JP2578942Y2 - コンパクトの凹部形成用金型構造 - Google Patents

コンパクトの凹部形成用金型構造

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JP2578942Y2 JP1992040418U JP4041892U JP2578942Y2 JP 2578942 Y2 JP2578942 Y2 JP 2578942Y2 JP 1992040418 U JP1992040418 U JP 1992040418U JP 4041892 U JP4041892 U JP 4041892U JP 2578942 Y2 JP2578942 Y2 JP 2578942Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、コンパクトの凹部形
成用金型構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、化粧料等を収容するコンパクト
は、上面に化粧料等の収容凹部が形成された容器本体の
後端部に蓋体をヒンジ連結して構成されている。また、
図17に示すように、上記容器本体51には、その前壁
面に上面開放状の凹部53が形成されており、この凹部
53の奥面に係合突条54を突設するとともに左右両側
面に回転軸56を突設し、この回転軸56にフックピー
ス57の左右両側面に穿設された嵌合孔57aを回動自
在に取り付けている。このコンパクトは、上記蓋体52
の前縁に垂設された係合爪55を容器本体51の前壁面
の凹部53に突設された係合突条54に係合させること
で閉蓋状態を維持している。また、このコンパクトを閉
蓋状態から開蓋状態にする場合には、片手でコンパクト
を持ちその親指で上記フックピース57の前面を奥側に
押圧して回転軸56を中心に回転させる。これにより、
フックピース57の上面で上記蓋体52の下面を上方に
押し上げ、上記係合爪55と係合突条54との係合を外
して蓋体52を少し開ける。ついで、その状態から親指
で蓋体52を押し上げ開蓋状態にする。
【0003】上記のような容器本体51は、つぎのよう
な金型を用い射出成形により成形される。すなわち、上
記金型として、上記容器本体51成形用のキャビティが
形成されたキャビティ型(図示せず)と、このキャビテ
イ型に型合わせされるコア型(図示せず)と、図18に
示す金型構造とが用いられる。この図18に示す金型構
造は、上記容器本体51のうち前壁面に形成される凹部
53を成形するためのものであり、上記回転軸56用キ
ャビティを形成した左右一対のブロック58,59と、
凹部53の奥面および係合突条54用のキャビティが形
成されたブロック60とを組合わせた構造となってい
る。そして、上記金型構造は、容器本体51成形時に
は、図18に示す状態に各ブロック58,59,60を
セットする。また、成形後の脱型時には、手でブロック
60を後方に移動させ、つぎに両ブロック58,59を
内側に移動させて上記回転軸56から両ブロック58,
59を外したのち後方に移動させるようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
金型構造では、容器本体51成形後の脱型時に、手でブ
ロック60を後方に移動させたのちブロック58,59
を手で内側に移動させなければならず、この作業が煩雑
であり、その分手間がかかって生産性が劣る。
【0005】この考案は、このような事情に鑑みなされ
たもので、脱型が簡単で、生産性を向上させることので
きるコンパクトの凹部形成用金型構造の提供をその目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この考案のコンパクトの凹部形成用金型構造は、周
壁面に、開口部が狭く奥側が広い凹部が形成されこの凹
部の開口部の左右両側面部が抜止部に形成されているコ
ンパクトの容器本体の上記凹部を成形するための金型構
造であって、後端側から先端に向かって先細り状に形成
され前後に摺動自在な略くさび状の中央摺動体と、上記
中央摺動体の左右両側に配置されそれ自体の先端が中央
摺動体の左右両側面に当接する一対のガイド体と、この
ガイド体を中央摺動体方向に付勢する第1の弾性部材
と、中央摺動体の後端側を常時後方に付勢する第2の弾
性部材と、上記第2の弾性部材の付勢力に抗して中央摺
動体を前方に付勢し適正位置で係脱自在に固定する固定
部材を備え、上記適正位置で、中央摺動体とその両側に
位置するガイド体との先端部分がコンパクトの凹部形成
用成形部を形成するという構成をとる。
【0007】
【作用】すなわち、この考案のコンパクトの凹部形成用
金型構造は、固定部材を用い中央摺動体を第2の弾性部
材の付勢力に抗して前方に付勢し適正位置で固定した状
態では、中央摺動体およびその両側に位置するガイド体
の先端部分がコンパクトの凹部形成用成形部を形成す
る。したがって、容器本体の成形時には、その成形の前
に上記固定部材を用いて中央摺動体を適正位置に固定
し、その状態で、容器本体の周壁に形成される凹部に対
応する部分に配置し、そののち成形する。また、脱型時
には、上記固定部材による固定を解除する。これによ
り、第2の弾性部材の付勢力により中央摺動体を後方に
移動させ、これにより上記左右のガイド体を第1の弾性
部材で中央摺動体の方向に移動させる。このため、上記
左右のガイド体は内側に寄り、上記容器本体の凹部から
抜け出せる状態にすることができ、脱型が簡単であり、
また、手間がかからず、生産性が向上する。
【0008】つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳
しく説明する。
【0009】
【実施例】図1および図2はこの考案の一実施例のコン
パクトの凹部形成用金型構造を示しており、この金型構
造を用いて、図3に示すコンパクトの容器本体30の前
壁面に、奥側よりも開口部31aの方が広いフックピー
ス収容凹部31が成形される。これらの図において、4
は中央摺動体であり、くさび形部7と、このくさび形部
7の後端にこれより幅広に一体形成された取付部8とか
らなっている。上記くさび形部7は、その左右両側面7
a,7bが前端縁から後端縁に向かって直線状に拡がる
傾斜面に形成されており、その前端面の下端に溝7cが
形成されている。この溝7cは、コンパクトの容器本体
30の押釦収容凹部31の係合突条32を形成するキャ
ビティとなる。この中央摺動体4は、図4に示す固定台
1の上面に形成された溝16に前後摺動自在に配設され
ている。
【0010】また、上記溝16には、上記中央摺動体4
の右側に右ガイド体5が内側に摺動自在に配設されると
ともに中央摺動体4の左側に左ガイド体6が内側に摺動
自在に配設されている。すなわち、上記右ガイド体5に
は、その左側面に、上記中央摺動体4の右側面7aに摺
接しうる傾斜面が形成され、その右側面の前端部には突
出部5aが形成されている。この突出部5aは上記容器
本体30の押釦収容凹部31の右側面に形成される係合
凹部33に対応する形状に形成されている。また、上記
右ガイド体5の右側面の後端部には前方傾斜状に突出す
るガイド部5bが形成されており、図5に示すように、
上記溝16の右溝部分16aに摺動自在に配設される。
上記ガイド部5bにはばね収容孔14が形成されてお
り、このばね収容孔14に収容される右側ばね11で右
ガイド体5が内側に付勢される。
【0011】上記左ガイド体6も右ガイド体5と同様の
構造をしている。すなわち、上記左ガイド体6には、そ
の右側面に、上記中央摺動体4の左側面7bに摺接しう
る傾斜面が形成され、その左側面には、その前端部に突
出部6aが形成されている。この突出部6aは上記容器
本体30の押釦収容凹部31の左側面に形成される係合
凹部34に対応する形状に形成されている。また、上記
左摺動体5の左側面の後端部には前方傾斜状に突出する
ガイド部6bが形成されており、図5に示すように、上
記溝16の左溝部分16bに摺動自在に配設される。上
記ガイド部6bにはばね収容孔15が形成されており、
このばね収容孔15に収容される左側ばね12で左ガイ
ド体6が内側に付勢される。16c,d,eは上記溝1
6の位置決め面であり、上記中央摺動体4の取付部8が
固定台1の後端面に接当する時に、位置決め面16cで
上記中央摺動体4を正確に位置決めし、位置決め面16
d,eで左右のガイド体5,6を正確に位置決めする。
【0012】また、上記固定台1の下部には、その中央
部に前後に貫通する凹部23が形成されており、その左
右両側には鍔部26が形成されている。27は固定台1
の上面にあけられた4個のボルト取付孔である。
【0013】2は支持体であり、支持体2には、図6に
示すように、その前面上部に凹部2aが切り欠き形成さ
れており、この凹部2aに上記中央摺動体4の取付部8
がビス9止めされる。また、上記凹部2aの奥面上部に
後方傾斜状の貫通孔2bが穿設されており、支持体2を
上記固定台1の後端面に接当する時に、基台18にあけ
た係合孔18aに略直線状になるように形成されてい
る。3はガイド板であり、上記支持体2の前面に向けて
一体形成されており、上記固定台1の下部に形成した凹
部23内に前後移動自在に配設される。上記ガイド板3
の上面に前後方向に2条の長孔3aが形成されている。
また、上記支持体2の前面には、その左右両側にばね収
容孔13が穿設されており、このばね収容孔13に収容
された後側ばね10で支持体2が後方に付勢されてい
る。
【0014】17は上記固定台1の底面に取り付けられ
た2個のストッパーであり、図7に示すように、上記支
持体2のガイド板3に形成した長孔3a内に前後移動自
在に配設されている。19は固定棒である。20は押さ
え板であり、ボルト20aで上記固定台1のボルト取付
孔27に固定される。この押さえ板20の左右両側には
下向きにばね押さえ板部(図示せず)が設けられてお
り、この押さえ板20を固定台1にボルト20a止めし
た時に固定台1の左右両側に設けた凹部1aに嵌合し、
第2および第3のばね11,12の抜け止めをする。
【0015】上記のような構成において、図1に示すよ
うに、上記支持体2を後側ばね10の付勢力に抗して前
方に移動させると支持体2に固定された中央摺動体4も
前方に移動し、支持体2が固定台1の後端面に接当する
状態で、中央摺動体4の取付部8も固定台1の後端面に
接当する。その状態で、固定棒19を支持体2にあけた
貫通孔2bに挿通し、基台18にあけた孔18aに嵌合
させると、支持体2は上記基台18に固定される。この
成形状態では、図1に示すように、中央摺動体4および
左右のガイド体5,6が固定台1の溝16の位置決め面
16a,b,cに位置決めされ、上記中央摺動体4およ
び左右のガイド体5,6の前端部分が上記収容凹部41
に対応する形状になる(図7参照)。つぎに、上記状態
から固定棒19を取り外すと、図8および図9に示すよ
うに、支持体2が後側ばね10の付勢力により後方に移
動し、これに伴って中央摺動体4が後方に移動する。こ
のため、左右のガイド体5,6が第2および第3のばね
11,12の付勢力により内側に移動させられ、上記左
右のガイド体5,6の前端部分が内側に寄り(図8に
は、図1における左右のガイド体5,6の突出部5a,
5bの位置が一点鎖線で示されている)、脱型状態とな
る。
【0016】このような金型構造を用いて、つぎによう
にして、図3に示すコンパクトの容器本体30の押釦4
0の収容凹部31を成形する。まず、図10に示すよう
に、容器本体30形成用のキャビティが形成されたキャ
ビティ型24と、このキャビティ型24に合わせられる
コア型25とをセットする。ついで、基台18に配設さ
れる金型構造を脱型状態にし、上記キャビティ型24の
前端面にあけた貫通孔24aに位置決めし、その状態で
上記基台18を前進させて上記貫通孔24aを通し、各
摺動体4,5,6の前端部分を上記両型24,25内に
形成された容器本体30形成用のキャビティのうち押釦
収容凹部31を対応する部分にセットする。つぎに、図
2に示すように、上記支持体2を後側ばね10の付勢力
に抗して前方に移動させて成形状態にし、その状態で固
定棒19で固定する。そののち、上記キャビティ型24
にあけた湯道24bより所定の合成樹脂を射出し、容器
本体30を成形する。容器本体30成形後、上記キャビ
ティ型24およびコア型25を脱型するとともに、金型
構造を脱型する。この金型構造の脱型に際しては、上記
固定棒19を取り外す。これにより、自動的に、金型構
造が脱型状態になり、左右のガイド体5,6の前端部分
が内側に寄り、上記収容凹部31の左右の係合凹部3
3,34から外れる。この状態で、基台18を後方に移
動させ、中央摺動体4および左右のガイド体5,6を上
記上側金型24にあけた貫通孔24aを通して外側に出
す。
【0017】上記のように、この実施例の金型構造を用
いれば、脱型時に、固定棒19を取り外すだけで、自動
的に左右のガイド体5,6を容器本体30の押釦収容凹
部31の左右の係合凹部33,34より内側に移動させ
ることができるため、そのまま基台18を後方に移動さ
せるだけで、上記摺動凹部31から上記3つの摺動体
4,5,6を抜き出すことができる。
【0018】そして、上記のようにして成形された容器
本体30を用いて、図3および図11に示すコンパクト
が形成される。すなわち、このコンパクトは、上面に化
粧料収容皿35を収容するための収容凹部30aが形成
されたプラスチック製の容器本体30と、この容器本体
30の後端部にヒンジ連結されたプラスチック製の蓋体
36と、上記容器本体30の前壁面に形成された上側面
開放状の押釦収容凹部31に収容された押釦37とで構
成されている。
【0019】上記容器本体30の押釦収容凹部31に
は、図12に示すように、その奥面に、上記蓋体36の
前縁に垂設された係合爪38と着脱自在に係合する係合
突条32が一体に形成されている。また、上記収容凹部
31の奥側の左右両側面は、開口部31aより奥側が幅
広に形成されており、それぞれ係合凹部33,34に形
成されている。39は上記蓋体36の係合爪38を通す
孔である。
【0020】上記押釦収容凹部31には、図13に示す
押釦40が収容されている。この押釦40は、図14に
示すように、フックピース41とばね42とで構成され
ている。上記フックピース41は、その手前側の上部が
薄く形成されており、押圧部43になっている。また、
奥側の中央部は、図15に示すように、緩やかに下る傾
斜面44が形成されるとともに、その両側部が切り欠か
れ、これにより上記切り欠き部の両側が弾性部45に形
成されている。そして、この左右両弾性部45の各外側
面に係合凸部46が形成されており、この係合凸部46
が上記押釦収容凹部31の左右の係合凹部33,34に
係合自在になっている。このフックピース41の底面に
は溝47が刻設されており、この溝47に上記ばね42
の縦片42が嵌合されている。
【0021】このように構成されたコンパクトは、不使
用時には、図11に示すように、蓋体36の係合爪38
が容器本体30の前壁面に形成した収容凹部31奥面の
係合突条32に係合し閉蓋状態にある。このとき、押釦
40の左右の両弾性部45の係合凸部46が上記押釦収
容凹部31の左右の係合凹部33,34に係合するとと
もにフックピース41が上記ばね42により手前側に付
勢された状態で上記押釦収容凹部31内に収容されてい
る。これにより、押釦40の押圧部43が少し前方に張
り出している。そして、この状態から開蓋する場合、ま
ず、手で押釦40のフックピース41の押圧部43を奥
側に押圧する。これにより、図16に示すように、上記
ばね42の付勢力に抗してフックピース41が前方に移
動し上記傾斜面44の上面で蓋体36の裏面が押し上げ
られる。これにより、蓋体36の係合爪38と容器本体
30の係合突条32との係合が解除され蓋体36が上方
に開いた状態になる。その状態で、さらに蓋体36を持
ち上げるようにして開蓋する。
【0022】このように、上記コンパクトは、押釦40
を押圧するだけで開蓋することができる。しかも、上記
コンパクトは、軸支部分を設けていないため、軸支部分
にがたを生じて持ち運び時等に不快を音を発したり、開
蓋の際に押釦が外れたりすることがない。
【0023】
【考案の効果】以上のように、この考案のコンパクトの
凹部形成用金型構造によれば、容器本体の成形時には、
その成形の前に上記固定部材を用いて中央摺動体を適正
位置に固定し、その状態で、容器本体の周壁に形成され
る凹部に対応する部分に配置し、そののち成形する。ま
た、脱型時には、上記固定部材による固定を解除する。
これにより、第2の弾性部材の付勢力により中央摺動体
を後方に移動させ、これにより上記左右のガイド体を第
1の弾性部材で中央摺動体の方向に移動させる。このた
め、上記左右のガイド体は内側に寄り、上記容器本体の
凹部から抜け出せる状態にすることができ、脱型が簡単
であり、また、手間がかからず、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す金型構造の説明図で
ある。
【図2】上記金型構造の要部の説明図である。
【図3】コンパクトの斜視図である。
【図4】固定台の斜視図である。
【図5】上記固定台に左右のガイド体を配設した状態を
示す斜視図である。
【図6】支持体に中央摺動体を取り付けた状態を示す斜
視図である。
【図7】上記金型構造の説明図である。
【図8】上記金型構造の作動説明図である。
【図9】上記金型構造の作動説明図である。
【図10】金型をセットした状態を示す説明図である。
【図11】コンパクトの断面図である。
【図12】容器本体の要部の平面図である。
【図13】押釦の組み付け状態を説明する説明図であ
る。
【図14】押釦の斜視図である。
【図15】フックピースの要部の断面図である。
【図16】上記コンパクトの作動説明図である。
【図17】従来例のコンパクトの要部の斜視図である。
【図18】従来例の金型構造を示す平面図である。
【符号の説明】
4 中央摺動体 5 右摺動体 5a 先端 6 左摺動体 6a 先端 10 後側ばね 11 右側ばね 12 左側ばね 19 固定棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/26 - 45/44 B29C 33/00 - 33/76 A45D 33/00 610

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁面に、開口部31aが狭く奥側が広
    い凹部31が形成されこの凹部31の開口部31aの左
    右両側面部が抜止部に形成されているコンパクトの容器
    本体30の上記凹部31を成形するための金型構造であ
    って、後端側から先端に向かって先細り状に形成され前
    後に摺動自在な略くさび状の中央摺動体4と、上記中央
    摺動体4の左右両側に配置されそれ自体の先端5a,6
    aが中央摺動体4の左右両側面に当接する一対のガイド
    体5,6と、このガイド体5,6を中央摺動体4方向に
    付勢する第1の弾性部材11,12と、中央摺動体4の
    後端側を常時後方に付勢する第2の弾性部材13と、上
    記第2の弾性部材13の付勢力に抗して中央摺動体4を
    前方に付勢し適正位置で係脱自在に固定する固定部材1
    9を備え、上記適正位置で、中央摺動体4とその両側に
    位置するガイド体5,6との先端部分がコンパクトの凹
    部形成用成形部を形成することを特徴とするコンパクト
    の凹部形成用金型構造。
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