JP2579045Y2 - 耐久性を改善した溶接ワイヤ用ペイルパック - Google Patents
耐久性を改善した溶接ワイヤ用ペイルパックInfo
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- JP2579045Y2 JP2579045Y2 JP1993058719U JP5871993U JP2579045Y2 JP 2579045 Y2 JP2579045 Y2 JP 2579045Y2 JP 1993058719 U JP1993058719 U JP 1993058719U JP 5871993 U JP5871993 U JP 5871993U JP 2579045 Y2 JP2579045 Y2 JP 2579045Y2
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- pail pack
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- welding wire
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、溶接ワイヤをループ状
に積層して収納するのに利用される溶接ワイヤ用ペイル
パックに関し、とくにその耐久性を改善した溶接ワイヤ
用ペイルパックに関するものである。
に積層して収納するのに利用される溶接ワイヤ用ペイル
パックに関し、とくにその耐久性を改善した溶接ワイヤ
用ペイルパックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】溶接ワイヤをループ状に積層して収納す
るのに利用される従来の溶接ワイヤ用ペイルパックとし
ては、例えば、図4およびこれを部分的に拡大した図
5,図6に示すようなものがある。
るのに利用される従来の溶接ワイヤ用ペイルパックとし
ては、例えば、図4およびこれを部分的に拡大した図
5,図6に示すようなものがある。
【0003】図4ないし図6に示す溶接ワイヤ用ペイル
パック51は、ダンボール紙などの紙質材料からなり且
つ中心線C.L.を軸とする筒形状をなす胴部本体52
と円形状をなす底板53とで有底容器54を形成し、有
底容器54内に配設した紙質材料よりなり且つ中心線
C.L.を軸とする中筒55を鋼板よりなる立壁付固定
皿56で位置決め保持して、中筒55と胴部本体52と
の間で溶接ワイヤWをループ状に積層する円形空間57
を形成し、胴部本体52の上端部分に鋼板よりなる上部
補強用環状部材58を設け、胴部本体52の上部側外周
部分には、吊り手取り付け用ブラケット61を配設する
と共に胴部本体52の上部側内周部分で且つ前記吊り手
取り付け用ブラケット61の位置に対応する部分には裏
当金62を配設して、これら吊り手取り付け用ブラケッ
ト61と胴部本体52と裏当金62とを貫通させたリベ
ット63でこれらを締結して、吊り手取り付け用ブラケ
ット61を胴部本体52に固定し、この吊り手取り付け
用ブラケット61には吊り手64を取り付け、さらに
は、円形状をなし且つ外周縁部にシール材65aを設け
た蓋65を上部補強用環状部材58の上から被せた状態
にして鋼製ベルト状の締めバンド66によって胴部本体
52に固定しうるようにした構造をなすものである。
パック51は、ダンボール紙などの紙質材料からなり且
つ中心線C.L.を軸とする筒形状をなす胴部本体52
と円形状をなす底板53とで有底容器54を形成し、有
底容器54内に配設した紙質材料よりなり且つ中心線
C.L.を軸とする中筒55を鋼板よりなる立壁付固定
皿56で位置決め保持して、中筒55と胴部本体52と
の間で溶接ワイヤWをループ状に積層する円形空間57
を形成し、胴部本体52の上端部分に鋼板よりなる上部
補強用環状部材58を設け、胴部本体52の上部側外周
部分には、吊り手取り付け用ブラケット61を配設する
と共に胴部本体52の上部側内周部分で且つ前記吊り手
取り付け用ブラケット61の位置に対応する部分には裏
当金62を配設して、これら吊り手取り付け用ブラケッ
ト61と胴部本体52と裏当金62とを貫通させたリベ
ット63でこれらを締結して、吊り手取り付け用ブラケ
ット61を胴部本体52に固定し、この吊り手取り付け
用ブラケット61には吊り手64を取り付け、さらに
は、円形状をなし且つ外周縁部にシール材65aを設け
た蓋65を上部補強用環状部材58の上から被せた状態
にして鋼製ベルト状の締めバンド66によって胴部本体
52に固定しうるようにした構造をなすものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の溶接ワイヤ用ペイルパック51では、胴部本
体52の上部側外周部分に吊り手取り付け用ブラケット
61を配設すると共に胴部本体52の上部側内周部分に
裏当金62を配設して、これら吊り手取り付け用ブラケ
ット61と胴部本体52と裏当金62とを貫通させたリ
ベット63で締結し、吊り手取り付け用ブラケット61
を胴部本体52に固定し、この吊り手取り付け用ブラケ
ット61に吊り手64を取り付ける構造としていたた
め、溶接ワイヤ用ペイルパック51の吊り下げに際して
は紙質材料よりなる胴部本体52で保持することとなる
ので、紙質材料よりなる胴部本体52の吸湿量が増加し
て強度が低下したり、ループ状に積層された溶接ワイヤ
Wの重量が多いときなどにおいては、吊り手取り付け用
ブラケット61を固定した部分における胴部本体52の
耐久性に不安を生じることもあるという問題点があっ
た。
うな従来の溶接ワイヤ用ペイルパック51では、胴部本
体52の上部側外周部分に吊り手取り付け用ブラケット
61を配設すると共に胴部本体52の上部側内周部分に
裏当金62を配設して、これら吊り手取り付け用ブラケ
ット61と胴部本体52と裏当金62とを貫通させたリ
ベット63で締結し、吊り手取り付け用ブラケット61
を胴部本体52に固定し、この吊り手取り付け用ブラケ
ット61に吊り手64を取り付ける構造としていたた
め、溶接ワイヤ用ペイルパック51の吊り下げに際して
は紙質材料よりなる胴部本体52で保持することとなる
ので、紙質材料よりなる胴部本体52の吸湿量が増加し
て強度が低下したり、ループ状に積層された溶接ワイヤ
Wの重量が多いときなどにおいては、吊り手取り付け用
ブラケット61を固定した部分における胴部本体52の
耐久性に不安を生じることもあるという問題点があっ
た。
【0005】また、胴部本体52は紙質材料よりなるた
め、このような溶接ワイヤ用ペイルパック51を繰り返
し使用することができがたいこともあった。
め、このような溶接ワイヤ用ペイルパック51を繰り返
し使用することができがたいこともあった。
【0006】したがって、溶接ワイヤ用ペイルパック5
1の耐久性をより一層改善して繰り返し使用できるよう
にすることが望まれているという課題があった。
1の耐久性をより一層改善して繰り返し使用できるよう
にすることが望まれているという課題があった。
【0007】
【考案の目的】本考案は、このような従来の課題にかん
がみてなされたものであって、筒形状をなす胴部本体に
吊り手取り付け用ブラケットを固定する場合において、
この固定部分の強度を長期にわたって十分なものに確保
することが可能であると共に、胴部本体の耐久性に十分
優れたものとなっていて、繰り返しの使用に耐えること
が可能であり、繰り返しの使用によって低コスト化なら
びに省資源化を図ることが可能である溶接ワイヤ用ペイ
ルパックを提供することを目的としている。
がみてなされたものであって、筒形状をなす胴部本体に
吊り手取り付け用ブラケットを固定する場合において、
この固定部分の強度を長期にわたって十分なものに確保
することが可能であると共に、胴部本体の耐久性に十分
優れたものとなっていて、繰り返しの使用に耐えること
が可能であり、繰り返しの使用によって低コスト化なら
びに省資源化を図ることが可能である溶接ワイヤ用ペイ
ルパックを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる耐久性を
改善した溶接ワイヤ用ペイルパックは、筒形状をなす胴
部本体と円形状をなす底板とで有底容器を形成し、有底
容器内で溶接ワイヤをループ状に積層して収納する円形
空間を形成し、胴部本体の上端部に上部補強用環状部材
を設けた溶接ワイヤ用ペイルパックにおいて、上部補強
用環状部材と吊り手取り付け用ブラケットとを胴部本体
の外周側で少なくとも一部において重ね合わせた状態に
して重ね合わせた部分で胴部本体まで貫通させた締結部
材により吊り手取り付け用ブラケットを胴部本体に固定
し、吊り手取り付け用ブラケットに吊り手を取り付けた
構成としたことを特徴としており、実施態様において
は、筒形状をなす胴部本体を紙質材料から形成して、胴
部本体の外周側に耐湿性コーティングを施した構成とし
たことを特徴としている。
改善した溶接ワイヤ用ペイルパックは、筒形状をなす胴
部本体と円形状をなす底板とで有底容器を形成し、有底
容器内で溶接ワイヤをループ状に積層して収納する円形
空間を形成し、胴部本体の上端部に上部補強用環状部材
を設けた溶接ワイヤ用ペイルパックにおいて、上部補強
用環状部材と吊り手取り付け用ブラケットとを胴部本体
の外周側で少なくとも一部において重ね合わせた状態に
して重ね合わせた部分で胴部本体まで貫通させた締結部
材により吊り手取り付け用ブラケットを胴部本体に固定
し、吊り手取り付け用ブラケットに吊り手を取り付けた
構成としたことを特徴としており、実施態様において
は、筒形状をなす胴部本体を紙質材料から形成して、胴
部本体の外周側に耐湿性コーティングを施した構成とし
たことを特徴としている。
【0009】
【0010】
【考案の作用】本考案に係わる溶接ワイヤ用ペイルパッ
クでは、上述した構成としているので、吊り手取り付け
用ブラケットは胴部本体に固定されているだけでなく、
胴部本体の上端部に設けた上部補強用環状部材とも機械
的に連結している構造になっているため、吊り手取り付
け用ブラケットの固定は従来以上の長期にわたって十分
良好なものに確保されることとなる。
クでは、上述した構成としているので、吊り手取り付け
用ブラケットは胴部本体に固定されているだけでなく、
胴部本体の上端部に設けた上部補強用環状部材とも機械
的に連結している構造になっているため、吊り手取り付
け用ブラケットの固定は従来以上の長期にわたって十分
良好なものに確保されることとなる。
【0011】また、筒形状をなす胴部本体を紙質部材か
ら形成しているときでも、胴部本体の外周側に耐湿性コ
ーティングを施しているので、紙質材料よりなる胴部本
体の耐久性が改善されたものとなって、繰り返しの使用
にも十分耐え得るものとなる。
ら形成しているときでも、胴部本体の外周側に耐湿性コ
ーティングを施しているので、紙質材料よりなる胴部本
体の耐久性が改善されたものとなって、繰り返しの使用
にも十分耐え得るものとなる。
【0012】
【実施例】図1ないし図3は、本考案に係わる溶接ワイ
ヤ用ペイルパックの一実施例を示すものであって、図1
ないし図3に示す溶接ワイヤ用ペイルパック1は、ダン
ボール紙やドラム原紙などの紙質材料からなり且つ中心
線C.L.を軸とする筒形状をなす胴部本体2と円形状
をなす底板3とで有底容器4を形成している。そして、
胴部本体2の外周面には、耐湿性コーティングとしてワ
ニス(「ニス」とも称する)塗り層2aを形成している
と共に、有底容器4には耐湿性コーティングとして樹脂
被覆層3aを設けている。そして、有底容器4内に配設
したドラム原紙等の紙質材料よりなり且つ中心線C.
L.を軸とする中筒5を鋼板よりなる立壁付固定皿6で
位置決め保持して、中筒5と胴部本体2との間で溶接ワ
イヤWをループ状に積層する円形空間7を形成し、胴部
本体2の上端部分に鋼板よりなる上部補強用環状部材8
を設け、胴部本体2の上部側外周部分には、吊り手取り
付け用ブラケット11をその上半部分が前記上部補強用
環状部材8の下部側と重ね合わせた状態にして配設する
と共に胴部本体2の上部側内周部分で且つ前記吊り手取
り付け用ブラケット11の位置に対応する部分には裏当
金12を配設して、これら吊り手取り付け用ブラケット
11の上部側と上部補強用環状部材8の下部側と胴部本
体2と裏当金12の上部側とを貫通させた上部側リベッ
ト13(13a)でこれらを締結すると共に、吊り手取
り付け用ブラケット11の下部側と胴部本体2と裏当金
12の下部側とを貫通させた下部側リベット13(13
b)でこれらを締結して、吊り手取り付け用ブラケット
11を胴部本体2に固定し、この吊り手取り付け用ブラ
ケット11には吊り手14を取り付け、さらには、円形
状をなし且つ外周縁部にシール材15aを設けた蓋15
を上部補強用環状部材8の上から被せた状態にして鋼製
ベルト状の締めバンド16によって胴部本体2に固定し
うるようにした構造をなすものである。
ヤ用ペイルパックの一実施例を示すものであって、図1
ないし図3に示す溶接ワイヤ用ペイルパック1は、ダン
ボール紙やドラム原紙などの紙質材料からなり且つ中心
線C.L.を軸とする筒形状をなす胴部本体2と円形状
をなす底板3とで有底容器4を形成している。そして、
胴部本体2の外周面には、耐湿性コーティングとしてワ
ニス(「ニス」とも称する)塗り層2aを形成している
と共に、有底容器4には耐湿性コーティングとして樹脂
被覆層3aを設けている。そして、有底容器4内に配設
したドラム原紙等の紙質材料よりなり且つ中心線C.
L.を軸とする中筒5を鋼板よりなる立壁付固定皿6で
位置決め保持して、中筒5と胴部本体2との間で溶接ワ
イヤWをループ状に積層する円形空間7を形成し、胴部
本体2の上端部分に鋼板よりなる上部補強用環状部材8
を設け、胴部本体2の上部側外周部分には、吊り手取り
付け用ブラケット11をその上半部分が前記上部補強用
環状部材8の下部側と重ね合わせた状態にして配設する
と共に胴部本体2の上部側内周部分で且つ前記吊り手取
り付け用ブラケット11の位置に対応する部分には裏当
金12を配設して、これら吊り手取り付け用ブラケット
11の上部側と上部補強用環状部材8の下部側と胴部本
体2と裏当金12の上部側とを貫通させた上部側リベッ
ト13(13a)でこれらを締結すると共に、吊り手取
り付け用ブラケット11の下部側と胴部本体2と裏当金
12の下部側とを貫通させた下部側リベット13(13
b)でこれらを締結して、吊り手取り付け用ブラケット
11を胴部本体2に固定し、この吊り手取り付け用ブラ
ケット11には吊り手14を取り付け、さらには、円形
状をなし且つ外周縁部にシール材15aを設けた蓋15
を上部補強用環状部材8の上から被せた状態にして鋼製
ベルト状の締めバンド16によって胴部本体2に固定し
うるようにした構造をなすものである。
【0013】したがって、本考案の実施例による溶接ワ
イヤ用ペイルパック1において、吊り手取り付け用ブラ
ケット11は、リベット13(13a,13b)によっ
て胴部本体2に固定されているだけでなく、胴部本体2
の上端部に設けた上部補強用環状部材8にも上部リベッ
ト13aによって固定されているから、吊り手取り付け
用ブラケット11の固定がより一層良好なものとなり、
胴部本体2が紙質材料からなるものであって繰り返しの
使用により湿分の影響で強度が若干低下することがあっ
たとしても、吊り手取り付け用ブラケット11の固定は
強固な状態で長期にわたって維持されることとなる。
イヤ用ペイルパック1において、吊り手取り付け用ブラ
ケット11は、リベット13(13a,13b)によっ
て胴部本体2に固定されているだけでなく、胴部本体2
の上端部に設けた上部補強用環状部材8にも上部リベッ
ト13aによって固定されているから、吊り手取り付け
用ブラケット11の固定がより一層良好なものとなり、
胴部本体2が紙質材料からなるものであって繰り返しの
使用により湿分の影響で強度が若干低下することがあっ
たとしても、吊り手取り付け用ブラケット11の固定は
強固な状態で長期にわたって維持されることとなる。
【0014】そして、この実施例においては、上部リベ
ット13aにおいてのみ上部補強用環状部材8を挾持締
結している場合を示しているが、これは、吊り手取り付
け用ブラケット11の上部側、上部補強用環状部材8、
上部リベット13a、裏当金12、下部リベット13
b、吊り手取り付け用ブラケット11の下部側へと機械
的な締結が連続しているためである。しかし、上部補強
用環状部材8を下方向にさらに延長して、上部補強用環
状部材8と吊り手取り付け用ブラケット11の全面とで
重なり合うようにし、上部リベット13aのみならず下
部リベット13bにおいても上部補強用環状部材8を挾
持締結しても良いことはいうまでもない。
ット13aにおいてのみ上部補強用環状部材8を挾持締
結している場合を示しているが、これは、吊り手取り付
け用ブラケット11の上部側、上部補強用環状部材8、
上部リベット13a、裏当金12、下部リベット13
b、吊り手取り付け用ブラケット11の下部側へと機械
的な締結が連続しているためである。しかし、上部補強
用環状部材8を下方向にさらに延長して、上部補強用環
状部材8と吊り手取り付け用ブラケット11の全面とで
重なり合うようにし、上部リベット13aのみならず下
部リベット13bにおいても上部補強用環状部材8を挾
持締結しても良いことはいうまでもない。
【0015】さらに、胴部本体2の外周側には、耐湿性
コーティングとして、ワニス塗り層2aを施すようにし
ているので、湿分による胴部本体2の強度劣化が従来以
上に生じがたいこととなり、繰り返しの使用が可能とな
って、コストの低減,資源の節約等に有効なものとな
る。
コーティングとして、ワニス塗り層2aを施すようにし
ているので、湿分による胴部本体2の強度劣化が従来以
上に生じがたいこととなり、繰り返しの使用が可能とな
って、コストの低減,資源の節約等に有効なものとな
る。
【0016】
【考案の効果】本考案に係わる溶接ワイヤ用ペイルパッ
クは、以上の構成を有しているので、耐久性がより一層
改善されたものとなり、繰り返しの使用が可能であっ
て、コストの低減、資源消費の節約が可能になるという
著しく優れた効果がもたらされる。
クは、以上の構成を有しているので、耐久性がより一層
改善されたものとなり、繰り返しの使用が可能であっ
て、コストの低減、資源消費の節約が可能になるという
著しく優れた効果がもたらされる。
【図1】本考案に係わる耐久性を改善した溶接ワイヤ用
ペイルパックの一実施例を示す右半分縦断面説明図であ
る。
ペイルパックの一実施例を示す右半分縦断面説明図であ
る。
【図2】図1に示した溶接ワイヤ用ペイルパックの吊り
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す縦断面説明図
である。
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す縦断面説明図
である。
【図3】図1に示した溶接ワイヤ用ペイルパックの吊り
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す正面説明図で
ある。
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す正面説明図で
ある。
【図4】従来の溶接ワイヤ用ペイルパックの一例を示す
右半分縦断面説明図である。
右半分縦断面説明図である。
【図5】図4に示した溶接ワイヤ用ペイルパックの吊り
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す縦断面説明図
である。
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す縦断面説明図
である。
【図6】図4に示した溶接ワイヤ用ペイルパックの吊り
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す正面説明図で
ある。
手取り付け用ブラケットの固定部分を示す正面説明図で
ある。
1 溶接ワイヤ用ペイルパック 2 胴部本体 2a 耐湿性コーティング(ワニス塗り層) 3 底板 4 有底容器 7 円形空間 8 上部補強用環状部材 11 吊り手取り付け用ブラケット 12 裏当金 13(13a,13b) 締結部材(リベット) 14 吊り手 15 蓋 W 溶接ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 竹 林 悦 悠 愛知県海部郡美和町大字木田字道下32の 5 (56)参考文献 実開 昭62−132079(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 54/80,75/16
Claims (2)
- 【請求項1】 筒形状をなす胴部本体と円形状をなす底
板とで有底容器を形成し、有底容器内で溶接ワイヤをル
ープ状に積層して収納する円形空間を形成し、胴部本体
の上端部に上部補強用環状部材を設けた溶接ワイヤ用ペ
イルパックにおいて、上部補強用環状部材と吊り手取り
付け用ブラケットとを胴部本体の外周側で少なくとも一
部において重ね合わせた状態にして重ね合わせた部分で
胴部本体まで貫通させた締結部材により吊り手取り付け
用ブラケットを胴部本体に固定し、吊り手取り付け用ブ
ラケットに吊り手を取り付けたことを特徴とする耐久性
を改善した溶接ワイヤ用ペイルパック。 - 【請求項2】 筒形状をなす胴部本体を紙質材料から形
成して、胴部本体の外周側に耐湿性コーティングを施し
た請求項1に記載の耐久性を改善した溶接ワイヤ用ペイ
ルパック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058719U JP2579045Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 耐久性を改善した溶接ワイヤ用ペイルパック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993058719U JP2579045Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 耐久性を改善した溶接ワイヤ用ペイルパック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0728153U JPH0728153U (ja) | 1995-05-23 |
JP2579045Y2 true JP2579045Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13092310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993058719U Expired - Lifetime JP2579045Y2 (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 耐久性を改善した溶接ワイヤ用ペイルパック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579045Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62132079U (ja) * | 1986-02-13 | 1987-08-20 |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP1993058719U patent/JP2579045Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0728153U (ja) | 1995-05-23 |
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