JP2578812Y2 - 電子機器用音声回路 - Google Patents
電子機器用音声回路Info
- Publication number
- JP2578812Y2 JP2578812Y2 JP1991062850U JP6285091U JP2578812Y2 JP 2578812 Y2 JP2578812 Y2 JP 2578812Y2 JP 1991062850 U JP1991062850 U JP 1991062850U JP 6285091 U JP6285091 U JP 6285091U JP 2578812 Y2 JP2578812 Y2 JP 2578812Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- circuit
- audio
- low boost
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、テレビジョン受信機ま
たはラジオ受信機等の電子機器用音声回路に関するもの
である。
たはラジオ受信機等の電子機器用音声回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受信機等の内部スピーカー
は、狭いキャビネットの限られたスペースに納めなけれ
ばならず必然的に小さなものとなるため、低音が出力さ
れにくい。そこでアンプには、それを補正して低音を聞
きやすくするローブースト回路が設けられている場合が
ある。従来のローブースト回路には図2に示す通常の音
声信号の50Hz付近のゲインを、図3に示すように大
きくする働きがあり、この作用により小さな内部スピー
カーでも低音を聞きやすくすることができるようになっ
ている。
は、狭いキャビネットの限られたスペースに納めなけれ
ばならず必然的に小さなものとなるため、低音が出力さ
れにくい。そこでアンプには、それを補正して低音を聞
きやすくするローブースト回路が設けられている場合が
ある。従来のローブースト回路には図2に示す通常の音
声信号の50Hz付近のゲインを、図3に示すように大
きくする働きがあり、この作用により小さな内部スピー
カーでも低音を聞きやすくすることができるようになっ
ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、外部スピーカーと内部スピーカーを切り
替えるスイッチを有する機器の場合、外部スピーカーに
切り替えたとき、50Hz付近のゲインが大きくなって
いる為、音に歪みが生じるという問題点があった。
うな構成では、外部スピーカーと内部スピーカーを切り
替えるスイッチを有する機器の場合、外部スピーカーに
切り替えたとき、50Hz付近のゲインが大きくなって
いる為、音に歪みが生じるという問題点があった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑み、その欠点を
解消し、内部/外部どちらのスピーカーにおいても聞き
やすい音を提供することを目的とする。
解消し、内部/外部どちらのスピーカーにおいても聞き
やすい音を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本考案の音声回路はローブースト切り替えスイッ
チを設け、外部/内部スピーカー切り替えスイッチと連
動させる機能を備えた構成としている。
めに、本考案の音声回路はローブースト切り替えスイッ
チを設け、外部/内部スピーカー切り替えスイッチと連
動させる機能を備えた構成としている。
【0006】
【作用】本考案は前記した構成により、外部スピーカー
に切り替えると連動してローブースト切り替えスイッチ
が働き、自動的にローブースト回路を回避することによ
って音の歪みを無くすことができる。
に切り替えると連動してローブースト切り替えスイッチ
が働き、自動的にローブースト回路を回避することによ
って音の歪みを無くすことができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本考案の一実施例に係る構
成を示している。図1において、1は内部スピーカー、
2は外部スピーカー端子、3は1と2を切り替えるスイ
ッチである。また、4はローブースト回路、5はアンプ
であり、6はローブースト切り替えスイッチである。以
上のように構成された本発明実施例について以下その動
作を説明する。内部スピーカー1から出力する場合、ロ
ーブースト回路4により音声信号は図3に示すように5
0Hz付近のゲインが大きくなる。しかし、外部/内部
スピーカー切り替えスイッチ3を外部スピーカー2に切
り替えると、連動してローブースト切り替えスイッチ6
も切り替わり、ローブースト回路4を回避するため、音
声信号は図2に示すように普通の状態のままである。
照しながら説明する。図1は本考案の一実施例に係る構
成を示している。図1において、1は内部スピーカー、
2は外部スピーカー端子、3は1と2を切り替えるスイ
ッチである。また、4はローブースト回路、5はアンプ
であり、6はローブースト切り替えスイッチである。以
上のように構成された本発明実施例について以下その動
作を説明する。内部スピーカー1から出力する場合、ロ
ーブースト回路4により音声信号は図3に示すように5
0Hz付近のゲインが大きくなる。しかし、外部/内部
スピーカー切り替えスイッチ3を外部スピーカー2に切
り替えると、連動してローブースト切り替えスイッチ6
も切り替わり、ローブースト回路4を回避するため、音
声信号は図2に示すように普通の状態のままである。
【0008】
【考案の効果】以上のように、本考案の音声回路によれ
ば、ローブースト切り替えスイッチを設けることによ
り、内部/外部どちらのスピーカーにおいても、歪みの
無い、聞きやすい音を提供することができ、その実用的
効果は大きい。
ば、ローブースト切り替えスイッチを設けることによ
り、内部/外部どちらのスピーカーにおいても、歪みの
無い、聞きやすい音を提供することができ、その実用的
効果は大きい。
【図1】本考案の一実施例における音声回路のブロック
構成図
構成図
【図2】通常の音声信号周波数波形を示す波形図
【図3】ローブースト回路を通った場合の音声信号周波
数波形を示す波形図
数波形を示す波形図
1 内部スピーカー 2 外部スピーカー 3 外部/内部スピーカー切り替えスイッチ 4 ローブースト回路 5 アンプ 6 ローブースト切り替えスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 テレビジョン受信機またはラジオ受信機
等の内部スピーカーと外部スピーカーを選択的に切り替
えて音声増幅回路と接続するための第1のスイッチと、 前記音声増幅回路の前段に配設され音声信号の低い周波
数部分のゲインを大きくするローブースト回路と、 前記ローブースト回路において低い周波数部分が増幅さ
れた音声信号と前記ローブースト回路を介さない音声信
号とを選択的に切り替えるように前記ローブースト回路
と前記音声増幅回路との間に挿入配設された第2のスイ
ッチとを備え、前記第2のスイッチが前記第1のスイッ
チに連動して切り替えられ、前記音声増幅回路からの音
声信号出力が前記外部スピーカーに供給されるように前
記第1のスイッチが切り替えられた時、前記第2のスイ
ッチは音声信号が前記ローブースト回路を介さずに直接
前記音声増幅回路に入力されるように切り替わるように
したことを特徴とする 電子機器用音声回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991062850U JP2578812Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 電子機器用音声回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991062850U JP2578812Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 電子機器用音声回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0518196U JPH0518196U (ja) | 1993-03-05 |
JP2578812Y2 true JP2578812Y2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=13212200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991062850U Expired - Lifetime JP2578812Y2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 電子機器用音声回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2578812Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02312370A (ja) * | 1989-05-26 | 1990-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | テレビジョン受像機 |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP1991062850U patent/JP2578812Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0518196U (ja) | 1993-03-05 |
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