JPH06120Y2 - 哺乳瓶の防塵キャップ - Google Patents

哺乳瓶の防塵キャップ

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JPH06120Y2
JPH06120Y2 JP1989122188U JP12218889U JPH06120Y2 JP H06120 Y2 JPH06120 Y2 JP H06120Y2 JP 1989122188 U JP1989122188 U JP 1989122188U JP 12218889 U JP12218889 U JP 12218889U JP H06120 Y2 JPH06120 Y2 JP H06120Y2
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JP
Japan
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baby bottle
bottle
cap
flange portion
bottle mouth
Prior art date
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JP1989122188U
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JPH0360952U (ja
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善市 大貫
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Pigeon Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、哺乳瓶の瓶口と取付キャップとの間をシール
する機能と、哺乳瓶の瓶口を閉じて内部にほこりが入り
込むのを防止する機能とを併せ持つ防塵キャップに関す
る。
[従来の技術] 従来の、哺乳瓶の防塵キャップは、取付キャップと瓶口
との間に介在されるフランジ部と、取付キャップの貫通
穴を閉じる凸部とを有し、それらフランジ部及び凸部は
比較的硬めの硬質プラスチックにより一体に形成されて
いた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、かかる従来の防塵キャップにあっては、
全体が硬質プラスチックにより形成されていて、単なる
「ほこりよけ」のためのものであった。そのため、哺乳
瓶の中に液体を入れて持ち運びすることができず、その
場合に液体は、別の容器に入れて持ち運ぶ必要があると
いう課題があった。
本考案は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであ
り、少なくともフランジ部を軟質ゴムで形成することに
より、上記課題を解決することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における哺乳瓶の防
塵キャップは、乳首が貫通される貫通穴を有する取付キ
ャップと哺乳瓶の瓶口との間に介在されるフランジ部
と、このフランジ部の内側に連続し且つ前記貫通穴に嵌
合されて前記瓶口を閉じる凸部とを備え、少なくとも前
記フランジ部を軟質ゴムにより形成したことを特徴とし
ている。
[作用] 上記構成により、凸部を貫通穴に嵌合して防塵キャップ
を取付キャップに装着し、その状態で取付キャップを哺
乳瓶の瓶口に螺合して締め込むことにより、瓶口の端面
と取付キャップの裏面との間でフランジ部が挟持されて
哺乳瓶と取付キャップとの間が密着されるため、哺乳瓶
内の液体が外に漏れ出すことがない。
[実施例] 次に、本考案の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、図中1は哺乳瓶であり、例え
ばポリプロピレン等の硬質合成樹脂材により形成され
る。哺乳瓶1は開口面積の大きな瓶口2を有し、その瓶
口2の外周面にはネジ部3を設けている。
4は、瓶口2に装着される取付キャップであり、内周面
の内側端部にはネジ部3に嵌り合うネジ部5を有し、中
央には乳首の胴部が貫通する貫通穴6を設けている。
7は防塵パッキンであり、取付キャップ4の内面と瓶口
2の端面との間に介在されるフランジ部8と、このフラ
ンジ部8の内側に連続する凸部9とからなり、これらフ
ランジ部8及び凸部9は全体が軟質合成樹脂、合成ゴ
ム、天然ゴム等の軟質ゴムにより一体に形成されてい
る。フランジ部8の外径は瓶口2の外径と、また、円形
に膨出させて形成されている凸部9は貫通穴6の内径と
それぞれほぼ等しくなるように形成されていて、凸部9
の上面は取付キャップ4の表面とほぼ等しくなるように
形成されている。
次に、作用について説明する。
防塵キャップ7は、凸部9を貫通穴6に嵌合させて取付
キャップ4に装着する。
この状態で、互いのネジ部3,5を噛み合せて取付キャ
ップ4を瓶口2に螺合することにより、防塵キャップ7
が哺乳瓶8に装着される。
この場合、取付キャップ4の貫通穴6には凸部9が嵌合
されていて、哺乳瓶1の内部が封止された状態にあるた
め、例えば消毒後における衛生状態を保持することがで
きる。
また、哺乳瓶1に母乳やミルク等の液体を入れて携帯す
る場合、瓶口2と取付キャップ4との間には弾性の大き
な軟質ゴムにより形成されたフランジ部8が介在されて
いて、そのフランジ部8に瓶口2の端面の全周が密着さ
れるため、哺乳瓶1を横にして持ち運ぶような場合にも
内部の液体が外に漏れ出すことがない。しかも、防塵キ
ャップ7の上面が取付キャップ4の表面とほぼ同一面に
設定されているため、防塵キャップ7が嵩張るようなこ
とがなく携帯に便利である。
第2図は、防塵キャップ7の内側に、乳首10を装着し
た状態を示す図である。
乳首10は、その乳頭側から瓶口2内に挿入し、しかる
後、防塵キャップ7が装着された取付キャップ4を瓶口
2に螺合することにより哺乳瓶1内に装着される。
これにより、乳首10を哺乳瓶1と一体に携帯すること
ができる。
なお、上記実施例では、防塵キャップ7の全体を軟質ゴ
ムで形成した例について説明したが、本考案はこれに限
定されるものではなく、少なくともフランジ部8が軟質
ゴムによって形成されていればよい。
[考案の効果] 以上説明してきたように、本考案は上述のとおり構成さ
れているので、次に記載するような効果を奏する。
防塵キャップが装着された取付キャップを哺乳瓶に取着
することにより、軟質ゴムからなるフランジ部に瓶口の
端面の全周が密着されてシールされるため、哺乳瓶を確
実に密封することができ、従って、哺乳瓶に母乳やミル
ク等の液体を入れて持ち運ぶような場合にも内部の液体
が外に漏れ出すことがないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第2図は同
じく内部に乳首を装着した状態を示す縦断面図である。 1:哺乳瓶 2:瓶口 4:取付キャップ 6:貫通穴 7:防塵キャップ 8:フランジ部 9:凸部 10:乳首

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乳首が貫通される貫通穴を有する取付キャ
    ップと哺乳瓶の瓶口との間に介在されるフランジ部と、
    このフランジ部の内側に連続し且つ前記貫通穴に嵌合さ
    れて前記瓶口を閉じる凸部とを備え、少なくとも前記フ
    ランジ部を軟質ゴムにより形成したことを特徴とする哺
    乳瓶の防塵キャップ。
JP1989122188U 1989-10-20 1989-10-20 哺乳瓶の防塵キャップ Expired - Lifetime JPH06120Y2 (ja)

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JP1989122188U JPH06120Y2 (ja) 1989-10-20 1989-10-20 哺乳瓶の防塵キャップ

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Publication Number Publication Date
JPH0360952U JPH0360952U (ja) 1991-06-14
JPH06120Y2 true JPH06120Y2 (ja) 1994-01-05

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ID=31670201

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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
TOMAáTOMA=1989 *

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Publication number Publication date
JPH0360952U (ja) 1991-06-14

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