JPH054837Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH054837Y2 JPH054837Y2 JP1990103187U JP10318790U JPH054837Y2 JP H054837 Y2 JPH054837 Y2 JP H054837Y2 JP 1990103187 U JP1990103187 U JP 1990103187U JP 10318790 U JP10318790 U JP 10318790U JP H054837 Y2 JPH054837 Y2 JP H054837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- nipple
- bottle
- flange
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims description 23
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 4
- 244000043261 Hevea brasiliensis Species 0.000 description 2
- 229920003049 isoprene rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 2
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 2
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 2
- 229920003052 natural elastomer Polymers 0.000 description 2
- 229920001194 natural rubber Polymers 0.000 description 2
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は哺乳びんに関するもので、天然ゴム
あるいはイソプレンゴム、シリコンゴムなどの乳
首で、乳孔や空気孔をマイナスカツト、トリプル
カツト、クロスカツトなどの切り目で構成した空
気弁である場合、この空気弁すなわち切り目に歪
を与えない、つまり漏れを防止するキヤツプに関
するものである。
あるいはイソプレンゴム、シリコンゴムなどの乳
首で、乳孔や空気孔をマイナスカツト、トリプル
カツト、クロスカツトなどの切り目で構成した空
気弁である場合、この空気弁すなわち切り目に歪
を与えない、つまり漏れを防止するキヤツプに関
するものである。
天然ゴム、あるいはイソプレンゴム、シリコン
ゴムなどの乳首とボトルとをキヤツプで連結する
哺乳びんにおいて、キヤツプ内側面にネジを施し
てある。そしてこのキヤツプ内側面のネジと、ボ
トル口部外周面のネジとをねじ合わせる構造で、
つまり哺乳びんとしてセツトする場合、ボトル口
部の上に乳首を置き、この両者を外側からキヤツ
プでしつかりとねじ合わせて、乳首とボトルとを
連結させる構造である。
ゴムなどの乳首とボトルとをキヤツプで連結する
哺乳びんにおいて、キヤツプ内側面にネジを施し
てある。そしてこのキヤツプ内側面のネジと、ボ
トル口部外周面のネジとをねじ合わせる構造で、
つまり哺乳びんとしてセツトする場合、ボトル口
部の上に乳首を置き、この両者を外側からキヤツ
プでしつかりとねじ合わせて、乳首とボトルとを
連結させる構造である。
このキヤツプとボトル口部とのねじ合わせによ
つて、乳首のフランジも同時に締め付ける、つま
り乳首フランジにねじる力が加わり、結果、歪を
与える。このことが乳首フランジに施した空気弁
の切り目に歪を与え、切り目を開く結果となりミ
ルク漏れを引き起こす原因となる。
つて、乳首のフランジも同時に締め付ける、つま
り乳首フランジにねじる力が加わり、結果、歪を
与える。このことが乳首フランジに施した空気弁
の切り目に歪を与え、切り目を開く結果となりミ
ルク漏れを引き起こす原因となる。
したがつて本案は、キヤツプの締め付けによる
乳首の歪を防止し、ミルクもれを防ぐキヤツプの
改良である。
乳首の歪を防止し、ミルクもれを防ぐキヤツプの
改良である。
上述のごとく、乳首とくにフランジに歪を与え
ないキヤツプの考案に関するもので、キヤツプ内
側面のネジの上方に乳首固定リングを設け、この
固定リングは乳首フランジの側周面にリング状に
当接して乳首を側面から固定・安定させる。さら
にキヤツプの内円を形成しているキヤツプ口部嵌
合部の下面の厚さを下方向に突出させ、キヤツプ
の外側へ向かつてこの厚みを徐々に減じていく。
ないキヤツプの考案に関するもので、キヤツプ内
側面のネジの上方に乳首固定リングを設け、この
固定リングは乳首フランジの側周面にリング状に
当接して乳首を側面から固定・安定させる。さら
にキヤツプの内円を形成しているキヤツプ口部嵌
合部の下面の厚さを下方向に突出させ、キヤツプ
の外側へ向かつてこの厚みを徐々に減じていく。
以下、図面に従つて本案に係る実施例の1つを
説明する。まず第1図は本案に係る哺乳びんの構
成要部をあらわす。Aは乳首Bはボトル、Cは本
案に係るキヤツプである。第2図は本案キヤツプ
Cを使用した哺乳びんの乳首AとボトルBとを緊
締した状態の一部断面図、第3図は本案キヤツプ
Cの外観斜視図。第4図は、第3図本案キヤツプ
Cの一部断面図で、その構造の説明図である。
説明する。まず第1図は本案に係る哺乳びんの構
成要部をあらわす。Aは乳首Bはボトル、Cは本
案に係るキヤツプである。第2図は本案キヤツプ
Cを使用した哺乳びんの乳首AとボトルBとを緊
締した状態の一部断面図、第3図は本案キヤツプ
Cの外観斜視図。第4図は、第3図本案キヤツプ
Cの一部断面図で、その構造の説明図である。
まず本案キヤツプCは第1図、第2図図示のご
とく、乳首AとボトルBとをネジによつて緊締連
結するものである。そして乳首Aは、テーパー
2′を有するフランジ2に2段孔2″を突つて、そ
の先端にマイナスカツト1′の切り目を施し、空
気弁1を構成している。また乳首先端の乳孔3も
最先端内部を突つて肉薄部を設け、この肉薄部に
クロスカツトなどによる乳孔を設けたもので、乳
孔3、空気弁1とも切り目によつて構成されてい
る。
とく、乳首AとボトルBとをネジによつて緊締連
結するものである。そして乳首Aは、テーパー
2′を有するフランジ2に2段孔2″を突つて、そ
の先端にマイナスカツト1′の切り目を施し、空
気弁1を構成している。また乳首先端の乳孔3も
最先端内部を突つて肉薄部を設け、この肉薄部に
クロスカツトなどによる乳孔を設けたもので、乳
孔3、空気弁1とも切り目によつて構成されてい
る。
きわめて気密性の高い乳首である。そこで次に
本案キヤツプCの断面図において、キヤツプCの
内側面5の内壁に図示のごとくネジ山5′,5″,
5
本案キヤツプCの断面図において、キヤツプCの
内側面5の内壁に図示のごとくネジ山5′,5″,
5
Claims (1)
- 乳首とボトルとキヤツプとからなる哺乳びんに
関して、ボトル口部と嵌着する乳首フランジ下面
でボトル内に位置するように、空気孔が、1つあ
るいは複数のマイナスカツトなどの切り目で構成
した空気弁を突出させた乳首とボトルとを連結さ
せるキヤツプにおいて、キヤツプ内側面に施した
ネジ山の上方に、つまり乳首フランジ側面に当接
する部位に固定リングを施し、さらに乳首がキヤ
ツプを貫通して噛み合うキヤツプ口部嵌合部の下
面の厚さを下方向に突出させ、外周へ向かつて厚
さが薄くなるようなテーパーをもつて押圧嵌合部
を成型したことを特徴とする哺乳びん用キヤツ
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990103187U JPH054837Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990103187U JPH054837Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0460241U JPH0460241U (ja) | 1992-05-22 |
JPH054837Y2 true JPH054837Y2 (ja) | 1993-02-08 |
Family
ID=31847968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990103187U Expired - Lifetime JPH054837Y2 (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054837Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138265A (en) * | 1974-09-30 | 1976-03-30 | Kobe Steel Ltd | Kagensokuji niokeru atsuenseigyohoho |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP1990103187U patent/JPH054837Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5138265A (en) * | 1974-09-30 | 1976-03-30 | Kobe Steel Ltd | Kagensokuji niokeru atsuenseigyohoho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0460241U (ja) | 1992-05-22 |
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