JP2576941Y2 - 組織培養容器 - Google Patents

組織培養容器

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JP2576941Y2 JP1993052070U JP5207093U JP2576941Y2 JP 2576941 Y2 JP2576941 Y2 JP 2576941Y2 JP 1993052070 U JP1993052070 U JP 1993052070U JP 5207093 U JP5207093 U JP 5207093U JP 2576941 Y2 JP2576941 Y2 JP 2576941Y2
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    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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    • C12M23/00Constructional details, e.g. recesses, hinges
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、植物等の組織培養に用
いられる培養容器に関する。
【0002】
【従来の技術】組織培養用の容器として、従来はガラス
製の三角フラスコが使用されている。そして、そのフラ
スコの首部にゴム栓を嵌入し、そのゴム栓の穴にフィル
ターとしての綿又はふとん綿を充填し、フラスコ内の通
気性を保つとともに、フラスコ内への雑菌の侵入を防い
でいる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな容器をオートクレーブ内で、高温・高圧の蒸気によ
り滅菌処理するとき、容器内外の圧力差により綿又はふ
とん綿がゴム栓の穴から飛出すことがあった。一旦飛出
すと、別途滅菌処理をした綿又はふとん綿を詰め直しし
再度オートクレーブ滅菌する必要があり、その作業はき
わめて厄介なものであった。本考案は、このような従来
の欠点を除去した組織培養容器を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するため、容器本体と、該容器本体の上部開放部側の
円筒状壁部外周面に形成された雄ねじに螺合し得る雌ね
じを側壁内面に備えていて、前記容器本体の上部開放部
を封鎖し得る蓋体とを有し、該蓋体が熱可塑性樹脂から
射出成形で成形され、その天板に透孔が形成され、該天
板の裏面側で前記透孔の周囲に、該透孔の内径より大き
な内径を有する円筒体が一体に垂設されているととも
に、該円筒体の下部開放縁近くの内周面に突起が一体に
形成され、該突起は、前記円筒体の内周面に沿って、部
分的に切断されて不連続に形成されていることを特徴と
する組織培養容器を提案する。
【0005】
【作用】本考案の組織培養容器は上記のように構成され
ているから、円筒体の内部に挿入されたフィルターは、
上部は天板に設けられた透孔の周囲で、下部は突起によ
り係止され、これによって滅菌時の圧力差によりフィル
ターが円筒体から脱落することを防ぐことができる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の組織培養容器の実施例を図面
を参照しながら説明する。図1はこの考案の組織培養容
器の蓋体の片側を中央で切断した、片側側面、片側断面
図である。
【0007】図1に示した組織培養容器は、鎖線で示し
た容器本体4と、その容器本体4の上部開放部を封鎖し
得る蓋体1とを有している。この蓋体1は、熱可塑性樹
脂から射出成形で成形されたもので、円形の天板2と、
その周囲縁から下方に帯輪状に一体に連なる側壁3とか
らなり、その側壁3の内面には雌ねじ31が形成されて
いる。容器本体4の上部開放部側の円筒状壁部41の外
周面には雄ねじ42が形成され、蓋体1の雌ねじ31は
容器本体1の雄ねじ42に螺合することができる。また
天板2の裏面側の周囲縁にはゴムパッキング32が嵌入
されている。
【0008】蓋体1の雌ねじ31を容器本体4の円筒状
壁部41の雄ねじ42に螺合して蓋体1を回わし、この
蓋体1を容器本体4に対して締付けると、容器本体4の
上部開放部の縁とゴムパッキング32とが密接し、容器
本体4が密封される。蓋体1を逆に回わせば、この蓋体
1を容器本体4から離脱させることができる。
【0009】蓋体1の天板2には、要部を拡大し断面で
示した図2のように、天板2を貫通する透孔21が形成
されていて、かつ天板2の裏面側には、その透孔21の
周囲に、その透孔21と同心で、透孔21の内径より大
きな内径を有する円筒体22が一体に垂設されている。
この円筒体22には、図2に示すようにフィルター24
が充填される。
【0010】また円筒体22の下部開放縁近くの内周面
には、突起23が一体に形成されている。この突起23
は、円筒体22の内周面に沿って、部分的に切断されて
不連続に形成されている。円筒体22の内部に充填され
るフィルター24は、綿又はふとん綿、不織布、ガラス
繊維、セラミックなどで構成された、培養容器の内外で
空気の流通をはかることができ、しかも雑菌は通さない
フィルターであり、通常滅菌処理時の蒸気により収縮し
ないように、あらかじめ処理されている。
【0011】円筒体22の内部に挿入されたフィルター
24は、その上部が天板2に設けられた透孔21の周囲
で係止され、かつその下部が突起23により係止され
る。したがって、容器本体4に蓋体1を螺合してこれを
締付けた状態で、これらとフィルター24を、オートク
レーブ内で高温・高圧蒸気により滅菌するとき、容器本
体4の内部と外部に圧力差が生じても、フィルター24
が円筒体22から抜け出ることはない。
【0012】蓋体1を射出成形により成形した後の離型
時に、突起23は内部アンダーカットとなるが、当該突
起23は、円筒体22の内周面に沿って、部分的に切断
されて不連続に形成されているので、フィルター24の
係止を確実にすべく、円筒体22の内周面からの突起2
3の突出高さを大きく設定しても、蓋体1を容易に離型
することができる。蓋体1を射出成形により成形するこ
とによって、その蓋体1を容易かつ低コストで製造で
き、しかもフィルター24の係止を確実にすべく、突起
23の突出高さを大きくしても、蓋体1を支障なく離型
できる。蓋体1の製造の容易性と、フィルター24の保
持機能の向上を同時に満足させることができるのであ
る。突起23の断面形状は図2に示した台形状のほか、
半円形状、長径で切断した半楕円形状などとすると、離
型が滑らかになされるので好ましい。
【0013】円筒体22の内周面からの突起23の突出
高さは、フィルター24の保持機能を高める上ではでき
るだけ高く設定することが望ましいが、この突出高さを
大きくしすぎると、蓋体1を離型できなくなるので、こ
れらの2つの要求を考慮して適切な大きさを定めるべき
である。例えば、円筒体22の内径が5mm程度、その
筒壁の厚さが1mm程度のとき、円筒体内周面からの突
起23の突出高さを、0.2〜0.4mm程度に設定す
ることができる。蓋体1を構成する材料の弾性が大なる
ときは、その離型時に円筒体22が比較的大きく開拡す
る向きに弾性変形するので、突起23の高さを比較的大
きく設定しても、蓋体1の離型を支障なく行うことがで
きる。
【0014】培養容器の蓋体1および容器本体4の製造
に用いられる熱可塑性樹脂材料は、ポリプロピレン、ポ
リカーボネート、ポリメチルペンテンなどであり、オー
トクレーブ内での高温・高圧蒸気による滅菌処理に耐え
得る耐熱性を有し、その上透明性を有するものが好まし
い。また、容器本体4にはガラス製品なども使用可能で
ある。
【0015】
【考案の効果】本考案の組織培養容器によれば、円筒体
の内部に挿入されたフィルターは、上部が天板に設けら
れた透孔の周囲で、下部は突起により係止され、滅菌時
の圧力差によりフィルターが円筒体から脱落することを
防ぐことができる。しかも、上記突起が、円筒体の内周
面に沿って、部分的に切断されて不連続に形成されてい
るので、円筒体の内周面からの突起の突出高さを大きく
設定しても、蓋体を射出成形によって製造する際、支障
なく蓋体を離型できる。蓋体を射出成形によって容易か
つ低コストで製造することを可能とし、しかも突起の突
出高さを大きく設定してフィルターの保持機能を高める
ことができ、蓋体の製造の容易性と、フィルターの保持
機能の向上を同時に満足させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の組織培養容器の蓋体を中央
で切断した片側断面図である。
【図2】蓋体に垂設された円筒体の詳細を示す部分拡大
の断面図である。
【符号の説明】
1 蓋体 2 天板 3 側壁 4 容器本体 21 透孔 22 円筒体 23 突起 31 雌ねじ 41 円筒状壁部 42 雄ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C12M 1/00 - 3/10

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と、容器本体の上部開放部側
    の円筒状壁部外周面に形成された雄ねじに螺合し得る雌
    ねじを側壁内面に備えていて、前記容器本体の上部開放
    部を封鎖し得る蓋体とを有し、該蓋体が熱可塑性樹脂か
    ら射出成形で成形され、その天板に透孔が形成され、
    天板の裏面側で前記透孔の周囲に、透孔の内径より大
    きな内径を有する円筒体が一体に垂設されているととも
    に、円筒体の下部開放縁近くの内周面に突起が一体に
    形成され、該突起は、前記円筒体の内周面に沿って、部
    分的に切断されて不連続に形成されていることを特徴と
    する組織培養容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5596066U (ja) * 1978-12-26 1980-07-03
JPS6019579Y2 (ja) * 1981-01-21 1985-06-12 神田ゴム化学株式会社 通気栓
JPS62167600U (ja) * 1986-04-15 1987-10-24
JPH0618480Y2 (ja) * 1988-07-15 1994-05-18 麒麟麦酒株式会社 培養容器

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