケース後壁面中央部を内側に凹
    設して凹部を形成するとともに、前記凹部とは中心部が
    連通された状態で前記ケース内に向けて軸受支持筐を前
    記凹部と一体的に形成し、この凹部には、回転子軸先端
    に止着した永久磁石製の回転円板を前記軸受支持筐の底
    面中央の貫通孔から凹部内に突出させ、かつ、前記回転
    円板が貫通する軸受支持筐底面の貫通孔周縁に複数の取
    付孔を穿孔し、ホール素子等の速度検出素子を実装した
    プリント基板を取付けるための取付溝を穿設した基板支
    持ブロックを内周面に備え、背面側には前記プリント基
    板のコネクタと対応する位置に外部コネクタを挿通する
    挿通孔を開口し、更に、前記ケース凹部側に開口する開
    口端縁に前記軸受支持筐の底面に穿孔した取付孔に挿通
    する脚を突設した有底筒状のカバー体を、その背面側を
    ケース後壁面から突出させることなく、かつ、前記速度
    検出素子を回転円板と対応させた状態で前記ケースの凹
    部に嵌合し、このカバー体を、該カバー体の開口端縁に
    突設されて軸受支持筐底面の取付孔からその内部に突出
    する脚の突出端を加熱手段により溶解してかしめること
    により前記ケースの凹部に該凹部を閉鎖した状態で抜脱
    不能に取付けるようにしたことを特徴とする誘導電動機
    の速度検出素子取付装置。
  2. 【請求項2】 電動機のケース後壁面中央部を内側に凹
    設して凹部を形成するとともに、前記凹部とは中心部が
    連通された状態で前記ケース内に向けて軸受支持筐を前
    記凹部と一体的に形成し、この凹部には、回転子軸先端
    に止着した永久磁石製の回転円板を軸受支持筐の底面中
    央の貫通孔から凹部内に突出させ、かつ、前記回転円板
    が突出する凹部の内壁面に係合溝を周設し、ホール素子
    等の速度検出素子を実装したプリント基板を取付けるた
    めの取付溝を穿設した基板支持ブロックを内周面に備え
    て、背面側には前記プリント基板のコネクタと対応する
    位置に外部コネクタを挿通する挿通孔を開口し、更に、
    周壁には、前記ケースの凹部内壁面に周設した係合溝と
    係合する複数条の係止突起を切欠きを介して形成した有
    底筒状のカバー体を、その周壁側の係止突起を前記ケー
    スの凹部内壁面の係合溝と係脱自在に係合させて、前記
    カバー体の背面側をケース後壁面の外側に突出させるこ
    となく、かつ、速度検出素子を回転円板と対応させた状
    態で前記ケースの凹部に抜脱不能に取付けるようにした
    ことを特徴とする誘導電動機の速度 検出素子取付装置。
  3. 【請求項3】 電動機のケース後壁面中央部を内側に凹
    設して凹部を形成するとともに、前記凹部とは中心部が
    連通された状態で前記ケース内に向けて軸受支持筐を前
    記凹部と一体的に形成し、この凹部には、回転子軸先端
    に止着した永久磁石製の回転円板を軸受支持筐の底面中
    央の貫通孔から凹部内に突出させ、かつ、前記凹部の内
    壁面に雌ねじ部を螺設し、ホール素子等の速度検出素子
    を実装したプリント基板を取付けるための取付溝を穿設
    した基板支持ブロックを内周面に備えて、背面側には前
    記プリント基板のコネクタと対応する位置に外部コネク
    タを挿通する挿通孔を開口し、更に、前記ケースの凹部
    内壁面と対応する外周面に、前記凹部の内壁面に螺設し
    た雌ねじ部と螺合する雄ねじ部を形成した有底筒状のカ
    バー体を、その背面側をケース後壁面の外側に突出させ
    ることなく、かつ、速度検出素子を回転円板と対応させ
    て前記ケースの凹部に抜脱不能に螺合して取付けるよう
    にしたことを特徴とする誘導電動機の速度検出素子取付
    装置。
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