JPS6143368Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6143368Y2 JPS6143368Y2 JP18937082U JP18937082U JPS6143368Y2 JP S6143368 Y2 JPS6143368 Y2 JP S6143368Y2 JP 18937082 U JP18937082 U JP 18937082U JP 18937082 U JP18937082 U JP 18937082U JP S6143368 Y2 JPS6143368 Y2 JP S6143368Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- actuating plate
- slides
- protrusion
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、化粧用コンパクトに係る。
身と蓋とを後部で枢着し、且つ、閉じた蓋を前
部で身へ係止するようにした化粧用コンパクト
は、既によく知られている。
部で身へ係止するようにした化粧用コンパクト
は、既によく知られている。
本案は、斯る化粧用コンパクトにおいて、操作
手段の操作により、蓋の係止を解除できるように
すると同時に、蓋を強制的に押し上げれるように
しようとするものである。
手段の操作により、蓋の係止を解除できるように
すると同時に、蓋を強制的に押し上げれるように
しようとするものである。
而して、本案は、身１と蓋２とを後部で枢着３
して成る化粧用コンパクトにおいて、蓋２のボス
部２１に爪２２を垂設すると共に、蓋２の前部内
面に係合突片２３を垂設し、身１の底部１１に前
後方向に長く且つ前後方向に摺動する作動板４を
装備させ、該作動板の後部に摺動に伴い上記爪２
２を突き動かす鈎片４１を突設すると共に、作動
板の前部に上記係合突片２３と係合し且つ摺動に
伴いその係合を離脱する係止突片４２を突設し、
更に、身１にその作動板４を摺動させる操作手段
Ａを講じたものである。
して成る化粧用コンパクトにおいて、蓋２のボス
部２１に爪２２を垂設すると共に、蓋２の前部内
面に係合突片２３を垂設し、身１の底部１１に前
後方向に長く且つ前後方向に摺動する作動板４を
装備させ、該作動板の後部に摺動に伴い上記爪２
２を突き動かす鈎片４１を突設すると共に、作動
板の前部に上記係合突片２３と係合し且つ摺動に
伴いその係合を離脱する係止突片４２を突設し、
更に、身１にその作動板４を摺動させる操作手段
Ａを講じたものである。
身１は、合成樹脂製であり、両側壁１２，１２
の中途を一部切除して窓孔１３，１３を形成し、
底部１１の内面にその窓孔に通じる十字状の凹溝
１４を形成し、該凹溝の縦溝部１４ａに上記作動
板４を摺動自在に内挿している。
の中途を一部切除して窓孔１３，１３を形成し、
底部１１の内面にその窓孔に通じる十字状の凹溝
１４を形成し、該凹溝の縦溝部１４ａに上記作動
板４を摺動自在に内挿している。
また、身１は、内側に合成樹脂製の外向きフラ
ンジ５１付き中皿５を嵌合固定して、該中皿で身
１内を内装すると共に、上記作動板４を抜け止め
しており、そのフランジ５１の前部５１ａの中央
部分に上記係合突片２３を挿通させる長方形の透
孔５２を穿設している。
ンジ５１付き中皿５を嵌合固定して、該中皿で身
１内を内装すると共に、上記作動板４を抜け止め
しており、そのフランジ５１の前部５１ａの中央
部分に上記係合突片２３を挿通させる長方形の透
孔５２を穿設している。
蓋２は、合成樹脂製であり、上記爪２２の突き
合わせ面を後方に面させ、上記係合突片２３の係
合部分を前面に位置させている。また、内面に鏡
６を貼着している。
合わせ面を後方に面させ、上記係合突片２３の係
合部分を前面に位置させている。また、内面に鏡
６を貼着している。
作動板４は、合成樹脂製であり、上記鈎片４１
を上記爪２２の後方に位置させ、突き合わせ面を
前方に面させて爪２２の突き合わせ面へ当接させ
ている。また、上記突片４２を上記係合突片２３
の前方に位置させ、係止部分を後方に面させて係
合突片２３と係合させるようにしている。
を上記爪２２の後方に位置させ、突き合わせ面を
前方に面させて爪２２の突き合わせ面へ当接させ
ている。また、上記突片４２を上記係合突片２３
の前方に位置させ、係止部分を後方に面させて係
合突片２３と係合させるようにしている。
操作手段Ａは、上記作動板４と一体成形して成
り、上記身１の左右の窓孔１３，１３へそれぞれ
押し込み可能に嵌合させると共に、上記凹溝１４
の左右の横溝部１４ｂ，１４ｂへ摺動自在に内挿
する一対の押釦７，７を設け、該押釦の内縁から
それぞれ一方の肉薄ヒンジ７１，７１を介して押
杆７２，７２を斜め前方へ向けて突設し、該押杆
の先端を他方の肉薄ヒンジ７３，７３を介して作
動板４の両側縁へ連設している。
り、上記身１の左右の窓孔１３，１３へそれぞれ
押し込み可能に嵌合させると共に、上記凹溝１４
の左右の横溝部１４ｂ，１４ｂへ摺動自在に内挿
する一対の押釦７，７を設け、該押釦の内縁から
それぞれ一方の肉薄ヒンジ７１，７１を介して押
杆７２，７２を斜め前方へ向けて突設し、該押杆
の先端を他方の肉薄ヒンジ７３，７３を介して作
動板４の両側縁へ連設している。
如上の構成であるから、第２図に示すように、
蓋２を閉じた状態では、蓋２の係止突片２３と作
動板４の係止突片４２とが係合してその閉蓋状態
を保持しており、この状態において、操作手段Ａ
を操作すると、つまり、押釦７，７を左右から指
で押し込むと、その力が押杆７２，７２によつて
前方へと方向変換され、該押杆により作動板４が
前方へ移動し、該作動板の係止突片４２が蓋２の
係合突片２３から離脱すると共に、鈎片４１が蓋
２の爪２２を前方へ押し、従つて、蓋２が第２図
の二点鎖線及び第３図に示すように45度内外まで
大きく上昇する。その後は、身１を支えた手を振
る反動で、または、指での押しによつて、第１図
に示すように最後まで開蓋させる。但し、押釦
７，７を勢いよく押し込めば、その勢いで最後ま
で開蓋させることができる。
蓋２を閉じた状態では、蓋２の係止突片２３と作
動板４の係止突片４２とが係合してその閉蓋状態
を保持しており、この状態において、操作手段Ａ
を操作すると、つまり、押釦７，７を左右から指
で押し込むと、その力が押杆７２，７２によつて
前方へと方向変換され、該押杆により作動板４が
前方へ移動し、該作動板の係止突片４２が蓋２の
係合突片２３から離脱すると共に、鈎片４１が蓋
２の爪２２を前方へ押し、従つて、蓋２が第２図
の二点鎖線及び第３図に示すように45度内外まで
大きく上昇する。その後は、身１を支えた手を振
る反動で、または、指での押しによつて、第１図
に示すように最後まで開蓋させる。但し、押釦
７，７を勢いよく押し込めば、その勢いで最後ま
で開蓋させることができる。
本案によれば、操作手段Ａの操作によつて、作
動板４を移動させ、該作動板にある係止突片４２
及び鈎片４１を移動させて、蓋２の係止の解除と
同時に、蓋２の上昇が得られ、しかも、該上昇
は、蓋２において枢着部３の直近に爪２２があ
り、該爪を作動板の鈎片４１で押し動かすことに
より得るのであるから、作動板４のわずかな動
き、従つて、操作部Ａのわずかな操作で、蓋２を
大きく上昇させることができ、開蓋が極めて容易
であり、身１を支持した手による片手操作で開蓋
させることも可能であり、頗る便利である。
動板４を移動させ、該作動板にある係止突片４２
及び鈎片４１を移動させて、蓋２の係止の解除と
同時に、蓋２の上昇が得られ、しかも、該上昇
は、蓋２において枢着部３の直近に爪２２があ
り、該爪を作動板の鈎片４１で押し動かすことに
より得るのであるから、作動板４のわずかな動
き、従つて、操作部Ａのわずかな操作で、蓋２を
大きく上昇させることができ、開蓋が極めて容易
であり、身１を支持した手による片手操作で開蓋
させることも可能であり、頗る便利である。
構造並びに製作簡単で安価に提供でき、実用上
極めて有益である。
極めて有益である。
図面は、本案実施例で、第１図は、開蓋状態の
斜視図、第２図は、閉蓋状態の拡大縦断側面図、
第３図は、動作状態を示す截断斜視図、第４図
は、要部の分解斜視図である。 １……身、２……蓋、４……作動板、５……中
皿、６……鏡、７……押釦、Ａ……操作手段。
斜視図、第２図は、閉蓋状態の拡大縦断側面図、
第３図は、動作状態を示す截断斜視図、第４図
は、要部の分解斜視図である。 １……身、２……蓋、４……作動板、５……中
皿、６……鏡、７……押釦、Ａ……操作手段。
Claims (1)
- 身１と蓋２とを後部で枢着３して成る化粧用コ
ンパクトにおいて、蓋２のボス部２１に爪２２を
垂設すると共に、蓋２の前部内面に係合突片２３
を垂設し、身１の底部１１に前後方向に長く且つ
前後方向に摺動する作動板４を装備させ、該作動
板の後部に摺動に伴い上記爪２２を突き動かす鈎
片４１を突設すると共に、作動板の前部に上記係
合突片２３と係合し且つ摺動に伴いその係合を離
脱する係止突片４２を突設し、更に、身１にその
作動板４を摺動させる操作手段Ａを講じて成る化
粧用コンパクト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18937082U JPS5993309U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 化粧用コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18937082U JPS5993309U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 化粧用コンパクト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5993309U JPS5993309U (ja) | 1984-06-25 |
| JPS6143368Y2 true JPS6143368Y2 (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=30408299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18937082U Granted JPS5993309U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | 化粧用コンパクト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5993309U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246803Y2 (ja) * | 1987-06-11 | 1990-12-10 | ||
| JPS644307U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-11 | ||
| JP2583176Y2 (ja) * | 1992-12-01 | 1998-10-15 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP18937082U patent/JPS5993309U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5993309U (ja) | 1984-06-25 |