JP2596384Y2 - バッグ - Google Patents
バッグInfo
- Publication number
- JP2596384Y2 JP2596384Y2 JP1993074541U JP7454193U JP2596384Y2 JP 2596384 Y2 JP2596384 Y2 JP 2596384Y2 JP 1993074541 U JP1993074541 U JP 1993074541U JP 7454193 U JP7454193 U JP 7454193U JP 2596384 Y2 JP2596384 Y2 JP 2596384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining
- bag
- pen
- bag body
- wide rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペン差しを内部に設けたハンドバ
ッグが実公昭6−723号公報によって公知である。こ
の公知例のように、ペン差しとなる筒を形成してから、
その筒をハンドバッグ本体に接続する構造のものは、筒
の形成工程と、筒の接続工程が必要なので、工程数が多
くコスト高となる不満がある。また、筒の接続箇所が露
出して見えるので見栄えが良くないという不満もある。
ッグが実公昭6−723号公報によって公知である。こ
の公知例のように、ペン差しとなる筒を形成してから、
その筒をハンドバッグ本体に接続する構造のものは、筒
の形成工程と、筒の接続工程が必要なので、工程数が多
くコスト高となる不満がある。また、筒の接続箇所が露
出して見えるので見栄えが良くないという不満もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、ペン
差しとなる筒状体を形成する工程とバッグ本体の一部の
製造工程とを一緒に行って工程数を減らすことによりコ
ストアップを避けることができるとともに、その筒状体
の接続箇所を隠して見栄えも良くすることができるバッ
グの提供を課題とする。
差しとなる筒状体を形成する工程とバッグ本体の一部の
製造工程とを一緒に行って工程数を減らすことによりコ
ストアップを避けることができるとともに、その筒状体
の接続箇所を隠して見栄えも良くすることができるバッ
グの提供を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案のバッグは、短い幅広ゴム1を二つ折りとして
その両端縁部2,3を重ね且つこの重ね部をバッグ本体
4内において継ぎ合わせる裏地10の両端縁部6,9の
間に挟んでその裏地10の両端縁部6,9と一 緒に縫い
合わせることによって得たペン差し5をもつことを特徴
とする、という構成を採るものである。
に本考案のバッグは、短い幅広ゴム1を二つ折りとして
その両端縁部2,3を重ね且つこの重ね部をバッグ本体
4内において継ぎ合わせる裏地10の両端縁部6,9の
間に挟んでその裏地10の両端縁部6,9と一 緒に縫い
合わせることによって得たペン差し5をもつことを特徴
とする、という構成を採るものである。
【0005】
【実施例】図に示す実施例は、短い幅広ゴム1を二つ折
りとしてその両端縁部2,3を重ねると共に当該重ね部
をバッグ本体4の裏地10の両端縁部6,9を継ぎ合わ
せる際にその両端縁部6,9の間に挟んで、幅広ゴム1
の両端縁部2,3と裏地10の両端縁部6,9とを一緒
に縫い合わせることによってバッグ本体1の内部にペン
差し5を一体的に設けたものである。
りとしてその両端縁部2,3を重ねると共に当該重ね部
をバッグ本体4の裏地10の両端縁部6,9を継ぎ合わ
せる際にその両端縁部6,9の間に挟んで、幅広ゴム1
の両端縁部2,3と裏地10の両端縁部6,9とを一緒
に縫い合わせることによってバッグ本体1の内部にペン
差し5を一体的に設けたものである。
【0006】尚、幅広ゴム1にはブランド名、メーカー
名等をプリントしてもよい。
名等をプリントしてもよい。
【0007】
【作用】本考案バッグにおいてペン差し5は、短い幅広
ゴム1を二つ折りとしてその両端縁部2、3を重ね且つ
この重ね部をバッグ本体4内において継ぎ合わせる裏地
10の両端縁部6,9の間に挟んでその裏地10の両端
縁部6,9と一緒に縫い合わせるようにしたので、裏地
10の継ぎ合わせ工程で同時にペン差し5の筒状体も形
成することができる。また、幅広ゴム1の両端縁部2,
3が裏地10の両端縁部6,9の間に挟まれて隠蔽され
る。
ゴム1を二つ折りとしてその両端縁部2、3を重ね且つ
この重ね部をバッグ本体4内において継ぎ合わせる裏地
10の両端縁部6,9の間に挟んでその裏地10の両端
縁部6,9と一緒に縫い合わせるようにしたので、裏地
10の継ぎ合わせ工程で同時にペン差し5の筒状体も形
成することができる。また、幅広ゴム1の両端縁部2,
3が裏地10の両端縁部6,9の間に挟まれて隠蔽され
る。
【0008】
【考案の効果】本考案は上記の通りであるので、まず、
ペン差し5となる筒状体を形成する工程とバッグ本体1
の一部の製造工程とが同時に行なわれて工程数が減るこ
とによりコストアップを避けることができるという効果
があり、かつ、ペン差し5の接続箇所、すなわち、幅広
ゴム1の両端縁部2,3が裏地10の両端縁部6,9の
間に挟まれて隠れるので見栄えが良くなるという効果が
ある。
ペン差し5となる筒状体を形成する工程とバッグ本体1
の一部の製造工程とが同時に行なわれて工程数が減るこ
とによりコストアップを避けることができるという効果
があり、かつ、ペン差し5の接続箇所、すなわち、幅広
ゴム1の両端縁部2,3が裏地10の両端縁部6,9の
間に挟まれて隠れるので見栄えが良くなるという効果が
ある。
【図1】本考案に係るバッグの実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】ファスナーを途中まで開いた状態で示す一部切
截側面図である。
截側面図である。
【図3】要部の断面図である。
1 幅広ゴム 2,3 幅広ゴムの端縁部 4 バッグ本体 5 ペン差し 6,9 裏地の端縁部 7 スライドファスナー 8 ペン10 裏地
Claims (1)
- 【請求項1】 短い幅広ゴム1を二つ折りとしてその両
端縁部2,3を重ね且つこの重ね部をバッグ本体4内に
おいて継ぎ合わせる裏地10の両端縁部6,9の間に挟
んでその裏地10の両端縁部6,9と一緒に縫い合わせ
ることによって得たペン差し5をもつことを特徴とする
バッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993074541U JP2596384Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993074541U JP2596384Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | バッグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0739564U JPH0739564U (ja) | 1995-07-18 |
JP2596384Y2 true JP2596384Y2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=13550235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993074541U Expired - Lifetime JP2596384Y2 (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596384Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5210988Y2 (ja) * | 1973-01-13 | 1977-03-10 | ||
JP2578942Y2 (ja) * | 1992-06-12 | 1998-08-20 | 紀伊産業株式会社 | コンパクトの凹部形成用金型構造 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP1993074541U patent/JP2596384Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739564U (ja) | 1995-07-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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