JP2577167Y2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路

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JP2577167Y2
JP2577167Y2 JP1985053818U JP5381885U JP2577167Y2 JP 2577167 Y2 JP2577167 Y2 JP 2577167Y2 JP 1985053818 U JP1985053818 U JP 1985053818U JP 5381885 U JP5381885 U JP 5381885U JP 2577167 Y2 JP2577167 Y2 JP 2577167Y2
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博泰 岸
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、集積回路の改良に関するもので、特に端子
数の削減を計ることが出来る集積回路に関する。 (ロ)従来の技術 通常集積回路においては、交流出力信号が導出される
出力端子と直流入力信号が供給される入力端子が互いに
独立に設けられている。例えば、「'82三洋半導体ハン
ドブックモノリシックバイポーラ集積回路編」(昭和56
年10月1日発行)第593頁乃至第595頁には、映像信号処
理用IC(集積回路)LA7600が記載されているが、前記IC
LA 7600は第2図に示す如く、VCO(電圧制御発振器)
(1)とティント回路(2)とを内蔵しており、前記VC
O(1)の出力端には波形整形用のLC並列共振回路
(3)を外部接続する為の第1端子(4)が接続され、
前記ティント回路(2)には色相調整用の直流電圧を前
記ティント回路(2)に供給する為の直流電源(5)を
外部接続する第2端子(6)が接続されている。しかし
て、前記第1端子(4)にLC並列共振回路(3)が外部
接続されている為、VCO(1)の出力信号の波形整形を
行うことが出来、前記第2端子(6)に直流電源(5)
が外部接続されている為、前記直流電源(5)からティ
ント回路(2)に供給される直流信号のレベルに応じて
色相の調整を行うことが出来る。尚、第2図における一
点鎖線はICを示すものであり、前記ICの他の部分は本考
案に直接関係しないので省略してある。 (ハ)考案が解決しようとする問題点 しかしながら、第2図の如き回路構成にすると、ICと
外部回路とを接続する為に2つの端子を必要とするの
で、端子数の増加というIC化に際して好ましくない欠点
があった。 (ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、上述の点に鑑みなされたもので、集積回路
の1つの端子を直流制御信号と発振出力信号の2つの信
号の伝達に兼用するようにした集積回路であって、集積
回路外部に配置され発振出力信号の波形整形を行う共振
回路と、集積回路外部に配置され直流制御信号を加える
直流信号発生回路とを接続する集積回路の端子と、前記
発振出力信号を直流阻止コンデンサを介して前記集積回
路の端子に印加をする発振回路と、前記集積回路の端子
からの前記直流制御信号がローパスフィルタを介して印
加される直流信号利用回路とを備え、前記直流阻止コン
デンサ、前記発振回路、前記ローパスフィルタ及び前記
直流信号利用回路を前記集積回路の内部に配置するよう
にしたことを特徴とする。 (ホ)作用 本考案に依れば、集積回路の1つの端子を直流制御信
号と発振出力信号の2つの信号の伝達に兼用することが
できるので、集積回路の端子数の削減を計ることができ
る。 (ヘ)実施例 第1図は、本考案の一実施例を示す回路図で、(7)
はIC、(8)はVCO、(9)は該VCO(8)の出力信号が
印加されるティント回路、(10)は前記VCO(8)の出
力信号が導出される前記IC(7)の端子、(11)は前記
VCO(8)の出力端と前記端子(10)との間に挿入され
たコンデンサ、(12)は前記ティント回路(9)と前記
端子(10)との間に挿入された抵抗(13)とコンデンサ
(14)とから成るローパスフィルタ、(15)は前記端子
(10)に外部接続される波形整形用の並列共振回路、及
び(16)は前記端子(10)に抵抗(17)を介して接続さ
れる色相制御用の直流電源である。 VCO(8)の交流出力信号は、並列共振回路(15)の
作用により波形整形される。その際前記交流出力信号は
端子(10)に導出されるが、ローパスフィルタ(12)が
存在する為にティント回路(9)に悪影響を及ぼすこと
はない。また、直流電源(16)からの直流信号は、端子
(10)に供給されローパスフィルタ(12)を介してティ
ント回路(9)に供給されて色相調整が行なわれるが、
コンデンサ(11)が挿入されている為前記直流信号がVC
O(8)及びティント回路(9)に悪影響を及ぼすこと
は無い。従って、第1図の如き回路構成とすれば、単一
の端子(10)を配置するだけで、交流信号をIC内から導
出することが出来るとともに、IC内に直流信号を供給す
ることが出来る。 第3図は、本考案の別の実施例を示す回路図で、IC
(18)内に帯域増幅回路(19)、VCO(20)、及びティ
ント回路(21)を配置するとともに、前記IC(18)に第
1及び第2端子(22)及び(23)を配置し、前記第1及
び第2端子(22)及び(23)間にLC並列共振回路(24)
を平衡型に接続したものである。第3図の場合、VCO(2
0)の交流出力信号は第1及び第2コンデンサ(25)及
び(26)を介して前記第1及び第2端子(22)及び(2
3)に導出され波形整形される。その時、前記VCO(20)
と帯域増幅回路(19)との間には、抵抗(27)とコンデ
ンサ(28)とから成る第1ローパスフィルタ(29)が挿
入されているので、前記VCO(20)の交流出力信号が前
記帯域増幅回路(19)に供給されることは無い。また、
前記VCO(20)とティント回路(21)との間にも抵抗(3
0)とコンデンサ(31)とから成る第2ローパスフィル
タ(32)が挿入されているので、前記VCO(20)の交流
出力信号が前記ティント回路(21)に供給されることは
無い。 第1端子(22)には、カラーコントロール信号となる
直流信号を発生する第1直流電源(33)が接続されてい
る。前記直流信号は、第1端子(22)から第1ローパス
フィルタ(29)を介して帯域増幅回路(19)に供給され
るので、前記帯域増幅回路(19)においてカラー調整、
すなわちクロマ信号のレベル調整が行なわれる。その
時、直流阻止用の第1コンデンサ(25)が配置されてい
る為、前記直流信号がVCO(20)に悪影響を及ぼすこと
は無い。また、第2端子(23)には、色相コントロール
信号となる直流信号を発生する第2直流電源(34)が接
続されている。そして前記直流信号は、第2出力端子
(23)から第2ローパスフィルタ(32)を介してティン
ト回路(21)に供給されるので、前記ティント回路(2
1)において色相調整、すなわちクロマ信号の位相調整
が行なわれる。その時、第2コンデンサ(26)が配置さ
れている為、前記直流信号がVCO(20)に悪影響を及ぼ
すことは無い。尚、VCO(20)からティント回路(21)
にはCW(バースト信号周波数の連続波)が印加される。 各実施例において、IC内に内蔵される直流阻止用のコ
ンデンサ及びローパスフィルタを構成するコンデンサ
は、窒化膜容量により形成され、略50pF程度の値を有す
る。一般に、窒化膜容量は同面積で酸化膜容量の約10倍
程度の容量を得ることが出来るので、前記コンデンサと
して窒化膜容量を用いればIC内の占有面積を小とするこ
とが出来る。 (ト)考案の効果 以上述べた如く、本考案に依ればIC内から導出される
交流信号とIC内に供給される直流信号とを同一の端子を
用いて処理することが出来るので、ICの端子数の削減を
計ることが出来る。特に、実施例の如くICに内蔵される
コンデンサを窒化膜容量で作成すれば、前記コンデンサ
の占有面積を小にすることが出来、ICを効率的に製造す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本考案の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の集積回路を示す回路図、第3図は本考案の別の実施
例を示す回路図である。 主な図番の説明 (7)……IC、(8)……VCO、(9)……ティント回
路、(10)……端子、(11)……コンデンサ、(12)…
…ローパスフィルタ、(15)……並列共振回路、(15)
……直流電源。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−80913(JP,A) 特開 昭52−106230(JP,A) 実開 昭55−115168(JP,U) 実開 昭54−150790(JP,U) 実公 昭54−19784(JP,Y2) 実公 昭59−19444(JP,Y2)

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 1.集積回路の1つの端子を直流制御信号と発振出力信
    号の2つの信号の伝達に兼用するようにした集積回路で
    あって、 集積回路外部に配置され発振出力信号の波形整形を行う
    共振回路と、集積回路外部に配置され直流制御信号を加
    える直流信号発生回路とを接続する集積回路の端子と、 前記発振出力信号を直流阻止コンデンサを介して前記集
    積回路の端子に印加する発振回路と、 前記集積回路の端子からの前記直流制御信号がローパス
    フィルタを介して印加される直流信号利用回路とを備
    え、前記直流阻止コンデンサ、前記発振回路、前記ロー
    パスフィルタ及び前記直流信号利用回路を前記集積回路
    の内部に配置するようにしたことを特徴とする集積回
    路。
JP1985053818U 1985-04-11 1985-04-11 集積回路 Expired - Lifetime JP2577167Y2 (ja)

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JPS61195173U JPS61195173U (ja) 1986-12-05
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JPS5419784U (ja) * 1977-07-12 1979-02-08

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